JP6727840B2 - 撮像装置、撮像制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本開示は、撮像装置、撮像制御方法及びコンピュータプログラムに関する。
近接センサを用いて画面の周辺に存在するユーザを検出して、ユーザを検出したことに応じて、画面に表示するユーザインタフェースの処理を行なう技術が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2013−145451号公報
このように物体の検出に応じた処理を、ユーザの首から提げられる等の状態で、自動的に撮像処理を行う撮像装置に適用することで、撮像処理の質を向上させることが可能となる。
そこで、本開示では、物体の検出によって撮像処理の質を向上させることが可能な、新規かつ改良された撮像装置、撮像制御方法及びコンピュータプログラムを提案する。
本開示によれば、第1センシングデータに基づき撮像レンズの前方の物体の有無を判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づき、前記撮像レンズを通じた撮像処理に関する挙動を決定する決定部と、を備える、撮像装置が提供される。
また本開示によれば、第1センシングデータに基づき撮像レンズの前方の物体の有無を判定することと、前記判定の結果に基づき、前記撮像レンズを通じた撮像処理に関する挙動を決定することと、を含む、撮像制御方法が提供される。
また本開示によれば、コンピュータに、第1センシングデータに基づき撮像レンズの前方の物体の有無を判定することと、前記判定の結果に基づき、前記撮像レンズを通じた撮像処理に関する挙動を決定することと、を実行させる、コンピュータプログラムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、物体の検出によって撮像処理の質を向上させることが可能な、新規かつ改良された撮像装置、撮像制御方法及びコンピュータプログラムを提供することが出来る。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の実施の形態に係る撮像システムの構成例を示す説明図である。 本開示の実施の形態に係る撮像装置100の機能構成例を示す説明図である。 本開示の実施の形態に係る撮像装置100に含まれる制御部150の機能構成例を示す説明図である。 本開示の実施の形態に係る撮像装置100の動作例を示す流れ図である。 ユーザ1の左腕が撮像装置100のレンズ101の前方に位置している状態を示す説明図である。 撮像装置100が撮像処理を実行した際に得られる画像を示す説明図である。 撮像装置100のレンズ101の前方の、測距センサが検出できる範囲内に物体が存在していない状態を示す説明図である。 撮像装置100が撮像処理を実行した際に得られる画像を示す説明図である。 撮像装置100が手で覆われている様子を示す説明図である 撮像装置100がテーブルの上に置かれている状態を示す説明図である。 撮像装置100のレンズの面にレンズカバーが装着されている状態を示す説明図である。 撮像装置100が手で覆われて、かつ撮像装置100が手でタップされた様子を示す説明図である。 撮像装置100がカバンのベルトで覆われている様子を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の実施の形態
1.1.概要
1.2.システム構成例
1.3.機能構成例
1.4.動作例
1.5.応用例
2.まとめ
<1.本開示の実施の形態>
[1.1.概要]
本開示の実施の形態について詳細に説明する前に、まず、本開示の実施の形態の概要について説明する。
腕や頭部など、身体に装着して利用することが想定された、ウェアラブルデバイスとも称される機器の普及が広まりつつある。ウェアラブルデバイスには、様々なセンサやカメラ、表示デバイス等が備えられる。ここでは、カメラを備えたウェアラブルデバイスであるウェアラブルカメラの例を取り上げる。
身体に装着して、ハンズフリーで撮像処理を行うことが出来るウェアラブルカメラに、所定の間隔で自動的に静止画像または動画像の撮像処理を行って静止画像や動画像を撮像する機能を持たせる場合を考える。その機能のことを以下ではインターバル撮像機能とも称する。そのようなインターバル撮像機能を有するウェアラブルカメラの理想的な動作は、ユーザが適切だと思うタイミングで、ユーザが撮像して欲しいと思う静止画像や動画像を定期的に、かつ自動で撮像することである。
しかし、場合によっては、ウェアラブルカメラはユーザが撮像して欲しくない静止画像や動画像を撮像してしまうことがある。例えば、ユーザの腕やカバンのベルトなど、ウェアラブルカメラの前に、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体が覆い被さった状態でウェアラブルカメラが撮像処理を実行してしまう場合である。そのような状態で撮像された画像は、ユーザが本来は撮像して欲しくないものであるため、ウェアラブルカメラの撮像後にユーザは不要な画像であると判断する。そのため、ウェアラブルカメラが撮像した画像を後でユーザが見返した時に、ユーザが不要な画像であると判断した画像は削除される可能性が高く、撮像した意味が無くなってしまう。また、ウェアラブルカメラが撮像した画像が数枚程度であれば、ユーザが後で見返した際に手作業で不要な画像を削除することは容易である。しかし、定期的に撮像する自動撮像の場合にはウェアラブルカメラが撮像した画像が大量になり、ユーザは不要な画像を取捨選択するだけでも不快に感じる可能性がある。
そのため、撮像タイミングにおいて撮像処理を行うと、ユーザが不要と感じる画像を撮像してしまうとウェアラブルカメラ自身が予め認識出来れば、ユーザが不要と感じる画像は激減する。ウェアラブルカメラは、ユーザが不要と感じる画像を撮像しないようにすることで、撮像画像全体としての品質を向上させることが可能になる。また、ウェアラブルカメラは、ユーザが不要と感じる画像を撮像しないようにすることで、動作時間の延長効果も期待できる。
そこで本件開示者は、上述した点に鑑み、定期的に撮像処理を実行する撮像装置において、撮像が不要な状況であると撮像装置自身が認識できる技術について、鋭意検討を行った。その結果、本件開示者は、以下で説明するように、センシングデータに基づいて撮像が不要な状況であると撮像装置自身が認識できる技術を考案するに至った。
以上、本開示の実施の形態の概要について説明した。続いて、本開示の実施の形態について詳細に説明する。
[1.2.システム構成例]
まず、本開示の実施の形態に係る撮像システムの構成例を説明する。図1は、本開示の実施の形態に係る撮像システムの構成例を示す説明図である。
図1に示したように、本開示の実施の形態に係る撮像システムは、撮像装置100と、携帯端末200と、を含んで構成される。
撮像装置100は、図1に示したように、ユーザ1の首に提げて使用されることを想定した装置である。もちろん、撮像装置100は、図1に示したような状態で使用されるだけでなく、ユーザ1が手に持った状態や、テーブルなどの上に置かれた状態で使用されても良い。本実施の形態に係る撮像装置100は、静止画像や動画像の撮像機能に加えて、所定の間隔で撮像処理を実行して、静止画像または動画像(以下、静止画像または動画像を単に画像と総称することもある)を撮像する機能を有する。
撮像装置100が撮像した画像は、撮像処理が完了する毎に、または、任意のタイミングで、ユーザ1が所持する携帯端末200に、または、セルラー通信を介してクラウドサーバに、または、WiFiを介してホームネットワークストレージに送信される。また携帯端末200は、撮像装置100が撮像した画像を表示する機能に加え、撮像装置100の様々な設定を変更する機能を有しても良い。携帯端末200は、図1ではスマートフォンのような高機能携帯電話として図示されているが、係る例に限定されるものでは無い。
本実施の形態に係る撮像装置100は、上述したように所定の間隔で撮像処理を実行するが、その撮像処理を実行するタイミングにおいて、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体の存在の有無を判定する。撮像装置100は、そのような物体の有無の判定に、センサが出力するセンシングデータを用いる。図1には、撮像装置100のレンズ101が設けられた面と同じ面にセンサ部120が設けられている様子が示されている。センサ部120を構成するセンサとしては、例えば撮像装置100のレンズ101が設けられた面から物体までの距離を測定する測距センサ、撮像装置100の周囲の照度を測定する照度センサ、色や赤外線を識別するRGB−IRセンサ等がある。そして本実施の形態に係る撮像装置100は、撮像処理を実行するタイミングにおいて、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体が存在していることを検出すると、その物体が存在しなくなるまで撮像処理の実行を待機する。
本開示の実施の形態に係る撮像装置100は、このように、撮像処理を実行するタイミングにおいて、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体の存在の有無を判定することで、撮像が不要な状況であると撮像装置100自身が認識することができる。そして本開示の実施の形態に係る撮像装置100は、撮像が不要な状況である場合に撮像を一時的に停止することで、ユーザにとって不要と思われる画像を大きく減らすことが可能となる。
以上、本開示の実施の形態に係る撮像システムの構成例について説明した。続いて、本開示の実施の形態に係る撮像装置100の機能構成例について説明する。
[1.3.機能構成例]
図2は、本開示の実施の形態に係る撮像装置100の機能構成例を示す説明図である。以下、図2を用いて本開示の実施の形態に係る撮像装置100の機能構成について説明する。
図2に示したように、本開示の実施の形態に係る撮像装置100は、撮像部110と、センサ部120と、シャッタボタン130と、電源ボタン140と、制御部150と、記憶部160と、無線通信部170と、表示部180と、バッテリ190と、を含んで構成される。
撮像部110は、図1に示したレンズ101や、イメージセンサ等を含んで構成され、レンズ101を通じてイメージセンサの受光面に結像される像に応じて、所定期間電子を蓄積する。そして撮像部110は、その蓄積された電子に応じた信号を制御部150に出力する。制御部150は、撮像部110から出力される信号を用いて撮像処理を実行して、画像を生成する。
本実施の形態に係る撮像装置100は、上述したように所定の間隔で撮像処理を実行する。所定の間隔で撮像処理を実行する際、撮像処理を実行するタイミングだけ撮像部110のイメージセンサを動作させても良い。撮像処理を実行するタイミングだけ撮像部110のイメージセンサを動作させることで本実施の形態に係る撮像装置100は消費電力を低減させることが出来る。なお、撮像装置100は、撮像処理の間隔に応じて、撮像処理を実行するタイミングだけ撮像部110のイメージセンサを動作させるかどうかを決定しても良い。撮像処理の間隔が短い場合にイメージセンサの動作と停止とを繰り返すと、かえって消費電力が増加し、撮像装置100の動作継続時間を短縮させてしまう恐れがあるからである。
なお本実施の形態に係る撮像装置100は、所定の間隔で撮像処理を実行する他、ユーザ1のシャッタボタン130の押下によっても撮像処理を実行しても良い。
センサ部120は、撮像処理を実行するタイミングにおいて、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体の存在の有無を判定するためのセンシングデータを出力するセンサである。上述したように、センサ部120は、撮像部110の撮像方向と同じ方向に向けて設けられる。上述したように、センサ部120を構成するセンサとしては、例えば撮像装置100のレンズ101が設けられた面から物体までの距離を測定する測距センサ、撮像装置100の周囲の照度を測定する照度センサ等がある。
センサ部120は、さらに、加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ、温度センサ、気圧センサ、心拍センサなどの様々なセンサの中から少なくともいずれかのセンサを備えていても良い。なお、上述の測位センサとしては、例えば具体的には、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機、および/または通信装置などを含みうる。GNSSは、例えばGPS(Global Positioning System)、GLONASS(Global Navigation Satellite System)、BDS(BeiDou Navigation Satellite System)、QZSS(Quasi−Zenith Satellites System)、またはGalileoなどを含みうる。また位置測位技術としては、例えば、無線LAN、MIMO(Multi−Input Multi−Output)、セルラー通信(例えば携帯基地局を使った位置検出、フェムトセル)、または近距離無線通信(例えばBLE(Bluetooth Low Energy)、Bluetooth(登録商標))などが含まれうる。
シャッタボタン130は、ユーザが画像を撮像する際に押下するボタンである。制御部150は、シャッタボタン130が押下されたことを検出すると、撮像部110から出力される信号を用いて撮像処理を実行して、画像を生成する。なお、撮像装置100がインターバル撮像機能を実行する場合は、ユーザがシャッタボタン130を押下しなくとも自動的に撮像処理を実行する。
電源ボタン140は、撮像装置100の電源を入れたり切ったりする際にユーザが操作するボタンである。電源ボタン140によって撮像装置100の電源が入れられると、バッテリ190から撮像装置100の各部に電力が供給され、撮像装置100の電源が切られると、バッテリ190からの撮像装置100の各部への電力供給が停止する。
制御部150は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサや、ROM、RAMなどで構成され、撮像装置100の各部の動作を制御する。本実施形態では、制御部150は、撮像処理を実行するタイミングにおいて、センサ部120から出力されるセンシングデータを用いて、撮像装置100のレンズ101の面の前方に、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体の存在の有無を判定する。そして制御部150は、そのような物体の存在の有無の判定結果に応じて撮像処理に関する動作を決定する。すなわち、制御部150は、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体が存在していないと判定すれば撮像処理を実行することを決定し、存在していると判定すれば物体が存在しなくなるまで撮像処理を中断することを決定する。制御部150の詳細な機能構成例については後に詳述する。
記憶部160は、例えばフラッシュメモリその他の不揮発性メモリで構成される。記憶部160は、制御部150が撮像処理を実行して生成した画像を記憶する。記憶部160が記憶した画像は、所定のタイミングで、無線通信部170を通じて携帯端末200へ送信される。
無線通信部170は、例えばセルラー通信、Wi−Fi、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)等により他の装置、例えば携帯端末200や、ネットワーク上のクラウドサーバとの間での無線通信を実行する。
表示部180は、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、LED表示器などで構成される表示デバイスである。表示部180は、制御部150によって表示内容が制御される。
バッテリ190は、充放電可能な二次電池で構成され、撮像装置100の各部に電力を供給する。
以上、図2を用いて本開示の実施の形態に係る撮像装置100の機能構成例について説明した。なお、撮像装置100は、図2に示した構成を全て含んでいる必要は無い。例えば、撮像装置100は表示部180を備えていなくても良い。また、撮像装置100は、図2に示した構成要素以外のものを含んでいても良い。例えば、撮像装置100は、動画像の撮像時に音を収録するためのマイクを備えていても良い。
続いて、図2に示した制御部150の機能構成例を示す。図3は、本開示の実施の形態に係る撮像装置100に含まれる制御部150の機能構成例を示す説明図である。
図3に示したように、制御部150は、判定部151と、決定部152と、を含んで構成される。
判定部151は、センサ部120に含まれる測距センサや照度センサ等が出力するセンシングデータに基づき、レンズ101の前方の物体、例えば、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体の有無を判定する。
例えば、センサ部120に含まれる測距センサが、レンズ101の面の前方の所定範囲、例えばレンズ101の面から30センチまでの距離で、物体までの距離を検出できるセンサである場合、判定部151は、その範囲内に物体が存在しているかどうかを測距センサが出力するセンシングデータで知ることができる。
決定部152は、判定部151による判定結果に基づき、撮像処理に関する挙動を決定する。例えば、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体がレンズ101の前方に存在すると判定部151が判定している間、決定部152は撮像処理を停止することを決定する。そして、上述したような物体がレンズ101の前方に存在しなくなったと判定部151が判定すると、決定部152は撮像処理を再開することを決定する。
また、決定部152は、センサ部120が出力する、判定部151が物体の有無を判定したり、物体までの距離を検出したりするためのセンシングデータとは異なる別のセンシングデータにも基づいて、撮像処理に関する挙動を決定してもよい。例えば決定部152は、センサ部120に、またはセンサ部120と別の部分に含まれるジャイロセンサが出力するセンシングデータも用いて、撮像処理に関する挙動を決定してもよい。決定部152の動作例については後に詳述する。
本開示の実施の形態に係る撮像装置100は、上述した構成を有することで、撮像処理を実行するタイミングにおいて、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体の存在の有無を判定したり、物体までの距離を検出したりすることができる。そして本開示の実施の形態に係る撮像装置100は、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体の存在の有無を判定したり、物体までの距離を検出したりすることで、撮像が不要な状況であると撮像装置100自身が認識することができる。そして本開示の実施の形態に係る撮像装置100は、撮像が不要な状況である場合に撮像を一時的に停止することで、ユーザにとって不要と思われる画像を大きく減らすことが可能となる。
なお、ユーザによっては、撮像装置100を用いて近距離の被写体を撮像したいと考える場合もあるかもしれない。そのような場合に、測距センサによって物体までの距離が近いと判定されたために撮像処理が行われないのは都合が悪い。従って、撮像装置100は、近距離の被写体を撮像する場合のために、測距センサによるセンシングデータに基づく制御を行わない設定を可能にしてもよい。
以上、本開示の実施の形態に係る撮像装置100に含まれる制御部150の機能構成例を説明した。続いて、本開示の実施の形態に係る撮像装置100の動作例について説明する。
[1.4.動作例]
図4は、本開示の実施の形態に係る撮像装置100の動作例を示す流れ図である。図4に示したのは、撮像装置100が所定の間隔で静止画の撮像処理を自動的に実行する場合における、撮像装置100の動作例である。以下、図4を用いて本開示の実施の形態に係る撮像装置100の動作例について説明する。
撮像装置100は、まず所定の撮像期間が満了したかどうかを判断する(ステップS101)。このステップS101の判断は、例えば決定部152が実行する。
上記ステップS101の判断の結果、所定の撮像期間が満了していないと判断した場合は(ステップS101、No)、撮像装置100は、所定の撮像時期が来るまで待機し(ステップS102)、続いて、センサ部120が出力するセンシングデータの内容から、何らかの物体がレンズ101の前方に存在しているかどうかを判断する(ステップS103)。ステップS103の判断は、例えば判定部151が実行する。
上述したように、センサ部120に含まれる測距センサが、レンズ101の面の前方の所定範囲、例えばレンズ101の面から30センチまでの距離で、物体までの距離を検出できるセンサである場合、判定部151は、その範囲内に物体が存在しているかどうかを測距センサが出力するセンシングデータで知ることができる。
なお測距センサには、ProximityセンサやTOF(Time of Flight)センサなどがあり、物体の検知を得意とする範囲がそれぞれ異なっている。従って、センサ部120には複数の種類の測距センサを備えていてもよい。そして判定部151は、その複数の種類の測距センサがそれぞれ出力するセンシングデータを用いて、レンズ101の面の前方の所定範囲に、撮像が意図されない何らかの物体が存在するかどうかを判断してもよい。
また撮像装置100は、センサ部120に複数の種類の測距センサが備えられている場合に、いずれか一つの測距センサのみを使用するように設定の変更が可能であってもよい。例えば、物体の検知範囲が近距離と遠距離の2種類の測距センサがセンサ部120に備えられている場合、撮像装置100は、どちらか一つの測距センサのみを使用するようにユーザからの設定の変更を受け付けられるようにしてもよい。また例えば、物体の検知範囲が近距離、中距離、遠距離の3種類の測距センサがセンサ部120に備えられている場合、撮像装置100は、いずれか一つの測距センサのみを使用するようにユーザからの設定の変更を受け付けられるようにしてもよい。
上記ステップS103の判断の結果、何らかの物体がレンズ101の前方に存在していると判断した場合は(ステップS103、Yes)、撮像装置100は、所定期間、撮像処理を停止することを決定する(ステップS104)。ステップS104の処理は、例えば決定部152が実行する。そして、その撮像処理を停止する所定期間が経過すると、撮像装置100は、上記ステップS103の判断処理に戻る。
一方、上記ステップS103の判断の結果、何らかの物体がレンズ101の前方に存在していないと判断した場合は(ステップS103、No)、撮像装置100は、撮像処理を実行することを決定し、撮像処理を実行する(ステップS105)。撮像処理の実行の決定は、例えば決定部152が実行する。撮像処理を実行すると、撮像装置100は、上記ステップS101の判断処理に戻る。
撮像装置100は、上記ステップS105で撮像処理を実行する際に、撮像処理の実行の直前に撮像部110のイメージセンサを動作させて、撮像処理が終了すると、イメージセンサの動作を停止させても良い。撮像処理を実行するタイミングだけ撮像部110のイメージセンサを動作させることで、本実施の形態に係る撮像装置100は消費電力を低減させることが出来る。
なお、上記ステップS101の判断の結果、所定の撮像期間が満了したと判断した場合は(ステップS101、Yes)、撮像装置100は、自動撮像処理を終了する。
本開示の実施の形態に係る撮像装置100は、上述した一連の動作を実行することで、撮像処理を実行するタイミングにおいて、センシングデータに基づいて、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体の存在の有無を判定することができる。そして本開示の実施の形態に係る撮像装置100は、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体の存在の有無を判定することで、撮像が不要な状況である場合に撮像を一時的に停止することができる。そして本開示の実施の形態に係る撮像装置100は、撮像が不要な状況である場合に撮像を一時的に停止することで、ユーザにとって不要と思われる画像を大きく減らすことが可能となる。
本開示の実施の形態に係る撮像装置100が、上述したような構成を有すること、及び、上述した一連の動作を実行することによる効果を説明する。
図5Aは、ユーザ1の左腕が撮像装置100のレンズ101の前方に位置している状態を示す説明図である。また図5Bは、図5Aのようにユーザ1の左腕が撮像装置100のレンズ101の前方に位置している状態で撮像装置100が撮像処理を実行した際に得られる画像P1を示す説明図である。
図6Aは、撮像装置100のレンズ101の前方の、測距センサが検出できる範囲内に物体が存在していない状態を示す説明図である。また図6Bは、図6Aのように撮像装置100のレンズ101の前方の、測距センサが検出できる範囲内に物体が存在していない状態で、撮像装置100が撮像処理を実行した際に得られる画像P2を示す説明図である。
図5Bに示したような、ユーザ1の左腕が大きく写ってしまっている画像P1は、ユーザ1にとっては無意味な画像であり、ユーザ1によって削除されてしまう可能性が極めて高いものである。この画像P1のようなユーザ1にとっては無意味な画像の撮像を防ぐために、撮像装置100は、撮像処理を実行するタイミングにおいて、センシングデータに基づいて、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体の存在の有無を判定する。本開示の実施の形態に係る撮像装置100は、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体の存在の有無を判定することで、図5Bに示したような画像P1の撮像の可能性を大きく低減させて、画像P2のような、画像として意味のあるものが撮像される割合を大きく増加させることが出来る。
このように、本開示の実施の形態に係る撮像装置100は、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体の存在の有無を判定することで撮像処理を実行するかどうかを決定することが出来る。これにより、例えば以下のような効果も期待できる。
図7は、撮像装置100が手で覆われている様子を示す説明図である。撮像装置100は、図7のように手で覆われている状態では物体(手)の存在を検出することになるので、撮像処理は実行しない。すなわち、ユーザはトイレの中などの撮像して欲しくない場面では撮像装置100を手で覆うだけで撮像装置100の撮像処理を停止させることが出来る。
図8は、撮像装置100がテーブルの上に置かれている状態を示す説明図である。撮像装置100が図8のようにテーブルの上に置かれた状態でもインターバル撮像機能を実行することが出来る。しかし、図8の右側に示すように、何らかの弾みで撮像装置100が倒れてしまうこともありうる。その状態で撮像装置100がインターバル撮像機能を継続してしまうと、真っ暗な画像ばかりが撮像されてしまうことになる。つまり、撮像装置100が倒れてしまうと、無意味な画像が大量に撮像されてしまう。
そこで、撮像装置100は、上述したように物体の存在を検知することで、テーブルの上で倒れてしまった場合にはインターバル撮像機能を自動的に停止させることが出来る。従って撮像装置100は、テーブルの上で倒れてしまった場合には、無意味な画像が大量に撮像されてしまうことを防ぐことが出来る。
図9は、撮像装置100のレンズ101の面にレンズカバー102が装着されている状態を示す説明図である。このようにレンズ101の面にレンズカバー102が装着されている状態で撮像装置100がインターバル撮像機能を継続してしまうと、真っ暗な画像ばかりが撮像されてしまうことになる。つまり、撮像装置100が倒れてしまうと、無意味な画像が大量に撮像されてしまう。
そこで、撮像装置100は、上述したように物体の存在を検知することで、レンズ101の面にレンズカバー102が装着されている状態ではインターバル撮像機能を自動的に停止させることが出来る。従って撮像装置100は、レンズ101の面にレンズカバー102が装着されている状態では、無意味な画像が大量に撮像されてしまうことを防ぐことが出来る。
[1.5.応用例]
このように、撮像装置100は、物体の存在を検出するためのセンサが出力するセンシングデータに基づいて撮像処理に関する動作の内容を決定することが出来る。ここで撮像装置100は、センサ部120に含まれる、物体の存在を検出するためのセンサとは異なるセンサが出力するセンシングデータにも基づいて、撮像処理に関する動作の内容を、インターバル撮像機能の一時停止以外のものに決定することが出来る。
例えば、決定部152は、センサ部120に、またはセンサ部120と別の部分に含まれるジャイロセンサや加速度センサが出力するセンシングデータの内容に応じて、測距センサが物体の存在を検知した場合の動作を決定することができる。
図10は、撮像装置100が手で覆われて、かつ撮像装置100が手でタップされた様子を示す説明図である。このように、撮像装置100が物で覆われたことを測距センサが検出し、かつ撮像装置100が手でタップされたことをジャイロセンサや加速度センサが出力するセンシングデータで検知すると、決定部152は、撮像装置100の電源をオフにする。
図11は、撮像装置100がカバンのベルトで覆われている様子を示す説明図である。このように、撮像装置100が物で覆われたことを測距センサが検出したが、撮像装置100が手でタップされたことをジャイロセンサや加速度センサが出力するセンシングデータでは検知できなかった場合、決定部152は、撮像装置100の電源をオンにしたままで、インターバル撮像機能を一時的に停止する。
このように、撮像装置100は、センサ部120に含まれる、物体の存在を検出するためのセンサとは異なるセンサが出力するセンシングデータにも基づいて、撮像処理に関する動作の内容を、インターバル撮像機能の一時停止以外のものに決定することが出来る。
撮像装置100は、インターバル撮像機能の一時停止以外の動作として、例えば、静止画撮像と動画撮像の切り替え、記憶部160に保存されている画像の転送、動画像の撮像時に動画像の撮像と音声のみの収録の切り替え、等の動作の内容を、物体の存在を検出するためのセンサとは異なるセンサが出力するセンシングデータにも基づいて決定することが出来る。
撮像装置100は、測距センサに替えて、または測距センサによる検出に加えて、照度センサを用いて撮像装置100の前の至近距離に物体が存在しているかどうかを検出しても良い。この場合、撮像装置100の前の至近距離に物体が存在しているために暗くなったのか、または夜に外出しているために暗くなったのかを識別するために、撮像装置100は、夜間では照度センサによる検出機能を使用しないようにしても良い。
また撮像装置100は、測距センサに替えて、または測距センサによる検出に加えて、RGB−IRセンサを用いて撮像装置100の前方の状況がどの様な状態かを検出しても良い。
<2.まとめ>
以上説明したように本開示の実施の形態によれば、撮像処理を実行するタイミングにおいて、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体の存在の有無を判定することができる撮像装置100が提供される。
本開示の実施の形態に係る撮像装置100は、撮像時における被写体としては適さない何らかの物体の存在の有無を判定することで、撮像が不要な状況である場合に撮像を一時的に停止することができる。そして本開示の実施の形態に係る撮像装置100は、撮像が不要な状況である場合に撮像を一時的に停止することで、ユーザにとって不要と思われる画像を大きく減らすことが可能となる。
本明細書の各装置が実行する処理における各ステップは、必ずしもシーケンス図またはフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、各装置が実行する処理における各ステップは、フローチャートとして記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、各装置に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアを、上述した各装置の構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供されることが可能である。また、機能ブロック図で示したそれぞれの機能ブロックをハードウェアまたはハードウェア回路で構成することで、一連の処理をハードウェアまたはハードウェア回路で実現することもできる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
第1センシングデータに基づき撮像レンズの前方の物体の有無を判定する判定部と、
前記判定部の判定結果に基づき、前記撮像レンズを通じた撮像処理に関する挙動を決定する決定部と、
を備える、撮像装置。
(2)
前記第1センシングデータは、前記撮像レンズの前方の物体までの距離を検出する測距センサから出力されるセンシングデータである、前記(1)に記載の撮像装置。
(3)
検出可能距離が異なる複数の前記測距センサを備える、前記(2)に記載の撮像装置。
(4)
前記決定部は、前記判定部が前記撮像レンズの前方に物体が存在すると判定している間は前記撮像処理を停止する、前記(1)〜(3)のいずれかに記載の撮像装置。
(5)
前記撮像処理は、所定の間隔で静止画像を撮像する処理または所定期間の動画像を撮像する処理である、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の撮像装置。
(6)
前記決定部は、前記撮像する処理を実行するタイミングだけイメージセンサを動作させる、前記(5)に記載の撮像装置。
(7)
前記決定部は、前記撮像する処理の間隔に応じて、前記撮像する処理を実行するタイミングだけイメージセンサを動作させるかどうかを決定する、前記(6)に記載の撮像装置。
(8)
前記撮像処理は、動画像の撮像処理である、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の撮像装置。
(9)
前記決定部は、さらに、前記撮像装置に与えられた動作をセンシングするセンサから出力される第2センシングデータに基づき前記撮像処理に関する挙動を決定する、前記(1)〜(8)のいずれかに記載の撮像装置。
(10)
前記決定部は、前記第2センシングデータの内容に基づき静止画像の撮像と動画像の撮像とを切り替える、前記(9)に記載の撮像装置。
(11)
前記決定部は、前記第2センシングデータの内容に基づき撮像した画像を外部の装置へ送信する、前記(9)に記載の撮像装置。
(12)
前記決定部は、前記第2センシングデータの内容に基づき電源をオフにする、前記(9)に記載の撮像装置。
(13)
前記第1センシングデータは、前記撮像レンズの前方の照度を検出する照度センサから出力されるセンシングデータである、前記(1)に記載の撮像装置。
(14)
前記判定部は、夜間の時間帯においては前記照度センサから出力されるセンシングデータを用いた判定を行わない、前記(13)に記載の撮像装置。
(15)
前記第1センシングデータは、前記撮像レンズの前方の色及び赤外光を検出するセンサから出力されるセンシングデータである、前記(1)に記載の撮像装置。
(16)
前記撮像装置は、身体に装着される撮像装置である、前記(1)〜(15)のいずれかに記載の撮像装置。
(17)
第1センシングデータに基づき撮像レンズの前方の物体の有無を判定することと、
前記判定の結果に基づき、前記撮像レンズを通じた撮像処理に関する挙動を決定することと、
を含む、撮像制御方法。
(18)
コンピュータに、
第1センシングデータに基づき撮像レンズの前方の物体の有無を判定することと、
前記判定の結果に基づき、前記撮像レンズを通じた撮像処理に関する挙動を決定することと、
を実行させる、コンピュータプログラム。
1 :ユーザ
100 :撮像装置
101 :レンズ
102 :レンズカバー
200 :携帯端末

Claims (15)

  1. 第1センシングデータに基づき撮像レンズの前方の物体の有無を判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果と、撮像装置に与えられた動作をセンシングするセンサから出力される第2センシングデータとに基づき、前記撮像レンズを通じた撮像処理に関する挙動を決定する決定部と、
    を備え
    前記第1センシングデータは、前記撮像レンズの前方の物体までの距離を検出する測距センサから出力されるセンシングデータであり、
    検出可能距離が異なる複数の前記測距センサを備える、撮像装置。
  2. 前記決定部は、前記判定部が前記撮像レンズの前方に物体が存在すると判定している間は前記撮像処理を停止する、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像処理は、所定の間隔で静止画像を撮像する処理または所定期間の動画像を撮像する処理である、請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記決定部は、前記撮像する処理を実行するタイミングだけイメージセンサを動作させる、請求項に記載の撮像装置。
  5. 前記決定部は、前記撮像する処理の間隔に応じて、前記撮像する処理を実行するタイミングだけイメージセンサを動作させるかどうかを決定する、請求項に記載の撮像装置。
  6. 前記撮像処理は、動画像の撮像処理である、請求項1に記載の撮像装置。
  7. 前記決定部は、前記第2センシングデータの内容に基づき静止画像の撮像と動画像の撮像とを切り替える、請求項1に記載の撮像装置。
  8. 前記決定部は、前記第2センシングデータの内容に基づき撮像した画像を外部の装置へ送信する、請求項1に記載の撮像装置。
  9. 前記決定部は、前記第2センシングデータの内容に基づき電源をオフにする、請求項1に記載の撮像装置。
  10. 前記第1センシングデータは、前記撮像レンズの前方の照度を検出する照度センサから出力されるセンシングデータである、請求項1に記載の撮像装置。
  11. 前記判定部は、夜間の時間帯においては前記照度センサから出力されるセンシングデータを用いた判定を行わない、請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記第1センシングデータは、前記撮像レンズの前方の色及び赤外光を検出するセンサから出力されるセンシングデータである、請求項1に記載の撮像装置。
  13. 前記撮像装置は、身体に装着される撮像装置である、請求項1に記載の撮像装置。
  14. 第1センシングデータに基づき撮像レンズの前方の物体の有無を判定することと、
    前記判定の結果と、撮像装置に与えられた動作をセンシングするセンサから出力される第2センシングデータとに基づき、前記撮像レンズを通じた撮像処理に関する挙動を決定することと、
    を含み、
    前記第1センシングデータは、前記撮像レンズの前方の物体までの距離を検出する測距センサであって、検出可能距離が異なる複数の測距センサから出力されるセンシングデータである、撮像制御方法。
  15. コンピュータに、
    第1センシングデータに基づき撮像レンズの前方の物体の有無を判定することと、
    前記判定の結果と、撮像装置に与えられた動作をセンシングするセンサから出力される第2センシングデータとに基づき、前記撮像レンズを通じた撮像処理に関する挙動を決定することと、
    を実行させ
    前記第1センシングデータは、前記撮像レンズの前方の物体までの距離を検出する測距センサであって、検出可能距離が異なる複数の測距センサから出力されるセンシングデータである、コンピュータプログラム。
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