JP6790979B2 - 車両の制御装置 - Google Patents

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本発明は、車両の制御装置に関する。
従来、走行用の駆動力源である内燃機関と、内燃機関の回転によって発電可能なオルタネータと、内燃機関を始動させるスタータと、オルタネータにより充電されるとともに、スタータに電力を供給するバッテリとを備える車両が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
このような車両の制御装置は、内燃機関を一時的に停止させるアイドリングストップ制御を実行可能に構成されている。このアイドリングストップ制御では、アイドリングストップ開始条件が成立した場合に内燃機関を自動的に停止させるとともに、アイドリングストップ終了条件が成立した場合に内燃機関を自動的に再始動させる。これにより、燃費の改善を図ることが可能である。
特開2015−220863号公報
ここで、車両の制御装置は、バッテリのSOC(State of Charge:充電状態)が所定値以上の場合にアイドリングストップ制御を許可し、バッテリのSOCが所定値未満の場合にアイドリングストップ制御を禁止するように構成されている。また、車両の制御装置は、たとえば、イグニッションがオンされる前(イグニッションオフ中)に初期SOCを推定し、その初期SOCに対してSOCの変化量を加算して現在のSOCを算出するように構成されている。
しかしながら、イグニッションオフになり、バッテリに対する充放電が停止されても、分極による影響が解消されるのに時間を要することから、初期SOCの推定ができない場合がある。このように、初期SOCの推定ができない場合には、SOCが不明になるため、アイドリングストップ制御が禁止されることが考えられる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、充電状態が不明な場合であっても、アイドリングストップ制御を許可することが可能な車両の制御装置を提供することである。
本発明による車両の制御装置は、走行用の駆動力源である内燃機関と、内燃機関の回転によって発電可能な発電機と、内燃機関を始動させるスタータと、発電機により充電されるとともに、スタータに電力を供給するバッテリとを備える車両に適用されるものである。車両の制御装置は、内燃機関を一時的に停止させるアイドリングストップ制御と、走行状態に応じて発電機の発電電圧を調整する充電制御とを実行可能であり、充電制御が禁止された場合に発電機の発電電圧が所定値に設定されるように構成されており、イグニッションオフ時にバッテリの充電状態が推定できなかった場合に、充電制御を禁止するとともに、アイドリングストップ制御を許可するように構成されている。
このように構成することによって、発電機によりバッテリを充電することができるので、充電状態が不明な場合であっても、アイドリングストップ制御を許可することができる。
本発明の車両の制御装置によれば、充電状態が不明な場合であっても、アイドリングストップ制御を許可することができる。
本発明の一実施形態によるECUを備える車両の概略構成を示した図である。 図1のECUを示したブロック図である。 本実施形態のECUによる制御を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態によるECU5を備える車両100について説明する。
車両100は、図1に示すように、内燃機関1と、オルタネータ2と、スタータ3と、バッテリ4と、ECU5とを備えている。この車両100は、内燃機関1からの駆動力によって走行するように構成されている。
−内燃機関−
内燃機関1は、走行用の駆動力源であり、たとえば多気筒ガソリンエンジンである。この内燃機関1は、スロットル開度(吸入空気量)、燃料噴射量および点火時期などにより運転状態を制御可能に構成されている。内燃機関1の出力軸には、オルタネータ2およびスタータ3が機械的に接続されている。
−オルタネータ−
オルタネータ2は、内燃機関1の回転によって発電可能に構成されている。このオルタネータ2では、発電電圧を調整することにより、発電電力量を調整することが可能である。オルタネータ2により発電された電力は、バッテリ4の充電や車両100の電動部品の駆動に用いられる。なお、オルタネータ2は、本発明の「発電機」の一例である。
−スタータ−
スタータ3は、内燃機関1を始動させるために設けられている。このスタータ3は、バッテリ4から供給される電力により駆動されるように構成されている。すなわち、スタータ3は、バッテリ4からの電力によって内燃機関1をクランキングするように構成されている。
−バッテリ−
バッテリ4は、オルタネータ2で発電された電力を蓄電するとともに、蓄電した電力をスタータ3などの車両100の電動部品に供給するように構成されている。すなわち、バッテリ4には、オルタネータ2およびスタータ3などが電気的に接続されている。このバッテリ4は、たとえば、定格電圧が12Vの鉛蓄電池である。
−ECU−
ECU5は、車両100を制御するように構成されている。このECU5は、図2に示すように、CPU51と、ROM52と、RAM53と、バックアップRAM54と、入力インターフェース55と、出力インターフェース56とを含んでいる。なお、ECU5は、本発明の「車両の制御装置」の一例である。
CPU51は、ROM52に記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行する。ROM52には、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップなどが記憶されている。RAM53は、CPU51による演算結果や各センサの検出結果などを一時的に記憶するメモリである。バックアップRAM54は、イグニッションをオフする際に保存すべきデータなどを記憶する不揮発性のメモリである。
入力インターフェース55には、クランクポジションセンサ61、アクセル開度センサ62、スロットル開度センサ63、車速センサ64、ブレーキペダルセンサ65、電圧センサ66、電流センサ67、温度センサ68およびイグニッションスイッチ69などが接続されている。
クランクポジションセンサ61は、内燃機関1の回転速度(角速度)を算出するために設けられている。アクセル開度センサ62は、アクセルペダルの踏込量(アクセル開度)を検出するために設けられている。スロットル開度センサ63は、スロットルバルブのスロットル開度を検出するために設けられている。車速センサ64は、車両100の車速を算出するために設けられている。ブレーキペダルセンサ65は、ブレーキペダルの踏み込みの有無を検出するために設けられている。電圧センサ66は、バッテリ4の電圧を検出するために設けられている。電流センサ67は、バッテリ4の充放電電流を検出するために設けられている。温度センサ68は、バッテリ4の温度を検出するために設けられている。イグニッションスイッチ69は、イグニッションのオンオフを切り替えるために設けられている。
出力インターフェース56には、インジェクタ11、イグナイタ12、スロットルモータ13、オルタネータ2およびスタータ3などが接続されている。インジェクタ11は、燃料噴射弁であり、燃料噴射量を調整可能である。イグナイタ12は、点火プラグによる点火時期を調整するために設けられている。スロットルモータ13は、スロットルバルブのスロットル開度を調整するために設けられている。
そして、ECU5は、各センサの検出結果などに基づいて、スロットル開度、燃料噴射量および点火時期などを制御することにより、内燃機関1の運転状態を制御可能に構成されている。
ここで、ECU5は、内燃機関1を一時的に停止させるアイドリングストップ制御を実行可能に構成されている。このアイドリングストップ制御では、アイドリングストップ開始条件が成立した場合に内燃機関1を自動的に停止させるとともに、アイドリングストップ終了条件が成立した場合に内燃機関1を自動的に再始動させる。これにより、燃費の改善を図ることが可能である。
なお、ECU5では、たとえば、車速が所定値以下であり、かつ、ブレーキペダルが踏み込まれた場合に、アイドリングストップ開始条件が成立すると判断される。また、ECU5では、たとえば、アイドリングストップ開始条件が成立した後にブレーキペダルの踏み込みが解除された場合に、アイドリングストップ終了条件が成立すると判断される。
また、ECU5は、オルタネータ2の発電電圧を調整する充電制御を実行可能に構成されている。この充電制御では、バッテリ4のSOC(State of Charge:充電状態)が所定の運用範囲内になるように発電電圧が調整される。また、充電制御では、車両100の走行状態に応じてオルタネータ2の発電電圧が調整される。たとえば、定速時や加速時には、車両100の電動部品に対して主にバッテリ4から電力を供給し、オルタネータ2での発電を抑制して燃費の改善を図りながら、減速制動時には、オルタネータ2で発電された回生電力によりバッテリ4を充電するようになっている。すなわち、内燃機関1の駆動時の発電負荷を低減して燃費の改善を図りながら、内燃機関1の被駆動時に回生発電によってバッテリ4を充電するようにしている。
さらに、ECU5は、アイドリングストップ制御および充電制御の許可および禁止を切り替え可能に構成されている。このECU5は、たとえば、バッテリ4のSOCが所定値以上の場合にアイドリングストップ制御および充電制御を許可し、バッテリ4のSOCが所定値未満の場合にアイドリングストップ制御および充電制御を禁止するように構成されている。なお、充電制御が禁止された場合には、オルタネータ2の発電電圧が所定値に設定される。この所定値は、たとえば、バッテリ4が満充電状態になるように予め設定された一定値である。このため、バッテリ4のSOCが所定値未満の場合には、燃費改善のためのアイドリングストップ制御および充電制御が禁止され、バッテリ4の充電が優先して行われる。すなわち、この所定値は、たとえば、予め設定された値であり、燃費改善よりもバッテリ4の充電を優先して行う必要があるか否かを判定するための閾値である。
また、ECU5は、バッテリ4のSOCを算出するように構成されている。具体的には、イグニッションがオンされる前(イグニッションオフ中)に初期SOCを推定し、その初期SOCに対してSOCの変化量が加算されて現在のSOCが算出される。初期SOCは、イグニッションオフ時のバッテリ4の電圧(分極による影響が解消された状態でのバッテリ電圧)をバッテリ4のOCV(Open Circuit Voltage:開回路電圧)とみなして、バッテリ4のOCVとSOCとの関係を示したOCV−SOCマップに基づいて算出される。つまり、ECU5のROM52にはOCV−SOCマップが記憶されており、そのOCV−SOCマップを用いてイグニッションオフ時のバッテリ4の電圧(電圧センサ66の検出結果)から初期SOCが導出される。SOCの変化量は、バッテリ4の充放電電流の積算値に基づいて算出される。
ここで、イグニッションオフになり、バッテリ4に対する充放電が停止されても、分極による影響が解消されるのに時間を要することから、初期SOCの推定ができない場合が生じ得る。たとえば、イグニッションオフ後に、バッテリ4の電圧が安定した状態で所定時間が経過した場合には、分極による影響が解消されたと判断することができるので、そのときのバッテリ4の電圧を用いて初期SOCを推定することが可能であるが、バッテリ4の電圧が安定した状態で所定時間が経過する前にイグニッションがオンされると、初期SOCを推定することができない。そこで、本実施形態では、ECU5は、初期SOCが推定できなかった場合に、充電制御を禁止するとともに、アイドリングストップ制御を許可するように構成されている。
−ECUによる制御−
次に、図3を参照して、本実施形態のECU5による制御について説明する。なお、以下のフローは所定の時間間隔毎に繰り返し行われる。また、以下の各ステップはECU5により実行される。
まず、図3のステップS1において、イグニッションがオンされるか否かが判断される。たとえば、イグニッションスイッチ69がオン操作された場合に、イグニッションがオンされると判断される。そして、イグニッションがオンされると判断された場合には、ステップS2に移る。その一方、イグニッションがオンされないと判断された場合(イグニッションオフが継続される場合)には、ステップS6に移る。
次に、ステップS2において、イグニッションオフ中に(後述するステップS6で)初期SOCの推定ができているか否かが判断される。そして、初期SOCの推定ができていると判断された場合には、ステップS3に移る。その一方、初期SOCの推定ができていないと判断された場合には、SOCが不明となるため、ステップS7に移る。
次に、ステップS3において、初期SOCに対してSOCの変化量が加算されることにより、現在のSOCが推定される。なお、SOCの変化量は、電流センサ67により検出されるバッテリ4の充放電電流の積算値に基づいて算出される。
次に、ステップS4では、現在のSOCに基づいて、アイドリングストップ制御および充電制御の許可および禁止が判断される。たとえば、現在のSOCが所定値以上の場合には、アイドリングストップ制御および充電制御が許可され、現在のSOCが所定値未満の場合には、アイドリングストップ制御および充電制御が禁止される。
アイドリングストップ制御が許可されると、アイドリングストップ開始条件が成立した場合に内燃機関1が自動的に停止され、アイドリングストップ終了条件が成立した場合に内燃機関1が自動的に再始動される。また、充電制御が許可されると、現在のSOCや車両100の走行状態などに応じてオルタネータ2の発電電圧が調整される。
アイドリングストップ制御および充電制御が禁止されると、内燃機関1が自動的に停止されなくなるとともに、オルタネータ2の発電電圧が所定値に設定される。この所定値は、たとえば、バッテリ4が満充電状態になるように予め設定された一定値である。したがって、オルタネータ2の発電電力により、バッテリ4が充電されるとともに、車両100の電動部品が駆動される。
次に、ステップS5において、イグニッションがオフされるか否かが判断される。たとえば、イグニッションスイッチ69がオフ操作された場合に、イグニッションがオフされると判断される。そして、イグニッションがオフされないと判断された場合(イグニッションオンが継続される場合)には、ステップS3に戻る。その一方、イグニッションがオフされると判断された場合には、ステップS6に移る。
次に、ステップS6において、初期SOCの推定が行われる。たとえば、イグニッションオフ後に、バッテリ4の電圧が安定した状態で所定時間が経過した場合に、そのときのバッテリ4の電圧に基づいて初期SOCが推定され、リターンに移る。一方、イグニッションオフ後に、バッテリ4の電圧が安定した状態で所定時間が経過していない場合には、初期SOCの推定ができないと判断され、リターンに移る。なお、バッテリ4の電圧が安定した状態とは、バッテリ4の電圧が所定範囲内に収まっている状態である。また、所定時間は、たとえば、分極による影響が解消されているか否かを判定するために予め設定された時間である。
また、初期SOCの推定ができていない場合(ステップS2:No)には、ステップS7において、充電制御が禁止される。このため、オルタネータ2の発電電圧が所定値に設定される。したがって、オルタネータ2の発電電力により、バッテリ4が充電されるとともに、車両100の電動部品が駆動される。すなわち、内燃機関1が運転されていればバッテリ4から放電されない。
次に、ステップS8において、バッテリ4の電圧が所定値以上であるか否かが判断される。この所定値は、たとえば、予め設定された値であり、アイドリングストップ制御を許可できるか否かを判定するための閾値である。そして、バッテリ4の電圧が所定値以上であると判断された場合には、内燃機関1の再始動の際にスタータ3を駆動するための電池容量がバッテリ4に確保されているため、ステップS9に移る。その一方、バッテリ4の電圧が所定値以上ではないと判断された場合(バッテリ4の電圧が所定値未満の場合)には、内燃機関1の再始動の際にスタータ3を駆動するための電池容量がバッテリ4に確保されていないため、ステップS10に移る。
そして、ステップS9では、アイドリングストップ制御が許可される。このため、アイドリングストップ開始条件が成立した場合に内燃機関1が自動的に停止され、アイドリングストップ終了条件が成立した場合に内燃機関1が自動的に再始動される。なお、内燃機関1が停止されているときはオルタネータ2が発電しておらず、内燃機関1の再始動時にはバッテリ4から電力が供給されてスタータ3が駆動される。その後、ステップS11に移る。
また、ステップS10では、アイドリングストップ制御が禁止される。このため、内燃機関1が自動的に停止されなくなる。その後、ステップS11に移る。
次に、ステップS11において、イグニッションがオフされるか否かが判断される。そして、イグニッションがオフされないと判断された場合(イグニッションオンが継続される場合)には、ステップS7に戻る。その一方、イグニッションがオフされると判断された場合には、ステップS6に移る。
−効果−
本実施形態では、上記のように、イグニッションオフ時に初期SOCが推定できなかった場合に、充電制御を禁止するとともに、アイドリングストップ制御を許可することによって、オルタネータ2によりバッテリ4を充電することができるので、SOCが不明な場合であっても、アイドリングストップ制御を許可することができる。これにより、燃費の悪化を抑制することができる。
また、本実施形態では、イグニッションオフ時に初期SOCが推定できなかった場合において、バッテリ4の電圧が所定値以上である場合にアイドリングストップ制御を許可するとともに、バッテリ4の電圧が所定値未満である場合にアイドリングストップ制御を禁止することによって、内燃機関1の再始動の際にスタータ3を駆動するための電池容量をバッテリ4に確保してから、アイドリングストップ制御を許可することができる。
−他の実施形態−
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、本実施形態では、内燃機関1が多気筒ガソリンエンジンである例を示したが、これに限らず、内燃機関がディーゼルエンジンなどであってもよい。
また、本実施形態では、発電機として機能するオルタネータ2が設けられる例を示したが、これに限らず、オルタネータに代えて、発電機および電動機として機能するモータジェネレータが設けられていてもよい。
また、本実施形態では、バッテリ4が鉛蓄電池である例を示したが、これに限らず、バッテリがニッケル水素二次電池などであってもよい。また、鉛蓄電池とニッケル水素二次電池とが並列に接続されていてもよい。
また、本実施形態において、ECU5が複数のECUにより構成されていてもよい。
本発明は、走行用の駆動力源である内燃機関と、内燃機関の回転によって発電可能な発電機と、内燃機関を始動させるスタータと、発電機により充電されるとともに、スタータに電力を供給するバッテリとを備える車両を制御する車両の制御装置に利用可能である。
1 内燃機関
2 オルタネータ(発電機)
3 スタータ
4 バッテリ
5 ECU(車両の制御装置)
100 車両

Claims (1)

  1. 走行用の駆動力源である内燃機関と、前記内燃機関の回転によって発電可能な発電機と、前記内燃機関を始動させるスタータと、前記発電機により充電されるとともに、前記スタータに電力を供給するバッテリとを備える車両に適用される車両の制御装置であって、
    前記内燃機関を一時的に停止させるアイドリングストップ制御と、走行状態に応じて前記発電機の発電電圧を調整する充電制御とを実行可能であり、前記充電制御が禁止された場合に前記発電機の発電電圧が所定値に設定されるように構成されており、
    イグニッションオフ時に前記バッテリの充電状態が推定できなかった場合に、前記充電制御を禁止するとともに、前記アイドリングストップ制御を許可するように構成されていることを特徴とする車両の制御装置。
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