JP6731170B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本明細書によって開示される技術は、コネクタに関する。
従来のコネクタの一例として、下記特許文献1に記載のコネクタが知られている。このコネクタは、複数の相手方コネクタとそれぞれ嵌合するための複数のコネクタ嵌合部が設けられたハウジングと、各コネクタ嵌合部内に突出するように前記ハウジングに取り付けられた複数の端子と、コネクタ嵌合部ごとに設けられた複数のフェライトにより構成されるノイズ除去手段と、を備えている。
ハウジングには、複数の枠が設けられており、複数のフェライトは、ハウジングのそれぞれの枠内に位置しており、ハウジングに設けられた一対の付勢アームによりハウジングに保持されている。一対の付勢アームに設けられた2つの突出部によって、フェライトの四隅が保持されている。
特開2012−069270号公報
特許文献1ではフェライトの四隅が付勢アームに保持されているので、隣り合うフェライト同士が振動等によって接触することが懸念される。
本開示のコネクタは、複数のフェライトと、前記複数のフェライトを第1方向から個別に収容可能な複数の収容部を有するハウジングと、を備えるコネクタであって、前記複数の収容部は、前記第1方向と交差する第2方向に並んで配されており、前記第2方向について隣り合う収容部の間には、2つの中間壁が、前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向についてスペースを空けて配されている。
本明細書に開示されるコネクタによれば、フェライト同士が接触することを抑制できる。
図1は、実施形態1におけるコネクタの斜視図である。 図2は、コネクタの分解斜視図である。 図3は、フェライトが収容された状態におけるインナーハウジングの斜視図である。 図4は、図3におけるフェライト付近の拡大図である。 図5は、フェライトが収容された状態におけるインナーハウジングの平面図である。 図6は、図5におけるフェライト付近の拡大図である。 図7は、図6におけるA−A断面図である。 図8は、図7における突起部付近の拡大図である。 図9は、フェライトが収容されていない状態におけるインナーハウジングの斜視図である。 図10は、フェライトが収容されていない状態におけるインナーハウジングの平面図である。 図11は、実施形態2におけるコネクタの斜視図である。 図12は、コネクタの分解斜視図である。 図13は、2つのフェライトが収容された状態におけるインナーハウジングの斜視図である。 図14は、2つのフェライトが収容された状態におけるインナーハウジングの平面図である。 図15は、図14におけるB−B断面図である。
<実施形態1>
[背景技術]
従来のコネクタの一例として、例えば、特開2012−069270号公報に記載のコネクタが知られている。このコネクタは、複数の相手方コネクタとそれぞれ嵌合するための複数のコネクタ嵌合部が設けられたハウジングと、各コネクタ嵌合部内に突出するように前記ハウジングに取り付けられた複数の端子と、コネクタ嵌合部ごとに設けられた複数のフェライトにより構成されるノイズ除去手段と、を備えている。
ハウジングには、複数の枠が設けられており、複数のフェライトは、ハウジングのそれぞれの枠内に位置しており、ハウジングに設けられた一対の付勢アームによりハウジングに保持されている。
ハウジングの付勢アームを成形するには、一般的にスライド金型構造が必要となる。また、付勢アームによりフェライトを保持すると、付勢アームがフェライトに弾性的に接触することにより、フェライトの特性が変化する虞がある。
[本開示の実施形態1の説明]
本開示の実施態様を列記して説明する。本開示のコネクタは、
(1)外周側面の四隅に丸みを帯びた角部を有する複数のフェライトと、前記複数のフェライトを第1方向から個別に収容可能な収容部を有するハウジングと、を備えるコネクタであって、前記収容部は、前記フェライトが載置される底壁部と、前記フェライトの4つの前記角部と対向する4つの対向壁部と、前記フェライトを前記収容部内に保持する突起部と、を備え、前記突起部は、4つの前記対向壁部のうち、少なくとも1つの前記対向壁部に突設されており、前記フェライトの前記角部は、前記収容部内に収容される際、前記突起部に付勢され、前記フェライトが前記収容部内に収容された状態においては、前記突起部に付勢されておらず、且つ、前記突起部に前記第1方向から当接可能に位置している。
フェライトが収容部内に収容されると、フェライトの角部は、突起部に第1方向から当接可能に位置しているため、フェライトが収容部から第1方向に抜けようとすると、フェライトの角部が突起部に当接することで、フェライトが第1方向に抜けることが抑制され、フェライトを収容部内に保持することができる。これにより、従来では、付勢アームがフェライトに弾性的に接触することで、フェライトを収容部内に保持する構成としていたが、上記構成では、付勢アームを用いることなく、フェライトを収容部内に保持することができる。また、フェライトは、収容部内に収容された状態においては、フェライトの角部は、突起部に付勢されていないことから、フェライトの特性が変化することを抑制することができる。
(2)前記突起部は、4つの前記対向壁部の全てに設けられていることが好ましい。
4つの対向壁部の全てに突起部を設けることで、1つの対向壁部のみに突起部が設けられている構成と比較して、さらにフェライトが収容部から抜け難くすることができる。
(3)前記収容部は、前記第1方向に開口しており、前記第1方向と交差する第2方向に長い箱状をなし、複数の前記フェライトは、前記収容部の前記底壁部に前記第2方向に並べて配されており、前記収容部は、前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に対向する第1内壁及び第2内壁をさらに備えており、前記第1内壁側の前記対向壁部とこれに対向する前記第2内壁側の前記対向壁部とは繋がっていないことが好ましい。
第3方向に対向する一対の対向壁部は繋がっていないことから、対向壁部同士が繋がっており、隣り合う一対のフェライト間が対向壁部によって仕切られている構成と比較して、ハウジングを第2方向に小型化できる。
[本開示の実施形態1の詳細]
本開示の実施形態1におけるコネクタ10を、以下に図面(図1から図10)を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以降の説明では、図1から図10に示すX方向を前後方向(第3方向)の前方、Y方向を左右方向(第2方向)の右方、Z方向を上下方向(第1方向)の上方とする。
実施形態1のコネクタ10は、車両に使用される多重通信用のジョイントコネクタであって、図2に示すように、2つのジョイント端子12と、ノイズ低減用の複数(6つ)のフェライト14と、ハウジング16と、から構成されている。
ジョイント端子12は、導電性金属により構成されており、図2に示すように、上方に突出する棒状をなす複数(6つ)の端子本体部18と、左右方向に長い形状をなし、複数の端子本体部18の下端側を互いに連結する連結部20と、から構成されている。
フェライト14は、図5、図6に示すように、方形状をなしており、上下の面に貫通して設けられた2つの挿通孔22と、外周側面24の四隅に設けられた丸みを帯びた角部24Aと、から構成されている。
ハウジング16は、図2に示すように、左右方向に長い箱状をなしており、上方に開口する開口部26を有するインナーハウジング(収容部)16Aと、インナーハウジング16Aが収容されるアウターハウジング16Bとから構成される。インナーハウジング16Aの内部には、図5に示すように、複数のフェライト14が個別に収容されている。
インナーハウジング16Aは、図3、図5に示すように、左右方向に長い形状をなし、複数のフェライト14が左右方向に並べて載置される底壁部28と、底壁部28の前端部から上方に突出する第1内壁30と、底壁部28の後端部から上方に突出し、第1内壁30と前後方向に対向する第2内壁32と、底壁部28の左右両端部から上方に突出し、左右方向に互いに対向する一対の第3内壁34と、を備えている。
底壁部28には、図9、図10に示すように、左右方向に長い溝部28Aが、前後一対設けられており、一対の溝部28Aの内壁には、2つのジョイント端子12の連結部20がそれぞれ圧入されて保持されている。
図3、図5に示すように、第1内壁30には、左右方向に隣り合う一対のフェライト14の間に向けて突出し、隣り合う一対のフェライト14間を仕切る第1仕切り部38が後方に突出して設けられている。一方、第2内壁32には、左右方向に隣り合う一対のフェライト14間に向けて突出し、隣り合う一対のフェライト14間を仕切る第2仕切り部40が前方に突出して設けられている。第1仕切り部38と第2仕切り部40は、いずれも左右方向に所定の間隔を空けて複数設けられている。各第1仕切り部38と各第2仕切り部40は、前後方向に対向する配置とされている。
インナーハウジング16Aの内部には、図3、図5に示すように、複数のフェライト14のそれぞれの四隅の角部24Aと対向する4つの対向壁部36が設けられている。対向壁部36は、第1仕切り部38、及び、第2仕切り部40のそれぞれのフェライト14の角部24Aと対向する位置(インナーハウジング16A内の四隅の位置であって、フェライト14の角部24Aと対向する位置)にそれぞれ設けられている。
図3、図5に示すように、前後方向に対向する第1仕切り部38(及び、第1仕切り部38に設けられた対向壁部36)、及び、第2仕切り部40(及び、第2仕切り部40に設けられた対向壁部36)は互いに繋がっておらず、隣り合うフェライト14の収容空間は左右方向に連通している。これにより、隣り合う一対のフェライト14間が対向壁部によって仕切られている構成と比較して、ハウジング16を左右方向に小型化できる。
図3、図5に示すように、それぞれの対向壁部36の上部には、突起部42が突設されており、突起部42には、インナーハウジング16Aの開口部26の開口縁に向けて傾斜するテーパー部42Aが設けられている(図4参照)。
フェライト14は、開口部26からインナーハウジング16Aの内部に収容される。フェライト14を収容する際は、フェライト14の四隅の角部24Aが、それぞれの角部24Aに対向する対向壁部36に設けられた4つの突起部42に付勢されつつ、圧入気味にインナーハウジング16Aの内部に収容される。このとき、突起部42には、インナーハウジング16Aの開口縁に向けて傾斜するテーパー部42Aが設けられているため、フェライト14の角部24Aがテーパー部42Aと摺動しつつ、フェライト14は、インナーハウジング16Aの内部に誘い込まれるため、フェライト14の収容がし易くなっている。
フェライト14がインナーハウジング16Aの内部に収容されると、フェライト14の2つの挿通孔22には、異なるジョイント端子12の端子本体部18がそれぞれ挿通される。このとき、図7、図8に示すように、突起部42は、フェライト14の上面よりも僅かに上方に位置しており、フェライト14は、突起部42に付勢されていない状態でインナーハウジング16Aの内部に収容される。これにより、従来のように、付勢アームに付勢された状態でフェライトがインナーハウジングの内部に収容される構成と比較して、フェライト14の特性が変化することを抑制することができる。
図7、図8に示すように、フェライト14がインナーハウジング16Aの内部に収容された状態では、フェライト14の角部24Aは、突起部42に下方から当接可能に位置しており、フェライト14がインナーハウジング16Aの内部から抜けようとすると、フェライト14の角部24Aが突起部42に下方から当接することで、フェライト14が上方に抜けることが抑制され、フェライト14をインナーハウジング16Aの内部に保持することができる。また、フェライト14は4つの突起部42によりインナーハウジング16Aの内部に保持されていることから、フェライト14の角部24Aと対向する4つの対向壁部36のうち、1つの対向壁部36にのみ突起部42が設けられている構成と比較して、フェライト14がインナーハウジング16Aの内部から抜け難くすることができる。
以上のように実施形態1によれば、フェライト14がインナーハウジング(収容部)16A内に収容されると、フェライト14の角部24Aは、突起部42に上下方向(第1方向)から当接可能に位置しているため、フェライト14がインナーハウジング(収容部)16Aから上下方向(第1方向)に抜けようとすると、フェライト14が突起部42に当接することで、フェライト14が上下方向(第1方向)に抜けることが抑制され、フェライト14をインナーハウジング(収容部)16A内に保持することができる。これにより、従来では、付勢アームがフェライトに弾性的に接触することで、フェライトをインナーハウジング内に保持する構成としていたが、上記構成では、付勢アームを用いることなく、フェライト14をインナーハウジング(収容部)16A内に保持することができる。また、フェライト14は、インナーハウジング(収容部)16A内に収容された状態においては、フェライト14の角部24Aは、突起部42に付勢されていないことから、フェライト14の特性が変化することを抑制することができる。
また、突起部42は、4つの対向壁部36の全てに設けられている構成としても良い。4つの対向壁部36の全てに突起部42を設けることで、1つの対向壁部36のみに突起部42が設けられている構成と比較して、さらにフェライト14がインナーハウジング(収容部)16Aから抜け難くすることができる。
また、インナーハウジング(収容部)16Aは、上下方向(第1方向)に開口しており、上下方向(第1方向)と交差する左右方向(第2方向)に長い箱状をなし、複数のフェライト14は、インナーハウジング(収容部)16Aの底壁部28に左右方向(第2方向)に並べて配されており、インナーハウジング(収容部)16Aは、上下方向(第1方向)及び左右方向(第2方向)と交差する前後方向(第3方向)に対向する第1内壁30及び第2内壁32をさらに備えており、第1内壁30側の対向壁部36とこれに対向する第2内壁32側の対向壁部36とは繋がっていない構成としても良い。前後方向(第3方向)に対向する一対の対向壁部36は繋がっていないことから、対向壁部同士が繋がっており、隣り合う一対のフェライト14間が対向壁部によって仕切られている構成と比較して、ハウジング16を左右方向(第2方向)に小型化できる。
<実施形態2>
[本開示の実施形態2の説明]
本開示の実施形態2における実施態様を列記して説明する。本開示のコネクタは、
(1)複数のフェライトと、前記複数のフェライトを第1方向から個別に収容可能な複数の収容部を有するハウジングと、を備えるコネクタであって、前記複数の収容部は、前記第1方向と交差する第2方向に並んで配されており、前記第2方向について隣り合う収容部の間には、2つの中間壁が、前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向についてスペースを空けて配されている。
中間壁によって、隣り合う収容部に配されたフェライト同士が互いに隔てられた状態で収容部内に収容することができる。これにより、振動等によってフェライト同士が接触することによる不具合を抑制できる。さらに、2つの中間壁が第3方向についてスペースを空けて配されているので、2つの中間壁が繋がっている場合と比較して第3方向についてコネクタを小型化できるとともに、コネクタを軽量化できる。
(2)前記複数の収容部のそれぞれは、前記第2方向に沿って延びる2つの保持壁を有し、前記2つの保持壁のそれぞれは弾性変形可能な弾性保持部を有し、前記弾性保持部に挟まれることにより前記フェライトが前記収容部内に保持されるようになっていることが好ましい。
弾性保持部によって挟まれることにより、フェライトを収容部内に保持することができる。また、弾性保持部が中間壁に設けられた場合、弾性保持部の撓み代を第2方向に沿って設けることになるので、コネクタが第2方向に大型化するおそれがあるが、本開示においては弾性保持部が第2方向に沿って延びる保持壁に設けられているので、コネクタが第2方向に大型化することを抑制できる。
(3)複数の接続部と、前記複数の接続部を連結する連結部と、を有するジョイント端子を備え、前記複数の収容部のそれぞれは、前記第1方向と交差する底壁を有し、前記底壁には、前記第2方向に沿って延びるとともに前記連結部が収容される収容溝が、前記中間壁の前記スペースに対応する位置に設けられていることが好ましい。
中間壁のスペースに対応する位置に収容溝が設けられているので、ジョイント端子を第1方向から収容溝内に収容することができる。これにより、ジョイント端子とフェライトとを同じ方向から収容部内に収容できるので、コネクタの組立作業の効率化を図れる。また、連結部が収容溝の底面に当たることから、ジョイント端子を第1方向について後方から抜け止めするリアカバーが不要となるので、コネクタの部品点数を削減できる。
(4)前記2つの中間壁のうち、前記第1方向について前記底壁と反対側の端縁は、前記コネクタのうち前記底壁と反対側の端縁と同じ高さ位置、または前記反対側の端縁よりも高い位置に配されていることが好ましい。
ジョイント端子を第1方向から収容溝内に収容させる際に、中間壁のうち第1方向について底壁と反対側の端縁と、ジョイント端子とを摺接させることにより、ジョイント端子が収容溝内に案内される。これにより、コネクタの製造工程を効率化できる。さらに、フェライトを第1方向から収容部内に収容させる際にも、中間壁のうち第1方向について底壁と反対側の端縁と、フェライトとを摺接させることにより、フェライトが収容部内に案内される。これにより、コネクタの製造工程をさらに効率化できる。
(5)前記2つの中間壁の一方は、前記2つの保持壁の一方と連なっており、かつ、前記第3方向に沿って延びるとともに、前記2つの中間壁の他方は、前記2つの保持壁の他方と連なっており、かつ、前記第3方向に沿って延びていることが好ましい。
中間壁が保持壁と離れている場合に比べて、中間壁の強度を向上させることができる。これにより、隣り合う収容部に配されたフェライト同士が接触することを、さらに抑制できる。
[本開示の実施形態2の詳細]
本開示の実施形態2におけるコネクタ110を、以下に図面(図11から図15)を参照しつつ説明する。以降の説明では、実施形態1と同様、図11から図15に示すX方向を前後方向(第3方向)の前方、Y方向を左右方向(第2方向)の右方、Z方向を上下方向(第1方向)の上方とする。
[コネクタ110]
図12に示すように、コネクタ110は、2つのジョイント端子112と、ノイズ低減用の複数(4つ)のフェライト114と、ハウジング116と、を備えて構成されている。
[ジョイント端子112]
ジョイント端子112は、導電性金属により構成されている。図12に示すように、ジョイント端子112は、4つの端子本体部(接続部)118と、連結部120と、を備えて構成されている。端子本体部118は、上方に突出する棒状をなしている。連結部120は、左右方向に長い形状をなし、複数の端子本体部118の下端部と連なっている。これにより、複数の端子本体部118は連結され、互いに電気的に接続されている。
[フェライト114]
図12に示すように、フェライト114は、角が丸められた直方体状をなしている。フェライト114の上下の面には、2つの挿通孔122が貫通して設けられている。挿通孔122には、ジョイント端子112の端子本体部118が下方から挿通される。
[ハウジング116]
図12に示すように、ハウジング116は、インナーハウジング116Aと、アウターハウジング116Bと、を備えて構成されている。
[インナーハウジング116A]
図12に示すように、インナーハウジング116Aは、上方に開口する開口部126を有しており、左右方向に長い箱状をなしている。インナーハウジング116Aは、底壁128と、底壁128の外周縁から上方に延びる周壁129と、複数の中間壁138と、を備えて構成されている。図12から図14に示すように、4つのフェライト114および2つのジョイント端子112は、開口部126からインナーハウジング116Aの内部に収容される(図13、図14においては、2つのフェライト114のみ図示)。
[収容部139]
図12に示すように、周壁129、底壁128、および、中間壁138によって、インナーハウジング116A内には、4つの収容部139が形成されている。4つの収容部139は、左右方向に並んで配されている。4つの収容部139には、4つのフェライト114が個別に収容される。各収容部139の内形状は、上方から見て前後方向に延びる長方形状をなしており、各フェライト114の外形状と同じか、やや大きく形成されている。
[周壁129]
図12に示すように、周壁129の上端部は、インナーハウジング116Aの開口部126の開口縁126Aとなっている。
[保持壁130、弾性保持部131]
図12に示すように、周壁129のうち、各収容部139の前側および後側に位置する部分は、それぞれ弾性保持部131が設けられた保持壁130とされる。
図12から図14に示すように、複数の弾性保持部131は、フェライト114の側面と対応する位置にそれぞれ設けられている。弾性保持部131は、前後方向について弾性変形可能となっている。図15に示すように、前後の弾性保持部131がフェライト114を前後方向から挟むことによって、フェライト114は収容部139内に保持されている。左右方向に沿って延びる保持壁130に弾性保持部131を設けることによって、例えば、弾性保持部131が後述する中間壁138に設けられる構成と比較して、コネクタ110が左右方向に大型化することを抑制できる。
[中間壁138]
図12から図14に示すように、中間壁138は、保持壁130にそれぞれ連なって設けられている。保持壁130のうち、前方(一方)の保持壁130Aに設けられている中間壁138Aは、フェライト114が収容されている状態において、前方の保持壁130Aから、隣り合うフェライト114の間に向けて延びている(図13、図14における図示右端の中間壁138Aを参照)。また、後方(他方)の保持壁130Bに設けられている中間壁138Bは、後方の保持壁130Bから、隣り合うフェライト114の間に向けて延びている(図13、図14における図示右端の中間壁138Bを参照)。図13、図14に示すように、中間壁138Aと中間壁138Bとは、前後方向についてスペースSが空けられている。
図12から図14に示すように、中間壁138は、隣り合う収容部139の間に位置している。隣り合う収容部139に配されたフェライト114同士は、中間壁138によって互いに隔てられ、収容部139内に収容されている。これにより、振動等によってフェライト114同士が接触することによる不具合を抑制できる。さらに、2つの中間壁138が前後方向についてスペースSを空けて配されているので、2つの中間壁138が繋がっている場合と比較して前後方向についてコネクタ110を小型化できるとともに、コネクタ110を軽量化できる。また、中間壁138が保持壁130に連なっていることで、中間壁が保持壁と離れている場合に比べて、中間壁138の強度を向上させることができる。これにより、隣り合う収容部139に配されたフェライト114同士が接触することを、さらに抑制できる。
[底壁128、収容溝128A]
図12、図13に示すように、底壁128は、周壁129の下部に設けられている。底壁128には、2つの収容溝128Aが設けられている。収容溝128Aは、左右方向に沿って延びている。収容溝128Aには、ジョイント端子112の連結部120が圧入により収容されている。フェライト114は、ジョイント端子112が収容溝128Aに収容された状態で、収容部139に収容される。フェライト114が収容部139に収容されると、フェライト114は底壁128に載置される。
図13、図14に示すように、収容溝128Aは、中間壁138のスペースSに対応する位置に設けられている。これにより、ジョイント端子112を上方の開口部126から収容溝128A内に収容することができる。したがって、ジョイント端子112とフェライト114とを同じ方向(開口部126側)から収容部139内に収容できるので、たとえば、フェライトをインナーハウジングの上方から収容し、ジョイント端子をインナーハウジングの下方から収容する構成と比較して、コネクタ110の組立作業の効率化を図れる。また、ジョイント端子をインナーハウジングの下方から収容する構成の場合、一般的に、ジョイント端子を下方から抜け止めするためのリアカバーが必要となる。しかし、実施形態2においては、連結部120が収容溝128Aの底面に当たることから、ジョイント端子112を下方から抜け止めするリアカバーが不要となる。したがって、コネクタ110の部品点数を削減できる。
図13に示すように、中間壁138(中間壁138A、中間壁138B)の高さ位置T1と、開口縁126Aの高さ位置T2(すなわち、底壁128の反対側の端縁の高さ位置)とは、同じ高さ位置となっている。これにより、ジョイント端子112を上方から収容溝128A内に収容させる際に、中間壁138の上端縁と、ジョイント端子112とを摺接させることにより、ジョイント端子112が収容溝128A内に案内される。したがって、コネクタ110の製造工程を効率化できる。さらに、フェライト114を上から収容部139内に収容させる際にも、中間壁138の上端縁と、フェライト114とを摺接させることにより、フェライト114が収容部139内に案内される。これにより、コネクタ110の製造工程をさらに効率化できる。
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)実施形態1では、突起部42は、フェライト14の四隅の角部24Aと対向する4つの対向壁部36にそれぞれ設けられる構成としたが、いずれか1つの対向壁部にのみ設けられる構成としても良い。
(2)実施形態1では、前後方向に対向する第1仕切り部38(及び、第1仕切り部38に設けられた対向壁部36)、及び、第2仕切り部40(及び、第2仕切り部40に設けられた対向壁部36)は繋がっておらず、隣り合うフェライト14の収容空間は左右方向に連通している構成としたが、第1仕切り部及び第2仕切り部が繋がっており、隣り合うフェライトの収容空間が連通していない構成としても良い。
(3)実施形態1では、インナーハウジング16Aには、6つのフェライト14が収容される構成としたが、フェライトの数は、6つより少なくても多くても良い。また、実施形態2では、インナーハウジング116Aには、4つのフェライト114が収容される構成としたが、フェライトの数は、4つより少なくても多くても良い。
(4)実施形態2では、中間壁138は、保持壁130と連なっている構成としたが、これに限られることはなく、例えば、中間壁は保持壁と連なっておらず、離れている構成としても良い。
(5)実施形態2では、中間壁138の高さ位置T1と、開口部126の開口縁126Aの高さ位置T2は、同じ高さ位置である構成としたが、これに限られることはなく、例えば、中間壁の高さ位置は、開口部の開口縁の高さ位置よりも低い位置でも良いし、高い位置でも良い。
10: コネクタ
12: ジョイント端子
14: フェライト
16: ハウジング
16A: インナーハウジング(収容部)
16B: アウターハウジング
18: 端子本体部
20: 連結部
22: 挿通孔
24: 外周側面
24A: 角部
26: 開口部
28: 底壁部
28A: 溝部
30: 第1内壁
32: 第2内壁
34: 第3内壁
36: 対向壁部
38: 第1仕切り部
40: 第2仕切り部
42: 突起部
42A: テーパー部
110: コネクタ
112: ジョイント端子
114: フェライト
116: ハウジング
116A: インナーハウジング
116B: アウターハウジング
118: 端子本体部(接続部)
120: 連結部
122: 挿通孔
126: 開口部
126A: 開口縁
128: 底壁
128A: 収容溝
129: 周壁
130: 保持壁
130A: 保持壁
130B: 保持壁
131: 弾性保持部
138、138A、138B: 中間壁
139: 収容部
S: スペース
T1: 高さ位置
T2: 高さ位置

Claims (8)

  1. 複数のフェライトと、前記複数のフェライトを第1方向から個別に収容可能な複数の収容部を有するハウジングと、を備えるコネクタであって、
    前記複数の収容部は、前記第1方向と交差する第2方向に並んで配されており、
    前記第2方向について隣り合う収容部の間には、2つの中間壁が、前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向についてスペースを空けて配されているコネクタ。
  2. 前記複数の収容部のそれぞれは、前記第2方向に沿って延びる2つの保持壁を有し、
    前記2つの保持壁のそれぞれは弾性変形可能な弾性保持部を有し、前記弾性保持部に挟まれることにより前記フェライトが前記収容部内に保持されるようになっている、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 複数の接続部と、前記複数の接続部を連結する連結部と、を有するジョイント端子を備え、
    前記複数の収容部のそれぞれは、前記第1方向と交差する底壁を有し、
    前記底壁には、前記第2方向に沿って延びるとともに前記連結部が収容される収容溝が、前記中間壁の前記スペースに対応する位置に設けられている請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記2つの中間壁のうち、前記第1方向について前記底壁と反対側の端縁は、前記コネクタのうち前記底壁と反対側の端縁と同じ高さ位置、または前記反対側の端縁よりも高い位置に配されている、請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記2つの中間壁の一方は、前記2つの保持壁の一方と連なっており、かつ、前記第3方向に沿って延びるとともに、前記2つの中間壁の他方は、前記2つの保持壁の他方と連なっており、かつ、前記第3方向に沿って延びている請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のコネクタ。
  6. 前記複数のフェライトのそれぞれは外周側面の四隅に丸みを帯びた角部を有し、
    前記収容部は、
    前記フェライトが載置される底壁部と、
    前記フェライトの4つの前記角部と対向する4つの対向壁部と、
    前記フェライトを前記収容部内に保持する突起部と、を備え、
    前記突起部は、4つの前記対向壁部のうち、少なくとも1つの前記対向壁部に突設されており、
    前記フェライトの前記角部は、前記フェライトが前記収容部内に収容される際、前記突起部に付勢され、前記フェライトが前記収容部内に収容された状態においては、前記突起部に付勢されておらず、且つ、前記突起部に前記第1方向から当接可能に位置している請求項1に記載のコネクタ。
  7. 前記突起部は、4つの前記対向壁部の全てに設けられている請求項6に記載のコネクタ。
  8. 前記収容部は、前記第1方向に開口しており、前記第1方向と交差する第2方向に長い箱状をなし、
    複数の前記フェライトは、前記収容部の前記底壁部に前記第2方向に並べて配されており、
    前記収容部は、前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に対向する第1内壁及び第2内壁をさらに備えており、
    前記第1内壁側の前記対向壁部とこれに対向する前記第2内壁側の前記対向壁部とは繋がっていない請求項6又は請求項7に記載のコネクタ。
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