JP6788507B2 - 先頭車両の研磨装置 - Google Patents

先頭車両の研磨装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6788507B2
JP6788507B2 JP2017003649A JP2017003649A JP6788507B2 JP 6788507 B2 JP6788507 B2 JP 6788507B2 JP 2017003649 A JP2017003649 A JP 2017003649A JP 2017003649 A JP2017003649 A JP 2017003649A JP 6788507 B2 JP6788507 B2 JP 6788507B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
polished
brush
pressure sensor
pulley
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017003649A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018111164A (ja
Inventor
隆昌 松井
隆昌 松井
彬 石田
彬 石田
健 塩谷
健 塩谷
正吾 田村
正吾 田村
昂平 池野
昂平 池野
和博 安藤
和博 安藤
雄輔 祖田
雄輔 祖田
俊一 植田
俊一 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sharyo Ltd
Panasonic Corp
Central Japan Railway Co
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Nippon Sharyo Ltd
Panasonic Corp
Central Japan Railway Co
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sharyo Ltd, Panasonic Corp, Central Japan Railway Co, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nippon Sharyo Ltd
Priority to JP2017003649A priority Critical patent/JP6788507B2/ja
Publication of JP2018111164A publication Critical patent/JP2018111164A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6788507B2 publication Critical patent/JP6788507B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

本発明は新幹線(登録商標)に代表されるような、複雑な3次元形状の先頭形状を有する鉄道車両の先頭車両の主としてノーズ部分の研磨装置に係るものである。
新幹線などの鉄道車両においては、一定期間毎に車両表面の再塗装を行う必要がある。洗浄しただけでは、取れない付着物があるからである。この再塗装の際には、表面のキズや付着物を剥離させ、さらに塗料の接着性を向上させるために「足付け(アラシ)」と呼ばれる研磨工程がおこなわれている。ところで、現在最新型の新幹線は高速運転のために先頭車両に、複雑な3次元形状を有する。
このような特殊な3次元形状を有する面の均一なアラシは、従来機械ではできず、作業員による手作業に頼って行われていた。しかし、仮にノーズ部分だけを研磨するとしても、相当な面積の研磨になり、大変な時間がかかっていた。したがって、この研磨を行える(機械)装置の要望があった。
このような技術分野においては、例えば、特許文献1がある。これは鋳型の内面に付着した付着物を除去する装置である。ロボットアームの先端にワイヤーブラシ等の掻き取り治具を配置させ、ロボットアームのアーム伸縮手段にトルクセンサ等を配置することで、治具の押圧力を適正範囲に維持しながら、付着物の除去を行う。
特開2010−201468号公報
特許文献1は、鋳型面内の付着物を掻き取る装置であり、新幹線(登録商標)の先頭車両の研磨にも応用できそうに見える。しかし、特許文献1では、掻き取り治具は、鋳型より硬くないことが前提となっている。一方、先頭車両の研磨の場合は、研磨を行うブラシの方が被研磨物よりも固い。したがって、常に押圧力を一定にして研磨しなければ表面にムラができる。
さらに、鋳型に比較して鉄道車両の先頭車両の面積は広く、また、ノーズ部分の形状は3次元的に複雑な形状をしている。したがって、3次元的に複雑な形状を有するノーズ部分を常に均一な圧力で研磨する装置が従来なかったという課題があった。
本発明は上記の課題に鑑みて想到されたものであり、複雑な3次元曲面を有する新幹線(登録商標)のノーズ部分であっても、常に均一な押圧で研磨できる装置を提供するものである。
具体的に本発明に係る鉄道車両の研磨装置は、
フレームと、駆動モータと、前記駆動モータに接続され前記フレームの側面に配置されたプーリと、前記プーリを介したベルト駆動で回転させられる回転ブラシを有する研磨ブラシと、
前記研磨ブラシを先端に配置し、前記研磨ブラシの姿勢を変化させ、移動させることができる6軸多関節ロボット(トレース装置)と、
前記研磨ブラシと前記トレース装置の間に配置された圧力センサと、
前記圧力センサの信号に基づいて前記トレース装置に、前記研磨ブラシを3次元曲面を有する鉄道車両の先頭車両の被研磨面に一定の押圧で押し当て、かつ一定の方向に移動させるように制御しながら、前記プーリをカバーするプーリカバーを前記先頭車両の先頭側に向け前記被研磨面を研磨させる制御装置を有することを特徴とする。
本発明に係る鉄道車両の先頭車両の研磨装置は、3次元曲面をトレースできるロボットの先端に圧力センサを介してモータ内蔵の研磨ブラシを装着したので、一定の押圧で研磨ブラシを3次元曲面に沿ってトレースさせることができる。
したがって、本発明に係る鉄道車両の先頭車両の研磨装置を用いれば、従来作業員による手作業で行っていた、特異なノーズ形状を持った新幹線(登録商標)の先頭車両の再塗装前の再研磨を、自動で行うことができ、タクトタイムの大幅な短縮につながる。
本発明に係る研磨装置の構成図である。 (a)研磨ブラシの斜視図である。(b)図2(a)の正面図である。 研磨装置を組み込んだ研磨ラインを示す図である。 被研磨面を研磨している様子を示す図である。 先頭車両を研磨する様子を示す平面図である。
以下に本発明に係る鉄道車両の先頭車両の研磨装置について説明する。以下の説明は本発明の一実施形態を説明するものであり、本発明は以下の説明に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、以下の実施形態は改変することができる。
図1に本発明に係る鉄道車両の先頭車両の研磨装置1の構成を示す。研磨装置1は、トレース装置10と、圧力センサ20と、研磨ブラシ30(図2参照)と、制御部60を有する。
トレース装置10は、研磨ブラシ30をハンドツールとして先端に固定される6軸多関節ロボット11(以後「ロボット11」とも呼ぶ。)が好適に利用される。ロボット11は、ベース部12、下腕部14、上腕部16、手首部18を有する。ベース部12と下腕部14の間には、旋回中心を垂直方向に有し、ベース部12より上方を旋回させるS軸モータ13Sと、旋回中心を水平方向に有し、ベース部12に対して下腕部14を前後に傾斜させるL軸モータ13Lを有する。なお、トレース装置10は、6軸多関節ロボット11に限定されるものではない。
下腕部14と上腕部16の間には、旋回中心を水平方向に有し、下腕部14に対して上腕部16を旋回させるU軸モータ15Uと、U軸モータ15Uに対して垂直方向に回転軸を有し、上腕部16を下腕部14に対して回転させるR軸モータ15Rが設けられている。
また、上腕部16と手首部18の間には、上腕部16に対して垂直方向に旋回中心を有するB軸モータ17Bと、手首部18に対して平行な回転軸であるT軸モータ17Tが配されている。ロボット11は、これら6つの回転軸モータを有するので、先端の手首部18は、如何なる3次元曲面の表面をもトレースすることができる。なお、ここで3次元曲面とは、平坦な面だけで構成されていない面をいう。以後各モータの回転軸をそれぞれS軸13Sa、L軸13La、U軸15Ua、R軸15Ra、B軸17Ba、T軸17Taとよぶ。
手首部18には圧力センサ20を介して研磨ブラシ30が設置されている。研磨ブラシ30は、モータ等を収納するフレーム36と、圧力センサ20が設置されているのと反対の面に、T軸17Taに対して垂直方向の回転軸32aを有する回転ブラシ32を有する。回転ブラシ32は、回転軸32aの周囲に回転軸32aの半径方向に研磨繊維を植毛したもので、回転軸32aを中心に回転すると研磨繊維の先端は略円筒形34を形成する。この略円筒形34の側面が研磨面34sとなる。つまり、ロボット11の先端に研磨面34sを形成することができる。
図2に研磨ブラシ30だけを拡大して示す。図2(a)は研磨ブラシ30の斜視図を表し、図2(b)は、図2(a)の矢印Aから見た正面図である。研磨ブラシ30は、フレーム36と、モータ38と、トルクカプラ40と、駆動側プーリ42と、従動側プーリ44と、駆動ベルト46と、回転ブラシ32等で構成されている。
フレーム36は、直方体で構成されている。手首部18(図1参照)と接続される側には、接続フランジを兼ねた圧力センサ20が配置されている。また、圧力センサ20が取り付けられている面と対向する側には、回転ブラシ32が配置されている。以後フレーム36については、圧力センサ20が設置されている面を「上面36u」とし、回転ブラシ32が設置されている面を「下面36d」とする。
フレーム36の側壁の一部は開口していてもよい。内部に対して操作調整が行えるためと、全体の重量軽減のためである。下面36dには、回転ブラシ32を枢支する一対のアーム48が配置されている。この一対のアーム48a、アーム48bが回転ブラシ32の回転軸32aを両側から回転可能に挟持する。この状態は回転ブラシ32を枢支していると言ってよい。
フレーム36内にはモータ38が固定されている。モータ38の駆動軸38aは、回転ブラシ32の回転軸32aと平行に配置される。モータ38には、トルクカプラ40を介して駆動側プーリ42が接続されている。トルクカプラ40は、モータ38の負荷が一定以上になると、トルクの伝達を切るものである。駆動側プーリ42は、フレーム36の外側に配置されている。
駆動側プーリ42が配置されている側のアーム48aには、回転ブラシ32の回転軸32aに直結された従動側プーリ44が配置されている。駆動側プーリ42と従動側プーリ44には、駆動ベルト46が掛止されている。なお、駆動側プーリ42と従動側プーリ44には、駆動ベルト46のテンション調整のためのテンションプーリ43が設けられていてもよい。フレーム36の外側に配置された各プーリはプーリカバー47で覆われている。
研磨ブラシ30は、モータ38から遠い位置に駆動側プーリ42および従動側プーリ44を配置することで、T軸17Taに対して左右の重量バランスをとっている。研磨ブラシ30は、上面36u側に設けた圧力センサ20で手首部18に連結している。したがって、T軸17Taに対する左右の重量バランスが異なると、研磨ブラシ30の姿勢によって、圧力センサ20が検出する値が異なっていたり、安定に保持できないといった問題が生じるからである。
回転ブラシ32とフレーム36の間には、スカート50が配置される。スカート50は、樹脂製の板材である。スカート50には、回転ブラシ32に対して研磨液や水(以後「研磨液等」と呼ぶ。)を供給するノズル52a、ノズル52b(まとめて呼ぶ場合は「ノズル52」という。)が設けられている。これらのノズル52には、図示しない配管を介してポンプが接続されており、研磨液タンク若しくは水タンクから研磨液や水がノズル52に供給される。
図1に戻って、制御部60は、MPU(Micro Procesor Unit)とメモリからなるコンピューターで構成される。制御部60は、ロボット11の各軸モータの駆動部に接続されている。また、圧力センサ20、研磨ブラシ30、ポンプといった機器にも接続されており、これらの駆動を制御する。
図3には、研磨装置1が配置された研磨ライン100の平面図を示す。研磨ライン100は、被研磨物である鉄道車両の先頭車両700を搬送する搬送ライン102の両脇にステージ104が設けられている。ステージ104は、研磨装置1のロボット11(図1参照)が腕を伸ばせば鉄道車両の先頭車両700の屋根に先端の研磨ブラシ30が十分に届く程度の高さに設定されている。
ステージ104の縁には、研磨装置1のロボット11が移動するための移動レール104aが設けられている。研磨装置1は、1つのステージ104に複数配置してよい。
研磨ライン100には、研磨ライン制御装置110が備えられている。研磨ライン制御装置110は、鉄道車両の先頭車両700の外装面の3次元曲面データを有している。また、搬送ライン102の付近に位置センサ106が備えられており、研磨ライン制御装置110は、位置センサ106および各研磨装置1の制御部60と接続されている。
以上の要素から構成される鉄道車両の先頭車両700の研磨装置1の動作について説明する。被研磨物である鉄道車両の先頭車両700は、搬送ライン102で移動され、所定の位置に設置される。研磨ライン制御装置110は、位置センサ106によって、鉄道車両の先頭車両700が所定の位置についたことを検知する。
研磨ライン制御装置110は、鉄道車両の先頭車両700の表面の研磨の手順を決め、それぞれの研磨装置1に対して、研磨予定領域の指示を行う。ここで研磨予定領域とは、1台の研磨装置1が担当する領域をいう。各研磨装置1は、研磨ライン制御装置110から研磨予定領域の指示を受ける際に、研磨予定領域の3次元曲面データを受け取る。結果、各研磨装置1は、自分が研磨する被研磨面700sの曲面データを保持することとなる。言い換えると、各研磨装置1の制御部60は自分を中心とした空間において、被研磨面700sがどの位置にあるかを知ることができる。
次に、制御部60は、決められた被研磨面700sの研磨予定領域に研磨ブラシ30を移動させる。この時、研磨ブラシ30が研磨予定領域に届く位置まで、移動レール104a上を移動してもよい。
図4(a)を参照する。次に研磨ブラシ30を被研磨面700sの法線方向700aから研磨方向に対して0度以上20度以下の角度に設定させ、研磨ブラシ30を回転させる。圧力センサ20は研磨ブラシ30と手首部18の間に配置されている(図1参照)。したがって、圧力センサ20は、手首部18のT軸17Ta方向の力を検出することとなる。
被研磨面700sに対してできるだけT軸17Ta方向に沿って押し当てることで、正確な押圧力を検出することができる。被研磨面700sの法線方向700aと研磨方向に向かったT軸17Taとの角度を当接角θと呼ぶ。当接角θが決まると、被研磨面700sに対する押圧量は、圧力センサ20からの値をFとすると、F*cosθで正確に求めることができる(「*」は乗算を表す)。
そして、研磨ブラシ30を被研磨面700sに当接させる前に、圧力センサ20のゼロ設定を行う。ゼロ設定とは、現在の圧力センサ20の出力値をゼロと見なす工程である。圧力センサ20は、圧力を面で受けているので、研磨ブラシ30の姿勢によって、若干ゼロ点が異なる。したがって、研磨する都度圧力センサ20のゼロ設定を行う。
図4(b)を参照する。次に被研磨面700sに研磨ブラシ30を押圧が所定の値になるまで当接させ、一定速度で被研磨面700sをトレースする。この際のトレースは、研磨予定領域の3次元曲面データに沿って行われる。
また、研磨予定領域をトレースする際には、研磨ブラシ30の押圧が一定になるように、被研磨面700sに対する垂直方向の位置を調整する。すなわち、圧力センサ20の値が所定値以下になれば、被研磨面700sとの間の距離を縮め、圧力センサ20の値が所定値以上になれば、被研磨面700sとの間の距離を離す。
研磨のためのトレースは、回転ブラシ32の回転軸32a(図2参照)の進行方向に平行な方向に直線的に行われる。図5(a)には、研磨装置1が鉄道車両の先頭車両700のノーズ部に研磨ブラシ30の部分を伸ばし、所定の当接角θで表面に押し付けたのち、車両側方向に直線的な軌跡で研磨を行った様子を示す。図5(b)は、研磨された領域を示す。これを研磨済み領域と呼ぶ。
また、研磨予定領域をトレースする際には、研磨装置1は、研磨ブラシ30のプーリカバー47のある側面を、鉄道車両の先頭車両700の先頭方向に向ける。プーリカバー47のある側面は、フレーム36からプーリカバー47が飛び出ている(図2(b)参照)ので、万一この部分が鉄道車両の先頭車両700の表面に接触しないようにするためである。
また、研磨装置1による研磨では、研磨ブラシ30は被研磨面700sに対して、常に一定の当接角θに設定された。この当接角θは、トレースを行っている最中も一定に保持される。図4(c)には、この様子を示す。
図4(c)は水平部分700fから傾斜部分700gに研磨ブラシ30が進む様子を示したものである。水平部分700fと傾斜部分700gの間には、Rのついた角部700cがある。研磨ブラシ30は、当接角θを角部でも維持するため、曲面上の法線方向700aに対して、研磨ブラシ30の軸(T軸17Ta)を一定の角度に保持しながら研磨が進む。
以上のように、本発明に係る研磨装置1は、鉄道車両の先頭車両700の3次元曲面で形成された長いノーズを含め、表面の再塗装前の足付け(アラシ)を自動で行うことができ、作業時間の短縮に寄与する。
また、研磨は全被研磨面に対して一定の圧力で研磨ブラシを押し付けて行っているので均一な研磨が可能となる。
本発明は鉄道車両の先頭車両の塗装前のパテ研ぎに好適に利用することができる。
1 研磨装置
10 トレース装置
11 6軸多関節ロボット
11 ロボット
12 ベース部
14 下腕部
16 上腕部
18 手首部
13S S軸モータ
13L L軸モータ
15U U軸モータ
15R R軸モータ
17B B軸モータ
17T T軸モータ
13Sa S軸
13La L軸
15Ua U軸
15Ra R軸
17Ba B軸
17Ta T軸
20 圧力センサ
30 研磨ブラシ
36 フレーム
32a 回転軸
32 回転ブラシ
34 円筒形
34s 研磨面
38 モータ
38a 駆動軸
40 トルクカプラ
42 駆動側プーリ
43 テンションプーリ
44 従動側プーリ
46 駆動ベルト
47 プーリカバー
36u 上面
36d 下面
48、48a、48b アーム
50 スカート
52a ノズル
52b ノズル
52 ノズル
60 制御部
100 研磨ライン
102 搬送ライン
104 ステージ
104a 移動レール
110 研磨ライン制御装置
106 位置センサ
700 先頭車両
700s 被研磨面
700a 法線方向
700f 水平部分
700g 傾斜部分
700c 角部
θ 当接角

Claims (3)

  1. フレームと、駆動モータと、前記駆動モータに接続され前記フレームの側面に配置されたプーリと、前記プーリを介したベルト駆動で回転させられる回転ブラシを有する研磨ブラシと、
    前記研磨ブラシを先端に配置し、前記研磨ブラシの姿勢を変化させ、移動させることができる6軸多関節ロボット(トレース装置)と、
    前記研磨ブラシと前記トレース装置の間に配置された圧力センサと、
    前記圧力センサの信号に基づいて前記トレース装置に、前記研磨ブラシを3次元曲面を有する鉄道車両の先頭車両の被研磨面に一定の押圧で押し当て、かつ一定の方向に移動させるように制御しながら、前記プーリをカバーするプーリカバーを前記先頭車両の先頭側に向け前記被研磨面を研磨させる制御装置を有する先頭車両の研磨装置。
  2. 前記制御装置は、前記研磨ブラシを前記被研磨面に押し当てる前に、前記圧力センサのゼロ設定を行う請求項1に記載された先頭車両の研磨装置。
  3. 前記制御装置は、前記研磨ブラシを前記被研磨面に押し当てて前記被研磨面を研磨する際には、前記研磨ブラシを被研磨面の法線方向と研磨方向とを含む断面において、被研磨面の法線方向から前記研磨方向に対して0度以上20度以下の角度に維持する請求項1または2の請求項に記載された先頭車両の研磨装置。
JP2017003649A 2017-01-12 2017-01-12 先頭車両の研磨装置 Active JP6788507B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017003649A JP6788507B2 (ja) 2017-01-12 2017-01-12 先頭車両の研磨装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017003649A JP6788507B2 (ja) 2017-01-12 2017-01-12 先頭車両の研磨装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018111164A JP2018111164A (ja) 2018-07-19
JP6788507B2 true JP6788507B2 (ja) 2020-11-25

Family

ID=62910719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017003649A Active JP6788507B2 (ja) 2017-01-12 2017-01-12 先頭車両の研磨装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6788507B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109048654A (zh) * 2018-09-20 2018-12-21 安徽荣明新材料科技有限公司 一种用于减磨套的恒力抛光打磨装置
CN110841838B (zh) * 2019-10-08 2021-07-06 深圳市泰达机器人有限公司 一种表面处理涂装工业机器人

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02180555A (ja) * 1988-12-29 1990-07-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd バリ取りロボット
JPH08252756A (ja) * 1995-03-17 1996-10-01 Hitachi Ltd 曲面を有する部品の塗装パテの研摩方法および加工機
JP2681035B2 (ja) * 1995-03-23 1997-11-19 工業技術院長 力検出補償を行う力制御ロボット
JP2004261900A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Hitachi Ltd ヘアライン加工方法およびその装置
JP2014040001A (ja) * 2013-11-26 2014-03-06 Ihi Corp ワーク加工装置とその制御方法
JP6259415B2 (ja) * 2015-03-30 2018-01-10 株式会社ファルテック ヘアライン加工装置およびヘアライン加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018111164A (ja) 2018-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2250141C2 (ru) Способ и устройство для придания обтекаемой формы поверхностям судов и их окраски под управлением компьютера
EP2589463B1 (en) System comprising robotic end effector including multiple abrasion tools and method using the robotic end effector
JP6249198B1 (ja) ハンドツール
JP6005871B2 (ja) 風力発電装置の成形された大型部材を自動で面加工するための方法、加工装置、並びに加工システム
WO1995035187A1 (fr) Dispositif de commande de robot
JP6788507B2 (ja) 先頭車両の研磨装置
US20200362827A1 (en) Robotic system for wind turbine airfoil maintenance
CN111230607A (zh) 一种水轮机转轮叶片复杂型面机器人打磨抛光方法
CN109397027A (zh) 一种应用于橡胶表面粗化处理的自动化处理设备及方法
KR20210113667A (ko) 통합 유지보수 유닛을 갖는 로봇 보조 연삭 장치
CN109397081A (zh) 一种自动恒力浮动打磨头
JP7169041B2 (ja) 研掃装置およびその研掃装置を用いた壁面の研掃方法
CN209014965U (zh) 一种基于机器视觉引导的智能打磨***
GB2363861A (en) Processing an object, eg a workpiece, by a tool
CN113231828B (zh) 一种铣磨抛原位成像一体化智能装备及加工方法
CN211916458U (zh) 一种打蜡均匀的抛光装置
CN210677718U (zh) 一种针对带有随机尺寸误差的工件的智能加工***
CN208945878U (zh) 抛光饰条的双头抛光机
CN112792571B (zh) 自动研磨铲刮***
CN112025324A (zh) 一种钢材移动式加工生产线
CN220701219U (zh) 一种具有曲面自适应能力的爬壁作业平台
KR102548513B1 (ko) 헤드분리형 블라스팅 장치
CN209753213U (zh) 一种3d微涂覆机器人
KR0152632B1 (ko) 금형 연마 시스템의 연마 공정 자동 제어 방법
CN112935979B (zh) 用于发动机曲轴的机器人柔性倒角及抛光工作***

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190820

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200818

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201020

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6788507

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250