JP6744613B2 - 水耕栽培棚の空調システム - Google Patents

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Description

本発明は、水耕栽培棚の空調システムに係り、水耕栽培棚が設置されているフロアの空気の温度や質が均一に維持する技術に関する。
食用、鑑賞用などの各種の植物の栽培においては、クリーンルーム等の屋内に複数の棚や段を設置し、当該棚や段により、植物を高密度で生産するシステムが利用されている。このようなシステムでは、特に固形培地を必要としない水耕栽培法が広く活用されており、植物の病害、汚染の防除や成長制御が容易であり、周年生産が可能というメリットがある。
一方で、そのようなシステムにおいては、空気の温度や質など、植物の育成環境を均一且つ適切に保つことが重要であり、このことが植物の育成に大きく影響する。
この点、例えば特許文献1では、液肥を用いて植物を水耕栽培する植物栽培システムであって、第1の植物栽培棚が配置されている領域と、第2の植物栽培棚が配置されている領域と、前記第1の植物栽培棚と前記第2の植物栽培棚との間の領域とを含む第1領域を有する第1の床と、前記第1領域とは異なる第2領域を有し、通風孔を備えた第2の床と、給気孔を有する天井から、前記通風孔を有する前記第2の床へ空気を循環させる空調設備を有するシステムが提案されている。
特開2015−136356号公報
上記特許文献1、2記載の発明のように、植物の育成環境を適切なものとする技術が提案されているが、植物栽培棚が設置されているフロア内に空調設備を設けただけでは、空気が効率よく循環せず、フロア内の空気を温度や質を均一に保つことが難しいし、植物栽培棚で育成されている植物にも新鮮な空気が供給されにくい。
また、植物栽培棚を複数階層のフロアに設置されたシステムにおいて、空気が各フロア間を効率よく循環するシステムはこれまで提供されていない。
そこで本発明は、最上層のフロアに設けられた空調機から給気された空気を、階下のフロアに設置されている水耕栽培棚に万遍なく循環させ、各水耕栽培棚が設置されているフロアの空気の温度や質といった植物の育成環境を均一且つ適切に維持することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る水耕栽培棚の空調システムは、閉空間に設置された水耕栽培棚の空調システムであって、空調機が設置されている空調機設置フロアと、上記空調機設置フロアの階下のフロアであって、上記水耕栽培棚が設置された第一のフロアと、によって構成され、上記第一のフロアは、上記空調機設置フロアの床面を構成する上記第一のフロアの天井のうち、上記空調機の設置個所に設けられ、上記空調機から給気される空気を上記第一のフロアに送るための第一の送風口と、上記空調機設置フロアの床面を構成する上記第一のフロアの天井のうち、上記空調機の設置個所に設けられ、上記第一のフロアの空気を上記空調機に吸気させるための第一の吸気口と、上記第一のフロア内を、上記第一の送風口と直結する第一の送風エリアと、上記第一の吸気口と直結する第一の吸気エリアに分ける第一の仕切りと、上記第一の送風エリア側と上記第一の吸気エリア側それぞれに開口した両端開口部によって連通し、上記第一の送風エリア側から上記第一の吸気エリア側に通風させる通風路と、当該通風路上に設置され、栽培植物が育成される水耕栽培器とを備えた第一の水耕栽培棚と、を有することを特徴とする。
また、上記第空調機設置フロア、上記第一のフロア、及び、上記第一のフロアの階下のフロアであって上記水耕栽培棚が設置された第二のフロア、によって構成され、上記第二のフロアは、上記第一のフロアの床面を構成する上記第二のフロアの天井に設けられ、上記空調機から上記第一のフロアに送られる空気を上記第二のフロアに送るための第二の送風口と、上記第一のフロアの床面を構成する上記第二のフロアの天井に設けられ、上記第二のフロアの空気を上記第一のフロアを介して上記空調機に吸気させるための第二の吸気口と、上記第二のフロア内を、上記第二の送風口と直結する第二の送風エリアと、上記第二の吸気口と直結する第二の排気エリアに分ける第二の仕切りと、上記第二の送風エリア側と上記第二の吸気エリア側それぞれに開口した両端開口部によって連通し、上記第二の送風エリア側から上記第二の吸気エリア側に通風させる通風路と、当該通風路上に設置され、栽培植物が育成される水耕栽培器とを備えた第二の水耕栽培棚と、を有するものとしてもよい。
また、上記第二の送風口はさらに、上記第一のフロアの床面を構成する上記第二のフロアの天井のうち、上記第一の送風エリアの床面を構成する部分に設けられ、上記第二の吸気口はさらに、上記第一のフロアの床面を構成する上記第二のフロアの天井のうち、上記第一の吸気エリアの床面を構成する部分に設けられているものとしてもよい。
また、上記第二の送風口はさらに、上記第一の送風口の直下に設けられ、上記第二の排気口はさらに、上記第一の吸気口の直下に設けられているものとしてもよい。
また、上記栽培棚には、上下に複数段、水耕栽培器が設置された通風路が形成されているものとしてもよい。
本発明に係る水耕栽培棚の空調システムによれば、最上層のフロアに設けられた空調機から給気された空気は、階下のフロアに設置されている水耕栽培棚を万遍なく循環し、各水耕栽培棚が設置されているフロアの空気の温度や質といった植物の育成環境が均一且つ適切に維持される。
本発明の実施形態に係る水耕栽培棚の空調システムを示す外観斜視図である。 本実施形態に係る水耕栽培棚の空調システムを示す分解斜視図である。 本実施形態に係る水耕栽培棚の空調システムにおいて、各フロア間の空気の流れを示す側面断面図である。 本実施形態に係る水耕栽培棚の空調システムにおいて、水耕栽培棚が設置されているフロア内の空気の流れを示す平面断面図である。
本発明の実施形態に係る水耕栽培棚の空調システムについて、図を参照して説明する。
まず、図1及び図2に示されるように、本実施形態に係る水耕栽培棚の空調システム1は、空調機ACが設置されているフロアRF、水耕栽培棚11、21、31が設置されているフロア1F、2F、3F、及びフロア1F、2F、3Fを側面と底面から囲って閉空間とする壁面Wから構成される。
フロアRFには、空調機ACが3台設置されている。この空調機ACは、屋外の空気を取り入れて、当該空気を階下のフロア1F、2F、3Fに送る給気機構と、階下のフロア1F、2F、3Fの空気を吸気して屋外へ排気する吸気機構を備える。なお、3台の空調機ACは、ダクトDで接続されており、いずれかの空調機ACが故障等した場合であっても、当該故障等した空調機ACの機能を他の正常な空調機ACで補い、空調が維持されるようになっている。また、本実施形態では、3台の空調機ACが設置されているが、特に設置台数は限定されない。
フロア3Fは、空調機ACが設けられているフロRFの階下のフロアであり、フロアRFとは天井3Cによって上下階に隔てられている。
天井3Cは、フロアRFの床面を構成しており、送風口3aと吸気口3bが設けられている。
送風口3aは、空調機ACの設置個所であって、空調機ACの給気機構に対応した位置に設けられており、この送風口3aを介して、空調機ACから給気される空気がフロア3F内に送られる。
吸気口3bは、空調機ACの設置個所であって、空調機ACの吸気機構に対応した位置に設けられており、この吸気口3bを介して、フロア3F内の空気が空調機ACに吸気される。
このフロア3Fには、仕切り31と水耕栽培棚32が設けられている。
仕切り31は、フロア3F内を送風エリア1Aと吸気エリア2Aに分ける壁であり、送風口3aと吸気口3bの間に設けられている。送風エリア1Aは、送風口3aと直結したエリアであり、この送風エリア1Aにおいて送風口3aからフロア3F内に空気が送られる。一方、吸気エリア2Aは、吸気口3bと直結したエリアであり、この吸気エリア2Aにおいてフロア3F内の空気が吸気口3bから空調機ACに吸気される。
この仕切り31が設けられていることにより、送風口3aからフロア3F内に給気された空気が直接、吸気口3bから空調機ACへ吸気されないようになっている。
なお、本実施形態を説明する図面においては、仕切り31は開閉可能な扉によって構成している。これにより、扉を閉状態とすることで送風エリア1Aと吸気エリア2Aの機能を損なわないし、送風エリア1Aとエリア2Aを行き来できるが、上述のとおり、壁として構成することもできる。なお、この点については後述する仕切り11、21についても同様である。
水耕栽培棚32は、植物を栽培するための棚である。
この水耕栽培棚32は、送風エリア1A側と吸気エリア2A側それぞれに開口した両端開口部によって連通し、送風エリア1A側から吸気エリア2A側に通風させる通風路32a(図4を参照して後述)と、当該通風路32a上に設置され、液肥を貯留して栽培植物を育成させる水耕栽培器とを備える。
また、通風路32a及び当該通風路32a上に設置されている水耕栽培器は、上下に複数段、設置されており、段ごとに、両端開口部が設けられている。
なお、本実施形態の説明においては図示を省略しているが、水耕栽培棚32は適宜、植物の栽培に必要な光の照射機構や液肥の供給機構等を有する。また、本発明の実施において、栽培する植物は食用、鑑賞用など、特に限定されない。
ここで、送風エリア1Aと吸気エリア2Aは、水耕栽培棚32の内部に設けられている通風路32aにおいてのみ連通しており、当該通風路32aを介して、送風エリア1Aの空気が吸気エリア2Aに流れ込むようになっている。
フロア2Fは、フロ3Fの階下のフロアであり、フロア3Fとは天井2Cによって上下階に隔てられている。
天井2Cは、フロア2Fの天井を構成すると同時にフロア3Fの床面を構成しており、送風口2aと吸気口2bが設けられている。
送風口2aは、フロア3Fの送風エリア1Aに設けられている送風口3aの直下に設けられており、この送風口2aにより、フロア3Fを介して空調機ACから給気される空気がフロア2F内に送られる。
吸気口2bは、フロア3Fの吸気エリア2Aに設けられている吸気口3bの直下に設けられており、この吸気口3bにより、フロア3Fを介して、フロア2F内の空気が空調機ACに吸気される。
このフロア2Fにもフロア3Fと同様、仕切り21と水耕栽培棚22が設けられている。
仕切り21は、フロア2F内を送風エリア1Aと吸気エリア2Aに分ける壁であり、送風口2aと吸気口2bの間に設けられている。送風エリア1Aは、送風口2aと直結したエリアであり、この送風エリア1Aにおいて送風口2aからフロア2F内に空気が送られる。一方、吸気エリア2Aは、吸気口2bと直結したエリアであり、この吸気エリア2Aにおいてフロア2F内の空気が吸気口2bから吸気される。
この仕切り21が設けられていることにより、送風口2aからフロア2Fに給気された空気が直接、吸気口2bからフロア3Fを介して空調機ACへ吸気されないようになっている。
水耕栽培棚22は、水耕栽培棚32と同様、植物を栽培するための棚であり、送風エリア1A側と吸気エリア2A側それぞれに開口した両端開口部によって連通し、送風エリア1A側から吸気エリア2A側に通風させる通風路と、当該通風路上に設置された水耕栽培器とを備える。
また同様に、通風路及び当該通風路上に設置されている水耕栽培器は、上下に複数段、設置されており、段ごとに、両端開口部が設けられている。
ここで、フロア2Fにおいても、送風エリア1Aと吸気エリア2Aは、水耕栽培棚22の内部に設けられている通風路においてのみ連通しており、当該通風路を介して、送風エリア1Aの空気が吸気エリア2Aに流れるようになっている。
フロア1Fは、フロ2Fの階下のフロアであり、フロア2Fとは天井1Cによって上下階に隔てられている。
天井1Cは、フロア1Cの天井を構成すると同時に、フロア2Fの床面を構成しており、送風口1aと吸気口1bが設けられている。
フロア1Fの構成はフロア2Fと同様であり、送風口1a、吸気口1b、仕切り11、及び栽培棚12が設けられている。
本例では、フロア1Fは最下層のフロアであり、このフロア1Fの床面には、送風口や吸気口は設けられていない。
このような構成からなるフロア1F、2F、3Fは、壁面Wによって側面及び底面を囲われている。また、上面は天井3Cによって覆われており、これにより、壁面Wと天井3Cによって閉空間が形成されている。
この閉空間は空調機ACによって、外部から空気が給気されると共に、内部の空気が外部へ排気される。
なお、図2において、送風エリア1Aには、各フロア1F、2F、3Fに扉13、23、33が設けられており、各扉13、23、33の上部に設けられた通風口を介して、送風口1a、2a、3aから送風エリア1A全体に空気が流れ込むようになっている。この扉13、23、33は、送風口1a、2a、3aが設けられている場所に人が立ち入ることを規制するために設けられたものだが、本発明の実施においては必須の構成ではなく、扉13、23、33を設けなくともよい。
次に、本実施形態に係る空調システム1全体における空気の流れについて、図3及び図4を参照して説明する。
まず、図3に示されるように、空調機ACの給気機構により、送風口3aを介してフロア3F内に空気が送られる。送風口3aからフロア3F内に送られた空気は、一部がフロア3F内の水耕栽培棚32へ流れ込み、他の一部が送風口2aを介してフロア2F内に流れ込む。
送風口2aからフロア2F内に流れ込んだ空気は、フロア3Fにおける空気の流れと同様、一部がフロア2F内の水耕栽培棚22へ流れ込み、他の一部が送風口1aを介してフロア1F内に流れ込む。
また、送風口1aからフロア1F内に流れ込んだ空気は全て、フロア1F内の水耕栽培棚12へ流れ込む。
各フロア1F、2F、3Fにおいては、フロア3Fを例にとった図4に示されるように、送風口1a、2a、3aからフロア1F、2F、3Fの送風エリア1Aに流れ込んだ空気が水耕栽培棚12、22、32の通風路32aを介して、吸気エリア2Aに流れ込む。
吸気エリア2Aでは、空調機ACの吸気機構によって、フロア1F内の空気が吸気口1bを介してフロア2Fに流れ込み、フロア2Fに流れ込んだ空気はさらに、吸気口2bを介してフロア3Fに流れ込む。そして、フロア3Fに流れ込んだ空気が吸気口3bを介して空調機ACに吸気され、当該吸気された空気は、空調機ACによって外部へ排気される。
以上の本実施形態に係る空調システム1によれば、最上層のフロアRFに設けられた空調機ACから給気された空気は、階下のフロア1F、2F、3Fに設置されている水耕栽培棚12、22、32を万遍なく循環し、各水耕栽培棚12、22、32の空気の温度や質が均一に維持される。
特に、フロア1F、2F、3F内を送風エリア1Aと吸気エリア2Aに仕切る仕切り11、21、31が設けられていることにより、空気が水耕栽培棚12、22、32内を確実に循環するようになっている。
また、送風口1a、2a、3aと吸気口1b、2b、3bが夫々、上下一直線上に設けられているため、上層から下層あるいは下層から上層への空気の流れが生まれやすく、空気はフロア1F、2F、3F間をしっかりと循環する。
なお、本実施形態では、水耕栽培棚12、22、32が設置されるフロアをフロア1F、2F、3Fの三層設けたが、フロRFの直下にフロア1Fを配置して一層とすることもできるし、フロア2Fを抜けば二層とすることもできる。また、フロア1Fとフロア3Fの間に、フロア2Fと同様のフロアを複数層設ければ、4層以上にすることもできる。
また、本実施形態では、各フロア1F、2F、3Fに送風口1a、2a、3aと吸気口1b、2b、3bを3つずつ設けたが、送風口と吸気口の双方を設ける限り、特に数は限定されない。
1 空調システム
1A 送風エリア
2A 吸気エリア
1F フロア
1a 送風口
1b 吸気口
11 仕切り
12 水耕栽培棚
13 扉
2F フロア
2a 送風口
2b 吸気口
21 仕切り
22 水耕栽培棚
23 扉
3F フロア
3a 送風口
3b 吸気口
31 仕切り
32 水耕栽培棚
33 扉
RF フロア
AC 空調機
D ダクト
W 壁面

Claims (4)

  1. 水耕栽培棚の空調システムであって、
    上記水耕栽培棚が設置された第一のフロアに空気を給気する第一の送風口と、
    上記第一のフロアの空気を吸気する第一の吸気口と、
    上記第一のフロア内を、上記第一の送風口と直結する第一の送風エリアと、上記第一の吸気口と直結する第一の吸気エリアに分ける第一の仕切りと、
    上記第一の送風エリア側と上記第一の吸気エリア側それぞれに開口した両端開口部によって連通した通風路上に設置され、栽培植物が育成される水耕栽培器を備えた第一の水耕栽培棚と、を有する、
    ことを特徴とする水耕栽培棚の空調システム。
  2. 上記第一のフロアに送られる空気を、上記第一のフロアの階下の第二のフロアに送るための第二の送風口と、
    上記第二のフロアの空気を吸気する第二の吸気口と、
    上記第二のフロア内を、上記第二の送風口と直結する第二の送風エリアと、上記第二の吸気口と直結する第二の吸気エリアに分ける第二の仕切りと、
    上記第二の送風エリア側と上記第二の吸気エリア側それぞれに開口した両端開口部によって連通した通風路上に設置され、栽培植物が育成される水耕栽培器を備えた第二の水耕栽培棚と、を有する、
    請求項1記載の水耕栽培棚の空調システム。
  3. 上記第二の送風口はさらに、上記第一の送風口の直下に設けられ、
    上記第二の吸気口はさらに、上記第一の吸気口の直下に設けられている、
    請求項2記載の水耕栽培棚の空調システム。
  4. 上記栽培棚には、上下に複数段、水耕栽培器が設置された通風路が形成されている、
    請求項1乃至3いずれかの項に記載の水耕栽培棚の空調システム。
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