JP6795726B1 - チューブ容器の口頸体のスリット構造 - Google Patents

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【課題】本発明の目的は、ハミガキ粉や化粧品等の内容物を容易に吐出し最後まで該内容物を使い切ることができ、かつ、内容物がはみ出たときに残存物の除去が容易なスリット構造のチューブ容器を提供することである。【解決手段】本発明に係るチューブ容器の口頸部のスリット構造は、チューブ本体の開口縁外周に嵌合する嵌合壁と、該チューブ本体から流入する液体を受けて貯留する内底面を備える液体貯留部と、該液体を吐出する吐出口を有する先端部と、を備えるチューブ容器の口頸体において、前記先端部は平坦な面からなり、前記吐出口は、該平坦な面の中央付近に、長方形が交差してX字形状の吐出溝を形成し、該長方形それぞれの短辺の中央から対向する短辺の中央にスリットを備え、該吐出溝は、該長方形それぞれの長辺から各スリットに向かって下方に傾斜していることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、ハミガキ粉や化粧品等の内容物を容易に吐出し、最後まで該内容物を使い切ることができるチューブ容器の口頸体のスリット構造に関する。
従来、チューブ容器は、チューブ本体と、口頸部と、キャップからなり、キャップを取り外した後に、その押出口より内容物を押出し使用する構造となっている。容器内の内容物が少なくなった状態になると、容器を逆さにし、内容物を口頸部側に移動し、この移動した内容物を押出口より取り出すことが通常行われている。しかし、このような構造では、チューブ本体の内容物は取り出せても、口頸部に残留した内容物を取り出すことは困難である。
よく家庭で行われる手段として、チューブ本体の口頸部付近を切断することが行われる。このような切断手段は、内容物をほぼ確実に取り出して最後まで使い切ることができるものの、いちいちチューブを切断することは厄介であり、切断したチューブは美感上好ましくない。
以上のような問題点に鑑みて、本願出願人は、ハミガキ粉や化粧品等の内容物を容易に吐出し、最後まで該内容物を使い切ることができるチューブ容器を発明した(特許文献1)。このチューブ容器は口頸体に特徴があり、チューブ本体の開口縁外周に嵌合させて液体を吐出するチューブ容器の口頸体であって、チューブ本体の開口縁外周に嵌合する嵌合壁と、チューブ本体から流入する液体を受けて貯留する内底面を備える液体貯留部と、液体を吐出する吐出口と、を備え、液体貯留部の内底面の中央に溝を設け、該溝は、液体の吐出方向に対して幅を漸次縮小したものであり、溝の溝底には、吐出口の先端に向けて溝の長さ方向に切れ目を入れ、溝底が切れ目よりも長さと幅の広くなるようにして、溝と切れ目とが液体貯留部から吐出部に至る液路となることを特徴とする。しかし、特許文献1に係る発明にあっては、当該口頸体の構造により、内容物を容易に吐出し、最後まで該内容物を使い切ることができるものの、内容物の吐出後に若干の内容物が切れ目に残り、美観や衛生面に難があることが判明した。
容器の吐出部の切れ目又はスリット構造について、種々の発明が提案されている。特許文献2に係る発明にあっては、スリットが切り込まれた弾性材料で構成される弁の外周に対して放射方向に加圧/解除する操作によってスリットの開閉が行なわれる構成の弁が備えられた容器が提案されている。特許文献3に係る発明にあっては、スリット弁として、吐出口とする平面に十字形や一字形等の形状を施すことを提案している。
特許第6442793号公報 特開昭63−248662号公報 特開2013−139274号公報
しかしながら、特許文献2に係る容器にあっては、構成が非常に複雑であり、製造コストが嵩んでしまう等の欠点を有している。さらに、特許文献3に係る容器のスリットでは、単に倒立させただけでは内容物を漏出しないものの、特許文献1のスリットと同様に、内容物を吐出した後に、残存物を除去しようとしてスリット部分をなぞると弁が開いて内容物が吐出され、残存物の除去がしづらいという問題がある。
以上のような問題点に鑑みて、本発明の目的は、ハミガキ粉や化粧品等の内容物を容易に吐出し最後まで該内容物を使い切ることができ、かつ、内容物がはみ出たときに残存物の除去が容易なスリット構造のチューブ容器を提供することである。
本発明に係るチューブ容器の口頸体のスリット構造は、チューブ本体の開口縁外周に嵌合する嵌合壁と、該チューブ本体から流入する液体を受けて貯留する内底面を備える液体貯留部と、該液体を吐出する吐出口を有する先端部と、を備えるチューブ容器の口頸体において、先端部は平坦な面からなり、吐出口は、該平坦な面の中央付近に、長方形が交差してX字形状の吐出溝を形成し、該長方形それぞれの短辺の中央から対向する短辺の中央にスリットを備え、該吐出溝は、該長方形それぞれの長辺から各スリットに向かって下方に傾斜していることを特徴とする。
なお、吐出溝は、V字状断面やU字状断面であってもよいし、摺り鉢状のようにしてもよい。また、吐出溝において、長方形それぞれの長辺から各スリットに向かって下方に傾斜する深さは、0.1〜0.2mmであると好適である。
さらに、本発明に係る台座は、前述した口頸体を支持してチューブ容器を起立させるものであることを特徴とする。
また、本発明に係るキャップは、矩形板の平面に、前述した口頸体の外側面を挟んで容器本体を倒立させて支持可能とする支持溝が設けられ、該支持溝は、長さ方向の一方に、口頸体の外側面を摺動させて嵌め込んで着脱できる入口を備え、長さ方向の他方端は閉鎖されていることを特徴とする。なお、該他方端は、その内面の任意の位置に小さな突起を備えるようにしてもよい。
別の形態として、支持溝は、長さ方向の一方に、口頸体の外側面を摺動させて嵌め込んで着脱できる入口を備え、長さ方向の他方端は閉鎖すれば、チューブ容器の口頸体のキャップとしても使用できる。さらに、他方端の内面の任意の位置に小さな突起を備えるようにすれば、口頸体の抜け止めとなる。また、支持溝は、内側対向面のそれぞれの入口から奥に向かって長さ方向の任意の位置に、突条柱体を備えれば、口頸体が外れることを防止することができる。
本発明によれば、該チューブ容器は、チューブの押し出し操作時には、容器の押圧により加圧された内容物によってスリットが押し広げられるように開口し、内容物の吐出が行なわれる。また、吐出溝から切れ目に至る液路が閉鎖状態では外部から空気等の流入を防止し、内容物の吐出が終了した時にはスリットが自己閉鎖し内容物の切れも良く液だれを生じることもない。そして、最終的には、内容物すべてを吐出することができるので、使い切れたという爽快感を使用者に与え、チューブを切断する必要がないため、美観も損なうことはない。さらに本発明に係るスリット構造により、内容物がはみ出たときに残存物の除去が容易なお、口頸体を支持する台座を配設することによって外部に内容物が吐出することも未然に防止することができるとともに、設置場所を整理整頓できる。さらに、本発明の構造はシンプルであり、製造コストを低減する効果がある。
本発明の実施例1に係るチューブ容器1の全体構成を示す正面図である。 実施例1に係るチューブ容器1の口頸体10の正面図(a)、側面図(b)、平面図(c)である。 実施例1に係るチューブ容器1の口頸体10のスリット構造の吐出溝を示す平面図である。 実施例1に係るチューブ容器1の口頸体10の構造を示すA−A線断面図(a)とB−B線断面図(b)である。 実施例1に係るチューブ容器1において、最後に残った内容物を吐出する場面を示す図である。 実施例1に係るチューブ容器1の口頸体10のスリット構造の吐出溝を示す図3におけるA−A線断面図である。 実施例1に係るチューブ容器1の口頸体10のスリットSの開閉を示す図である。 実施例2に係る台座2にチューブ容器1を戴置した状態を示す図である。 チューブ容器1の口頸体10のキャップ(兼台座)3を示す斜視図である。 キャップ(兼台座)3にチューブ容器1の口頸体10を脱着する様子を示す平面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。各図において、同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。また、図面は、本発明を理解するために誇張して表現している場合もあり、必ずしも縮尺どおり精緻に表したものではないことに留意されたい。なお、本発明は下記に示される実施例に限られるものではない。
実施例1を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るチューブ容器1の全体構成を示す正面図である。チューブ容器1には、ハミガキ粉、化粧品等の内容物が充填される。
図1に示すとおり、チューブ容器1は、口頸体10と、チューブ本体20とからなる。チューブ本体20は、筒状体の一端(図1においては上方)が閉鎖され、内容物(図示していない)を吐出する側である他端(図1においては下方)が開口され、この開口縁に口頸体10の当接面(図示していない)が固定される。なお、チューブ本体20は、可撓性を有する素材で成形されるとよい。例えば、材料として低密度ポリエチレンを用いることができるがこれに限定されない。
図2は、実施例1に係るチューブ容器1の口頸体10の正面図(a)、側面図(b)、平面図(c)である。図2に示すとおり、概して、口頸体10は、チューブ本体20の開口縁外周に嵌合させる嵌合壁110と、チューブ本体20から流入する内容物を受けて貯留する内底面(図示していない)を備える液体貯留部120と、底面130に内容物を吐出する吐出口Tを備える。嵌合壁110は、チューブ本体20の開口縁外周に嵌合させる当接面と外面とからなる。液体貯留部120は、内底面と、嵌合壁110の外面から底面130方向に延設される外周面からなる。内底面の中央には吐出溝140が設けられている。吐出口Tの先端には、吐出溝140の長さ方向に切れ目Sが設けられている。切れ目Sは、図2(c)に示すとおり、X字の形状である。詳細に説明すると、口頸体10の先端、すなわち底面130は平坦な面からなり、該平坦な面130の中央付近に、長方形が交差してX字形状の吐出溝140を形成し、該長方形それぞれの短辺の中央から対向する短辺の中央にスリットSを備える。そして、後述するとおり、スリットSが開くと吐出口Tが形成される構造となっている。
口頸体10は、例えば、エラストマー、ゴム等の可撓性素材やポリウレタンにより構成され、一体成型してもよいし、複数の部材から構成してもよい。
なお、発明者は、3Dプリンタにて、材料にアクリル系紫外線硬化樹脂を用いて、口頸体の試作品を製作したが、材料特性に沿って適宜成型することができる。
図3は、実施例1に係るチューブ容器1の口頸体10のスリット構造の吐出溝を示す平面図である。
前述したとおり、口頸体10の先端、すなわち底面130は平坦な面からなり、該平坦な面130の中央付近に、長方形が交差してX字形状の吐出溝を形成し、該長方形それぞれの短辺の中央から対向する短辺の中央にスリットSを備える。すなわち、図3に示すとおり、スリットSも平面視においてX字形状である。
図4を参照する。図4(a)及び(b)は、それぞれ図2(b)に示すA−A線の断面図(a)と、図2(a)に示すB−B線の断面図(b)である。前述したとおり、口頸体10は、チューブ本体20の開口縁外周に嵌合させる嵌合壁110と、チューブ本体20から流入する液体を受けて貯留する内底面を備える液体貯留部120と、底面130に液体を吐出する吐出口Sとを備える。嵌合壁110は、チューブ本体20の開口縁外周に嵌合させる当接面111と外面112とからなる。液体貯留部120は、内底面121と、嵌合壁110の外面112から底面130方向に延設される外周面122からなる。内底面121の中央には内溝部150が設けられている。内溝部150は、液体の吐出方向、すなわち吐出溝140に向かって溝幅を漸次縮小して穿たれていることが理解できるであろう。また、吐出溝140の先端には、内溝部150の長さ方向に前述したスリットSが設けられ、内溝部150は液体貯留部120の内底面121から吐出溝140に至る液路となっている。
図5を参照する。図5は、実施例1に係るチューブ容器1の口頸体10において、(a)は使用前の状態、(b)は通常の使用状態、(c)は最後に残った内容物を吐出する場面をそれぞれ示す図である。
通常、指で図5(a)に示す矢印G方向に軽く加圧すると、すなわち、口蓋体10の内溝部150付近を押圧すると、内溝部150の対向する対向面151と152が密着する方向に押し出される。そうすると、図5(b)に示すとおり、吐出溝140に近接する面が離隔して流路を形成し、スリットSを押し広げる。したがって、通常使用の場合は、この押し広げられたスリットSを介して、流路から内容物が吐出するということになる。
チューブ本体11の内容物がわずかになった場合は、指で図5(a)に示す矢印G方向に強く加圧する。すなわち、口蓋体10の嵌合壁110の外面112と外周面122の境界付近を押圧すると、嵌合壁110の内面111同士、さらに内底面120の対向する対向面121同士が密着する。そうすると、図5(c)に示すとおり、吐出溝140に近接していた面が大きく離隔して、スリットSを大きく押し広げる。この押し広げられたスリットSを介して、流路から最後の内容物が吐出するということになる。
図6は、実施例1に係るチューブ容器1の口頸体10のスリット構造の吐出溝を示す図3におけるC−C線断面図である。図7は、実施例1に係るチューブ容器1の口頸体10のスリットSの開閉を示す図である。
図6を参照する。図3及び図6(a)に示すとおり、吐出溝140は、長方形それぞれの長辺から各スリットに向かって下方に傾斜している。そして、図6(a)において、吐出溝140は、V字状断面であるが、U字状断面であってもよいし、摺り鉢状のようにしてもよい。また、吐出溝140において、長方形それぞれの長辺から各スリットに向かって下方に傾斜する深さは、0.1〜0.2mmであると好適である。吐出溝140がこの寸法より浅い場合は、溝を穿たない場合と同様に、残存した内容物を指でなぞった際にスリットSから内容物が滲み出てくる。吐出溝140がこの寸法よりも深い場合は、内容物の滲みは防げるものの、残存物が溝の隅に残る場合がある。
図6(b)は、図6(a)におけるスリットSの閉鎖状態を開放にした状態を示している。図7(b)は、図7(a)におけるスリットSの閉鎖状態を開放にした状態を示している。図6(b)の断面図では、必ずしも開いた状態に見えないが、図7(b)に示すように、スリットSが開くと、ハッチングした部分が吐出口Tとなる。
実施例2を図面を参照して詳細に説明する。
図8は、実施例2に係る台座2に、チューブ容器1を戴置した状態を示す図である。
図8に示すとおり、本発明に係るチューブ容器1は、使用しないときは台座2に戴置するようにしてもよい。台座2は種々の構造を採用することができる。図8に示すとおり、台座2は、矩形板の平面に、口頸部10の外側面を挟んで容器本体20を倒立させて支持可能とする支持溝210が設けられ、該支持溝210は、容器1の口頸部10の挿入対応部位に、該口頸部10を挟む該支持溝210の内側対向面211、212と、吐出口Tを閉鎖可能とする溝底面230と、を備える。また、支持溝210は、内側対向面211、212の両方に立設した複数の突条柱体221、222を備える。なお、支持溝210の内側対向面211、212の一方の面に立設された突条柱体221、222は、他方の面に立設された突条柱体221、222と対向して配列されないようにすると、口頸部10が台座2に確実に支持できるが、対向するように配置してもよく、限定されない。
実施例3を図面を参照して詳細に説明する。
図9は、実施例3に係るチューブ容器1のキャップ(兼台座)3を示す図で、斜視図(a)と平面図(b)である。図10は、キャップ(兼台座)3にチューブ容器1の口頸体10を脱着する様子を示す平面図である。
図9に示すとおり、キャップ3は、矩形板の平面に、チューブ容器1の口頸体10の外側面を挟んで容器本体20を倒立させて支持可能とする支持溝30が設けられ、支持溝30は、長さ方向の一方に、口頸体10の外側面を摺動させて嵌め込んで着脱できる入口を備え、長さ方向の他方端340は閉鎖されている。支持溝30は、容器の口頸体10の挿入対応部位に、口頸体10を挟む該支持溝30の内側対向面311、312と、口頸体10の吐出口Tを閉鎖可能とする溝底面330と、を備える。
図10においては、図に向かって左側から、支持溝30の入口から、長さ方向に、口頸体10の外側面を摺動させて嵌め込んで着脱できるようになっている。そして、支持溝30の長さ方向の他方端340は閉鎖されている。なお、他方端340の内面の任意の位置に一又は複数の小突起(実施例3においては小突起341、342)を設けることで、口頸体10の抜け止めとしてもよい。さらに、支持溝30の内側対向面311、312のそれぞれの入口から奥に向かって長さ方向の任意の位置に突条柱体321、322を設けることで、口頸体10の外れ防止とすることができる。
本発明に係るチューブ容器1は、使用しないとき、例えばチューブ容器1を持ち歩くときはキャップ3を装着するようにしてもよいし、当該キャップ3は台座として使用し、チューブ容器1を戴置するようにしてもよい。
以上、本発明に係るチューブ容器における好ましい実施形態を図示して説明してきたが、本発明の技術的範囲を逸脱することなく種々の変更が可能であることは理解されるであろう。
本発明に係るチューブ容器の口頸体及びこれを備えるチュ−ブ容器は、構造が簡易であるので、歯磨き粉や化粧品のほか、食品の分野等にも広く利用することができる。
1 チューブ容器
10 口頸体
110 嵌合壁
120 液体貯留部
130 底面
140 吐出溝
20 チューブ本体
S スリット
T 吐出口
2 台座
3 キャップ
30 支持溝
321、322 突条柱体
341 342 小突起

Claims (4)

  1. チューブ本体の開口縁外周に嵌合する嵌合壁と、該チューブ本体から流入する液体を受けて貯留する内底面を備える液体貯留部と、該液体を吐出する吐出口を有する先端部と、を備え、前記先端部は平坦な面からなり、前記吐出口は、該平坦な面の中央付近に、長方形が交差してX字形状の吐出溝を形成し、該長方形それぞれの短辺の中央から対向する短辺の中央にスリットを備え、該吐出溝は、該長方形それぞれの長辺から各スリットに向かって下方に傾斜しているチューブ容器の口頸体のキャップにおいて、
    矩形板の平面に、前記チューブ容器の前記口頸体の外側面を挟んで前記チューブ本体を倒立させて支持可能とする支持溝が設けられ、該支持溝は、長さ方向の一方に、前記口頸体の外側面を摺動させて嵌め込んで着脱できる入口を備え、長さ方向の他方端は閉鎖されていることを特徴とするチューブ容器の口頸体のキャップ。
  2. 前記他方端は、その内面の任意の位置に小さな突起を備えることを特徴とする請求項1に記載のチューブ容器の口頸体のキャップ。
  3. 前記支持溝は、前記容器の前記口頸体の挿入対応部位に前記口頸体を挟む内側対向面と、前記口頸体の吐出口を閉鎖可能とする溝底面とを備え、前記内側対向面のそれぞれの前記入口から奥に向かって長さ方向の任意の位置に、突条柱体を備えることを特徴とする請求項1又2に記載のチューブ容器の口頸体のキャップ。
  4. 前記口頸体を支持して前記チューブ容器を自立させる台座となることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のチューブ容器の口頸体のキャップ。
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