JP6722856B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、器具本体部と器具本体部に取り付けられた発光モジュールとを備える照明器具に関する。
器具本体部と器具本体部に取り付けられた発光モジュールとを備える照明器具として、例えば、天井に形成された貫通孔に埋込配設されることにより、下方に光を照射する天井埋込型の照明器具(いわゆるダウンライト)が存在する(例えば、特許文献1参照)。
このような照明器具に備えられる発光モジュールとしては、円形状の基板と、基板の実装面に実装された複数の発光素子及び複数の回路部品とを有するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。すなわち、基板の実装面の内周領域には、複数の発光素子と複数の回路部品とが混在して配置されている。基板の実装面の外周領域には、複数の発光素子が複数の回路部品を囲むようにリング状に配置されている。複数の発光素子の各々は、基板の実装面に表面実装されるチップ部品である。複数の回路部品の各々は、基板の実装面にリードスルー実装されるリード部品である。
特開2009−64636号公報 特開2015−159020号公報
上記従来の発光モジュールを用いた照明器具では、基板の裏面(実装面と反対側の面)に、複数の発光素子の各々からの熱を放熱させるための金属製のヒートシンクを配置する場合がある。しかしながら、基板の裏面には複数の回路部品の各々のリード線の先端が突出しているため、ヒートシンクを基板の裏面に接触させることが困難であるという問題が生じる。
本発明は、上記課題を考慮し、複数の回路部品を有する発光モジュールを備える照明器具であって、発光モジュールで発生する熱を効率よく放出することができる照明器具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る照明器具は、器具本体部と、前記器具本体部に取り付けられた発光モジュールとを備え、前記発光モジュールは、基板と、前記基板の主面に配置された複数の発光素子と、前記基板の前記主面に配置された複数の回路部品であって、少なくとも一部が、前記複数の発光素子の各々を発光させるための電力を生成する電源回路を構成する複数の回路部品とを有し、前記器具本体部は、前記基板の前記主面とは反対側の面である裏面における、前記複数の発光素子の裏側の領域及び前記複数の回路部品の裏側の領域に接触する面を形成する取付面部を有する。
本発明の一態様に係る照明器具によれば、発光モジュールで発生する熱を効率よく放出することができる。
図1は、実施の形態に係る照明器具を斜め上方から見たときの斜視図である。 図2は、実施の形態に係る照明器具の分解斜視図である。 図3は、図1におけるIII−III線断面図である。 図4は、実施の形態に係る発光モジュールの構成概要を示す平面図である。 図5Aは、実施の形態に係る発光モジュールの製造工程の一部を示す第1の図である。 図5Bは、実施の形態に係る発光モジュールの製造工程の一部を示す第2の図である。 図5Cは、実施の形態に係る発光モジュールの製造工程の一部を示す第3の図である。 図6は、実施の形態の変形例に係る照明器具の分解斜視図である。
以下、実施の形態及びその変形例について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態及び変形例は、本発明の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態及び変形例で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態及び変形例における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態)
以下、実施の形態に係る照明器具について説明する。
[照明器具の全体構成]
図1〜図3を参照しながら、実施の形態に係る照明器具1の全体構成について説明する。図1は、実施の形態に係る照明器具1を斜め上方から見たときの斜視図である。図2は、実施の形態に係る照明器具1の分解斜視図である。図3は、図1におけるIII−III線断面図である。なお、図3において、電源ケーブル110は2本の破線で概念的に表されている。
実施の形態に係る照明器具1は、被取付部(例えば住宅等の建物の天井又は壁等の造営材)に配設される照明器具である。具体的には、実施の形態に係る照明器具1は、天井4(図3参照)に形成された円形状の貫通孔6に埋込配設されることにより、下方に光を照射する天井埋込型の照明器具(いわゆるダウンライト)である。なお、図1〜図3において、Z軸のプラス側が天井4側(上方)、Z軸のマイナス側が床面側(下方)を表している。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る照明器具1は、器具本体部8と、器具本体部8に取り付けられた発光モジュール14とを備える。発光モジュール14は、基板68の主面68aに配置された発光部71と駆動回路80とを備える。駆動回路80には、電源ケーブル110を介して、例えば商用交流電源からの交流電力が供給される。駆動回路80は、商用交流電源からの交流電力を直流電力に変換して発光部71に供給する。これにより、発光モジュール14は発光する。
また、本実施の形態に係る照明器具1はさらに、反射部材10及びカバー部材12を備えている。以下、照明器具1の各構成要素について個別に説明する。
[器具本体部]
器具本体部8は、発光モジュール14が取り付けられる部材である。具体的には、本実施の形態に係る器具本体部8は、図1〜図3に示すように、枠部材16と、ケース部材18と、一対の取付バネ20及び22とを有している。
枠部材16は、天井4の貫通孔6に埋込配設される部材であり、上端部から下端部に向けて直径が漸増するラッパ状に形成されている。枠部材16の内部には反射部材10が取り付けられている。
枠部材16の上端部には、円形状の上側開口部16aが形成されており、枠部材16の下端部には、円形状の下側開口部16bが形成されている。また、枠部材16の下端部の全周に亘って、径方向外側に突出するリング状の鍔部24が形成されている。つまり、枠部材16は、複数の発光素子70が発する光を外部に放出する開口部(下側開口部16b)を有する筒状の部材である。
上記構成を有する枠部材16は、例えばアルミニウム板又は鋼板等の板金をプレス加工することで作製される。
ケース部材18は、発光モジュール14を収容する部材である。ケース部材18は、相互に組み合わされる下側ケース部材26及び上側ケース部材28を有している。
下側ケース部材26の長手方向における一端部(X軸方向のマイナス側に位置する端部)は、例えば図示しない1以上のネジで枠部材16の上端部に固定されている。下側ケース部材26の当該端部には、円形状の開口部30aが形成されている。開口部30aの直径は、枠部材16の上側開口部16aの直径と略同一であり、それらの中心軸は略一致している。
さらに、下側ケース部材26の当該端部には、図2に示すように、一対の取付部32及び34が設けられている。一対の取付部32及び34は、枠部材16の外周面に対向する位置に配置されている。
上側ケース部材28は、下側ケース部材26を上側から覆うように配置される部材である。上側ケース部材28と下側ケース部材26とは例えば図示しない1以上のネジによって結合される。
上側ケース部材28と下側ケース部材26との間に形成される空間には、発光モジュール14が配置される。発光モジュール14は、発光部71が、下側ケース部材26の開口部30aに対向し、かつ、基板68の裏面68bが、器具本体部8の取付面部28aと接触した状態で配置される。取付面部28aは、発光モジュール14が取り付けられる面を形成する部分であり、本実施の形態では、器具本体部8が有する上側ケース部材28の一部によって取付面部28aが構成されている。
上記構成を有する上側ケース部材28及び下側ケース部材26のそれぞれは、例えばアルミニウム板又は鋼板等の板金をプレス加工することで作製される。
一対の取付バネ20及び22のそれぞれは、固定部材の一例であり、照明器具1を被取付部(本実施の形態では天井4)に埋込配設した状態で固定するための部材である。
図1及び図2に示すように、一対の取付バネ20及び22はそれぞれ、下側ケース部材26の一対の取付部32及び34に取り付けられている。一対の取付バネ20及び22の各々は、例えばステンレス等の金属板で形成され、弾性復元力を有している。一対の取付バネ20及び22の各々と枠部材16の鍔部24との間に天井4を挟持することにより、図3に示すように照明器具1が天井4に取り付けられる。なお、図1〜図3に示すように、枠部材16の鍔部24と天井4の貫通孔6の周縁部との間には、天井4を保護するためのリング状のパッキン64が配置されている。
[反射部材]
反射部材10は、発光モジュール14の発光部71が有する複数の発光素子70の各々からの光を下方に向けて反射するための部材である。
反射部材10は、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)等の白色の樹脂で形成されており、反射部材10の内周面には、複数の発光素子70の各々からの光を反射する反射面が形成されている。なお、反射部材10は、例えばアルミニウム等の金属で形成されていてもよい。
図2及び図3に示すように、反射部材10は、上端部から下端部に向けて直径が漸増するラッパ状に形成されている。反射部材10の上端部には、円形状の上側開口部10aが形成されており、反射部材10の下端部には、円形状の下側開口部10bが形成されている。反射部材10の下端部の全周に亘って、径方向外側に延びる断面L字状の支持部66が形成されている。支持部66は、カバー部材12を支持する部分である。
反射部材10は、例えば図示しない1以上のネジで、枠部材16の上端部に、下側ケース部材26とともに固定されている。反射部材10は、枠部材16の上側開口部16a及び下側ケース部材26の開口部30aに挿通され、枠部材16の内部とケース部材18の内部空間とに跨って配置されている。また、反射部材10の上側開口部10aの周縁部は、複数の発光素子70(発光部71)を囲むように配置されている。
[カバー部材]
カバー部材12は、発光モジュール14の発光部71及び反射部材10を覆う部材である。カバー部材12は、透光性を有する樹脂材料(例えばアクリル(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)又はポリ塩化ビニル等)で形成されている。図2及び図3に示すように、カバー部材12は、例えば嵌合等により反射部材10の支持部66に支持され、反射部材10の下側開口部10bを覆う位置に配置されている。
複数の発光素子70の各々からの光は、直接、又は、反射部材10の反射面で反射した後に、反射部材10の下側開口部10bを通過してカバー部材12の内面に入射する。カバー部材12の内面に入射した光は、カバー部材12を透過した後に、枠部材16の下側開口部16bを通過して下方に照射される。なお、カバー部材12を例えば乳白色の樹脂材料で形成することにより、カバー部材12に光拡散性を持たせてもよい。また、カバー部材12に、集光または光を拡散するレンズ機能を持たせてもよい。カバー部材12の素材は樹脂には限定されず、カバー部材12の素材として例えばガラスが採用されてもよい。
[発光モジュール]
次に、本実施の形態に係る発光モジュール14の詳細について、上述の図2及び図3に加え、図4〜図5Cを用いて説明する。図4は、実施の形態に係る発光モジュール14の構成概要を示す平面図である。図5A〜図5Cは、実施の形態に係る発光モジュール14の製造工程の一部を示す第1〜第3の図である。
発光モジュール14は、図2〜図4に示すように、基板68と、基板68の主面68aに配置された複数の発光素子70及び複数の回路部品81とを有する。本実施の形態において、複数の発光素子70によって発光部71が構成され、複数の回路部品81によって駆動回路80が構成されている。駆動回路80は、外部電源から供給される交流電力を直流電力に変換する直流電源回路である電源回路80aと、発光部71の発光状態を制御する制御回路80bとを含む。
発光モジュール14が有する複数の発光素子70のそれぞれは、例えば、パッケージ化された表面実装(SMD:Surface Mount Device)型のLED(Light Emitting Diode)素子である。複数の発光素子70の各々は、凹部を有する白色樹脂製のパッケージ(容器)と、パッケージの凹部の底面に一次実装されたLEDチップと、パッケージの凹部内に封入された封止部材とを有している。LEDチップは、例えば青色光を発する青色LEDチップである。封止部材には、例えば、青色LEDチップからの青色光を励起光として蛍光発光するYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)等の黄色蛍光体が、波長変換材として含有されている。
このように、複数の発光素子70の各々は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって構成されたB−Yタイプの白色LED素子である。具体的には、封止部材に含有される黄色蛍光体は、青色LEDチップからの青色光の一部を吸収することにより励起されて黄色光を放出する。この放出された黄色光と黄色蛍光体に吸収されなかった青色光とが混ざることにより、白色光が生成される。このようにして発光素子70から白色光が出射される。
複数の回路部品81の少なくとも一部は、電源回路80aを構成する回路部品81(電源用回路部品)である。電源用回路部品としての回路部品81のそれぞれは、例えば、電解コンデンサ又はセラミックコンデンサ等の容量素子、抵抗器等の抵抗素子、整流回路素子、コイル素子、チョークコイル(チョークトランス)、ノイズフィルタ、ダイオード又は集積回路素子等の半導体素子等である。
また、本実施の形態において、基板68に配置された複数の回路部品81には、制御回路80bを構成する1以上の回路部品81(制御用回路部品)が含まれている。制御用回路部品としての回路部品81のそれぞれは、コンデンサ等の容量素子、抵抗素子、MOSFET等のスイッチング素子、ダイオード、または、集積回路(IC)等である。
基板68は、複数の発光素子70及び複数の回路部品81を実装するためのプリント配線基板であり、横長の矩形状に形成されている。本実施の形態では、基板68の厚み方向の両面のうちの一方の面(図4における主面68a)のみに、パターン形成された金属配線(図示せず)が設けられている。複数の発光素子70及び複数の回路部品81は、この金属配線にはんだ付けされている。複数の発光素子70は、金属配線により例えば直列に接続されており、駆動回路80から出力される電流が金属配線を介して複数の発光素子70に供給される。
本実施の形態では、基板68の主面68aは、基板68の長手方向(図4におけるX軸方向)に並んで配置された発光領域74と回路領域82とを有する。複数の発光素子70は、発光領域74に実装され、複数の回路部品81は、回路領域82に実装されている。
なお、基板68の種類としては、例えば、CEM3(Composite epoxy material−3)基板等のガラスコンポジット基板、樹脂基板、メタルベース基板、セラミック基板、又は紙フェノール基板等が採用される。
また、図2〜図4に示される回路部品81の数、形状及び配置位置は例示であり、これら図面に示される数、形状及び配置位置には限定されない。また、図2〜図4では、説明の便宜上、駆動回路80に含まれる電源回路80aと制御回路80bとを横に並べて図示しているが、電源回路80a及び制御回路80bは、外観上、明確に区別できない態様で配置されていてもよい。つまり、基板68の主面68a上において、電源回路80aを構成する複数の回路部品81と、制御回路80bを構成する複数の回路部品81とが混在していてもよい。
電源回路80aは、上述した外部電源から電源ケーブル110及び端子台81aを介して供給される交流電力を、発光部71に応じた特性の直流電力に変換する。制御回路80bは、電源回路80aから発光部71に供給される電流を制御することで発光部71の発光状態を制御する。本実施の形態では、制御回路80bによる制御によって発光部71から放出される光量の調整(調光)がなされる。すなわち、本実施の形態に係る駆動回路80は、簡単にいうと、交流から直流への変換機能と調光機能とを有している。
なお、駆動回路80は、調光機能を有していなくてもよい。つまり、基板68に配置された複数の回路部品81の全てが、発光部71(複数の発光素子70の各々)を発光させるための電力を生成するための電源回路を構成する部品であってもよい。つまり、駆動回路80は、少なくとも当該電源回路としての機能を備えていればよい。
ここで、本実施の形態に係る複数の回路部品81は、全て表面実装型のチップ部品であり、基板68の主面68aに設けられた金属配線(図示せず)にはんだ付けされている。つまり、駆動回路80は、リードスルー実装型のリード部品(ラジアル部品又はアキシャル部品)を含まない。そのため、駆動回路80は、リードの先端及びはんだで形成される凸部を基板68の裏面68bに生じさせることなく、基板68の主面68aに配置される。また、複数の発光素子70も、上述のように表面実装型のLED素子である。従って、基板68に複数の発光素子70及び回路部品81を実装した後においても、基板68の裏面68bは凹凸のないフラットな状態のままである。その結果、基板68の裏面68bの全域(またはほぼ全域)を取付面部28aに面接触させた状態で、発光モジュール14を器具本体部8に固定すること(例えばネジ留めすること)ができる。
このような構造を有する発光モジュール14は、例えば、図5A〜図5Cに示される、リフロー方式と呼ばれるはんだ付けの方式を用いて製造することができる。
図5A〜図5Cは、実施の形態に係る基板68への発光素子70及び回路部品81の配置の手順を示す模式図である。なお、図5A〜図5Cにおいて、Z軸のプラス側が鉛直上方を表している。
本実施の形態に係る発光モジュール14の製造工程において、基板68に複数の発光素子70及び複数の回路部品81を配置する場合、図5A〜図5Cに示す工程が実行される。
すなわち、図5Aに示すように、基板68の、複数の発光素子70及び複数の回路部品81を配置すべき位置の各々にはんだ50が塗布される。例えば、発光素子70が有する正負一対の電極(図示せず)と、基板68の金属配線(図示せず)とを接続するために、1つの発光素子70に対応して、基板68の主面68aの2か所にはんだ50が塗布される。また、1つの回路部品81に対応して、基板68の主面68aの2か所以上(図5A〜図5Cでは2箇所)にはんだ50が塗布される。
このはんだ50は、例えば「クリームはんだ」と呼ばれ、塗布の時点ではペースト状である。また、はんだ50の基板68への塗布の手法としては、例えば、マスク及びスキージを用いたスクリーン印刷が採用される。
その後、図5Bに示すように、複数の発光素子70及び複数の回路部品81のそれぞれが、例えば部品実装機によって基板68に装着される。なお、複数の発光素子70及び複数の回路部品81は、ともに、基板68の主面68aに装着されるため、例えば、基板68を部品実装機に1回通すだけで、基板68に実装すべき全ての発光素子70及び回路部品81を基板68に装着することも可能である。
このように、複数の発光素子70及び複数の回路部品81が基板68に装着された後に、図5Cに示すように、基板68は、リフロー炉に搬入され、例えば、数分程度の期間、180℃〜240℃程度の熱によって加熱され、その後、冷却される。その結果、加熱によって溶けたはんだ50が固まり、複数の発光素子70及び複数の回路部品81のそれぞれは基板68の主面68aに形成された金属配線にはんだ付けされる。
[効果]
以上説明したように、本実施の形態に係る照明器具1は、器具本体部8と、器具本体部8に取り付けられた発光モジュール14とを備える。発光モジュール14は、基板68と、基板68に配置された複数の発光素子70と、基板68の主面68aに配置された複数の回路部品81であって、少なくとも一部が、複数の発光素子70の各々を発光させるための電力を生成する電源回路80aを構成する複数の回路部品81とを有する。器具本体部8は、基板68の主面68aとは反対側の面である裏面68bにおける、複数の発光素子70の裏側の領域及び複数の回路部品81の裏側の領域に接触する面を形成する取付面部28aを有する。
この構成によれば、発光モジュール14は、基板68の主面68aに配置された熱源となる要素(複数の発光素子70及び複数の回路部品81)の裏側に取付面部28aが接触した状態で、器具本体部8に取り付けられる。そのため、発光モジュール14で発生する熱を、器具本体部8を介して効率よく外部に放出することができる。その結果、例えば、複数の発光素子70または複数の回路部品81の劣化が抑制される。
このような構造の発光モジュール14は、上述のように、例えば、複数の発光素子70及び複数の回路部品81を表面実装によって基板68の主面68aに配置することで実現される。言い換えると、発光モジュール14は、基板68の主面68aに表面実装された複数の発光素子70及び複数の回路部品81を有する。このように、照明光の放出に必要な要素である複数の発光素子70及び複数の回路部品81を基板68の主面68aに実装する方法として、表面実装を採用することで、基板68の裏面68bを、凹凸のないフラットな状態にすることができる。これにより、上述のように発光モジュール14の放熱効率を向上させることができるほか、例えば、発光モジュール14の薄型化が図られる。つまり、器具本体8が有する、発光モジュール14を収容する筐体部分(本実施の形態ではケース部材18)の薄型化または小型化が図られる。これにより、例えば、照明器具1の設置位置の自由度が向上する。
また、本実施の形態において、複数の回路部品81は、複数の発光素子70の発光状態の制御を行うための制御回路80bを構成する1以上の回路部品81を含む。
つまり、発光モジュール14は、例えば、複数の発光素子70から放出される光量を調整する機能(調光機能)を備えることができ、かつ、調光機能のための1以上の回路部品81についても、器具本体部8を介した効率のよい放熱を行うことができる。
また、本実施の形態では、器具本体部8が有する取付面部28aは、基板68の裏面68bの全域と接触している。
具体的には、本実施の形態に係る基板68は平板状であり、その裏面68bは凹凸のないフラットな状態である。さらに、取付面部28aは、裏面68bよりも大きな平面を形成している。そのため、基板68の裏面68bの全域を、取付面部28aに接触させることができる。
つまり、基板68の裏面68bにおける、複数の発光素子70及び複数の回路部品81の直下(主面68aが上で裏面68bが下の場合)の領域だけでなく、これらの領域を含む広い範囲を取付面部28aと面接触させることができる。そのため、複数の発光素子70及び複数の回路部品81で発生し、基板68内を伝導する熱を、より効率よく器具本体部8に伝導させることができる。
また、本実施の形態に係る器具本体部8は、照明器具1を被取付部に埋込配設した状態で固定するための固定部材を有する。具体的には、器具本体部8は、それぞれが固定部材である一対の取付バネ20及び22を有しており、本実施の形態では、照明器具1は、一対の取付バネ20及び22により、被取付部である天井4に固定される。
このように、照明器具1は、例えば、天井埋込型の照明器具であるダウンライトとして実現することができる。また、上述のように、照明器具1は、発光モジュール14からの熱を効率よく放熱することができるため、例えば、発熱に起因する発光モジュール14の劣化が抑制され、これにより、照明器具1の長寿命化が図られる。このことは、例えば交換が容易ではないダウンライトである照明器具1にとって有利である。
ここで、照明器具1は、上記実施の形態の器具本体部8とは異なる形状または構造の器具本体部を備えてもよい。そこで、以下に、照明器具1が備える器具本体部に関する変形例を、上記実施の形態との差分を中心に説明する。
(実施の形態の変形例)
図6は、実施の形態の変形例に係る照明器具1aの分解斜視図である。図6に示す照明器具1aは、器具本体部40と、器具本体部40に取り付けられた発光モジュール14とを備える。発光モジュール14は、上述のように、基板68と、基板68に配置された複数の発光素子70及び複数の回路部品81とを有する。器具本体部40は、基板68の裏面68bにおける、複数の発光素子70の裏側の領域及び複数の回路部品81の裏側の領域に接触する面を形成する取付面部45を有する。
器具本体部40は、相互に組み合わされる下側ケース部材46及び上側ケース部材48、並びに、枠部材47を有している。下側ケース部材46と上側ケース部材48との間に形成される空間には、発光モジュール14が配置される。枠部材47の内部には反射部材50が取り付けられており、反射部材50の下端部には、透光性を有するカバー部材52が取り付けられている。
複数の発光素子70(発光部71)が発する光は、下側ケース部材46の開口部46a及びカバー部材52を通過して、筒状の枠部材47の下側開口部47cから外部に放出される。
また、上側ケース部材48には、取付部41が設けられており、取付部41には、取付バネ42が取り付けられている。なお、図6には図示されていないが、上側ケース部材48の奥側(Y軸プラス側)にも取付部及び取付バネが配置されている。つまり、上側ケース部材48は一対の取付バネを有する。当該一対の取付バネの各々と枠部材47の下端の鍔部との間に、パッキン54を介在させて天井4(図3参照)を挟持することにより、照明器具1aが天井4に取り付けられる。
本変形例に係る照明器具1aは、上記の基本構造において、上記実施の形態に係る照明器具1と共通する。しかしながら、上記実施の形態では、取付面部28aは、器具本体部8が有する1枚の板状の部分によって形成されていたのに対し、本変形例では、取付面部45は、器具本体部40が有する2枚の板状の部分によって形成されている。この点で本変形例に係る照明器具1aは、上記実施の形態に係る照明器具1と異なる。
具体的には、器具本体部40が有する枠部材47は、発光モジュール14の一部が挿入される挿入孔47aと、発光モジュール14の当該一部の裏面68bが接触する面を形成する第一取付面部47bとを有する。本変形例において、第一取付面部47bは、筒状の枠部材47の上端の壁部であり、発光モジュール14の当該一部の裏面68bは、当該壁部の内面と面接触する。
また、器具本体部40が有する上側ケース部材48は、発光モジュール14の、枠部材47から露出する部分の裏面68bが接触する面を形成する第二取付面部48aを有する。
つまり、本変形例において、発光モジュール14は、基板68の裏面68bが、互いに別体である第一取付面部47b及び第二取付面部48aからなる取付面部45に接触した状態で、器具本体部40に取り付けられる。
このように、本変形例に係る器具本体部40は、複数の発光素子70が発する光を外部に放出する開口部を有する筒状の枠部材47を有し、取付面部45の少なくとも一部は、枠部材47に設けられている。
本変形例では、枠部材47は、光源である複数の発光素子70を囲むように配置されるセード(Shade)として器具本体部40に備えられており、比較的に表面積が大きな部材である。そのため、発光モジュール14で発生する熱を、枠部材47を介して、さらに効率よく外部に放出することができる。
より詳細には、基板68の裏面68bにおける複数の発光素子70(発光部71)の裏側の領域が、第一取付面部47bに接触し、基板68の裏面68bにおける複数の回路部品81(駆動回路80)の裏側の領域が第二取付面部48aに接触する。
つまり、発光モジュール14で発生する熱のうち、複数の発光素子70で発生する熱は、主として、枠部材47に直接的に伝導される。これにより、複数の発光素子70についての放熱効率を向上させることが可能である。また、複数の回路部品81で発生する熱は、主として上側ケース部材48に直接的に伝導されて外部に放出される。そのため、例えば、複数の回路部品81で発生する熱の、複数の発光素子70への伝導が抑制される。
(他の実施の形態)
以上、本発明について実施の形態及びその変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態及び変形例に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態または変形例に各種の変形を施してもよい。
例えば、複数の発光素子70は、互いに異なる種類の発光素子を含んでいてもよい。例えば、複数の発光素子70が、色温度が比較的に低い1以上の第一発光素子と、色温度が比較的に高い1以上の第二発光素子とを含んでもよい。この場合、駆動回路80は、例えば、1以上の第一発光素子及び1以上の第二発光素子の光量を変化させることで、発光部71からの照明光の色温度を調整する機能(調色機能)を有してもよい。
また、基板68の主面68aにおいて、複数の発光素子70が配置された発光領域と、複数の回路部品81が配置された回路領域とは所定の方向に並んで配置されていなくてもよい。例えば、基板68の主面68aにおいて、発光領域を囲むように、回路領域が配置されていてもよい。つまり、複数の発光素子70を囲むように、複数の回路部品81が配置されていてもよい。これにより、例えば、平面視における照明器具1の外形を略円形にすることが可能となる。
また、基板68の裏面68bと、取付面部28aまたは45とは直接的に接触している必要はなく、例えば、電気的な絶縁性を有する熱伝導シートまたは熱伝導グリス等を介して、基板68の裏面68bが取付面部28aまたは45に接触してもよい。
また、器具本体8または48が有する固定部材は、バネとは異なる部材であってもよい。例えば、器具本体8は、ネジ等の締結部材を固定部材として有してもよい。つまり、器具本体8を含む照明器具1は、ネジ等の締結部材によって、天井4等の被取付部に固定されてもよい。
また、発光モジュール14は、例えば、交流電力を直流電力に変換する直流電源回路を備えない、交流駆動方式の発光モジュールであってもよい。この場合、例えば、基板68に配置する回路部品81として、電解コンデンサ等の背が高い部品が不要となるため、照明器具1または1aのさらなる薄型化(小型化)が図られる。
また、発光素子70は、SMD型のLED素子であるとしたが、これに限定されない。例えば発光モジュール14は、LEDチップを基板68に直接実装したCOB(Chip On Board)構造であってもよい。この場合、波長変換材を含有する封止部材によって、基板68上に実装された複数のLEDチップを一括に封止、または、個別に封止することで、所定の色温度の照明光を得ることができる。
また、発光素子70としてLEDを例示したが、これに限定されず、例えば半導体レーザ等の半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)又は無機EL等、その他の固体発光素子を用いてもよい。
また、上記実施の形態では、照明器具1を天井4に形成された貫通孔6に埋込配設したが、これに限定されず、例えば被取付部としての建物等の壁に形成された貫通孔に、照明器具1が埋込配設されてもよい。
その他、上記実施の形態または変形例に対して当業者が思い付く各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態または変形例における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1、1a 照明器具
4 天井(被取付部)
8、40 器具本体部
14 発光モジュール
16、47 枠部材
16b、47c 下側開口部(開口部)
20、22、42 取付バネ(固定部材)
28a、45 取付面部
68 基板
68a 主面
68b 裏面
70 発光素子
80a 電源回路
80b 制御回路
81 回路部品

Claims (6)

  1. 器具本体部と、
    前記器具本体部に取り付けられた発光モジュールとを備え、
    前記発光モジュールは、
    基板と、
    前記基板の主面に配置された複数の発光素子と、
    前記基板の前記主面に配置された複数の回路部品であって、少なくとも一部が、前記複数の発光素子の各々を発光させるための電力を生成する電源回路を構成する複数の回路部品とを有し、
    前記器具本体部は、前記基板の前記主面とは反対側の面である裏面における、前記複数の発光素子の裏側の領域及び前記複数の回路部品の裏側の領域に接触する面を形成する取付面部を有し、
    前記基板の前記主面は、前記基板の長手方向に並んで配置された発光領域と回路領域とを有し、複数の発光素子は前記発光領域に実装され、前記複数の回路部品は前記回路領域に実装されている、
    照明器具。
  2. 前記複数の回路部品は、前記複数の発光素子の発光状態の制御を行うための制御回路を構成する1以上の回路部品を含む
    請求項1記載の照明器具。
  3. 前記器具本体部はさらに、前記複数の発光素子が発する光を外部に放出する開口部を有する筒状の枠部材を有し、
    前記取付面部の少なくとも一部は、前記枠部材に設けられている
    請求項1または2に記載の照明器具。
  4. 前記取付面部は、前記基板の前記裏面の全域と接触している
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具。
  5. 前記器具本体部はさらに、前記照明器具を被取付部に埋込配設した状態で固定するための固定部材を有する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明器具。
  6. 器具本体部と、
    前記器具本体部に取り付けられた発光モジュールとを備え、
    前記発光モジュールは、
    基板と、
    前記基板の主面に配置された複数の発光素子と、
    前記基板の前記主面に配置された複数の回路部品であって、少なくとも一部が、前記複数の発光素子の各々を発光させるための電力を生成する電源回路を構成する複数の回路部品とを有し、
    前記器具本体部は、前記基板の前記主面とは反対側の面である裏面における、前記複数の発光素子の裏側の領域及び前記複数の回路部品の裏側の領域に接触する面を形成する取付面部を有し、
    前記器具本体部はさらに、前記複数の発光素子が発する光を外部に放出する開口部を有する筒状の枠部材であって、前記開口部と対向する位置に設けられた、前記取付面部の一部を形成する壁部を一体に備える枠部材を有する
    照明器具。
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