JP6754189B2 - 飲料容器の蓋体ロック構造 - Google Patents
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Description
(1)飲料容器本体の上部開口に取り付けられる口栓部材(1)、該口栓部材(1)の上部一端にヒンジ(3)により取り付けられ、該ヒンジ(3)を中心に、該口栓部材(1)を覆うように開閉される片開きの蓋体(2)、及び、該口栓部材(1)に取り付けられ、該蓋体(2)を閉状態に保持し得る蓋体ロック部材(4)を備え、該蓋体ロック部材(4)には係止凸部(4−1)が備えられ、一方、該蓋体(2)には、該係止凸部(4−1)と係合する係止凹部(2−2)が備えられ、該係止凸部(4−1)と該係止凹部(2−2)とが一体となって該蓋体(2)を閉状態に保持し、かつ、該係止凸部(4−1)は、口栓部材(1)に取り付けられた、蓋体ロック部材(4)の支軸(4−3)を中心として、該蓋体(2)の係止凹部(2−2)から遠ざかる方向(イ)に回転移動することができ、それにより、該係止凸部(4−1)を該係止凹部(2−2)から解放して該蓋体(2)を開状態にすることができる、飲料容器の蓋体ロック構造(A)であって、上記の蓋体ロック部材(4)が、少なくとも、上記係止凸部(4−1)を備えた板状体(4−2)、蓋体ロック部材(4)を回転移動せしめる上記支軸(4−3)、並びに、該板状体(4−2)面から略垂直に伸びかつその先端において該係止凸部(4−1)側に該板状体(4−2)に対して略平行に屈曲した突出部(4−4)から構成され、一方、蓋体(2)は、板状体(4−2)に備えられた係止凸部(4−1)の回転移動を阻止する作動阻止部材(5)を備え、該作動阻止部材(5)は、該板状体(4−2)と、突出部(4−4)の、該板状体(4−2)と略平行に屈曲した部分(4−6)との間に挿入されることができる作動阻止片(5−1)を備え、該作動阻止片(5−1)は、蓋体(2)の略前面であって、該蓋体(2)に備えられた係止凹部(2−2)の上方、かつ、作動阻止片(5−1)の蓋体(2)側の端部上面にヒンジ(3)の方向に向かって設けられた、作動阻止部材(5)の操作部(5−2)により、該突出部(4−4)の、板状体(4−2)面から略垂直に伸びる面(4−7)に沿って、該板状体(4−2)に略平行にスライドされることができて、該板状体(4−2)と、突出部(4−4)の、該板状体(4−2)と略平行に屈曲した部分(4−6)との間に挿入されて、蓋体ロック部材(4)の回転移動を阻止し、かつ、該板状体(4−2)と、突出部(4−4)の、該板状体(4−2)と略平行に屈曲した部分(4−6)との間から取り除かれて、蓋体ロック部材(4)の回転移動を可能にすることを特徴とする飲料容器の蓋体ロック構造である。
(2)作動阻止部材(5)の操作部(5−2)及び作動阻止片(5−1)が、いずれも片開きの蓋体(2)とは異なる色彩を有する、上記(1)記載の飲料容器の蓋体ロック構造、
(3)上記蓋体ロック部材(4)が、係止凸部(4−1)を備えた板状体(4−2)、及び、突出部(4−4)の、板状体(4−2)面から略垂直に伸びる面(4−7)の両方に略垂直な板状部分(4−5)を更に備え、該板状部分(4−5)に、蓋体ロック部材(4)を回転移動せしめる支軸(4−3)を備える、上記(1)又は(2)記載の飲料容器の蓋体ロック構造、
(4)上記蓋体ロック部材(4)が、上記支軸(4−3)の両端のみで口栓部材(1)に取り付けられており、それにより、上記係止凸部(4−1)を、上記蓋体(2)の係止凹部(2−2)から遠ざかる方向(イ)に回転移動することができる、上記(1)〜(3)のいずれか一つに記載の飲料容器の蓋体ロック構造、
(5)上記板状体(4−2)が、一の端部に係止凸部(4−1)を備え、かつ、他の端部は、飲料容器本体の底面に対して略垂直方向に該底面方向に伸びている、上記(1)〜(4)のいずれか一つに記載の飲料容器の蓋体ロック構造、
(6)上記板状体(4−2)が、口栓部材(1)の側面に略平行に取り付けられている、上記(1)〜(5)のいずれか一つに記載の飲料容器の蓋体ロック構造、
(7)上記作動阻止片(5−1)が、作動阻止部材(5)の操作部(5−2)を、蓋体(2)に沿って左右にスライドさせることにより、上記突出部(4−4)の、板状体(4−2)面から略垂直に伸びる面(4−7)に沿って、該板状体(4−2)に略平行にスライドされることができる、上記(1)〜(6)のいずれか一つに記載の飲料容器の蓋体ロック構造
を挙げることができる。
1 口栓部材
1−1 飲み口
1−2 雄ネジ
1−3 上部表面(天板)
2 片開きの蓋体
2−1 飲み口シール材
2−2 係止凹部
2−3 係止凹部の外側下部面
3 ヒンジ
3−1 ヒンジ軸部材
3−2 ねじりコイルばね
4 蓋体ロック部材
4−1 係止凸部
4−2 板状体
4−3 支軸
4−4 突出部
4−5 板状部分
4−6 突出部の、板状体と略平行に屈曲した部分
4−7 突出部の、板状体面から略垂直に伸びる面
4−8 係止凸部の外側上部面
5 作動阻止部材
5−1 作動阻止片
5−2 操作部
5−3 操作つまみ
イ 蓋体ロック部材の回転移動方向
ロ 片開きの蓋体に付勢された力の方向(開方向)
ハ 蓋体ロック部材押圧方向
Claims (5)
- 飲料容器本体の上部開口に取り付けられる口栓部材(1)、該口栓部材(1)の上部一端にヒンジ(3)により取り付けられ、該ヒンジ(3)を中心に、該口栓部材(1)を覆うように開閉される片開きの蓋体(2)、及び、該口栓部材(1)に取り付けられ、該蓋体(2)を閉状態に保持し得る蓋体ロック部材(4)を備え、該蓋体ロック部材(4)には係止凸部(4−1)が備えられ、一方、該蓋体(2)には、該係止凸部(4−1)と係合する係止凹部(2−2)が備えられ、該係止凸部(4−1)と該係止凹部(2−2)とが一体となって該蓋体(2)を閉状態に保持し、かつ、該係止凸部(4−1)は、口栓部材(1)に取り付けられた、蓋体ロック部材(4)の支軸(4−3)を中心として、該蓋体(2)の係止凹部(2−2)から遠ざかる方向(イ)に回転移動することができ、それにより、該係止凸部(4−1)を該係止凹部(2−2)から解放して該蓋体(2)を開状態にすることができる、飲料容器の蓋体ロック構造(A)であって、上記の蓋体ロック部材(4)が、少なくとも、上記係止凸部(4−1)を備えた板状体(4−2)、蓋体ロック部材(4)を回転移動せしめる上記支軸(4−3)、並びに、該板状体(4−2)面から略垂直に伸びかつその先端において該係止凸部(4−1)側に該板状体(4−2)に対して略平行に屈曲した突出部(4−4)から構成され、一方、蓋体(2)は、板状体(4−2)に備えられた係止凸部(4−1)の回転移動を阻止する作動阻止部材(5)を備え、該作動阻止部材(5)は、該板状体(4−2)と、突出部(4−4)の、該板状体(4−2)と略平行に屈曲した部分(4−6)との間に挿入されることができる作動阻止片(5−1)を備え、該作動阻止片(5−1)は、蓋体(2)の略前面であって、該蓋体(2)に備えられた係止凹部(2−2)の上方、かつ、作動阻止片(5−1)の蓋体(2)側の端部上面にヒンジ(3)の方向に向かって設けられた、作動阻止部材(5)の操作部(5−2)により、該突出部(4−4)の、板状体(4−2)面から略垂直に伸びる面(4−7)に沿って、該板状体(4−2)に略平行にスライドされることができて、該板状体(4−2)と、突出部(4−4)の、該板状体(4−2)と略平行に屈曲した部分(4−6)との間に挿入されて、蓋体ロック部材(4)の回転移動を阻止し、かつ、該板状体(4−2)と、突出部(4−4)の、該板状体(4−2)と略平行に屈曲した部分(4−6)との間から取り除かれて、蓋体ロック部材(4)の回転移動を可能にすることを特徴とする飲料容器の蓋体ロック構造。
- 作動阻止部材(5)の操作部(5−2)及び作動阻止片(5−1)が、いずれも片開きの蓋体(2)とは異なる色彩を有する、請求項1記載の飲料容器の蓋体ロック構造。
- 上記蓋体ロック部材(4)が、係止凸部(4−1)を備えた板状体(4−2)、及び、突出部(4−4)の、板状体(4−2)面から略垂直に伸びる面(4−7)の両方に略垂直な板状部分(4−5)を更に備え、該板状部分(4−5)に、蓋体ロック部材(4)を回転移動せしめる支軸(4−3)を備える、請求項1又は2記載の飲料容器の蓋体ロック構造。
- 上記蓋体ロック部材(4)が、上記支軸(4−3)の両端のみで口栓部材(1)に取り付けられており、それにより、上記係止凸部(4−1)を、上記蓋体(2)の係止凹部(2−2)から遠ざかる方向(イ)に回転移動する、請求項1〜3のいずれか一つに記載の飲料容器の蓋体ロック構造。
- 上記板状体(4−2)が、一の端部に係止凸部(4−1)を備え、かつ、他の端部は、飲料容器本体の底面に対して略垂直方向に該底面方向に伸びている、請求項1〜4のいずれか一つに記載の飲料容器の蓋体ロック構造。
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JP2015251368A JP6754189B2 (ja) | 2015-12-24 | 2015-12-24 | 飲料容器の蓋体ロック構造 |
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---|---|---|---|
JP2015251368A JP6754189B2 (ja) | 2015-12-24 | 2015-12-24 | 飲料容器の蓋体ロック構造 |
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Family
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JP2015251368A Active JP6754189B2 (ja) | 2015-12-24 | 2015-12-24 | 飲料容器の蓋体ロック構造 |
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- 2015-12-24 JP JP2015251368A patent/JP6754189B2/ja active Active
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