JP6782349B2 - ダンパーディスク組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、ダンパーディスク組立体、特に、エンジンからのトルクをトランスミッションの入力軸に伝達するためのダンパーディスク組立体に関する。
クラッチディスク組立体等に用いられるダンパーディスク組立体は、1対の入力プレートと、1対の入力プレートの軸方向間に配置されたハブフランジと、1対の入力プレートとハブフランジとを円周方向に弾性的に連結する複数のトーションスプリングと、を備えている。
また、特許文献1には、メインのダンパーユニットとは別に、トルクの小さい範囲での捩り振動を減衰するためのプリダンパーユニットを備えたクラッチディスク組立体が示されている。このプリダンパーユニットは、メインダンパーユニットからトルクが入力される1対の入力側プレートと、これらのプレートの間に挟まれるように配置された出力側プレートと、を有している。1対の入力側プレートは互いにリベットで一体回転するように固定されている。そして、1対の入力側プレートと出力側プレートとは、トーションスプリングによって弾性的に連結されている。
特開2003−278791号公報
特許文献1に示されたクラッチディスク組立体では、メインダンパーユニットとは別にプリダンパーが設けられている。このため、トーションスプリングの配置に関して設計の自由度が増す。
しかし、プリダンパーユニットのためのスペースが必要になり、特に軸方向寸法を短縮化する際の妨げになる。このため、車両への搭載時に他部材との干渉の可能性が高くなり、搭載性が低下するという問題がある。
本発明の課題は、特にプリダンパーユニットの軸方向寸法の短縮化を実現し、車両搭載性を向上させることにある。
(1)本発明に係るダンパーディスク組立体は、エンジンからのトルクをトランスミッションの入力軸に伝達する。ダンパーディスク組立体は、エンジンからの捩り振動を減衰して伝達するメインダンパーユニットと、プリダンパーユニットと、を備えている。プリダンパーユニットは、メインダンパーユニットからトルクが入力され、メインダンパーユニットに比較してトルクの小さい範囲での捩り振動を減衰してトルクを出力する。
メインダンパーユニットは、ハブフランジと、出力ハブと、中間ハブと、円板状の1対のリティニングプレートと、サポートプレートと、有している。ハブフランジはエンジンからのトルクが入力される。出力ハブはトランスミッションの入力軸に連結される。中間ハブは、ハブフランジと出力ハブとの径方向間に、ハブフランジと第1角度範囲以上の相対回転が禁止され、かつ出力ハブと第2角度範囲以上の相対回転が禁止されるように配置されている。1対のリティニングプレートは、ハブフランジを挟んで軸方向に対向して配置されるとともにハブフランジと相対回転可能であり、互いに固定されている。サポートプレートは1対のリティニングプレートの一方に固定されている。
また、プリダンパーユニットは、1枚の入力側プレートと、1枚の出力側プレートと、複数の弾性部材と、を有している。1枚の入力側プレートはサポートプレートに連結されている。1枚の出力側プレートは、入力側プレートに軸方向において対向して配置され、出力ハブに連結されている。複数の弾性部材は、入力側プレートと出力側プレートとを回転方向に弾性的に連結する。
ここでは、プリダンパーユニットが、それぞれ1枚の入力側プレート及び出力側プレートと、複数の弾性部材とで構成されている。すなわち、従来のプリダンパーユニットは3枚のプレートを有していたが、この発明のプリダンパーユニットは2枚のプレートで構成されている。このため、軸方向寸法を従来装置に比較して短縮でき、車両への搭載性が向上する。
また、中間ハブは、ハブフランジ及び出力ハブのそれぞれと所定角度範囲以上の相対回転が禁止されるように配置されている。すなわち、中間ハブとハブフランジ及び出力ハブとによって、ストッパ機構が構成されている。
このような構成では、従来装置のようにフランジ外周部にストップピンを含むストッパ機構を設ける必要がない。したがって、弾性部材のためのスペースを広く確保でき、高トルク化、及び広角化を容易に実現することができる。
以上のように本発明は、プリダンパーユニットの入力側プレート及び出力側プレートをそれぞれ1枚にしたので、軸方向寸法の短縮化を実現でき、車両搭載性を向上させることができる。
本発明の一実施形態によるクラッチディスク組立体の断面図。 クラッチディスク組立体の正面図。 図2のストッパ機構を拡大して示す図。 図1のヒステリシストルク発生機構を拡大して示す図。 プリダンパーユニットを拡大して示す図。
本発明の一実施例としてのクラッチディスク組立体1を図1に示す。このクラッチディスク組立体1は、図1の左側に配置されたエンジン(図示せず)からのトルクを図1の右側に配置されたトランスミッション(図示せず)に伝達及び遮断するための装置である。図1においてO−Oがクラッチディスク組立体1の回転軸線である。
[全体構成]
このクラッチディスク組立体1は、クラッチディスク2と、ハブユニット3と、第1及び第2リティニングプレート4,5と、複数のトーションスプリング6と、第1ヒステリシストルク発生機構7と、プリダンパーユニット8と、を備えている。なお、ハブユニット3、第1及び第2リティニングプレート4,5、複数のトーションスプリング6、及び第1ヒステリシストルク発生機構7によって、メインダンパーユニットが構成されている。
[クラッチディスク2]
クラッチディスク2は、円周方向に並べて配置された複数のクッショニングプレート10と、クッショニングプレート10の両面にリベット11によって固定された環状の摩擦フェーシング12とを有している。クッショニングプレート10の内周部はリベット13によってハブユニット3の外周部に固定されている。なお、摩擦フェーシング12の図1左側にはエンジン側のフライホイール(図示せず)が配置されており、摩擦フェーシング12がフライホイールに押圧されることによって、クラッチディスク組立体1にエンジン側のトルクが入力される。
[ハブユニット3]
ハブユニット3は、図1及び図2に示すように、ハブフランジ15と、出力ハブ16と、中間ハブ17と、から構成されている。
ハブフランジ15は、円板状のプレートであり、円周方向に並ぶ4つの第1開口15aと2つの第2開口15bとが形成されている。第1開口15aは第2開口15bより径方向及び回転方向に関して大きく、2つの第2開口15bは互いに対向して配置されている。また、ハブフランジ15の内周部には、図2の一部拡大図である図3に示すように、円周方向に所定の間隔で、内周側に向かって開く複数の切欠き15cが形成されている。
出力ハブ16はハブユニット3においてもっとも内周側に配置されている。出力ハブ16は、円筒状の部材であり、図1に示すように、内周部にスプライン孔16aが形成されている。このスプライン孔16aにトランスミッションの入力軸がスプライン係合可能である。また出力ハブ16の外周面には、図3に示すように、複数の歯16bが形成されている。
中間ハブ17は、径方向においてハブフランジ15と出力ハブ16との間に配置されている。中間ハブ17は環状に形成されており、図3に示すように、外周面には複数の歯17aが形成され、内周部には内周側に向かって開く複数の切欠き17bが形成されている。
中間ハブ17の複数の歯17aはハブフランジ15の切欠き15cに挿入されている。中間ハブ17の歯17aの回転方向の幅はハブフランジ15の切欠き15cの回転方向の幅より小さい。したがって、歯17aと切欠き15cの回転方向の両端面との間には外周側隙間が形成されている。
また、中間ハブ17の切欠き17bには、出力ハブ16の歯16bが挿入されている。出力ハブ16の歯16bの回転方向の幅は、中間ハブ17の切欠き17bの回転方向の幅より小さい。したがって、歯16bと切欠き17bの回転方向の両端面との間には内周側隙間が形成されている。
また、中間ハブ17には、複数の孔17cが形成されており、後述するリベットが貫通している。
以上のような構成により、出力ハブ16と中間ハブ17とは、内周側隙間に相当する第1角度範囲以上の相対回転が禁止される。また、ハブフランジ15と中間ハブ17とは、外周側隙間に相当する第2角度範囲以上の相対回転が禁止される。
[リティニングプレート4,5]
第1及び第2リティニングプレート4,5は、円板状に形成され、ハブユニット3(具体的には、ハブフランジ15及び中間ハブ17)を挟んで互いに対向して配置されている。そして、これらのリティニングプレート4,5は、リベット20によって相対回転不能に固定されている。なお、前述のように、リベット20は中間ハブ17の貫通孔17cを貫通している。
各リティニングプレート4,5には、図1及び図2に示すように、互いに対向する部分に、トーションスプリング6を収納する収納部4a,5aが形成されている。各収納部4a,5aは回転方向に両端部に開口4b,5b(図2参照:図2では第2リティニングプレート5のみが表れている)を有し、回転方向の中央部は外周側から内周側に連絡する連絡部4c,5c(図2参照:図2では第2リティニングプレート5のみが表れている)が形成されている。また、各収納部4a,5aの回転方向の両端部には、トーションスプリング6の回転方向両端部に係合する係合部4d,5dが形成されている。
[トーションスプリング6]
トーションスプリング6は、ハブフランジ15の第1開口15a及び第2開口15bに配置され、前述のように第1及び第2リティニングプレート4,5の収納部4a,5aに収納されている。なお、第1開口15aに配置されたトーションスプリング6は、コイル径の大きな大コイルスプリング6aと、大コイルスプリング6aの内周部に挿入された小コイルスプリング6bと、から構成されている。また、第2開口15bに配置されたトーションスプリング6cは、大コイルスプリング6a及び小コイルスプリング6bより高剛性のコイルスプリングである。
[第1ヒステリシストルク発生機構7]
第1ヒステリシストルク発生機構7は、図1の一部拡大図である図4に示すように、ハブフランジ15の内周部と、第1リティニングプレート4及び第2リティニングプレート5と、のそれぞれの間に配置されている。この第1ヒステリシストルク発生機構7は、コーンスプリング23と、フリクションプレート24と、2枚のフリクションワッシャ25と、スペーサ26と、を有している。
コーンスプリング23、フリクションプレート24、及びフリクションワッシャ25は、この順に第1リティニングプレート4とハブフランジ15の内周部との間に配置されている。また、スペーサ26及びフリクションワッシャ25は、この順に第2リティニングプレート5とハブフランジ15の内周部との間に配置されている。なお、フリクションプレート24の外周部には、エンジン側に折り曲げられた係合部24aが形成されている。この係合部24aは第1リティニングプレート4の係合用孔4eに係合し、これによりフリクションプレート24と第1リティニングプレート4との相対回転が禁止されている。
[プリダンパーユニット8]
プリダンパーユニット8は、図1及び図5に示すように、第2リティニングプレート5の内周部で、かつ出力ハブ16のトランスミッション側の外周部に配置されている。プリダンパーユニット8には、サポートプレート30を介してトルクが入力される。このプリダンパーユニット8は、第1サブプレート31(入力側プレートの一例)と、第2サブプレート32(出力側プレートの一例)と、ブッシュユニット33と、コーンスプリング34と、プリトーションスプリング35と、を有している。なお、図5は図1の拡大部分図である。
サポートプレート30は、円板状の部材であり、第2リティニングプレート5のトランスミッション側の側面にリベット20により固定されている。サポートプレート30の外周部30aは、第2リティニングプレート5の収納部5aとの干渉を避けるように、トランスミッション側に折り曲げられている。この折り曲げ部30aには複数の係合用の開口30bが形成されている。
第1サブプレート31はエンジン側に配置され、第2サブプレート32はトランスミッション側に配置されている。第1及び第2サブプレート31,32は、ともに円板状に形成され、互いに相対回転可能である。第1サブプレート31は、外周部に複数の係合爪31aを有しており、複数の係合爪31aはサポートプレート30の折り曲げ部30aの開口30bに係合している。また、第2サブプレート32は、内周部に、出力ハブ16の外周面に形成されたスプライン軸16cに係合するスプライン孔32aを有している。さらに、第1及び第2サブプレート31,32は、互いに対向する部分にプリトーションスプリング35を収納する収納部31b,32bを有している。この収納部31b,32bの回転方向の両端は、プリトーションスプリング35の回転方向の両端に係合している。
ブッシュユニット33及びコーンスプリング34は、第1及び第2サブプレート31,32の軸方向間に配置されている。ブッシュユニット33は、ブッシュ本体33aと、ブッシュ本体33aの側面に接合された樹脂製のフリクションワッシャ33bと、を有している。ブッシュ本体33aの内周部には、出力ハブ16の外周面に形成されたスプライン軸16cに係合するスプライン孔が形成されている。ブッシュユニット33及びコーンスプリング34によって第2ヒステリシストルク発生機構が構成されている。
なお、第2サブプレート32の内周部において、トランスミッション側にはスナップリング36が設けられている。このスナップリング36により、プリダンパーユニット8のトランスミッション側への抜け出しが防止されている。
[動作]
摩擦フェーシング12がエンジン側のフライホイールに押圧されると、エンジン側のトルクがハブユニット3に入力される。このトルクは、ハブフランジ15→トーションスプリング6→第1及び第2リティニングプレート4,5→プリダンパーユニット8→出力ハブ16の経路でトランスミッション側のシャフトに出力される。また、第1及び第2リティニングプレート4,5に伝達されたトルクは、以上の経路とは別に、中間ハブ17→出力ハブ16の経路でトランスミッション側のシャフトに出力される。
具体的には、アイドリング時等において、エンジン側からクラッチディスク組立体1に変位角の小さな捩じり振動が伝達されると、この捩り振動はトーションスプリング6及び第1ヒステリシストルク発生機構7では吸収されず、プリダンパーユニット8に伝達される。そして、プリダンパーユニット8では、プリトーションスプリング35が伸縮し、第1サブプレートと第2サブプレートとの間で相対回転が生じる。そして、ブッシュユニット33及びコーンスプリング34によって構成される第2ヒステリシストルク発生機構によってヒステリシストルクが発生され、変位角の小さな捩じり振動が減衰される。
また、大きな変位角を有する捩じり振動がクラッチディスク組立体1に伝達されると、出力ハブ16と中間ハブ17との間の相対回転角度が大きくなるので、出力ハブ16の歯16bが中間ハブ17の切欠き17bの端面に当接し、両者の相対回転が禁止される。
出力ハブ16と中間ハブ17の相対回転が禁止されると、出力ハブ16と中間ハブ17とが一体回転し、これらとハブフランジ15との間に相対回転が生じる。この場合は、第1開口15aに配置された大小のトーションスプリング6a,6bが伸縮し、さらに大きなトルクが伝達されると、第2開口15bのトーションスプリング6cが伸縮することになる。そして、第1ヒステリシストルク発生機構7によって、第2ヒステリシストルク発生機構で発生されるヒステリシストルクに比較して大きなヒステリシストルクが発生する。このため、高剛性・大摩擦の特性により変位角の大きな捩じり振動が効果的に減衰される。
そして、中間ハブ17とハブフランジ15の相対捩じり角度がさらに大きくなると、中間ハブ17の歯17aがハブフランジ15の切欠き15cの端面に当接し、両者の相対回転が禁止される。
[特徴]
以上の実施形態では、それぞれ1枚の第1及び第2サブプレート31,32と、プリトーションスプリング35と、によってプリダンパーユニット8が構成されている。このため、従来のプリダンパーユニットに比較して軸方向寸法を短縮することができる。
また、出力ハブ16、中間ハブ17、及びハブフランジ15を互いに当接させることによってストッパ機構を実現している。このため、従来装置のようにフランジ外周部にストップピンを含むストッパ機構を設ける必要がない。したがって、トーションスプリングのためのスペースを広く確保でき、高トルク化、及び広角化を容易に実現することができる。
[他の実施形態]
本発明は以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
1 クラッチディスク組立体
2 クラッチディスク
3 ハブユニット
4,5 リティニングプレート
6,35 トーションスプリング
8 プリダンパーユニット
15 ハブフランジ
16 出力ハブ
17 中間ハブ
31 第1サブプレート(入力側プレート)
32 第2サブプレート(出力側プレート)

Claims (4)

  1. エンジンからのトルクをトランスミッションの入力軸に伝達するためのダンパーディスク組立体であって、
    前記エンジンからの捩り振動を減衰して伝達するメインダンパーユニットと、
    前記メインダンパーユニットからトルクが入力され、前記メインダンパーユニットに比較してトルクの小さい範囲での捩り振動を減衰してトルクを出力するプリダンパーユニットと、
    を備え、
    前記メインダンパーユニットは、
    前記エンジンからのトルクが入力されるハブフランジと、
    前記トランスミッションの入力軸に連結される出力ハブと、
    前記ハブフランジと前記出力ハブとの径方向間に、前記ハブフランジと第1角度範囲以上の相対回転が禁止され、かつ前記出力ハブと第2角度範囲以上の相対回転が禁止されるように配置された中間ハブと、
    前記ハブフランジを挟んで軸方向に対向して配置されるとともに前記ハブフランジと相対回転可能であり、互いに固定された円板状の1対のリティニングプレートと、
    前記1対のリティニングプレートの一方に固定されたサポートプレートと、
    を有し、
    前記プリダンパーユニットは、
    前記サポートプレートに連結された1枚の入力側プレートと、
    前記入力側プレートに軸方向において対向して配置され、前記出力ハブに連結された1枚の出力側プレートと、
    前記入力側プレートと前記出力側プレートとを回転方向に弾性的に連結する複数の弾性部材と、
    を有している、
    ダンパーディスク組立体。
  2. 前記メインダンパーユニットは、前記ハブフランジと前記1対のリティニングプレートのそれぞれとの軸方向間に配置され、前記ハブフランジと前記1対のリティニングプレートとの相対回転時にヒステリシストルクを発生する第1ヒステリシストルク発生機構をさらに有する、請求項1に記載のダンパーディスク組立体。
  3. 前記プリダンパーユニットは、前記入力側プレートと前記出力側プレートとの軸方向間に配置され、前記入力側プレートと前記出力側プレートとの相対回転時にヒステリシストルクを発生する第2ヒステリシストルク発生機構をさらに有する、請求項1又は2に記載のダンパーディスク組立体。
  4. 前記第2ヒステリシストルク発生機構は、前記入力側プレートと前記出力側プレートとの軸方向間に配置されたブッシュ及びコーンスプリングを有し、かつ前記弾性部材の内周側に設けられている、請求項3に記載のダンパーディスク組立体。
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