JP6783382B2 - 通知メッセージを関連付けるための方法、装置、およびモバイル端末 - Google Patents

Description

本発明は、情報技術の分野に関する。そして、特定的には、通知メッセージを関連付けるための方法、装置、およびモバイル端末に関する。

スマート電子機器およびモバイル端末の継続的な開発に伴い、ユーザは、ますます、携帯電話を使用して様々な通知メッセージを獲得することに慣れている。速達便（express delivery）の追跡（tracking）に関する通知メッセージが、一つの例として使用されている。図１は、従来技術において、携帯電話が速達便追跡情報を提供するインターフェイスの模式図である。ユーザは、たいてい、アプリケーション（例えば、Taobaoアプリケーション）を開き、または、Ｗｅｂページ（例えば、Taobao.com）にログオンして、追跡番号（tracking number）を使用することによりサーバから追跡状況（tracking status）を問い合わせる。そして、次いで、携帯電話は、図１に示される速達便の情報を提供する。速達便情報は、集荷情報（collection information）、通過情報（transit information）、署名情報（signing information）等を含んでいる。サーバにおける速達便情報は、荷物（package）を配送した後で配送業者（courier）によって入力されるので、そして、従って、遅延する。加えて、荷物配送の最中に、配送業者は、たいてい、ＳＭＳメッセージまたは電話（call）の形式において、いつ、そして、どこで荷物をピックアップするかをユーザに通知する。従って、ユーザは、完全な速達便追跡情報を獲得するために複数の操作を実行する必要がある。具体的に、ユーザは、出荷情報（shipment information）および通過状況（transit status）を確認するために、最初に図１に示されるインターフェイスを見る必要がある。次いで、ユーザは、配送業者の配達情報（delivery information）確認するために、アドレス帳またはＳＭＳメッセージを見る（view）必要がある。ユーザが、直接会って（face-to-face）荷物について署名していない場合には、ユーザは、さらに、ＳＭＳアプリケーションを開いてインテリジェントセルフエクスプレスサービスマシーン（intelligent self-express machine）およびパスワードを見る必要がある。その結果として、操作効率が比較的に低く、かつ、ユーザ体験（user experience）が低い。

本発明は、同じイベントの情報が離散して（dispersedly）分配され、そして、ユーザは複数の操作を実行するために複数のアプリケーションを開き、低い操作効率および低いユーザ体験を生じているという、従来技術の問題点を解決するために、通知メッセージと関連付けるための方法およびモバイル端末を提供する。

第１態様に従って、このソリューションは、通知メッセージを関連付けるための方法に係る一つの実施形態を提供する。

第１の可能な実施形態において、本方法は以下を含む。第１アプリケーションにおける第１通知メッセージを獲得すること。第１通知メッセージのセマンティック特徴値を獲得すること。ここで、セマンティック特徴値は、第１通知メッセージのセマンティック特徴を示すために使用される。第２通知メッセージのセマンティック特徴値は、第１通知メッセージのセマンティックと一致しており、ここで、第２通知メッセージは、モバイル端末の中に事前に保管されている。そして、第１通知メッセージを第２通知メッセージと関連付ける。本方法において、モバイル端末の関連イベントであり、かつ、異なるチャネル（例えば、異なるアプリケーション）からのものである通知メッセージが関連付けられている通知メッセージは、それによって、関連イベントの通知メッセージが分散して配信され、かつ、ユーザによって忘れられがちであるという従来技術の問題を解決している。従って、ユーザは、関連するイベントであり、かつ、異なるチャネルからのものである通知メッセージを便利に見ることができ、それによって、ユーザの操作効率を効果的に改善し、かつ、ユーザ体験を改善している。

第１態様に係る第１の可能な実装形態を参照すると、第２の可能な実装形態において、第２通知メッセージのセマンティック特徴値が第１通知メッセージのセマンティック特徴値と一致していることは、第２通知メッセージに関連するイベントと第１通知メッセージに関連するイベントが同じイベントであること、を含んでよい。このソリューションでは、ユーザが迅速に知メッセージを見ることができるように、異なるアプリケーションからの同じイベントの通知メッセージが関連付けられている。異なる通知メッセージが、同じイベントの異なる状態、例えば、第１通知メッセージはイベントが第１状態にあることを示しており、かつ、第２通知メッセージはイベントが第２状態にあることを示している場合には、ユーザがイベントの現在の進捗およびイベントの最新の状態を知るのを手助けするために、モバイル端末は、第１状態および第２状態を別々に保管し、そして、イベントの現在の状態を最新の状態に更新することができる。さらに、更新された最新の状態がイベントのライフサイクルにおける重要な状態、例えば、速達便イベントにおける配達状態である場合には、イベントのステータスを更新した後に、モバイル端末は、ユーザが関連する通知メッセージを削除するのを防ぐように、さらに、現在の状態を用いてユーザを促すことができる。

第１態様に係る第１の可能な実装形態を参照すると、第３の可能な実装形態において、モバイル端末によって、第２通知メッセージのセマンティック特徴値が第１通知メッセージのセマンティック特徴値と一致していると決定することは、第２通知メッセージのセマンティック特徴値を獲得すること、そして、第２通知メッセージのセマンティック特徴値が第１通知メッセージのセマンティック特徴値と同一または類似していると決定すること、であってよい。セマンティック特徴値が同じであるとき、２つの通知メッセージのうち一方が指すコンテンツは、他方の通知メッセージが指すコンテンツと一致している。セマンティック特徴値が相互に類似しているとき、２つの通知メッセージは相互に強く関連している可能性がある。２つの事例は、モバイル端末が関連するイベントの通知メッセージを関連付けることができることを保証しており、それによって、ユーザが通知メッセージを分類し、かつ、見ることを手助けしている。

第１態様に係る第１、第２、または第３の可能な実装形態を参照すると、第４の可能な実装形態において、モバイル端末は、複数の形式において第１通知メッセージを第２通知メッセージと関連付けることができる。例えば、モバイル端末は、同じイベントの進捗シーケンスに基づいて、同じインターフェイスの中で第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを順次に提供する。または、モバイル端末は、通知メッセージを受信する時系列に基づいて、同じインターフェイスの中で第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを順次に提供する。もしくは、モバイル端末は、同じインターフェイスの中で第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを提供し、かつ、提示が上述のシーケンスに基づいて表示されなくてよい。あるいは、モバイル端末は、時系列に基づいて第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを音声を通じて順次にブロードキャストする。様々な関連付け形式を通じて、イベントの進捗および通知メッセージのコンテンツをタイムリーに知るために、ユーザにとって通知メッセージを明確かつ簡単に見ることが便利である。

さらに、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを提供するインターフェイスは、第１アプリケーションにおけるインターフェイスであり、または、第２アプリケーションにおけるインターフェイスであってよく、もしくは、モバイル端末によって再生成されるインターフェイスであってよい。具体的な表示は、実際の状況に基づいてモバイル端末によって決定されてよい。例えば、端末は、最も簡潔かつ効果的な標準に従って、第１アプリケーションのインターフェイスの中で通知メッセージを提供してよく、または、全ての通知メッセージのコンテンツが提供されるという標準に従って、再生成されたインターフェイスの中で通知メッセージを提供してよい。

第１態様に係る第４の可能な実装形態を参照すると、第５の可能な実装形態において、第１インターフェイスエレメントは、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを提供するインターフェイスの中に構成されている。モバイル端末は、さらに、ユーザによる第１インターフェイスエレメントをトリガーするためのインストラクションを獲得し、そして、第３アプリケーションを呼び出すことができる。第３アプリケーションのセマンティック特徴量は第１通知メッセージのセマンティック特徴量と一致し、または、第３アプリケーションのセマンティック特徴量は、第２通知メッセージのセマンティック特徴量と一致している。インターフェイスエレメントは、アイコン、等であってよい。アイコンをタップすることによって、ユーザは、対応する機能を実行するために、関連するアプリケーションを直接的に呼び出すことができる。現在のインターフェイスを終了すること、ホームインターフェイスからアプリケーションを選択すること、および、実行機能に入ること、といった複数の操作を実施することからユーザを救うようにである。これによって、アプリケーションの操作効率を効果的に改善している。

第１態様に係る第１から第４いずれか１つの可能な実装形態を参照すると、第６の可能な実装形態において、第１通知メッセージは、第１時点および第１時点で発生する動作に関する情報を搬送し、そして、第１時点は将来の時点である。モバイル端末は、さらに、第１通知メッセージにおいて搬送される第１時点を獲得し、そして、第１時点および第１時点で発生する動作に関する情報に基づいて、スケジュールリマインダを自動的に生成することができる。スケジュールリマインダは、第１時点の以前に、第１時点で発生する動作をユーザにリマインドするために使用される。モバイル端末は、通知メッセージにおける時間およびイベントを獲得することによって、リマインダアイテムを自動的に生成することができ、時間を逃さないようにユーザをリマインドする。従って、モバイル端末は、よりインテリジェントであり、それによって、ユーザが事前にタイムプランを作成するのを手助けしている。

第１態様に係る第１から第６いずれか１つの可能な実装形態を参照すると、第７の可能な実装形態において、第１通知メッセージは、第１位置および第１位置で発生する動作に関する情報とを搬送する。モバイル端末は、さらに、モバイル端末の現在位置を獲得し、そして、モバイル端末の現在位置と第１位置との間の偏差が事前に設定された偏差範囲内にある場合に、リマインダアイテムを自動的に生成することができる。リマインダアイテムは、第１位置で発生する動作に関する情報を思い出させるために使用されている。通知メッセージにおける位置およびイベントを獲得することによって、モバイル端末は、現在位置に関連するイベントをユーザにリマインドするために、リアルタイムで現在位置を獲得し、そして、リマインダアイテムを自動的に生成することができる。従って、モバイル端末は、よりインテリジェントであり、それによって、ユーザがユーザの日程を構成するのを手助けしている。

第２態様に従って、このソリューションは、通知メッセージを関連付けるためのモバイル端末に係る一つの実施形態を提供する。本モバイル端末は、第１態様において言及された任意の可能な実装形態を実施するように構成されてよく、そして、モバイル端末の構造は、具体的な実施形態において説明されている。

第３態様に従って、このソリューションは、通知メッセージを関連付けるためのコンピュータ記憶媒体に係る一つの実施形態を提供する。そして、本記憶媒は、第１態様において言及された任意の可能な実装形態を実施するように構成されてよく、そして、装置の構造は、具体的な実施形態において説明されている。

第４態様に従って、このソリューションは、通知メッセージを関連付けるための装置に係る一つの実施形態を提供する。本装置は、第１態様において言及された任意の可能な実装形態を実施するように構成されてよい。

本方法においては、異なるアプリケーションにおける通知メッセージのセマンティック特徴値が獲得され、そして、異なるアプリケーションにおける通知メッセージであり、かつ、そのセマンティック特徴値が一致する通知メッセージが関連付けられる。モバイル端末の関連するイベントであり、かつ、異なるチャネル（例えば、異なるアプリケーション）からの通知メッセージを関連付けするためである。これによって、関連するイベントの通知メッセージが分散して配布され、かつ、ユーザによって忘れられがちであるという従来技術の問題を解決している。従って、ユーザは、関連するイベントであり、かつ、異なるチャネルからのものである通知メッセージを便利に見ることができ、それによって、ユーザの動作効率を効果的に改善し、かつ、ユーザ体験を改善している。

本発明の実施形態における技術的ソリューションをより明確に説明するために、以下に、実施形態または従来技術を説明するために必要とされる添付の図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の説明における添付の図面は、本発明に係る単にいくつかの実施形態を示しているだけであり、そして、当業者であれば、創造的な努力なしに、これらの添付の図面から他の図面を導き出すことができるだろう。
図１は、従来技術において、携帯電話が速達便追跡情報を提供するインターフェイスの模式図である。 図２は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージコンセプトに係る模式図である。 図３は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージを関連付けるためのモバイル端末に係る模式的な構成図である。 図４は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージを関連付けるためのモバイル端末に係る模式的な構成図である。 図５は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージを関連付けるための方法に係る模式的なフローチャートである。 図６Ａは、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージを関連付けるための方法に係る模式的なフローチャートである。 図６Ｂは、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージを関連付けるための方法に係る模式的なフローチャートである。 図６Ｃは、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージを関連付けるための方法に係る模式的なフローチャートである。 図７は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージを関連付けるための方法に係る模式的なフローチャートである。 図８は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージ提供インターフェイスの模式図である。 図９は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージ提供インターフェイスの模式図である。 図１０は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージ提供インターフェイスの模式図である。 図１１は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージ提供インターフェイスの模式図である。 図１２は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージ提供インターフェイスの模式図である。 図１３は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージ提供インターフェイスの模式図である。 図１４は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージ提供インターフェイスの模式図である。 図１５は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージ提供インターフェイスの模式図である。 図１６は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージ提供インターフェイスの模式図である。 図１７は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージ提供インターフェイスの模式図である。 図１８は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージ提供インターフェイスの模式図である。 図１９は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージ提供インターフェイスの模式図である。 図２０は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージ提供インターフェイスの模式図である。 図２１は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージ提供インターフェイスの模式図である。 図２２は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージを関連付けるためのモバイル端末に係る模式的な構成図である。 図２３は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージを関連付けるための装置に係る模式的な構成図である。

本発明の目的、技術的ソリューション、および利点をより明確にするために、以下に、添付の図面を参照して本発明の実装形態をさらに詳細に説明する。創造的な努力なしに、当業者によって獲得される他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲内に入るものである。以下の実施形態に係る特定的な説明においては、当業者の技術的理解に基づいて、関連する概念がさらに説明される。これらの概念は、概念および当技術分野において周知の用語の説明において限定を構成するものではないことに留意すべきである。

モバイル端末、ユーザ機器（User Equipment、ＵＥ）またはインテリジェント端末としても参照され得るものは、携帯電話、モバイルコンピュータ、タブレットコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント（Personal Digital Assistant、ＰＤＡ）、メディアプレーヤ、スマートテレビ、スマートウォッチ、スマートメガネ、スマートバンド、等を含むが、これらに限定されない。本発明における通知メッセージを更新するための方法は、様々なモバイル端末に対して適用され得る。一つの例として、本方法を実行するモバイル端末を使用することにより、具体的な実装形態が以下に説明される。本発明の他の実装形態において、周知の方法、プロセス、コンポーネント、および回路は、詳細には説明されない。

オペレーティングシステム（Operating System、ＯＳ）は、コンピュータのハードウェアおよびソフトウェアリソースを管理するコンピュータプログラムであり、そして、コンピュータシステムのカーネルおよび要石（corner stone）である。移動通信技術（mobile communication technologies）の開発は、モバイル端末技術の急速な発展をもたらしている。端末装置上で動作しているオペレーティングシステムは、Linuxカーネルベースのオペレーティングシステムであってよい。モバイル版のアンドロイド（Android）、モバイル版のUbuntu、またはTizen、Windows PhoneシステムおよびiOSシステム、および、BlackBerryシステムまたはSymbian、といったものである。そして、さらに、Windows、Mac OS、またはLinuxといった、デスクトップオペレーティングシステムを含むが、これらに限定されない。一つの例として、アンドロイドが使用されている。モバイル機器のプラットフォームとして、アンドロイドは、オペレーティングシステム（ＯＳ）、ミドルウェア（Middle Ware）、およびアプリケーション（Application）を含む、ソフトウェア階層構造を有している。アンドロイドのソフトウェア階層構造は、下から上に向かって次の層（layers）に分かれている。第１に、オペレーティングシステム（OS）層、第２に、様々なライブラリ（Libraries）とAndroidランタイム（Run Time）、第３に、アプリケーションフレームワーク（Application Framework）、そして、第四に、アプリケーション（Application）である。各層における具体的なコンテンツは、詳細には説明されない。

セマンティック特徴（semantic features）は、次のように理解され得る。セマンティッククラスは、特定の観点から細分類される（sub-classified）。同じセマンティッククラスに属する単語が、一つのセマンティック特徴またはいくつかのセマンティック特徴に関して異なる値を有し得るようにであり、それによって、これらの単語間の違いをハイライトしている。セマンティック特徴または複数のセマンティック特徴の値は、セマンティック特徴値であり、そして、セマンティック特徴値は、アプリケーション、通知メッセージ、またはフィールドのセマンティック特徴を示すために使用される。例えば、アプリケーションが”Jingdong”または”Taobao”である場合には、アプリケーションについてセマンティック解析を実行した後で、モバイル端末は、アプリケーションのセマンティック特徴値が「ショッピング（”shopping”）」、「eコマース（”e-commerce”）」、等であると判断することができる。アプリケーションが”Baidu Maps”である場合に、モバイル端末は、アプリケーションのセマンティック特徴値が「地図（”map”）」、「都市（”city”）」、「景勝地（”scenic spot”）」等であると判断することができる。このソリューションにおいて、セマンティック特徴値は、以下のタイプのうち少なくとも１つを含んでよい。通知メッセージに関連するイベントのタイプ、通知メッセージに関連するイベントのステータス、通知メッセージに関連するイベントの時間、通知メッセージに関連するイベントの場所、通知メッセージに関連するイベントの注文番号、通知メッセージに関連するイベントに参加している人、モバイル端末が通知メッセージを受信した時間、通知メッセージの送信者、等である。例えば、モバイル端末は、図１に示される通知メッセージを速達便タイプ情報（express delivery type information）として判断してよく、そして、通知メッセージにおけるフィールドについてセマンティック解析を実行して、通知メッセージのイベントタイプ、イベントステータス情報、および時間情報といった、セマンティック特徴値を獲得することができる。例えば、以下のことが特定される。通知メッセージのイベントタイプが速達便であること、通知メッセージに関連するイベント状態が経時的に「集荷済（”collected”）」、「移送中（”being transported”）」、「配達中（”being delivered”）」、「署名済（”signed”）」、等であること、通知メッセージに関連する時点（time point）が状態（states）に関連するそれぞれの時点であること、および、通知メッセージに関連する速達便番号が32045687464564であること、等である。

本発明の実施形態において、通知メッセージは、図２に示されるように、１つのオブジェクトによって別のオブジェクトに対して送信される通知タイプメッセージとして理解することができる。オブジェクトは、サーバであってよく、または、モバイル端末であってよい。通知メッセージは、サーバとモバイル端末との間で交換されるデータメッセージであってよく、または、モバイル端末間で交換されるデータメッセージであってよい。通知メッセージが解析された後で、通知メッセージに関連するイベントタイプ、送信オブジェクト、イベントステータス、等が判断され得る。通知メッセージは、様々な形式で搬送される。モバイル端末は、ＵＩ（User Interface、graphical user interface）を使用してユーザに対して通知メッセージを提供することができ、または、音声を通じてユーザに対して通知メッセージを再生することができる。例えば、通知メッセージは、ＳＭＳアプリケーションにおいてテキスト形式で搬送されるＳＭＳメッセージであってよく、または、電話またはボイスチャット（voice chat）における音声形式で搬送されるコンテンツであってよい。例えば、友人にかけた電話におけるボイスチャット、または、WeChatを介して友人と行なったチャットにおけるボイスチャットである。通知メッセージの例は以下のとおりである。ユーザがオンラインで買い物をするときに生成されるショッピングタイプ通知メッセージ、および、それに従って生成される速達便タイプ通知メッセージであり、ここで、ショッピングタイプ通知メッセージのコンテンツは、少なくとも注文番号、購入品、購入日、等を含み、そして、速達便通知メッセージのコンテンツは、少なくとも速達便番号、速達便ステータス、各状態の時点、等を含み得るもの。ユーザが航空券を予約したときに生成されるフライトタイプ通知メッセージであり、ここで、フライトタイプ通知メッセージのコンテンツは、少なくともフライト番号、フライト時間、出発空港、および着陸空港を含み得るもの。ユーザが映画チケットを予約したときに生成される映画タイプ通知メッセージであり、ここで、映画タイプ通知メッセージのコンテンツは、少なくとも映画名、上映時間、劇場名、等を含み得るもの。および、ユーザが銀行サービスを使うときに生成される銀行タイプ通知メッセージであり、ここで、銀行タイプ通知メッセージのコンテンツは、少なくとも取扱い時間、取扱いアイテム、取扱い場所、等を含み得るもの、である。当業者の理解を参照すると、通知メッセージが、受信され、かつ、システム通知バーにおいて表示されてよく、そして、ユーザは、リング音またはバイブレーションを介して通知メッセージに気付き、あるいは、通知メッセージが、モバイル端末の内側のアプリケーションによって獲得されてよく、そして、ユーザは、通知メッセージに気付かない。

通知メッセージは複数のタイプのコンテンツを含んでおり、そして、関連するキー情報（key information）は、キーコンテンツ（key content）として参照されてよい。キーコンテンツは、機能を実装するため、または、何かを実行するために明らかにされる必要があるオブジェクトおよびコンテンツとして定義され得る。例えば、通知メッセージのものである、タイプ、時間、場所、宛先、ステータス、および注文番号である。キーコンテンツを特定する各オブジェクトフィールドまたはコンテンツフィールドは、キーフィールドとして参照され得る。キーフィールドは、様々な形式であり、そして、任意の音声コンテンツ、任意のテキストコンテンツ、または特定のフォーマットフィールドであり得る。通知メッセージのタイプは、通知メッセージのタイプを表すために使用される。例えば、通知メッセージのタイプが、速達便タイプ、フライトタイプ、銀行タイプ、ｅコマースタイプ、等であるか否かである。時間は、通知メッセージの送信時間または受信時間といった通知メッセージに関連する時間、または、通知メッセージに関連するイベントの発生時間である。場所は、通知メッセージに関連する場所であり、通知メッセージに関連するイベントの発生場所、または、イベントの宛先、といったものである。ステータスは、集荷済み又は署名済みの荷物、フライトの遅延といった、通知メッセージに関連するイベントの進捗を表すために使用される。より詳細なキーフィールドは、高い精度を示し、そして、キャプチャされたコンテンツが多いほど、より高い精度、および、より良い実用性を示す。本発明の実施形態において、キーフィールドおよびセマンティック特徴値は、異なる観点から同じコンテンツを記述しており、そして、キーフィールドおよびセマンティック特徴値は、本質的に相互に一致していることに留意すべきである。いくつかのシナリオにおいて、キーフィールドの値はセマンティック特徴値の値と一致しており、そして、キーフィールドはセマンティック特徴値に等しい。

従来技術において、モバイル端末は、たいてい、複数のチャネルから通知メッセージを獲得する。同じ取扱いトランザクションに係る複数の通知メッセージについてさえも、モバイル端末は、複数のチャネルからの通知メッセージを効果的に結合する（merge）ことができない。なぜなら、通知メッセージは異なって表現されており、様々な形式であり、そして、複数のアプリケーションに分配されているからである。従って、ユーザが複数の通知メッセージを特定のトランザクションと関連付けることは困難である。結果として、ユーザは、情報全体を知るために複数の操作を行う必要があり、そして、操作効率は比較的に低い。この問題に対して、本発明は、モバイル端末の一つの実施形態を提供し、そして、モバイル端末の模式的な構造図が図３に示されている。図に示されるモバイル端末３００は、単に一つの例であり、そして、実際の製品は、図３に示されるものよりも多い又は少ないパーツを有してよく、２つまたはそれ以上のパーツを組み合わせてよく、もしくは、異なるパーツ構成を有してよいことが理解されるべきである。図面に示されるモバイル端末は、図５、図６Ａから図６Ｃ、または図７に示される方法を実行するように構成され得る。図３に示される様々なパーツは、１つまたはそれ以上の信号処理及び／又は特定用途向け集積回路を含むハードウェアにおいて、ソフトウェアにおいて、もしくは、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにおいて実施され得る。図に示されるように、モバイル端末３００は、ＲＦ（ラジオ周波数、Radio Frequency）回路３１０、メモリ３２０、入力部３３０、表示部３４０、センサ３５０、オーディオ周波数回路３６０、Ｗｉ‐Ｆｉ（Wireless Fidelity）モジュール３７０、プロセッサ３８０、および電源３９０、といったパーツを含む。構成パーツが、以下に詳細に説明される。

ＲＦ回路３１０は、情報受信および送信プロセス、または、呼出し（call）プロセスにおいて、信号を受信し、かつ、送信するように構成されてよい。特に、基地局からダウンリンク情報を受信した後で、ＲＦ回路３１０は、処理のためにダウンリンク情報をプロセッサ３８０に対して送信し、そして、関連するアップリンクデータを基地局に対して送信する。ＲＦ回路は、これらに限定されるわけではないが、たいてい、アンテナ、少なくとも１つの増幅器、トランシーバ、カプラ、ＬＮＡ（Low Noise amplifier、低雑音増幅器）、デュプレクサ、等を含む。加えて、ＲＦ回路３１０は、さらに、無線通信を通じて、ネットワークおよび別の装置と通信することができる。無線通信について、任意の通信規格またはプロトコルが使用されてよく、そして、通信規格またはプロトコルは、これらに限定されるわけではないが、ＧＳＭ（Global System of Mobile Communication、グローバル移動体通信システム）、ＧＰＲＳ（General Packet Radio Service、汎用パケット無線サービス）、ＣＤＭＡ（Code Division Multiple Access、符号分割多元接続）、ＷＣＤＭＡ（Wideband Code Division Multiple Access、広帯域符号分割多元接続）、ＬＴＥ（Long Term Evolution、ロングタームエボリューション）、電子メール（email）、ＳＭＳ（Short Messaging Service、ショートメッセージサービス）、等を含む。

メモリ３２０は、ソフトウェアプログラムおよびモジュールを保管するように構成されており、そして、プロセッサ３８０は、メモリ３２０の中に保管されたソフトウェアプログラムおよびモジュールを実行して、モバイル端末３００の様々な機能アプリケーションおよびデータ処理を実施する。メモリ３２０は、主に、プログラム記憶領域（storage area）およびデータ記憶領域を含んでいる。プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも１つの機能（例えば、音声再生機能および画像再生機能）によって要求されるアプリケーション、等を保管することができる。データ記憶領域は、モバイル端末３００の使用に基づいて作成されたデータ（例えば、音声データおよび電話帳）、等を保管することができる。加えて、メモリ３２０は、高速ランダムアクセスメモリを含んでよく、そして、さらに、不揮発性メモリを含んでよい。例えば、少なくとも１つの磁気ディスク記憶装置、フラッシュストレージ装置、または、別の揮発性ソリッドステート記憶装置である。

入力部３３０は、入力された数字（digit）または文字情報を受信し、そして、モバイル端末３００のユーザ設定および機能制御に関連するキー信号入力を生成するように構成され得る。具体的に、入力部３３０は、タッチパネル３３１および別の入力装置１３２を含み得る。タッチパネル３３１、タッチスクリーンとしてもまた参照されるものは、ユーザによってタッチパネルの上または近くで実行されたタッチ操作（例えば、指またはスタイラスといった任意の適切なオブジェクトまたはアクセサリを使用して、ユーザによってタッチパネル３３１の上または近くで実行された操作）を集めることができ、そして、プリセットプログラムに従って、対応する接続装置（connecting apparatus）を駆動することができる。任意的に、タッチパネル３３１は、２つのパーツ、すなわちタッチ検出装置およびタッチコントローラを含み得る。タッチ検出装置は、ユーザのタッチ位置を検出し、タッチ操作によってもたらされる信号を検出し、そして、タッチコントローラに対して信号を送信する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、タッチ情報をタッチポイント座標へと変換し、そして、次いで、タッチポイント座標をプロセッサ３８０に対して送信し、そして、プロセッサ３８０によって送信される命令を受信し、かつ、実行することができる。加えて、タッチパネル３３１は、抵抗型、容量型、赤外線、および弾性表面波（surface acoustic wave）といった複数のタイプを使用することにより実装され得る。タッチパネル３３１に加えて、入力部３３０は、別の入力装置１３２を含んでよい。具体的に、別の入力装置１３２は、これらに限定されるわけではないが、１つまたはそれ以上の物理的キーボード、ファンクションキー（例えば、音量コントロールキーまたはオン／オフキーといったもの）、トラックボール、マウス、ジョイスティック、等を含んでよい。

表示部３４０は、ユーザによって入力された情報またはユーザのために提供される情報、および、モバイル端末３００の様々なメニューを表示するように構成され得る。表示部３４０は、ディスプレイパネル３４１を含み得る。任意的に、ディスプレイパネル３４１は、ＬＣＤ（Liquid Crystal Display、液晶ディスプレイ）、ＯＬＥＤ（Organic Liquid Crystal Display、有機発光ダイオード）、等の形態で構成され得る。さらに、タッチパネル３３１は、ディスプレイパネル３４１をカバーしてよい。タッチパネル３３１上またはその近傍でのタッチ操作を検出するとき、タッチパネル３３１は、タッチイベントのタイプを判断するためにプロセッサ３８０に対してタッチ操作を送信し、そして、次いで、プロセッサ３８０は、タッチイベントのタイプに基づいてディスプレイパネル３４１上に対応する視覚的出力を提供する。図３において、タッチパネル３３１およびディスプレイパネル３４１は、モバイル端末３００の入力および出力機能を実装するための２つの独立したコンポーネントとして機能する。しかしながら、いくつかの実施形態において、タッチパネル３３１およびディスプレイパネル３４１は、モバイル端末３００の入力および出力機能を実装するために一体化されてよい。

モバイル端末３００は、さらに、指紋センサ、光センサ、モーションセンサ、および他のセンサといった、少なくとも１つのセンサ３５０を含んでよい。具体的に、指紋センサは、ユーザによって入力された指紋情報を識別するように構成されている。光センサは、周囲光（ambient light）センサおよび近接センサを含み得る。周辺光センサは、周辺光の輝度に基づいてディスプレイパネル３４１の輝度（brightness）を調整することができ、そして、近接センサは、モバイル端末３００が耳に近づくときに、ディスプレイパネル３４１及び／又はバックライトをディセーブル（disable）することができる。モーションセンサとして、加速度センサは、各方向（たいていは３軸）における加速度の値を検出することができ、静止状態における値および重力の方向を検出することができ、そして、モバイル端末の姿勢に係るアプリケーション（風景モードとポートレートとの間の切り替え、関連するゲーム、および磁力計姿勢キャリブレーション（magnetometer posture calibration）といったもの）、振動の特定に関連する機能（歩数計およびノック（knock）といったもの）、等を識別するように構成され得る。ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、および赤外線センサといった他のセンサが、さらに、モバイル端末３００の中に構成されてよく、そして、ここにおいて詳細は説明されない。

オーディオ周波数回路３６０、ラウドスピーカ３６１、およびマイクロフォン３６２は、ユーザとモバイル端末３００との間のオーディオインターフェイスを提供することができる。オーディオ周波数回路３６０は、受信した音声データを電気信号へと変換し、かつ、次いで、電気信号をラウドスピーカ３６１に対して送信することができ、そして、ラウドスピーカ３６１は、電気信号を出力のためのサウンド信号（sound signal）へと変換する。加えて、マイクロフォン３６２は、収集されたサウンド信号を電気信号へと変換し、そして、オーディオ周波数回路３６０が、電気信号を受信し、電気信号をオーディオデータへと変換し、そして、次いで、ＲＦ回路３１０に対してオーディオデータを出力する。オーディオデータを、例えば、別のモバイル端末に対して送信するか、または、さらなる処理のためにオーディオデータをメモリ３２０に対して出力するようにである。

Ｗｉ‐Ｆｉは、短距離無線伝送技術に属するものである。モバイル端末３００は、Ｗｉ‐Ｆｉモジュール３７０を使用することによって、ユーザが、電子メールを受信かつ送信すること、ウェブページを閲覧すること、ストリーミングメディアへアクセスすること、等を手助けすることができる。Ｗｉ‐Ｆｉモジュール３７０は、ユーザに無線ブロードバンドインターネットアクセスを提供する。図３はＷｉ‐Ｆｉモジュール３７０を示しているが、Ｗｉ‐Ｆｉモジュール３７０は、モバイル端末３００の必須のコンポーネントではなく、そして、本発明の本質を変更することなく必要に応じて省略され得ることが理解されよう。

モバイル端末３００の制御センターとして、プロセッサ３８０は、様々なインターフェイスおよびケーブルを使用することによってモバイル端末全体の各パーツに対して接続されており、そして、メモリ３２０の中に保管されたソフトウェアプログラム及び／又はモジュールを実行または実施し、かつ、メモリ３２０の中に保管されたデータを呼び出す。モバイル端末において全体的なモニタリングを実行するように、モバイル端末３００の様々な機能およびデータ処理を実行するためである。任意的に、プロセッサ３８０は、１つまたはそれ以上の処理装置を含み得る。好ましくは、アプリケーションプロセッサおよびモデムプロセッサが、プロセッサ３８０へと統合され得る。アプリケーションプロセッサは、主に、オペレーティングシステム、ユーザインターフェイス、アプリケーション、等を処理する。モデムプロセッサは、主に、無線通信を処理する。モデムプロセッサは、代替的にプロセッサ３８０へと統合されなくてもよいことが理解されよう。

モバイル端末３００は、さらに、各パーツに対して電力を供給する電源３９０（例えば、バッテリー）を含んでいる。好ましくは、電源は、電力管理システムを使用することにより、プロセッサ３８０に対して論理的に接続されてよい。電力管理システムを使用することによって、充電管理、放電管理、および電力消費管理などの機能を実施するようにである。

図に示されていないが、モバイル端末３００は、さらに、カメラ、ブルートゥース（登録商標）モジュール、等を含み得る。ここにおいて詳細は説明されない。

図４に示されるように、メモリ３２０の中に保管されたオペレーティングシステムは、アプリケーション４１０、コンテンツキャプチャモジュール４２０、セマンティック解析モジュール４３０、および通知メッセージ管理モジュール４４０を含み得る。アプリケーション４１０は、携帯電話の日常のアプリケーションに関連する一式のアプリケーションである。例えば、SMSメッセージ、電話、WeChat、およびTaobao、といった一式のアプリケーションである。コンテンツキャプチャモジュール４２０は、アプリケーション４１０においてアプリケーションに関連する通知メッセージのコンテンツをキャプチャすることができる。例えば、SMSメッセージ、WeChat通知、Taobaoページ上の単語、および、電話またはWeChatにおける録音といった、情報をキャプチャする。通知メッセージのコンテンツをキャプチャした後で、コンテンツキャプチャモジュール４２０は、メッセージコンテンツをセマンティック解析モジュール４３０に対して送信することができる。セマンティック解析モジュール４３０は、通知メッセージのキーコンテンツを抽出するために、通知メッセージのコンテンツについてセマンティック解析を実行し、そして、キーコンテンツを通知メッセージ管理モジュール４４０に対して送信する。キーコンテンツを獲得した後で、通知メッセージ管理モジュール４４０は、キーフィールドに基づいて、ローカルに保管されている通知メッセージを検索する。キーフィールドと一致する通知メッセージが保管されている場合に、通知メッセージ管理モジュール４４０は、保管されている通知メッセージのデコレーション（decoration）を更新（update）する。もしくは、キーフィールドと一致する通知メッセージが存在しない場合に、通知メッセージ管理モジュール４４０は、レコードを作成し、通知メッセージの内容を保管し、そして、関連する通知メッセージを受信した後で通知メッセージのコンテンツをリフレッシュ（refresh）する。当業者であれば、コンテンツキャプチャモジュール４２０、セマンティック解析モジュール４３０、および通知メッセージ管理モジュール４４０が、メモリの中に保管されたソフトウェアモジュールであり得ることを理解するだろう。ハードウェア実装の観点から、プロセッサ３８０は、本発明のソリューションを実施するために、メモリ３２０におけるモジュールコードを呼び出すことができる。

図５は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージを関連付けるための方法に係る模式的なフローチャートである。そして、本方法は、以下のステップを含んでいる。

Ｓ５０１。モバイル端末が、第１アプリケーションにおいて第１通知メッセージを獲得する。

モバイル端末が第１アプリケーションにおいて第１通知メッセージを獲得することは、以下のとおりであってよい。第１通知メッセージを獲得した後で、モバイル端末は、処理のために第１アプリケーションに対して第１通知メッセージを送信する。もしくは、モバイル端末は、第１アプリケーションを使用することにより、第１通知メッセージを受信し得る。例えば、モバイル端末は、SMSアプリケーションにおけるSMSメッセージ、WeChatアプリケーションにおけるWeChat情報、Taobaoアプリケーションにおける速達型便タイプ通知メッセージ、銀行タイプアプリケーションにおける通知メッセージ、ショッピングタイプアプリケーションにおける通知メッセージ、等を獲得する。

Ｓ５０２。モバイル端末が、第１通知メッセージのセマンティック特徴値を獲得する。ここで、セマンティック特徴値は、第１通知メッセージのセマンティック特徴を示すために使用されている。

モバイル端末は、第１通知メッセージを獲得した後で、第１通知メッセージについてセマンティック解析を実行する。セマンティック解析技術は、比較的に成熟しており、そして、ソーシャルネットワークにおけるノード間で交換される情報を解析することによってテキスト情報を獲得し、かつ、理解するために使用される強力な技術である。第１通知メッセージのセマンティック特徴値が、第１通知メッセージの解析に基づいて獲得され得る。

Ｓ５０３。モバイル端末が、第２アプリケーションにおける第２通知メッセージを決定する。ここで、第２通知メッセージのセマンティック特徴値は第１通知メッセージのセマンティック特徴値と一致しており、ここで、第２通知メッセージはモバイル端末の中に事前に保管されている。

第１通知メッセージのセマンティック特徴値を獲得した後で、モバイル端末は、セマンティック特徴値に基づいて、保管された通知メッセージについて検索することができる。例えば、モバイル端末は、通知メッセージのセマンティック特徴値のテーブルを維持している。モバイル端末は、そのセマンティック特徴値が第１通知メッセージのセマンティック特徴値と一致する第２通知メッセージを獲得するためにテーブルを検索（look up）する。第２通知メッセージのセマンティック特徴値が第１通知メッセージのセマンティック特徴値と一致することは、以下を含んでいる。第２通知メッセージに関連するイベントと第１通知メッセージに関連するイベントは、同じイベントである。例えば、SMSアプリケーションにおけるSMSメッセージおよびｅコマースアプリケーションにおける通知メッセージは、同じ注文番号または同じ速達便番号に関連付けされている。代替的に、第２通知メッセージのセマンティック特徴値は、第１通知メッセージのセマンティック特徴値と同一または類似している。例えば、セマンティック特徴値は、同じ場所の異なる属性（attributes）に関連しているが、異なる属性は同じ場所を指し示している。例えば、中国の首都と中国の政治的中心の両方が、北京を指し示している。具体的に、モバイル端末は、第１通知メッセージのセマンティック特徴値と第２通知メッセージのセマンティック特徴値とを一致させ得る。一致基準（matching standard）は、セマンティック特徴値が同一または類似であるか否か基づいてよい。前者は、少なくとも通知メッセージのセマンティックが同一であるか否か、特徴値が相互に一貫しているか否か、等を含んでよい。後者は、少なくとも通知メッセージが相関（correlation）を有するか否か、通知メッセージがコンテクスト（context）に適合するか否か、特徴値が同義語（synonyms）であるか否か、等を含んでよい。

Ｓ５０４。モバイル端末が、第１通知メッセージを第２通知メッセージと関連付ける。

具体的に、関連付けは広義に理解されてよい。すなわち、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージは、任意の形式において表現されてよい。視覚的形式、聴覚的形式、および触覚的形式といった、通知メッセージを表示し、かつ、提示するための様々な形式を含むものである。実施例は、少なくとも以下のものを含み得る。

視覚的提示シナリオにおいて、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージは、同じインターフェイスにおいて提供される。または、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージは、通知メッセージを受信する時系列（time sequence）に基づいて、同じインターフェイスにおいて順次に提供される。もしくは、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージは、イベントの進捗シーケンス、例えば、荷物の集荷、出荷、配達、および受取りのシーケンス、に基づいて、同じインターフェイスにおいて順次に提供される。あるいは、ハイパーリンクと類似するキーが第１通知メッセージにおいて配置され、そして、第２通知メッセージが、キーをタップすることによって直接的にオープンされてよい。第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを提供するインターフェイスは、第１アプリケーションにおけるインターフェイスである。または、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを提供するインターフェイスは、第２アプリケーションにおけるインターフェイスである。もしくは、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを提供するインターフェイスは、モバイル端末によって再生成されたインターフェイスである。再生成されたインターフェイスは、第３アプリケーションにおけるインターフェイスであってよく、または、モバイル端末によって別々に生成され、かつ、第三者のアプリケーションに属さないインターフェイスであってよい。

聴覚的シナリオにおいて、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージは、同じコンテクストにおいて再生されてよく、そして、このことは、さらに、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージが、時系列に基づいて同じコンテクストにおいて順次に再生されることを含んでいる。

触覚的環境においては、携帯電話が触覚パスワードに関連する場合、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージは、対応するパスワードルールに従って、同じコンテクストにおいて触覚的な形式でユーザに対して順次に提供されてよい。

上記の時系列は、通知メッセージに関連するイベントのシーケンスとして理解され得ることに留意すべきである。例えば、荷物は、最初に集荷され、次いで移送され、そして、最後に署名される。例えば、フライト（flight）については、チケットが最初に発行され、次いで乗客が飛行機に搭乗し、そして、最後に飛行機が離陸する。時系列は、代替的に、モバイル端末が通知メッセージを受信するときの時間として理解されてよい。

本発明の一つの実施形態において、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージが視覚的効果の形式において提供される場合には、第１インターフェイスエレメントが第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを提供しているインターフェイスの中に構成されている。本方法は、さらに、ユーザによって第１インターフェイスエレメントをトリガーする（triggering）ためのインストラクションを獲得すること、および、第３アプリケーションを呼び出すこと、を含んでいる。第３アプリケーションのセマンティック特徴量は、第１通知メッセージのセマンティック特徴量と一致するか、または、第３のアプリケーションのセマンティック特徴量は、第２通知メッセージのセマンティック特徴量と一致する。インターフェイスエレメントは、端末インターフェイスのコンポーネントであり、そして、たいていは、テキスト、写真、アイコン（icon）、オーディオ、ビデオ、ウィジェット（widget）、等を含んでいる。インターフェイスエレメントは、タスクを迅速に開始するために使用されるコマンドラインとして理解されてよい。例えば、システムによって提供され、かつ、迅速にプログラムを開始するため、もしくは、ファイルまたはフォルダを開くためのリンクである。インターフェイスエレメントは、たいてい、アイコン形式で存在し、そして、ショートカット（shortcut）と類似している。ショートカットは、複数の可能な操作エントリー（operation entries）の一般的な表現である。ショートカットは、これらに限定されるわけではないが、アプリケーション、特定の機能、コンタクト、設定オプション、通知バー、ショートカット操作バー、等であってよい。本発明のこの実施形態において、ショートカットは、アプリケーションを起動するためのリンクであってよい。例えば、以降のアプリケーション、Wechat、Google Search、カメラ、等、のうち１つを起動するためのリンクである。もしくは、アプリケーションの内側でエレメントを開始するためのリンクであってよい。例えば、コンタクトアプリケーションにおいて連絡（contact）を開始するためのリンク、ＳＭＳアプリケーションにおいてＳＭＳメッセージを開始するためのリンク、または、設定アプリケーションにおいて機能設定を有効にする（enabling）ためのリンクである。ここにおいて、プログラムの内側でエレメントを開始することは、プログラムの内側のエレメントを見ること、または、プログラムの内側のエレメントをトリガーすることとして理解されてよい。関連するアプリケーションは、インターフェイスにおけるインターフェイスエレメントをタッッピングすることによって迅速に開くことができ、それによって、アプリケーションを呼び出す効率を改善している。

図６Ａから図６Ｃは、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージを関連付けるための方法に係るフローチャートである。以下では、具体的な説明のために、一つの例として、速達便タイプ通知メッセージが使用されている。別のタイプの通知メッセージの実装原理は、これに類似するものである。図６Ａから図６Ｃに示されるように、速達便タイプ通知メッセージを処理するためのプロシージャは、以下のとおりである。

Ｓ６０１。モバイル端末が、通知メッセージを受信する。または、モバイル端末が、アプリケーションを開き、そして、通知メッセージを読取る。もしくは、モバイル端末が、通話中であり、そして、音声形式における通知メッセージを読取る。通知メッセージは、ＳＭＳアプリケーションにおけるＳＭＳメッセージ（例えば、いつ、及び、どこで荷物をピックアップするかをユーザに通知するために使用されるメッセージ）、Taobaoアプリケーションにおける（図１に示されるような）速達便情報、通話アプリケーションにおける音声情報（例えば、いつ、及び、どこで荷物をピックアップするかをユーザに通知するために使用される情報）、等であってよい。説明を簡単にするために、一つの例としてＳＭＳメッセージが使用され、そして、通知メッセージは、第１速達便ＳＭＳメッセージとして参照される。

Ｓ６０２。モバイル端末が、第１速達便ＳＭＳメッセージに関連するコンテンツをキャプチャ（capture）する、すなわち、コンテンツキャプチャモジュール４２０が、第１速達便ＳＭＳメッセージからメッセージコンテンツを抽出し、そして、抽出されたメッセージコンテンツをセマンティック解析モジュール４３０に対して転送する。メッセージコンテンツは、第１速達便ＳＭＳメッセージに係る全ての単語、送信者、受信時間、等を含んでよい。

Ｓ６０３。モバイル端末が、第１速達便ＳＭＳメッセージについてセマンティック解析を実行する。すなわち、セマンティック解析モジュール４３０が、解析を通じてＳＭＳメッセージのキーフィールド（key field）を獲得する。キーフィールドは、以下のフィールドのうち少なくとも１つを含んでよい。メッセージタイプ（速達便タイプ）、イベント（集荷、配達、または受領といった、このＳＭＳメッセージに関連するアイテム）、速達便番号、速達便会社、物流状況、ＳＭＳメッセージの受信時間、ＳＭＳメッセージに関連するイベントの時間、ＳＭＳメッセージに関連するイベントの場所、および他の関連情報、である。解析を通じて（through parsing）フィールドを獲得した後で、セマンティック解析モジュール４３０は、セマンティック解析結果を通知メッセージ管理モジュール４４０に対して送信し、そうして、通知メッセージ管理モジュール４４０は、後続の動作を実行する。

Ｓ６０４。通知メッセージ管理モジュールが、第１速達便ＳＭＳメッセージと既存の通知メッセージとを照合する。そして、マッチング（matching）が失敗した場合には、Ｓ６０５を実行する。もしくは、マッチングが成功した場合には、Ｓ６０６を実行する。既存の通知メッセージは、モバイル端末において以前に保管された通知メッセージであり、そして、具体的には、セマンティック解析を通じて獲得されたキーフィールドに基づいて、テーブル形式において保管されてよい。

具体的な照合プロシージャについては、図７におけるＳ７０１からＳ７０５を参照のこと。図７は、本発明の一つの実施形態に従った、通知メッセージマッチングのフローチャートである。ソフトウェア実装の観点から、通知メッセージマッチングは、通知メッセージ管理モジュール４４０によって実行されてよい。ハードウェア実装の観点から、プロセッサは、図７に示される方法ステップを実行するために、メモリの中のコードを呼び出すことができる。Ｓ７０１において、通知メッセージ管理モジュール４４０は、セマンティック解析モジュール４３０から送信されたキーフィールドを獲得し、そして、メッセージタイプのキーフィールドを抽出する。例えば、抽出されたメッセージタイプは、速達便タイプである。Ｓ７０２において、通知メッセージ管理モジュール４４０は、速達便タイプと同一または類似のタイプの通知メッセージが存在するか否かを確認する（acknowledge）ために、速達便タイプとモバイル端末の中に保管されている通知メッセージのタイプとを照合する。マッチングが成功した場合に、通知メッセージ管理モジュール４４０は、メッセージタイプが速達便タイプである既存の通知メッセージを選択するために、ステップＳ７０３を実行し、そして、次いで、ステップＳ７０４を実行する。セマンティック分析モジュールによって送信されたキーフィールドの中のメッセージタイプフィールドに対して割り当てられた値がヌル（null）である場合、または、メッセージタイプフィールドに対して割り当てられた値が速達便タイプであり、しかし、モバイル端末が速達便タイプ通知メッセージをローカルに保管していない場合に、通知メッセージ管理モジュール４４０は、マッチングが失敗したことを確認し、そして、ステップＳ７０４を実行する。Ｓ７０４において、通知メッセージ管理モジュール４４０は、通知メッセージＩＤのキーフィールドを抽出する。通知メッセージＩＤは、通知メッセージを一意的に特定するために使用されており、そして、イベントの注文番号、例えば、速達便番号またはフライト番号であってよく、または、端末の中にあり、かつ、通知メッセージ、例えば、バイナリ形式の識別子を、読出し、かつ、書込むために使用されるものであってよい。通知メッセージＩＤと同じＩＤの通知メッセージが存在することを通知メッセージ管理モジュール４４０が確認した場合に、通知メッセージ管理モジュール４４０は、マッチングが成功したことを確認し、そして、ステップＳ７０６を実行する。通知メッセージ管理モジュール４４０が通知メッセージＩＤを獲得しない場合、すなわち、通知メッセージＩＤに対して割り当てられた値がヌルである場合に、通知メッセージ管理モジュール４４０は、モバイル端末が通知メッセージに関連するイベント関連の通知メッセージを保管していないことを確認する。通知メッセージが速達便メッセージである場合には、モバイル端末が速達便の速達便番号に関する通知メッセージを保管していないものと理解されてよく、そして、ステップＳ７０５が実行される。Ｓ７０５において、通知メッセージ管理モジュール４４０が全ての通知メッセージをリフレッシュすることは、通知メッセージ管理モジュール４４０が通知メッセージをモバイル端末のメモリの中に保管しているものとして理解され得る。ここにおける全ての通知メッセージをリフレッシュすることは、モバイル端末の中に保管されている全てのタイプの通知メッセージをリフレッシュすることであってよい。例えば、速達便タイプ、フライトタイプ、およびチャット（chat）タイプといった、全てのタイプの通知メッセージをリフレッシュすること、または、モバイル端末の中に保管されているこのタイプの通知メッセージをリフレッシュすることである。通知メッセージが速達便タイプ通知メッセージである場合には、速達便タイプの全ての通知メッセージがリフレッシュされ、そして、別のタイプの通知メッセージはリフレッシュされない。

具体的には、ステップＳ６０４において、マッチングの成功は、第１速達便ＳＭＳメッセージと既存の通知メッセージとが、メッセージタイプおよび通知メッセージＩＤという、２つのキーフィールドのうち少なくとも１つに関して一致するケース（case）を含んでよい。マッチングの失敗は、広いセマンティックで理解されてよく、そして、少なくとも２つのケースを含んでよい。第１に、通知メッセージの中のキーフィールドは、ヌルであるか、または、値が割り当てられていない。この場合には、マッチングを実行することができず、そして、このことは、マッチング失敗として見なされてよい。第２に、通知メッセージは、キーフィールドを含むが、そのキーフィールドは、モバイル端末において保管されているキーフィールドとは異なるか、または、類似していない。

Ｓ６０５。マッチングが失敗した場合に、通知メッセージ管理モジュール４４０は、モバイル端末における既存の通知メッセージをリフレッシュする。詳細は、Ｓ７０５において説明されるコンテンツを参照のこと。

Ｓ６０６。マッチングが成功、すなわち、モバイル端末が第１速達便ＳＭＳメッセージに関する通知メッセージを保管していることが確認された場合に、通知メッセージ管理モジュール４４０は、第１速達便ＳＭＳメッセージに関する速達便状態を獲得し、そして、モバイル端末において保管されている速達便状態を更新する必要があるか否かを決定するために、速達便状態を保管されている速達便状態と比較する。速達便状態が更新される必要がある場合に、通知メッセージ管理モジュール４４０は、Ｓ６０７を実行する。または、速達便状態が更新されることを要しない場合には、プロシージャを終了する。

具体的な実施については、図７におけるＳ７０６からＳ７０８までを参照のこと。例えば、第１速達便ＳＭＳメッセージの内容は、配達情報である。図９に示されるように、ＳＭＳメッセージの内容は、「［ＳＴＯ．Ｅｘｐｒｅｓｓ］あなたの荷物１２０４５６８７４６４５６４が、あなたの住居地区の南ゲートに到着しました。１１：００以前にピックアップしてください。」である。送信電話番号は１３５４６７８５４５６である。モバイル端末に保管されており、かつ、速達便に関連する通知メッセージは、図８に示されており、そして、集荷情報、通過情報、配達情報、等を含んでいる。Ｓ７０６において、通知メッセージ管理モジュール４４０は、モバイル端末に保管されており、かつ、速達便に関連する通知メッセージを獲得する。Ｓ７０７においては、第１速達便ＳＭＳメッセージのイベントステータスのキーフィールドを獲得し、そして、イベントステータスを、端末に保管されており、かつ、速達便に関連するイベントステータスと比較する。通知メッセージ管理モジュール４４０は、通知メッセージにおいてフィールドがヌルである場合、すなわち、通知メッセージが速達便のステータス情報を含まないとき、または、通知メッセージにおいてイベントステータスフィールドが、通知メッセージのイベントステータスがモバイル端末の中に保管されている状態であることを示す場合に、通知メッセージ管理モジュール４４０は、ステップＳ７０５を実行する。通知メッセージのイベントステータスフィールドが、通知メッセージのイベントステータスは、モバイル端末の中に保管されていないステータスあり、かつ、新しいステータスあることを実際に示す場合に、通知メッセージ管理モジュール４４０は、ステップＳ７０８を実行する。具体的に、第１速達便ＳＭＳメッセージのイベントステータスは、速達便ステータスがピックアップ通知であることを示しており、そして、ユーザが荷物のピックアップするように指示されているステータス状態である。通知メッセージ管理部４４０は、ピックアップ通知を、図８に示される集荷情報、通過情報、配達情報、等と比較し、そして、ピックアップ通知状態がモバイル端末の中に保管されている状態と一致しないと判断する。この場合に、通知メッセージ管理部４４０は、速達便の通知メッセージが更新される必要があると判断し、そして、速達便イベントのステータスを更新するためにステップＳ７０８を実行する。具体的には、本発明の一つの実施形態において、第１通知メッセージは、イベントが第１状態にあることを示すために使用され、そして、第２通知メッセージは、イベントが第２状態にあることを示すために使用されている。Ｓ５０１において第１アプリケーションにおける第１通知メッセージが獲得される以前に、本方法は、さらに、第２状態としてイベントのステータスを保管すること、を含んでいる。Ｓ５０１において第１アプリケーションにおける第１通知メッセージが獲得された後、例えば、Ｓ５０４の後で、本方法は、さらに、イベントの現在ステータスを第１状態へ更新すること、を含んでいる。さらに、第１状態がイベントのライフサイクルにおいて重要な状態である場合、例えば、イベントのステータスを第１状態へ更新した後の、荷物の集荷された状態、移送されている状態、または、配達されている状態であるときに、本発明は、さらに、イベントの現在ステータスが第１状態であるとユーザに通知すること、例えば、荷物の現在ステータスが「配達中（”being delivered”）」であるとユーザに通知すること、を含んでいる。様々なリマインド方法が存在している。例えば、従来の光学的、音響的、および電気的形態、または、インターフェイスにおける強調表示、もしくは、通知バーにおいて提供されるプロンプト情報である。これは、限定されるものではない。

Ｓ６０７。通知メッセージに関連するイベントのステータスが更新される必要があると判断した後で、通知メッセージ管理モジュール４４０は、速達便ステータスを第１速達便ＳＭＳメッセージに関連する状態へ更新するように、ステータスを更新する。更新は、第１速達便ＳＭＳメッセージだけを保管することであってよく、または、図１０に示されるように、第１速達便ＳＭＳメッセージを保管することに加えて、第１速達便ＳＭＳメッセージのコンテンツを、モバイル端末の中に保管されているコンテンツと一緒に提供することであってよい。

適応的に、物事によって生じた遅延のせいでユーザがタイムリーに荷物をピックアップすることに失敗した場合に、配送業者は、荷物をインテリジェントセルフエクスプレスサービスマシンの中に置き、そして、図１１に示されるように、ＳＭＳメッセージを使用して、インテリジェントセルフエクスプレスサービスマシンの場所とパスワードをユーザに対して送信する。コンテンツキャプチャモジュール４２０、セマンティック解析モジュール４３０、および通知メッセージ管理モジュール４４０は、上述した方法手順、すなわち図６Ａおよび図６Ｂに示されるＳ６０１からＳ６０７、を再度実行して、保管されているコンテンツ、および、インテリジェントセルフエクスプレスサービスマシンの場所およびパスワードといった、ＳＭＳメッセージにおいて言及されたコンテンツを集めて、そして、最終的に図１２に示されるようなインターフェイスを提供する。すなわち、ＳＭＳメッセージは、速達便に関連して以前に保管されたコンテンツと関連付けされて、ＳＭＳメッセージおよびコンテンツとを同じインターフェイスにおいて提供する。

Ｓ６０８。速達便ステータスを更新した後、通知メッセージ管理モジュール４４０は、集荷通知が速達便イベントの重要な状態であるかどうか、すなわち更新された状態がイベントの重要な状態であるかどうかをさらに判断することができる。更新された状態が重要なステータス情報に関連する場合、Ｓ６０９を実行する。更新された状態が重要なステータス情報に関連していない場合は、手順を終了する。

重要な状態は、イベント全体の全てのプロシージャの中で、イベントの開発において重要な役割を果たす状態である。例えば、速達便における「集荷済（”collected”）」、「移送中（”being transferred”」、「配達中（”being delivered”）」、「署名済（”signed”）」など、フライトコンテクストにおける予約、搭乗、出発、着陸など、レンタカーコンテクストにおけるオーダー、カーピックアップ（car pickup）、支払い、カーリターン（car return）など、オンラインで映画チケットを購入するコンテクストにおけるオーダー、支払い、使用など、または、銀行リマインドコンテクストにおける取扱い取引（handling transaction）、取扱い時間、取扱い場所、関連金額、など、である。重要状態は、ユーザによってカスタマイズされてよく、セマンティック解析に基づいてモバイル端末によって決定されてよく、複数回の学習を通じて端末によって生成されてよく、または、大量のデータを解析した後でサーバによってモバイル端末に対してプッシュされてよい。この実施形態においては、ピックアップ通知が、配達フェイズにおいて重要なアイテムである。いつ、及び、どこで荷物を集めるかについてユーザに通知されない場合には、速達便が最終的に完了され得ないことがある。従って、ピックアップ通知は、重要ステータス情報に関連付けられ、そして、Ｓ６０９が実行される。

Ｓ６０９。更新された状態がイベントの重要な状態であることを判断した後で、通知メッセージ管理モジュール４４０は、イベントのステータスが更新されたことをユーザにリマインドする、すなわち、速達便ステータスが更新されたことをユーザにリマインドし、そして、タイムリーに速達便の配送ステータスを確認するようユーザに求める。具体的なリマインド方法は、限定されるものではなく、そして、音、光、または振動といった、リマインダのうち少なくとも１つであってよい。代替的に、ユーザは、バンドまたは腕時計といった、ウェアラブルデバイスを使用することによってリマインドされてよい。代替的に、特定的な環境においては、ユーザをリマインドするために可能な周辺設備（peripheral facility）が使用されてよい。例えば、車両内環境（in-vehicle environment）においては、アニメーションが車両内で使用されるディスプレイ画面上で再生されてよい。

本発明の前述の実施形態においては、図６Ｂおよび図６ＣにおけるＳ６０４−Ｓ６１０が、通知メッセージ管理モジュール４４０によって実行されてよく、そして、図７におけるＳ７０１−Ｓ７１１が、通知メッセージ管理部４４０によって実行されてよい。

本発明の別の実施形態において、図５、図６Ａから図６Ｃ、および図７において示される方法は、別のタイプの通知メッセージに対して代替的に適用されてよい。フライトタイプ通知メッセージおよびオンラインショッピングタイプ通知メッセージが、簡潔な説明のために以下に一つの例として使用されている。同一または対応する方法プロシージャの説明については、速達便タイプ通知メッセージの説明を参照のこと。

図１３、図１４、図１５、図１６、図１７、および図１８は、本発明の一つの実施形態に従った、フライトタイプ通知メッセージの模式的な表示図である。図１３に示されるように、ユーザは、北京から上海への航空券を予約したい。ユーザは、特定の航空会社を選択せず、または、価格範囲を制限せず、そして、航空券を検索するために「検索（”search”）」キーをタップする。ユーザが、図４に示されるフライト情報を見つけ、そして、フライト番号、フライト時間、乗客名、価格、等を決定すること、が仮定されている。この場合に、ユーザは、オーダーに対する支払いをしないで、オーダーを承諾する（acknowledging）段階にある。ユーザは、図４に示される「支払へ進む（”proceed to payment”）」キーをタップし、そして、支払いが完了した後に、図１５に示されるオーダー詳細ページが提供される。オーダーステータスは、現在のステータスが、チケットが購入されたが、発行されていない段階であることを示している。チケットを発行した後で、航空会社は、図１６に示されるＳＭＳメッセージをユーザに対して送信する。ＳＭＳメッセージは、チケットが発行されたことをユーザに通知し、そして、経過（passage）およびフライト情報をチェックするようユーザに求めるために使用されている。全体のプロセスにおいては、図１３から図１６における複数のインターフェイスが表れている。ほとんど全てのインターフェイスは、通知情報を含んでおり、そして、通知情報の各ピースは、対応するコンテンツを含んでいる。本発明のこの実施形態において提供される方法を実行することによって、モバイル端末は、図１７に示されるインターフェイスを最終的に提示することができ、フライトタイプ通知メッセージの進捗（progress）をユーザに知らせる。図１７は、フライトに関する完全な情報を提供していることが理解されるべきである。もちろん、いくつかの通知メッセージが、航空券の予約における進捗と共に提供されてよい。例えば、支払いが完了したが、確認のためのＳＭＳメッセージが受信されていない状態においては、最低の通知メッセージ（a lowest notification message）だけが提供されてよい。

図１７は、モバイル端末が、通知メッセージからキーフィールドを抽出するために、図１３から図１６までに示されるす通知メッセージについてセマンティック解析を実行し、そして、特定的なルールに従ってキーフィールドを配列した後の時系列に基づいてキーフィールドが最終的に提供されるインターフェイスを示している。説明を容易にするため、前述の通知メッセージをマークするために１、２、および３が使用されている。１番のメッセージレコードは、キーフィールドをキャプチャするために、モバイル端末が図１３から図１５に示される通知メッセージについてセマンティック解析を実行した後で提供される情報である。２番のメッセージレコードは、キーフィールドをキャプチャするために、モバイル端末が図１６に示される通知メッセージについてセマンティック解析を実行した後で提供される情報である。３番のメッセージレコードは、モバイル端末がアイテムについてセマンティック解析を実行した後で、期限（deadline）を伴ういくつかのアイテムに対してモバイル端末によって自動的に生成されたスケジュールリマインダである。具体的には、図１６に示されるＳＭＳメッセージにおいて言及されている「出発の４５分前にチェックインが終了します（”check-in ends ４５minutes before departure”）」というセマンティック解析を実行した後で、モバイル端末は、できるだけ早くチェックインするようユーザをリマインドするために、出発の１時間前にリマインダアイテムを生成する。具体的には、本発明の一つの実施形態において、第１通知メッセージは、第１時点および第１時点で発生する動作に関する情報を搬送することができ、そして、第１時点は将来の時点である。図５で説明された方法は、さらに、次のものを含んでよい。第１通知メッセージにおいて搬送される第１時点を獲得すること、および、第１時点と第１時点で発生する動作に関する情報とに基づいてスケジュールリマインダを自動的に生成すること、である。スケジュールリマインダは、第１時点の前に、第１時点で発生する動作をユーザにリマインドするために使用されている。具体的に、この実施形態においては、第１時点（８月１５日における１８時００分の４５分前）が、図１６において搬送されており、そして、動作情報は、搭乗中（boarding）である。ＳＭＳメッセージを獲得した後で、モバイル端末は、ＳＭＳメッセージにおけるコンテンツに基づいて、リマインダアイテムを自動的に生成する。リマインドアイテムは、８月１５日における１７時１５分までに搭乗を完了するようユーザをリマインドするために使用されている。リマインド時間は、出発の２または３時間前であってよく、もしくは、ユーザによって設定されてよい。

さらに、図１８に示されるように、図１８における４番のメッセージレコードは、さらに、ユーザによって予約された空港ピックアップ情報（airport pickup information）を記録している。空港ピックアップ情報は、ユーザが図１３から図１５に示されたウェブサイトインターフェイスに加入したときに、モバイル端末によってキャプチャされた情報であってよく、または、ユーザがオーダーを出した後で、サーバがモバイル端末に対してＳＭＳメッセージを送信したときに、プロセッサによってキャプチャされた情報であってよく、もしくは、ユーザがサードパーティのオンラインライドヘイリング（ride-hailing）ソフトウェア（例えば、Uber）においてオーダーを出したときに、プロセッサによってキャプチャされた情報であってよい。具体的に、モバイル端末は、さらに、例えば、ユーザのスケジューリングに関するセマンティック解析を通じて、同じインターフェイスにおいて関連する通知メッセージを表示することができる。このようにして、ユーザによって獲得された情報の操作効率が改善され、それによってユーザによる使用を促進し、そして、ユーザ体験を大幅に改善している。加えて、モバイル端末は、さらに、インターフェイスのより高い部分に関する主要な情報を列挙することができる。インターフェイスの中のメッセージレコードに関連する事項（subject）をユーザが迅速に知るのを手助けするように、例えば、表示インターフェイスの中で、いくつかの主要な単語「２０１６‐０８‐１５、北京への出張のために深センから出発」を提供する。

図１９、図２０、および図２１は、本発明の一つの実施形態に従った、オンラインショッピングタイプの通知メッセージに係る模式的な表示図である。映画のチケットをオンラインで購入することが、オンラインショッピングの一つの例として使用されている。映画チケットに対するオーダーが出され、そして、支払いが成功裡に完了した後で、図９に示されるＵＩが提示される。本インターフェイスは、映画名、劇場、座席番号、携帯電話番号、およびチケットピックアップのための２次元コード、といった情報を記録している。支払いが完了し、そして、劇場が成功裡にチケットを発行した後で、サーバは、モバイル端末に対して図２０に示されるＳＭＳメッセージを送信して、注文番号、劇場、チケットピックアップ番号、劇場住所、等をユーザに通知する。図１９および図２０における通知メッセージをキャプチャした後で、モバイル端末は、図５または図６Ａから図６Ｃまでにおける方法を実行することによって、図２１に示されるＵＩインターフェイス図を生成する。

図２１は、モバイル端末が、通知メッセージからキーフィールドを抽出するために、図１９および図２０に示される通知メッセージについてセマンティック解析を実行し、そして、特定的なルールに従ってキーフィールドを配列した後の時系列に基づいてキーフィールドが最終的に提供されるインターフェイスを示している。最下のメッセージレコードは、キーフィールドをキャプチャするために図１９に示される通知メッセージについてモバイル端末がセマンティック解析を実行した後に提供される情報である。中央のメッセージレコードは、キーフィールドをキャプチャするために図２０に示されるすＳＭＳメッセージについてモバイル端末がセマンティック解析を実行した後に提供される情報である。最上のメッセージレコードは、アイテムについてセマンティック解析を実行した後で期限を伴っていくつかのアイテムに対してモバイル端末によって自動的に生成されたスケジュールリマインダである。具体的には、図１９または図２０に示される「１８：００−２０：００」についてセマンティック解析を行った後で、モバイル端末は、映画が始まる３０分前にリマインダアイテムを生成して、映画を見るようユーザにリマインドする。さらに、図２１に示されるように、ＵＩインターフェイスにおける最上のメッセージレコードにおいて「ワンタップナビゲーション（”one-tap navigation”）」および「ワンタップチケットピックアップ（one-tap ticket pickup）」のショートカットがさらに備えられている。ユーザが「ワンタップナビゲーション」のショートカットをタップし、そして、モバイル端末は、自動的に地図ソフトを起動して、目的地として図２０におけるＳＭＳメッセージの中で言及されている「１６号深海大道南山区深セン（”No.16 Houhai Avenue、Nanshan District、Shenzhen”）」を使用することによりナビゲーション動作を実行する。ユーザが「ワンタップチケットピックアップ」のショートカットをタップし、そして、モバイル端末は、チケットピックアップのための２次元コードをフルスクリーン上で図１９のメッセージの中に自動的に表示する。そうして、ユーザは、チケットピックアップのために２次元コードをスキャンし、そして、チケットをブラッシュ（brush）する。代替的に、モバイル端末およびチケットピックアップマシンは、近接接続（proximity connection）されている。例えば、ブルートゥース（登録商標）接続またはＮＦＣ接続である。ユーザが「ワンタップチケットピックアップ」をタップした後で、モバイル端末は、パケットをチケットピックアップマシンに送信するためにブルートゥース接続またはＮＦＣ接続を呼び出す。パケットは、チケットピックアップのための２次元コードに関する情報、または、チケットピックアップ番号に関する情報を伝搬する。パケットを獲得した後で、チケットピックアップマシンは、パケットが有効であるか否かを検証し、そして、検証が成功した後で映画チケットを印刷する。ショートカットを提供することによって、ユーザは、通知メッセージのイベントに関連するアプリケーションまたはプロセスを便利に呼び出し、それにより、ユーザによって実行される操作の量を削減しており、かつ、ユーザの操作効率を効果的に改善している。同様に、モバイル端末は、さらに、インターフェイスのより高い部分において主要な情報をリストし得る。インターフェイスの中のメッセージレコードに関連する事項（subject）をユーザが迅速に知るのを手助けするように、例えば、ディスプレイインターフェイスにおいて、いくつかの主要な単語である「２０１６−８−１２、Taikoo Shingで映画を見ること」を提示する。

任意的な実装形態において、第１通知メッセージは、第１位置および第１位置で発生する動作に関する情報を搬送する。図５で説明される方法は、さらに、以下を含んでよい。モバイル端末の現在位置を獲得すること、および、モバイル端末の現在位置と第１位置との間の偏差が事前に設定された偏差範囲内にある場合に、リマインダアイテムを自動的に生成すること、である。リマインダアイテムは、第１位置で発生する動作に関する情報を思い出させるために使用されている。具体的には、この実施形態において、図２０に示されるＳＭＳメッセージは、第１位置（深セン南山区深海大道１６号）と動作情報（映画を見ること）を伝搬している。ユーザによって持ち運ばれる携帯電話がユーザのリアルタイムの地理的位置情報を記録し、かつ、ユーザのリアルタイムの地理的位置が第１位置に近い場合に、携帯電話は、その位置の近くで映画を見るようにユーザにリマインドするためのリマインダアイテムを生成する。さらに、位置ベース（location-based）のリマインダアイテムは、時間ベース（time-based）のリマインダアイテムと組み合わされてよい。具体的に、時間ベースのマインダアイテムは、また、動作が発生する位置をリマインドするために使用されてもよく、そして、位置ベースのリマインダアイテムは、また、動作が発生する時間をリマインドするために使用されてもよい。

図２２は、一つの実施形態に従った、モバイル端末に係る模式的な構成図である。モバイル端末については、図３に示されるモバイル端末の構成を参照のこと。モバイル端末は、図５、図６Ａから図６Ｃ、および図７に示される方法を実行するように構成され得る。同一または対応する技術的特徴については、相互に参照することができる。具体的に、モバイル端末は、１つまたはそれ以上のプロセッサ２２０２およびメモリ２２０１を含んでいる。プロセッサ２２０１は、メモリ２２０２に接続されている。メモリ２２０１は、１つまたはそれ以上のアプリケーションを保管するように構成されている。プロセッサ２２０２は、１つまたはそれ以上のアプリケーションを実行して、以下を行う。第１アプリケーションにおいて第１通知メッセージを獲得する。第１通知メッセージのセマンティック特徴値を獲得する。ここで、セマンティック特徴値は、第１通知メッセージのセマンティック特徴を示すために使用されている。第２アプリケーションにおいて第２通知メッセージを獲得する。ここで、第２通知メッセージのセマンティック特徴値は、第１通知メッセージのセマンティック特徴値と一致しており、ここで、第２通知メッセージは、モバイル端末の中に事前に保管されている。そして、第１通知メッセージを第２通知メッセージと関連付ける。

本発明の一つの実施形態において、プロセッサが、第２通知メッセージのセマンティック特徴値は第１通知メッセージのセマンティック特徴値と一致すると判断することは、具体的には以下のとおりである。プロセッサが、第２通知メッセージに関連するイベントと第１通知メッセージに関連するイベントとは同じイベントであると判断する。さらに、第１通知メッセージは、イベントが第１状態にあることを示すために使用されており、そして、第２通知メッセージは、イベントが第２状態にあることを示すために使用されている。メモリは、さらに、第１アプリケーションにおける第１通知メッセージが獲得される以前に、第２状態としてイベントのステータスを保管するように構成されている。プロセッサは、さらに、第１アプリケーションにおける第１通知メッセージを獲得した後で、イベントの現在ステータスを第１状態へ更新するように構成されている。さらに、第１状態がイベントのライフサイクルにおける重要な状態である場合に、プロセッサは、さらに、イベントの状態を第１状態へ更新した後で、イベントの現在ステータスが第１状態であることをユーザに通知するように構成されている。前述の実施態様において、モバイル端末は、さらに、出力装置を含んでいる。プロセッサが、第１通知メッセージを第２通知メッセージと関連付けることは、具体的には以下のとおりである。プロセッサは、イベントの進捗シーケンスに従って、同じインターフェイスにおいて、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを順次に提供するように出力装置に指示する。

本発明の一つの実施形態において、プロセッサは、さらに、第２通知メッセージのセマンティック特徴値を獲得するように構成されている。プロセッサが、第２通知メッセージのセマンティック特徴値が第１通知メッセージのセマンティック特徴値と一致すると判断することは、具体的には以下のとおりである。プロセッサは、第２通知メッセージのセマンティック特徴量が、第１通知メッセージのセマンティック特徴値と同一または類似していると判断する。

本発明の前述の実施形態において、モバイル端末は、さらに、出力装置を含んでいる。プロセッサが、第１通知メッセージを第２通知メッセージと関連付けることは、具体的には以下のとおりである。プロセッサは、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを同じインターフェイスの中で提供するように出力装置に指示する。または、プロセッサは、通知メッセージを受信する時系列に基づいて、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを同じインターフェイスの中で順次に提供するように出力装置に指示する。あるいは、プロセッサは、時系列に基づいて、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを音声を通じて順次にブロードキャスト（broadcast）するように出力装置に指示する。

本発明のこの実施形態に係る一つの実装形態において、第１インターフェイスエレメントは、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを提供しているインターフェイスの中で構成されている。モバイル端末は、さらに、入力装置を含んでいる。入力装置は、ユーザによる第１インターフェイスエレメントをトリガーする（triggering）ためのインストラクションを獲得するように構成されている。プロセッサは、さらに、第１インターフェイスエレメントをトリガーするためのものであり、かつ、入力装置によって獲得されたものであるインストラクションに従って、第３アプリケーションを実行するように構成されている。第３アプリケーションのセマンティック特徴量は、第１通知メッセージのセマンティック特徴量と一致し、または、第３アプリケーションのセマンティック特徴量は、第２通知メッセージのセマンティック特徴量と一致している。

本発明のこの実施形態に係る一つの実装形態において、出力装置は、第１アプリケーションにおけるインターフェイスにおいて第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを提供する。または、出力装置は、第２アプリケーションにおけるインターフェイスにおいて第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを提供する。もしくは、プロセッサが、インターフェイスを再生成し、そして、出力装置が、再生成されたインターフェイスにおいて第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを提供する。

本発明の前述の実施形態において、第１通知メッセージは、第１時点および第１時点で発生する動作に関する情報を搬送し、そして、第１時点は、将来の時点である。プロセッサは、さらに、第１通知メッセージにおいて搬送される第１時点を獲得し、そして、第１時点および第１時点で発生する動作に関する情報に基づいてスケジュールリマインダを自動的に生成するように構成されている。スケジュールリマインダは、第１時点の以前に、第１時点で発生する動作をユーザにリマインドするために使用されている。代替的に、第１通知メッセージは、第１位置および第１位置で発生する動作に関する情報を搬送する。プロセッサは、さらに、モバイル端末の現在位置を獲得し、そして、モバイル端末の現在位置と第１位置との間の偏差が事前に設定された偏差範囲内にある場合に、リマインダアイテムを自動的に生成するように構成されている。リマインダアイテムは、第１位置で発生する動作に関する情報を思い出させるために使用されている。

図２３は、一つの実施形態に従った、通知メッセージを関連付けるための装置に係る模式的な構成図である。通知メッセージを関連付けるための装置は、図３または図２２に示されるモバイル端末に係る構成の一部であってよく、または、図４に示されるように、独立したモバイル端末であってよい。通知メッセージを関連付けるための装置は、図５、図６Ａから図６Ｃ、および図７に示される方法を実行するように構成され得る。同一または対応する技術的特徴については、相互に参照することができる。具体的に、本装置は、１つまたはそれ以上の第１獲得モジュール２３０１、第２獲得モジュール２３０２、決定モジュール２３０３、および関連付けモジュール２３０４、を含んでいる。第１獲得モジュール２３０１は第２獲得モジュール２３０２に接続されており、第２獲得モジュール２３０１は決定モジュール２３０３に接続されており、そして、関連付けモジュール２３０４は決定モジュール２３０３に接続されている。第１獲得モジュール２３０１は、第１アプリケーションにおいて第１通知メッセージを獲得するように構成されている。第２獲得モジュール２３０２は、第１通知メッセージのセマンティック特徴値を獲得するように構成されており、ここで、セマンティック特徴値は、第１通知メッセージのセマンティック特徴を示すために使用されている。決定モジュール２３０３は、第２アプリケーションにおいて第２通知メッセージを決定するように構成されており、ここで、第２通知メッセージのセマンティック特徴値は第１通知メッセージのセマンティック特徴値と一致し、ここで、第２通知メッセージはモバイル端末の中に事前に保管されている。関連付けモジュール２３０４は、第１通知メッセージを第２通知メッセージと関連付けるように構成されている。

本発明の一つの実施形態において、第２通知メッセージのセマンティック特徴値が第１の通知メッセージのセマンティック特徴値と一致すると決定モジュールが決定することは、具体的には以下のとおりである。決定モジュールは、第２通知メッセージに関連するイベントと第１通知メッセージに関連するイベントとは同じイベントであると判断する。さらに、第１通知メッセージは、イベントが第１状態にあることを示すために使用されており、そして、第２通知メッセージは、イベントが第２状態にあることを示すために使用されている。本装置は、さらに、第１獲得モジュールが第１アプリケーションにおける第１通知メッセージを獲得する以前に、第２状態としてイベントのステータスを保管するように構成されている、ストレージモジュール、および、第１獲得モジュールが第１アプリケーションにおける第１通知メッセージを獲得した後で、イベントの現在ステータスを第１状態へ更新するように構成されている、更新モジュール、を含んでいる。さらに、本装置は、プロンプトモジュール（prompt module）を含む。プロンプトモジュールは、更新モジュールがイベントの状態を第１状態へ更新した後で、イベントの現在ステータスが第１状態であることをユーザに通知するように構成されている。前述の実施態様において、関連付けモジュールは、特定的に、イベントの進捗シーケンスに基づいて同じインターフェイスにおいて第１通知メッセージおよび第１通知メッセージを順次に提供するように構成されてよい。

本発明の一つの実施形態において、本装置は、さらに、第３獲得モジュールを含んでいる。第３獲得モジュールは、第２通知メッセージのセマンティック特徴値を獲得するように構成されている。第２通知メッセージのセマンティック特徴値が第１通知メッセージのセマンティック特徴値と一致しすると決定モジュールが決定することは、具体的には以下のとおりある。決定モジュールは、第２通知メッセージのセマンティック特徴値が第１通知メッセージのセマンティック特徴値と同一または類似であると判断する。

本発明の前述の実施形態において、関連付けモジュールは、具体的には以下のように構成されている。第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを同じインターフェイスの中で提供する。または、通知メッセージを受信する時系列に基づいて、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを同じインターフェイスの中で順次に提供する。あるいは、時系列に基づいて、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを音声を通じて順次にブロードキャストする。

本発明の一つ実施形態において、第１インターフェイスエレメントは、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを提供しているインターフェイスの中で構成されている。本装置は、さらに、第４獲得モジュールおよび呼出しモジュール（invoking module）を含んでいる。第４獲得モジュールは、ユーザによる第１インターフェイスエレメントをトリガーするためのインストラクションを獲得するように構成されている。呼出しモジュールは、第４獲得モジュールによって獲得されたインストラクションに従って第３アプリケーションを実行するように構成されている。第３アプリケーションのセマンティック特徴量は、第１通知メッセージのセマンティック特徴量と一致し、または、第３アプリケーションのセマンティック特徴量は、第２通知メッセージのセマンティック特徴量と一致している。

本発明の一つの実施形態において、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを提供するインターフェイスは、第１アプリケーションにおけるインターフェイスである。または、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを提供するインターフェイスは、第２アプリケーションにおけるインターフェイスである。もしくは、第１通知メッセージおよび第２通知メッセージを提供するインターフェイスは、モバイル端末によって再生成されたインターフェイスである。

本発明の前述の実施形態において、第１通知メッセージは、第１時点および第１時点で発生する動作に関する情報を搬送し、そして、第１時点は、将来の時点である。本装置は、さらに、第１通知メッセージにおいて搬送される第１時点を獲得するように構成されている、第５獲得モジュール、および、第１時点および第１時点で発生する動作に関する情報に基づいてスケジュールリマインダを自動的に生成するように構成されている、生成モジュール、を含んでいる。スケジュールリマインダは、第１時点の以前に、第１時点で発生する動作をユーザにリマインドするために使用されている。代替的に、第１通知メッセージは、第１位置および第１位置で発生する動作に関する情報を搬送する。本装置は、さらに、モバイル端末の現在位置を獲得するように構成されている、第６獲得モジュール、および、モバイル端末の現在位置と第１位置との間の偏差が事前に設定された偏差範囲内にある場合に、リマインダアイテムを自動的に生成するように構成されている、第２生成モジュール、を含んでいる。リマインダアイテムは、第１位置で発生する動作に関する情報を思い出させるために使用されている。

本発明の一つの実施形態は、さらに、１つまたはそれ以上のプログラムを保管しているコンピュータ可読記憶媒体を提供する。１つまたはそれ以上のプログラムは、インストラクションを含み、そして、複数のアプリケーションを含むモバイル端末によってインストラクションが実行されるとき、モバイル端末は、図５、図６Ａから図６Ｃ、および図７のいずれか１つに示される実施形態における方法を実行することが可能になる。

本発明の実施形態において、「第１（”first”）」、「第２（”second”）」といった記載は、記載されているオブジェクト間を区別するために使用されているだけであり、そして、実際上の意味を有するものではない。ポータブル電子機器は、モバイル端末と同等なものである。

本発明の実施形態における機能モジュールは、１つの処理ユニット／モジュールへと統合されてよく、または、モジュールそれぞれが物理的に単独で存在してよく、もしくは、２つまたはそれ以上のモジュールが１つのモジュールへと統合されてよい。統合されたモジュールは、ハードウェアの形態で実装されてよく、または、ソフトウェア機能ユニットに加えてハードウェアの形態で実装されてよい。

当業者によれば、便利で簡潔な説明のために、前述の機能モジュールの分割が説明のための一つの例として考えられることが、明確に理解され得る。実際のアプリケーションにおいて、前述の機能は、異なる機能モジュールに対して割り当てられ、かつ、要求に従って実行され得る。すなわち、装置の内部構造が、上述の機能の全部または一部を実施するために、異なる機能モジュールへと分割されている。装置の詳細な作業プロセスについては、方法の実施形態における対応するプロセスを参照のこと。装置に係る実施原理および技術的効果は、方法の実施形態のものと同様であり、そして、同一又は対応する技術的特徴は、再度ここにおいて説明されない。

最後に、前述の実施形態は、本発明の技術的ソリューションを説明するために単に意図されたものであり、しかし、本発明を限定するように意図されたものではないことに留意すべきである。前述の実施形態を参照して、本発明が詳細に説明されているが、当業者であれば、本発明の実施形態の技術的ソリューションの範囲から逸脱することなく、さらに、前述の実施形態において説明した技術的ソリューションについて変更を成し得ること、または、その技術的特徴のいくつか又は全てについて均等な置換えを成し得ることが理解されよう。

Claims (16)

1. モバイル端末に対して適用される、通知メッセージを関連付けるための方法であって、
   第１アプリケーションにおける第１通知メッセージを獲得するステップと、
   前記前記第１通知メッセージに関連するイベントと第２アプリケーションにおける第２通知メッセージに関連するイベントが同一のイベントであることを決定するステップであり、該第２通知メッセージは、前記モバイル端末の中に事前に保管されており、前記第１通知メッセージは、前記イベントが第１状態にあることを示すために使用され、前記第２通知メッセージは、前記イベントが第２状態にあることを示すために使用されており、前記第１通知メッセージおよび前記第２通知メッセージは、前記イベントの進捗を表している、ステップと、
   前記第１通知メッセージおよび前記第２通知メッセージを、同じインターフェイスにおいて表示するステップと、
   を含む、方法。
2. 前記第１アプリケーションにおける第１通知メッセージを獲得するステップの以前に、前記方法は、さらに、
   前記第２状態として前記イベントのステータスを保管するステップ、を含み、かつ、
   前記第１アプリケーションにおける第１通知メッセージを獲得するステップの後で、前記方法は、さらに、
   前記イベントの現在ステータスを前記第１状態へ更新するステップ、を含む、
   請求項１に記載の方法。
3. 前記第１状態は、前記イベントのライフサイクルにおける重要な状態であり、かつ、
   前記イベントのステータスを前記第１状態へ更新するステップの後で、本方法は、さらに、
   前記イベントの現在ステータスが前記第１状態であることをユーザに通知するステップ、を含む、
   請求項２に記載の方法。
4. 前記第１通知メッセージを前記第２通知メッセージと関連付けるステップは、
   前記イベントの進捗シーケンスに基づいて、前記第１通知メッセージおよび前記第２通知メッセージを同じインターフェイスにおいて順次に提供するステップ、を含む、
   請求項３記載の方法。
5. 前記第１通知メッセージおよび前記第２通知メッセージを提供する前記インターフェイスの中に第１インターフェイスエレメントが構成されており、かつ、
   前記方法は、さらに、
   前記ユーザによる前記第１インターフェイスエレメントをトリガーするためのインストラクションを獲得するステップと、
   第３アプリケーションを呼び出すステップと、を含む、
   請求項４に記載の方法。
6. 前記第１通知メッセージおよび前記第２通知メッセージを提供する前記インターフェイスは、前記第１アプリケーションにおけるインターフェイスであり、または、
   前記第１通知メッセージおよび前記第２通知メッセージを提供する前記インターフェイスは、前記第２アプリケーションにおけるインターフェイスであり、または、
   前記第１通知メッセージおよび前記第２通知メッセージを提供する前記インターフェイスは、前記モバイル端末によって再生成されたインターフェイスである、
   請求項４に記載の方法。
7. 前記第１通知メッセージは、第１時点および該第１時点において発生する動作に関する情報を搬送し、前記第１時点は、将来の時点であり、かつ、
   前記方法は、さらに、
   前記第１通知メッセージにおいて搬送される前記第１時点を獲得するステップと、
   前記第１時点、および、前記第１時点において発生する前記動作に関する前記情報に基づいて、スケジュールリマインダを自動的に生成するステップであり、前記スケジュールリマインダは、前記第１時点の以前に、前記第１時点において発生する前記動作をユーザにリマインドするために使用される、ステップと、を含む、
   請求項１乃至６いずれか一項に記載の方法。
8. 前記第１通知メッセージは、第１位置および該第１位置において発生する動作に関する情報を搬送し、かつ、
   前記方法は、さらに、
   前記モバイル端末の現在位置を獲得するステップと、
   前記モバイル端末の前記現在位置と前記第１位置との間の偏差が事前設定された偏差範囲内にある場合に、リマインダアイテムを自動的に生成するステップであり、前記リマインダアイテムは、前記第１位置において発生する前記動作に関する情報を思い出させるために使用される、ステップと、を含む、
   請求項１乃至７いずれか一項に記載の方法。
9. １つまたはそれ以上のプロセッサ、および、メモリを含む、モバイル端末であって、
   前記メモリは、１つまたはそれ以上のアプリケーションを保管するように構成されており、かつ、
   前記プロセッサは、前記１つまたはそれ以上のアプリケーションを実行して、
   第１アプリケーションにおける第１通知メッセージを獲得し、
   前記前記第１通知メッセージに関連するイベントと第２アプリケーションにおける第２通知メッセージに関連するイベントが同一のイベントであることを決定し、該第２通知メッセージは、前記モバイル端末の中に事前に保管されており、前記第１通知メッセージは、前記イベントが第１状態にあることを示すために使用され、前記第２通知メッセージは、前記イベントが第２状態にあることを示すために使用されており、前記第１通知メッセージおよび前記第２通知メッセージは、前記イベントの進捗を表しており、かつ、
   前記第１通知メッセージおよび前記第２通知メッセージを、同じインターフェイスにおいて表示する、
   ように構成されている、モバイル端末。
10. 前記メモリは、さらに、前記第１アプリケーションにおける第１通知メッセージが獲得される以前に、前記第２状態として前記イベントのステータスを保管する、ように構成されており、かつ、
    前記プロセッサは、さらに、前記第１アプリケーションにおける第１通知メッセージを獲得した後で、前記イベントの現在ステータスを前記第１状態へ更新する、ように構成されている、
    請求項９に記載のモバイル端末。
11. 前記第１状態は、前記イベントのライフサイクルにおける重要な状態であり、かつ、
    前記プロセッサは、さらに、前記イベントのステータスを前記第１状態へ更新した後で、前記イベントの現在ステータスが前記第１状態であることをユーザに通知する、ように構成されている、
    請求項１０に記載のモバイル端末。
12. 前記モバイル端末は、さらに、出力装置を含み、
    前記イベントの進捗シーケンスに基づいて、前記第１通知メッセージおよび前記第２通知メッセージを同じインターフェイスにおいて順次に提供するように、前記プロセッサは、前記出力装置に指示する、
    請求項９に記載のモバイル端末。
13. 前記第１通知メッセージおよび前記第２通知メッセージを提供する前記インターフェイスの中に第１インターフェイスエレメントが構成されており、
    前記モバイル端末は、さらに、入力装置を含み、
    前記入力装置は、前記ユーザによる前記第１インターフェイスエレメントをトリガーするためのインストラクションを獲得するように構成されており、かつ、
    前記プロセッサは、さらに、
    前記第１インターフェイスエレメントをトリガーするためのものであり、かつ、前記入力装置によって獲得されたものである、前記インストラクションに従って、第３アプリケーションを実行する、ように構成されている、
    請求項１１に記載のモバイル端末。
14. 前記出力装置は、前記第１通知メッセージおよび前記第２通知メッセージを前記第１アプリケーションにおけるインターフェイスの中で提供し、または、
    前記出力装置は、前記第１通知メッセージおよび前記第２通知メッセージを前記第２アプリケーションにおけるインターフェイスの中で提供し、または、
    前記プロセッサが、インターフェイスを再生成し、かつ、前記出力装置は、前記第１通知メッセージおよび前記第２通知メッセージを提供する前記再生成されたインターフェイスの中で提供する、
    請求項１２に記載のモバイル端末。
15. 前記第１通知メッセージは、第１時点および該第１時点において発生する動作に関する情報を搬送し、前記第１時点は、将来の時点であり、かつ、
    前記プロセッサは、さらに、
    前記第１通知メッセージにおいて搬送される前記第１時点を獲得し、かつ、
    前記第１時点、および、前記第１時点において発生する前記動作に関する前記情報に基づいて、スケジュールリマインダを自動的に生成する、ように構成されており、
    前記スケジュールリマインダは、前記第１時点の以前に、前記第１時点において発生する前記動作をユーザにリマインドするために使用される、
    請求項９乃至１４いずれか一項に記載のモバイル端末。
16. 前記第１通知メッセージは、第１位置および該第１位置において発生する動作に関する情報を搬送し、かつ、
    前記プロセッサは、さらに、
    前記モバイル端末の現在位置を獲得し、かつ、
    前記モバイル端末の前記現在位置と前記第１位置との間の偏差が事前設定された偏差範囲内にある場合に、リマインダアイテムを自動的に生成する、ように構成されており、
    前記リマインダアイテムは、前記第１位置において発生する前記動作に関する情報を思い出させるために使用される、ステップと、を含む、
    請求項９乃至１５いずれか一項に記載のモバイル端末。

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