JP2011251706A - 飲料容器の蓋構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】飲料容器側のロック部材と協働して不用意なロック解除を阻止する簡単かつかさ低いロック機構を構成するロック解除阻止部材を見栄えよく装備して、飲料容器側からの操作性を高めるようにする。
【解決手段】注出口2を持った上端部の前部に、蓋閉じ時に蓋4を閉じ状態にロックし、このロックを解除できるようにしたロック部材6が設けられた飲料容器1に適用され、飲料容器1の注出口2の後部側のヒンジ軸3を中心に起伏して開閉される片開き蓋4をなし、自由端部4aの前部に、ロック部材6のロック解除動作を所定位置にて阻止し、またこの阻止を所定位置から退避して解除するロック解除阻止部材8を備え、片開き蓋4の前部のロック解除阻止部材8の操作域S1を除く可動域S2前部を含む外まわりを覆う蓋カバー9を設けて、上記の目的を達成する。
【選択図】図1
【解決手段】注出口2を持った上端部の前部に、蓋閉じ時に蓋4を閉じ状態にロックし、このロックを解除できるようにしたロック部材6が設けられた飲料容器1に適用され、飲料容器1の注出口2の後部側のヒンジ軸3を中心に起伏して開閉される片開き蓋4をなし、自由端部4aの前部に、ロック部材6のロック解除動作を所定位置にて阻止し、またこの阻止を所定位置から退避して解除するロック解除阻止部材8を備え、片開き蓋4の前部のロック解除阻止部材8の操作域S1を除く可動域S2前部を含む外まわりを覆う蓋カバー9を設けて、上記の目的を達成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、飲料容器の蓋構造に関し、飲料容器の直飲みまたはおよび注ぎ出しができる注出口の片側でヒンジ軸を中心に起伏して開閉されて、注出口を閉じ、また開く片開き蓋をなし、自由端側で飲料容器側との間のロック機構により閉じ位置にロックされ、またロックを解除される飲料容器の蓋構造に関する。
このような飲料容器の蓋構造は、下記特許文献1、2などで既に知られている。特許文献1に開示の片開き蓋は、それ自体の自由端部に、蓋閉じ時に飲料容器側の係合部に弾性係合するロック部材と、このロック部材の外面に被さって設けられ、ロック部材の係合部への係合を外すようにロック部材を操作してロックを解除するロック解除部材とで構成したロック機構を装備している。ロック部材およびロック解除部材ともに鉤型をなして重なり、片開き蓋の天面と周壁外周面との前部に形成した鉤型凹部に所定のストロークだけ前後移動できるように支持されている。このストロークはロック部材が飲料容器側の係合部に対して係合し、係合が解除されるのに必要な移動量とされ、ロック部材は片開き蓋上で飲料容器側の係合部との係合位置に常時あるよう前部側へばねで付勢され、これにロック解除部材が連動するようにされている。
これにより、ロック部材の係合爪が蓋閉じ時に飲料容器側の係合部に当接していき、一旦ばねに抗して係合部に後部へ押し退けられながら噛み合い量を増していき、閉じ完了位置でロック部材はロック解除部材と共にばねの付勢によりロック位置に復帰されて、係合爪が自動的に係合部に係合しロック状態になる。このロック状態でロック解除部材を後部側に操作してロック部材を後退させると係合爪が飲料容器側の係合部との係合が外れるのでロック部材による片開き蓋の閉じ位置へのロックが解除する。ロック解除部材のロック解除操作は、片開き蓋の周壁前部に吐出している部分を後方へ押動することで行うワンプッシュ操作となる。さらに、片開き蓋の天面にはロック解除部材のロック解除操作を左右の移動で阻止したり、阻止を解除したりするロック解除阻止部材を設けて不用意なロック解除が行われないようにしている。
特許文献2に開示の片開き蓋は、飲料容器側のロック機構との係合部を自体の自由端部に有して、蓋閉じ時に飲料容器側のロック部材の係合爪に弾性係合し自動的に閉じ位置にロックされるようにしている。このために、ロック部材は飲料容器側の上端側面に水平な軸周りに所定のストローク回動するように設けられている。このストロークはロック部材が飲料容器側の係合部に対して係合し、係合が解除されるのに必要な回動量とされ、ロック部材は飲料容器側で片開き蓋上の係合部との係合位置に常時あるよう係合爪が後部側に片寄り習性を持つようにばねで付勢されている。これにより、蓋閉じ時、ロック部材の係合爪に、片開き蓋側の係合部が当接していき、ロック部材の係合爪は一旦ばねに抗して係合部に後部へ押し退けられながら噛み合い量を増していき、閉じ完了位置でロック部材はばねの付勢によりロック位置に復帰されて、係合爪が自動的に係合部に係合しロック状態になる。これに併せ、ロック部材による片開き蓋の閉じ位置へのロック状態を解除するロック解除部材がロック部材の外面に所定のストローク上下移動できるように被さって設けられている。このストロークはロック解除部材が上動位置で飲料容器側と突っ張って、ロック部材の尾端を後部へ押動してロックを解除できないようにするロック解除阻止位置と、このロック解除阻止位置から前記突っ張り合いが解消するまで下動して、ロック部材の尾端を押動できるロック解除位置との間を上下移動するための移動量である。従って、この場合も、ロック解除部材によるロック解除操作はロック解除部材を下動させてからのワンプッシュ操作となる。
一方、特許文献1に開示の片開き蓋は、ロック機構が被さっている範囲を除く天面が、特許文献2に開示の片開き蓋は、その天面全域が自身の成形面として露出している。
しかし、特許文献1、2に記載の片開き蓋天面の自身の成形面としての露出域は、天板の裏面に注出口を閉じる内蓋壁や、内蓋取り付け壁などが一体成形されると、天面の露出成形面にひけが生じて見栄えが悪くなる。これを回避しようとすると、設計自由度が低下する。
また、特許文献1、2に記載のロック機構は、ロック部材およびロック解除部材が2重に重なって設けられるので、嵩張りが大きく、特許文献1に開示のように片開き蓋のスペースを利用して設けると外部に張り出さないが、片開き蓋の周壁前部に配置してプッシュ操作することになるので、飲料容器を把持している片手の指で簡易にプッシュ操作するには離れ過ぎていて容易でない。しかも、ロック解除部材によるロック解除ができる状態にするロック解除阻止部材を片開き蓋の天面で行う必要があるので、両手が必要となりスピーディな使用の妨げになる。
本発明は、このような点に鑑み、飲料容器側のロック部材と協働して不用意なロック解除を阻止する簡単かつかさ低いロック機構を構成するロック解除阻止部材を見栄えよく装備して、飲料容器側からの操作性を高める飲料容器の蓋構造を提供することを目的としている。
上記のような目的を達成するために、本発明の飲料容器の蓋構造は、直飲みおよびまたは注ぎ出しができる注出口を持った上端部の前部に、蓋閉じ時に蓋を閉じ状態にロックし、このロックを解除できるようにしたロック部材が設けられた飲料容器に適用され、飲料容器の注出口の後部側のヒンジ軸を中心に起伏して開閉される片開き蓋をなし、自由端部の前部に、ロック部材のロック解除動作を所定位置にて阻止し、またこの阻止を所定位置から退避して解除するように移動するロック解除阻止部材を備え、片開き蓋の前部のロック解除阻止部材の操作域を除く可動域前部を含む外まわりを覆う蓋カバーを設けたことを特徴としている。
このような構成では、飲料容器側にロック部材が位置しているだけで、片開き蓋は蓋閉じ時ロック部材が係合して閉じ状態にロックされ、また、ロック部材を飲料容器側でロック解除操作するだけでロックを解除される。また、片開き蓋は可動部としてのロック解除阻止部材を自由端前部に住み分け装備して移動されるだけで、ロック部材のロック解除を阻止し、またこの阻止を解除することができ、ロック解除の阻止によりロック部材が不用意にロック解除動作されないようにすることができる。さらに、蓋カバーが片開き蓋のロック解除阻止部材の操作域を除く可動域前部を含む外まわりを覆って、蓋カバー内側の表面状態や形態を露出させずに外観をシンプルに整わせられる。
上記において、さらに、蓋カバーは、片開き蓋前部のロック解除阻止部材の操作域を除く可動域から、片開き蓋の天面の全部または一部を覆うものとすることができる。
このような構成では、上記に加え、さらに、単体の蓋カバーで、片開き蓋前部のロック解除阻止部材の操作域を除く可動域と、片開き蓋の天面まで連続に覆うことができ、片開き蓋天面において、表面状態や形態を露出させずに外観をシンプルに整わせて装飾することができる。
上記において、さらに、ロック解除阻止部材は、上方に向け後部側に湾曲した円弧軌跡上で上下移動してロック解除阻止とこの阻止を解除し、蓋カバーは、ロック解除阻止部材に沿った形状とすることができる。
このような構成では、上記に加え、さらに、ロック解除阻止部材は、飲料容器側から、つまり飲料容器を把持している手の指、特に親指の、上方に向け後部側に湾曲した円弧軌跡に沿った自然な伸ばしと引き付け動作にて上下動させロック解除阻止とこの阻止の解除ができるし、蓋カバーおよび片開き蓋前部が前記円弧軌跡の外まわりに沿った形態とすることができる。
本発明の飲料容器の蓋構造によれば、片開き蓋は蓋閉じすると、飲料容器側の可動部であるロック部材により閉じ状態にロックされて注出口を閉じたままとされる。また、ロック部材の飲料容器側からのロック解除操作により片開き蓋は閉じ状態へのロックを解除されて注出口を開いて直飲みや注ぎ出しに供することができる。また、片開き蓋側の前部に装備した可動部であるロック解除阻止部材を所定位置とし、また所定位置から退避させる移動操作によってロック部材のロック解除を阻止し、またこの阻止を解除でき、不使用時はロック解除阻止状態にしておくことで、ロック部材が悪戯や不用意な外力によってロック解除するのを回避することができる。さらに、飲料容器および片開き蓋の双方に1つずつ可動部を分担装備するだけの、使用に安全で、簡単かつ安価なロック機構がかさ低く構成される。しかも、蓋カバーが片開き蓋のロック解除阻止部材の操作域を除く可動域前部を含む外まわりを覆って、蓋カバー内側が露出されないことによる表面状態や形態の規制を不要として設計の自由度を高めながら、外観をシンプルに整わせ、独立部材どうしの質感、色調の違いなども併せ、装飾することができ商品価値を高められる。
上記に加え、さらに、単体の蓋カバーで、片開き蓋前部のロック解除阻止部材の操作域を除く可動域と、片開き蓋の天面まで連続に覆うことができ、片開き蓋天面において、露出されない範囲の表面状態や形態の規制を不要として設計の自由度を高めながら、外観を片開き蓋前部から天面に至るより広域に整わせてシンプル化し、かつ、装飾することができる。
上記に加え、さらに、ロック解除阻止部材は、飲料容器側から、つまり飲料容器を把持している手の指、特に親指の、上方に向け後部側に湾曲した円弧方向に沿った自然な伸ばしと引き付け動作にて簡易に上下動させロック解除阻止とこの阻止の解除ができ、蓋体前部の嵩張りも軽減する。また、蓋カバーおよび片開き蓋前部を前記円弧軌跡の外まわりに沿った形態として前部のかさ張りを低減することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る飲料容器の蓋構造について図1〜図3を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。しかし、以下の説明は本発明の具体例であって、特許請求の範囲の記載の内容を限定するものではない。
本実施の形態の飲料容器の蓋構造は、図1に実線で示すように、直飲みおよびまたは注ぎ出しができる注出口2を持った上端部の前部に、蓋閉じ時に蓋を閉じ状態にロックし、このロックを解除できるようにしたロック部材6が設けられた飲料容器1に適用され、飲料容器1の注出口2の後部側のヒンジ軸3を中心に起伏して開閉される片開き蓋4をなし、自由端部4aの前部に、ロック部材6のロック解除動作を所定位置にて阻止し、またこの阻止を所定位置から退避して解除するように移動するロック解除阻止部材8を備え、片開き蓋4の前部のロック解除阻止部材8の操作域S1を除く可動域S2前部を含む外まわりを覆う蓋カバー9を設けている。これにより、飲料容器1側にロック部材6が位置しているだけで、片開き蓋4は蓋閉じ時ロック部材6が係合して閉じ状態にロックされ、また、ロック部材6を飲料容器1側でロック解除操作するだけでロックを解除される。また、片開き蓋4は可動部としてのロック解除阻止部材8を自由端部4aの前部に住み分け装備して移動されるだけで、ロック部材6のロック解除を阻止し、またこの阻止を解除することができ、ロック解除の阻止によりロック部材6が不用意にロック解除動作されないようにすることができる。さらに、蓋カバー9が片開き蓋4のロック解除阻止部材8の操作域S1を除く可動域S2前部を含む外まわりを覆って、蓋カバー9内側の表面状態や形態を露出させずに外観をシンプルに整わせられる。
この結果、片開き蓋4は蓋閉じすると、飲料容器1側の可動部であるロック部材6により閉じ状態にロックされて注出口を閉じたままとされる。また、ロック部材6の飲料容器1側からのロック解除操作により片開き蓋4は閉じ状態へのロックを解除されて注出口2を開いて直飲みや注ぎ出しに供することができる。また、片開き蓋4側の前部に装備した可動部であるロック解除阻止部材8を所定位置とし、また所定位置から退避させる移動操作によってロック部材6のロック解除を阻止し、またこの阻止を解除でき、不使用時はロック解除阻止状態にしておくことで、ロック部材6が悪戯や不用意な外力によってロック解除するのを回避することができる。さらに、飲料容器1および片開き蓋4の双方に1つずつ可動部を分担装備するだけの、使用に安全で、簡単かつ安価なロック機構11がかさ低く構成される。しかも、蓋カバー9が片開き蓋4のロック解除阻止部材8の操作域S1を除く可動域S2前部を含む外まわりを覆って、蓋カバー9内側が露出されないことによる表面状態や形態の規制を不要として設計の自由度を高めながら、外観をシンプルに整わせ、独立部材どうしの金属、樹脂などの素材や表面加工を生かした質感、着色による色調の統一や違いなども併せ、装飾することができ商品価値を高められる。
具体的には、図1、図2に示すように、直飲みおよびまたは注ぎ出しができる注出口2を持った上端部の前部に、蓋閉じ時に蓋を閉じ状態にロックするよう支持軸10まわりで図1に仮想線で示すロック解除位置から図1、図2に実線で示すロック位置にばね5で付勢されたロック部材6が設けられた飲料容器1に適用されるもので、飲料容器1上端部の後部側のヒンジ軸3を中心に起伏して開閉される片開き蓋4をなして、ヒンジ軸3まわりに装備した蔓巻きばね30により開き方向に付勢され、自由端部4aの前部に、図1、図2に示す蓋閉じ時飲料容器1側でのロック部材6の先端係合爪6aが弾性係合して閉じ位置にロックされるための係合部7と、ロック部材6が尾端部6bの押動により係合部7との係合を外されるロック解除動作を先端係合爪6aの背部に図1(a)に示すように位置して阻止し、またこの阻止を前記背部から退避して解除するように移動するロック解除阻止部材8とを備え、片開き蓋4の前部のロック解除阻止部材8の操作域S1を除く可動域S2前部を含む外まわりを覆う蓋カバー9を設けている。
これにより、飲料容器1側にロック部材6が支持軸10まわりにばね付勢されて位置するだけで、片開き蓋4は蓋閉じ時係合部7にロック部材6が係合して閉じ状態に自動的にロックされ、また、ロック部材6の尾端部6bを飲料容器1側で押動するだけでロックを解除される。また、片開き蓋4は可動部としてのロック解除阻止部材8を自由端部4aの前部に住み分け装備して移動されるだけで、ロック部材6のロック解除を阻止し、またこの阻止を解除することができ、ロック解除の阻止によりロック部材6が不用意にロック解除動作されないようにすることができる。さらに、ロック解除阻止部材8はロック解除阻止位置にある片開き蓋4が閉じられるだけで、ロック部材6の係合爪6aの背部に干渉などせずに位置してロック解除阻止をすることができ、ロック解除阻止位置側に付勢しておいてロック解除阻止機能に問題はなく、ロック解除阻止を解除する操作をするだけでよく、ロック解除阻止への操作は省略できる。
したがって、片開き蓋4の自由端部4aの前部に静的な係合部7を設けて蓋閉じするだけで、飲料容器1側の可動部であるロック部材6の先端係合爪6aと係合して閉じ状態に自動的にロックされ、また、ロック部材6を飲料容器1側から尾端部6bを押動するだけの簡単な操作で係合部7との係合を外し片開き蓋4の閉じ状態へのロックを解除することができる。また、片開き蓋4側の自由端部4aの前部に装備した可動部であるロック解除阻止部材8を飲料容器1側からロック部材6の先端係合爪6aの背部に位置させ、また退避させる簡単な移動操作によってロック部材6のロック解除を阻止し、またこの阻止を解除できる。
また、蓋カバー9は、片開き蓋4の自由端部4aの前部のロック解除阻止部材8の操作域S1を除く可動域S2から、片開き蓋4の図1、図2(a)天面の全部または一部を覆うものとすることができる。これにより、単体の蓋カバー9で、片開き蓋4の自由端部4aの前部のロック解除阻止部材8の操作域S1を除く可動域S2と、片開き蓋4の天面まで連続に覆うことができ、片開き蓋4天面において、表面状態や形態を露出させずに外観をシンプルに整わせて装飾することができる。従って、単体の蓋カバー9で、片開き蓋4前部のロック解除阻止部材8の操作域S1を除く可動域S2と、片開き蓋4の天面まで連続に覆って、片開き蓋4天面の露出されない範囲の表面状態や形態の規制を不要として設計の自由度を高めながら、外観を片開き蓋前部から天面に至るより広域に整わせてシンプル化し、かつ、装飾することができる。この意味で、片開き蓋4の目立ちやすい前部および天面のより広域を覆う天面域9aを設けるのが好適となる。しかし、天面を覆う幅で片開き蓋4の前部まで覆うと、外観の個性が損なわれる。そこで、図1(b)に示すように、蓋カバー9の前面域9bの正面視幅B1を片開き蓋4の正面視幅B2のほぼ1/3前後とし、これを飲料容器1側のロック部材6の正面視幅と共通にすることで、飲料容器1および片開き蓋4における周方向でのロック機構11の存在位置を強調できる特異な外観が得られる。また、ロック部材6およびロック解除阻止部材8をワイドにして強度アップと、ロック力、ロック解除阻止力とを十分発揮されるようにし、早期ガタつきや寿命の低下を防止することができる。
また、ロック解除阻止部材8は、図3(a)(b)(d)に示す湾曲ガイド12の案内を受けるなどして、図1(a)、図2(a)、図3(a)(b)(c)に示すように、上方に向け後部側に湾曲した円弧軌跡上で上下移動してロック解除阻止とこの阻止を解除し、蓋カバー9は、ロック解除阻止部材8に沿った形状とすることができる。これにより、ロック解除阻止部材8は、飲料容器1側から、つまり飲料容器1を把持している手の指、特に親指の、上方に向け後部側に湾曲した円弧軌跡に沿った自然な伸ばしと引き付け動作にて上下動させロック解除阻止とこの阻止の解除ができるし、蓋カバー9および片開き蓋4前部が前記円弧軌跡の外まわりに沿った形態とすることができる。従って、ロック解除阻止部材8は、飲料容器1を把持している手の指、特に親指の、上方に向け後部側に湾曲した円弧軌跡に沿った自然な伸ばしと引き付け動作にて簡易に上下動させロック解除阻止とこの阻止の解除ができるし、蓋カバー9および片開き蓋4前部を前記円弧軌跡の外まわりに沿った形態として前部のかさ張りを低減することができる。また、このかさ張りが低減する片開き蓋4の前部形状を、ロック解除阻止部材8の円弧軌跡に沿って上方に向け後部側に湾曲して立ち上がって天面に丸みを持って滑らかに繋がった、特許文献1が開示するような前部での張り出しや尖がりのない3次元の立体曲面形態とすることができる。
ところで、飲料容器1は、金属製の真空二重構造を有したボトル21を採用しており、注出口2を設けるのにボトル21の上端のボトル口21aに上方から被せて着脱できるように装着した樹脂製の栓体22と組み合わせて、この栓体22に注出口2を形成し、この注出口2を開閉する片開き蓋4を注出口2の後部側にヒンジ軸3で連結したものとしている。ここに、本実施の形態は、ボトル21のボトル口21aに被さるように装着される注出口2を持った栓体22と、この栓体22の片側のヒンジ軸3を中心に注出口2を開閉する片開き蓋4と、片開き蓋4を閉じ位置にロックし、このロックを解除できるロック部材6とを備え、片開き蓋4の自由端部4aの前部に、ロック部材6のロック解除動作を所定位置にて阻止し、またこの阻止を所定位置から退避して解除するように移動するロック解除阻止部材8を設け、ロック解除阻止部材8は、既述したように、図3(a)(b)(d)に示す湾曲ガイド12の案内を受けるなどして、図1(a)、図2(a)、図3(a)(b)(c)に示すように、上方に向け後部側に湾曲した円弧軌跡上で蓋カバー9を必須としない片開き蓋4の外面壁に沿って上下移動してロック解除阻止とこの阻止を解除するようにしたボトル栓をも提供して、これらの構成要件に見合った範囲で既述のような作用、効果を発揮する。
本実施の形態のボトル栓につきさらに詳述すると、栓体22は図1に示すように、注出口2を有してボトル口21aの内周のねじ23に嵌合壁24をねじ合わせて着脱できるように装着される樹脂製の栓本体22aと、この栓本体22aの注出口2の基部まわりに無理嵌め嵌合部25にて一体化されてボトル口21aの外周を覆う樹脂製のカバー壁21bとで構成されている。栓本体22aとカバー壁21bとは高周波溶着によって一体化されてもよく、一体でも全面が露出しているのでお手入れ性は損なわない。しかし、一体化に代えて、ねじや弾性嵌合など着脱できるような組み合わせとしてお手入れ性を高めることもできる。注出口2は、栓本体22aのカバー壁21bとの嵌合部25から上方に延び、図1(a)、図2(b)に示すように後部から前部側に向け高くなるようにしてあり、この高くなった前縁2aに口を付けて直飲みできるし、前縁2aから注ぎ出しもできるようにしている。また、注出口2は嵌合壁24の側に窪む受皿26を有し、この受皿26の底部の一部に栓体22の軸心から前部側に片寄った流出口27を形成して、流出口27により飲料の流出を制限しながら、受皿26内に受け入れて注出口2の前縁2a部まで長い距離案内して整流し、乱れなく直飲みされ、また注ぎ出せるようにしている。
このような注出口2に対応して、片開き蓋4の天板4bには、蓋カバー9に覆われて露出せず外観に影響しない範囲で、図1に示すような天面からの窪み29をなして、受皿26の流出口27の近傍まで突出して入り込む中栓部28を一体形成してあり、この中栓部28に被せ付けたシールパッキン31が蓋閉じ時、流出口27に所定の圧接代を有して圧接し、流出口27をシール状態で閉じるようにしている。このために、シールパッキン31は、中栓部28に下方から嵌め合わされ、中栓部28の下端に受けられる内周のフランジ部31aから下方にドーム状に延びた中空圧着部31bを形成し、この中空圧着部31bで流出口27を弾性的に圧着して閉じるようにしている。また、シールパッキン31は、中栓部28途中の下向きの段部28aを経て中栓部28の基部側まで被さり、段部28aによっても中空圧着部31bの流出口27への圧着反力を受けられると共に、上端にあるフランジ圧着部31cが注出口2の開口に所定の圧接代を有して圧接し注出口2の開口も閉じるようにしている。従って、飲料容器1を前傾させて飲料を直飲みしたり注ぎ出したりした後、片開き蓋4を閉じたときに、飲料が受皿26内に残留していても注出口2から外部に漏れ出ることはない。
ロック機構11のロック部材6は、図1、図2、図3(a)に示すように、栓体22のカバー壁21bの側周前部に形成した保護枠32内に配置して、保護枠32の側壁間に支持軸10で軸支してあり、飲料容器1の転倒時などに不用意なロック解除外力を受けてロック解除されたり、ロック解除阻止状態でロック解除できないことにより損傷したりするのを防止できる。
ロック機構11のロック解除阻止部材8は、片開き蓋4および蓋カバー9のいずれか、あるいは双方間に支持して設けることができる。図示例では、図3(a)に示すように片開き蓋4の側に設けた既述の湾曲ガイド12により支持案内するようしている。湾曲ガイド12は、片開き蓋4に一体成形してもよいが形状が複雑になって成形しにくい。そこで、片開き蓋4の自由端部4aの前部に図1、図2(a)、図3(a)に示すように、栓体22の保護枠32の上端開放部に連続する縦向きに形成した収容凹部33を形成し、この凹部33の左右両側壁に形成した図3(a)に左側一部で代表して示す係合凹部34に図3(a)(b)(d)に示すように左右両側の係合凸部35aを無理嵌めした樹脂製の支持部材35に湾曲ガイド12を左右に一体成形している。これに対応して、ロック解除阻止部材8は、その背面に左右の湾曲ガイド12に上下摺動できるように嵌り合う湾曲溝8dを左右に形成している。左右の湾曲ガイド12は互いに反対向きに形成してもよいが、図示例では互いに向き合うように形成している。従って、左右の湾曲溝8dは互いに反対向きに開放するように形成している。
支持部材35は、さらに、図1(a)、図3(d)に示すように、左右の湾曲ガイド12の中間位置に、上方から前部側下方に折り返した樹脂ばね片35bを一体形成し、樹脂ばね片35bの下端部に一体形成したクリックストッパ部35cが湾曲ガイド12に湾曲溝35bを嵌め合わせて支持したロック解除阻止部材8の背面に図1に示すように圧接させている。ロック解除阻止部材8の背面には、図1に示すようにロック解除阻止部材8がロック部材6の先端係合爪6aの背部に重なってロック部材6のロック解除動作を阻止する下動位置で、クリックストッパ部35c下に係合し、図1に示す先端係合爪6aとの重なりが解消されてロック解除阻止を解除する上動位置で、クリックストッパ部35c上に係合する係合凸部8aを設けている。
これにより、ロック解除阻止部材8は、下動したロック解除阻止位置と上動したロック解除の阻止を解除する阻止解除位置との間で上下動する都度、係合凸部8aが支持部材35のクリックストッパ部35cを樹脂ばね片35bの弾性を利用し押し退けて移動することになり、ロック解除阻止位置と阻止解除位置との切換え移動に適度な弾性抵抗を受けて切換えの感触が得られる上、ロック解除阻止位置への切換え側にも、阻止解除位置への切換え側にも、切換え動作に過剰な抵抗を与えない程度の弾性力にて安定させられる。これに併せ、ロック解除阻止部材8は、ロック解除阻止位置側、つまり下動側への過剰な移動は、ロック解除阻止部材8の下端8bがロック部材6の先端係合爪6aの背部に重なるときに、ロック部材6の背部に形成した上向き段部6cに当接することで規制され、阻止解除位置側、つまり上動側への過剰な移動は、ロック解除阻止部材8の背面に形成した操作部8cが蓋カバー9に操作部8cを上下動操作できるように前方へ露出させるように形成した操作窓9cの上縁に当接することで規制されるようにしている。
組み立て手順として、支持部材35およびこれに支持されるロック解除阻止部材8は、片開き蓋4単体に装備した後、蓋カバー9を装着して取り扱うことができ、これによって完成した片開き蓋4を栓体22にヒンジ軸3で連結すれば、組み立てが簡単になる。
蓋カバー9は、図1(a)、図2(a)に示すように、片開き蓋4の天面に設けた凹陥した段部41とこれに繋がる前記収容凹部33に外まわりから嵌め付けてある。この嵌め付けのために、蓋カバー9はその天面域9aおよび前面域9bの周辺に収容凹部33および段部41の周壁に嵌り合う内側に短く折れた周壁9dを有し、図3(a)、(c)に示すように周壁9dの天面域9aの外まわり左右および後部に係合凸条9eを一体形成して段部41の周壁に形成した係合凹部41aに無理嵌めし、周壁9dの前面域9a下端に形成したフック部9fを収容凹部33の底部壁33aの図1に示す下端縁33bに前部側から無理嵌めするようにしてある。
本発明は、飲料容器の片開き蓋に実用して、飲料容器側のロック部材と協働して不用意なロック解除を阻止するかさ低いロック機構を実現するロック解除阻止部材を見栄えよく装備でき、飲料容器側からの操作性も向上する。
1 飲料容器
2 注出口
3 ヒンジ軸
4 片開き蓋
4a 自由端部
5 ばね
6 ロック部材
6a 先端係合爪
6b 尾端部
7 係合部
8 ロック解除阻止部材
8c 操作部
9 蓋カバー
9a 天面域
9b 前面域
10 支持軸
11 ロック機構
21 ボトル
21a ボトル口
22 栓体
26 受皿
27 流出口
28 中栓部
31 シールパッキン
33 凹部
2 注出口
3 ヒンジ軸
4 片開き蓋
4a 自由端部
5 ばね
6 ロック部材
6a 先端係合爪
6b 尾端部
7 係合部
8 ロック解除阻止部材
8c 操作部
9 蓋カバー
9a 天面域
9b 前面域
10 支持軸
11 ロック機構
21 ボトル
21a ボトル口
22 栓体
26 受皿
27 流出口
28 中栓部
31 シールパッキン
33 凹部
Claims (3)
- 直飲みおよびまたは注ぎ出しができる注出口を持った上端部の前部に、蓋閉じ時に蓋を閉じ状態にロックし、このロックを解除できるようにしたロック部材が設けられた飲料容器に適用され、飲料容器の注出口の後部側のヒンジ軸を中心に起伏して開閉される片開き蓋をなし、自由端部の前部に、ロック部材のロック解除動作を所定位置にて阻止し、またこの阻止を所定位置から退避して解除するように移動するロック解除阻止部材とを備え、片開き蓋の前部のロック解除阻止部材の操作域を除く可動域前部を含む外まわりを覆う蓋カバーを設けたことを特徴とする飲料容器の蓋構造。
- 蓋カバーは、片開き蓋前部のロック解除阻止部材の操作域を除く可動域から、片開き蓋の天面の全部または一部を覆う請求項1に記載の飲料容器の蓋構造。
- ロック解除阻止部材は、上方に向け後部側に湾曲した円弧軌跡上で上下移動してロック解除阻止とこの阻止を解除し、蓋カバーは、ロック解除阻止部材に沿った形状とした請求項1、2のいずれか1項に記載の飲料容器の蓋構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010125208A JP2011251706A (ja) | 2010-05-31 | 2010-05-31 | 飲料容器の蓋構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010125208A JP2011251706A (ja) | 2010-05-31 | 2010-05-31 | 飲料容器の蓋構造 |
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- 2010-05-31 JP JP2010125208A patent/JP2011251706A/ja active Pending
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