JP6772890B2 - 信号処理装置、プログラム及び方法 - Google Patents
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Description
以下、本発明による信号処理装置、プログラム及び方法の第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
図2は、第1の実施形態に係る信号処理装置100が利用される環境について示した説明図である。なお、図2において、括弧内の符号は、後述する第2〜第4の実施形態において用いられる符号である。
次に、上述した構成を有する第1の実施形態の信号処理装置100の動作(実施形態の信号処理方法)を、図1を参照しながら説明する。
第1の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
以下、本発明による信号処理装置、プログラム及び方法の第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
第2の実施形態の信号処理装置200も、第1の実施形態と同様に図2に示すような環境で利用されるものとして説明する。
次に、以上のような構成を有する第2の実施形態の信号処理装置200の動作(実施形態の信号処理方法)を説明する。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、以下のような効果を奏することができる。
以下、本発明による信号処理装置、プログラム及び方法の第3の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
第3の実施形態の信号処理装置200も、第1、第2の実施形態と同様に図2に示すような環境で利用されるものとして説明する。
次に、以上のような構成を有する第3の実施形態の信号処理装置300の動作(実施形態の信号処理方法)を説明する。
第3の実施形態によれば、第1、第2の実施形態の効果に加えてができる。
以下、本発明による信号処理装置、プログラム及び方法の第4の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
第4の実施形態の信号処理装置400も、第1〜第3の実施形態と同様に図2に示すような環境で利用されるものとして説明する。
次に、以上のような構成を有する第4の実施形態の信号処理装置400の動作(実施形態の信号処理方法)を説明する。
第4の実施形態によれば、第1〜第3の実施形態と比較して以下のような効果を奏することができる。
本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
Claims (10)
- 第1の収音装置から入力された第1の入力信号を周波数解析して第1の入力スペクトルを得る第1の周波数解析手段と、
第2の収音装置から入力された第2の入力信号を周波数解析して第2の入力スペクトルを得る第2の周波数解析手段と、
前記第1の周波数解析手段で得られた第1の入力スペクトルと前記第2の周波数解析手段で得られた第2の入力スペクトルに基づき、前記第1の収音装置の位置と前記第2の収音装置の位置を結んだ直線と垂直をなす正面方向に対して、正面方向及び前記第1の収音装置側の方向の値を大きくとり、前記第2の収音装置側の方向の値を小さくとる第1の特徴量を算出する特徴量算出手段と、
前記特徴量算出手段で算出された前記第1の特徴量を、所定の広義単調増加関数で写像して強調フィルタを得るフィルタ決定手段と、
前記第1の周波数解析手段で得られた第1の入力スペクトルに前記フィルタ決定手段で得られた強調フィルタを乗じて強調スペクトルを得る乗算手段と
を備えることを特徴とする信号処理装置。 - 前記第1の特徴量は、前記第1の収音装置の位置と前記第2の収音装置の位置を結んだ直線と垂直をなす正面方向に対して前記第1の収音装置の側の方向にピークが存在し、前記ピークの方向から前記第2の収音装置側に方向が傾くほど値が小さくなることを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
- 前記特徴量算出手段は、正面方向に対して大きな値となる第2の特徴量と、正面方向よりも前記第2の収音装置の側の方向に対して大きな値となる第3の特徴量を用いて、前記第1の特徴量を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の信号処理装置。
- 前記フィルタ決定手段は、周波数ごとに異なる広義単調増加関数を用いて前記第1の特徴量を写像し、周波数ごとに前記強調フィルタを得ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の信号処理装置。
- 前記フィルタ決定手段は、周波数ごとの前記強調フィルタにおいて、抑圧しない到来方向の範囲を一致させるように、各周波数の広義単調増加関数を設定することを特徴とする請求項4に記載の信号処理装置。
- 前記フィルタ決定手段は、所定の周波数以下の低周波数帯の前記強調フィルタにおいて、前記所定の周波数より高い高周波数帯と比較して抑圧しない到来方向の範囲を広くする広義単調増加関数を設定することを特徴とする請求項4に記載の信号処理装置。
- 前記フィルタ決定手段は、前記低周波数帯の前記強調フィルタにおいて、前記高周波数帯よりも、抑圧しない到来方向の範囲を前記第2の収音装置側に広くする広義単調増加関数を設定することを特徴とする請求項6に記載の信号処理装置。
- 前記フィルタ決定手段は、前記第1の特徴量を用いて、正面方向のみを強調する強調フィルタを得る広義単調増加関数を設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の信号処理装置。
- コンピュータを、
第1の収音装置から入力された第1の入力信号を周波数解析して第1の入力スペクトルを得る第1の周波数解析手段と、
第2の収音装置から入力された第2の入力信号を周波数解析して第2の入力スペクトルを得る第2の周波数解析手段と、
前記第1の周波数解析手段で得られた第1の入力スペクトルと前記第2の周波数解析手段で得られた第2の入力スペクトルに基づき、前記第1の収音装置の位置と前記第2の収音装置の位置を結んだ直線と垂直をなす正面方向に対して、正面方向及び前記第1の収音装置側の方向の値を大きくとり、前記第2の収音装置側の方向の値を小さくとる第1の特徴量を算出する特徴量算出手段と、
前記特徴量算出手段で算出された前記第1の特徴量を、所定の広義単調増加関数で写像して強調フィルタを得るフィルタ決定手段と、
前記第1の周波数解析手段で得られた第1の入力スペクトルに前記フィルタ決定手段で得られた強調フィルタを乗じて強調スペクトルを得る乗算手段と、
前記乗算手段で得られた強調スペクトルを入力して信号波形を復元して強調音声を得る波形復元手段と
して機能させることを特徴とする信号処理プログラム。 - 信号処理方法において、
第1の周波数解析手段、第2の周波数解析手段、特徴量算出手段、フィルタ決定手段、及び乗算手段を有し、
前記第1の周波数解析手段は、第1の収音装置から入力された第1の入力信号を周波数解析して第1の入力スペクトルを得て、
前記第2の周波数解析手段は、第2の収音装置から入力された第2の入力信号を周波数解析して第2の入力スペクトルを得て、
前記特徴量算出手段は、前記第1の周波数解析手段で得られた第1の入力スペクトルと前記第2の周波数解析手段で得られた第2の入力スペクトルに基づき、前記第1の収音装置の位置と前記第2の収音装置の位置を結んだ直線と垂直をなす正面方向に対して、正面方向及び前記第1の収音装置側の方向の値を大きくとり、前記第2の収音装置側の方向の値を小さくとる第1の特徴量を算出し、
前記フィルタ決定手段は、前記特徴量算出手段で算出された前記第1の特徴量を、所定の広義単調増加関数で写像して強調フィルタを得て、
前記乗算手段は、前記第1の周波数解析手段で得られた第1の入力スペクトルに前記フィルタ決定手段で得られた強調フィルタを乗じて強調スペクトルを得る
ことを特徴とする信号処理方法。
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JP2017032567A JP6772890B2 (ja) | 2017-02-23 | 2017-02-23 | 信号処理装置、プログラム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017032567A JP6772890B2 (ja) | 2017-02-23 | 2017-02-23 | 信号処理装置、プログラム及び方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018136509A JP2018136509A (ja) | 2018-08-30 |
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Family Applications (1)
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