JP6775766B2 - シート状体搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート状体搬送装置及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、搬送路に沿って搬送されるシート状体のスキュー補正と横レジ補正を行うシート状体搬送装置と、当該搬送装置を備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、又はそれらの複合機やオフセット印刷機等の画像形成装置に関するものである。
複写機やプリンタ等の画像形成装置であって、用紙等のシート状体のスキュー補正と横レジ補正を行うシート状体搬送装置を備えたものとして、例えば特許文献1(特開2016−088702号公報)が知られている。この搬送装置は、シート状体の搬送路にレジスト装置として配設された挟持ローラを、搬送路に対して傾斜方向及び幅方向に移動させることで、当該シート状体のスキュー補正と横レジ補正(シート状体の幅方向の位置ズレ補正)を行う。
特許文献1の装置は、挟持ローラを保持する保持部材が、固定側のベース部材に設置されたフリーベアリングを介して、シフト移動と傾斜移動が可能に支持されている。フリーベアリングは台座の凹部に鋼球が任意方向で転動可能に嵌合されたもので、鋼球の頂部が保持部材の底面に点接触することで、摩擦負荷を極めて小さくする。
一方、シート状体搬送装置は近年の高速性の要求に対応して、挟持ローラを保持する保持部材の補正動作が高速化している。しかし、保持部材が高速でシフト・傾斜移動すると、保持部材のローリングという好ましくない現象が発生する。このローリングが発生すると、保持部材の底面がフリーベアリングから不規則に浮き上がりシート状体の位置ズレ補正精度が低下する。
本発明の目的は、保持部材が高速で補正動作してもローリングが生じないようにして、シート状体の位置ズレ補正精度を安定化することにある。
前記課題を解決するため本発明は、 シート状体の両面を挟持した状態で当該シート状体をベース部材の上に形成された所定の搬送路に沿って搬送すると共に、当該シート状体の前記所定の搬送路からの位置ズレ量に対応して移動することで当該シート状体の位置ズレ量を矯正する回転搬送体を有するシート状体搬送装置において、前記回転搬送体を保持して前記ベース部材の上で移動可能に配設された保持部材と、前記ベース部材と対向した位置に配設された押え部材と、前記保持部材と前記ベース部材との間に配設された第1転動体と、
前記保持部材と前記押え部材との間に配設された第2転動体と、を有することを特徴とするシート状体搬送装置である。
本発明は、ベース部材と対向して配設された押え部材と保持部材との間に第2転動体が配設されているので、当該第2転動体によってベース部材からの保持部材の浮き上がりが規制されるので、保持部材が高速で補正動作してもローリングが生じることがなく、シート状体の位置ズレ補正精度が安定化する。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成図である。 スキュー補正と横レジ補正を行うシート状体搬送装置を示すものであって、(a)は平面図、(b)は側面図である。 本発明の実施形態に係るシート状体搬送装置の断面図である。 図3Aのベース板の平面図である。 コロによる支持構造の正面図である。 コロによる支持構造の側面図である。 コロによる支持構造の平面図である。 コロによる支持構造の変形例の平面図である。 コロによる支持構造の位置を変えた実施形態を示す図3Aと同様の断面図である。 シート状体の位置ズレ補正前の状態を示すもので(a)は上面図、(c)は側面図である。 シート状体の位置ズレ補正後の状態を示すもので(a)は上面図、(b)は側面図である。 (a)(b)はフリーベアリングによる支持構造の側面図である。 本発明をインクジェット式画像形成装置のシート状体搬送装置に適用した実施形態を示す概略側面図である。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。なお、各図面において同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。
(画像形成装置)
以下、本発明の画像形成装置を電子写真方式のカラー複写機を例に説明する。当該複写機はいわゆるタンデム式の画像形成装置であって、乾式二成分現像剤を用いた乾式二成分現像方式を採用したものである。
図1は本実施形態に係る画像形成装置100における画像形成部全体の概略構成図である。この画像形成装置100は、画像読取部から画像情報である画像データを受け取って画像形成処理を行う。この画像形成装置100には、図1に示すように、イエロー(以下、「Y」と省略する。)、マゼンタ(以下、「M」と省略する。)、シアン(以下、「C」と省略する。)、ブラック(以下、「Bk」と省略する。)の各色用の4個の回転体としての潜像担持体である感光体ドラム1Y,1M,1C,1Bkが並設されている。
感光体ドラム1Y,1M,1C,1Bkの上側に、各ドラムの表面に静電潜像を形成するための光書込装置7が配設されている。当該光書込装置7から投射する光によって各ドラムの表面が露光されることで、前記画像データに対応した静電潜像がドラム表面に形成される。
感光体ドラム1Y,1M,1C,1Bkの下側には、駆動ローラ12A、対向ローラ12B、テンションローラ12C、従動ローラ12D、12Eを含む回転可能な複数のローラによって支持された無端ベルト状の中間転写ベルト8が配設されている。そして各感光体ドラム1Y,1M,1C,1Bkは、中間転写ベルト8の水平パス部分に接触するように、そのベルト移動方向に並んで配置されている。
各感光体ドラム1Y,1M,1C,1Bkの周りには、イエローYで代表して説明すると、帯電器2Y、各色対応の現像装置9Y、クリーニング装置4Y、除電ランプ3Y等の電子写真プロセス用部材がプロセス順に配設されている。中間転写ベルト8の下方には、多数のシート状体Pを積層状態で蓄えた給紙部20、レジスト装置を構成するシート状体搬送装置30、2次転写ローラ40、定着装置50が配設されている。給紙部20とシート状体搬送装置30の間には、上流側から、給紙ローラ21、搬送ローラ22〜25が配設されている。
本実施形態に係る画像形成装置100でフルカラー画像を形成する場合、まず、感光体駆動装置により、感光体ドラム1Yを図中矢印の方向に回転駆動しながら帯電器2Yで一様帯電した後、光書込装置7からの光ビームを照射して感光体ドラム1Y上にY静電潜像を形成する。このY静電潜像は、現像装置9Yにより、現像剤中のYトナーにより現像される。現像時には、現像ローラと感光体ドラム1Yとの間に所定の現像バイアスが印加され、現像ローラ上のYトナーは、感光体ドラム1Y上のY静電潜像部分に静電吸着する。
このように現像されて形成されたYトナー像は、感光体ドラム1Yの回転に伴い、感光体ドラム1Yと中間転写ベルト8とが接触する1次転写位置に搬送される。この1次転写位置において、中間転写ベルト8の裏面には、1次転写ローラ6Yにより所定のバイアス電圧が印加される。そして、このバイアス印加によって発生した1次転写電界により、感光体ドラム1Y上のYトナー像を中間転写ベルト8側に引き寄せ、中間転写ベルト8上に1次転写する。以下、同様にして、Mトナー像、Cトナー像、Bkトナー像も、中間転写ベルト8上のYトナー像に順次重ね合うように1次転写される。
中間転写ベルト8上に4色重なり合ったトナー像は、中間転写ベルト8の回転に伴い、2次転写位置に搬送される。一方、給紙部20から給紙ローラ21により繰り出されたシート状体Pが、各搬送ローラ22〜25で搬送されてシート状体搬送装置30(レジスト装置)に送られ、このシート状体搬送装置30でレジスト(スキューと横レジ)補正され、中間転写ベルト8のトナー像とタイミングを合わせて2次転写位置に搬送される。
そして、この2次転写位置において、2次転写ローラ40によりシート状体Pの裏面に所定のバイアス電圧が印加され、そのバイアス印加により発生した2次転写電界及び2次転写位置での当接圧により、中間転写ベルト8上のトナー像がシート状体P上に一括して2次転写される。2次転写されたトナー像は、その後、定着装置50による加熱・加圧によってシート状体Pに定着される。画像が定着されたシート状体Pは、定着装置50から送出された後に、画像形成装置100から排出される。こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
(シート状体搬送装置)
図2(a)(b)はレジスト装置を構成するシート状体搬送装置30の概略を示すものである。シート状体搬送装置30は上下一対で構成される挟持ローラ31を有する。この挟持ローラ31のニップにシート状体Pを挟持し、その状態で下流側に搬送すると同時に、挟持ローラ31のシフト移動と傾斜移動により、シート状体Pのシフト補正及びスキュー補正を行う。
ここでシフト補正は、シート状体Pが搬送方向と直角な方向(幅方向)に位置ズレ(横レジズレ)している場合に、当該位置ズレを矯正する補正である。スキュー補正は、シート状体Pの向きが搬送方向に対して斜めに傾斜している場合に、当該傾斜を矯正する補正である。挟持ローラ31はシート状体Pのシフト補正とスキュー補正を行いつつ、同時に縦レジスト補正(搬送方向の位置ズレ補正)も行うように構成されている。
挟持ローラ31の下段のローラ31aは、後述のように駆動モータ80で回転される駆動ローラ31aである。上段のローラ31bは駆動ローラ31aに追従して回転する従動ローラ31bである。従動ローラ31bはニップ開閉のため接離モータ(図3Aの接離モータ430)によって駆動ローラ31aに対して昇降可能に構成されている。
シート状体搬送装置30の上流側には、ニップを開閉可能なローラ対を有する搬送ローラ25が位置している。そして当該搬送ローラ25とシート状体搬送装置30との間に、シート状体Pを水平にガイドする上下一対のガイド板26と、その上側のガイド板26に取付けられた第1CIS61、第2CIS62が配設されている。
また、シート状体搬送装置30の下流側の2次転写ローラ40との間に、シート状体Pを水平にガイドする上下一対のガイド板27と、上側のガイド板27に取付けられた第3CIS63が配設されている。各CIS61〜63はLEDなどの光源、受光レンズ及びCMOSイメージセンサを棒状一列に並べたもので、シート状体Pの幅方向一端側のエッジ部の位置を検知することで、シート状体Pの横レジズレ量を検知する。
3つのCIS61〜63は平行に配設され、各CIS61〜63の横レジズレ量の検知結果に基いて、シート状体Pの横レジズレ量に加えてスキュー角も検知可能に構成されている。すなわち、上流側の2つのCIS61、62によって挟持ローラ31に到達する直前のシート状体Pの横レジズレ量とスキュー角が検知される。また下流側の2つのCIS62、63によって、挟持ローラ31に挟持されて搬送される際のシート状体Pの横レジズレ量とスキュー角が検知される。
(挟持ローラの補正移動機構)
前述した挟持ローラ31の補正移動(シフト移動と傾斜移動)は、各CIS61〜63で検知した検知結果(横レジズレ量、スキュー角)に基いて行われる。図3Aと図3Bは、当該検知結果に基いて挟持ローラ31を補正移動するための機構である。以下、当該補正移動機構について説明する。
図3Aは挟持ローラ31とその補正移動機構を搬送方向から見た図である。同図で70は、画像形成装置100の機枠に対してシート状体Pの搬送路を横断する方向で水平に固定されたベース部材70である。
このベース部材の上側に挟持ローラ31と、当該挟持ローラ31を駆動する駆動モータ80が配設されている。また、ベース部材70の下側に、挟持ローラ31を保持する保持部材95を回動する回動モータ81と、挟持ローラ31をシフト移動するシフトモータ82が配設されている。
ベース部材70は、ベース部材70の下面に取り付けられた左右一対のモータ取付部71と、ベース部材70の上面に取り付けられた左右の押え部材72を有する。モータ取付部71は断面が溝状に凹んだ板金で形成されている。また左右の押え部材72は断面がクランク状に曲がった板金で形成され、その自由端側が水平板部72aになっている。
押え部材72は、後述の小径コロ221を上から押さえるためのものである。押え部材72は固定側に配設すればよく、ベース部材70以外の固定側部材に設けることも可能である。このような構成であっても、図3Aのベース部材70から上方に延びた押え部材72と実質的に変わらない。
左右のモータ取付部71には、モータ81、82とプーリ83、84が取付けられている。左側のモータ81が回動モータ81であり、右側のモータ82がシフトモータ82である。モータ81、82とプーリ83、84の配置構造は左右のモータ取付部71で同じである。
左側のモータ取付部71の下側に回動モータ81がその回転軸を垂直にして固定されている。回動モータ81の回転軸はモータ取付部71の内側に突出し、当該回転軸の上端部に駆動プーリ83が固定されている。また駆動プーリ83の右側に隣り合って比較的大径の従動プーリ84が配設され、当該従動プーリ84と駆動プーリ83との間にタイミングベルト85が架け渡されている。
従動プーリ84の回転軸84aの上下両端はモータ取付部71とベース部材に回転自在に支持され、当該回転軸84aの上端部はベース部材70の上方に突出している。そしてこの回転軸84aの上端部に、図3A、図3Bのように回動カム90が固定されている。
右側のモータ取付部71の下側にシフトモータ82がその回転軸を垂直にして固定されている。シフトモータ82の回転軸はモータ取付部71の内側に突出し、当該回転軸の上端部に駆動プーリ83が固定されている。また駆動プーリ83の右側に隣り合って比較的大径の従動プーリ84が配設され、当該従動プーリ84と駆動プーリ83との間にタイミングベルト85が架け渡されている。
従動プーリ84の回転軸84aの上下両端はモータ取付部71とベース部材に回転自在に支持され、当該回転軸84aの上端部はベース部材70の上方に突出している。そしてこの回転軸84aの上端部に、図3A、図3Bのようにシフトカム91が固定されている。
前記3つのモータ80〜82は、図3Aのように、制御部400、モータドライバ410、演算回路420に接続されている。そして第1〜第3CIS145〜147の検知情報が制御部400に入力され、その検知情報に基いて演算回路420によりシート状体Pの位置ズレ量(シフト量、スキュー角)が演算される。そして、迎え作動及び戻し作動のため、モータドライバ410により各モータが駆動される。
挟持ローラ33を保持するローラ保持部材110は、シート状体Pの位置ズレ量に対応して迎え作動及び戻し作動することで、当該シート状体Pの位置ズレ量を矯正(補正)する。ここで「迎え作動」とは、挟持ローラ33で挟持しようとするシート状体Pの位置ズレ量(横レジズレ量、スキュー角)に対応して、当該挟持ローラ33とローラ保持部材110をその初期位置からシフト移動及び回動移動することで、シート状体Pの前端縁に挟持ローラ33を正対させる作動をいう。また「戻し作動」とは、迎え作動によりシート状体Pを挟持した挟持ローラ33を、シート状体Pの位置ズレ量を相殺する方向にシフト移動及び回動移動して初期位置に戻す作動をいう。
図3A、図3Bにおいて、ベース部材70の上面の右側に偏った位置に回動支点軸73が垂直に配設されている。そして当該回動支点軸73に、挟持ローラ31を保持する保持部材95が回動可能に支持されている。回動支点軸73の位置は、挟持ローラ31と駆動モータ80を含む保持部材95の破線で示す重心位置Gの下方になるように設定されている。これにより保持部材95の回動移動をスムーズにして回動モータ81の負荷を低減することができる。
保持部材95はベース部材70と平行に対向した水平板部95aと、水平板部95aの両側に取り付けられた垂直板部95bで構成されている。そして水平板部95aの中央よりもやや右側に偏った位置が、前記回動支点軸73によって回動可能に支持されている。
保持部材95の水平板部95aには、図3Bに示すように、前記回動支点軸73から左側に離間した位置に、水平板部95aに固定された軸74aにカムフォロワ74が回転可能に配設されている。このカムフォロワ74に前記回動カム90が当接している。この当接の方向はシート状体Pの搬送方向である。
回動支点軸73から右側に離間した部分に、水平板部95aを上下方向に貫通した長穴95a1が形成されている。この長穴95a1は、挟持ローラ31の後述するシフト移動距離に対応して、水平板部95aの長手方向(左右方向)に所定長さで延びている。
長穴95a1を上下方向に貫通するように、後述の連結部材97bから下方に延びた軸75aが配設されている。この軸75aの下端部にカムフォロワ75が回転可能に配設されている。カムフォロワ75に図3Bに示すように前記シフトカム91が当接している。この当接の方向はシート状体Pの搬送方向と直交する方向である。
保持部材95の水平板部95aは、図3Bのようにベース部材70との間に配設された引張バネ87、88で付勢されている。すなわち左側の引張バネ87によって水平板部95aが回動支点軸73を中心として反時計方向に回動付勢され、カムフォロワ74が所定圧で回動カム90に当接している。また右側の引張バネ88によって水平板部95aが右方向にシフト付勢され、カムフォロワ75が所定圧でシフトカム91に当接している。
保持部材95の左右の垂直板部95bの間に、図3Aのようにガイドロッド96が平行かつ水平に架け渡されている。そして当該ガイドロッド96に対して、左右一対のシフト支持体97がシフト移動可能(摺動可能)に保持されている。
左右のシフト支持体97の下端部に連結されたリニアブッシュ97aが、ガイドロッド96に沿って滑らかに摺動するように支持されている。左右のリニアブッシュ97aは水平な連結部材97bで互いに連結されている。
シフト支持体97のリニアブッシュ97aから立ち上がった側板部97cに、挟持ローラ31の駆動ローラ31aと従動ローラ31bの回転軸が、それぞれ回転可能に支持されている。従動ローラ31bの回転軸は、接離モータによって側板部97cに対して昇降可能に構成されている。
駆動ローラ31aの回転軸は、右側の側板部97cからさらに右側に突出し、その突出端に従動ギア32が固定されている。右側の垂直板部95bの外側には駆動モータ80が取り付けられている。この駆動モータ80の回転軸は垂直板部95bの内側に突出し、この突出端に従動ギア32と噛み合う駆動ギア86が固定されている。従動ギア32は駆動ギア86よりも軸線方向に長く形成され、シフト支持体97がガイドロッド96に沿って最大限シフト移動しても、従動ギア32が駆動ギア86から外れることがないように構成されている。
(保持部材の支持構造)
保持部材95は、図4〜図6Aに示すように、コロによる支持構造200よってベース部材70上に回動支点軸73を中心として回動可能に支持されている。コロによる支持構造200は最低3つあれば足るが、図示例では保持部材95の四隅に4つ配設して保持部材95の安定移動化を図っている。
すなわち、保持部材95の左右両側(長手方向両端)に各2本で短い支軸210が水平に突設されている。支軸210の軸線方向は、シート状体Pの搬送方向と直角である。この支軸210に、第1転動体としての大径コロ220と、第2転動体としての小径コロ221が、それぞれ玉軸受を介して回転自在に装着されている。
大径コロ220が支軸210の基端側、小径コロ221が支軸210の先端側に配置されている。コロ相互間にはスペーサ230が介在し、両方のコロが干渉することなく独立に自由回転するように構成されている。支軸210の先端部には止め輪が装着され、この止め輪で小径コロ221の軸方向位置が規制されている。
大径コロ220は、ベース部材70の上面に回転自在に接触している。このベース部材70の上面のコロ接触領域は、凹凸のない平滑面とされている。小径コロ221は、押え部材72の水平板部72aの下面に回転自在に接触している。当該下面のコロ接触領域も凹凸のない平滑面とされている。小径コロ221よりも大径コロ220の方が直径が大きいため、小径コロ221はベース部材70の上面から離間して非接触とされている。
大径コロ220と小径コロ221を共通の支軸210に装着することで、大径コロ220と小径コロ221にガタつきのない正確な寸法出しが容易になる。なお、この小径コロ221を例えば小径弾性コロとすることで、当該小径弾性コロ221を押え部材72の水平板部72aの下面に常時所定圧で回転接触するようにしてもよい。
保持部材95の回動をより円滑にするため、コロを支持する支軸210を、図6Bのように回動支点軸73を中心とする放射状に配設してもよい。すなわち、支軸210の軸線の延長線が回動支点軸73に向かうように支軸210を傾斜して配設することで、保持部材95が回動支点軸73を中心として回動する際に、コロ220、221の転動状態が摩擦負荷の少ない良好なものとなる。
(シート状体の位置ズレ補正)
図8Aと図8Bは、シート状体搬送装置30によってシート状体Pのスキュー補正とシフト補正を行う状態を示している。なおこの実施形態では、保持部材95は回動動作のみ行いシフト動作はシフト支持体97で行う。したがって、保持部材95の迎え作動と戻し作動は、回動動作における迎え作動と戻し作動となる。同様に、シフト支持体97の迎え作動と戻し作動は、シフト動作における迎え作動と戻し作動となる。
図8Aはシート状体Pの前端が第1CIS61を通り越して第2CIS62に到達した状態を示している。CIS61、62によりシート状体Pの位置ズレ量(シフト量とスキュー角)が検知され、当該検知情報に基いて挟持ローラ31が当該位置ズレ量に対応して迎え作動する。これにより、挟持ローラ31をシート状体Pの前端と平行にした状態で、挟持ローラ31の幅方向中央でシート状体Pをニップ部に受け入れる。
この挟持状態でシート状体Pを下流側に搬送しつつ、挟持ローラ31が戻し作動する。この戻し作動の途中で、シート状体Pの前端が第3CISに到達すると、挟持ローラ31で挟持した時から当該到達時までのシート状体Pの位置ズレ量(シフト量とスキュー角)が検知される。挟持ローラ31で挟持した時からの変化量がなければ予定通りの戻し作動を続行することで、シート状体Pの位置ズレを矯正することができる。
挟持ローラ31で挟持した時からの変化量がある場合は、当該変化量をさらに解消するように、挟持ローラ31の戻し作動量を補正する。このように、挟持ローラ31で挟持した状態で戻し作動を行う間に発生したシート状体Pの位置ズレも、第2CIS62と第3CIS63により検知して、挟持ローラ31の戻し作動にフィードバックすることで、シート状体Pの僅かな位置ズレも解消して高精度なレジスト補正がなされる。
(コロによる支持構造の位置変更)
図7はコロによる支持構造200の位置を変更した実施形態を示すものである。図3Aではコロによる支持構造200をベース部材70上に配置したが、図7では受台76を使用して支持構造200を図3Aよりも高い位置に配置している。
すなわち、受台76の水平板部76aの上面に大径コロ220が当接する。小径コロ221は受台76の上に配置した押え部材72の水平板部72aの下面に当接する。したがって、この実施形態では受台76の水平板部76aが図3Aの実施形態のベース部材70の代わりとなる。
挟持ローラ31と駆動モータ80を含む保持部材95の重心位置Gは、破線で示すように回動支点軸73の上方にある。したがって、図3Aのようにコロによる支持構造200を配置した場合よりも、図7のように破線の重心位置Gよりも高い位置に支持構造200を配置した方が、保持部材95のローリング抑制に有効である。
すなわち、垂直板部95bの長さを梃子のように利用することで、比較的小さなコロ当接力でも保持部材95のローリングを有効に抑制することができ、その結果、保持部材95の負荷の少ない円滑な移動と、コロの寿命増大を図ることができる。但し支持構造200を高くし過ぎると保持部材95の動きが不安定になるので、受台76の水平板部76aの高さは、ベース部材70を基準にした重心位置Gまでの高さの1.1倍〜2倍の範囲にするのがよい。
(インクジェット式画像形成装置)
本発明は前述した電子写真方式の画像形成装置100に限られない。図10は本発明をインクジェット式画像形成装置300に適用した実施形態である。以下、当該インクジェット式画像形成装置300について簡単に説明する。
同図に示すように、給紙部310に積載されたシート状体Pは、エアーを利用したエアー分離部312によって1枚ずつ分離されピックアップされる。エアー分離部312によってピックアップされたシート状体Pは、画像形成部301の方向に向けて、搬送方向下流側の位置ズレ補正部320に搬送される。
給紙部310から搬送されたシート状体Pは、位置ズレ補正部320に達する。そして、この位置ズレ補正部320では、内部に設けられたシート状体搬送装置30の挟持ローラ31によって、前述と同様にシート状体Pのスキュー補正と横レジ補正が行われる。位置ズレ補正部320で位置ズレ補正されたシート状体Pは、所定のタイミングで画像形成部301に搬送される。
レジスト補正されて画像形成部301に搬送されたシート状体Pは、円筒形状ドラム303の表面に設けられたシート状体グリッパ304によって先端が挟まれて、円筒形状ドラム303の表面に位置決めされる。また、円筒形状ドラム303には、その表面に無数のエアー吸引孔が形成されており、シート状体Pの全体を裏面からエアー吸引して円筒形状ドラム303の表面に密着させて保持することができる。そして、円筒形状ドラム303の表面にシート状体グリッパ304で位置決めされ、エアー吸引で密着保持されたシート状体Pは、円筒形状ドラム303が図中矢印方向に回転することにより、吐出ヘッド302の方向に搬送される。
画像形成部301には、円筒形状ドラム303の円周の表面に沿って吐出ヘッド302のユニットが所定のインク色を充填した状態で順に配設されている。この各色の吐出ヘッド302の下部に、円筒形状ドラム303の表面に保持されたシート状体Pが搬送され、所定のタイミングで吐出ヘッド302から各色のインクが印射されることにより、シート状体Pの表面に画像が形成される。
上記円筒形状ドラム303には、円周上の表面の3ヶ所にシート状体Pの先端をくわえるシート状体グリッパ304が取り付けられている。これにより、円筒形状ドラム303が1回転する間に、3枚のシート状体Pに画像形成を行うことができるようになっている。
画像形成部301によって画像が形成されたシート状体Pは、乾燥部330に搬送される。乾燥部330には乾燥ユニット331が設けられており、この乾燥ユニット331の下側をシート状体Pが通過することによってインク中の水分を蒸発させ、シート状体Pのカールを防止することができる。
乾燥部330を通過したシート状体Pは排紙部340に搬送され、シート状体Pが整然と揃えた状態で排紙部340に積載される。
乾燥部330には、シート状体反転部351とシート状体反転搬送部350が設けられている。両面印刷時はシート状体Pを当該シート状体反転部351で反転し、シート状体反転搬送部350で搬送方向を切り換えて画像形成部301に再度搬送する。
シート状体Pは、円筒形状ドラム303に達する前に挟持ローラ31によってスキュー補正と横レジ補正が行われる。当該位置ズレ補正されたシート状体Pは、円筒形状ドラム303に搬送され、シート状体グリッパ304に挟まれて、画像が形成されていない裏面を表にして円筒形状ドラム303の表面に保持される。そして、画像形成部301では、吐出ヘッド302により、前述と同様に円筒形状ドラム303の表面に保持されたシート状体Pの画像が形成されていない裏面に画像形成が行なわれる。
乾燥部330を通過した両面印刷されたシート状体Pは、片面印刷時と同様にして、排紙部340に搬送され、シート状体Pが整然と揃えられた状態で排紙部340に積載される。
(転動体としてのフリーベアリングの使用例)
図9は転動体の他の例を示したものである。前述の実施形態は保持部材95を支持する転動体としてコロを使用したが、本発明の実施にあたって転動体はコロ以外でも使用可能であり、図9のようにフリーベアリングも使用可能である。フリーベアリングは台座の凹部に鋼球が嵌め込まれたもので、鋼球は任意方向に回転可能である。
このため、保持部材95を回動支点軸73を中心として回動可能に配設した場合に限らず、例えば特許文献1(特開2016−088702号公報、図3〜図5)に記載のように、保持部材95がシフト移動及び回動移動可能な構成においても、保持部材95の支持構造として使用可能である。この場合、駆動モータ80と駆動ローラ31aの連結には、2段スプラインカップリングなどシフトとスキューの両方の補正移動に対応可能な連結構造を使用する。
図9(a)は保持部材95の下面に第1フリーベアリング240を配設し、保持部材95から水平に張り出し形成された被押え部材としての支持板部95cの上に第2フリーベアリング241を配設したものである。第1フリーベアリング240の鋼球の頂部がベース部材70の上面に点接触し、第2フリーベアリング241の鋼球の頂部が押え部材72の水平板部72aの下面に点接触している。
図9(b)はベース部材70のの上面に第1フリーベアリング250を配設し、押え部材72の水平板部72aの下面に第2フリーベアリング241を配設したものである。第1フリーベアリング250の鋼球の頂部が保持部材の下面に点接触し、第2フリーベアリング251の鋼球の頂部が保持部材95から水平に張り出し形成された被押え部材としての支持板部95cの上面に点接触している。また図9の(a)と(b)を組み合わせた形の支持構造にすることも可能である。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述のようにシート状体Pとしての転写紙やシート状体を搬送する搬送装置の他、シート状体Pとしての原稿を搬送する搬送装置にも適用可能である。また本発明のシート状体搬送装置はオフセット印刷機など他の方式の画像形成装置にも適用可能である。また前記回転搬送体は、一対のローラから成る挟持ローラに限らず、上下に対向配置された駆動ベルトと従動ベルトのように、ベルトによって構成することも可能である。また、上下の回転搬送体のうちの一方をローラとし、他方をベルトにした構成も可能である。
22〜25:搬送ローラ 30:シート状体搬送装置
31:挟持ローラ 31a:駆動ローラ
31b:従動ローラ 32:従動ギア
40:2次転写ローラ 61:第1CIS
62:第2CIS 63:第3CIS
70:ベース部材 72:押え部材
73:回動支点軸 74、75:カムフォロワ
76:受台 80:駆動モータ
81:回動モータ 82:シフトモータ
83:駆動プーリ 84:従動プーリ
86:駆動ギア 87、88:引張バネ
90:回動カム 91:シフトカム
95:保持部材 96:ガイドロッド
97:シフト支持体 100:画像形成装置
200:コロによる支持構造 210:支軸
220:大径コロ 221:小径コロ
240、250:第1フリーベアリング 241、251:第2フリーベアリング
特開2016−088702号公報

Claims (12)

  1. シート状体の両面を挟持した状態で当該シート状体をベース部材の上に形成された所定の搬送路に沿って搬送すると共に、当該シート状体の前記所定の搬送路からの位置ズレ量に対応して移動することで当該シート状体の位置ズレ量を矯正する回転搬送体を有するシート状体搬送装置において、
    前記回転搬送体を保持して前記ベース部材の上で移動可能に配設された保持部材と、
    前記ベース部材と対向した位置に配設された押え部材と、
    前記保持部材と前記ベース部材との間に配設された第1転動体と、
    前記保持部材と前記押え部材との間に配設された第2転動体と、
    を有することを特徴とするシート状体搬送装置。
  2. シート状体の両面を挟持した状態で当該シート状体をベース部材の上に形成された所定の搬送路に沿って搬送すると共に、当該シート状体の前記所定の搬送路からの位置ズレ量に対応して移動することで当該シート状体の位置ズレ量を矯正する回転搬送体を有するシート状体搬送装置において、
    前記回転搬送体を保持して前記ベース部材の上で移動可能に配設された保持部材を有し、当該保持部材は、第1転動体を介して前記ベース部材上に移動可能に支持されると共に、当該ベース部材から延びた押え部材との間に配設された第2転動体によって、前記ベース部材からの浮き上がりが規制されることを特徴とするシート状体搬送装置。
  3. シート状体の両面を挟持した状態で当該シート状体をベース部材の上に形成された所定の搬送路に沿って搬送すると共に、当該シート状体の前記所定の搬送路からの位置ズレ量に対応して移動することで当該シート状体の位置ズレ量を矯正する回転搬送体を有し、前記回転搬送体を回転する駆動モータが前記回転搬送体の一端部に取り付けられたシート状体搬送装置において、
    前記回転搬送体を保持して前記ベース部材の上で移動可能に配設された保持部材を有し、当該保持部材は、第1転動体を介して前記ベース部材上に移動可能に支持されると共に、当該ベース部材から延びた押え部材との間に配設された第2転動体によって、前記ベース部材からの浮き上がりが規制され、かつ、前記保持部材の一端部に前記駆動モータが配設されると共に、前記回転搬送体と前記駆動モータを含む前記保持部材の重心位置に対応して前記ベース部材上に回動支点軸が配設され、当該回動支点軸に前記保持部材が回動可能に支持されていることを特徴とするシート状体搬送装置。
  4. 前記第1転動体と第2転動体の位置が、前記回転搬送体と前記駆動モータを含む前記保持部材の重心位置の高さよりも高い位置に配設されていることを特徴とする請求項3のシート状体搬送装置。
  5. 前記第1転動体が前記保持部材に配設された第1コロを有すると共に、前記第2転動体が前記保持部材に配設された第2コロを有し、前記第1コロが前記ベース部材の上面に回転接触し、前記第2コロが前記押え部材の下面に回転接触することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項のシート状体搬送装置。
  6. 前記第2コロが前記押え部材の下面に対して所定圧で回転接触することを特徴とする請求項5のシート状体搬送装置。
  7. 前記第1コロと前記第2コロが前記保持部材に配設された共通の支軸に取り付けられ、前記第1コロが前記第2コロよりも大径に構成されることで前記第2コロが前記ベース部材の上面と非接触に構成されていることを特徴とする請求項5又は6のシート状体搬送装置。
  8. 前記第1転動体が前記保持部材に配設された第1コロを有すると共に、前記第2転動体が前記保持部材に配設された第2コロを有し、前記第1コロが前記ベース部材の上面に回転接触し、前記第2コロが前記押え部材の下面に回転接触し、
    前記第1コロと前記第2コロが前記保持部材に配設された共通の支軸に取り付けられ、前記第1コロが前記第2コロよりも大径に構成されることで前記第2コロが前記ベース部材の上面と非接触に構成され、
    前記第1コロと前記第2コロが取り付けられた支軸が前記回動支点軸から離れた位置で前記保持部材の少なくとも3箇所に配設されると共に、各支軸の軸線が前記回動支点軸に向かっていることを特徴とする請求項のシート状体搬送装置。
  9. シート状体の両面を挟持した状態で当該シート状体をベース部材の上に形成された所定の搬送路に沿って搬送すると共に、当該シート状体の前記所定の搬送路からの位置ズレ量に対応して移動することで当該シート状体の位置ズレ量を矯正する回転搬送体を有し、前記回転搬送体を回転する駆動モータが前記回転搬送体の一端部に取り付けられたシート状体搬送装置において、
    前記回転搬送体を保持して前記ベース部材の上で移動可能に配設された保持部材を有し、当該保持部材は、第1転動体を介して前記ベース部材上に移動可能に支持されると共に、当該ベース部材から延びた押え部材との間に配設された第2転動体によって、前記ベース部材からの浮き上がりが規制され、かつ、前記駆動モータが前記ベース部材に固定配置され、前記回転搬送体と前記駆動モータが前記保持部材の移動を許容するカップリングを介して結合されていることを特徴とするシート状体搬送装置。
  10. 前記第1転動体が前記保持部材に配設された第1フリーベアリングを有すると共に、前記第2転動体が前記保持部材に配設された第2フリーベアリングを有し、前記第1フリーベアリングが前記ベース部材の上面に点接触し、前記第2フリーベアリングが前記押え部材の下面に点接触することを特徴とする請求項9のシート状体搬送装置。
  11. 前記第1転動体が前記ベース部材に配設された第1フリーベアリングを有すると共に、前記第2転動体が前記押え部材に配設された第2フリーベアリングを有し、前記第1フリーベアリングが前記保持部材の下面に点接触し、前記第2フリーベアリングが前記保持部材から延びた被押え部材の上面に点接触することを特徴とする請求項9のシート状体搬送装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1項のシート状体搬送装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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