JP3138318U - 歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】歯の隙間における清掃性と歯面の清掃性とを兼ね備えた歯ブラシを提供する。
【解決手段】長尺状のハンドル部2と、ハンドル部2の先端側に設けられたヘッド部3とを備え、ヘッド部3の植毛面3aに複数の毛束が植設されてなる歯ブラシ1であって、植毛面3aの中央部分に複数の毛束がヘッド部3の長さ方向に並ぶことによって構成される第1の毛束列6と、第1の毛束列6を挟んだ両側に複数の毛束がヘッド部3の長さ方向に並ぶことによって構成される第2の毛束列7とを有し、第1の毛束列6及び第2の毛束列7は、毛先に向かって漸次径が細くなるテーパー用毛の毛束によって構成され、なお且つ、第1の毛束列6は、ヘッド部3の長さ方向において山部と谷部とを交互に繰り返すように各毛束の先端が山切り状に剪定されてなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、毛先に向かって漸次径が細くなる刷毛(以下、テーパー用毛という。)を用いた歯ブラシの改良に関する。
歯ブラシにおいては、歯の隙間における清掃性を高めるため、毛先に向かって漸次径が細くなるテーパー用毛を用いることが従来より提案されている(例えば、特許文献1〜6を参照。)。しかしながら、従来のテーパー用毛を用いた歯ブラシでは、歯の隙間における清掃性を高めることができる反面、毛腰が弱くなることによって歯面の清掃性が悪くなるといった欠点がある。
特許第3265324号 特開2006−243483号公報 実開平3−45577号公報 実開平3−66873号公報 特開平9−127875号公報 特開2005−196023号公報
そこで、本考案は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、上述したテーパー用毛を用いた歯ブラシにおいて、歯の隙間における清掃性と歯面の清掃性とを両立させることができる歯ブラシを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、以下の手段を提供する。
すなわち、請求項1に係る考案は、長尺状のハンドル部と、ハンドル部の先端側に設けられたヘッド部とを備え、ヘッド部の植毛面に複数の毛束が植設されてなる歯ブラシであって、植毛面の中央部分に複数の毛束がヘッド部の長さ方向に並ぶことによって構成される第1の毛束列と、第1の毛束列を挟んだ両側に複数の毛束が前記ヘッド部の長さ方向に並ぶことによって構成される第2の毛束列とを有し、第1の毛束列及び第2の毛束列は、毛先に向かって漸次径が細くなるテーパー用毛の毛束によって構成され、なお且つ、第1の毛束列は、ヘッド部の長さ方向において山部と谷部とを交互に繰り返すように各毛束の先端が山切り状に剪定されてなることを特徴とする歯ブラシである。
また、請求項2に係る考案は、ヘッド部の植毛面において、第1の毛束列を構成する毛束が植設された各植毛穴の横断面積の総和が、第2の毛束列を構成する毛束が植設された各植毛穴の横断面積の総和に対して、1.5〜2.0倍であることを特徴とする請求項1に記載の歯ブラシである。
以上のように、本考案の請求項1に係る歯ブラシでは、植毛面の中央部分に設けられた第1の毛束列が、毛先に向かって漸次径が細くなるテーパー用毛の毛束によって構成され、なお且つ、ヘッド部の長さ方向において山部と谷部とを交互に繰り返すように各毛束の先端が山切り状に剪定されてなることから、この第1の毛束列によって歯面に対する清掃性を高めることができる。また、第1の毛束列を挟んだ両側に設けられた第2の毛束列が、毛先に向かって漸次径が細くなるテーパー用毛の毛束によって構成されることから、この第2の毛束列によって歯の隙間に対する清掃性を高めることができる。したがって、この歯ブラシでは、テーパー用毛を用いた場合であっても、歯の隙間における清掃性と歯面の清掃性とを両立させることが可能である。
また、本考案の請求項2に係る歯ブラシでは、ヘッド部の植毛面において、第1の毛束列を構成する毛束が植設された各植毛穴の横断面積の総和を、第2の毛束列を構成する毛束が植設された各植毛穴の横断面積の総和に対して、1.5〜2.0倍とすることによって、歯の隙間における清掃性と歯面の清掃性とをバランスよく両立させることができる。
以上のように、本考案によれば、歯の隙間における清掃性と歯面の清掃性とを兼ね備えた歯ブラシを提供することが可能である。
以下、本考案を適用した歯ブラシについて、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を模式的に示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。また、場合によって用毛の図示を省略し、用毛の毛束が植毛される植毛穴のみを示すものとする。
本考案の一実施形態として図1に示す歯ブラシ1は、全体が長尺状を為すブラシハンドル1Aを備え、このブラシハンドル1Aは、長尺状のハンドル部2と、このハンドル部2の先端側に設けられたヘッド部3と、ハンドル部2とヘッド部3との間に設けられたネック部4とを有して構成されている。
ブラシハンドル1Aは、ハンドル部2と、これに連なるネック部4と、これに連なるヘッド部3とが、例えば硬質樹脂材料により一体成形されたものからなる。ブラシハンドル1Aに使用される硬質樹脂材料としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリシクロヘキシレンジメチレンテレフタレート、飽和ポリエステル樹脂、ポリメタクリル酸メチル、プロピオン酸セルロース、ポリウレタン、ポリアミド、ABS(アクロル二トリル・ブタジエン・スチレン)などの熱可塑性樹脂材料を挙げることができるが、これらの材料に必ずしも限定されるものではない。
また、ハンドル部2は、使用者が把持する部分であるため、このハンドル部2にエラストマーなどの柔軟な樹脂を部分的又は全体に被覆形成することによって、把持性を向上させてもよい。ネック部4は、ハンドル部2とヘッド部3との間を連結する部分であるが、ハンドル部2及びヘッド部3と必ずしも明確に区別される部分ではないため、場合によってハンドル部2とネック部4との区別がないものもある。したがって、ブラシハンドル1Aは、ハンドル部2の先端にヘッド部3が直接設けられた形状のものであってもよく、その形状や、大きさ、デザイン等については任意に変更して実施することができる。
ヘッド部3は、口腔内を清掃しやすい形状や大きさであればよく、その形状について特に限定されるものではないものの、一般的に略直方体状を為している。そして、このヘッド部3の一面(植毛面という。)3aには、毛束を植設するための複数の植毛穴5が長さ方向と幅方向とに列をなして設けられている。
このヘッド部3は、植毛面3aの中央部分に複数の毛束が当該ヘッド部3の長さ方向に並ぶことによって構成される第1の毛束列6と、第1の毛束列6を挟んだ両側に複数の毛束が当該ヘッド部3の長さ方向に並ぶことによって構成される第2の毛束列7とを有している。なお、図1では、第1及び第2の毛束列6,7を構成する各毛束の図示を省略すると共に、植毛面3aに設けられた複数の植毛穴5のうち、第1の毛束列6を構成するものと第2の毛束列7を構成するものとを色分けにより区別して図示している。
第1の毛束列6及び第2の毛束列7を構成する各毛束は、その中央部から両端の毛先に向かって漸次径が細くなる図2に示すようなテーパー用毛8を用いて、このテーパー用毛8を複数本束ねて二つ折りにし、その間に平線と呼ばれる抜止め具(図示せず。)を挟んで植毛穴5に打ち込むことによって植毛面3aに植設されている。
テーパー用毛8は、その材質については特に限定されるものではなく、例えば、ポリアミド(例:6−12ナイロン、6−10ナイロン)、ポリエステル(例:ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート)、ポリオレフィン(例:ポリプロピレン)、エラストマー(例:オレフィン系、スチレン系)などの合成樹脂材料を用いることができる。また、これらの樹脂材料を複数組み合わせて用いてもよく、例えば芯鞘構造などのように、芯部と鞘部で異なる樹脂材料を用いることもできる。その中でも、テーパー用毛8には、所定の長さにカットされたポリブチレンテレフタレートからなる用毛(フィラメント)をアルカリ性加水分解処理剤に浸漬し溶解することで毛先をテーパー状としたものを用いることが好ましい。
また、テーパー用毛8の横断面形状は、好ましく円形であるが、そのような形状に必ずしも限定されるものではなく、例えば、楕円形、多角形(例えば、三角形、四角形、五角形、六角形など。)異形(例えば、星形、三つ葉のクローバー形、四つ葉のクローバー形など。)等とすることができ、歯ブラシ1の目的用途に応じて任意の形状とすることができる。さらに、テーパー用毛8は、スパイラル状にしたり、エンボス等を設けたりしてもよい。
テーパー用毛8の毛丈は、ヘッド部3の植毛面3aから、大人用で8mm〜13mm、子供用で6mm〜9mmとすることが好ましい。テーパー用毛8の太さ(最大径)は、口腔内の使用性や使用感の点から、0.12mm〜0.26mmであることが好ましい。また、使用感や、刷掃感、清掃効果、耐久性など考慮して、太さの異なる複数本のテーパー用毛を任意に組み合わせて用いてもよい。例えば、第1の毛束列6を構成する毛束に太いテーパー用毛8を用い、第2の毛束列7を構成する毛束に細いテーパー用毛8を用いてもよい。
第1の毛束列6は、図1に示すように、植毛面3aの中央部分に少なくとも1列以上並んで設けられていればよく、本例では、植毛面3aの中央部分に、ヘッド部3の長さ方向に複数の毛束が平行に2列並んで設けると共に、これら2列の両端の間に1つの毛束を設けることによって、第1の毛束列6が構成されている。
さらに、第1の毛束列6は、図3に示すように、ヘッド部3の長さ方向に並ぶ複数の毛束Bのうち、隣接する2つの毛束B毎に山部(凸部)6aと谷部(凹部)6bとを交互に繰り返すように各毛束Bの先端を山切り状に剪定した毛切り形状を有している。この第1の毛束列6の先端における毛切り形状については、山部(凸部)6aと谷部(凹部)6bとの高低差を2mm前後とすることが好ましい。また、第1の毛束列6は、山切り状に剪定した後に、歯茎への当たり心地をよくするため、ヤスリ等で毛先を研磨加工することが好ましい。
これに対して、第2の毛束列7は、図1に示すように、植毛面3aの第1の毛束列6を挟んだ両側に一対並んで設けられている。また、第2の毛束列7は、図4に示すように、各毛束Bの先端を剪定することなく、各毛束Bの毛丈が揃っている。なお、第1の毛束列6の山部(凸部)6aと第2の毛束列7とは、歯の隙間に毛先が均一に当たり易くするため、その毛丈がほぼ同じであることが好ましい。
以上のような構造を有する歯ブラシ1では、植毛面3aの中央部分に設けられた第1の毛束列6が、毛先に向かって漸次径が細くなるテーパー用毛8の毛束Bによって構成され、なお且つ、ヘッド部3の長さ方向において山部6aと谷部6bとを交互に繰り返すように各毛束Bの先端が山切り状に剪定されている。この場合、第1の毛束列6によって歯面及び歯間部に対する清掃性を高めることができる。一方、第1の毛束列6を挟んだ両側に設けられた第2の毛束列7は、毛先に向かって漸次径が細くなるテーパー用毛8の毛束Bによって構成されている。この場合、第2の毛束列7によって歯の隙間及び歯頸部(歯周ポケット)に対する清掃性を高めることができる。したがって、この歯ブラシ1では、上述したテーパー用毛8を用いた場合であっても、歯の隙間における清掃性と歯面の清掃性とを両立させることが可能である。
また、本考案を適用した歯ブラシ1では、ヘッド部3の植毛面3aにおいて、第1の毛束列6を構成する毛束Bが植設された各植毛穴5の横断面積の総和を、第2の毛束列7を構成する毛束Bが植設された各植毛穴5の横断面積の総和に対して、1.5〜2.0倍とすることが好ましい(以下、植毛穴面積比という。)。これにより、上述した歯の隙間における清掃性と歯面の清掃性とをバランスよく両立させることが可能である。
なお、本考案を適用した歯ブラシ1は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記第1の毛束列6の先端における毛切り形状は、図5(a)に示すように、上述したヘッド部3の長さ方向に並ぶ複数の毛束Bのうち、隣接する2つの毛束B毎に山部6aと谷部6bとを交互に繰り返すように各毛束Bの先端が山切り状に剪定されてなるものに必ずしも限定されるものではない。例えば、第1の毛束列6の先端における毛切り形状は、図5(b)に示すように、ヘッド部3の長さ方向に並ぶ複数の毛束Bのうち、1つの毛束B毎に山部6aと谷部6bとを交互に繰り返すように各毛束Bの先端が山切り状に剪定されてなるものや、図5(c)に示すように、ヘッド部3の長さ方向に並ぶ複数の毛束Bのうち、隣接する2つの毛束Bと1つの毛束B毎に山部6aと谷部6bとを交互に繰り返すように各毛束Bの先端が山切り状に剪定されてなるものであってもよい。
なお、上記ヘッド部3の植毛面3aには、通常はヘッド部3の長さ方向と幅方向において、円形の植毛穴5が格子状や千鳥状に所定の間隔で複数並んで配置されるが、植毛穴5の配置や間隔、それらの組み合わせ等については、上記第1及び第2の毛束列6,7を構成するものであれば、特に限定されるものではない。
また、上記毛束Bは、通常は複数本のテーパー用毛8を略円形状に束ねたものを用いるが、このような略円形状に束ねたものに限らず、略三角形や略四角形などの略多角形状に束ねてもよく、さらに、略楕円状や、略長円状、略長方形状、略多角形状など長径と短径が異なる形状に束ねたものを用いてもよい。
また、上記毛束Bの植毛方法としては、上述したテーパー用毛8の毛束Bを二つ折りにし、その間に平線を挟んで植毛穴5に固定する平線植毛法以外にも、毛束Bの下端をヘッド部3となる溶融樹脂中に圧入して固定する熱融着法や、毛束Bの下端を加熱して溶融塊を形成した後に、金型のキャビティ内に溶融樹脂を充填してヘッド部3と一体に成形するインモールド法などを用いることができる。
以下、実施例により本考案の効果をより明らかなものとする。なお、本考案は、以下の実施例に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することができる。
本実施例では、先ず、実施例1〜4及び比較例1〜3の歯ブラシとして、上記図1に示す歯ブラシ1のブラシハンドル1Aとほぼ同様のブラシハンドルを作製し、ヘッド部の植毛面に設けられた第1の毛束列と第2の毛束列とをそれぞれ異ならせたものを作製した。これら実施例1〜4及び比較例1〜3の各歯ブラシの仕様についてまとめたものを以下の表1に示す。
Figure 0003138318
そして、これら実施例1〜4及び比較例1〜3の各歯ブラシについて、「清掃性」及び「使用感」の評価と、これらの「総合評価」を行った。その評価結果を表2に示す。
なお、「清掃性」の評価については、ライオン社製のブラッシングマシーンを用いて、顎模型の歯に塗布した人工プラークの除去率を「歯面」、「歯間部」、「歯頸部」について測定し、その評価を行った。その評価基準は以下のとおりである。
<評価基準>
歯面(○…80%以上 △…70%以上、80%未満 ×…70未満)
歯間部(○…60%以上 △…40%以上、60%未満 ×…40未満)
歯頸部(○…70%以上 △…50%以上、70%未満 ×…50未満)
また、ブラッシングマシーンの刷掃条件は、ブラッシング力=200g、ストローク=20mm、速度=40mm/secである。除去率は、上顎第2小臼歯と第1大臼歯と第2大臼歯に人工プラークを塗布し、刷掃後に画像解析によって求めた。
「使用感」の評価については、10人の専門パネラーによる官能評価とし、○は「非常によい。」、△は「どちらともいえない。」、×は「良くない。」という評価である。また、「総合評価」についても同様である。
Figure 0003138318
表2に示す評価結果から、実施例1〜4の歯ブラシでは、清掃性のうち歯面、歯間部及び歯頸部の何れも評価も良好な結果が得られ、使用感の評価も良く、総合評価について良好な結果を示した。一方、比較例1〜3の歯ブラシでは、清掃性のうち歯面については良好な結果が得られたものの、歯間部及び歯頸部の清掃性については実施例1〜4の歯ブラシよりも劣る結果となった。また、使用感も劣るため、総合評価について実施例1〜4の歯ブラシよりも悪い結果を示した。
図1は、本考案を適用した歯ブラシを示す平面図である。 図2は、テーパー用毛を示す平面図である。 図3は、第1の毛束列を示す側面図である。 図4は、第2の毛束列を示す側面図である。 図5は、第1の毛束列の先端における毛切り形状を例示する側面図である。
符号の説明
1…歯ブラシ 1A…ブラシハンドル 2…ハンドル部 3…ヘッド部 3a…植毛面 4…ネック部 5…植毛穴 6…第1の毛束列 6a…山部 6b…谷部 7…第2の毛束列 8…テーパー用毛 B…毛束

Claims (2)

  1. 長尺状のハンドル部と、前記ハンドル部の先端側に設けられたヘッド部とを備え、前記ヘッド部の植毛面に複数の毛束が植設されてなる歯ブラシであって、
    前記植毛面の中央部分に複数の毛束が前記ヘッド部の長さ方向に並ぶことによって構成される第1の毛束列と、前記第1の毛束列を挟んだ両側に複数の毛束が前記ヘッド部の長さ方向に並ぶことによって構成される第2の毛束列とを有し、
    前記第1の毛束列及び前記第2の毛束列は、毛先に向かって漸次径が細くなるテーパー用毛の毛束によって構成され、なお且つ、前記第1の毛束列は、前記ヘッド部の長さ方向において山部と谷部とを交互に繰り返すように各毛束の先端が山切り状に剪定されてなることを特徴とする歯ブラシ。
  2. 前記ヘッド部の植毛面において、前記第1の毛束列を構成する毛束が植設された各植毛穴の横断面積の総和が、前記第2の毛束列を構成する毛束が植設された各植毛穴の横断面積の総和に対して、1.5〜2.0倍であることを特徴とする請求項1に記載の歯ブラシ。
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