JP6794355B2 - 患者に応じた誘導ガイド - Google Patents

患者に応じた誘導ガイド Download PDF

Info

Publication number
JP6794355B2
JP6794355B2 JP2017525938A JP2017525938A JP6794355B2 JP 6794355 B2 JP6794355 B2 JP 6794355B2 JP 2017525938 A JP2017525938 A JP 2017525938A JP 2017525938 A JP2017525938 A JP 2017525938A JP 6794355 B2 JP6794355 B2 JP 6794355B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
patient
contact
guide
vertebra
specific guidance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017525938A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017533778A (ja
Inventor
リパリ,アルベルト
フィシュテル,マインラート
シッカルディ,フランチェスコ
Original Assignee
メダクタ・インターナショナル・ソシエテ・アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by メダクタ・インターナショナル・ソシエテ・アノニム filed Critical メダクタ・インターナショナル・ソシエテ・アノニム
Publication of JP2017533778A publication Critical patent/JP2017533778A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6794355B2 publication Critical patent/JP6794355B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/16Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
    • A61B17/17Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires
    • A61B17/1739Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires specially adapted for particular parts of the body
    • A61B17/1757Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires specially adapted for particular parts of the body for the spine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/16Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
    • A61B17/17Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires
    • A61B17/1796Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires for holes for sutures or flexible wires
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/84Fasteners therefor or fasteners being internal fixation devices
    • A61B17/846Nails or pins, i.e. anchors without movable parts, holding by friction only, with or without structured surface
    • A61B17/848Kirschner wires, i.e. thin, long nails
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/88Osteosynthesis instruments; Methods or means for implanting or extracting internal or external fixation devices
    • A61B17/8897Guide wires or guide pins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B2017/568Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor produced with shape and dimensions specific for an individual patient

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

本発明は整形外科の技術分野に関する。より詳細には、本発明は、背骨の手術において利用される患者に応じた誘導ガイドに関する。
患者に応じたガイドは、ある決められた患者のCTスキャンから導出された骨解剖学的構造に合わせて個々に設計される使い捨てのテンプレートである。穿孔(ドリル)や切断のような外科手術を、コンピュータ支援技術によって手術前に計画でき、その後、患者に応じたガイドによって、外科医が患者の体に計画された通りの手術を正確に再現することができる。
患者に応じたガイドは背骨の手術を含む整形外科のいくつかの分野において利用されている。
この分野においては、スクリューが予め計画された最適なスクリューの軸に応じて挿入できるよう、患者に応じたガイドが、椎弓根スクリュー(pedicle screw)の挿入の際に外科医を支援するために主として使用される。
ただ、患者に応じたガイドを背骨の手術において他の目的にも、例えばPSO(経椎弓根的楔状骨切り術(pedicle substraction osteotomies))、椎弓切開(laminotomy)または椎間関節切除(facectomies)の際の切断ガイドとして、利用することもできる。
患者に応じたガイドの例は、例えば欧州特許出願公開第2749235号明細書(EP2749235)、欧州特許出願公開第2502582号明細書(EP2502582)、国際特許出願公開第2013/158521号(WO2013/158521)、国際特許出願公開第2014/197844号(WO2014/197844)、あるいは国際特許出願公開第2014/070889号(WO2014/070889)において知られている。
これらの文献は、概して患者の椎骨(vertebrae)と安定的にかつよく定義された構成で連結されるように設計されたガイドを開示している。この目標を達成するためには、ガイドと患者の骨の構造との間の接触面積を大きくすることが必要である。
ガイド全体を十二分に安定させるのに常に用いられる主な接触点は、棘状突起であり、特にその上部を用いた支持である。
対応する椎骨に装置を適切に位置決めするために、棘状突起領域を注意深く準備することが必要である。
したがって、ガイドを位置決めする前に、外科医は、周囲の組織から、棘状突起だけでなく骨を広い面積で外しておく(クリーンにする)、ある場合には靭帯を切り離しておく必要がある。
具体的には、棘状突起領域を解放しておかなければならないので、外科医は、棘間靱帯および/または棘上靭帯を取り外す必要がある。
これは、多くの場合、困難で時間がかかる作業であることが知られており、「フリーハンド」手術の際につまり先のガイドを使用しない手術の際に行うことは必要ではない。
さらに、そのような準備作業は、患者の入院を長引かせることに加えて、合併症を引き起こす虞もある。
また、外科医が取り外すことができない残った組織のために、ガイドが滑りやすくなりそしてズレが生じる虞があり、その結果、椎弓根スクリューや骨切除の位置決めが不正確になったり最適状態に及ばなくなったりする虞がある。
以上のことに鑑みて、本発明の基礎となる技術的課題は、背骨の手術において利用されるタイプの、靭帯を切り離すことによって棘状突起領域を精密に準備する必要なく、安定的かつ個別に患者の椎骨と連結する、患者に応じた外科的ガイドを提供することにある。
具体的には、本発明が解決することを目標とする技術的課題は、患者にとってそれほど侵襲的ではなく、その挿入のために含まれる外科的工程が少なく、したがって誤差が限定的である、迅速かつ容易に位置決め可能な、背骨の手術において用いられるタイプの、患者に応じた外科的ガイドを提供することにある。
上述の技術的課題は請求項1にかかる背骨の手術で用いられる患者に応じた誘導ガイドによって解決される。
本発明は、棘状突起の支持を含まない複数の接触点を用いて安定性を向上する。これにより、この領域をクリーンにしそしてその靭帯を切り離す必要がある作業から外科医を解放する。こうして、合併症や危険を、特に棘状突起のクリーニング作業に関係する合併症や危険を小さくしながら、ガイドの挿入を、より迅速に、容易に行うことができる。
棘状突起との接触がなくても、少なくとも四つの接触点があるので、有用には六つから八つの間で変更できる数の接触点があるので、ガイドを非常に安定させることができる。これにより、手術の際に接触領域がダメージを受けたとしても安定である構造を構成でき、主な支持点として棘状突起の使用を回避することができる。
本発明にかかるガイドは、頸椎、胸椎、腰椎および仙骨に適している。
本発明にかかる患者に応じた誘導ガイドのさらなる特徴および利点は、例示的であって限定するものではない例として説明するいくつかの実施形態の、以下の添付図面を参照してここで下に記載する説明によって、より明瞭となろう。
椎骨に連結された、本発明にかかる患者に応じた誘導ガイドの第一実施形態の斜視図。 椎骨に連結された、本発明にかかる患者に応じた誘導ガイドの第一実施形態の斜視図。 椎骨に連結された、本発明にかかる患者に応じた誘導ガイドの第二実施形態の斜視図。 椎骨に連結された、本発明にかかる患者に応じた誘導ガイドの第二実施形態の斜視図。 椎骨に連結された、本発明にかかる患者に応じた誘導ガイドの第三実施形態の斜視図。 椎骨に連結された、本発明にかかる患者に応じた誘導ガイドの第三実施形態の斜視図。 椎骨に連結された、本発明にかかる患者に応じた誘導ガイドの第三実施形態の斜視図。 椎骨に連結された、本発明にかかる患者に応じた誘導ガイドの他の実施形態の斜視図。
図1〜図8を参照して、特に椎骨100の手術のために設計された、背骨の手術のための患者に応じた誘導ガイド1の例示的な実施形態を説明する。
これらの図からよく分かる通り、誘導ガイド1は二つの管状案内部材2を備える。
二つの管状案内部材は支持フレーム3と一体的である。
二つの管状案内部材2は、手術前に計画された角度に応じて腰椎に挿入される必要があるガイドワイヤまたは二つの椎弓根スクリューのための挿入軸を形成する。挿入軸は、管状案内部材2の長手方向軸に対応する。したがって、管状案内部材2は、手術具を挿入できる近接側開口部2aと、患者の椎骨の付近に遠位側開口部2bと、を有する。語「近接側」および「遠位側」は、外科医を基準として用いる。
管状案内部材2の内径は、キルヒナー・ワイヤ(Kirchner wire)を挿入可能とされる。キルヒナー・ワイヤは骨に埋め込まれ、ガイド1が取り外されるとき、骨に接触するとともに埋め込まれるためにK−ワイヤに沿って延びるポリアキシャル・スクリュー(polyaxial screw)を案内するために用いられる。管状案内部材2の内径は、ポリアキシャル・スクリューまたは先端チップ(バリ(Burr))などの骨切除器具を通すことが十分可能な大きさとできる。管状案内部材2の内径は、3〜18mm、3〜12mm、3〜9mm、3〜6mmから選択することができる。
外科医が管状案内部材2を通じて挿入される椎弓根スクリューまたはキルヒナー・ワイヤの挿入点を確認することができるよう、遠位側開口部2bは、開口窓を形成するゲートを備えることができる。
支持フレーム3は、二つの管状案内部材2に接続されるV字状ブリッジ5を備える。
V字状ブリッジ5は二つのアーム6を有する。それぞれのアーム6は、管状案内部材2に接続されるとともに、V字状ブリッジ5の頂点(バーテックス)5aが腰椎100の棘状突起101の上方に接触することなく配置されるよう尾骨方向(caudal direction)に向かっている。
二つのアーム6のそれぞれは、平面6a〜6dによって構成される角柱形状を有する。アーム6の角柱形状は、管状案内部材2からバーテックス5aに向かって広がる。特に、それぞれのアーム6は、それぞれが略三角形状の近接側表面6aおよび遠位側表面6cと、それぞれが略矩形形状の二つの対向する側部平面6b,6dと、を備える。遠位側表面6cは近接側表面6aの反対側である。
V字状ブリッジ5は、特にそれぞれのアーム6は、近接側開口部2aと遠位側開口部2bとの間で、それぞれの管状案内部材2の略中央部において二つの管状案内部材2に接続される。
特に、V字状ブリッジ5のそれぞれのアーム6の二つの対向する平面6b,6dの幅Lで、管状案内部材2とV字状ブリッジ5との間の拡張接続部が形成されている。好ましくは、幅LはA/2より大きい。ここでAは、近接側開口部2aと遠位側開口部2bとの間の距離である。
補強リブ7を、V字状ブリッジ5のアーム6を管状案内部材2に接続させるよう構成することができる。特に、それぞれのリブ7は、近接側開口部2aの近傍の部分からそれぞれのアーム6の近接側面6aへと延設される。
非直線状ブリッジ8はさらに二つの管状案内部材2を接続することができる。特に、非直線状ブリッジ8は、近接側開口部2aの近傍で管状案内部材2の近接部分に接続されており、そして誘導ガイド1の最近接部分を構成する少なくとも一の頂部8aを備えている。
二つの管状案内要素2とV字状ブリッジ5とによって定義された内部体積を考慮して、非直線ブリッジ8は、管状案内部材2の近接部分から外側に向かって延設される。
好ましくは、非直線状ブリッジ8は、頂部8aを形成する湾曲部10によって接続される二つのアーム9を好ましくは二つの直線状アーム9を備える。
好ましくは、非直線状ブリッジ8は、二つの管状案内部材2を含む仮想面内にある。特に、非直線状ブリッジ8はその頂部8aとともに、管状案内部材2の長手方向軸を含む平面にある。この構成により、ガイド1の安定性を向上することができる。
既知のガイドには、変形の虞がある。この変形は、計画されたスクリュー位置と実際のスクリュー位置と間のズレの原因となる。スクリューは、誤って配置される虞があり、そしてこれらの種類の用途に関して神経構造に大きなダメージを与える虞がある。非直線状ブリッジにより、ワイヤ/スクリュー(ネジ)挿入点の位置に中央横方向変形に関してガイドを安定させる。
実際、非直線状ブリッジ8のこの構成により、ガイドの撓みを防止することができ(つまり、二つの管状案内部材2の一方が他方に近づかない)、K−ワイヤ/スクリュー配置の精度が保証される。したがって、ガイド1は、K−ワイヤ/スクリューを位置決めするときの誤差(ブリッジ8の弾性変形による)を回避することができる。
非直線状ブリッジ8および二つの管状案内部材2を含む仮想面とV字状ブリッジ5を含む仮想面との間の角度が少なくとも90°となるよう、非直線状ブリッジ8とV字状ブリッジ5を配置することができる。
図8に示す他の構成は、そのような非直線状ブリッジ8がない患者に応じた誘導ガイドを示している。この場合、以下に説明する通り、安定性はガイドにおける多くの接触点によって保証される。
手術前の計画は、患者の三次元画像(例えばCT/MRIスキャン)から得られる骨構造の三次元モデル上で、コンピュータ支援設計ツールを用いて立案される。したがって、患者の骨構造と個別に適合するよう、誘導ガイド1は設計される。
特に、誘導ガイド1の正確かつ安定な位置決めを保証するために、複数の接触部材が提供される。複数の接触部材のそれぞれは、患者の椎骨100上の対応する接触領域に適合するよう設計される。
好適には、主接触領域は、エッジ102と上関節突起(superior articular process)103または上関節面(facet)とに対応する。
複数の接触部材が、椎骨100の上関節突起103または上関節面に対応する主接触領域と連結されるよう構成された一ペアの主接触部材15を備える。
本実施形態において、第一主接触部材15のそれぞれは、遠位開口部2bの近傍でそれぞれの管状案内部材2からV字状ブリッジ5に対して下方へ突出する接触指状部材(フィンガー)を備える。前記接触フィンガーの自由端は、患者の椎骨100の上関節突起103または上関節面に適合する形状で設計される。なお、接触フィンガーは、管状案内部材2の尾骨側/内側部分から延設されるとともに、中心面に向かってかつV字状ブリッジ5のバーテックスから離間する方向に向いていることを記載しておく。
図示しないさらなる実施形態においては、接触フィンガーがなく、そして上関節突起または上関節面の解剖学的形状に整合するよう、したがって主接触部材を構成するように、遠位開口部2bが形成される。さらに、複数の接触部材が、患者の椎骨100の椎弓板102に少なくとも部分的に対応する主接触領域と当接するよう構成された一ペアの主接触部材16を備える。
それぞれの第二主接触部材16が、椎骨100の椎弓板102と少なくとも部分的に当接するよう、V字状ブリッジ5を形成する対応するそれぞれのアーム6から延設される。好ましくは、それぞれの第二主接触部材15はラメラ(薄板)であり、したがって管状案内部材2の長手方向軸と略平行な方向に延びる平面状の好ましくは多角形の形状を有する。好ましくは、これらのラメラは、5〜60mmで好ましくは5〜40mmで横方向延設部分を有する。例えば図3および図4に、二つの異なる寸法のラメラ16を示す。
ラメラの、したがって第二主接触部材16のサイズが大きい場合、棘状突起の側部との部分的な接触が得られる。
二つの第一主接触部材15は、二つの第二主接触部材16と同様、V字状ブリッジ5の最上部バーテックス5aを通過する中心面に関して誘導ガイド1に対称的に配置される。ただ、明らかとなった解剖学的構造(patent anatomy)に応じて、非対称的な配置も可能である。
V字状ブリッジ5の最上部バーテックス5aを通過する中心面に対して常に、二つの第一主接触部材15は、二つの第二主接触部材16よりも横方向かつ外側的に配置される。言い換えれば、第二主接触部材16は、V字状ブリッジ5のバーテックス5aと第一主接触部材15の間に配置される。
また、同様に患者の椎骨100の椎弓板102aに対応する接触領域と少なくとも部分的に一ペアの第二主接触部材15の接触の位置とは異なる位置において当接するよう、または横突起104に対応する接触領域と少なくとも部分的に当接するよう、設計される副接触部材14が配置される。
言い換えれば、第一実施形態(図1および図2)において、副接触部材14は、椎弓板102aに対応する接触領域に少なくとも部分的に当接するよう設計された一ペアの副接触部材11を、第二主接触部材16を載置する椎弓板102に対応する接触領域に隣接している位置に、有することができる。
このような一ペアの副接触部材11は、第二主接触部材16のそれぞれから延設される少なくとも一の追加部分を備える。前記追加部分11は、それぞれ対応する第二主接触部材16に対して好ましくは横方向に配置され、これにより、該第二主接触部材の平面16aとともに、椎弓板102の角部の周囲に延びる角度セクタαを形成する。好適には、追加部分11は、第二主接触部材16のラメラの両平面16a,16bの上にある。
追加部分11により、矢状方向(sagittal direction)における安定性を増大することができる。
これにより、生じる接触面がより大きくなるので、組み合わせて強化された支持が得られる。椎弓板102に載置される第二主接触部材のラメラ16から得られる支持に加えて、椎骨100の一部をよりよく覆い、ほとんど「へばりつく」ように、椎弓板102の角度の周囲に延びる追加部分11の接触が行われる。
好ましくは、追加部分11の最小の寸法は、少なくとも3mmの幅(つまり管状ガイドから管状ガイドに延びる方向に沿った)と高さ(近接側開口部から遠位側開口部に延びる方向)であり、好ましくは、ラメラから少なくとも1mm突出する。
第二実施形態(図3および図4)において、副接触部材14は、横突起104に対応する接触領域に当接するよう設計される一ペアの副接触部材12を有するもできる。あるいは、この同じペアの副接触部材12は、横方向突起104に対応する接触領域と部分的に、かつ椎骨100の上関節面103または上関節突起に対応する接触領域と部分的に当接することができる。
この第二構成にかかるそれぞれの副接触部材12は、近接側開口部2aと遠位側開口部2bとの間で、それぞれの管状案内部材2に該管状案内部材の略中央部において接続される。
V字状ブリッジ5の最上部バーテックス5aを通過する中心面に対して、この第二構成にかかるそれぞれの副接触部材12は、対応する管状案内部材2から、横方向にかつ外側に延設される。
好ましくは、この第二構成にかかる副接触部材12は略T字状である。T字の中央軸(ステム)は管状案内部材2に接続される。一方、T字の、ステムに対して横方向の、上部(ヘッド)は対応する接触領域に寄り掛かっている。この第二実施形態にかかる副接触部材12は非対称形状を有することもできる。言い換えれば、T字のヘッドは、ステムに対いて必ずしも対称的に配置される必要はない。
好ましくは、副接触部材12の最小寸法は、それぞれ三方向に3mmである。
図5〜図8に示す第三構成は、副接触部材14の両方の実施形態の特徴を有する。したがって、患者の椎骨100の椎弓板102aに対応する接触領域と当接するよう設計される第一ペアの副接触部材11と、横突起104に対応する接触領域とまたは横突起104に対応する接触領域と部分的にかつ椎骨100の上関節面103または上関節突起に対して部分的に当接するよう設計される第二ペアの副接触部材12と、が備えられる。
患者に応じた誘導ガイド1を使用する外科的処置は、手術前の立案と手術中の手順とを含む。
手術前の立案には、外科現場のCT/MRIスキャンを取得する第一工程と、現場の三次元画像を再構成する第二工程と、コンピュータ支援設計ツールを用いて三次元画像に基づいて汎用外科器具(スクリュー、K−ワイヤまたはバリ)の配置を計画する第三工程と、が含まれる。
スクリュー軸または切断面が特定されると、患者に応じた誘導ガイド1を設計し製造する工程が実行される。
手術中の手順を、患者に応じたガイド1に関して説明する。
ガイドが棘状突起の上部と接触する必要がないので、手順には、靭帯を切断せず椎骨をクリーニングする工程が含まれる。棘間靱帯および/または棘上靭帯を残したままにしておけるので、ガイドをより容易にかつ迅速に挿入できる。したがって、この外科治療は患者にとってそれほど侵襲的ではなく、外科医が行う工程を少なくできることになり(軟組織をそれほど取り外さない)、その結果、誤差を低減できる。ガイドの安定性は六つまたは八つの接触点によって保証される。
次に、ガイドをクリーンな椎骨に連結する工程が行われる。なお、連結に先立って、案内部材2の正確な位置と並びを、椎骨の実際の大きさの三次元モデルで確認しておくことができることを記載しておく。
連結後、二つの突錐(オウル)が管状案内部材2へ挿入される。オウルの取り外しの後、外科医は椎弓根スクリューの挿入点を確認することができる。次の工程において、椎骨の椎弓根(pedicle)を、案内部材2に挿入されたプローブまたはドリルで開く。外科医は、処置を行いやすくするためにフィラー(feeler)を用いることもできる。最後に、プローブまたはドリルを取り外した後、椎弓根スクリューを、管状案内部材2を介してねじ回しを用いて挿入することができる。
他の方法において、アダプタ・スリーブが管状案内部材2の上に被せられ、椎弓根スクリューを固定する代わりに二つのキルヒナー・ワイヤが椎骨に直接挿入される。誘導ガイドの取り外し後、キルヒナー・ワイヤが、カニューレが挿入された椎弓根スクリューの挿入を案内するために用いられる。
明らかに、当業者は、特定ニーズに適うよう、上述した誘導ガイドに変形および変更を行いうることは容易に分かるであろう。そのような変形および変更も、添付の特許請求の範囲に記載した保護の権利の範囲内である。
欧州特許出願公開第2749235号明細書 欧州特許出願公開第2502582号明細書 国際公開第2013/158521号 国際公開第2014/197844号 国際公開第2014/070889号

Claims (15)

  1. 背骨の手術において用いられる患者に応じた誘導ガイド(1)であって、
    支持フレーム(3)と一体的であるとともに、患者の椎骨(100)の外科手術を案内するために近接側開口部(2a)から遠位側開口部(2b)へと延設される二つの管状案内部材(2)と、
    患者の椎骨(100)の患者に応じた前記患者に応じた誘導ガイド(1)の固有の連結構成を形成するよう、患者の椎骨(100)の複数の対応する接触領域(103,102)に適合するよう設計される接触部材(14,15,16)と、
    を備えており、
    前記接触部材(14,15,16)には、患者の椎骨(100)の上関節突起(103)または上関節面に対応する接触領域と当接するよう設計される少なくとも一ペアの第一主接触部材(15)と、患者の椎骨(100)の椎弓板(102)に対応する接触領域と少なくとも部分的に当接するよう設計される一ペアの第二主接触部材(16)と、が含まれている患者に応じた誘導ガイドにおいて、
    前記接触部材には、同様に患者の椎骨(100)の椎弓板(102a)に対応する接触領域と少なくとも部分的に前記一ペアの第二主接触部材(16)の接触の位置とは異なる位置において当接するよう、かつ/または横突起(104)に対応する接触領域と少なくとも部分的に当接するよう、設計される副接触部材(14)が含まれ、
    前記支持フレーム(3)はまた、前記近接側開口部(2a)の近傍で前記二つの管状案内部材(2)に該管状案内部材(2)の近接部分においてさらに直接接続される非直線状ブリッジ(8)を備えており、前記誘導ガイド(1)の最近接部分を構成する少なくとも一の頂部(8a)を備えており、
    前記二つの管状案内部材(2)とV字状ブリッジ(5)とによって定義された内部体積を考慮して、前記非直線ブリッジ(8)は、前記管状案内部材(2)の前記近接部分から外側に向かって延設され
    前記V字状ブリッジ(5)は、前記二つの管状案内部材(2)に接続され、
    前記V字状ブリッジ(5)のバーテックス(5a)が患者の椎骨(100)の棘状突起(101)の上方にかつ棘状突起(101)と接触することなく配置される、
    患者に応じた誘導ガイド。
  2. 前記支持フレーム(3)は、前記二つの管状案内部材(2)に接続されるとともに二つのアーム(6)を備えているV字状ブリッジ(5)を備えておりそれぞれのアーム(6)は管状案内部材(2)に接続されるとともに尾骨方向を向いている、
    請求項1に記載の患者に応じた誘導ガイド(1)。
  3. 第二主接触部材(16)が、前記V字状ブリッジ(5)を形成するそれぞれのアーム(6)から延設され、椎骨(100)の椎弓板(102)と当接する、
    請求項2に記載の患者に応じた誘導ガイド(1)。
  4. 前記第一主接触部材(15)のそれぞれは、前記遠位開口部(2b)の近傍で前記管状案内部材(2)から管状案内部材(2)の長手方向に沿って突出する接触フィンガーを備える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の患者に応じた誘導ガイド(1)。
  5. 前記副接触部材(14)は、患者の椎骨(100)の椎弓板(102a)に対応する接触領域と当接するよう設計される第一ペアの副接触部材(11)、および/または横突起(104)に対応する接触領域と当接するよう設計される第二ペアの副接触部材(12)を備える、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の患者に応じた誘導ガイド(1)。
  6. 前記第一ペアの副接触部材(11)のそれぞれは、前記第二主接触部材(16)に対して横方向に配置される前記第二主接触部材(16)のそれぞれの追加部分を備えており、該追加部分と、該追加部分が突出するそれぞれの第二接触部材(16)の平面(16a,16b)と、により前記椎弓板(102,102a)の角部の周囲に延びる角度セクタ(α)が形成される、
    請求項に記載の患者に応じた誘導ガイド(1)。
  7. 前記第二ペアの副接触部材(12)のそれぞれは、横方向突起(104)に対応する接触領域と部分的に、かつ椎骨(100)の上関節突起または上関節面に対応する接触領域と部分的に当接する、
    請求項5または6に記載の患者に応じた誘導ガイド(1)。
  8. 前記第二ペアの副接触部材(12)のそれぞれは、前記近接側開口部(2a)と前記遠位側開口部(2b)との間で、それぞれの管状案内部材(2)に該管状案内部材の略中央部において接続される、
    請求項5に記載の患者に応じた誘導ガイド(1)。
  9. 前記第二ペアの副接触部材(12)のそれぞれは、略T字状であり、前記ガイド(1)の垂直中心面に対してそれぞれの管状案内部材(2)から横方向外側に延設されている、
    請求項6から8のいずれか1項に記載の患者に応じた誘導ガイド(1)。
  10. 前記第二主接触部材(16)は、5〜60mmで横方向延設部分を有するラメラである、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の患者に応じた誘導ガイド(1)。
  11. 前記第二主接触部材(16)は棘状突起(101)の側部とも部分的に当接する、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の患者に応じた誘導ガイド(1)。
  12. 前記V字状ブリッジ(5)は、前記近接側開口部(2a)と前記遠位側開口部(2b)との間で、それぞれの管状案内部材(2)の略中央部において前記二つの管状案内部材(2)に接続される、
    請求項2に記載の患者に応じた誘導ガイド(1)。
  13. 前記非直線状ブリッジ(8)は、最上部(8a)を定義する湾曲部(10)によって接続される二つの直線状アーム(9)を備えており、
    前記非直線状ブリッジ(8)は、その最上部(8a)とともに前記管状案内部材(2)の長手方向軸を含む平面内にある、
    請求項1から12のいずれか1項に記載の患者に応じた誘導ガイド(1)。
  14. 背骨の手術において用いられる患者に応じた誘導ガイド(1)であって、
    支持フレーム(3)と一体的であるとともに、患者の椎骨(100)の外科手術を案内するために近接側開口部(2a)から遠位側開口部(2b)へと延設される二つの管状案内部材(2)と、
    患者の椎骨(100)の患者に応じた前記患者に応じた誘導ガイド(1)の固有の連結構成を形成するよう、患者の椎骨(100)の複数の対応する接触領域(103,102)に適合するよう設計される接触部材(14,15,16)と、
    を備えており、
    前記接触部材(14,15,16)には、患者の椎骨(100)の上関節突起(103)または上関節面に対応する接触領域と当接するよう設計される少なくとも一ペアの第一主接触部材(15)と、患者の椎骨(100)の椎弓板(102)に対応する接触領域と少なくとも部分的に当接するよう設計される一ペアの第二主接触部材(16)と、が含まれている患者に応じた誘導ガイドにおいて、
    前記接触部材には、同様に患者の椎骨(100)の椎弓板(102a)に対応する接触領域と少なくとも部分的に前記一ペアの第二主接触部材(16)の接触の位置とは異なる位置において当接するよう、かつ/または横突起(104)に対応する接触領域と少なくとも部分的に当接するよう、設計される副接触部材(14)が含まれ、
    前記支持フレーム(3)は、前記二つの管状案内部材(2)に接続されるとともに二つのアーム(6)を備えているV字状ブリッジ(5)を備えており、前記V字状ブリッジ(5)のバーテックス(5a)が患者の椎骨(100)の棘状突起(101)の上方にかつ棘状突起(101)と接触することなく配置されるよう、それぞれのアーム(6)は管状案内部材(2)に接続されるとともに尾骨方向を向いている、
    患者に応じた誘導ガイド。
  15. 第二主接触部材(16)が、前記V字状ブリッジ(5)を形成するそれぞれのアーム(6)から延設され、椎骨(100)の椎弓板(102)と当接する、
    請求項14に記載の患者に応じた誘導ガイド(1)。
JP2017525938A 2014-11-14 2015-11-13 患者に応じた誘導ガイド Active JP6794355B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ITMI2014A001969 2014-11-14
ITMI20141969 2014-11-14
PCT/IB2015/058772 WO2016075660A1 (en) 2014-11-14 2015-11-13 Patient-specific navigational guide

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017533778A JP2017533778A (ja) 2017-11-16
JP6794355B2 true JP6794355B2 (ja) 2020-12-02

Family

ID=52350241

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017525953A Active JP6650451B2 (ja) 2014-11-14 2015-10-30 患者に応じた誘導ガイド
JP2017525938A Active JP6794355B2 (ja) 2014-11-14 2015-11-13 患者に応じた誘導ガイド

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017525953A Active JP6650451B2 (ja) 2014-11-14 2015-10-30 患者に応じた誘導ガイド

Country Status (6)

Country Link
US (2) US10806469B2 (ja)
EP (2) EP3217895B1 (ja)
JP (2) JP6650451B2 (ja)
AU (2) AU2015344738B2 (ja)
ES (2) ES2691383T3 (ja)
WO (2) WO2016075581A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106175911B (zh) * 2016-08-11 2019-01-22 陈昱霖 一种用于置钉的导航装置
IT201600095913A1 (it) 2016-09-23 2018-03-23 Medacta Int Sa Guida di navigazione specifica per paziente
IT201600095900A1 (it) * 2016-09-23 2018-03-23 Medacta Int Sa Dispositivo di guida monouso per la chirurgia spinale
KR101750913B1 (ko) * 2017-01-09 2017-06-26 원유건 척추 고정 장치
TWI611793B (zh) * 2017-04-12 2018-01-21 長庚醫療財團法人林口長庚紀念醫院 椎弓根螺釘微創定位裝置
EP3681416A1 (en) * 2017-09-14 2020-07-22 Hafez, Mahmoud Alm El Din Patient-specific templates for pedical screw insertion in corrective scoliosis surgeries
USD858765S1 (en) * 2017-10-26 2019-09-03 Mighty Oak Medical, Inc. Cortical surgical guide
USD857893S1 (en) * 2017-10-26 2019-08-27 Mighty Oak Medical, Inc. Cortical surgical guide
US11602355B2 (en) 2017-12-22 2023-03-14 Medacta International Sa Cutting guide for periacetabular osteotomy and kit for periacetabular osteotomy
US11357519B2 (en) 2017-12-22 2022-06-14 Medacta International Sa Cutting guide for periacetabular osteotomy and kit for periacetabular osteotomy
IT201800005435A1 (it) 2018-05-16 2019-11-16 Dispositivo di guida monouso specifico per la chirurgia spinale
US11517332B2 (en) 2018-10-08 2022-12-06 Medacta International Sa Patient-specific navigation guide
IT201900002575A1 (it) 2019-02-22 2020-08-22 Medacta Int Sa Guida di taglio per osteotomia spinale
IT202000020794A1 (it) 2020-09-01 2022-03-01 Medacta Int Sa Guida di taglio per osteotomia spinale
CN112426217B (zh) * 2020-10-30 2022-03-04 北京大学第三医院(北京大学第三临床医学院) 棘突重建开门板
US11534183B2 (en) 2021-02-06 2022-12-27 Spinecraft, LLC Devices, apparatus and methods for patient-specific MIS procedures
US11737742B2 (en) 2021-02-06 2023-08-29 Spine Craft, LLC Devices, apparatus and methods for patient-specific MIS procedures
KR102582290B1 (ko) * 2021-07-21 2023-09-25 울산대학교 산학협력단 가이드 장치
JP7510481B2 (ja) 2022-11-28 2024-07-03 財團法人金屬工業研究發展中心 手術器具

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU692343B2 (en) * 1994-11-16 1998-06-04 Asfs Acquisition Corp. Segmental lamina grapple hooks
SI2588009T1 (sl) * 2010-06-29 2019-03-29 George Frey Kirurško vodilo po meri bolnika
US8870889B2 (en) 2010-06-29 2014-10-28 George Frey Patient matching surgical guide and method for using the same
JP5638373B2 (ja) * 2010-12-13 2014-12-10 大阪冶金興業株式会社 椎弓根プローブの刺入を支援するガイド
US20120245587A1 (en) * 2011-03-25 2012-09-27 Jing-Jing Fang Method for spinal drilling operation and guiding assembly
TWI426887B (zh) 2011-03-25 2014-02-21 Univ Nat Cheng Kung 脊椎手術用之鑽孔導引裝置
ITPI20110040A1 (it) * 2011-04-08 2012-10-09 Univ Pisa Maschera di foratura per impiantare una vite transpeduncolare
US9295497B2 (en) * 2011-08-31 2016-03-29 Biomet Manufacturing, Llc Patient-specific sacroiliac and pedicle guides
WO2014090908A1 (en) 2012-12-14 2014-06-19 Materialise N.V. Surgical guiding tools for orthopedic surgery and systems and methods of manufacturing the same
ES2644071T3 (es) * 2012-12-31 2017-11-27 Medacta International S.A. Guía operativa específica para el paciente para uso en cirugía vertebral
AU2014274748B2 (en) * 2013-06-07 2018-03-01 George Frey Patient-matched apparatus and methods for performing surgical procedures

Also Published As

Publication number Publication date
EP3217895B1 (en) 2018-09-05
AU2015347005A1 (en) 2017-05-25
JP2017533778A (ja) 2017-11-16
JP2017533780A (ja) 2017-11-16
US20170311961A1 (en) 2017-11-02
AU2015344738A1 (en) 2017-05-18
WO2016075581A1 (en) 2016-05-19
EP3217897B1 (en) 2018-09-05
JP6650451B2 (ja) 2020-02-19
AU2015344738B2 (en) 2018-07-05
EP3217895A1 (en) 2017-09-20
EP3217897A1 (en) 2017-09-20
WO2016075660A1 (en) 2016-05-19
ES2691383T3 (es) 2018-11-27
AU2015347005B2 (en) 2018-07-05
US10806470B2 (en) 2020-10-20
US10806469B2 (en) 2020-10-20
ES2690135T3 (es) 2018-11-19
US20170311960A1 (en) 2017-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6794355B2 (ja) 患者に応じた誘導ガイド
JP6743306B2 (ja) 患者に応じた誘導ガイド
EP2749235B1 (en) Patient specific operative guide for use in spinal surgery
JP6839289B2 (ja) 背骨の手術のための使い捨ての案内装置
EP2914187B1 (en) Patient-specific sacroiliac and pedicle guides
JP7432795B2 (ja) 脊椎骨切り術用の切断ガイド
AU2019268563B2 (en) Specific disposable guide device for spinal surgery

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190903

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200407

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6794355

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250