JP6724146B2 - 基布、プレスフェルト、及び、継目付き基布の形成方法 - Google Patents

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本発明は、抄紙機のプレスセクションで使用されるように設計されたプレスフェルトの基布に関する。基布は、複数の縦方向(machine direction yarns)糸、すなわち縦糸と、複数の横方向糸(cross machine direction yarns)、すなわち横糸とを含む。基布は、縦方向糸で形成された継目ループ(seam loops)を有する2つの横方向端部領域をさらに含む。
本発明は、プレスフェルト、及び継目付き基布の形成方法にも関する。
本発明の分野は、独立請求項の前提部分にさらに具体的に定められる。
プレスフェルトは、抄紙機のプレスセクションにおいて使用される。プレスフェルトは、ペーパーウェブを導いてプレスセクションに通すとともに、プレス中にペーパーウェブから除去された水を受け取る。プレスフェルトは、基布と、基布の少なくとも一方の側面に取り付けられた少なくとも1つのバット繊維層(batt fibre layer)とを含む。プレスフェルトは、取り付けを容易にするために横方向の継目を有することができる。基布を形成してプレスフェルトを製造するための既知の解決策では製造が困難であることが示されており、特に継目領域にいくつかの不利点が存在し得る。
本発明の目的は、新規の改善された基布、プレスフェルト及びその形成方法を提供することである。
本発明の基布は、第1の独立製品請求項に開示する特徴を特徴とする。
本発明のプレスフェルトは、第2の独立製品請求項に開示する特徴を特徴とする。
本発明の方法は、独立方法請求項に開示する特徴を特徴とする。
開示する解決策の着想では、プレスフェルトの基布が、複数の縦方向糸と複数の横方向糸とを含む平らに形成された構造体である。基布は、第1の端部領域及び第2の端部領域も含む。この布を端部領域において折り畳み、1又は2以上の隣接する横方向糸を除去する。従って、やはり両端部領域において折り畳まれた縦方向糸が継目ループを形成する。このようにして、両端部領域に接続可能な継目ループが設けられる。継目ループは櫛型とすることができ、継目糸(seam yarn)又は対応する要素と共に接続部材の役割を果たすことができる。基布は、折り畳まれた布部分を共に接合するために、端部領域の近位に横方向接合部をさらに含む。さらに、継目ループが傾斜することにより、継目ループを形成する折り畳まれた縦方向糸が端部領域において整列しない。換言すれば、この傾斜は非整列を意味する。
開示する解決策の利点は、継目ループの傾斜を調整することによって継目領域の特性を調整できる点である。
一実施形態によれば、基布は織構造である。従って、基布は、平織り技術を利用して織機によって平織りされる。
一実施形態によれば、基布を折り畳んだ後に、端部領域において1〜5本の横方向糸が除去される。除去されるCMD糸の数は、所望の継目ループのサイズに基づいて決定することができる。
一実施形態によれば、基布の表面側に対する継目ループの傾斜角は、端部領域における全ての継目ループについて同じである。
一実施形態によれば、基布の端部領域は、少なくとも2つの異なるゾーンを横方向に含むことができる。これらのゾーンは、傾斜方向に関して互いに異なる傾斜した継目ループを有し、これに加えて、又はこれとは別に、継目ループの傾斜角は、これらの基布のゾーンにおいて異なることができる。このようにして、基布は、例えば横方向縁部領域の幅が限られた第1のゾーン及び第2のゾーンと、2つの縁部ゾーン間の中心の第3のゾーンとを含むことができる。この解決策の利点は、必要に応じてゾーン領域の特性を調整できる点である。
一実施形態によれば、傾斜した継目ループが非整列を有し、傾斜又は非整列の量は、継目ループを形成するMD糸の寸法又は横幅の少なくとも半分に対応する。すなわち、基布の表面側から見た時に、各傾斜した継目ループは、継目ループを形成する縦方向糸の外形寸法の少なくとも半分の量の傾斜角を有する。さらに、最大傾斜角を利用すると、隣接する継目ループは、部分的に重なり合うことができる。通常、傾斜角は、MD糸の横幅に対応する。このように、継目ループは、布の表面に対して常に明確に角度を成し、継目ループの外面によって定められる想像面は、基布の表面に対して垂直ではない。
一実施形態によれば、継目ループは、同じ傾斜方向及び同じ傾斜角を有する。さらに、継目ループは、鋳型片(template piece)によって所望の位置に強制することができる。鋳型片により、継目ループの傾斜を適切に制御するとともに、傾斜角を正確に決定することができる。
一実施形態によれば、隣接する継目ループは、横方向継目溝(transverse directed seam channel)を共に形成する。
一実施形態によれば、縦方向糸は、傾斜した継目ループの形成を可能にするために、端部領域において長手方向軸に対してねじれている。このねじれは、鋳型片又は対応する装置によって継目ループが所望の角度位置に強制された時に生じる。
一実施形態によれば、基布の外面側から見た時に、隣接する継目ループが端部領域において部分的に重なり合う。この実施形態は、継目ループの最大傾斜を開示する。なお、最小傾斜を利用する際には、継目ループが部分的に重なり合うが、依然として完全には整列しない。
一実施形態によれば、端部領域における縦方向糸のカバーファクタが、傾斜した継目ループに起因して、端部領域間の部分におけるカバーファクタよりも大きい。傾斜した継目ループの結果、整列した継目ループを有する継目領域に対して継目領域の通気性を低下させることができる。これによって継目領域マーキング(seam area marking)も減少する。
一実施形態によれば、平坦な織基布が単一層構造を有する。従って、基布は、折り畳み後には2層構造を有する。単層基布の製造は、より複雑な布構造の製造に比べて容易であり、高速であり、コスト効率が高い。
一実施形態によれば、接合部は、折り畳まれた基布を互いに接合する縫い目(stiches)を含む。接合は、布層を共に保ち、プレスフェルトのさらなる製造ステップを容易にする。ニードリングによってバット繊維層を取り付ける場合には、ニードリングされたバット繊維によって布層がさらに互いに取り付けられる。
一実施形態によれば、折り畳まれた布部分は、接合部において超音波溶接によって共に接合される。従って、接合部は、1又は2以上の超音波溶接線を含む。
一実施形態によれば、折り畳まれた布部分は、接合部において接着剤によって共に接合される。なお、本特許出願では、言及する接合技術のうちの2つ又は3つ以上を利用することによって接合を実行することもできる。
一実施形態によれば、継目ループは、少なくとも1つの鋳型片によって所望の傾斜位置及び互いからの所望の距離に強制される。鋳型片は、所望の角度を有する誘導面を含む。鋳型片又は鋳型要素は、特にこの特定の目的で形成することができる。
一実施形態によれば、基布の少なくとも端部領域は、鋳型片又は装置によって傾斜配向に強制された後に継目ループを安定させて傾斜位置を維持するように熱処理される。
一実施形態によれば、継目ループは、接合及び熱処理が正しく実行されるまで鋳型片によって保持される。
一実施形態によれば、基布の製造法は、付加製造技術によって形成された鋳型片によって継目ループを所望の位置に強制することを含む。従って、鋳型片は、3D印刷を利用して高分子材料又はその他の好適な材料で形成することができる。
一実施形態によれば、基布の製造工程は、折り畳みを実行する際に重なり合った布間の所定の位置ずれを可能にする。
一実施形態によれば、基布の製造中に、隣接する継目ループによって形成された継目溝の内側に継目糸が配置される。使用される継目糸のサイズは、継目ループのサイズ及び除去する横方向糸の数を決定することができる。
一実施形態によれば、平織り基布の織りパターン及び織り構造は、自由に設計することができる。目的に適したあらゆる好適な織りパターン及び織り構造を選択することができる。
一実施形態によれば、糸は、モノフィラメント糸、マルチフィラメント糸、諸撚糸、紡績糸、又はこれらの組み合わせなどのあらゆる好適な糸とすることができる。
上記で開示した実施形態及び特徴は、必要な特徴を有する好適な解決策を形成するために組み合わせることができる。
以下の添付図面において、いくつかの実施形態をさらに詳細に説明する。
接続可能な継目を備えた、無限ループの形状を有するプレスフェルトの概略的斜視図である。 横方向に見たプレスフェルトの端部領域の概略的側面図である。 プレス布の製造ステップを示す概略図である。 プレス布の製造ステップを示す概略図である。 プレス布の製造ステップを示す概略図である。 プレス布の製造ステップを示す概略図である。 プレス布の製造ステップを示す概略図である。 傾斜した継目ループを有する基布の端部領域の一部の概略的上面図である。 いくつかの実現可能な継目ループの傾斜設計を示す概略図である。 いくつかの実現可能な継目ループの傾斜設計を示す概略図である。 整列した継目ループを示す、縦方向に見た従来の基布の概略図である。 傾斜した継目ループを有する、縦方向に見た基布の概略図である。 従来の基布の端部領域の一部の概略的上面図である。
明確にするために、図には開示する解決策の複数の実施形態を簡略化した形で示す。図では、同一要素を同一参照番号によって識別する。
図1及び図2に、実現可能なプレスフェルト1のいくつかの基本的特徴を示す。プレスフェルト1は、互いに交差する縦方向糸2と横方向糸3とを含む織基布1aを含むことができる。基布1aは、平織りとすることができる。プレスフェルト1の端部領域E1及びE2は、抄紙機のプレスセクションに設置された時に互いに接続して継目Sを形成することができる。プレスフェルト1は、縦方向MDに進むように構成される。プレス布1は、プレスセクションにおいて乾燥対象のペーパーウェブが当接して配置される紙側表面Pを含む。反対側は、抄紙機のローラ及びその他の機械要素に当接するローラ側表面Rである。
継目Sは、端部領域E1及びE2の両方に櫛型の継目ループを含む。図2に、継目ループ4の原理を示す。継目ループ4は、基布1aの縦方向糸2で形成される。継目ループ4は、平織りされた基布1aを折り畳み、2層構造が形成された後に継目ループ4を形成するように縦方向糸2も折り畳むことによって形成される。基布の層は、少なくとも1つの接着剤5によって互いに接続される。
基布1aを正しく形成して縫い合わせに必要な手段を与えた後に、1又は2以上のバット繊維層6を施すことによって基布1aをさらに加工する。通常、バット繊維は、少なくとも紙側表面Pに施される。バット繊維6は、ニードリング機において基布1aに取り付けることができる。
図3a〜図3eに、プレスフェルト1の製造ステップA〜Eを示す。最初に、ステップAにおいて、平織り技術を利用して、或いは巻回しなどによって平坦な基布ブランクを形成する。平坦な基布1aは端部7a及び7bを有し、ステップBにおいてこれらを互いに接続する。この接続は、超音波溶接などの溶接技術によって実行することができる。この時、溶接線Wが形成される。次に、ステップCにおいて基布1aを折り畳み、形成された端部領域E1及びE2から1又は2以上の横方向糸3を除去(YR)する。ステップCは、端部領域E1及びE2において接着剤5によって折り畳み構造を共に接合することをさらに含む。
図3dには、継目ループ4が所望の形で方向付けられるように、形成された継目ループ4を鋳型片又は他のいずれかの外部手段によって操作することを含むステップDを開示する。図3eにおいて、基布1aの端部を継目Sにおいて互いに接続する。最後に、基布の一方又は両方の外面に1又は2以上のバット繊維層を取り付ける。
図4には、参照番号8で示すように、上から見た時に継目ループ4が整列せず、そのエッジ面が異なる平面上に存在するように傾斜していることを示す。
図5には、隣接する継目ループ4a及び4bが傾斜することによって、そのエッジ面が互いに当接できることを開示する。隣接する継目ループは、最大で部分的に重なり合うように傾斜することができ、この状況を破線で示す。
図6は、継目ループ4cの傾斜量がCMD寸法に、すなわちMD糸の幅に対応できることを示す。別の解決策では、継目ループ4dの傾斜が、継目ループを形成する糸の幅の半分に対応することができる。
図7に、基布の端部領域に関する先行技術の解決策を開示する。図で分かるように、端部領域は、整列した継目ループ4を含む。この時、継目ループ4のエッジ面を通過する想像線9は、基布1aの外面を通過する想像線10に対して垂直である。
図8では、継目ループ4が傾斜している。この時、線9は、継目ループ4が線10に対して傾斜していることを明瞭に示す。線9及び線10間の角度位置は、明らかに垂直ではない。
図9は、整列した継目ループを有する従来の基布を上方から見た図である。
図面及び関連する明細書は、本発明の着想を示すことを意図したものにすぎない。本発明の詳細は、特許請求の範囲内で異なることもできる。

Claims (10)

  1. プレスフェルトの基布であって、該基布は平らに形成された構造体であるとともに、
    複数の縦方向糸と、
    複数の横方向糸と、
    布が折り畳まれ、少なくとも1つの隣接する横方向糸が除去されて、やはり折り畳まれた前記縦方向糸が継目ループを形成するようになる第1の端部領域及び第2の端部領域と、
    前記折り畳まれた布部分を共に接合する、前記端部領域の近位における横方向接合部と、
    を含み、
    前記継目ループが傾斜することにより、該継目ループを形成する前記折り畳まれた縦方向糸が前記端部領域において整列せず、
    前記縦方向糸は、前記傾斜した継目ループの形成を可能にするために前記端部領域において長手方向軸に対してねじれており、
    前記基布の端部領域は、少なくとも2つの異なるゾーンを横方向に含むことを特徴とする基布。
  2. 前記基布の表面側に対する前記継目ループの傾斜角は、前記端部領域における全ての前記継目ループについて同じである請求項1に記載の基布。
  3. 前記端部領域において隣接する継目ループは、前記基布の外面側から見た時に部分的に重なり合う請求項1又は2に記載の基布。
  4. 前記継目ループの少なくとも一部は、前記基布の外面側から見た時に前記継目ループ自体に部分的に重なり合う請求項1又は2に記載の基布。
  5. 前記端部領域における前記縦方向糸のカバーファクタは、前記傾斜した継目ループに起因して、前記端部領域間の部分におけるカバーファクタよりも大きい請求項1乃至4のいずれか1項に記載の基布。
  6. 平織りされた基布は単一層構造を有し、従って前記折り畳み後に、前記基布は2層構造を有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の基布。
  7. 前記接合部は、前記折り畳まれた布を互いに接合する縫い目を含む請求項1乃至6のいずれか1項に記載の基布。
  8. 抄紙機のプレスセクション用のプレスフェルトであって、基布と、該基布に取り付けられた少なくとも1つのバット繊維層とを含み、
    前記プレスフェルトの前記基布は、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の基布であることを特徴とするプレスフェルト。
  9. プレスフェルトの継目付き基布の形成方法であって、
    平坦成形技術を利用することによって、前記基布を縦方向糸及び横方向糸で形成するステップと、
    前記基布の環状布構造を形成する横方向端部を共に接続するステップと、
    2つの端部領域の位置を決定するステップと、
    前記決定された端部領域から少なくとも1つの横方向糸を除去するステップと、
    前記基布を折り畳むことにより、折り畳まれた縦方向糸が両端部領域において継目ループを形成するようにするステップと、
    前記折り畳まれた布構造を前記端部領域の近位において共に接合するステップと、
    両端部領域において前記継目ループを所定の傾斜位置に強制するステップと、
    前記傾斜した継目ループを形成するために、前記端部領域において前記縦方向糸を長手方向軸に対してねじるステップと、を有し、
    前記基布の端部領域は、少なくとも2つの異なるゾーンを横方向に含むことを特徴とする方法。
  10. 前記継目ループを、所望の角度の誘導面を有する少なくとも1つの鋳型片によって所望の傾斜位置及び互いからの所望の距離に強制するステップを特徴とする請求項9に記載の方法。
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