JP6737693B2 - 微小突起の体積測定方法および液状材料の塗布方法 - Google Patents

微小突起の体積測定方法および液状材料の塗布方法 Download PDF

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Description

本発明は、微小突起の体積測定方法および液状材料の塗布方法に関する。
塗布装置によって塗布されたインクの高さを検出する方法が知られている。たとえば、特許文献1に記載の塗布装置は、基板の表面に塗布されたインクからなるインク塗布部の上方に対物レンズを位置決めした後、Zステージを移動させながら撮像し、撮像によって得られた画像を構成する複数の画素の各々についてコントラスト値がピークとなるZステージ位置を求め、求めたZステージ位置に基づいてインク塗布部の高さを求める。
特開2015−007564号公報
しかしながら、特許文献1の図7(a)や図10、図11の干渉光のコントラストは、平面など正反射光が得られる場所では高く、傾斜面など正反射光を得にくい場所では低い。
特許文献1に記載の塗布機構は、粘度の高いインクの塗布が可能である。インクの粘度が高い場合、塗布したインクと基板との接触角が大きくなるため、インクの縁では正反射光が得られず、干渉縞が発生しないため高さを検出できないことがある。特許文献1に記載されている体積の算出式は、インク塗布部の高さの積分値であり、塗布部全体の高さを検出できていることが前提であり、上記のように塗布部の一部の高さを検出できない場合には、体積の算出は難しくなる。
また、一般に、球状物の体積Volは、球状物の半径と頂点高さから下記の式(1)で算出することもできる。
Vol=(1/6)π×hp×(3R2+hp2)…(1)
ここで、hpは頂点高さ、Rは半径を示す。上述のように、粘度の高いインクではインクの縁で接触角が大きくなり、干渉縞が発生せず高さを検出できないことがある。このような場合は、半径Rを得ることができず、式(1)による体積Volの算出ができない。
以上のように、インクの粘度が高く干渉縞が発生せず塗布部全体の高さを検出できない場合には、特許文献に記載のような三次元形状を表わす画像データから、直接液滴の体積を検出することができない。
それゆえに、本発明の目的は、液滴の縁で高さを検出できない場合でも液滴体積の算出が可能な微小突起の体積測定方法および液状材料の塗布方法を提供することである。
本発明の微小突起の体積測定方法は、白色干渉法により微小突起の三次元形状を測定するステップと、干渉光の強度包絡線の最初のピークが検出された高さと基準面の高さとを比較して基準面よりも高い部分を微小突起の突起頂点部として抽出するステップと、抽出された突起頂点部の高さを検出するステップと、突起頂点部と、突起頂点部を内包するまたは突起頂点部に接する、基準面とは高さが異なる部位とからなる領域の外接長方形の横寸法、縦寸法、または横寸法と縦寸法の平均のいずれか一つを直径として検出するステップと、突起頂点部の高さと、直径とに基づいて、微小突起の体積を算出するステップとを備える。
好ましくは、基準面とは高さが異なる部位は、突起頂点部を内包するまたは突起頂点部に接する高さ未検出部である。
好ましくは、基準面とは高さが異なる部位は、突起頂点部を内包する、基準面よりも低い高さ検出部である。
好ましくは、高さを検出するステップは、突起頂点部の最大高さを突起頂点部の高さとして検出するステップを備える。
好ましくは、高さを検出するステップは、突起頂点部の高さが最大の部分と最大の部分の近傍の平均の高さまたは中央値を突起頂点部の高さとして検出するステップを備える。
好ましくは、微小突起は、基板に付着した液滴である。
好ましくは、液滴は、塗布針、インクジェットまたはディスペンサのいずれかにより基板に形成された液滴である。
本発明の液状材料の塗布方法は、塗布針の先端部に液状材料を付着させ、対象物の上方の予め定められた位置に塗布針を配置し、塗布針を下降および上昇させて対象物に液状材料を塗布し、液状材料からなる液状材料層を形成する塗布方法である。この液状材料の塗布方法は、白色干渉法により微小突起の三次元形状を測定するステップと、干渉光の強度包絡線の最初のピークが検出された高さと基準面の高さとを比較して基準面よりも高い部分を微小突起の突起頂点部として抽出するステップと、抽出された突起頂点部の高さを検出するステップと、抽出された突起頂点部を内包するまたは突起頂点部に接する高さ未検出部、あるいは検出された突起頂点部を内包する基準面よりも低い高さ検出部と、突起頂点部とからなる領域の外接長方形の横寸法、縦寸法、または横寸法と縦寸法の平均のいずれか一つを直径として検出するステップと、突起頂点部の高さと、直径とに基づいて、微小突起の体積を算出するステップと、微小突起の体積を算出するステップで算出された体積が閾値よりも小さいとき、塗布回数が指定の回数を超過するまで繰り返し液状材料を塗布するステップとを備える。
本発明によれば、液滴の縁で高さを検出できない場合でも液滴体積を算出することができる。
本発明の実施の形態の代表例として液滴の体積測定機能を備える微細塗布装置1の全体構成を示す斜視図である。 観察光学系2およびインク塗布機構5の要部を示す斜視図である。 (A)〜(C)は、図2のA方向から要部を見た図である。 観察光学系2の光学素子の配置図である。 本発明の実施の形態における液滴の体積を測定する手順を表わすフローチャートである。 干渉光強度の包絡線を表わす図である。 変調コントラストmi(x,y)によって、干渉光の強度がピークとなるZステージ8の位置(高さ)を求める手順表わすフローチャートである。 変調コントラストmi(x,y)によって、干渉光の強度がピークとなるZステージ8の位置(高さ)を求める手順表わすフローチャートである。 高さ画像H内の基準面を構成するN個の領域Si(i=1〜N)と、液滴頂点が含まれる領域Aとを表わす図である。 液滴の頂点高さhpを表わす図である。 (A)〜(C)は、画像C、画像F、画像Iを表わす図である。 液滴の体積Volと、液滴の頂点高さhpと、液滴の半径Rとを表わす図である。 液滴外周部における画素値f(x,y)および画素高さh(x,y)を説明するための図である。 基板表面の反射率が高い場合の、液滴外周部における画素値f(x,y)および画素高さh(x,y)を説明するための図である。 (A)〜(C)は、画像C、画像F、画像Iを表わす図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
[全体構成]
図1は、この発明の実施の形態の代表例として液滴の体積測定機能を備える微細塗布装置1の全体構成を示す斜視図である。
図1を参照して、微細塗布装置1は、観察光学系2、CCD(Charge-Coupled Device)カメラ3、カット用レーザ装置4、インク塗布機構5、およびインク硬化用光源6から構成される塗布ヘッド部と、この塗布ヘッド部を塗布対象の基板7に対して垂直方向(Z軸方向)に移動させるZステージ8と、Zステージ8を搭載してX軸方向に移動させるXステージ9と、基板7を搭載してY軸方向に移動させるYステージ10と、微細塗布装置1全体の動作を制御する制御用コンピュータ11と、CCDカメラ3によって撮影された画像などを表示するモニタ12と、制御用コンピュータ11に作業者からの指令を入力するための操作パネル13とを備える。
観察光学系2は、照明用の光源を含み、基板7の表面状態や、インク塗布機構5によって塗布されたインクの状態を観察する。観察光学系2によって観察される画像は、CCDカメラ3により電気信号に変換され、モニタ12に表示される。カット用レーザ装置4は、観察光学系2を介して基板7にレーザ光を照射して金属膜などを除去する。
インク塗布機構5は、基板7にインクを塗布して電極などを形成する。インク硬化用光源6は、たとえばCO2レーザを含み、インク塗布機構5によって塗布されたインクにレーザ光を照射して硬化させる。
なお、微細塗布装置1の構成は一例であり、たとえば、観察光学系2などを搭載したZステージ8をXステージ9に搭載し、さらにXステージ9をYステージ10に搭載し、Zステージ8をXY方向に位相可能とするガントリー方式と呼ばれる構成でもよく、観察光学系2などを搭載したZステージ8を、基板7に対してXY方向に相対的に移動可能な構成であればどのような構成でもよい。
次に、複数の塗布針18を用いたインク塗布機構5の例について説明する。図2は、観察光学系2およびインク塗布機構5の要部を示す斜視図である。図2を参照して、観察光学系2およびインク塗布機構5は、可動板15と、倍率の異なる複数(たとえば5個)の対物レンズ16と、異なる色のインクを塗布するための複数(たとえば5個)の塗布ユニット17とを備える。
可動板15は、観察光学系2の観察鏡筒2aの下端と基板7との間で、X軸方向およびY軸方向に移動可能に設けられている。また、可動板15には、それぞれ5個の対物レンズ16に対応する5個の貫通孔15aが形成されている。
5個の貫通孔15aは、Y軸方向に所定の間隔で、可動板15の下面に固定されている。5個の塗布ユニット17は、それぞれ5個の対物レンズ16に隣接して配置されている。可動板15を移動させることにより、所望の塗布ユニット17を塗布位置上方に配置することが可能となっている。
図3(A)〜(C)は、図2のA方向から要部を見た図であり、インク塗布動作を示す図である。
塗布ユニット17は、塗布針18とインクタンク19とを含む。
まず、図3(A)に示すように、所望の塗布ユニット17の塗布針18を塗布位置上方に位置決めする。このとき、塗布針18の先端部は、インクタンク19内のインク内に浸漬されている。
次いで、図3(B)に示すように、塗布針18を下降させてインクタンク19の底の孔から塗布針18の先端部を突出させる。このとき、塗布針18の先端部にはインクが付着している。
次に、図3(C)に示すように、塗布針18およびインクタンク19を下降させて塗布針18の先端部を塗布位置に接触させ、インクを塗布する。
この後、図3(A)の状態に戻る。
複数の塗布針18を用いたインク塗布機構5は、この他にも様々な技術が知られているため詳細な説明を省略する。たとえば特許文献1(特開2009−122259号公報)などに示されている。微細塗布装置1は、たとえば図2に示すような機構をインク塗布機構5として用いることによって、複数のインクのうちの所望のインクを用いて塗布することができ、また、複数の塗布針18のうち所望の塗布径の塗布針18を用いてインクを塗布することができる。
なお、ここでは塗布針18を用いる微細塗布装置に液滴の体積測定機能を一体に組込んだ例について説明したが、微細な液滴を塗布する機構としては、たとえばインクジェットやディスペンサ等他の機構を用いることもできる。また、ほぼ球の一部を成す形状の突起の体積を測定する機能として、2光束干渉を利用する3次元形状測定装置等に組込んでもよい。さらに、形状がほぼ球の一部を成す突起であれば、液滴に限らずマイクロレンズ等の固体の突起であっても適用できる。
また、本実施の形態の微細塗布装置1では、図2の複数の塗布針18によるインク塗布機構5を用いているが、このほかにもディスペンサやインクジェットなど液状材料を球状に塗布可能な手段であれば、図2のインク塗布機構に限定しない。
[高さ検出原理]
次に、液滴の高さを検出する原理について説明する。
ミラウ型干渉対物レンズ39は、二光束干渉対物レンズの一種である。ミラウ型干渉対物レンズ39の焦点位置での干渉光強度が最大になることを利用し、Zステージ8を基板7に対してZ軸方向に相対的に移動させながら干渉光の画像を得る。複数の画像について、画素ごとに干渉光強度が最大になるZステージ8のZ軸方向の位置を求めることによって、液滴の高さを検出する。この高さ測定方法は、数μm以下の微小な高さの検出に適している。
ミラウ型干渉対物レンズ39は、観察光学系2に含まれる照明用の光源から出射された白色光を二光束に分離して一方を対象物の表面に照射するとともに、他方を参照面に照射することにより、対象物の表面からの反射光と、参照面からの反射光とを干渉させるものである。
また、観察光学系2に含まれる照明用の光源としては白色光源を用いる。白色光源を用いた場合、レーザなどの単一波長の光源を用いる場合とは異なり、ミラウ型干渉対物レンズ39の焦点位置でのみ干渉光強度が最大になる。このため、液滴の高さを測定するのに適している。
図4は、観察光学系2の光学素子の配置図である。ミラウ型干渉対物レンズ39は、レンズ31、参照鏡32、およびビームスプリッタ33を含む。
落射光源34の出射部にフィルタ切換装置35によってフィルタ36を備える。
落射光源34を出射した光がフィルタ36を通過すると、中心波長λ(nm)の白色光が得られる。
フィルタ36を通過した光は、ハーフミラー37でレンズ31の方向に反射される。レンズ31に入射した光は、ビームスプリッタ33で基板7の方向に通過する光と参照鏡32の方向に反射する光とに分けられる。基板7の表面で反射した光と参照鏡32の表面で反射した光とは再びビームスプリッタ33で合流し、レンズ31で集光される。この後、レンズ31から出た光は、ハーフミラー37を通過した後、結像レンズ38を経てCCDカメラ3の撮像面3aに入射する。
通常は、Zステージ8によりミラウ型干渉対物レンズ39を光軸方向に移動させて基板7の表面反射光と参照鏡32の表面反射光との間に光路長差を生じさせる。そして、Zステージ8によりミラウ型干渉対物レンズ39を移動させながら上記光路長差により発生する干渉光をCCDカメラ3で撮像する。この干渉光の強度、すなわち明るさは基板7からの反射光と参照鏡32からの反射光との光路長が等しいとき最大となる。また、このとき基板7の表面に焦点が合っている。
なお、Zステージ8の他に、基板7自身をテーブルで上下させたり、ミラウ型干渉対物レンズ16と観察光学系2との連結部にピエゾテーブルを取り付けることによってミラウ型干渉対物レンズ39の位置を上下させてもよい。
なお、本実施の形態では、ミラウ型干渉対物レンズを用いたが、マイケルソン型やリニーク型の干渉対物レンズを用いてもよい。
[体積測定処理]
図5は、本発明の実施の形態における液滴の体積を測定する手順を表わすフローチャートである。このフローチャートの各処理は、制御用コンピュータ11の制御の下で実行される。
ステップS101において、塗布針18の先端に付着した液状材料を基板7上に塗布する液滴を塗布する。具体的には、図1微細塗布装置1のインク塗布機構5によって、塗布針18の先端に付着した液状材料を基板7上に塗布する。
ステップS102において、白色干渉法によって、液滴の三次元形状を測定する。具体的には、Zステージ8によってミラウ型干渉対物レンズ39を光軸方向に移動させながらCCDカメラ3で干渉光を撮像し、複数個の画像を得る。複数個の画像内の各画素について干渉光の強度がピークとなるZステージ8の位置を求めることによって、液滴の高さを検出する。
Zステージ8は予め定められた速度v(μm/秒)でZ軸方向に移動する。Zステージの移動方向は、図4に矢印AR1で示しており、基板から遠ざかる方向を+方向とし、基板7に近づく方向を−方向とする。ここでは、基板7の上方から基板7に近づく方向(−方向)にZステージ8を移動させる。Zステージ8の速度v(μm/秒)は次のように定める。白色光の中心波長をλ(μm)とし、CCDカメラ3の垂直同期信号の周波数をf(Hz)とする。移動速度v(μm/秒)は、画像のサンプリング周期1/f(秒)の間にZステージ8がλ/8(μm)だけ移動するように定められる。すなわち、Zステージ8の移動速度vは、v=(λ/8)×f(μm/秒)となる。この移動速度vは白色光の位相増分でπ/2に相当する。位相をπ/2ずつ変化させることで、(x,y)座標での干渉光の変調コントラストmi(x,y)を式(2)で算出することができる。
式(2)において、iはフレーム番号(画像の番号)を示す。iは1以上かつISIZE以下とする。すなわち、第1フレームから第(ISIZE)フレームまでの画像が得られるとする。
gi(x,y)は、CCDカメラ3で撮影した第iフレームの画像Giの位置(x,y)における画素値を示す。この画素値は対応するCCDカメラの撮像面3aの位置(x,y)の輝度を示し、干渉光の強度に相当する。また、変調コントラストmi(x,y)は、図6に示すように干渉光強度の包絡線に相当する。xは画素のX軸方向の位置、yは画素のY軸方向の位置を表わす。xは1以上かつXSIZE以下とする。yは1以上かつYSIZE以下とする。
この包絡線のピークと干渉光の強度ピークが一致するため、ステップS102では、包絡線のピーク求める。ただし、インクが透明な場合、インク裏面の反射光による干渉光が検出され、この干渉光の強度がインク表面の反射光による干渉光の強度よりも大きい場合があるため、包絡線の最初に検出されたピークのZステージ8の位置求める。
ここで、位置(x,y)の変調コントラストmi(x,y)を最大値max(x,y)とする。また、後述のステップS206において、mi(x,y)>max(x,y)を連続して満足しない回数をcnt(x,y)とする。
画素(x,y)における画素値が最大値max(x,y)となる画像をコントラスト最大画像MAXとする。
画素(x、y)において、変調コントラストmi(x,y)が最大値を示したときのフレーム番号iをid(x,y)とする。画素(x,y)における画素値がid(x,y)となる画像をフレーム番号画像IDとする。
また、位置(x,y)において、ピークが検出されたときにf(x、y)=1、ピークが未検出のときにf(x,y)=0とする。画素(x,y)において画素値がf(x,y)となる検出済み識別画像をFとする。
図7および図8は、変調コントラストmi(x,y)によって、干渉光の強度がピークとなるZステージ8の位置(高さ)を求める手順表わすフローチャートである。
ステップS200において、1≦x≦XSIZE、1≦y≦YSIZEを満たす、すべてのxおよびyについて、max(x,y)=0、cnt(x,y)=0、f(x,y)=0、id(x,y)=−1に設定し、iを1に設定する。
ステップS201において、xを1に設定する。
ステップS202において、yを1に設定する。
ステップS203において、f(x,y)=1のときに、処理がステップS204に進み、f(x,y)=0のときに、処理がステップS211に進む。
ステップS204において、式(2)に従って、変調コントラストmi(x,y)を算出する。
ステップS205において、mi(x,y)が所定の閾値Tよりも大きい場合に、処理がステップS206に進み、mi(x,y)が所定の閾値T以下の場合に、処理がステップS211に進む。
ステップS206において、mi(x,y)>max(x,y)の場合に、処理がステップS207に進み、mi(x,y)≦max(x,y)の場合に、処理がステップS210に進む。
ステップS207において、S>cnt(x,y)を満足しないときは、処理がステップS211に進み、max(x,y)を更新しない。つまり、画素(x,y)の最大値max(x,y)を確定する。
ステップS207において、S≦cnt(x,y)を満足する場合は、処理がステップS208に進む。
ステップS208において、cnt(x,y)=0とした後、ステップS209に進む。
ステップS209において、max(x,y)にmi(x,y)の値を設定し、id(x,y)にiの値を設定し、f(x,y)に1を設定する。
ステップS210において、cnt(x,y)を1だけインクリメントした後、ステップS211に進む。
ステップS211において、y=YSIZEの場合に、処理がステップS212に進み、y=YSIZEでない場合に、処理がステップS213に進む。
ステップS212において、yを1だけインクリメントする。その後、処理がステップS203に戻る。
ステップS213において、x=XSIZEの場合に、処理がステップS215に進み、x=XSIZEでない場合に、処理がステップS214に進む。
ステップS214において、xを1だけインクリメントする。その後、処理がステップS202に戻る。
ステップS215において、i=ISIZEの場合に、処理がステップS217に進み、i=ISIZEでない場合に、処理がステップS216に進む。
ステップS216において、iを1だけインクリメントする。その後、処理がステップS201に戻る。
以上の処理によって、コントラスト最大画像MAXのうち、f(x,y)=1を満たす画素(x,y)には包絡線の最初に検出されたピークの変調コントラストmi(x,y)が格納される。フレーム番号画像IDには包絡線の最初に検出されたピークの番号id(x,y)が格納される。
ステップS217において、フレーム番号iが「1」の画像が得られたときのZステージ8の位置を原点として、干渉光の強度が最大となるZステージ8の位置(高さ)h(x,y)をid(x,y)×λ/8(μm)よって算出する。画素(x,y)における画素値が高さh(x,y)となる画像を高さ画像Hとする。
再び図5を参照して、ステップS103において、干渉光の最初の強度ピークが検出された高さと基準面とを比較することによって、液滴頂点部を抽出する。
具体的には、図9に示すように、高さ画像H内の基準面を構成するN個の領域をSi(i=1〜N)、液滴頂点が含まれる領域をAとする。領域Aおよび領域Si(i=1〜N)は、作業者が、あらかじめモニタ12に表示された画像を参照しながら決定し、制御コンピュータ11にそれらの座標値を保存する。
制御用コンピュータ11は、領域S1〜SNに含まれる画素の中からf(x,y)=1を満足する画素を抽出し、抽出した画素の高さh(x,y)の平均値を基準面の平均高さhavgとして算出する。また、領域Aに含まれる画素の中からf(x,y)=1を満足する画素を抽出し、抽出した画素の高さh(x,y)がh(x,y)>havg+Δhを満足する画素を液滴頂点部として抽出する。抽出された液滴頂点部を図11(A)に示す。なお、Δhは、あらかじめ制御コンピュータ11に保存された値であり、事前のテスト等により液滴頂点部が抽出できるように調整された値である。
ステップS104において、ステップS103で抽出された液滴頂点部の頂点の高さを検出する。
具体的には、制御用コンピュータ11は、ステップS103で抽出した液滴頂点部の画素の内、h(x,y)が最大の画素(xp,yp)を頂点として抽出し、図10に示すように、高さh(xp,yp)から基準面の平均高さhavgを差し引くことによって、頂点高さhpを算出する。
ステップS105において、液滴頂点部と、液滴頂点部を内包または液滴頂点部に接する非測定部からなる領域の外接長方形の横寸法と縦寸法の平均を直径として検出する。
具体的には、制御用コンピュータ11は、図11(A)に示すような画像Cを生成する。画像Cの位置(x,y)の画素値c(x,y)は、画素(x,y)の高さh(x,y)がh(x,y)>havg+Δh(Δh>0)を満足する場合に「1」、それ以外の場合に「0」とする。
また、制御用コンピュータ11は、図11(B)に示す画像Fにおける画素値f(x、y)について、画素(x,y)の変調コントラストmiが閾値Tを超過した場合に「1」、それ以外の場合に「0」とする。
ここで、画像Fにおいて、変調コントラストmiが閾値Tを下回る場合の処理について図13を用いて説明する。図13において、横軸は画素のx座標を示し、縦軸は、上段が画素高さh(x,y)、下段が画素値f(x,y)を示す。
図10のような段面の液滴において、液滴が基板と接触する外周部はインクの表面張力が大きく、液滴中心部と比較して曲率も大きい。曲率が大きな場所に照射された光のほとんどは対物レンズの光軸方向には反射しないため、発生する干渉縞のコントラストは小さくなる。
そのため、液滴の外周部においては、変調コントラストmiが閾値Tを下回り、図13における区間x1−x2および区間x3−x4に示すように、画素値f(x,y)が「0」となる。その結果として、区間x1−x2および区間x3−x4で示される外周部においては、図13の上段のように、画素高さhが得られないことになる。
なお、図13においては、x1およびx4は、液滴が基板と接触する位置、すなわち液滴の外周と見なすことができる。したがって、x1とx4との間の距離は、液滴の直径Dに相当する。
制御用コンピュータ11は、図11(A)に示すような画像Cおよび図11(B)に示すような画像Fとを用いて、図11(C)に示すような画像Iを作成する。
画像Iの位置(x,y)の画素値i(x,y)は、c(x,y)=1、または、c(x,y)=0かつf(x,y)=0の場合に「1」とされ、それ以外の場合に「0」とされる。図11(A)〜(C)において、画素値が「1」の画素は白で表され、画素値「0」の画素は黒で表されている。
制御用コンピュータ11は、画像Iにおいて、画素値「1」の画素を連結し、その外接長方形を求める。制御用コンピュータ11は、外接長方形の横寸法Hと、外接長方形の縦寸法Vとの平均値を直径Dとする。
ステップS106において、液滴の体積Volと、液滴の頂点高さhpと、液滴の半径R(=D/2)とは、図12に示すような関係があるので、制御用コンピュータ11は、ステップS104で検出された頂点高さhpと、ステップS105で検出された直径Dから演算した半径Rとを式(1)に代入することによって、液滴の体積Volを算出する。
Vol=(1/6)π×hp×(3R2+hp2)…(1)
また、式(1)を直径Dを用いて表した場合には、R=D/2の関係を用いて、以下の式(2)のように表すことができる。
Vol=(1/6)π×hp×{(3/4)D2+hp2}…(2)
以上のように、本実施の形態によれば、粘度の高いインクではインクの縁で接触角が大きくなり、干渉縞が発生せず高さを検出できないことがある場合でも、直径Dを得ることができるので、インクの液滴の体積を算出することができる。
なお、基板が反射率の高い金属などで形成されている場合には、液滴を透過した光の裏面(すなわち、基板表面)での反射光が強くなる、そのため、図13で示した区間x1−x2,区間x3−x4においても、干渉縞のコントラストが大きくなり得る。このような場合には、液滴の断面における画素値f(x,y)および画素高さh(x,y)は、図14に示されるようになる。すなわち、区間x1−x2および区間x3−x4においても、変調コントラストmiが閾値Tを超えてf(x,y)=1となるため、画素高さを得ることが可能となる。
ただし、液滴内部を進む光の距離は、インクの屈折率の影響を受けるため、一般的には大気中よりも長くなる。そのため、区間x1−x2および区間x3−x4の画素高さは、図14の上段のように、実際の基板面(基準面)の高さよりも低く検出される。このような場合には、以下に示す方法によって液滴の直径Dを算出する。
具体的には、制御用コンピュータ11は、図15(A)に示すような画像Cを生成する。画像Cの位置(x,y)の画素値c(x,y)は、画素(x,y)の高さh(x,y)がh(x,y)>havg+Δh(Δh>0)を満足する場合に「1」、それ以外の場合に「0」とする。
また、図15(B)に示される画像Fについては、画素値f(x,y)がf(x,y)=1で、かつ画素高さh(x,y)がh(x,y)<havg−Δh2(Δh2>0)を満足するときに、画素値f(x、y)を0に変更する。なお、Δh2は、予め制御用コンピュータ11に保存された値であり、事前のテスト等により対象領域が抽出できるように調整された値である。
制御用コンピュータ11は、図15(A)に示されるような画像Cおよび図15(B)に示されるような画像Fとを用いて、図15(C)に示されるような画像Iを生成する。画像Iの位置(x,y)の画素値i(x,y)は、c(x,y)=1、または、c(x,y)=0かつf(x,y)=1の場合に「1」、それ以外の場合に「0」とする。図15(A)〜(C)においては、画素値が「1」の画素が白で表され、画素値が「0」の画素が黒で表されている。
制御用コンピュータ11は、画像Iにおいて、画素値「1」の画素を連結し、その外接長方形を求める。制御用コンピュータ11は、外接長方形の横寸法Hと、外接長方形の縦寸法Vとの平均値を直径Dとして算出する。以降は、上述したように、式(1)または式(2)を用いることにより、インクの液滴の体積が算出される。
(変形例)
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、たとえば以下のような変形例も含む。
(1)頂点高さ
上記の実施形態では、制御用コンピュータ11は、h(x,y)が最大の画素(xp,yp)を頂点として抽出し、その高さh(xp,yp)から基準面の平均高さhavgを差し引くことによって、頂点高さhpを算出したが、これに限定するものではない。
たとえば、制御用コンピュータ11は、h(x,y)が最大の画素(xp,yp)を頂点として抽出し、頂点の画素と頂点を中心とした近傍の画素の平均値または中央値(メディアン)から基準面の平均高さhavgを差し引くことによって、頂点高さhpを算出することとしてもよい。近傍の大きさとして、たとえばX方向にk(k≧3)画素、Y方向にl(l≧3)画素としてもよい。
(2)直径D
上記の実施形態では、制御用コンピュータ11は、HとVの平均値を直径Dとしたが、これに限定するのではない。制御用コンピュータ11は、Hを直径Dとしてもよいし、あるいは、Vを直径Dとしてもよい。
以上のように算出したVolを閾値Tとを比較し、Vol<Tのとき、再度インクを塗布する。この動作はVol≧Tを満足するまで実施する。これにより、所定のインク体積を確保することができる。ただし、インクの塗布回数が指定された回数Nを超過したときは、処理を中断し、警報ブザーを鳴らして作業者に知らせる。
作業者は、モニタ12を通して塗布部を確認する。例えば、モニタ12上の2点をマウスで指定して塗布したインクの直径Dを測定し、直径Dが、所定の値よりも大きいときはカット用レーザ装置4を用いて塗布したインクをすべて除去する。この後、再度インク塗布動作を再開する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 微細塗布装置、2 観察光学系、2a 観察鏡筒、3 CCDカメラ、4 カット用レーザ装置、5 インク塗布機構、6 インク硬化用光源、7 液晶カラーフィルタ基板、8 Zステージ、9 Xステージ、10 Yステージ、11 制御用コンピュータ、12 モニタ、13 操作パネル、15 可動板、16 対物レンズ、17 塗布ユニット、18 塗布針、19 インクタンク、31 レンズ、32 参照鏡、33 ビームスプリッタ、34 落斜光源、35 フィルタ切換装置、36 フィルタ、37 ハーフミラー、38 結像レンズ、39 ミラウ型干渉対物レンズ。

Claims (8)

  1. 微小突起の体積測定方法であって、
    白色干渉法により前記微小突起の三次元形状を測定するステップと、
    前記三次元形状を測定するステップにおいて測定された高さを用いて、基準面の高さを算出するステップと、
    前記基準面よりも高い部分を、前記微小突起の突起頂点部として抽出するステップと、
    抽出された前記突起頂点部の高さを検出するステップと、
    前記突起頂点部と、前記突起頂点部を内包するまたは前記突起頂点部に接する、前記基準面とは高さが異なる部位とからなる領域の外接長方形の横寸法、縦寸法、または前記横寸法と前記縦寸法の平均のいずれか一つを直径として検出するステップと、
    前記突起頂点部の高さと、前記直径とに基づいて、微小突起の体積を算出するステップとを備える、微小突起の体積測定方法。
  2. 前記基準面とは高さが異なる部位は、前記突起頂点部を内包するまたは前記突起頂点部に接する高さ未検出部である、請求項1に記載の微小突起の体積測定方法。
  3. 前記基準面とは高さが異なる部位は、前記突起頂点部を内包する、前記基準面よりも低い高さ検出部である、請求項1に記載の微小突起の体積測定方法。
  4. 前記高さを検出するステップは、前記突起頂点部の最大高さを前記突起頂点部の高さとして検出するステップを備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の微小突起の体積測定方法。
  5. 前記高さを検出するステップは、前記突起頂点部の高さが最大の部分と前記最大の部分の近傍の平均の高さまたは中央値を前記突起頂点部の高さとして検出するステップを備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の微小突起の体積測定方法。
  6. 前記微小突起は、基板に付着した液滴である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の微小突起の体積測定方法。
  7. 前記液滴は、塗布針、インクジェットまたはディスペンサのいずれかにより前記基板に形成された液滴である、請求項6に記載の微小突起の体積測定方法。
  8. 塗布針の先端部に液状材料を付着させ、対象物の上方の予め定められた位置に前記塗布針を配置し、前記塗布針を下降および上昇させて前記対象物に前記液状材料を塗布し、前記液状材料からなる液状材料層を形成する塗布方法において、
    白色干渉法により前記微小突起の三次元形状を測定するステップと、
    干渉光の強度包絡線の最初のピークが検出された高さと基準面の高さとを比較して基準面よりも高い部分を前記微小突起の突起頂点部として抽出するステップと、
    抽出された前記突起頂点部の高さを検出するステップと、
    前記突起頂点部と、前記突起頂点部を内包するまたは前記突起頂点部に接する、基準面とは高さが異なる部位とからなる領域の外接長方形の横寸法、縦寸法、または前記横寸法と前記縦寸法の平均のいずれか一つを直径として検出するステップと、
    前記突起頂点部の高さと、前記直径とに基づいて、微小突起の体積を算出するステップと、
    前記微小突起の体積を算出するステップで算出された体積が閾値よりも小さいとき、塗布回数が指定の回数を超過するまで繰り返し前記液状材料を塗布するステップとを備える、液状材料の塗布方法。
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