JP6763230B2 - 紙幣処理装置 - Google Patents

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本発明は、釣銭として用いられる紙幣を金種毎に収納することができる紙幣処理装置に関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗には、客さばきや現金管理の厳正化のため、自動釣銭機が用いられている。自動釣銭機には、POSレジスタ(Point Of Sales)装置等が接続され、POSレジスタ装置は、自動釣銭機に対して硬貨や紙幣等の金銭の入出金処理を指示する。この入出金処理には、釣銭処理も含まれる。
ここで、自動釣銭機は、省スペース化のため、千円紙幣を収納する千円紙幣収納庫と、千円紙幣以外の複数の金種紙幣を混合して収納する混合庫と、千円紙幣収納庫及び混合庫に収納された紙幣の枚数を再計数する精査時の一時収納庫である精査庫との3つの収納庫を設けるのが通常である。
特許文献1には、収納庫間で貨幣の入出が可能な精査庫を用いて収納貨幣を再計数する金銭処理装置が記載されている。
また、特許文献2には、搬送部から送られた紙幣を収納するとともに収納された紙幣を搬送部に繰り出し可能な複数の紙幣収納部と、搬送部から送られた紙幣を収納するとともに収納された紙幣を搬送部に繰り出し可能な補助収納部と、各紙幣収納部に収納されている紙幣を搬送部により各紙幣収納部に戻し、この際に搬送部により搬送される紙幣を識別部により識別する精査処理を行う紙幣釣銭機が記載されている。
特開2015−156141号公報 特開2015−170341号公報
上述したように千円紙幣収納庫、混合庫、精査庫の3つの収納庫しか持たない紙幣処理装置は、金種毎に収納庫に収納することは困難である。そして、千円紙幣以外の紙幣は混合庫に複数の金種が順不同で収納されることになる。
このため、五千円紙幣を釣銭として出金する場合、一万円紙幣と五千円紙幣、さらには二千円紙幣などが混合して収納されているため、出金時間が遅くなるという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、釣銭として用いられる紙幣を金種毎に収納することができる紙幣処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる紙幣処理装置は、釣銭に用いられる第1金種紙幣を収納する第1金種紙幣収納庫と、第1金種紙幣以外の複数の金種紙幣を混合して収納する混合庫と、前記第1金種紙幣収納庫及び前記混合庫に収納された紙幣の枚数を再計数する精査時の一時収納庫である精査庫と、を備え、紙幣の入出金処理を行う紙幣処理装置であって、前記精査時に、前記精査庫を空にし、前記第1金種紙幣収納庫に収納された第1金種紙幣を計数しつつ前記精査庫に搬送して前記精査庫に一時収納し、前記精査庫に一時収納された第1金種紙幣を前記第1金種紙幣収納庫に戻す第1精査処理を行い、前記混合庫に収納された紙幣を計数しつつ前記精査庫に搬送して前記精査庫に一時収納し、前記精査庫に一時収納された紙幣のうち、釣銭に用いられる第2金種紙幣を前記混合庫に戻すとともに第2金種紙幣以外の紙幣を前記第1金種紙幣収納庫に一時収納し、前記第1金種紙幣収納庫に収納された第1金種紙幣以外の紙幣を前記精査庫に搬送して収納する第2精査処理を行う精査制御部を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる紙幣処理装置は、上記の発明において、前記精査制御部は、第1精査処理時に、前記精査庫に一時収納され、計数された第1金種紙幣の枚数のうちの第1所定枚数を収納後列側から前記混合庫に一時収納し、残余の第1金種紙幣を前記第1金種紙幣収納庫に収納し、その後、前記混合庫に一時収納された第1金種紙幣を前記第1金種紙幣収納庫に収納することを特徴とする。
また、本発明にかかる紙幣処理装置は、上記の発明において、前記精査制御部は、第2精査処理時に、前記精査庫に一時収納され、計数された第2金種紙幣の枚数のうち、収納後列側から第2所定枚数の第2金種紙幣を含む紙幣を第1金種紙幣収納庫に一時収納しつつ、残余の第2金種紙幣を前記混合庫に収納し、その後、前記第1金種紙幣収納庫に一時収納された第2金種紙幣を前記混合庫に収納しつつ、第2金種紙幣以外の紙幣を前記精査庫に収納することを特徴とする。
また、本発明にかかる紙幣処理装置は、上記の発明において、前記精査制御部は、前記第2精査処理時に、さらに、前記精査庫に収納された紙幣のうち釣銭に用いられる第3金種紙幣を前記混合庫に戻すとともに第3金種紙幣以外の紙幣を前記第1金種紙幣収納庫に一時収納し、前記第1金種紙幣収納庫に収納された第1金種紙幣以外の紙幣を前記精査庫に搬送して収納することを特徴とする。
本発明によれば、釣銭として用いられる紙幣を金種毎に収納することができるので、釣銭紙幣を迅速に出金することができる。
図1は、本発明の実施の形態である紙幣処理装置を含む金銭処理装置の構成を示す斜視図である。 図2は、金銭処理装置の制御系の構成を示すブロック図である。 図3は、図1に示した紙幣処理装置の内部構成を概念的に示す側面図である。 図4は、精査制御部による精査時における釣銭紙幣の金種毎の並び替え処理のフローを示す図である。 図5は、精査制御部による精査時における釣銭紙幣の金種毎の並び替え処理及び収納後列側と収納前列側との入れ替え処理のフローを示す図である。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
(金銭処理装置の構造)
図1は、本発明の実施の形態である紙幣処理装置を含む金銭処理装置10の構成を示す斜視図である。また、図2は、金銭処理装置10の制御系の構成を示すブロック図である。ここで例示する金銭処理装置10は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗においてPOSレジスタ装置PRに接続される自動釣銭機として用いられるものである。図1及び図2に示すように、金銭処理装置10の上面は平坦面が形成され、この平坦面には上位装置であるPOSレジスタ装置PRが配置される。金銭処理装置10は、硬貨の入出金を行う硬貨処理装置1と紙幣の入出金を行う紙幣処理装置2とを有する。硬貨処理装置1及び紙幣処理装置2は、直方体状を成す装置本体に覆われ、それぞれが隣接して配置される。
硬貨処理装置1は装置本体の前端上面の右側に硬貨投入口31を備える。硬貨処理装置1の装置本体の前面左側には、硬貨出金口38が形成され、硬貨出金口38から排出された硬貨は受け皿40で受け止められる。また、装置本体の前面右側には、硬貨返却口39を備える。一方、紙幣処理装置2の装置本体の前面上部には、紙幣投入口41及び紙幣出金口42が設けられる。
硬貨処理装置1は装置本体の前端上面の左側に表示部3及び操作入力部4を備える。表示部3及び操作入力部4は、紙幣処理装置2の表示部及び操作入力部でもある。制御部5及び記憶部6は、金銭処理装置10内に設けられる。
硬貨処理装置1は、各種センサ群11及びアクチュエータ群12を有する。また、紙幣処理装置2は、各種センサ群21及びアクチュエータ群22を有する。
制御部5は、入出金制御部5aを有する。入出金制御部5aは、POSレジスタ装置PRから入金許可指令が与えられた後に貨幣が投入された場合に、入金許可指令に従って貨幣の入金処理を行い、かつPOSレジスタ装置PRから出金指令が与えられた場合に、出金指令に従って貨幣の出金処理を行うものである。また、入出金制御部5aは、これらの入金処理及び出金処理を実行している間、実施した入金処理及び出金処理の内容を入出金情報6aとして逐次記憶部6に格納する処理も行う。
また、制御部5は、精査制御部5bを有する。精査制御部5bは、精査時に、精査庫52(図3参照)を空にし、第1金種紙幣収納庫である千円紙幣収納庫53(図3参照)に収納された第1金種紙幣である千円紙幣を計数しつつ精査庫52に搬送して精査庫52に一時収納し、精査庫52に一時収納された千円紙幣を千円紙幣収納庫53に戻す第1精査処理を行い、混合庫54(図3参照)に収納された紙幣を計数しつつ精査庫52に搬送して精査庫52に一時収納し、精査庫52に一時収納された紙幣のうち、釣銭に用いられる第2金種紙幣である五千円紙幣を混合庫54に戻すとともに五千円紙幣以外の紙幣を千円紙幣収納庫53に一時収納し、千円紙幣収納庫53に収納された千円紙幣以外の紙幣を精査庫52に搬送して収納する第2精査処理を行う。
(紙幣処理装置の内部構成)
図3は、図1に示した紙幣処理装置2の内部構成を概念的に示す側面図である。図3に示すように、紙幣処理装置2は、紙幣投入口41から搬送される紙幣は、紙幣鑑別センサ44によって鑑別された後、金種に応じて紙幣収納庫51内の精査庫52、千円紙幣収納庫53、混合庫54に収納される。精査庫52は、千円紙幣及び五千円紙幣以外の紙幣、例えば、一万円紙幣や二千円紙幣、さらには旧券を収納する。すなわち、精査庫52は、精査時の一時収納庫として用いられるとともに、釣銭として用いない紙幣が収納される。千円紙幣収納庫53には千円紙幣が収納される。混合庫54には五千円紙幣が収納される。紙幣出金口42は、千円紙幣収納庫53及び混合庫54から搬出された紙幣を装置本体の外部に払い出すための開口であり、装置本体の前面下部に設けてある。
なお、精査庫52への紙幣の収納は、正面側(図上左側)から背面側(図上右側)に向けて行われる。一方、千円紙幣収納庫53及び混合庫54は、背面側から正面側に向けて紙幣が順次収納される。図3では、収納時、最初に整列される奥側(収納後列側)を符号Bで示し、排出時に最初に排出される手前側(収納前列側)を符号Fで示している。
ここで、千円紙幣収納庫53と精査庫52との間、及び混合庫54と精査庫52との間は、紙幣搬送路50が配置される。また、紙幣搬送路50上で、精査庫52との出入り口に切換ゲートG31、千円紙幣収納庫53との出入り口に切換ゲートG32、混合庫54との出入り口に切換ゲートG33が配置される。また、切換ゲートG31,G32,G33近傍には、紙幣の通過を検出する画像センサとしてのセンサS31,S32,S33が配置されている。また、精査庫52、千円紙幣収納庫53、混合庫54から紙幣搬送路50への繰り出しを行うモータM31,M32,M33が設けられている。また、紙幣搬送路50を搬送駆動するモータM50を有する。さらに、紙幣搬送路50上に、搬送される紙幣の金種及び通過を検出する画像センサとしてのセンサS50,S51が配置されている。
(釣銭紙幣の金種毎の並び替え処理)
ここで、図4に示したフローを参照して精査制御部5bによる精査時における釣銭紙幣の金種毎の並び替え処理について説明する。まず、図4(a)に示すように、精査制御部5bは、精査庫52を空にした状態にする。この処理は、精査庫52に紙幣が存在する場合、千円紙幣61は千円紙幣収納庫53に搬送して収納し、千円紙幣61以外の紙幣は混合庫54に搬送して収納する。この状態で、千円紙幣収納庫53に収納された千円紙幣61を計数しつつ、精査庫52に搬送して精査庫52に一時収納する。この際、不良紙幣は、紙幣出金口42に搬送される。
その後、精査制御部5bは、図4(b)に示すように、精査庫52に収納された千円紙幣61を千円紙幣収納庫53に戻す。この図4(a)及び図4(b)の処理は、第1精査処理である。
その後、精査制御部5bは、図4(c)に示すように、混合庫54に収納された紙幣を計数しつつ、精査庫52に搬送して一時収納する。この際、不良紙幣は、紙幣出金口42に搬送される。その後、図4(d)に示すように、精査庫52に格納された紙幣のうち、五千円紙幣62を混合庫54に戻すとともに、五千円紙幣62以外の紙幣、ここでは一万円紙幣63を千円紙幣収納庫53に一時収納する。その後、図4(e)に示すように、千円紙幣収納庫53に一時収納されていた一万円紙幣63は精査庫52に収納される。この図4(c)〜図4(e)の処理は、第2精査処理である。
この結果、図4(f)に示すように、精査庫52には千円紙幣61、五千円紙幣62以外の紙幣である一万円紙幣63が収納され、千円紙幣収納庫53には千円紙幣61が収納され、混合庫54には五千円紙幣62が収納される。すなわち、釣銭紙幣としての千円紙幣61及び五千円紙幣62は、精査時に、それぞれ金種毎に並び替えされ、特に、五千円紙幣62が釣銭となる場合、迅速に出金することができる。
(釣銭紙幣の金種毎の並び替え処理及び収納後列側と収納前列側との入れ替え処理)
ここで、図5に示したフローを参照して精査制御部5bによる精査時における釣銭紙幣の金種毎の並び替え処理及び収納後列側と収納前列側との入れ替え処理について説明する。まず、図5(a)に示すように、精査制御部5bは、精査庫52を空にした状態にする。この処理は、精査庫52に紙幣が存在する場合、千円紙幣61は千円紙幣収納庫53に搬送して収納し、千円紙幣61以外の紙幣は混合庫54に搬送して収納する。この状態で、千円紙幣収納庫53に収納された千円紙幣61を計数しつつ、精査庫52に搬送して精査庫52に一時収納する。この場合、千円紙幣収納庫53のうちの収納後列側の千円紙幣61Bは、精査庫52において収納前列側になる。なお、不良紙幣は、紙幣出金口42に搬送される。
その後、精査制御部5bは、図5(b)に示すように、精査庫52に収納された千円紙幣61のうちの所定枚数の収納後列側の千円紙幣61Bを混合庫54に搬送して一時収納し、残りの収納前列側の千円紙幣61Fを千円紙幣収納庫53に戻す。さらに、混合庫54に一時収納されていた収納後列側の千円紙幣61Bを千円紙幣収納庫53に搬送して収納する。これにより、第1精査処理時に、収納後列側の千円紙幣61Bと収納前列側の千円紙幣61Fとが入れ替わる。
その後、精査制御部5bは、図5(c)に示すように、混合庫54に収納された紙幣を計数しつつ、精査庫52に搬送して一時収納する。この際、不良紙幣は、紙幣出金口42に搬送される。その後、図5(d)に示すように、精査庫52に格納された紙幣のうち、所定枚数の収納後列側の五千円紙幣62Bと一万円紙幣63とを千円紙幣収納庫53に搬送して一時収納するとともに、残余の収納前列側の五千円紙幣62Fを混合庫54に戻す。その後、図5(e)に示すように、千円紙幣収納庫53に一時収納されていた一万円紙幣63を精査庫52に収納するとともに、収納後列側の五千円紙幣62Bを混合庫54に搬送して収納する。これにより、第2精査処理時に、収納後列側の五千円紙幣62Bと収納前列側の五千円紙幣62Fとが入れ替わる。
この結果、図5(f)に示すように、精査庫52には千円紙幣61、五千円紙幣62以外の紙幣である一万円紙幣63が収納され、千円紙幣収納庫53には千円紙幣61が収納され、混合庫54には五千円紙幣62が収納される。すなわち、釣銭紙幣としての千円紙幣61及び五千円紙幣62は、精査時に、それぞれ金種毎に並び替えされ、特に、五千円紙幣62が釣銭となる場合、迅速に出金することができる。
さらに、釣銭として出金する機会が少ない収納後列側の紙幣は、紙幣処理装置に残り、精査処理が行われる度に摩耗して破損しやすくなる。しかし、千円紙幣61及び五千円紙幣62は、それぞれ収納後列側と収納前列側とが入れ替わるため、出金しやすくなり、精査処理の繰り返しが減り、紙幣の摩耗や破損を防止することができる。
なお、一万円紙幣63に混在する第3金種紙幣としての二千円紙幣を釣銭として用いる場合、図4(d),(e)あるいは図5(d),(e)の五千円紙幣62と同じ処理を繰り返せばよい。この結果、図4では、図4(d)の混合庫54内で、五千円紙幣62と二千円紙幣とがそれぞれ金種毎に収納されることになる。また、図5では、図5(d)の混合庫54内で五千円紙幣62と二千円紙幣とが、それぞれ収納前列側と収納後列側とが入れ替わって収納されることになる。なお、二千円紙幣は、通常、釣銭として使用されないので、精査庫52に収納しておくことが好ましい。旧券も二千円紙幣と同様に、精査庫52に混在して収納しておくことが好ましい。
1 硬貨処理装置
2 紙幣処理装置
3 表示部
4 操作入力部
5 制御部
5a 入出金制御部
5b 精査制御部
6 記憶部
6a 入出金情報
10 金銭処理装置
11,21 センサ群
12,22 アクチュエータ群
31 硬貨投入口
38 硬貨出金口
39 硬貨返却口
40 受け皿
41 紙幣投入口
42 紙幣出金口
44 紙幣鑑別センサ
50 紙幣搬送路
51 紙幣収納庫
52 精査庫
53 千円紙幣収納庫
54 混合庫
61,61B,61F 千円紙幣
62,62B,62F 五千円紙幣
63 一万円紙幣
G31,G32,G33 切換ゲート
M31,M32,M33 モータ
M50 モータ
PR POSレジスタ装置
S31,S32,S33,S50,S51 センサ

Claims (4)

  1. 釣銭に用いられる第1金種紙幣を収納する第1金種紙幣収納庫と、
    第1金種紙幣以外の複数の金種紙幣を混合して収納する混合庫と、
    前記第1金種紙幣収納庫及び前記混合庫に収納された紙幣の枚数を再計数する精査時の一時収納庫である精査庫と、
    を備え、紙幣の入出金処理を行う紙幣処理装置であって、
    前記精査時に、前記精査庫を空にし、前記第1金種紙幣収納庫に収納された第1金種紙幣を計数しつつ前記精査庫に搬送して前記精査庫に一時収納し、前記精査庫に一時収納された第1金種紙幣を前記第1金種紙幣収納庫に戻す第1精査処理を行い、前記混合庫に収納された紙幣を計数しつつ前記精査庫に搬送して前記精査庫に一時収納し、前記精査庫に一時収納された紙幣のうち、釣銭に用いられる第2金種紙幣を前記混合庫に戻すとともに第2金種紙幣以外の紙幣を前記第1金種紙幣収納庫に一時収納し、前記第1金種紙幣収納庫に収納された第1金種紙幣以外の紙幣を前記精査庫に搬送して収納する第2精査処理を行う精査制御部を備えたことを特徴とする紙幣処理装置。
  2. 前記精査制御部は、第1精査処理時に、前記精査庫に一時収納され、計数された第1金種紙幣の枚数のうちの第1所定枚数を収納後列側から前記混合庫に一時収納し、残余の第1金種紙幣を前記第1金種紙幣収納庫に収納し、その後、前記混合庫に一時収納された第1金種紙幣を前記第1金種紙幣収納庫に収納することを特徴とする請求項1に記載の紙幣処理装置。
  3. 前記精査制御部は、第2精査処理時に、前記精査庫に一時収納され、計数された第2金種紙幣の枚数のうち、収納後列側から第2所定枚数の第2金種紙幣を含む紙幣を第1金種紙幣収納庫に一時収納しつつ、残余の第2金種紙幣を前記混合庫に収納し、その後、前記第1金種紙幣収納庫に一時収納された第2金種紙幣を前記混合庫に収納しつつ、第1金種紙幣を除いた第2金種紙幣以外の紙幣を前記精査庫に収納することを特徴とする請求項1または2に記載の紙幣処理装置。
  4. 前記精査制御部は、前記第2精査処理時に、さらに、前記精査庫に収納された紙幣のうち釣銭に用いられる第3金種紙幣を前記混合庫に戻すとともに第3金種紙幣以外の紙幣を前記第1金種紙幣収納庫に一時収納し、前記第1金種紙幣収納庫に収納された第1金種紙幣以外の紙幣を前記精査庫に搬送して収納することを特徴とする請求項1に記載の紙幣処理装置。
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