JP6734105B2 - ロック機構 - Google Patents
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Description
前記回転リングの往復移動方向に対し傾斜する傾斜部を有してなる案内歯と、
前記回転リングの往復移動方向に沿って前記案内歯と対向状に設けられ、前記被係合突部が係合可能な係合歯とを備え、
前記回転リングの内側には、前記回転リングの前記往復移動方向に沿って移動又は変形可能であり、この移動又は変形に伴い所定の第一状態又は当該第一状態と異なる第二状態となるように構成された機構部が配置されるととともに、
前記回転リングに対しその往動方向へと力を加えることで、前記被係合突部が前記傾斜部に接触しつつ前記傾斜部を摺動して前記回転リングが回転し、この状態で前記回転リングに加えられていた前記往動方向への力を解除することにより、前記回転リングが前記付勢力により復動して前記係合歯に対し前記被係合突部が係合され、前記機構部が前記第一状態で保持されること、及び、
前記回転リングに対しその往動方向へと力を加えることで、前記被係合突部が前記傾斜部に接触しつつ前記傾斜部を摺動して前記回転リングが回転し、この状態で前記回転リングに加えられていた前記往動方向への力を解除することにより、前記回転リングが前記付勢力により復動して前記係合歯に対する前記被係合突部の係合が解除され、前記機構部が前記第二状態で保持されること
が交互に行われるように構成されたロック機構であって、
前記機構部が挿通されるとともに前記係合歯が自身の外周に複数突出形成されてなる円筒部を具備してなる外歯部を備え、かつ、前記案内歯が環状に複数配設されてなるベース部材と、
前記円筒部の外周側に配置されるとともに、前記往復移動方向に沿って往復移動可能であり、自身の往復移動に伴い前記機構部が移動又は変形するように構成された筒状のリング保持部材とを有し、
前記回転リングは、前記リング保持部材に対し相対回転可能である一方、前記往復移動方向に沿って相対移動不能な状態で前記リング保持部材の内周に配置されるとともに、自身の内周から前記被係合突部が前記回転軸側に突出した状態で設けられてなることを特徴とするロック機構。
前記回転リングの最内周部と前記円筒部の外周との間に形成される隙間が、前記回転リングの外周と前記リング保持部材の内周との間に形成される隙間よりも小さなものとされることを特徴とする手段1に記載のロック機構。
一端部の開口側内周に設けられ、内側に向けて突出する支持突部と、
前記支持突部よりも他端側の内周に設けられた段部と、
内側から外側に貫通するスリット部とを具備するとともに、
前記スリット部が拡幅するように変形することで、一端部の開口が拡径可能に構成されており、
前記回転リングは、前記支持突部及び前記段部に挟まれることで、前記リング保持部材に対し相対回転可能である一方、前記往復移動方向に沿って相対移動不能な状態とされていることを特徴とする手段1又は2に記載のロック機構。
前記内側部材は、
一端部の開口側内周に設けられ、内側に向けて突出する支持突部と、
前記支持突部よりも他端側の内周に設けられた段部と、
内側から外側に貫通するスリット部とを具備するとともに、
前記スリット部が拡幅するように変形することで、一端部の開口が拡径可能に構成されており、
前記回転リングは、前記支持突部及び前記段部に挟まれることで、前記リング保持部材に対し相対回転可能である一方、前記往復移動方向に沿って相対移動不能な状態とされており、
前記内側部材の外周に配置可能な筒状の外側部材が設けられており、
前記内側部材の外周に前記外側部材が配置されていない状態において、前記スリット部が拡幅するように前記内側部材を変形させることで、前記内側部材の一端部の開口を拡径可能であるとともに、
前記内側部材の外周に前記外側部材が配置された状態において、前記外側部材により、前記スリット部の拡幅が規制され、前記内側部材における一端部の開口の拡径が規制されるように構成したことを特徴とする手段1又は2に記載のロック機構。
前記内側部材の外周には、凸状及び凹状の他方をなす係止部が設けられ、
前記外側部材の内周に前記内側部材が挿通され、前記被係止部に対し前記係止部が係止された状態となることで、前記内側部材に対し前記外側部材が取付けられており、
前記被係止部に対する前記係止部の係止は、スナップフィットにより実現されていることを特徴とする手段4に記載のロック機構。
前記外歯部は、前記被固定部とは別体の筒状部品であって、前記被固定部に取付けられており、
前記外歯部の内周には、凸状及び凹状の一方をなす第二被係止部が設けられ、
前記被固定部の外周には、凸状及び凹状の一方をなす第二係止部が設けられ、
前記外歯部の内周に前記被固定部が挿通され、前記第二被係止部に対し前記第二係止部が係止された状態となることにより、前記案内歯及び前記係合歯の相対位置関係が所定の位置関係となり、かつ、前記被固定部に対する前記外歯部の相対回転が規制された状態で、前記被固定部に対し前記外歯部が取付けられていることを特徴とする手段1乃至5のいずれかに記載のロック機構。
前記回転リングは、前記ばね部材の内側又は外側に位置していることを特徴とする手段1乃至6のいずれかに記載のロック機構。
〔第1実施形態〕
まず、第1実施形態において、操作装置1に対しロック機構9が適用される場合について説明する。
〔第2実施形態〕
次いで、第2実施形態について上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。上記第1実施形態において、ロック機構9は操作装置1に対し適用されている。これに対し、本第2実施形態において、ロック機構19は、図17及び図18に示すように、水栓11に対し適用されている。
Claims (7)
- 複数の被係合突部を有するとともに、自身の回転軸方向に沿って往復移動可能に構成され、かつ、復動方向への付勢力が付与された回転リングと、
前記回転リングの往復移動方向に対し傾斜する傾斜部を有してなる案内歯と、
前記回転リングの往復移動方向に沿って前記案内歯と対向状に設けられ、前記被係合突部が係合可能な係合歯とを備え、
前記回転リングの内側には、前記回転リングの前記往復移動方向に沿って移動又は変形可能であり、この移動又は変形に伴い所定の第一状態又は当該第一状態と異なる第二状態となるように構成された機構部が配置されるととともに、
前記回転リングに対しその往動方向へと力を加えることで、前記被係合突部が前記傾斜部に接触しつつ前記傾斜部を摺動して前記回転リングが回転し、この状態で前記回転リングに加えられていた前記往動方向への力を解除することにより、前記回転リングが前記付勢力により復動して前記係合歯に対し前記被係合突部が係合され、前記機構部が前記第一状態で保持されること、及び、
前記回転リングに対しその往動方向へと力を加えることで、前記被係合突部が前記傾斜部に接触しつつ前記傾斜部を摺動して前記回転リングが回転し、この状態で前記回転リングに加えられていた前記往動方向への力を解除することにより、前記回転リングが前記付勢力により復動して前記係合歯に対する前記被係合突部の係合が解除され、前記機構部が前記第二状態で保持されること
が交互に行われるように構成されたロック機構であって、
前記機構部が挿通されるとともに前記係合歯が自身の外周に複数突出形成されてなる円筒部を具備してなる外歯部を備え、かつ、前記案内歯が環状に複数配設されてなるベース部材と、
前記円筒部の外周側に配置されるとともに、前記往復移動方向に沿って往復移動可能であり、自身の往復移動に伴い前記機構部が移動又は変形するように構成された筒状のリング保持部材とを有し、
前記回転リングは、前記リング保持部材に対し相対回転可能である一方、前記往復移動方向に沿って相対移動不能な状態で前記リング保持部材の内周に配置されるとともに、自身の内周から前記被係合突部が前記回転軸側に突出した状態で設けられてなることを特徴とするロック機構。 - 前記回転リングは、自身の回転軸方向に沿って前記円筒部に対し相対移動可能な状態で前記円筒部の外周に配置されており、
前記回転リングの最内周部と前記円筒部の外周との間に形成される隙間が、前記回転リングの外周と前記リング保持部材の内周との間に形成される隙間よりも小さなものとされることを特徴とする請求項1に記載のロック機構。 - 前記リング保持部材は、
一端部の開口側内周に設けられ、内側に向けて突出する支持突部と、
前記支持突部よりも他端側の内周に設けられた段部と、
内側から外側に貫通するスリット部とを具備するとともに、
前記スリット部が拡幅するように変形することで、一端部の開口が拡径可能に構成されており、
前記回転リングは、前記支持突部及び前記段部に挟まれることで、前記リング保持部材に対し相対回転可能である一方、前記往復移動方向に沿って相対移動不能な状態とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載のロック機構。 - 前記リング保持部材は、前記回転リングが内周に配置されるとともに、少なくとも一端部が開口する筒状の内側部材を有し、
前記内側部材は、
一端部の開口側内周に設けられ、内側に向けて突出する支持突部と、
前記支持突部よりも他端側の内周に設けられた段部と、
内側から外側に貫通するスリット部とを具備するとともに、
前記スリット部が拡幅するように変形することで、一端部の開口が拡径可能に構成されており、
前記回転リングは、前記支持突部及び前記段部に挟まれることで、前記リング保持部材に対し相対回転可能である一方、前記往復移動方向に沿って相対移動不能な状態とされており、
前記内側部材の外周に配置可能な筒状の外側部材が設けられており、
前記内側部材の外周に前記外側部材が配置されていない状態において、前記スリット部が拡幅するように前記内側部材を変形させることで、前記内側部材の一端部の開口を拡径可能であるとともに、
前記内側部材の外周に前記外側部材が配置された状態において、前記外側部材により、前記スリット部の拡幅が規制され、前記内側部材における一端部の開口の拡径が規制されるように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のロック機構。 - 前記外側部材の内周には、凸状及び凹状の一方をなす被係止部が設けられ、
前記内側部材の外周には、凸状及び凹状の他方をなす係止部が設けられ、
前記外側部材の内周に前記内側部材が挿通され、前記被係止部に対し前記係止部が係止された状態となることで、前記内側部材に対し前記外側部材が取付けられており、
前記被係止部に対する前記係止部の係止は、スナップフィットにより実現されていることを特徴とする請求項4に記載のロック機構。 - 前記ベース部材は、前記機構部が挿通される筒状の被固定部を有し、
前記外歯部は、前記被固定部とは別体の筒状部品であって、前記被固定部に取付けられており、
前記外歯部の内周には、凸状及び凹状の一方をなす第二被係止部が設けられ、
前記被固定部の外周には、凸状及び凹状の一方をなす第二係止部が設けられ、
前記外歯部の内周に前記被固定部が挿通され、前記第二被係止部に対し前記第二係止部が係止された状態となることにより、前記案内歯及び前記係合歯の相対位置関係が所定の位置関係となり、かつ、前記被固定部に対する前記外歯部の相対回転が規制された状態で、前記被固定部に対し前記外歯部が取付けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のロック機構。 - 金属線が螺旋状に捲回されてなり、前記回転リングに対し前記付勢力を付与するばね部材を備え、
前記回転リングは、前記ばね部材の内側又は外側に位置していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のロック機構。
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