JP6777062B2 - 虚像表示装置及び虚像表示装置用ケース - Google Patents

虚像表示装置及び虚像表示装置用ケース Download PDF

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Description

本開示は、虚像を視認可能に表示する虚像表示装置に関する。
従来、虚像を視認可能に表示する虚像表示装置が知られている。特許文献1に開示の装置は、表示器、ケース、及び開口カバーを備えている。表示器は、表示光を発する。ケースは、表示器を収容するケースであって、表示光がケース外部に位置する投影部に投影されるように、当該表示光をケース外部に射出する開口を有する。開口カバーは、開口を塞いでいる。
特開2017−102347号公報
特許文献1の開口カバーは、ケース外部からケース内部へ入射しようとする太陽光等の外光の一部を吸収するようになっている。しかしその一方で、特許文献1の開口カバーは、平板状に形成されている。このような平板状の開口カバーに入射する外光の一部がその表面で反射され、この反射光が視認者の目に入射し得る。こうした反射光が視認者の目に多く入射すると、視認者が眩しく感じるため、虚像を視認し難い状態となってしまう。
開示されるひとつの目的は、虚像の視認性が高い虚像表示装置及びこれに用いられる虚像表示装置用ケースを提供することにある。
ここに開示された虚像表示装置は、投影部(7a)での表示光の反射を用いて、虚像(VRI)を視認可能に表示する虚像表示装置であって、
表示光を発する表示器(30)と、
表示器を収容するケースであって、表示光がケース外部に位置する投影部に投影されるように、表示光をケース外部へと射出する開口(12)を有するケース(10)と、
開口を塞ぐ開口カバー(20,220)と、を備え、
車両のインストルメントパネルにおいて、立壁状のベゼル壁(3)に囲まれて開口が配置されるように構成され、
開口カバーは、開口により隔てられた両側のうち表示光の入射側へ凹むように、放物線に沿って湾曲しており、
ベゼル壁のうち、開口に対して前方に位置する前側ベゼル壁(4)の高さをhと定義し、車両前後方向及び車両上下方向に沿った断面(CS)における放物線の二次の係数をaと定義すると、
4・a・h>1 が成立している。
また開示された虚像表示装置は、投影部(7a)での表示光の反射を用いて、虚像(VRI)を視認可能に表示する虚像表示装置であって、
表示光を発する表示器(30)と、
表示器を収容するケースであって、表示光がケース外部に位置する投影部に投影されるように、表示光をケース外部へと射出する開口(12)を有するケース(10)と、
開口を塞ぐ開口カバー(20,220)と、を備え、
車両のインストルメントパネルにおいて、立壁状のベゼル壁(3)に囲まれて開口が配置されるように構成され、
開口カバーは、開口により隔てられた両側のうち表示光の入射側へ凹むように、放物線に沿って湾曲しており、
ベゼル壁のうち、開口に対して後方に位置する後側ベゼル壁(5)の上端部(5a)を通過し、投影部にて反射され、車両のアイリプス(EL)に下方から接する仮想の光線(IMR)の軌跡として仮想光路を定義し、仮想光路において上端部と投影部の反射位置(RP)とを結ぶ仮想線(IML)を定義すると、
放物線の対称軸(Ap)は、仮想線と平行である。
このような虚像表示装置によると、ケースの開口を塞ぐ開口カバーは、表示光の入射側へ凹むように、放物線に沿って湾曲している。この湾曲形態により、開口カバーに入射する外光の一部は、放物線の性質を利用して、反射されると同時に集光される。すなわち、開口カバーに反射された外光が広範囲に拡がることが抑制されるので、視認者の目に到達する確率を、低下させることができる。故に、視認者が反射光を眩しく感じることにより、当該視認者が虚像を視認し難くなってしまう確率も低減できるのである。
ここに開示された虚像表示装置用ケースは、投影部(7a)での表示光の反射を用いて、虚像(VRI)を視認可能に表示する虚像表示装置(100)に用いられる虚像表示装置用ケースであって、
表示光を発する表示器(30)を収容するように構成された収容部(11)と、
表示光がケース外部に位置する投影部(7a)に投影されるように、表示光をケース外部へと射出する開口(12)と、を有し、
虚像表示装置は、車両のインストルメントパネルにおいて、立壁状のベゼル壁(3)に囲まれて開口が配置されるように構成されており、
開口を縁取る縁部(13)は、開口により隔てられた両側のうち表示光の入射側へ凹むように、放物線に沿って湾曲する放物湾曲辺(13c,13d)を有し、
ベゼル壁のうち、開口に対して前方に位置する前側ベゼル壁(4)の高さをhと定義し、車両前後方向及び車両上下方向に沿った断面(CS)における放物線の二次の係数をaと定義すると、
4・a・h>1 が成立している。
また開示された虚像表示装置用ケースは、投影部(7a)での表示光の反射を用いて、虚像(VRI)を視認可能に表示する虚像表示装置(100)に用いられる虚像表示装置用ケースであって、
表示光を発する表示器(30)を収容するように構成された収容部(11)と、
表示光がケース外部に位置する投影部(7a)に投影されるように、表示光をケース外部へと射出する開口(12)と、を有し、
虚像表示装置は、車両のインストルメントパネルにおいて、立壁状のベゼル壁(3)に囲まれて開口が配置されるように構成されており、
開口を縁取る縁部(13)は、開口により隔てられた両側のうち表示光の入射側へ凹むように、放物線に沿って湾曲する放物湾曲辺(13c,13d)を有し、
ベゼル壁のうち、開口に対して後方に位置する後側ベゼル壁(5)の上端部(5a)を通過し、投影部にて反射され、車両のアイリプス(EL)に下方から接する仮想の光線(IMR)の軌跡として仮想光路を定義し、仮想光路において上端部と投影部の反射位置(RP)とを結ぶ仮想線(IML)を定義すると、
放物線の対称軸(Ap)は、仮想線と平行である。
このようなケースによると、開口を縁取る縁部に放物湾曲辺が設けられることにより、当該開口を開口カバーで塞いだときに、当該放物湾曲辺に開口カバーを沿わせて保持することで、簡単に開口カバーを放物線に沿って湾曲させることができる。したがって、虚像の視認性が高い虚像表示装置を、容易に提供することができる。
なお、括弧内の符号は、後述する実施形態の部分との対応関係を例示的に示すものであって、技術的範囲を限定することを意図するものではない。
第1実施形態のHUD装置の車両への搭載状態を示す断面図である。 第1実施形態のHUD装置の表示部及び導光部の概略構成を示す断面図である。 第1実施形態のHUD装置の上面図である。 第1実施形態の開口カバーの構成を説明するための断面図である。 第2実施形態における図4に対応する図である。 変形例1における図1に対応する図である。 変形例2における図1に対応する図である。
以下、複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する場合がある。各実施形態において構成の一部分のみを説明している場合、当該構成の他の部分については、先行して説明した他の実施形態の構成を適用することができる。また、各実施形態の説明において明示している構成の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても複数の実施形態の構成同士を部分的に組み合せることができる。
(第1実施形態)
図1,2に示すように、本開示の第1実施形態による虚像表示装置は、車両1に用いられ、当該車両1のインストルメントパネル2内に収容されているヘッドアップディスプレイ装置(以下、HUD装置を略称とする)100である。ここで車両1とは、本実施形態のような自動車だけに限られず、鉄道車両の他、航空機、船舶、移動しない筐体等の乗り物を含むように広義に解される。HUD装置100は、車両1のフロントウインドシールド7に設定された投影部7aへ向けて画像を投影する。これによりHUD装置100は、画像を視認者としての車両1の乗員により視認可能に虚像表示する。すなわち、投影部7aにて反射される画像の表示光が、車両1の室内の座席に着座する乗員において、視認領域内に位置するアイポイントEPに到達し、当該乗員が当該表示光を虚像VRIとして知覚する。画像として虚像表示される各種情報としては、例えば車速、燃料残量等の車両の状態を示す情報、又は視界補助情報、道路情報等のナビゲーション情報等が挙げられる。
以下において、特に断り書きが無い限り、前後、上下、左右等の方向は、水平面上の車両を基準として表記される。
車両1のフロントウインドシールド7は、例えばガラスないしは合成樹脂により透光性の板状に形成されている。フロントウインドシールド7は、インストルメントパネル2において上方を向く上面部2aと対向するように配置され、例えば後方へ向かう程上面部2aとは離間するように傾斜して配置されている。フロントウインドシールド7は、画像が投影される投影部7aを、滑らかな凹面状又は平面状に形成している。なお、投影部7aは、フロントウインドシールド7に設けられていなくてもよい。例えば、車両1と別体となっているコンバイナを車両1内のフロントウインドシールド7付近に設置して、当該コンバイナに投影部7aが設けられていてもよい。
視認領域は、HUD装置100により表示される虚像VRIが所定の規格を満たすように視認可能となる空間領域であって、アイボックスとも称される。視認領域は、典型的には、車両1に設定されたアイリプスELと重なるように設定される。アイリプスELは、車両1の乗員としての運転者の目の位置の分布を統計的に表したアイレンジに基づいて、楕円体状に設定されている(詳細は、JISD0021:1998参照)。
このようなHUD装置100の具体的構成を、以下に説明する。HUD装置100は、図2に示すように、ケース10、開口カバー20、表示器30及び導光部40等により構成されている。
ケース10は、例えば合成樹脂ないしは金属により、中空箱状を呈しており、車両1のインストルメントパネル2内に設置されている。ケース10は、表示器30及び導光部40を収容するように構成された収容部11と、投影部7aと対向する上方において開口するケース開口12とを、有している。図3にも示すように、ケース開口12の全域は、表示光を透過可能な開口カバー20により塞がれている。また、車両1のインストルメントパネル2の上面部2aにおいて、ケース開口12と対応する箇所には、インパネ開口2bが開口している。
本実施形態の表示器30は、図2に示すように、液晶表示器となっている。表示器30は、バックライト31及び液晶パネル32を有し、例えば遮光性を有する箱状のケーシングにこれらを収容して構成されている。表示器30は、バックライト31により液晶パネル32の表示画面を透過照明することで、当該表示画面に画像を表示し、虚像VRIの表示に寄与する表示光を導光部40側へ向けて発するようになっている。
ここで本実施形態の液晶パネル32は、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、TFT)を用いた液晶パネルであって、例えば二次元方向に配列された複数の液晶画素から形成されたアクティブマトリクス型の液晶パネルである。液晶パネル32は、バックライト31からの光の入射により、液晶画素毎の当該光の透過率を制御可能となっており、表示画面から射出される表示光によって画像を形成することができる。より隣り合う液晶画素には、互いに異なる色(例えば、赤色、緑色、及び青色)のカラーフィルタが設けられており、これらの組み合わせにより様々な色が実現されるようになっている。表示器30から発せられる表示光は、直線偏光となっている。
なお、表示器30には、液晶表示器に代えて、有機ELディスプレイ、レーザスキャナ方式の表示器、又はDLP(Digital Light Processing;登録商標)方式の各種の表示器等を採用することができる。また、表示器30を複数設けるようにしてもよい。
導光部40は、表示器30から入射した表示光を、投影部7aへと導光する。導光部40は、例えば平面鏡41及び凹面鏡42を有している。平面鏡41は、合成樹脂ないしはガラス等からなる基材の表面に、アルミニウムを蒸着されること等により反射面41aを形成した反射鏡である。平面鏡41の反射面41aは、滑らかな平面状に形成されている。表示器30から平面鏡41に入射した表示光は、反射面41aにより凹面鏡42へ向けて反射される。
凹面鏡42は、合成樹脂ないしはガラス等からなる基材の表面に、アルミニウムを蒸着すること等により反射面42aを形成した反射鏡である。凹面鏡42の反射面42aは、凹状に湾曲することで、滑らかな凹面状に形成されている。凹面鏡42に入射した表示光は、反射面42aにより投影部7aへ向けて反射されると同時に、虚像VRIを拡大させる拡大作用を受ける。また、凹面鏡42は、左右方向に延びる回転軸43まわりに回動可能となっており、虚像VRIが表示される上下方向の位置を調整できるようになっている。
こうして凹面鏡42の反射面42aに反射された表示光は、ケース開口12に設けられた開口カバー20を透過することで、ケース内部からケース外部へ射出され、ケース外部に位置する投影部7aへと入射する。投影部7aに反射された表示光が乗員の眼に到達することによって、当該乗員は虚像VRIを視認可能となるのである。
ここで、開口カバー20とその周囲の構成についてより詳細に説明する。開口カバー20は、図3に示すように、矩形状の外形をなし、可撓性を有するシート状に形成されている。開口カバー20を透過する表示光が拡散して乱されることを抑制するため、開口カバー20において両側のカバー面21,22は、粗さを低減した鏡面状に形成されている。本実施形態の開口カバー20は、図4に示すように、透光基板層20aと、透光基板層20aに対して積層状態に形成された偏光層20bを有している。
偏光層20bは、フィルム状に形成された偏光フィルム等により実現されている偏光素子である。偏光層20bは、例えばポリビニルアルコールにヨウ素を添加して形成され、ヨウ素分子の配向方向によって透過軸と遮光軸(特に本実施形態では吸収軸)を互いに実質直交した状態で有している。偏光層20bは、透過軸に沿った偏光を最大の透過率にて透過させると共に、吸収軸に沿った偏光を最大の吸収率にて吸収する。ここで、吸収軸が表示器30から発せられた表示光の偏光方向とは交差するように設定される。好ましくは、透過軸が表示光の偏光方向に沿うように設定される。
開口カバー20は、保持部23及びカバー部24を有している。保持部23は、開口カバー20の外周部に設けられ、当該開口カバー20を保持する保持部材としてのケース10に保持されている。例えば図3に示すように、保持部23において、ケース側には、矩形枠状の粘着シート50が貼り付けられている。粘着シート50は、両面に粘着性を有している。粘着シート50は、保持部23と、ケース10においてケース開口12を縁取っているケース縁部13とを、全周に亘って密着状態で接続している。
カバー部24は、保持部23に囲まれてケース開口12の全域を塞ぐように構成されている。カバー部24は、保持部23がケース縁部13と密着していることにより、当該ケース縁部13に沿うように湾曲している。
ケース縁部13は、開口カバー20の外形に合わせて、4つの辺13a〜dをなしている。前側辺13aは、ケース開口12に対する前方において左右方向に沿って直線的に延伸している。後側辺13bは、ケース開口12に対する後方において左右方向に沿って直線的に延伸している。前側辺13a及び後側辺13bは、互いに実質平行に配置されている。本実施形態では、前側辺13a及び後側辺13bは、上下方向において、略同じ高さに位置している。
左側辺13cと右側辺13dとは、実質同形状に形成されて対をなしている。左側辺13cは、ケース開口12に対する左方において前後方向に延伸していることで、前側辺13aと後側辺13bとを接続している。右側辺13dは、ケース開口12に対する右方において前後方向に延伸していることで、前側辺13aと後側辺13bとを接続している。左側辺13cと右側辺13dとは、互いに実質平行に配置されている。本実施形態では、左側辺13c及び右側辺13dは、上下方向において、略同じ高さに位置している。
ここで図1に示すように、左側辺13c及び右側辺13dは、ケース開口12又はインパネ開口2bにより隔てられた両側のうち表示光が入射する空間側へ凹むように、放物線に沿って湾曲している放物湾曲辺となっている。ここで本実施形態において、表示光が入射する側とは、表示光の入射側、ケース内部側、投影部7aとは反対側又は車両1における下側とも換言できる。
放物湾曲辺としての左側辺13c及び右側辺13dに沿って配置される開口カバー20の主にカバー部24も、車両1の前後方向及び上下方向に沿った断面CSにおいて、ケース開口12又はインパネ開口2bにより隔てられた両側のうち表示光の入射側へ凹むように、放物線に沿って湾曲している。
より詳細に開口カバー20は、筒の延伸方向が左右方向に沿った放物筒状に湾曲している。こうした開口カバー20において、ケース外部側、すなわち上側を向くカバー面21は、例えば車両1の外部からフロントウインドシールド7を透過して入射する太陽光等の外光を、反射し得る反射面を、放物筒面状に形成している。
カバー面21の周囲には、車両1のベゼル壁3が形成されている。ベゼル壁3は、両開口2b,12を囲むように、全周に亘る立壁状に形成されている。ベゼル壁3は、開口カバー20の最外周部と隙間を埋めて接するように配置され、開口カバー20から、ケース開口12又はインパネ開口2bにより隔てられた両側のうち表示光の射出側(すなわち上側へ)へ突出するように形成されている。ベゼル壁3の壁面は、外光の反射を抑制し、より好適には外光を吸収するように、暗色(例えば黒色)に形成されていることで、遮光性を有している。
ベゼル壁3は、両開口2b,12に対して前方に位置する前側ベゼル壁4、両開口2b,12に対して後方に位置する後側ベゼル壁5を有している。前側ベゼル壁4は、上方へ向かう程、後方に位置するように、僅かに傾斜しており、開口カバー20と接する部分では、前側ベゼル壁4と開口カバー20の最外周部とが鋭角αをなすように配置されている。後側ベゼル壁5は、上方へ向かう程、後方に位置するように、僅かに傾斜しており、開口カバー20と接する部分では、後側ベゼル壁5と開口カバー20の最外周部とが鈍角βをなすように配置されている。
本実施形態の開口カバー20を形付ける放物線の頂点Vpは、開口カバー20の中心に対して、前方に偏心して設定される。特に第1実施形態では、放物線の頂点Vpは、オフセットされずに、開口カバー20内に現出している。放物線の対称軸Apは、後方に倒れるように、水平面に対して傾斜している。
このような開口カバー20をより詳細に説明するため、外光として想定される仮想の光線IMR(図1の破線参照)の軌跡を考える。この光線IMRは、斜め前方から車両1のフロントウインドシールド7に入射し、当該フロントウインドシールド7を透過し、カバー面21に反射され、さらに後側ベゼル壁5における上端部5aを掠る(又は接する)ように通過し、その後フロントウインドシールド7の投影部7aの反射位置RPにて反射されてアイリプスELを下方から接するように通過する光線であり、当該光線IMRの軌跡を仮想光路として定義する。さらに、仮想光路において、後側ベゼル壁5の上端部5aと投影部7aの反射位置RPとを結ぶ直線を、仮想線IMLと定義する。
なお、アイリプスELに関しては、90パーセンタイルアイリプス、95パーセンタイルアイリプス、99パーセンタイルアイリプス等の、90パーセンタイル以上99パーセンタイル以下のアイリプスを採用することが好ましい。
この仮想線IMLは、通常、上方へ進む程後方へ行くような方向に延びており、開口カバー20の放物線の対称軸Apの方向は、この仮想線IMLの方向に沿うように設定される。より好ましくは、放物線の対称軸Apが、この仮想線IMLに実質平行に設定されるとよい。
すなわち、放物線には、対称軸Apに平行に入射する光線をある1点(焦点Fp)に集める性質がある。この性質によれば、仮想線IMLに実質平行な対称軸Apを設定することによって、仮想線IMLに沿う光線IMRは、放物線の焦点Fpを通過することとなる。その焦点Fpより下側を前側ベゼル壁4等の遮光部材によって遮光することにより、外光がカバー面21を反射した後アイリプスEL内に進入することが抑制できるのである。
放物線の頂点Vpの位置を高さ0としたとき、焦点Fpの対称軸Apに沿った高さは、放物線の二次の係数aを用いて、・a)で与えられる。前側ベゼル壁4の高さをhと定義したとき、h>・a)の条件式が成立すれば、前側ベゼル壁4によって焦点Fpより下側を通る光を遮光できるので、外光のアイリプスEL内への進入抑制効果が期待できる。すなわち、4・a・h>1が成立するように、放物線の開き度合を設定することが望ましい。
なお、本実施形態における前側ベゼル壁4の高さhは、放物線の頂点Vpに接する仮想の接平面IMPから前側ベゼル壁4の上端部4aまでの当該接平面IMPに対する垂直方向に沿った寸法として定義される。
また、本実施形態では、放物線の焦点Fpの位置が前側ベゼル壁4よりも後方の空間上に位置する。このようにすると、開口カバー20を放物線に沿って湾曲させても、ケース10の前側辺13aと後側辺13bの上下方向における高低差を小さくすることが可能となり、ケース10の後側壁の上下方向の寸法を小さくすることができる。
(作用効果)
以上説明した第1実施形態の作用効果を以下に改めて説明する。
第1実施形態によると、ケース開口12を塞ぐ開口カバー20は、表示光の入射側へ凹むように、放物線に沿って湾曲している。この湾曲形態により、開口カバー20に入射する外光の一部は、放物線の性質を利用して、反射されると同時に集光される。すなわち、開口カバー20に反射された外光が広範囲に拡がることが抑制されるので、乗員の目に到達する確率を、低下させることができる。故に、乗員が反射光を眩しく感じることにより、当該乗員が虚像VRIを視認し難くなってしまう確率も低減できるのである。
また、第1実施形態によると、開口カバー20は、放物筒状に湾曲している。この湾曲形態では、開口カバー20を湾曲させるための意図しない皺及び歪みの発生を抑制できると共に、放物筒の非放物線方向(例えば車両の左右方向)にずれて開口カバー20に入射する外光に対しても、実質的に均しい反射作用を及ぼすことが可能となるので、開口カバー20全体において安定的な効果を奏することができる。
また、第1実施形態によると、ケース開口12は、車両1のインストルメントパネル2において、立壁状のベゼル壁3に囲まれて配置されている。こうしたベゼル壁3によって、外光が開口カバー20に入射した後、乗員の目に到達するような光路を遮断することができるので、乗員が反射光を眩しく感じることにより、当該乗員が虚像VRIを視認し難くなってしまうことの抑制効果を高めることができる。
また、第1実施形態によると、4・a・h>1が成立するように放物線が構成されている。したがって、前側ベゼル壁4によって放物線の焦点Fpより下側を通る光を遮光できるので、前側ベゼル壁4により乗員の目に到達するような光路を遮断する遮断作用は、一層高いものとなる。
また、第1実施形態によると、放物線の対称軸Apは、仮想線IMLに実質平行である。このようにすると、開口カバー20を反射してアイリプスELの下端に達する外光が、丁度焦点Fpを通るようになるため、この焦点Fpより下方の光をベゼル壁3によって遮断してやれば、効率的に外光のアイリプスELへの進入を抑制することができる。故に、外光が乗員の目に到達する確率は一層低下し、乗員が虚像VRIを視認し難くなってしまうことの抑制効果は格別なものとなる。
また、第1実施形態によると、開口カバー20は、偏光素子としての偏光層20bを有する。このようにすると、外光がケース内部に進入して熱に変換されることにより、HUD装置100の寿命を低減してしまうこと、また、乗員がケース内部を覗き見ることを、抑制することができる。
また、第1実施形態のケース10によると、ケース開口12を縁取るケース縁部13に放物湾曲辺としての左側辺13c及び右側辺13dが設けられることにより、当該ケース開口12を開口カバー20で塞いだときに、当該辺13c,13dに開口カバー20を沿わせて保持することで、簡単に開口カバー20を放物線に沿って湾曲させることができる。したがって、虚像VRIの視認性が高いHUD装置100を、容易に提供することができる。
また、第1実施形態の開口カバー20によると、カバー部24は、表示光の入射側へ凹むように、放物線に沿って湾曲している。この湾曲により、開口カバー20に入射する外光の一部は、放物線の性質を利用して、反射されると同時に集光される。すなわち、開口カバー20に反射された外光が広範囲に拡がることが抑制されるので、乗員の目に到達する確率を、低下させることができる。故に、乗員が反射光を眩しく感じることにより、当該乗員が虚像VRIを視認し難くなってしまう確率も低減できるのである。
(第2実施形態)
図5に示すように、第2実施形態は第1実施形態の変形例である。第2実施形態について、第1実施形態とは異なる点を中心に説明する。
第2実施形態の開口カバー220は、表示光に位相差を生じさせるポリカーボネートシート220aを有している。
ポリカーボネートシート220aは、ポリカーボネイト樹脂を、複数のローラーで挟んで圧延加工することにより、可撓性を有して形成されている。ポリカーボネートシート220aは、圧延方向に沿う屈折率と、圧延方向に直交する直交方向に沿う屈折率とが互いに異なる複屈折材シートとなっている。こうした屈折率の相違により、ポリカーボネートシート220aは、表示光のうち、圧延方向に沿った偏光成分と、直交方向に沿った偏光成分との間に、位相差を生じさせる。
以上説明した第2実施形態によると、開口カバー220は、表示光に位相差を生じさせるポリカーボネートシート220aを有する。こうしたポリカーボネートシート220aは、表示光の偏極状態を最適化する。その結果、投影部7aでの表示光の反射率を高めること、又は、乗員が装用する偏光サングラスでの表示光の透過率を高めることができる。したがって、虚像VRIの視認性が高まる。
特に、直線偏光の表示光が開口カバー220に入射する本実施形態においては、ポリカーボネートシート220aは、表示光の偏光方向を変えること、又は、直線偏光の表示光を楕円偏光に変換することにより、表示光に車両1の上下方向の偏光成分を付与し、乗員が装用する偏光サングラスでの表示光の透過率を高めることができる。
(他の実施形態)
以上、複数の実施形態について説明したが、本開示は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
具体的に変形例1としては、図6に示すように、放物線の焦点Fpが前側ベゼル壁4の壁面上に重なるように位置していてもよい。この構成では、前側ベゼル壁4の高さhについて、h=・a)が成立すれば、外光がカバー面21を反射した後アイリプスEL内に進入することは非常に困難になる。故に、前側ベゼル壁4をより低く構成することが可能となり、車両1のデザインの自由度を高めることができる。
変形例2としては、図7に示すように、放物線の焦点Fpの位置が前側ベゼル壁4の壁面よりも前方に位置していてもよい。この例では、放物線の頂点Vpは、オフセットされており、開口カバー20内に現出していない。故に、放物線の焦点Fpがより下方に位置することとなるので、前側ベゼル壁4自体を小型化しても、h>・a)を成立させることが容易となる。故に、前側ベゼル壁4をより低く構成することが可能となり、車両1のデザインの自由度を高めることができる。
変形例3としては、開口カバー20のカバー面21,22に、ハードコート膜、反射防止膜等が形成されていてもよい。
変形例4としては、開口カバー20は、粘着シート以外の方法、例えば爪による係止、螺合による係止、ピンによる係止等により、ケース10に保持されていてもよい。また、開口カバー20を保持する保持部材は、ケース10に限らず、例えばベゼル壁3であってもよい。
変形例5としては、第1実施形態の開口カバー20における透光基板層20aを、第2実施形態のポリカーボネートシート220aに置換してもよい。
100 HUD装置(虚像表示装置)、2b インパネ開口、7a 投影部、10 ケース(保持部材)、11 収容部、12 ケース開口、13 ケース縁部、13c 左側辺(放物湾曲辺)、13d 右側辺(放物湾曲辺)、20,220 開口カバー、23 保持部、24 カバー部、30 表示器、VRI 虚像

Claims (8)

  1. 投影部(7a)での表示光の反射を用いて、虚像(VRI)を視認可能に表示する虚像表示装置であって、
    前記表示光を発する表示器(30)と、
    前記表示器を収容するケースであって、前記表示光がケース外部に位置する前記投影部に投影されるように、前記表示光をケース外部へと射出する開口(12)を有するケース(10)と、
    前記開口を塞ぐ開口カバー(20,220)と、を備え、
    車両のインストルメントパネルにおいて、立壁状のベゼル壁(3)に囲まれて前記開口が配置されるように構成され、
    前記開口カバーは、前記開口により隔てられた両側のうち前記表示光の入射側へ凹むように、放物線に沿って湾曲しており、
    前記ベゼル壁のうち、前記開口に対して前方に位置する前側ベゼル壁(4)の高さをhと定義し、車両前後方向及び車両上下方向に沿った断面(CS)における前記放物線の二次の係数をaと定義すると、
    4・a・h>1 が成立する虚像表示装置。
  2. 前記ベゼル壁のうち、前記開口に対して後方に位置する後側ベゼル壁(5)の上端部(5a)を通過し、前記投影部にて反射され、前記車両のアイリプス(EL)に下方から接する仮想の光線(IMR)の軌跡として仮想光路を定義し、前記仮想光路において前記上端部と前記投影部の反射位置(RP)とを結ぶ仮想線(IML)を定義すると、
    前記放物線の対称軸(Ap)は、前記仮想線と平行である請求項に記載の虚像表示装置。
  3. 投影部(7a)での表示光の反射を用いて、虚像(VRI)を視認可能に表示する虚像表示装置であって、
    前記表示光を発する表示器(30)と、
    前記表示器を収容するケースであって、前記表示光がケース外部に位置する前記投影部に投影されるように、前記表示光をケース外部へと射出する開口(12)を有するケース(10)と、
    前記開口を塞ぐ開口カバー(20,220)と、を備え、
    車両のインストルメントパネルにおいて、立壁状のベゼル壁(3)に囲まれて前記開口が配置されるように構成され、
    前記開口カバーは、前記開口により隔てられた両側のうち前記表示光の入射側へ凹むように、放物線に沿って湾曲しており、
    前記ベゼル壁のうち、前記開口に対して後方に位置する後側ベゼル壁(5)の上端部(5a)を通過し、前記投影部にて反射され、前記車両のアイリプス(EL)に下方から接する仮想の光線(IMR)の軌跡として仮想光路を定義し、前記仮想光路において前記上端部と前記投影部の反射位置(RP)とを結ぶ仮想線(IML)を定義すると、
    前記放物線の対称軸(Ap)は、前記仮想線と平行である虚像表示装置。
  4. 前記開口カバーは、放物筒状に湾曲している請求項1から3のいずれか1項に記載の虚像表示装置。
  5. 前記開口カバーは、偏光素子(20b)を有する請求項1からのいずれか1項に記載の虚像表示装置。
  6. 前記開口カバーは、前記表示光に位相差を生じさせるポリカーボネートシート(220a)を有する請求項1からのいずれか1項に記載の虚像表示装置。
  7. 投影部(7a)での表示光の反射を用いて、虚像(VRI)を視認可能に表示する虚像表示装置(100)に用いられる虚像表示装置用ケースであって、
    前記表示光を発する表示器(30)を収容するように構成された収容部(11)と、
    前記表示光がケース外部に位置する前記投影部(7a)に投影されるように、前記表示光をケース外部へと射出する開口(12)と、を有し、
    前記虚像表示装置は、車両のインストルメントパネルにおいて、立壁状のベゼル壁(3)に囲まれて前記開口が配置されるように構成されており、
    前記開口を縁取る縁部(13)は、前記開口により隔てられた両側のうち前記表示光の入射側へ凹むように、放物線に沿って湾曲する放物湾曲辺(13c,13d)を有し、
    前記ベゼル壁のうち、前記開口に対して前方に位置する前側ベゼル壁(4)の高さをhと定義し、車両前後方向及び車両上下方向に沿った断面(CS)における前記放物線の二次の係数をaと定義すると、
    4・a・h>1 が成立する虚像表示装置用ケース。
  8. 投影部(7a)での表示光の反射を用いて、虚像(VRI)を視認可能に表示する虚像表示装置(100)に用いられる虚像表示装置用ケースであって、
    前記表示光を発する表示器(30)を収容するように構成された収容部(11)と、
    前記表示光がケース外部に位置する前記投影部(7a)に投影されるように、前記表示光をケース外部へと射出する開口(12)と、を有し、
    前記虚像表示装置は、車両のインストルメントパネルにおいて、立壁状のベゼル壁(3)に囲まれて前記開口が配置されるように構成されており、
    前記開口を縁取る縁部(13)は、前記開口により隔てられた両側のうち前記表示光の入射側へ凹むように、放物線に沿って湾曲する放物湾曲辺(13c,13d)を有し、
    前記ベゼル壁のうち、前記開口に対して後方に位置する後側ベゼル壁(5)の上端部(5a)を通過し、前記投影部にて反射され、前記車両のアイリプス(EL)に下方から接する仮想の光線(IMR)の軌跡として仮想光路を定義し、前記仮想光路において前記上端部と前記投影部の反射位置(RP)とを結ぶ仮想線(IML)を定義すると、
    前記放物線の対称軸(Ap)は、前記仮想線と平行である虚像表示装置用ケース。
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