JP6694310B2 - 軌道輪成形方法 - Google Patents

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Description

本発明は、軌道輪成形方法に関し、特に、スラスト軸受の軌道輪を成形する方法に関する。
従来のスラスト軸受の軌道輪に対するプレス生産ラインの構成は、一般には、コイル材(Rz1.5μm以下、Ra0.2μm程度)からトランスファープレスにより、ワッシャー形状または、ワッシャーの外周または内周を曲げ加工した形状に加工するものである。その後に、製品精度として必要な面粗さまで、図23に示すように仕上げ加工(バレル加工等)が必要であった。
バレル加工(バレル研磨)は、図23に示すように、バレル1とよばれる研磨槽内にワーク2とバレルメディア3を投入し、それらの相互摩擦作用させる研磨加工技術である。スラスト軸受の軌道輪に対して、このようなバレル加工の仕上げを行うことは特許文献1に記載されている。また、仕上げとして、ブラスト処理を行うものもある(特許文献2)。
すなわち、スラスト軸受の軌道輪等は、図24に示すように、コイル材からブランク工程、ピアス工程、及びバーリング工程等の成形工程を行った後、熱処理工程を行い、次に、仕上げとして、磨き加工(例えば、バレル加工)を行うことになる。すなわち、成形工程からバレル工程までのバッチ処理を行うことになる。
特開2003−172346号公報 特開2007−78114号公報
従来の製造法では、成形した複雑な形状のワークの面粗さを改善させる必要があるため、処理時間が数時間と長く、図24に示すように、バッチ処理を行う必要があった。それにより、中間在庫を持つ必要があり、前後工程とのライン化もできなかった。
そこで、本発明では、材料表面粗さに依存することなく軌道輪の成形が可能であり、ライン化することにより中間在庫の削減が可能である軌道輪成形方法を提供する。
本発明のスラスト軸受用軌道輪成形方法は、素材としてコイル材を用い、プレスライン内において、単一または複数種のプレス工程を行い、前記プレス工程には、コイル材から平板形状のワークとしてのブランク材を形成するプランク工程を有し、前記プレス工程には、コイル材から平板形状のワークとしてのブランク材を形成するプランク工程を有し、このプランク工程を含むすべてのプレス工程を終了後に、熱処理工程を行い、かつ、前記プレスライン内で前記ワークに対して表面研磨工程を行うことによって、中間在庫を持つことがないものである。
本発明のスラスト軸受用の軌道輪成形方法によれば、表面研磨工程の際には、ワークが平板形状であるので、ワーク表面全体を均一かつ高速に研磨加工することができる。
プレス工程としてブランク工程を有し、このブランク工程前に前記表面研磨工程を有するのもであったり、プレス工程としてピアス工程を有し、このピアス工程前に前記表面研磨工程を有するものであったりする。また、プレス工程として、ブランク工程、ピアス工程、及びバーリング工程を有し、ブランク工程前及びピアス工程とバーリング工程間に前記表面研磨工程を有するものであったり、プレス工程としてドロー工程を有し、ドロー工程前に前記表面研磨工程を有するものであったりする。
成形する軌道輪が内輪であったり、成形する軌道輪が外輪であったり、成形する軌道輪がワッシャー形状の内輪であったり、成形する軌道輪がワッシャー形状の外輪であったりする。
前記表面研磨工程が、ホイール研磨加工、ブラシ研磨加工、ベルト研磨加工、及びショット加工の少なくともいずれか一つ工程を含むものとすることができる。
本発明では、ワーク表面全体を均一かつ高速に研磨加工することができる。すなわち、素材粗さが粗いコイル材(例えば、Ra3μm以下)を使用しても、短時間(例えば、数秒)で研磨加工ができる。また、研磨工程をプレスラインの間に入れることによって、ライン化することができて、中間在庫を持つことなく成形できるようになる。このため、低コスト化及び生産性の向上を図ることができる。
本発明のスラスト軸受の軌道輪成形方法の簡略ブロック図である。 スラスト軸受を示し、(a)は三位一体型のスラスト軸受の断面図であり、(b)は二位外輪一体型のスラスト軸受の断面図であり、(c)は二位内輪一体型のスラスト軸受の断面図であり、(d)は軌道輪がワッシャー形状のスラスト軸受の断面図である。 スラスト軸受の内輪の内周曲げ加工を示す工程図である。 内輪の成形工程を示し、(a)はブランク工程後のワークの平面図であり、(b)はピアス工程後のワークの平面図であり、(c)はみがき(研磨工程)後のワークの平面図であり、(d)は成形工程後のワークの平面図である。 内輪の成形工程を示し、(a)はブランク工程後のワークの断面図であり、(b)はピアス工程後のワークの断面図であり、(c)はみがき(研磨工程)後のワークの断面図であり、(d)は成形工程後のワークの断面図である。 研磨工程を示し、(a)はホイールを用いた研磨工程の簡略図であり、(b)はブラシを用いた研磨工程の簡略図であり、(c)はベルトを用いた研磨工程の簡略図であり、(d)はセグメントブラシを用いた研磨工程の簡略図であり、(e)はショットブラストを用いた研磨工程の簡略図である。 内輪成形のブランク工程を行うプレス装置を示し、(a)はセットの状態の断面図であり、(b)はプレス直前の断面図であり、(c)はプレス加工後の断面図である。 内輪成形のブランク工程を示し、(a)はコイル材の簡略図であり、(b)はブランク加工直前のワークの簡略図であり、(c)はブランク加工後のワークの簡略図であり、(d)はブランク工程中の簡略図である。 内輪成形のピアス工程を行うプレス装置を示し、(a)はセットの状態の断面図であり、(b)はプレス直前の断面図であり、(c)はプレス加工後の断面図である。 内輪成形のピアス工程を示し、(a)はピアス工程前のワークの簡略図であり、(b)はプレス加工中の簡略図であり、(c)はプレス加工後のワークの簡略図であり、(d)はプレス加工後の簡略図である。 内輪成形のバーリング工程を行うプレス装置を示し、(a)はセットの状態の断面図であり、(b)はプレス直前の断面図であり、(c)はプレス加工後の断面図である。 内輪成形のバーリング工程を示し、(a)はバーリング工程前のワークの簡略図であり、(b)はプレス加工中の簡略図であり、(c)はプレス加工後のワークの簡略図であり、(d)はプレス加工後の簡略図である。 プレスラインの各工程の説明図である。 ステーキング形状のイメージ図である。 スラスト軸受の外輪の外周曲げ加工の工程図である。 外輪の成形工程を示し、(a)はブランク工程後のワークの平面図であり、(b)はピアス工程後のワークの平面図であり、(c)はみがき(研磨工程)後のワークの平面図であり、(d)は成形工程後のワークの平面図である。 外輪の成形工程を示し、(a)はブランク工程後のワークの断面図であり、(b)はピアス工程後のワークの断面図であり、(c)はみがき(研磨工程)後のワークの断面図であり、(d)は成形工程後のワークの断面図である。 外輪成形のドロー工程を行うプレス装置を示し、(a)はセットの状態の断面図であり、(b)はプレス直前の断面図であり、(c)はプレス加工後の断面図である。 外輪成形のドロー工程を示し、(a)はドロー工程前のワークの簡略図であり、(b)はプレス加工中の簡略図であり、(c)はプレス加工後のワークの簡略図であり、(d)はプレス加工後の簡略図である。 スラスト軸受の内輪又は外輪のワッシャー形状加工を示す工程図である。 ワッシャーのプレス工程を示し、(a)はブランク工程後のワークの平面図であり、(b)はピアス工程後のワークの平面図であり、(c)はみがき(研磨工程)後のワークの平面図である。 ワッシャーのプレス工程を示し、(a)はブランク工程後のワークの断面図であり、(b)はピアス工程後のワークの断面図であり、(c)はみがき(研磨工程)後のワークの断面図である。 バレル加工の説明図である。 従来のスラスト軸受の軌道輪成形方法の簡略ブロック図である。
以下本発明の実施の形態を図1〜図22に基づいて説明する。図1はスラスト軸受の軌道輪成形方法の簡略ブロック図を示す。この図1では、コイル材24を、みがき工程(研磨工程)を含む複数のプレス工程(成形工程)を行った後、熱処理を行い、次にみがき工程(研磨工程、例えば、テンパーカラー取り)を行うものである。なお、テンパーカラーとは、焼き戻しで発生する色のことである。すなわち、本発明の軌道輪成形方法は、単一または複数種のプレス工程を有するプレスライン内において、平板形状のワークに対して表面研磨工程を行うものである。
ところで、スラスト軸受としては、図2(a)は三位一体型のスラスト軸受を示し、(b)は二位外輪一体型のスラスト軸受を示し、(c)は二位内輪一体型のスラスト軸受を示し、(d)は軌道輪がワッシャー形状のスラスト軸受を示している。
すなわち、図2(a)に示す三位一体型のスラスト軸受は、内輪を構成する軌道輪11と、外輪を構成する軌道輪12と、軌道輪11と軌道輪12との間に介在されるころからなる複数の転動体13と、この複数の転動体13を保持する保持器14とを備える。
内輪を構成する軌道輪11は、短円筒部11aと、この短円筒部11aに一方の開口端部から外径側に延びる外鍔部11bとからなる。また、外輪を構成する軌道輪12は、短円筒部12aと、この短円筒部12aに一方の開口端部から内径側に延びる内鍔部12bとからなる。保持器14は、リング体からなり、周方向に沿って所定ピッチで複数個のポケット16が形成され、各ポケット16に転動体13が保持されている。この図2(a)に示すスラスト軸受では、軌道輪11の短円筒部11a及び軌道輪12の短円筒部12aには、それぞれ、複数個のステーキング部22,23を設けている。
図2(b)の二位外輪一体型のスラスト軸受は、前記図2(a)の三位一体型のスラスト軸受に対して、軌道輪11を有さないものであり、外輪を構成する軌道輪12と、複数個の転動体13と、この転動体13を保持する保持器14とを備える。図2(c)の二位内輪一体型のスラスト軸受は、前記図2(a)の三位一体型のスラスト軸受に対して、軌道輪12を有さないものであり、外輪を構成する軌道輪12と、複数個の転動体13と、この転動体13を保持する保持器14とを備える。
図2(d)に示すスラスト軸受では、貫孔17a、18aを有するワッシャ形状(平板リング体)の一対の軌道輪17,18と、この軌道輪17,18間に介在される複数個の転動体19と、この転動体19を保持する保持器20とを備える。この場合、保持器20は、リング体からなり、周方向に沿って所定ピッチで複数個のポケット21が形成され、各ポケット21に転動体19が保持されている。
ところで、前記軌道輪11を成形する場合、図3に示すように、複数のプレス加工を経ることになる。プレス加工として、コイル材24からワークWとしてのブランク材25を形成するブランク工程30と、ブランク材25に対して所定位置に穴25a(図4(b)(c)、図5(b)(c)、及び図6参照)をあけるピアス工程31と、ピアス工程31にてピアス加工を施されたブランク材25にバーリング加工(突起を作る)を行うバーリング工程32とを備える。なお、図3では、バーリング工程32終了後に、成形された軌道輪11(図4(d)及び図5(d)参照)に対して、熱処理を行って、図1に示すような、テンパーカラー取り(みがき工程)を行うことになる。
この際、ブランク工程30前、及び、ブランク工程30後のピアス工程31とバーリング工程32間において、磨き工程(表面研磨工程)33を導入することができる。図4(c)及び図5(c)に示すように、ブランク材25表面に研磨面25bを形成している。この表面研磨工程33は、平板形状のワークW(ブランク材25)を研磨することになる。なお、表面研磨工程33としては、ブランク工程30前のみであっても、ピアス工程31とバーリング工程32間のみであっても、ブランク工程30前及びピアス工程31とバーリング工程32間の2工程であってもよい。また、ブランク工程30前及びブランク工程30後とピアス工程31間の2工程であってもよい。
磨き工程(研磨工程)33には図6に示すような方法がある。図6(a)は表面が研磨布または砥石で構成されたホイール35を用いたホイール研磨加工を示し、図6(b)は研磨布からなるブラシ36を用いたブラシ研磨加工を示し、図6(c)は研磨布からなるベルト37を用いたベルト研磨加工を示し、図6(d)は複数個の砥石を有するセグメントブラシ38を用いたブラシ研磨加工を示し、図6(e)はメディアを噴射するショットブラスト機39を用いたショット加工を示している。
ブランク工程30は図7に示すプレス装置40を用いる。プレス装置40は、上型41と下型42とを備える。上型41はパンチ43とワーク押え44とを有する。ワーク押え44は、上型41の基板45に上下動自在なロッド46の下端に付設され、弾性部材47にて、弾性的に下方へ押圧されている。
パンチ43の外径寸法と下型42のパンチ嵌入孔42aの内径寸法とを略同一に設定している。ここで、略同一とは、パンチ43のパンチ嵌入孔42aへの嵌脱が可能で、嵌入された際に、パンチ43の外径面とパンチ嵌入孔42aの内径面との間に隙間が生じない程度とする。また、ワーク押え44としては、その内径寸法をパンチ43の外径寸法よりも大きく設定しているが、上型41が下降した際に、図7(b)に示すように、コイル材24の端部の押えが可能とする。
次に、この図7に示すプレス装置40にてプレス加工方法を説明する。まず、図8(a)に示すようなコイル材24を図7(a)に示すように、下型42のワーク載置面にセットする。この状態で、図7(b)に示すように、上型41を下降させる。これによって、ワーク押え44にてワーク(コイル材24)の端部を押えた状態とする。この図7(b)及び図8(b)に示す状態からさらに上型41(パンチ43)を下降させることによって、図7(c)及び図8(d)に示すように、パンチ43が下型42のパンチ嵌入孔42aに嵌入していく。この際、ワーク押え44は、弾性部材47の弾性力に抗して上昇し、ワーク押え44にてワークW(この場合はコイル材24である)の端部を押えた状態を維持する。これによって、図8(c)に示すように、円盤状のブランク材25を打ち抜くことができる。この際、ワーク押え44と下型42のワーク載置面との間にブランクカス48が挟持されている。
ピアス工程は図9に示すプレス装置50を用いる。プレス装置50も、上型51と下型52とを備える。上型51はパンチ53とワーク押え54とを有する。ワーク押え54は、上型51の基板55に上下動自在なロッド56の下端に付設され、弾性部材57にて、弾性的に下方へ押圧されている。
パンチ53の外径寸法と下型52のパンチ嵌入孔52aの内径寸法とを略同一に設定している。ここで、略同一とは、パンチ53のパンチ嵌入孔52aへの嵌脱が可能で、嵌入された際に、パンチ53の外径面とパンチ嵌入孔52aの内径面との間に隙間が生じない程度とする。また、ワーク押え54としては、その内径寸法をパンチ43の外径寸法よりも大きく設定しているが、上型51が下降した際に、図9(b)及び図10(b)に示すように、ブランク材25の端部の押えが可能となる。
次に、この図9に示すプレス装置を用いたプレス加工方法を説明する。まず、図8(c)及び図10(a)に示すようなブランク材25を図9(a)に示すように、下型52のワーク載置面にセットする。この状態で、図9(b)に示すように、上型51を下降させる。これにワーク押え54にてブランク材25の端部を押えた状態とする。この図9(b)に示す状態からさらに上型51(パンチ43)を下降させることによって、図9(c)及び図10(d)に示すように、パンチ53が下型52のパンチ嵌入孔52aに嵌入していく。この際、ワーク押え54は、弾性部材57の弾性力に抗して上昇し、ワーク押え54にてワークW(この場合はブランク材25である)の端部を押えた状態を維持する。これによって、図10(c)に示すように孔部25aが形成される。この場合、ピアスカス58が形成され、このピアスカス58が下型52のパンチ嵌入孔52aにパンチ53とともに侵入していく。このため、本発明のワークWとしては、コイル材24及びブランク材25等で構成することになる
バーリング工程は図11に示すプレス装置60を用いる。プレス装置60は、上型61と下型62とを備える。下型62にはパンチ63とワーク押え64とを有する。ワーク押え64は、下型62の基板65に上下動自在なロッド66の上端に付設され、弾性部材67にて、弾性的に上方へ押圧されている。
パンチ63は、円柱状の本体部63aと、この本体部63aの上端に連設される突隆部63bとからなる。また、本体部63aの外径寸法は、ワーク押え64の内径寸法と略同一に設定される。ここで、略同一とは、図11に示すように、ワーク押え64の貫通孔にスライド自在に嵌入でき、本体部63aの外径面とワーク押え64の内径面との間に隙間が生じない程度とする。また、上型61のパンチ嵌入孔61aの内径寸法はパンチ63の本体部63aの外径寸法よりも大きく設定される。この場合、上型61のパンチ嵌入孔61aの内径面とパンチ63の本体部63aの外径面との間の隙間を、ブランク材25の肉厚程度とする。
次に、この図11に示すプレス装置60にてプレス加工する方法を説明する。まず、ピアス工程が終了して、穴25aが形成されたブランク材25(図12(a)等参照)を図11(a)に示すように、下型62のワーク載置面にセットする。この状態では、パンチ63の膨出部63bが、ブランク材25の穴25aに嵌入されている。この状態で、図11(b)に示すように、上型61を下降させる。すなわち、ワーク押え64にてブランク材25の端部を押えた状態とする (図12(b)参照) 。この図11(b)に示す状態からさらに上型61を下降させることによって、図11(c)及び図12(d)に示すように、パンチ63が上型61のパンチ嵌入孔61aに嵌入していく。この際、ワーク押え64は、弾性部材67の弾性力に抗して下降し、ワーク押え64にてワークW(この場合はブランク材25である)の端部を押えた状態を維持する。これによって、ブランク材25の穴25aの外周部を上方へ折り曲げることができて、短円筒部11aが形成され内輪11(図12(c)参照)を形成することができる。
ところで、図2(a)(b)に示すように、内輪11にステーキング部22が形成される場合、図13に示すように、ステーキング工程(加締工程)を必要とする。このステーキング工程を有することによって、図14に示すように、内輪11の短円筒部11aに、その一部が外径側へくちばし状に膨出するステーキング部22が形成される。
なお、この図13では、ブランク工程前にレベラー工程を行い、ピアス工程31とバーリング工程32との間に、バリ取り工程を行う。レベラー工程とは、アンコイラから送出された材料(コイル材24)をレベラーに投入して矯正する工程である。また、磨き工程としては、ホイル加工である。また、この図13では、ピアス工程31、バーリング工程32、ステーキング工程は、プレス機により構成する。
また、成形後の焼入れとしては、公知公用の浸炭焼入れや高周波焼入れ等の熱処理を行うことになる。このように、熱処理を行うと、テンパーカラーが付着する。このため、図1では、このテンパーカラーを取るための磨き工程(研磨工程)を行っている。
次に、図15は外輪を構成する軌道輪12の成形工程を示している。プレス加工として、コイル材24からブランク材25(図16(a)及び図17(a)参照)を形成するブランク工程30と、ブランク材25に対して所定位置に穴25a(図16(b)及び図17(b)参照)をあけるピアス工程31と、ピアス工程31にてピアス工程を施されたブランク材25にドロー加工を行うドロー工程34とを備える。なお、図15では、ドロー工程34終了後に、成形された軌道輪12に対して、熱処理を行って、図1に示すような、テンパーカラー取り(みがき工程)を行うことになる。
この際、ブランク工程30前、及び、ブランク工程30後のピアス工程31とドロー工程34間において、磨き工程(研磨工程)33を導入することができる。図5(c)及び図6(c)に示すように、ブランク材25表面に研磨面25bを形成している。なお、表面研磨工程33としては、ブランク工程30前のみであっても、ピアス工程31とドロー工程34間のみであっても、ブランク工程30前及びピアス工程31とドロー工程34間の2工程であってもよい。また、ブランク工程30前及びブランク工程30後とピアス工程31間の2工程であってもよい。
ドロー工程は図18に示すプレス装置70を用いる。プレス装置70は、上型71と下型72とを備える。下型72はパンチ73とワーク押え74とを有する。ワーク押え74は、下型72の基板75に上下動自在なロッド76の上端に付設され、弾性部材77にて、弾性的に上方へ押圧されている。
パンチ73は、円柱状の本体部73aと、この本体部73aの上端に連設される突隆部73bとからなる。また、本体部73aの外径寸法は、ワーク押え74の内径寸法と略同一に設定される。ここで、略同一とは、図18に示すように、ワーク押え74の貫通孔にスライド自在に嵌入でき、本体部73aの外径面とワーク押え74の内径面との間に隙間が生じない程度とする。
また、上型71の嵌入孔71aにはワーク押え78が弾性部材79を介して配設されている。このワーク押え78は円盤形状体からなり、その下面には凹窪部78aが設けられ、この凹窪部78aに、図18(b)(c)に示すように、パンチ73の突隆部73bが嵌入可能となっている。ワーク押え78の外径寸法と上型71の嵌入孔71aの内径寸法とを略同一に設定している。ここで、略同一とは、上型71の嵌入孔71aにワーク押え78がスライド自在に嵌入でき、ワーク押え78の外径面と上型71の嵌入孔71aの内径面との間に隙間が生じない程度とする。
さらに、凹窪部78aの内径寸法とパンチ73の膨出部73bの外径寸法とは略同一に設定している。略同一とは、パンチ73の膨出部73bをワーク押え78の凹窪部78aに嵌入でき、パンチ73の膨出部73bの外径面とワーク押え78の凹窪部78aの内径面との間に隙間が生じない程度とする。ワーク押え78の外径寸法をパンチ73の本体部73aの外径寸法よりも大きく設定している。すなわち、上型71の嵌入孔71aの内径面とパンチ73の本体部73aの外径面との間の隙間を、ブランク材25の肉厚程度とする。
ピアス工程が終了して、穴25aが形成されたブランク材25(図16(b)、図17(b)、及び図19(a)参照)を図18(a)に示すように、下型72のワーク載置面にセットする。この状態では、パンチ73の膨出部73bが、ブランク材25の穴25aに嵌入されているとともに、パンチ73の本体部73aの上面にブランク材25が載置された状態となっている。すなわち、ワーク押え74の上面とパンチ73の本体部73aの上面とが同一面上に配設されている。
この状態で、図18(b)及び図19(b)に示すように、上型71を下降させる。すなわち、ワーク押え78及び上型71と、パンチ73の本体部73aの上面及びワーク押え74の上面とで、ブランク材25を挟持する。この図18(b)及び図19(b)に示す状態からさらに上型71を下降させる。これによって、図16(d)、図18(c)、及び図19(d)に示すように、ブランク材25の外周部が下方へ折り曲げられて、短円筒部12aが形成されて外輪12が形成される。
そして、このドロー工程後は、図3に内輪11の成形方法と同様、熱処理及び後工程(みがき工程等)を行うことになる。このため、図16(c)及び図17(c)に示すように研磨面25bが形成される。また、図2(a)(b)に示す外輪12のように、ステーキング部23(図2参照)が設けられるものであれば、ステーキング工程(加締工程)を必要とする。このステーキング工程を有することによって、外輪12の短円筒部12aに、その一部がくちばし状に膨出するステーキング部23が形成される。
次に、図20はワッシャ形状の軌道輪17,18の成形工程を示している。プレス加工として、コイル材24からブランク材25(図21(a)及び図22(a)参照)を形成するブランク工程30と、ブランク材25に対して所定位置に穴25a(図21(b)及び図22(b)参照)をあけるピアス工程31とを備える。
この際、ブランク工程30前、ブランク工程30後のピアス工程31前、及びピアス工程31後等に磨き工程(研磨工程)33を導入することができる。これにより、図21(c)及び図22(c)に示すように、研磨面80が形成される。表面研磨工程33としては、ブランク工程30前のみであっても、ブランク工程30後のピアス工程31前のみ、ピアス工程32後のみであっても、ブランク工程30前、ブランク工程30後のピアス工程31前、及びピアス工程31後のいずれか2工程、又はすべての3工程であってもよい。なお、ワッシャ形状の軌道輪17,18の成形工程では、バーリング工程やドロー工程を設ける必要が無い。
本発明では、表面研磨工程の際には、ワークWが平板形状であるので、ワーク表面全体を均一かつ高速に研磨加工することができる。すなわち、素材粗さが粗いコイル材24(例えば、Ra3μm以下)を使用しても、短時間(例えば、数秒)で研磨加工ができる。また、研磨工程をプレスラインの間に入れ、ライン化することで中間在庫を持つことなく成形できるようになる。このため、低コスト化及び生産性の向上を図ることができる。しかも、成形する軌道輪が、内輪であっても、外輪であっても、ワッシャー形状の内輪や外輪であってもよい。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、前記実施形態では、ステーキング部22,23を設けているが、このようなステーキング部22,23を設けないものであってもよい。なお、ステーキング部22,23を設ける場合、その数は任意である。
11 軌道輪(内輪)
12 軌道輪(外輪)
17,18 軌道輪
30 ブランク工程
31 ピアス工程
32 バーリング工程
33 表面研磨工程
34 ドロー工程
W ワーク

Claims (10)

  1. 素材としてコイル材を用い、プレスライン内において、単一または複数種のプレス工程を行い、前記プレス工程には、コイル材から平板形状のワークとしてのブランク材を形成するプランク工程を有し、このプランク工程を含むすべてのプレス工程を終了後に、熱処理工程を行い、かつ、前記プレスライン内で前記ワークに対して表面研磨工程を行うことによって、中間在庫を持つことがないことを特徴とする軌道輪成形方法。
  2. プレス工程としてブランク工程を有し、このブランク工程前に前記表面研磨工程を有することを特徴とする請求項1に記載のスラスト軸受用の軌道輪成形方法。
  3. プレス工程としてピアス工程を有し、このピアス工程前に前記表面研磨工程を有することを特徴とする請求項1に記載のスラスト軸受用の軌道輪成形方法。
  4. プレス工程として、ブランク工程、ピアス工程、及びバーリング工程を有し、ブランク工程前及びピアス工程とバーリング工程間に前記表面研磨工程を有することを特徴とする請求項1に記載のスラスト軸受用の軌道輪成形方法。
  5. プレス工程としてドロー工程を有し、ドロー工程前に前記表面研磨工程を有することを特徴とする請求項1に記載のスラスト軸受用の軌道輪成形方法。
  6. 成形する軌道輪が内輪であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のスラスト軸受用の軌道輪成形方法。
  7. 成形する軌道輪が外輪であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項、又は請求項5に記載のスラスト軸受用の軌道輪成形方法。
  8. 成形する軌道輪がワッシャー形状の内輪であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のスラスト軸受用の軌道輪成形方法。
  9. 成形する軌道輪がワッシャー形状の外輪であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のスラスト軸受用の軌道輪成形方法。
  10. 前記表面研磨工程が、ホイール研磨加工、ブラシ研磨加工、ベルト研磨加工、及びショット加工の少なくともいずれか一つ工程を含むことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載のスラスト軸受用の軌道輪成形方法。
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