JP6736681B2 - 水道接続用飲料作成器(特にコーヒーマシン)及び水道給水装置 - Google Patents

水道接続用飲料作成器(特にコーヒーマシン)及び水道給水装置 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載の飲料作成器に関する。本発明による飲料作成器は、特に電動コーヒーマシン(好ましくは全自動コーヒーマシン)であってよい。以下では(電動)コーヒーマシンの例に関して本発明を具体的に説明するが、他の飲料作成器、例えば、インスタントスープ、お茶などの様々な特製飲料を調合する電動自動調合器も本発明でカバーされる。
ケータリングでは、1日当たりのカップ数がある程度以上であれば(且つ、安心の為にも必要であれば)水道に接続された飲料作成器、例えば、コーヒーマシンを提供することが理にかなっている。そのような飲料作成器(以下、簡潔にマシンとも呼ぶ)は常時給水される為、始終ユーザが蛇口から飲料作成器のタンクに水を補充しなくてよい。ケータリング業者が、マシンの購入に際して、タンク式を購入すべきか、水道接続式を購入すべきかの確信が持てない、というのはよくあることである。しかしながら、購入済みのマシンに他方の方式を後付けすることは非常に複雑であり、且つ/又は高コストである。これは、サービス技術者によるマシンの改造がつきものだからである(或いは、設計上の都合から改造がもはや全く不可能な場合すらある為である)。
従って、購入しようとする業者は、通例、マシンの購入に際して、水道式マシンを購入するか、タンク式マシンを購入するかを決定する。同じマシンが、例えば、レストランや朝食堂では水道又は上水道で動作し、必要な場合には、(例えば、会議室やビアガーデンで)上水道に接続されずにタンク式マシンとして単独で動作する混合動作は、具体的には不可能である。
先行技術(欧州特許出願公開第2702908A1号)ではタンクが固定的に設置された水道式マシンが知られており、このタンクは手動で取り外すことができない。このタンクは、水道接続によって水が充填されている、固定的に設置されたバッファとして働く。
この先行技術に基づき、本発明の目的は、水道式マシンの利点とタンク式マシンの利点とを組み合わせた飲料作成器を提供することである。更なる目的として、この飲料作成器は、シンプル且つ静音の動作が可能であるものとし、有利なことに、シンプルな方式でマシンを清潔に保つことも可能である。
この目的は、請求項1に記載の飲料作成器によって、且つ、そのような飲料作成器の為の、請求項14に記載の水道給水装置によって達成される。様々な有利な実施形態が従属請求項において見られる。
以下では、電動コーヒーマシン(具体的には、全自動コーヒーマシン)の例について、本発明を説明する。まず全般的な説明を行い、次に実施形態の詳細な説明を行う。しかしながら、本発明によれば、水を必要とする他の飲料の調製を行う自動飲料マシンもカバーされる(例えば、お茶、インスタントスープ、シロップ飲料、チョコレートベース飲料などの形態の温かい飲料及び冷たい飲料の飲料作成器もカバーされる)。
本発明による飲料作成器、コーヒーマシン、又は全自動コーヒーマシンが請求項1に記載されている。そのようなマシンの基本設計は、当業者にはよく知られているので(例えば、スイス国特許出願公開第706100A1号又は独国特許出願公開第102014212645A1号に記載の電動コーヒーマシンを参照されたい)、以下では、本発明による飲料作成器の、本発明を理解する上で重要な特徴だけを、コーヒーマシンの例に関して説明する。
上水道網は、具体的には、上水の取得の為に、又は、適切な接続要素(耐水圧プラグイン接続、角度弁などの弁、管要素など)を介して上水をマシンに導入する為に、本発明によるマシンを接続することが可能な、建物の水道網である。しかしながら、本発明による上水道網は、大規模貯蔵容器及び圧力ブーストシステムを含む水源であってもよい(本発明による上水道網では、供給される水は一般に加圧されている為、吸引不要である)。
手動充填(例えば、ジョッキなどの外部容器を使用して注ぐこと)は、具体的には、飲料作成器を上水道網に接続する、飲料作成器の流入路が、水タンクの充填に使用されず、むしろ、タンクが、例えば、飲料作成器のハウジングから取り出されて、例えば、水道蛇口から、又は計量ジョッキを使用して、上面から(上)水を充填されることとして理解される。
従って、本発明による飲料作成器は、具体的には、水タンクが、接続されていない状態では(例えば、行事の為に建物から庭に出した場合には)引き続き手動で充填されることが可能であるように構成されてよい。これは、具体的には、水タンクが、ユーザによってマシンのハウジングから手動で取り外され、建物の中又は外で蛇口の下に保持される(或いは、水を運ぶ容器で注ぐことによって充填される)形で行われてよい。
有利に実施可能な特徴が請求項2において見られる。
更に、有利に実施可能な特徴が請求項3において見られる。(接続されている状態での)2つの動作モードの間の切り換えは、飲料作成器のハウジングにある適切な入力機能を介して(例えば、ハウジングにあるタッチスクリーン又は押しボタンを介して)ユーザによって手動で行われてよい。しかしながら、この状態では(制御装置によりプログラム制御される)自動切り換えも同様に可能である。例えば、接続された状態であると制御装置が判定している場合には、スイッチが常に自動的に第2の動作モードになっていることが可能である。制御装置は、メモリを有するマイクロコントローラと、メモリに記憶される相応に設計された制御プログラムとを含んでよい。接続されている状態か、接続されていない状態かの判定は、接続センサを介して(或いは更に、存在センサを介して)行われてよい。
第2の動作モードは、制御装置のメモリ内の適切な制御プログラムにより、様々な様式で確立されてよい。従って、(例えば、水タンク内の水位を検出する)少なくとも1つの水位センサが水タンクに設けられてよい。現在の水位がセンサから制御装置に送られてよく、制御装置は、送られたデータ値に基づいて、水タンクが常時、所定時間間隔を置いて周期的に、水タンク内の最高水位に達するほどの上水を上水道網から充填されるように、第2の動作モードでの水タンクの充填を制御することが可能である。これに対し、常時、(飲料作成器による飲料の調製中に)タンクから水が同時に取り出されている場合のみ、上水道網からタンクに新鮮な水を充填するように第2の制御モードを制御することも同様に考えられる。この点についてはこの後の例も参照されたい。
更に、有利に実施可能な特徴が請求項4において見られる。この請求項の特徴(これは更なる全ての従属請求項にも当てはまる)は、必要に応じて、本出願の請求項構造の枠組みの中で他の従属請求項の特徴と結合されてよい。
水タンクをハウジングに収容することは、水タンクの少なくとも一部、好ましくは全体が、(例えば、タンクがハウジング内に(例えば、ハウジングのタンク受け部内に)押し込まれる形で)ハウジングで囲まれた空間内にあってよいか、配置されるものとして理解されたい。
更に、有利に実施可能な特徴が請求項5において見られる。
電気的コネクタはプラグとして構成されてよく、飲料作成器(具体的には、そのハウジング)は、そのプラグを受ける為に、そのプラグに対して相補形である接続ソケットを有することが可能である。接続ソケットは、制御装置が水道給水装置の機能(具体的には、流量調整器及び/又は流量調整器の弁)を制御及び/又は調整することが可能であるように、2方向であることが(必須ではなく)好ましい電気的データ/制御回線によって制御装置に接続されてよい。コスト上の理由で、電気的データ/制御回線は、弁に電流を印加したりしなかったりする為に使用されるシンプルな電気回線であってよい(そうであれば弁は、電流の印加/非印加によって開閉するシンプルな弁であってよい)。
水道給水装置は更なる耐水圧コネクタを有してよく、このコネクタによって、水道給水装置は、飲料作成器から離れている側において、即ち、建造物側(例えば、飲料作成器が設置されている建物の中)の上流側において、上水道網に水圧接続されてよい。水道給水装置の、この更なる耐水圧コネクタは、例えば、上水道網の耐水圧コネクタに固定されてよく、例えば、弁(例えば、角度弁)、水道蛇口、又は上水道網の止水栓などに固定されてよい。
同様に、水道給水装置は更なる機械的コネクタを有してよく、水道給水装置は、飲料作成器から離れている側においてこのコネクタに機械的に接続されてよく、即ち、建造物側の上流側において(例えば、飲料作成器が設置されている家屋の壁において)接続されてよい。
水道給水装置と上水道網との間の接続は、機械的に安定していることが可能な耐水圧プラグイン接続として構成されてよい。
水タンクは、飲料作成器のハウジングの一区画を形成してよく、少なくとも一部が飲料作成器側にコネクタ(即ち、耐水圧コネクタ、機械的コネクタ、及び/又は電気的コネクタ)を含んでよい。しかしながら、飲料作成器側の前記コネクタの全て(又は一部)が飲料作成器の別のハウジング区画(例えば、飲料作成器のハウジングの基部)に形成されることも同様に可能である(そして、水道給水装置の耐水圧コネクタは、飲料作成器内部のハウジング内を通る更なる送水管を介して水タンクとの水圧接続を確立することが可能である)。この変形形態を、後述の実施形態において示す。
互いに対して相補形である2つの耐水圧コネクタ、即ち、ハウジングの耐水圧コネクタと水道給水装置の耐水圧コネクタは、(例えば、ねじ接続により)更に機械的に安定しうる耐水圧プラグイン接続として構成されてよい。
そして、請求項4及び5によれば、飲料作成器が流入路を介して上水道網に水圧接続されている場合に、上水が上水道網から水道給水装置を介して飲料作成器の水タンクに導入されることが可能である。ここでは、水道給水装置は、完全に一構成要素として(即ち、その個々の要素の全てが)流入路の一部であってよく、その流入路は、一構成要素として(即ち、その個々の要素の全てが)飲料作成器の一部であってよい。しかしながら、流入路の一部の個々の要素だけが飲料作成器に属し、流入路の他の個々の要素が水道給水装置に属して、飲料作成器からは完全に切り離される(即ち、飲料作成器の外部にある水道給水装置に属する)ことも同様に可能である(後述の例も参照されたい)。そして、そのような、飲料作成器の外部にある水道給水装置が、飲料作成器に接続可能であるように形成される。
飲料作成器に属する、流入路の構成要素は、ハウジングの耐水圧コネクタと、水タンクを接続する為の(ハウジング内の)更なる送水管と(任意選択で更に、飲料作成器のハウジングにおいて機械的コネクタ及び/又は電気的コネクタと)を含み、水道給水装置は、飲料作成器の外部の構成要素であって(流入路の外部にあることも可能であって)複数の個々の要素を含むことが可能である。そして水道給水装置は、飲料作成器のハウジングとの水圧接続(好ましくは更に、機械的接続及び電気的接続)を行うように構成されたユニットを表す。従って、好ましくは、上水道網から飲料作成器(即ち、飲料作成器の水タンク)への給水を担う水圧接続が、外部水道給水装置を介して確立されてよく、これは、一方の側において、飲料作成器と、他方の側において、上水道網との間に水道給水装置を水圧介在させることによって行われる。
外部水道給水装置は、ここでは、飲料作成器の水道コネクタが上水道網から意図せず外れることを防ぐ為に、飲料作成器(具体的には、そのハウジング)及び上水道網の両方に機械的に接続可能であるか接続されていることも好ましい。水道給水装置とハウジングとの間の機械的接続については、ハウジングは、水道給水装置の機械的コネクタに対して相補形である受け部を有してよく、この受け部の中/場所で水道給水装置の機械的コネクタが固定されてよい(具体的には、ねじ、クランプ、又はクリップで固定されてよい)。
同様に、水道給水装置は、好ましくは、飲料作成器に電気的に接続可能であるか接続されている。これにより、飲料作成器(具体的には、飲料作成器の制御装置)が水道給水装置の機能(例えば、水道給水装置の(ソレノイド)弁及び/又は流量調整器)の制御及び調整を行うことが可能になり、これらの支援により、前記水圧接続の水流断面、即ち、単位時間当たりの水道給水装置を通って流れる水の量を設定することが可能である。
更に、有利に実施可能な特徴が請求項6において見られる。
ここでは、2つの要素、即ち、弁及び流量調整器のいずれか一方を設けるだけでも十分である。(開位置と閉位置だけを有する弁である)バイナリ弁の代わりに、開口断面を連続的に調節できる弁を、流量調整器と一緒に設けてもよい。流量調整器はアパーチャを含んでよく、或いはアパーチャであってもよい。
更に、有利に実施可能な特徴が請求項7〜9において見られる。
存在センサ及び水位センサとしてコンビネーションで構成されている個々のセンサが使用されてもよい(後述の実施形態を参照)。そのようなコンビネーションセンサとして、(例えば、タンク壁を検出したり、且つ/又はタンク壁の背後に水があるかどうかを検出したりする)容量性センサが考えられる。このセンサは、異なる3つの測定値をアナログ形式又はデジタル形式で出力することが可能である。1.=タンクが存在しない。2:=タンクが存在するか正しく挿入されているが、水がない(即ち、タンクが空であるか、水位が最低値を下回る)。3.=タンクが存在するか正しく挿入されていて、十分な水が存在する。個々のセンサが使用される場合は、タンクにあるマイクロスイッチ又は磁石とリードスイッチ又はホールセンサとが、タンクの存在を検知することが可能である。そして、水位は、例えば、容量性センサ、フロートスイッチ、超音波センサ、又は最小/最大接点電極により検出可能である。
更に、有利に実施可能な特徴が請求項10において見られる。
接続センサも、(一方の側において、水道給水装置の機械的コネクタと、他方の側において、これに対して相補形である、飲料作成器のハウジングにある受け部との間に)機械的接続が存在するかどうかを更にチェックする。制御装置がそのような接続センサの信号に基づいて上水道網から水道給水装置及び流入路を介して上水を取得することは、安全上の理由から、水圧接続が存在するだけでなく、そのような機械的接続も存在する場合にのみ行われてよい。
制御装置及び上述のセンサによって、且つ任意選択で、制御装置のメモリにある適切なプログラムによって実施可能な機能及び/又は制御の様々な例を以下に示す。
1.接続センサが存在しない場合、水道給水装置は常に、最低水位が検出された時点で作動する。制限時間(例えば、10秒)が経過してもこの最低水位メッセージが消えない場合は、マシンのディスプレイに「水タンクを充填してください」と表示される。
2.表示の切り換え:1と異なり、「水道の接続を確認してください」というメッセージが出力されてよい。
3.自動検出:これは、異なる様々な複雑さで行われてよい。(例えば、弁を作動させることによる)電気的接続の検出のみ。並びに、同時電流監視、又はマシン内の圧力スイッチによる流体連通の更なる監視。圧力スイッチは、水の流入を監視し、水圧を検知する。そして機械的安定化装置の監視が、マイクロスイッチ又は電気接点を介して行われてよい。
制御装置及び上述のセンサによって、且つ任意選択で、制御装置のメモリにある適切なプログラムによって実施可能な機能及び/又は制御の更なる例を以下に示す。
存在センサが制御装置に接続されている場合には、飲料作成器のハウジング内に水タンクが存在しないと判定されると、第1及び/又は第2の動作モードがブロックされてよい。
1つ(又は更に異なる2つ)の水位センサが設けられていて、これらの支援により水タンク内の水位が検出可能である場合には、2つの水位、即ち、水タンク内の最低水位MIN及び最高水位MAXを定義してよい。MINに達するかMINを下回ると、制御装置によって、流入路を介して、タンク内でMAXに達するまで延々水が補充されてよい(例えば、接続されている水道給水装置を制御装置がそのように作動させてよい)。これに対する代替として、タンク内の水位が常にMAXを下回るように寸法決定された流入路を介して、規定量の上水が補充されてもよい。同様に、制御装置が水位センサを介して、飲料作成器内で飲料が今まさに調製されている、即ち、水タンクから水が今まさに取り出されていると判定した場合のみ、上水道網から流入路を介して上水を補充することが可能である。従って、水タンクは充填可能バッファとして働くことが可能である。最後に、MAXを超えると、飲料作成器の適切な装置によってアラーム(例えば、ハウジングのディスプレイの点滅表示、又はアラーム音)がトリガされてよく、且つ/又は、水の取り出し又は飲料調製によってタンク内の水位がMAXの規定の割合(例えば、0.5×MAX)を下回るまで、上水道網からの上水の更なる補充が制御装置によって延々ブロックされてよい。上述の制御機能のうちの複数の機能が累積的に実施されてよい。
接続センサが使用されると、水道給水装置と、一方の側において、飲料作成器との、又、他方の側において、上水道網との流体連通又は正しい接続の存在が認識されることが可能である。この場合には、且つ、更に、飲料作成器のハウジング内に水タンクが存在して正しく配置されていることが存在センサによって判定された場合には、制御装置によって、第1及び第2の動作モードの両方がリリースされてよい。
更に、有利に実施可能な特徴が請求項11において見られる。
タンクの上側の上方にある、飲料作成器のハウジング内の取水口は、タンクがハウジング(又はハウジングのタンク受け部)に挿入されている場合に、上水が取水口を介してタンク内部に、垂直方向ではなく角度をつけて導入されるように構成されることが好ましい。取水口又はそのエアギャップは、ここでは概して、タンク内の最高水位MAXより上に位置する。内壁に対する、角度がついた流入上水の導入は、流入上水(又は水ジェットの接線)が、好ましくは、斜角α<45°、好ましくはα<20°、好ましくはα<10°で前記内壁に入射(又は前記内壁と交差)するように、流入上水がエアギャップを通って落ちるように行われるものと理解されたい。
更に、有利に実施可能な特徴が請求項12及び13において見られる。
これらの請求項によれば、ドリップトレイが飲料作成器のハウジングの一部であることが好ましく、ドリップトレイは、ドリップトレイにたまった廃水を空にする場合には、このハウジングから取り外されてよい。しかしながら、あふれた水が飲料作成器の別個の流体排水路に誘導される場合には、そのようなドリップトレイは設けられなくてよい(そして、この別個の流体排水路は、飲料作成器からあふれた水が所定の経路で排出されるように構成及び配置される)。
ドリップトレイに更なる水位センサが設けられてよく、この水位センサは、ドリップトレイ内の水位を調べ、トレイが満杯又はほぼ満杯であれば、(例えば、制御装置によって)アラーム信号を出力したり、「ドリップトレイが満杯です」という表示を(例えば、飲料作成器のディスプレイに)出力したりし、且つ/又は、ドリップトレイがあふれそうになると、又は規定の最高水位を超えていると、飲料作成器による飲料の更なる調製を(例えば、制御装置により)ブロックする。
追加又は代替として、ドリップトレイ自体が流体排水路を有してよく、これを通って、ドリップトレイにたまった廃水が連続的に(又はドリップトレイ内の最高水位に達した時点で)ドリップトレイから(従って、飲料作成器から)排出される。
本発明による水道給水装置が請求項14に記載されている。
従って、本発明によるコーヒーマシンは、その基本設計においてはタンクマシンであってよい。このマシンを水道接続で動作させる場合、水は、マシンの外部にある水道給水装置を介して充填されてよい。水道給水装置は、家庭給水の配管網(上水道網)の角度弁に直接接続されてよく、或いは水フィルタをはさんで接続されてもよい。
水道給水装置との電気的接続及び水圧接続の為のインタフェースが、コーヒーマシンに標準装備されてよい。この電気的コネクタは、マシンの制御を水道給水装置内の流入弁に関連付けてよい。マシンは又、水道給水装置が接続されているかどうかを、その電気的接続によって自動的に認識することも可能である。或いは、マシンのユーザインタフェース/上記ユーザインタフェースを介する手動の選択及び設定が可能にされてもよい。
耐水圧コネクタは、流入弁(即ち、水道給水装置内に配置された弁)と、マシンのハウジング内にあるタンク入口とを接続することが可能である。この水圧接続は、プラグイン接続により行われてよい。そのようなプラグイン接続は、(例えば、ねじ接続により)更に機械的に固定されてよく、これは、マシンのハウジングや水道給水装置が意図せず切り離されることを防ぐ。そのような切り離しは、例えば、コーヒーマシンを離れた場所に移動したり、流入管につまずいたりすることによって起こりうる。
コーヒーマシン内に水タンクが存在するかどうかは、センサ(存在センサ)によって監視可能である。従って、マシン内にタンクがないときに水が補充されるのを防ぐことが可能である。水タンク内の水位を、水位センサで(又は存在センサと水位センサのコンビネーションで)監視することも可能である。存在の監視と、水位の監視とに、それぞれ1つのセンサを使用することも考えられる。水位が最低値を下回った場合は、水位センサが制御装置に信号を送信することが可能である。従って、水位センサは、例えば、既にトリガされている製品をそのまま確実に調製及び出力できるだけの残量を認識する(残りがないことを認識する)ように働くことが可能である。この残量を下回ると、マシンは、タンクの充填をユーザに促すことが可能である(或いは、第2の動作モードにおいて、プログラム制御されて、上水が上水道網からタンクに導入されるように自動的に管理することが可能である)。そのような信号は、接続されている水道給水装置による、タイミング制御されたタンクの充填をトリガすることが可能である。この制御により、結果として、水道給水装置の流入弁が一定の時間にわたって開くことが可能である。この時点でタンクに流入する水の量が上水道網の管内圧力に過度に左右されないように、水道給水装置の流入弁内又は水道給水装置内に流量調整器が置かれてよい。流量調整器は、広い圧力範囲にわたって流量を比較的一定に保つ。
流量調整器は、あらゆる場合において、飲料調製の為に水がマシンから取り出される際のありうる流量よりも高い流量で水が上水道網からタンクに導入されるように寸法決定されてよい。そうであれば、水の補充は、水の取り出しも同時に行われているときだけ行われれば十分である。これにより、有利なことに、タンク充填時の流水ノイズは、コーヒーマシンのコーヒーグラインダーのノイズやコーヒーマシンの水ポンプのノイズが重なる為に、もはやユーザに知覚されることがほとんどない(好ましい実施形態)。しかしながら、当然のこととして、任意の所望のタイミングで水を補充することも可能である。
上水道網からの給水が(例えば、角度弁が開かないことにより)途絶した場合、マシンはこれを、水道給水装置の流入弁が開いてからしばらくたっても、水タンクのMINマークを再び超えたことを水位センサが報告してこない、という事実により認識することが可能である。対応するメッセージがマシンのディスプレイに表示されてよい。
第2の動作モードでの水タンクの充填、即ち、上水道網からの上水による充填は、タンクの上方に位置する取水口から行われてよい。衛生上の理由により、この取水口とタンクとの間にエアギャップがあってよく、流入する水ジェットはこのエアギャップを自由に埋めなければならない。ここでは、水ジェットは、わずかに角度をつけてタンク内部に入ることが好ましい。これは、水ジェットが浅い角度で水タンクの内壁(側壁)に当たって、そこから、既にタンク内にある水の水面に落ちるようにする為である。これにより、有利なことに、水ジェットが水面に直接(例えば、垂直に)入射する場合より、発生するノイズが格段に小さくなり、水しぶきが大幅に低減される。
不具合や誤動作によってタンクがあふれた場合、水タンクのオーバフロー部が十分に大きな寸法の断面で設けられていれば、あふれた水がドリップトレイに落ちることが可能である。そして、ドリップトレイは、水位センサにより監視されてよい(又は、排水路に接続されてもよい)。オーバフロー部を形成する為に、タンクは、その前部領域(タンクのハンドルの領域)が、水が(ユーザから見える)タンク前壁を直接下向きに伝うように構成されてよい。或いは、オーバフロー部は、タンクの他の任意の所望の箇所に接合されてもよく、水は、タンクエンベロープに流入し、そこから、前部に排出されて、ドリップトレイ又は別個の排水路に入ってよい。
本発明は、特に有利なことに、飲料調製の為の給水が様々な方式で行われてよい。記載の水道給水装置への電気的接続、水圧接続、及び機械的接続の為のインタフェースさえマシンに(例えば、マシンのハウジングに)標準装備されていれば、本発明によるマシンの、タンクマシンから水道マシンへのシンプルな変換、又はその逆のシンプルな変換が可能である。従って、その変換の為には、マシンを開く必要すらない。更にマシンは、有利なことに静音動作である。
又、本発明は、(タンクが固定的に設置されたマシン、即ち、タンクを取り外すことができないマシンに比べて)特に有利なことに、タンクを手動で取り外すことにより、時間とともに形成される石灰かす沈着物をシンプル且つ確実に除去することが可能である。タンクを取り外す機能がない場合、そのような沈着物の除去は必然的に困難を伴い、かなり危険なものになる可能性がある。タンクに水が貯蔵されることにより、時間とともに、タンク表面に微生物が沈着して、粘液層、いわゆるバイオフィルムが形成される。このバイオフィルムは、不快臭という形でそれと分かるようになる場合があり、健康に対して有害である可能性もある。しかしながら、タンクを機械的且つ化学的に確実且つ入念に清掃することは、設置された状態では必然的に実施が困難である。これに対し、本発明のように、タンクを取り外すことができれば、全てのコーナー及びエッジを手動で清掃することが可能である(例えば、自動皿洗い機で清掃することも可能である)。
タンクマシンの状態から水道マシンの状態への変更又は変換(その場合、タンクの充填は、既述の2つの動作モードで行われてよい)は、以下の手順で行われてよい。
・マシンと水道給水装置との間の電気的接続、機械的接続、及び水圧接続(プラグイン接続(マシンの背面のインタフェースが使用可能)を確立する。
・水道給水装置を建造物側の水道接続部に接続する。角度弁に直接接続するか、水フィルタ(石灰フィルタ)をはさんで接続する。
・マシンのユーザインタフェースのオペレータメニューで、マシンソフトウェア(制御装置のプログラム)をタンクマシンから水道マシンに切り換える。接続された水道給水装置を、制御装置又は制御装置のソフトウェアによって単独で認識することも、原理的に可能である。
タンクマシンに戻す切り換えは、逆の順序で行われてよい。水道網又は上水道網からの切り離しは、このプロセスでは絶対必要というわけではない。電気的接続、水圧接続、及び機械的接続をマシン側で切断することと、安全上の理由で角度弁及び閉止弁を閉じることで十分である。
以下では、飲料作成器としてのコーヒーマシンに関して一実施形態を説明する。この実施形態では、外部水道給水装置が(コーヒーマシンの流入路の一部として)使用される。
状態Z0のコーヒーマシン1の前面の3次元平面図であり、マシン1が流入路3を介して上水道網Tに接続されていない図である。 状態Z1の対応する平面図(ただし、マシンの背面の図)であり、マシン1が流入路3を介して上水道網Tに接続されている図である。 マシン1のハウジング5の背面上のコネクタ群の平面図である。 水道給水装置7の外観図である。 水道給水装置7のハウジング72の内部、及びそこに配置されている水道給水装置の要素を示す図である。 マシン1の水タンク2の断面図であり、取水口16の設計を示す図である。 水タンク2の前面(マシンの、ユーザと向き合う面)からの斜視図であり、オーバフロー部20を示す図である。
図1は、本発明による電動コーヒーマシン1の斜視図を示しており、ここでは、本発明にとって重要な要素のみを示しており、即ち、特に、(コーヒーマシン1のハウジング5の一部を表す)基部31と、基部31の一区画に固定され、基部31上に配置されたタンク受け部30と、を示している。タンク受け部30は、中空形状として形成されており、ユーザ(図示せず)と向き合う、コーヒーマシン1の前面(図の左下)から、マシン1の背面に向かって、タンク受け部30に入る水タンク2の水平方向に押し込むことが可能である。図1は、タンク2がタンク受け部30内に完全に押し込まれた状態を示している(タンク内に存在しうる水が参照符号Wで示されている)。図2との比較で示されるように、図1は更に、状態Z0を示しており、この状態では、コーヒーマシン1は、流入路3(一部はコーヒーマシン1の要素を含み、一部はコーヒーマシンの外部にあってコーヒーマシン1と接続可能な水道給水装置7の要素を含む)を介して、コーヒーマシン1が位置する建物の上水道網Tに接続されていない。
ユーザと向き合う、水タンク2の前面22において、ユーザに向かって突き出ている、タンク2のハンドル23が、上端部、即ち、基部から離れた端部に形成されている。この前面22と基部31の前面との間に配置面21’が示されており、マシン1のドリップトレイ21が、ハンドル23の下の前記配置面上に区画ごとに配置されてよく、これによって、ハンドル23を越えてタンク2からあふれる水Wが前面22又はタンク2の前部を流れ落ちてよく、ドリップトレイ21に流れ込んでよい(これに関しては図7も参照されたい)。
タンク2はカバー24を有しており、カバー24は、折りたたみ及び/又は取り外しが可能なようにタンク2の上面に形成されており、カバー24は、マシン1の前面から図1の右上のマシン1の背面に向かってタンクの長さ全体にわたって延びており、カバー24は、取水口16に対応する中央開口部25を有しており、カバー24は、タンクの長手方向、又はマシン1の前面からマシン1の背面にかけての方向に図示されているが、図ではタンク2の前面において断面が見えるだけであり、カバー24は、取水口16の高さにはなく、タンク2又はマシン1の背面にもない。カバー24は、内側タンク空間全体に沿って形成されており、折りたたみが可能であり、図1には折りたたまれた状態で示されており、カバー24は、タンク2がマシン1のハウジング5から引き出された状態では、ユーザがマシン1の外部でカバー24を開いて計量ジョッキなどの外部容器(図示せず)を使用して手動でタンク2に水を充填することを可能にするように働く(マシン1の第1の動作モード)。タンク2に押し込まれた状態では、カバー24は、図1に示されるように、強制的に閉じられており(そうしないとタンク2をタンクリザーバ30内に完全に押し込むことができない)、その為、図1に示されたタンク2の位置では、タンク2を充填することは、上水を(特にハウジング5内の送水管34を介して(矢印と、図2も参照))取水口16に導入し、そこから、図1では見えなくて取水口16の下に配置されている、タンクカバー24の開口部25を介してタンク内部に導入することによってのみ可能になる(マシン1の第2の動作モード)。しかしながら、単純に取り外し可能なカバー(図示せず)を使用するだけでも十分である。そして、これが忘れられても、認識されないであろう。
図2の、背面から見たマシン1の斜視図は状態Z1を示しており、この状態では、飲料作成器は、飲料作成器の要素を含む流入路3を介して、且つ、飲料作成器の外部の水道給水装置7の要素を介して、上水道網Tから水Wを供給されることが可能である。要素25、17、16、34、及び6は、流入路3の一部(以下も参照)であり、これらはハウジング5の要素であり、又はハウジング5内でマシン1に属する要素である。流入路3において、マシン1に属さず、マシンを特に水圧で上水道網Tに接続する外部水道給水装置7に属する要素が、要素8、73、74、及び70である(以下を参照)。水道給水装置7の耐水圧コネクタ70は、状態Z1において上水道網Tの相補形の耐水圧コネクタ71に機械的に固定されている。従って、上水道網Tからの水Wは、耐水圧プラグイン接続70、71を通って水道給水装置7に流れ込み、そこから耐水圧プラグイン接続6、8を通ってマシン1又はマシン1のハウジング5に流れ込み、ハウジング5内ではまず、耐水圧コネクタ6を通って、ハウジング内に配置された送水管34に流れ込み、取水口16に至る(送水管34は取水口16に水圧接続されているか、取水口16に固定されている)。水Wは、最終的には、取水口16のエアギャップ17を通り(図6を参照)(タンク2の上方に配置された取水口16は、マシン1のハウジング5のタンク受け部30の交換可能要素と見なされてよい)、カバー24の開口部25を通って、タンク2の内部に流れ込む(図6も参照)。
図2は、完全に接続された状態、即ち、水圧接続、電気的接続、及び機械的接続がなされた状態のマシン1、水道給水装置7、及び上水道網Tを、後述のセンサシステム及び制御機能とともに示す(接続又はコネクタに関しては図3及び4も参照)。制御装置4がハウジング5内に設けられており、制御装置4には、マイクロコントローラとして構成されたデータメモリが装備されており、マシン1は、制御装置4により、既述の動作モードを制御し、同様に、接続されている水道給水装置7を制御する。この目的の為に、制御装置4は、センサ11、12、及び13から2方向のデータ/制御回線41及び42を通って送られてくる測定値を利用し(且つ、任意選択で、センサを制御する為に前記2方向回線を介して前記センサのパラメータを設定し)、更に、同様に2方向データ/制御回線10’及びプラグ10を通って水道給水装置7のソレノイド弁14及び流量調整器15から送られてくる、弁14及び流量調整器15の瞬時設定パラメータを使用する(図5も参照)。又、水道給水装置7を通る所望の水流量を設定する為に、制御装置4から弁14及び流量調整器15へも、回線10’を通して制御信号が送られてよい。更に、電気回線10’は、マシン1からプラグ10及びソケット33を介して水道給水装置に給電するように働く。
制御装置4は更に、2方向データ/制御回線40を介して、ハウジング5の一部として形成されたコネクタソケット33に接続されている。水道給水装置7のプラグ10は、コネクタソケット33にプラグ接続されており、線10’を介して水道給水装置7の弁14及び流量調整器15(図4及び5)に電気的に接続されている。
制御装置4は、回線41を介してコンビネーションセンサ11、12に同様に電気的に接続されており、コンビネーションセンサ11、12は、存在センサ11及び水位センサ12を含む。タンク2が受け部30内、即ち、マシン1のハウジング5内に正しく位置しているかどうかは、存在センサ11によって判定可能である。タンク2内の水Wの瞬時充填水位は、水位センサ12によって測定可能である(即ち、具体的には、最高水位MAXに達しているかどうか、又は最高水位MAXを上回っているかどうか、並びに、最低水位Mに達しているかどうか、又は最低水位Mを下回っているかどうかを判定することが可能である)。
最後に、制御装置4は、回線42を介して接続センサ13に電気的に接続されている。コンビネーションセンサ11、12はタンクの背面に位置しているが、センサ13は、圧力及び伝導性の複合センサであって、マシンの背面に位置しており、完全に流体密封された耐水圧接続6、8において圧力がこのセンサにのみかかるようになっている。更に、マシン1と水道給水装置7との間の耐水圧接続6、8、及び水道給水装置7と上水道網Tとの間の耐水圧接続70、71の両方が正しく密封されている場合にのみセンサ13が電気的に接地されるように、マシン1、水道給水装置7、及び上水道網Tの耐水圧コネクタ71が適切に構成されている。従って、一方の側において、ハウジング5の耐水圧コネクタ6と、他方の側において、建物の耐水圧コネクタ71と、の間の流体接続が完全に密封されているかどうかのチェックが、回線42及びセンサ13を手段として、制御装置4によって行われることが可能である。しかしながら、そのような漏れ密性の監視は行われなくてもよい。従って、例えば、補充の監視(即ち、所定時間内に特定水位に達するかどうかの監視)だけが行われてもよい。例:充填中の所定時刻後にMIN信号が消えない場合には、エラー信号及び/又はアラーム信号が出力される。
要素9及び32は、水道給水装置7がハウジング5又はハウジング5の基部31に機械的に固定されうることを支援する機械的接続を表す。これに関しては、図3も参照されたい。ハウジング5の一要素である機械的ハウジング受け部32が、水道給水装置7の一要素である機械的コネクタ9(図4を参照)に対して相補形であるように構成されており、これによって、水道給水装置7の端部が、マシン側又はハウジング側において、クリップ又はねじでハウジング受け部32に留められることが可能であり、従って、ハウジング5に固定されることが可能である。
図3は更に、ハウジング5の耐水圧コネクタ6と、ハウジング5又はハウジング5の基部31の電気的コネクタソケット33と、を示しており、耐水圧コネクタ6は、これに対して相補形であるように構成された水道給水装置7の耐水圧コネクタ8を適合形状で密封受けする形状になっており、コネクタソケット33は、これに対して相補形であるように構成されている水道給水装置7のプラグ10を適合形状で受けて、マシン1又はマシン1の制御装置4と水道給水装置7(又はその中で制御される要素14及び15)との間の電気的接続を確立するように構成されている。
図4及び5は、外部の水道給水装置7の構造を詳細に示す。水道給水装置7のハウジング72内に配置された要素14及び15は、単位時間に水道給水装置7を通って(即ち、水道給水装置7の建物側の耐水圧コネクタ70から水道給水装置7のマシン側の耐水圧コネクタ8へと)流れる上水Wの量を設定するように構成されている。バイナリソレノイド弁14が、磁気的に切り換えられて、2つの位置「開」及び「閉」のみをとることが可能である。弁14のエネルギ供給は、データ/制御/電力回線10’がプラグ10及びソケット33を介してマシン1に接続された後に回線10’を介して行われる(要素33、10、及び10’は、この目的の為に適切に形成されている)。そのようなバイナリ弁14の基本構造は、当業者にはよく知られている。そこで、ソレノイド弁14が開いた状態での単位時間当たりの流量を設定する為に、弁14の上流に流量調整器が設けられており、流量調整器は、開度が連続可変である(又は交換可能でもある)アパーチャ15の形態で設けられている。
従って、上水道網Tから、又は上水道網Tの耐水圧コネクタ71から水道給水装置7の相補形コネクタ70を通って入ってくる上水Wは、アパーチャ15を通り、弁14を通り抜けて、ハウジング72の弁14の下流に位置するテフロン(登録商標)管74に流れ込み、可撓性のファブリック管73(或いは回線受け部とも呼ばれる)の中を通ってハウジング72から出る。上水供給用のテフロン管又はこれに相当する耐水圧回線74、並びに、エネルギ供給回線及び2方向データ/制御回線として働く電気回線10’の両方が、回線受け部73内を通って、ハウジング72から、水道給水装置7の飲料作成器側の端部まで誘導されている。
回線74の飲料作成器74側の端部は、水道給水装置7の耐水圧コネクタ8に流体密封接続されており、一方、回線10’はプラグ10に開放的に差し込まれている。図4a及び4bに示されるように、この目的の為に、回線74(耐水圧回線)及び回線10’(電気回線)を収容しているファブリック管73が、耐水圧コネクタ8のプラスチックハウジングに開放的に差し込まれている。耐水圧コネクタ8は、コネクタ8のプラスチックハウジングを介して、ハウジング5の相補形耐水圧コネクタ6に流体密封接続されることが可能である。ファブリック管73の開口部と向かい合わせで配置されたプラスチックハウジングの側部において、電気回線10’が耐水圧コネクタ8のプラスチックハウジングから出て、飲料作成器側の端部がプラグ10に開放的に差し込まれている。
図6a及び6b(6bは拡大図)は、タンク2の、タンク長手軸に垂直な、取水口16の高さの断面を示す。タンクリザーバ30の上面にある取水口16は、タンクからマシン1の上面に向かって突き出たベル形区画を有しており。この区画の上面において、ハウジング内で耐水圧コネクタ6につながっている送水管34が開放されている。取水口16又はそのベル形区画に対応して(従って、管34の開口部にも対応して)タンク2のカバー24に開口部25が形成されており、この開口部の開放断面は、取水口16のベル形バルジの透明な内側断面とほぼ一致している。従って、管34とタンク受け部30の取水口16とを通って下向きに(即ち、基部31に向かって)流れる水Wは、取水口16の開口部16aから出た後に取水口16のエアギャップ17を通って落下し、このエアギャップ17は、基部31に向かう方向に見ると、開口部25を通ってタンク2の内部まで延びている。開口部25又はタンク内部に向かう、管34又は取水口16の開口部16aは、ここでは、エアギャップ17を通って落下する流入水Wが、エアギャップ17に沿って垂直にタンク2に流れ込むのではなく、(図6bにおいて破線矢印で示された)傾斜をつけて流れ込むように、構成及び方向づけがなされている。言い換えると、圧力下で導入される水Wは、開口部25から水タンク内部の上部領域18内に小さい傾斜角α(ここでは約15°)で落下してタンク2の側壁又は内壁19に当たるように開口部16aから出る。
従って、エアギャップ17を通って落下することにより、水の充填時に、タンク内で発生している可能性がある微生物に起因して起こる、上水道網Tから供給される水による逆汚染が、確実に形状的に阻止される。タンク内部の上部領域18における、側壁19に小さい傾斜角αで流れ込む水の衝撃(水がかするように当たること)により、タンク2に上水Wがほぼ完充填されるまで不快なノイズ発生が阻止される。このノイズは、流入水が垂直下向きに落下する場合や、タンク2に既に貯まっている水の表面に落下する場合に起こりうるものである。(しかしながら、衝撃面は、MAX水位より上方にある場合もある)。
最後に図7は、マシン1のユーザと向き合う水タンク2の前面22の拡大図を示す(図1を参照)。以下のように、前面22の上端部においてハンドル23がタンク2からユーザ(図示せず)に向かう方向に突き出ている。ハンドル23の上面23aは、平坦で水平方向に位置合わせされた面として形状及び位置が決定されている。基部31を基準にして垂直方向に見ると、この上面23aは、同様に水平方向に延びている、タンク2の前面22の上端部22aより少し下方に位置している。水平方向に、且つ(マシンの前面から背面にかけて水平方向に延びる)タンク長手軸に垂直な方向に見ると、即ち、タンク長手軸を横切って同様に水平方向に延びるハンドル23の長手軸に沿って見ると、水タンク前面22の上端部22aには切り欠き部があり、或いは、垂直方向に見ると、上端部22aは、ハンドル23の上面23aの高さに対して低くなっている。
従って、この切り欠き部は、以下のようにオーバフロー部20を形成する。水タンク2の充填水位が増えて上面23aの高さに達した場合、水位が上がり続けると、ハンドル上面23aを越えた水がこのオーバフロー部からあふれ始め、タンクの前面22において基部31に向かう方向に流れ落ち始める(水W’)。ユーザと向き合うハンドル23の区画23a’は、タンク内部と向き合う上面23aの区画23a”に対して(上方に向かって)垂直方向に少し高くなっている為、上面23a上の、一方の側において、上端部22aと、他方の側において、ユーザと向き合うハンドル23の上面23aの表面区画23a’と、の間に溝23rが形成されており、前記溝にあふれた水が、両側部において、ハンドル長手軸の方向に見てハンドル端部に向かって流れ出すことが可能である。流出した水W’は、その後、切り欠き部の外側、即ち、ハンドル23の固定上端部区画22aの下方、且つタンク2の前面22を流れ落ちる。前面22の下端部、即ち、基部と向き合う端部にドリップトレイ21(図示せず)を適切に配置することにより、あふれた水W’がドリップトレイ21に集められる。
そのようなオーバフロー部20の利点として、マシン1のユーザはタンク2の過充填をただちに知覚することが可能であり、同時に、ユーザはハンドル23のハンドル区画を使用することが可能であり、ハンドル区画と向き合うユーザは手を全く濡らさないことが可能である。

Claims (13)

  1. 飲料作成器、特に電動コーヒーマシン(1)であって、
    水(W)を充填されることが可能な水タンク(2)であって、前記飲料作成器により、前記水(W)を使用して飲料を調製することが可能である、前記水タンク(2)を含み、
    前記飲料作成器は、流入路(3)を介して上水道網(T)と接続可能であるように構成されており、
    前記水タンク(2)は、状態(Z1)では、前記飲料作成器のユーザによって手動で前記飲料作成器から取り外されることが可能であり、前記飲料作成器は、前記流入路(3)を介して前記上水道網(T)に接続されており、且つ/又は、前記飲料作成器のユーザ/前記ユーザが水を手動で充填することによって、或いは、前記上水道網(T)から前記流入路(3)を介して上水を導入することによって、選択的に前記水(W)を充填されることが可能であり、
    前記飲料作成器は、制御装置(4)であって、前記制御装置(4)により、前記飲料作成器が前記流入路(3)を介して前記上水道網(T)に接続されているかどうかを判定することが可能である、前記制御装置(4)を備え、
    前記水タンク(2)への前記水の前記手動充填が前記ユーザによって行われる、前記飲料作成器の第1の動作モードと、前記上水道網(T)から前記水タンク(2)への前記上水の前記導入が前記流入路(3)を介して行われる、前記飲料作成器の第2の動作モードと、の間の切り換えが、前記接続された状態(Z1)において前記制御装置(4)によって可能になる、
    ことを特徴とする、
    飲料作成器。
  2. そのように取り外し可能な前記水タンク(2)は、取り外された後に、前記飲料作成器の外で清掃されることが可能である
    ことを特徴とする、
    請求項1に記載の飲料作成器。
  3. 前記飲料作成器が前記流入路(3)を介して前記上水道網(T)に接続されていない状態(Z0)では、前記制御装置(4)によって、前記飲料作成器の前記第1の動作モードだけが可能になり、前記第2の動作モードは可能にならないことと、
    を特徴とする、
    請求項1〜2のいずれか一項に記載の飲料作成器。
  4. 前記水タンク(2)が収容されるか、収容されることが可能である、前記飲料作成器のハウジング(5)であって、前記流入路(3)の耐水圧コネクタ(6)が前記ハウジング(5)に接続されている、前記ハウジング(5)と、
    一方の側において、前記耐水圧コネクタ(6)と、他方の側において、前記上水道網(T)と、に接続可能又は接続される水道給水装置(7)であって、好ましくは前記ハウジング(5)の外に配置可能又は配置される前記水道給水装置(7)と、
    を特徴とする、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の飲料作成器。
  5. 前記水道給水装置(7)は、前記ハウジング(5)の前記耐水圧コネクタ(6)に対して相補形であるように構成された耐水圧コネクタ(8)であって、一方の側において、前記水道給水装置(7)と、他方の側において、前記水タンク(2)と、の間の流体連通を、前記2つの耐水圧コネクタ(6、8)を介して確立する為の前記耐水圧コネクタ(8)と、前記水道給水装置(7)を前記ハウジング(5)に固定する為の機械的コネクタ(9)と、前記水道給水装置(7)を前記飲料作成器、特に前記飲料作成器の制御装置(4)/前記制御装置(4)に電気的に接続する為の電気的コネクタ(10)と、を含む
    ことを特徴とする、
    請求項に記載の飲料作成器。
  6. 前記水道給水装置(7)は、スイッチの位置に応じて前記水道給水装置(7)を通る水の流れを可能にするか阻止する弁(14)、特にソレノイド弁を含むこと、
    及び/又は、
    前記水道給水装置(7)は、流量調整器(15)、特に圧力低減器又はアパーチャを含むことと、
    前記水道給水装置(7)を通る単位時間当たりの水流量が、好ましくは、前記弁(14)によって、且つ/又は前記流量調整器(15)によって、例えば、前記飲料作成器の制御装置(4)/前記制御装置(4)によって、制御及び/又は調整されることが可能であることと、
    を特徴とする、
    請求項4又は5に記載の飲料作成器。
  7. 単位時間当たりで、前記飲料の調製の為に前記水タンク(2)から出ていく水よりも多くの水が、前記上水道網(T)から前記水道給水装置(7)及び前記流入路(3)を介して前記水タンク(2)に導入されるように、弁(14)及び/又は流量調整器(15)が構成されており、且つ/又は制御可能であり、且つ/又は調整可能である
    ことを特徴とする、
    請求項に記載の飲料作成器。
  8. 前記水タンク(2)は、前記飲料作成器から、特に前記飲料作成器のハウジング(5)から取り外し又は撤去されてよく、前記飲料作成器内又は前記飲料作成器の場所に存在センサ(11)が存在し、前記存在センサ(11)により、前記水タンク(2)が前記飲料作成器内又は前記飲料作成器の場所に存在するかどうか、特に前記飲料作成器のハウジング(5)内又はハウジング(5)の場所に存在するかどうかを判定することが可能である
    ことを特徴とする、
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の飲料作成器。
  9. 1つ以上の水位センサ(12)であって、前記1つ以上の水位センサ(12)により、前記水タンク(2)内の現在の水位を検出することが可能であり、且つ/又は、1つ以上の所定水位に達しているかどうか、1つ以上の所定水位を上回っているかどうか、且つ/又は1つ以上の所定水位を下回っているかどうかを検出することが可能である、前記1つ以上の水位センサ(12)
    を特徴とする、
    請求項1〜8のいずれか一項に記載の飲料作成器。
  10. 前記飲料作成器内又は前記飲料作成器の場所に接続センサ(13)が存在し、前記接続センサ(13)により、前記飲料作成器が前記流入路(3)を介して前記上水道網(T)に接続されているかどうかを判定することが可能であることと、
    水道給水装置(7)が少なくとも耐水圧コネクタ(6)に接続されているかどうかを前記接続センサ(13)により判定することが可能であることが好ましく、水道給水装置(7)耐水圧コネクタ(6)及び前記上水道網(T)の両方と接続されているかどうか、即ち、一方の側において、前記水タンク(2)と、他方の側において、前記上水道網(T)と、の間に流体連通が存在しているかどうか、を判定することが可能であることが好ましいことと、
    を特徴とする、
    請求項1〜9のいずれか一項に記載の飲料作成器。
  11. 前記水タンク(2)につながっていてエアギャップ(17)を有する取水口(16)であって、前記上水道網(T)から引き込まれた上水が、前記水タンク(2)への流入前及び/又は流入中に前記取水口(16)を通って流れなければならない、前記取水口(16)であって、
    前記流入上水が前記水タンクの内部の上部領域(18)を伝って、傾斜して前記水タンク(2)の内壁(19)に当たるように形状が決定されていることが好ましい前記取水口(16)
    を特徴とする、
    請求項1〜10のいずれか一項に記載の飲料作成器。
  12. 前記水タンク(2)のオーバフロー部(20)であって、前記水タンク(2)のオーバフローが前記オーバフロー部(20)から起こると、あふれた水(W”)が、前記オーバフロー部(20)を介して外に誘導されて、前記飲料作成器のドリップトレイ(21)に入るか、前記飲料作成器の別個の流体排水路、即ち、前記飲料作成器の調製済み飲料用の飲料出口と同じではない流体排水路に入ることが可能である、前記オーバフロー部(20)
    を特徴とする、
    請求項1〜11のいずれか一項に記載の飲料作成器。
  13. 前記オーバフロー部(20)は、前記飲料作成器のユーザと向き合う、前記水タンク(2)の前面(22)に形成されており、前記あふれた水(W”)が前記ユーザから見えるように、特に、前記ユーザから見えるように前記水タンク(2)の前面(22)を流れ落ちるように、前記オーバフロー部(20)の形状が決定されている
    ことを特徴とする、
    請求項12に記載の飲料作成器。
JP2018543149A 2016-02-15 2017-02-13 水道接続用飲料作成器(特にコーヒーマシン)及び水道給水装置 Active JP6736681B2 (ja)

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