JP6734493B1 - 歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】歯ブラシの使用に際し、ユーザに対してより利便性を提供することができる、歯ブラシを提供する。【解決手段】歯ブラシ1は、噛んでいない場合にはもとの形状に戻る程度の弾力性をを有する長尺状である頸部11と、頸部11の端部に設けられ、長尺方向の幅が頸部11よりも大きく、歯で噛んだ際にへこみ、かつ、噛んでいない場合にはもとの形状に戻る程度の弾力性を有する頭部12と、歯で噛んだ際にへこみ、かつ、頭部の表面および裏面の両方に設けられる刷毛13とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、歯ブラシに関する。
従来、頭部の表側と裏側に弾力毛を有し、頭部が柄に対して傾斜した歯ブラシが知られている(特許文献1参照)。
特開2017−221602号公報
ところで、上記特許文献1に記載の技術では、歯ブラシの使用に際し、必ずユーザに手を使用させるものとなっており、ユーザに対してより利便性を提供するものではなかった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、歯ブラシの使用に際し、ユーザに対してより利便性を提供することができる、歯ブラシを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係る歯ブラシは、長尺状である頸部と、頸部の端部に設けられ、長尺方向の幅が頸部よりも大きく、弾力性を有する頭部と、頭部の表面および裏面の両方に設けられる刷毛とを備える。
上記歯ブラシにおいて、頭部は、歯で噛んだ際にへこみ、かつ、噛んでいない場合にはもとの形状に戻る程度の弾力性を有してもよい。
上記歯ブラシにおいて、頸部は、最も広い部分の幅が1cm未満としてもよい。
上記歯ブラシにおいて、頸部は、歯で噛んだ際にへこみ、かつ、噛んでいない場合にはもとの形状に戻る程度の弾力性を有してもよい。
上記歯ブラシにおいて、頭部は、歯ブラシの長尺方向を縦とした場合に、横に長い長方形としてもよい。
上記歯ブラシにおいて、頸部および頭部の厚さは、同一としてもよい。
上記歯ブラシにおいて、頭部は、プラチナシリコンからなることとしてもよい。
上記歯ブラシにおいて、頸部は、プラチナシリコンからなることとしてもよい。
上記歯ブラシにおいて、刷毛は、プラチナシリコンからなることとしてもよい。
上記歯ブラシにおいて、頭部は、厚み方向に垂直に貫通する複数の孔を有し、刷毛は刷毛の複数の毛束が複数の孔にそれぞれ固定されてもよい。
上記歯ブラシにおいて、複数の孔のそれぞれは、中央部が端部よりも狭く、刷毛は、刷毛の毛束それぞれの中央部に孔の中央部の直径と一致する固定部を有し、固定部のそれぞれが複数の孔の中央部にはめ込まれて頭部に固定されてもよい。
上記歯ブラシにおいて、複数の孔のそれぞれは、中央部が端部よりも狭く、刷毛は、刷毛の毛束のそれぞれの中央部に結び目を有し、結び目のそれぞれが複数の孔の中央部にはめ込まれて頭部に固定されてもよい。
上記歯ブラシにおいて、複数の孔のそれぞれは、中央部が端部よりも狭く、刷毛は、屈曲した二つの毛束を、その屈曲部分で互いに交差させた交差部を有する複数の毛束で構成されており、複数の毛束の交差部のそれぞれが複数の孔の中央部にはめ込まれて頭部に固定されてもよい。
上記歯ブラシにおいて、複数の孔のそれぞれは、中央部が端部よりも狭く、刷毛は、刷毛の毛束のそれぞれの中央部に、孔の中央部の直径と一致する固定部材を有してもよい。
上記歯ブラシにおいて、刷毛は、刷毛の毛束のそれぞれの中央部に結び目を有し、結び目に固定部材が設けられてもよい。
上記歯ブラシにおいて、刷毛は、刷毛の毛束のそれぞれが2つに分けられ、2つに分けられた毛束のそれぞれの中央部がV字になるよう交差された交差部を有し、交差部に固定部材が設けられてもよい。
上記歯ブラシにおいて、頸部は、頭部と反対側の端部に環状部を備え、環状部は開口部を有し、歯ブラシは、開口部を通り、最も大きい部分が3cm以上である部材を有してもよい。
上記歯ブラシにおいて、歯ブラシは、長尺方向の長さが7〜12cmであってもよい。
このように、本発明によれば、歯ブラシは、刷毛が頭部の表面および裏面の両方に設けられていることから、ユーザは、手を使用しなくとも、歯ブラシを噛みしめること、刷毛を噛んだ状態で歯ぎしりをするように顎を動かすこと、および、口の中で舌などを使用して移動させることができる。また、歯ブラシは、頭部が弾力性を有していることから、歯ブラシを噛む際、および、口に保持する際に口内を傷つけにくく、ユーザは、気兼ねなく歯ブラシを噛みしめること、および、噛みしめたまま口に保持することができ、より容易に各動作が可能となる。したがって、歯ブラシは、歯ブラシの使用に際し、ユーザに手を使用させなくとも歯ブラシを使用することを可能とし、ユーザに対してより利便性を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る歯ブラシの斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る歯ブラシの側面図である。 本発明の一実施の形態に係る歯ブラシの平面図である。 本発明の一実施の形態に係る、環状部材を備えた場合の歯ブラシの斜視図である。 (a)および(b)は、本発明の一実施の形態に係る歯ブラシの刷毛の固定方法に関する概略図である。 (a)〜(c)は、本発明の一実施の形態に係る歯ブラシの刷毛の固定方法に関する概略図である。 本発明の一実施の形態に係る歯ブラシの使用態様の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施態様に係る歯ブラシについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る歯ブラシ1の斜視図である。図2は、本発明の一実施の形態に係る歯ブラシ1の側面図である。図3は、本発明の一実施の形態に係る歯ブラシ1の平面図である。図1〜図3に示すように、歯ブラシ1は、頸部11と、頭部12と、刷毛13とを備え、頸部11と頭部12とが接続され、頭部12の表面および裏面の両方に刷毛13が設けられている。歯ブラシ1は、さらに、頸部11の頭部12と反対側の端部に環状部111を備えてもよい。図1〜図3には、環状部111を設けた例を示しているが、環状部111は必須の構成ではない。歯ブラシ1は、ユーザが手を使用せずに口にくわえるだけで使用することができ、ユーザが手または指で頸部11を持つことにより使用することもできる。
歯ブラシ1は、図3に示すように、長尺方向の長さDが7〜12cmであり、好ましくは、10.5cmである。歯ブラシ1の厚さtは、図2に示すように、頸部11と頭部12とで誤差の範囲で同一であることが望ましいが、異なっていてもよい。図2に示すように、歯ブラシ1の厚さtは、0.26〜0.6cmとすることができ、好ましくは0.4cmとすることができる。
頸部11は、長尺状であり、例えば、立方体、直方体、三角柱、三角錐、四角柱、四角錐、円柱、円錐などであるが、長尺状であればあらゆる形状を含む部材である。頸部11は、図3に示すように、幅Wが均一であってもよい。従来の歯ブラシは、頭部、頸部に続いて、歯ブラシの長尺方向に対する幅が頸部より広い把柄部を有するのが一般的であるが、本発明は把柄部を有さない。
頸部11は、図3に示すように、幅Wが、好ましくは1cm未満であり、より好ましくは0.5cmである。頸部11の幅Wが均一でない場合、最も広い部分において好ましくは1cm未満であり、より好ましくは0.5cmである。頸部11は、長尺方向の長さが好ましくは5〜10cmであり、より好ましくは、8cmである。頸部11は、歯で噛んだ際にへこみ、かつ、噛んでいない場合にはもとの形状に戻る程度の弾力性を有してもよい。
頸部11は、樹脂からなり、例えば、飽和ポリエステル樹脂、プラチナシリコンなどからなるが、これらに限定するものではない。頸部11は、好ましくは、プラチナシリコンからなる。
頸部11は、さらに、後述の頭部12と反対側の端部に開口部112を有する環状部111を備えることができる。環状部111は、頸部11と分離可能であってもよく、一体となっていてもよい。環状部111は、図3に示すように、頸部11よりも歯ブラシ1の長尺方向に対する幅Wを広くすることができ、環状部111の幅Wは、好ましくは1cm以上であり、より好ましくは1cmである。開口部112は、図3に示すように、長尺方向の長さdが2cm以下であり、好ましくは1cm以下である。歯ブラシ1は、図4に示すように、開口部112において、開口部112を通る部材113を備えてもよい。
部材113は、開口部112を通るものであればよく、例えば、紐状の部材、糸状の部材、柔軟性のある環状の部材、固形の環状の部材などである。部材113は、好ましくは、定型性を有する、柔軟性のある環状の部材、または、固形の環状の部材である。部材113は、歯ブラシ1をユーザが飲み込むのを防止できる大きさを有していることが好ましい。
環状の部材は、歯ブラシ1をユーザが飲み込むのを防げる大きさであり、例えば長径が3〜5cmである。環状の部材は、好ましくは、円とすることができる。環状の部材が例えば円の場合、好ましくは外径が3〜5cmである。環状の部材は、好ましくは、円であり、外径を3.2cm、内径を2.8cm、辺の幅を0.2cmとすることができる。部材113は、耐久性に優れた素材からなることが好ましい。、部材113は、例えば、プラスチックまたはプラチナシリコンからなることとしてもよい。部材113は、着脱可能である。
頭部12は、頸部11の端部に設けられ、歯ブラシ1の長尺方向の幅が頸部11よりも大きい、弾力性を有する部材である。頭部12は、あらゆる形状を含み、例えば、四角形、長方形、正方形、三角形、円、楕円、ひし形、扇形、しずく形、ハート形、星形などであり、好ましくは平面視したときの形状が四角形の平面であり、より好ましくは、歯ブラシ1の長尺方向を縦とした場合に横に長い長方形の平面である。頭部12は、例えば、歯ブラシ1の長尺方向を縦とした縦横比を1:1〜2:3としてもよく、好ましくは、5:6としてもよい。例えば、頭部12は、縦を2.5cm、横を3.0cmとすることができる。頭部12は、歯で噛んだ際にへこみ、かつ、噛んでいない場合にはもとの形状に戻る程度の弾力性を有することができる。頭部12は、頸部11と分離可能であってもよく、一体となっていてもよい。
頭部12は、樹脂からなり、例えば、飽和ポリエステル樹脂、プラチナシリコンなどからなるが、これらに限定するものではない。頭部12は、好ましくは、プラチナシリコンからなる。
頸部11および頭部12の素材は、同一であってもよく、異なっていてもよい。
刷毛13は、頭部12の表面および裏面に設けられた複数の毛束である。刷毛13は、頭部12の表面の刷毛131と頭部12の裏面の刷毛132を有する。刷毛131および刷毛132は、その長さが誤差の範囲で同一であることが望ましいが、異なっていてもよい。図2に示すように、刷毛131の頭部12から伸びる部分の長さlは、好ましくは1cm以下である。また、図2に示すように、刷毛132の頭部12から伸びる部分の長さlも、好ましくは1cm以下である。
刷毛13の材質は、化学合成フィラメント、または、天然毛(動物毛)などであり、例えば、ナイロン、飽和ポリエステル樹脂、ポリプチレン、ポリプロピレン、シリコンゴム、豚毛、馬毛、パジャー(アナグマ毛)などである。刷毛131および刷毛132の材質は、同一であることが望ましいが、異なっていてもよい。
刷毛13の形状は、例えば、マルチタフト型、タフト型、ストレート型、コンケーブ型、コンベックス型、ローリング型、または、タフトエント型などであり、好ましくは、マルチタフト型、または、ストレート型である。刷毛131および刷毛132は、実質的に同一の形状であることが好ましい。
刷毛13の毛の太さは、刷毛131および刷毛132において実質的に同一であることが好ましい。刷毛13の毛先の形状は、例えば、水平型、斜め型、円状型、球状型、または、尖り型などであり、好ましくは、円状型、または、球状型である。
刷毛13の頭部12における配置の仕方は、例えば、多数張り、密植、多毛束植、または、疎毛束植などである。刷毛13は、図3に示すように、好ましくは、9行12列で設けられる。
刷毛13は、頭部12が飽和ポリエステル樹脂からなる場合、好ましくは、頭部12の縁から約0.1cm以上内側に設けられるのがよいが、これに限定されない。刷毛13は、頭部12がプラチナシリコンからなる場合、好ましくは、頭部12の縁から約0.25cm以上内側に設けられるのがよいが、これに限定されない。
刷毛13は、図5および図6に示すように、頭部12に頭部12を厚み方向に垂直に貫通する複数の孔121を設け、そこを通るようにして設けられてもよい。すなわち、刷毛13は、頭部12を貫通するように設けられてもよい。
刷毛13は、頭部12に設けられた孔121に固定されることにより、頭部12に設けられてもよい。
頭部12の孔121は、中央部が端部よりも狭くなっており、刷毛13は、刷毛13の毛束の一部の直径が頭部12の孔121の中央部の直径と実質的に一致することによって頭部12に固定されてもよい。このとき、孔121の中央部は必ず中央である必要はなく、孔121の中央部は、頭部12の表面側または裏面側のいずれかに寄っていてもよい。
頭部12の孔121は、図5に示すように、中央部が端部よりも狭くなっており、刷毛13は、刷毛13の毛束それぞれの中央部に孔121の中央部の直径と実質的に一致する固定部1301を有し、固定部1301のそれぞれが複数の孔121の中央部にはめ込まれて頭部12に固定されてもよい。このとき、孔121の中央部は必ず中央である必要はなく、孔121の中央部は、頭部12の表面側または裏面側のいずれかに寄っていてもよい。
例えば、刷毛13は、図5(a)に示すように、刷毛13の毛束のそれぞれの中央部を結び、結ばれた中央部を固定部1301として、この固定部1301のそれぞれを頭部12の複数の孔121の中央部にはめ込むようにして頭部12に固定されてもよく、図5(b)に示すように、刷毛13の複数の毛束において、屈曲した二つの毛束を、その屈曲部分で互いに交差させた交差部を固定部1301として、この固定部1301のそれぞれを頭部12の複数の孔121の中央部にはめ込むようにして頭部12に固定されてもよい。
刷毛13は、図6に示すように、刷毛13の毛束のそれぞれの中央部に固定部材1302を有してもよい。固定部材1302は、刷毛13の毛束を固定し、刷毛13の毛束を頭部12に固定するものである。例えば、固定部材1302は、固定部材1302の最も広い部分の幅が、頭部12の孔121の中央部の直径と実質的に一致するものなどである。
頭部12の孔121は、中央部が端部よりも狭くなっており、刷毛13は、刷毛13の毛束それぞれの中央部に孔121の中央部の直径と実質的に一致する固定部材1302を有し、固定部材1302のそれぞれが複数の孔121の中央部にはめ込まれて頭部12に固定されてもよい。
固定部材1302は、好ましくは、平線(束金)またはその代用品などである。平線(束金)は、金属片(真鍮や黄銅)を約0.24mmの薄さで輪にして使用することができる。刷毛13の毛束の固定において、平線(束金)に代えて、樹脂、例えば、飽和ポリエステル樹脂、または、プラチナシリコンからなる固定部材1302を使用してもよい。
例えば、刷毛13は、図6(a)に示すように、刷毛13の毛束のそれぞれの中央部に平線(束金)またはその代用品を設け、平線(束金)またはその代用品のそれぞれを頭部12の複数の孔121の中央部にはめ込むようにして頭部12に固定されてもよく、図6(b)に示すように、刷毛13の毛束のそれぞれの中央部を結び、結ばれた中央部に平線(束金)またはその代用品を設け、平線(束金)またはその代用品のそれぞれを頭部12の複数の孔121の中央部にはめ込むようにして頭部12に固定されてもよく、図6(c)に示すように、刷毛13の毛束を2つに分け、2つに分けた毛束のそれぞれの中央部をV字になるよう交差させ、交差させた中央部のそれぞれに平線(束金)またはその代用品を設け、平線(束金)またはその代用品のそれぞれを頭部12の複数の孔121の中央部にはめ込むようにして頭部12に固定されてもよい。
歯ブラシ1は、図7に示すように、手を使用せずに、歯で噛むようにして使用してもよい。歯ブラシ1は、手を使用せずに、刷毛13を噛んだ状態で歯ぎしりをするように顎を動かして使用してもよい。歯ブラシ1は、手を使用せずに、口の中で舌などを使用して移動させて使用してもよい。
上記構成により、歯ブラシ1は、手を使用しなくとも、歯ブラシ1を口からこぼすことなく、刷毛13を噛むこと、刷毛13を噛んだ状態で歯ぎしりをするように顎を動かすこと、および、口の中で舌などを使用して移動させることを可能とする。これにより、歯ブラシ1は、ユーザが手を使わずに歯を磨くことを可能とし、ユーザが、口に歯ブラシを入れて噛んでいるだけで、歯を磨くことを可能とする。これにより、通常よりも長い時間歯を磨くこと、および、通常よりもこまめに歯を磨くことが容易になり、より歯を丈夫にし、歯間の食べかすを簡単に取り除き、歯垢を落とし、顎を丈夫にすることを可能とし、歯ブラシの使用に際し、ユーザにより高い利便性を提供することができる。また、歯ブラシ1は、ユーザが手を使わずに歯を磨くことを可能とすることから、ユーザが歯を磨きながら異なる作業を行うことを可能とし、ユーザにより高い利便性を提供することができる。
歯ブラシ1は、長尺状である頸部と、頸部の端部に設けられ、長尺方向の幅が頸部よりも大きく、弾力性を有する頭部と、頭部の表面および裏面の両方に設けられる刷毛とを備える。歯ブラシ1は、刷毛13が頭部の表面および裏面の両方に設けられていることから、ユーザは、手を使用しなくとも、歯ブラシ1を噛みしめること、刷毛13を噛んだ状態で歯ぎしりをするように顎を動かすこと、および、口の中で舌などを使用して移動させることができる。また、歯ブラシ1は、頭部12が弾力性を有していることから、歯ブラシ1を噛む際、および、口に保持する際に口内を傷つけにくいことから、ユーザは、気兼ねなく歯ブラシ1を噛みしめること、および、噛みしめたまま口に保持することなどができ、より容易に各動作が可能となる。これにより、歯ブラシ1は、ユーザが手を使わずに歯を磨くことを可能とし、ユーザが、口に歯ブラシ1を入れて噛んでいるだけで、歯を丈夫にし、歯間の食べかすを簡単に取り除き、歯垢を落とし、顎を丈夫にすることを可能とし、歯ブラシの使用に際し、ユーザにより高い利便性を提供することができる。また、歯ブラシ1は、ユーザが手を使わずに歯を磨くことを可能とすることから、ユーザが歯を磨きながら異なる作業を行うことを可能とし、ユーザにより高い利便性を提供することができる。
歯ブラシ1は、頭部12が、歯で噛んだ際にへこみ、かつ、噛んでいない場合にはもとの形状に戻る程度の弾力性を有してもよい。これにより、歯ブラシ1を噛む際、および、口に保持する際に口内を傷つけにくいことから、ユーザは、気兼ねなく歯ブラシ1を噛みしめること、および、噛みしめたまま口に保持することなどができ、手を使用しなくとも、歯ブラシ1を噛みしめること、および、噛みしめたまま口に保持することなどの口内における動作がより容易になり、歯ブラシの使用に際し、ユーザにより高い利便性を提供する。
歯ブラシ1は、把柄部を有さず、頸部11を幅が1cm未満でとしてもよい、これにより、歯ブラシ1は、従来の歯ブラシの口にくわえる部分だけとなり、手を使用しなくとも、歯ブラシ1を口からこぼすことなく、歯ブラシ1をくわえることをより容易にし、歯ブラシの使用に際し、ユーザにより高い利便性を提供することができる。
歯ブラシ1は、頭部12を歯ブラシ1の長尺方向を縦とした場合に、横に長い長方形としてもよい。これにより、刷毛13をくわえやすくすることができ、また、刷毛13をくわえた場合に歯ブラシ1のバランスを取りやすくすることができ、ユーザは、手を使用しなくとも、歯ブラシ1を口からこぼすことなく、刷毛13を噛むこと、および、刷毛13を噛んだ状態で歯ぎしりをするように顎を動かすことができる。これにより、歯ブラシ1は、ユーザが手を使わずに歯を磨くことを可能とし、ユーザが、口に歯ブラシを入れて噛んでいるだけで、歯を丈夫にし、歯間の食べかすを簡単に取り除き、歯垢を落とし、顎を丈夫にすることを可能とすることができる。また、歯ブラシ1は、ユーザが手を使わずに歯を磨くことを可能とすることから、ユーザが歯を磨きながら異なる作業を行うことを可能とし、ユーザにより高い利便性を提供することができる。
歯ブラシ1は、頸部11および頭部12の厚さtを実質的に同一としてもよい。これにより、ユーザは、手を使用しなくとも、歯ブラシ1を噛みしめること、および、噛みしめたまま口に保持することがより容易になり、歯ブラシの使用に際し、ユーザにより高い利便性を提供することができる。
歯ブラシ1は、頸部、頭部、および刷毛のうちの1つ以上またはすべてをプラチナシリコンからなることとしてもよい。これにより、抗菌性を有し、衛生的な歯ブラシ1を提供することができる。また、これにより、歯ブラシ1を強く噛んでも、より歯および歯茎を傷つけにくく、より安全な歯ブラシ1を提供することができる。これにより、歯ブラシ1に色彩を施すことが可能となる。
歯ブラシ1は、頭部12において頭部12の厚み方向に垂直に貫通する複数の孔121を有しいてもよく 、刷毛13を刷毛13の複数の毛束が複数の孔121にそれぞれ固定されようにしてもよい。これにより、頭部12の表面および裏面の両方に刷毛13を設ける場合に、頭部12の表面側および裏面側それぞれに対して刷毛13を固定する必要がなくなり、その分頭部12の厚さを小さくすることができることから、歯ブラシ1を噛みしめること、および、噛みしめたまま口に保持することがより容易になり、歯ブラシの使用に際し、ユーザにより高い利便性を提供することができる。
歯ブラシ1は、複数の孔121のそれぞれの中央部を端部よりも狭くしてもよく、刷毛13の毛束それぞれの中央部に孔121の中央部の直径と実質的に一致する固定部1301を有してもよく、固定部1301のそれぞれが複数の孔121の中央部にはめ込まれて頭部12に固定されるようにしてもよい。これにより、頭部12の表面および裏面の両方に刷毛13を設ける場合に、頭部12の表面側および裏面側それぞれに対して刷毛13を固定する必要がなくなり、その分頭部12の厚さを小さくすることができることから、歯ブラシ1を噛みしめること、および、噛みしめたまま口に保持することがより容易になり、歯ブラシの使用に際し、ユーザにより高い利便性を提供することができる。
歯ブラシ1は、複数の孔121のそれぞれの中央部を端部よりも狭くしてもよく、刷毛13の毛束それぞれの中央部に孔121の中央部の直径と実質的に一致する固定部材1302を有してもよい。固定部材1302により、刷毛13の毛束それぞれを複数の孔121に固定することができ、これにより、頭部12の表面および裏面の両方に刷毛13を設ける場合に、頭部12の表面側および裏面側それぞれに対して刷毛13を固定する必要がなくなり、その分頭部12の厚さを小さくすることができることから、歯ブラシ1を噛みしめること、および、噛みしめたまま口に保持することがより容易になり、歯ブラシの使用に際し、ユーザにより高い利便性を提供することができる。
歯ブラシ1は、頸部11において頭部12と反対側の端部に環状部111を備え、環状部111において開口部112を有してもよく、歯ブラシ1は、最も大きい部分が3cm以上である開口部112を通る部材113を有してもよい。歯ブラシ1は、最も大きい部分が3cm以上である開口部112を通る部材113を有することにより、ユーザが手を使わずに歯ブラシ1を使用した際の誤飲を防止することができ、万が一誤飲しそうになった場合でも、部材113により容易に取り出すことを可能とすることができる。これにより、歯ブラシ1は、ユーザにより高い利便性を提供することができる。
歯ブラシ1は、長尺方向の長さDを7〜12cmとしてもよい。歯ブラシ1は、長尺方向の長さDを12cm以下とすることで、従来の歯ブラシよりも短くなり、口にくわえたままでも邪魔になりにくく、また、短さの分重さも軽くなり、口にくわえたままでも疲れにくくすることができる。また、歯ブラシ1は、長尺方向の長さDを7cm以上とすることで、ユーザが手を使わずに歯ブラシ1を使用した際の誤飲を防止することができる。これにより、手を使用しなくとも、安心して、歯ブラシ1を口からこぼすことなく、歯ブラシ1をくわえることがより容易になり、歯ブラシ1は、ユーザにより高い利便性を提供することができる。
歯ブラシ1は、頭部12の表面の刷毛131および頭部12の裏面の刷毛132の長さ、材質、形状、および毛の太さを同一としてもよい。これにより、刷毛13をくわえて歯を磨く際に、上下の歯に磨き方の際を生じにくくすることができ、ユーザにより高い利便性を提供することができる。
1 歯ブラシ
11 頸部
111 環状部
112 開口部
113 部材
12 頭部
121 孔
13 刷毛
131 表面の刷毛
132 裏面の刷毛
1301 固定部
1302 固定部材

Claims (16)

  1. 長尺状である頸部と、
    前記頸部の端部に設けられ、長尺方向の幅が頸部よりも大きく、弾力性を有する頭部と、
    前記頭部の表面および裏面の両方に設けられる刷毛とを備え
    前記頭部は、厚み方向に垂直に貫通する複数の孔を有し、前記刷毛は前記刷毛の複数の毛束が前記複数の孔にそれぞれ固定され、
    前記複数の孔のそれぞれは、中央部が端部よりも狭く、前記刷毛は、屈曲した二つの毛束を、その屈曲部分で互いに交差させた交差部を有する複数の毛束で構成されており、前記複数の毛束の前記交差部のそれぞれが前記複数の孔の中央部にはめ込まれて前記頭部に固定されている、歯ブラシ。
  2. 前記頭部は、歯で噛んだ際にへこみ、かつ、噛んでいない場合にはもとの形状に戻る程度の弾力性を有する、請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 前記頸部は、最も広い部分の幅が1cm未満である、請求項1または2に記載の歯ブラシ。
  4. 前記頸部は、歯で噛んだ際にへこみ、かつ、噛んでいない場合にはもとの形状に戻る程度の弾力性を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の歯ブラシ。
  5. 前記頭部は、前記歯ブラシの長尺方向を縦とした場合に、横に長い長方形である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の歯ブラシ。
  6. 前記頸部および前記頭部の厚さは、同一である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の歯ブラシ。
  7. 前記頭部は、プラチナシリコンからなる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の歯ブラシ。
  8. 前記頸部は、プラチナシリコンからなる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の歯ブラシ。
  9. 前記刷毛は、プラチナシリコンからなる、請求項1〜8のいずれか1項に記載の歯ブラシ。
  10. 前記複数の孔のそれぞれは、中央部が端部よりも狭く、前記刷毛は、前記刷毛の毛束それぞれの中央部に前記孔の中央部の直径と一致する固定部を有し、前記固定部のそれぞれが前記複数の孔の中央部にはめ込まれて前記頭部に固定される、請求項に記載の歯ブラシ。
  11. 前記複数の孔のそれぞれは、中央部が端部よりも狭く、前記刷毛は、前記刷毛の毛束のそれぞれの中央部に結び目を有し、前記結び目のそれぞれが前記複数の孔の中央部にはめ込まれて前記頭部に固定されている、請求項または10に記載の歯ブラシ。
  12. 前記複数の孔のそれぞれは、中央部が端部よりも狭く、前記刷毛は、前記刷毛の毛束のそれぞれの中央部に、前記孔の中央部の直径と一致する固定部材を有する、請求項に記載の歯ブラシ。
  13. 前記刷毛は、前記刷毛の毛束のそれぞれの中央部に結び目を有し、前記結び目に前記固定部材が設けられる、請求項12に記載の歯ブラシ。
  14. 前記刷毛は、前記刷毛の毛束のそれぞれが2つに分けられ、前記2つに分けられた毛束のそれぞれの中央部がV字になるよう交差された交差部を有し、前記交差部に前記固定部材が設けられる、請求項12または13に記載の歯ブラシ。
  15. 前記頸部は、前記頭部と反対側の端部に環状部を備え、前記環状部は開口部を有し、前記歯ブラシは、前記開口部を通り、最も大きい部分が3cm以上である部材を有する、請求項1〜14のいずれか1項に記載の歯ブラシ。
  16. 前記歯ブラシ1は、長尺方向の長さが7〜12cmである、請求項1〜15のいずれか1項に記載の歯ブラシ。
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