JP6694140B2 - 端末装置 - Google Patents

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Description

本明細書開示の発明は、端末装置に関する。
昨今、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)やゲーム機等の端末装置において、自身が備える筐体にストラップの係止部を備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。このような係止部は、種々の原因により、破損する可能性がある。係止部が破損すると、その係止部が設けられている筐体自体を交換しなければならないため、このような事態を回避することができる提案もされている。このような提案として、例えば、ストラップ取付部を備えた部材を交換できるようにした技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2010−109150号公報 特開2013−65679号公報
例えば、特許文献2であれば、ストラップ取付部を備えた部材を交換すれば、ストラップを装着できるようになる。しかしながら、交換するための新たな部材が入手されるまでは、ストラップの装着はできない。
1つの側面では、本明細書開示の端末装置は、端末装置が備えるストラップを係止する支柱部が破損したときに、早期にストラップを使用可能な状態に端末装置を復帰させることを課題とする。
本明細書開示の端末装置は、中心軸線に対して左右対称に配置され、それぞれストラップを係止することができる第1の支柱部と第2の支柱部とを備えている支柱部品と、少なくとも矩形の枠状部の第1の壁部の一端部で前記第1の壁部と連続する第2の壁部と、前記第1の壁部の他端部で前記第1の壁部と連続する第3の壁部とにそれぞれ前記ストラップを通過させる開口部を備えている筐体と、を備え、前記第1の壁部と前記第2の壁部とによって形成されている第1の角部と、前記第1の壁部と前記第3の壁部とによって形成されている第2の角部とに、それぞれ前記支柱部品が装着され、それぞれの前記開口部から前記第1の支柱部と前記第2の支柱部のいずれかが露出している。
本明細書開示の他の端末装置は、中心軸線に対して左右対称に配置され、それぞれストラップを係止することができる第1の支柱部と第2の支柱部とを備えている支柱部品と、少なくとも矩形の枠状部の一辺を形成している壁部の一端部及び他端部にそれぞれ前記ストラップを通過させる開口部を備えている筐体と、を備え、前記壁部の一端部が含まれている第1の角部と、前記壁部の他端部が含まれている第2の角部とに、それぞれ前記支柱部品が装着され、前記一端部に設けられている前記開口部から前記第1の支柱部が露出しているとともに、前記他端部に設けられている前記開口部から前記第2の支柱部が露出している。
本明細書開示の端末装置によれば、端末装置が備えるストラップを係止する支柱部が破損したときに、早期にストラップを使用可能な状態に端末装置を復帰させることができる。
図1(A)及び図1(B)は第1実施形態の端末装置の斜視図である。 図2は分解した状態の第1実施形態の端末装置の第1の角部を示す説明図である。 図3はストラップを装着する様子を示す説明図である。 図4(A)〜図4(C)は第1実施形態のフロントカバーの第2の角部の3面図である。 図5(A)〜図5(D)は第1実施形態の支柱部品が装着されるミドルカバーの第2の角部の4面図である。 図6は第1実施形態の支柱部品を下面側から見た斜視図である。 図7は第1実施形態の支柱部品を上面側から見た斜視図である。 図8(A)〜図8(C)は第1実施形態の支柱部品の3面図である。 図9(A)〜図9(D)は第1実施形態の支柱部品が装着されたミドルカバーの第2の角部の4面図である。 図10(A)及び図10(B)は支柱部品を入れ替える様子を示す説明図である。 図11は4つの角部に配した支柱部品を入れ替える様子を示す説明図である。 図12は、支柱部品をスライドさせて装着する様子を模式的に示す説明図である。 図13(A)及び図13(B)は第2実施形態における開口部の配置を模式的に示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては、説明の都合上、実際には存在する構成要素が省略されていたり、寸法が実際よりも誇張されて描かれていたりする場合がある。
(第1実施形態)
まず、図1(A)〜図9(D)を参照して、第1実施形態の端末装置1について説明する。図1(A)及び図1(B)は第1実施形態の端末装置の斜視図である。図2は分解した状態の第1実施形態の端末装置の第1の角部を示す説明図である。図3はストラップを装着する様子を示す説明図である。図4(A)〜図4(C)は第1実施形態のフロントカバーの第2の角部の3面図である。図5(A)〜図5(D)は第1実施形態の支柱部品が装着されるミドルカバーの角部の4面図である。図6は第1実施形態の支柱部品を下面側から見た斜視図である。図7は第1実施形態の支柱部品を上面側から見た斜視図である。図8(A)〜図8(C)は第1実施形態の支柱部品の3面図である。図9(A)〜図9(D)は第1実施形態の支柱部品が装着されたミドルカバーの第2の角部の4面図である。なお、図4(A)は平面図であり、図4(B)は側面図であり、図4(C)は上面図である。ここで、図4(B)に示す側面図には、右壁部103が表れており、図4(C)に示す上面図には、上壁部101が表れている。図5(A)は平面図であり、図5(B)は側面図であり、図5(C)は上面図であり、図5(D)は底面図である。ここで、平面図に表れている面が後に説明するミドルカバー30と対向する面であり、底面図に表れている面がフロントカバー10と対向する面である。
本実施形態における端末装置1は、いわゆるタブレットPCであり、図3に示すようにストラップ60を装着することができる。ストラップ60には、端末装置1が備える画面に接触することで、端末装置1の各種操作を行うことができるタッチペンが装着されている。端末装置1は、ストラップ60を装着することができるものであれば、スマートフォンやゲーム機等であってもよく、これらの場合にも、ストラップ60は、タッチペンを装着することができる。
図1(A)及び図1(B)を参照すると、端末装置1は、フロントカバー10とリアカバー20とを備えている。また、図2を参照すると、端末装置1は、ミドルカバー30を備えている。フロントカバー10は、周囲に枠状部10aを備えている。枠状部10aは、矩形であり、上壁部101、左壁部102、右壁部103及び下壁部104を備えている。ミドルカバー30は、このような枠状部10aの内側に入れ子状に配置されている。フロントカバー10とミドルカバー30とが組み合わされることで、筐体5が形成されている。フロントカバー10には、表示画面やタッチパネル等が組み込まれている。一方、ミドルカバー30には、プリント基板や電池、その他のユニット等が搭載されている。なお、リアカバー20は、ミドルカバー30を覆う化粧板であり、図2では、省略されている。
本実施形態では、筐体5を形成するフロントカバー10の上壁部101は、第1の壁部に相当する。左壁部102は、第2の壁部に相当する。右壁部103は第3の壁部に相当する。左壁部102は、上壁部101の一端部で上壁部101と連続している。左壁部102と上壁部101との連続部分は、第1の角部15aとなっている。右壁部103は、上壁部101の他端部で上壁部101と連続している。右壁部103と上壁部101との連続部は、第2の角部15bとなっている。下壁部104と左壁部102との連続部分は、第3の角部15c、を形成し、下壁部104と右壁部103との連続部分は、第4の角部15dを形成している。上壁部101、左壁部102、右壁部103及び下壁部104は、それぞれ枠状部の一辺を形成している壁部である。
本実施形態では、第2の壁部に相当する左壁部102に開口部10a1が設けられている。開口部10a1は、左壁部102の上端部に位置している。また、第3の壁部に相当する右壁部103に開口部10a2が設けられている。開口部10a2は、右壁部103の上端部に設けられている。開口部10a1及び開口部10a2はいずれもストラップ60を通過させるために設けられている。このように、筐体5の左側に開口部10a1を設け、筐体5の右側に開口部10a2を設けているのは、ストラップ60にタッチペンが装着された場合に、端末装置1の使用者が右利きであっても左利きであっても対応することができるようにしたものである。すなわち、開口部10a1及び開口部10a2は、タッチペンを使用しているときに、ストラップ60がフロントカバー10に組み込まれている表示画面上に掛からないように配慮されて設けられている。
開口部10a1は、左壁部102において上端部、すなわち、第1の角部15aに近い位置に設けられている。開口部10a2は、右壁部103において上端部、すなわち、第2の角部15bに近い位置に設けられている。図3を参照すると、開口部10a1には、補助支柱10a11が設けられている。補助支柱10a11は、後に説明する支柱部品40が備える第2の支柱部43とともに、ストラップ60を装着する部分を形成する。開口部10a1は、ストラップ60を通過させることができればよく、補助支柱10a11を備えていない形態とすることもできるが、補助支柱10a11を備えることで、ストラップ60を装着する部分の強度を向上させることができる。なお、図4(B)を参照すると、開口部10a2にも同様の補助支柱10a21が設けられている。
図2を参照すると、フロントカバー10の第1の角部15aに対応する位置には、ネジ穴11が設けられている。同様に図4(A)を参照すると、フロントカバー10の第2の角部15bに対応する位置にも、ネジ穴11が設けられている。また、図示されていないが、フロントカバー10の第3の角部15c及び第4の角部15dに対応する位置にも、同様のネジ穴が設けられている。
再び図2を参照すると、ミドルカバー30の第1の角部15aに対応する位置には、支柱部品装着部31が設けられている。支持部品装着部31は、周囲と段差をつけ、フロントカバー10側へ凹ませることで設けられている。支柱部品装着部31には、ネジ挿通穴31aが設けられている。また、二つの位置決め突部31bが設けられている。二つの位置決め突部31bは、ミドルカバー30の中心点とネジ挿通穴31aを結んだ線分を中心線として左右対称に設けられている。さらに、支柱部品装着部31には、二か所に係止溝部31cが設けられている。この二つの係止溝部31cも位置決め突部31bと同様に左右対称に設けられている。支柱部品装着部31は、さらに、二か所に支柱挿通部32を備えている。この二つの支柱挿通部32も位置決め突部31bや係止溝部31cと同様に左右対称に設けられている。図5(A)〜図5(D)を参照すると、ミドルカバー30の第2の角部15bに対応する位置にも、同様の支柱部品装着部31が設けられている。また、図示されていないが、ミドルカバー30の第2の角部15b〜第4の角部15dに対応する位置にも、同様の支柱部品装着部が設けられている。
端末装置1の第1の角部15aには、支柱部品40が装着されている。具体的に、支柱部品装着部31に設置された支柱部品40がネジ50により、ミドルカバー30を介してフロントカバー10に固定されている。第2の角部15b〜第4の角部15dにも、それぞれ、同様に支柱部品40が装着されている。
ここで、図6〜図8(C)を参照しつつ、支柱部品40について説明する。支柱部品40は、中心軸線AXに対して左右対称に配置され、それぞれストラップ60を係止することができる第1の支柱部42と第2の支柱部43とを備えている。中心軸線AXは、筐体5に装着されたときに、筐体5の中心点と第1の角部15a〜第4の角部15dの各頂点とを結ぶ線分に一致する。支柱部品40は、第1の角部15a〜第4の角部15dのそれぞれに装着される。第1の支柱部42と第2の支柱部43とが、中心軸線AXに対して左右対称に設けられているのは、異なる角部に装着した場合であっても第1の支柱部42と第2の支柱部43とが同一の機能を発揮することができるようにするためである。なお、本実施形態では、支柱部品40は、第1の角部15a〜第4の角部15dのそれぞれに装着されているが、少なくとも第1の角部15aと第2の角部15bとに装着されていればよい。これにより、第1の角部15aに装着されている支柱部品40と第2の角部15bに装着されている支柱部品40とを入れ替えて用いることができるようになる。
支柱部品40は、装着される第1の角部15a〜第4の角部15dの形状合わせて屈曲している本体部41を備えている。第1の支柱部42と第2の支柱部43は、それぞれ、本体部41の端部に設けられている。本体部41は、ポリカーボネート製である。本体部41には、中心軸線AXがその中心を通過するネジ挿通穴41aを備えている。また、その両側に、中心軸線AXに対して左右対称となる位置に位置決め穴41bを備えている。さらに、本体部41には、中心軸線AXに対して左右対称となる位置に係止爪部45を備えている。
支柱部品40は、本体部41と二色成型された滑り止め部44を備えている。滑り止め部44はエラストマによって成型されている。滑り止め部44は、端末装置1を、例えば、机上に載置して使用する場合に、端末装置1の滑りを抑制することができる。
このような支柱部品40は、図9(A)〜図9(D)に示すようにミドルカバー30に搭載される。このとき、位置決め穴41bには、支柱部品装着部31に設けられている位置決め突部31bが係合している。また、支柱部品装着部31に設けられている係止溝部31cに、係止爪部45が係止されている。これにより、支柱部品40は、ミドルカバー30に仮固定された状態となる。このとき、第1の支柱部42と第2の支柱部43とは、それぞれ、支柱挿通部32に位置している。そして、ネジ50によって、ミドルカバー30及びフロントカバー10に固定される。図9(A)〜図9(D)では、第2の角部15bについて示しているが、第1の角部15aについても同様である。
図9(A)〜図9(D)では、省略されているが、ミドルカバー30には、フロントカバー10が組み合わされる。ここで、図2や図10(A)を参照すると、第1の角部15aに装着された支柱部品40の第2の支柱部43は、左壁部102に設けられている開口部10a1から露出する。また、図10(A)を参照すると、第2の角部15bに装着された支柱部品40の第1の支柱部42は、右壁部103に設けられている開口部10a2から露出する。このようにして筐体5の左右にそれぞれストラップ60を装着することができるようになる。
すなわち、第1の角部15aにあっては、第2の支柱部43がストラップ60の装着に供され、第2の角部15bにあっては、第1の支柱部42がストラップ60の装着に供される。
ここで、図10(A)及び図10(B)を参照して、支柱部品40の入れ替えについて説明する。なお、以下の説明では、説明を分かりやすくするために、2つの支柱部品40に、それぞれ40−A、40−Bの参照番号を付して説明することとする。まず、図10(A)に示すように、第1の角部15aに支柱部品40−Aを装着し、第2の角部15bに支柱部品40−Bを装着しておく。この状態で、端末装置1の使用者は、自身の利き腕で使用しやすいように、支柱部品40−A側にストラップ60を装着したと仮定する。ストラップ60には、タッチペンが装着されている。この場合、ストラップ60は支柱部品40−Aの第2の支柱部43にストラップ60が装着されている。第2の支柱部43は、その使用状況により破損してしまうことがある。特に、端末装置1に重量があり、机上で端末装置1が動きづらい状態でストラップ60を不用意に引っ張ると、第2の支柱部43が折れてしまうことが想定される。このように、第1の角部15aに装着されている支柱部品40−Aが使用されている場合、通常、第2の角部15bに装着されている支柱部品40−Bには、ストラップ60が装着されることはない。特に、支柱部品40−Bの第2の支柱部43は、筐体5から露出しておらず、ストラップ60が装着されることがない。このため、それまでに支柱部品40−Aと支柱部品40−Bとの入れ替えが行われていなければ、支柱部品40−Bの第2の支柱部43は破損していない。
そこで、図10(B)に示すように、支柱部品40−Aと支柱部品40−Bとを入れ替える。これにより、第1の角部15aにおいて、破損していない第2の支柱部43を開口部10a1から露出させることができる。開口部10a1から露出している第2の支柱部43には、再度ストラップ60を装着することができる。このように、支柱部品40−Aと支柱部品40−Bとを入れ替えることで、端末装置1を早期にストラップ60を使用可能な状態に復帰させることができる。すなわち、端末装置1は、いわば、予備の部品を予め備えた状態としているので、新たに部品を発注することなく、ストラップ60を使用可能な状態とすることができる。
また、図10(A)に示す状態で第2の角部15bに装着されている支柱部品40−Bの第1の支柱部42が破損した場合であっても、支柱部品40−Aと支柱部品40−Bとを入れ替えれば、再度、第1の支柱部42を使用できる。
本実施形態の端末装置1は、矩形の枠状部10aを備えている筐体5の4つの角部、すなわち第1の角部15a〜第4の角部15dのそれぞれに支柱部品40−A〜支柱部品40−Dを備えている。このため、第1の角部15aに装着される支柱部品40を3回交換することができる。このため、新規に支柱部品40を発注することなく、長期に亘って、ストラップ60を使用可能な状態とすることができる。
なお、本実施形態の端末装置1は、筐体5の下壁部104にキーボード等の接続を行うことができるドッキングステーションを備えている。図12を参照すると、下壁部104には、ドッキングステーションを形成する板材70が配置されている。板材70は、支柱部品装着部311を覆っている。このため、支柱部品40を支柱部品装着部311に設置しづらい。そこで、下壁部104に設けられている支柱部品装着部311には、支柱部品装着部31に設けられている位置決め突部31bよりも低く、半球形状である位置決め突部311bを備えている。このような位置決め突部311bを備えることで、支柱部品40を、板材70の下側に滑り込ませ、支柱部品40を支柱部品装着部311に仮固定の状態とすることができる。
(第2実施形態)
つぎに、第2実施形態について図13(A)及び図13(B)を参照しつつ説明する。第1施形態の端末装置1では、左壁部102の上端部に開口部10a1を備えるとともに、右壁部103の上端部に開口部10a2を備えていたが、左壁部102の下端部と右壁部103の下端部とに開口部を設けるようにしてもよい。すなわち、開口部の位置は、同一形状の支柱部品40を入れ替えることで支柱部を使用可能に復帰させることができる関係となる位置に設けることができる。このように、開口部は、支柱部品40を入れ替えて使用することができる位置に設けることができる。
そこで、第2実施形態では、少なくとも矩形の枠状部の一辺を形成している壁部の一端部及び他端部にそれぞれストラップ60を通過させる開口部10a111、10a211を備えている筐体51を備える。そして、その壁部の一端部が含まれている第1の角部25aと、その壁部の他端部が含まれている第2の角部25bとに、それぞれ支柱部品40−A、支柱部品40−Bが装着されている。具体的に、筐体51は、上壁部1011、左壁部1021、右壁部1031及び下壁部1041を備える。そして、上壁部1011の一端部に開口部10a111が備えられ、上壁部1011の他端部に開口部10a211が備えられている。開口部10a111からは、支柱部品40−Aが備える第1の支柱部が露出し、開口部10a211からは、支柱部品40−Bが備える第2の支柱部が露出する。このような組み合わせであっても、支柱部品40−Aと支柱部品40−Bとを入れ替えることで、破損した支柱部を使用可能な状態に復帰させることができる。
なお、第2実施形態においても各角部に支柱部品40−A〜支柱部品40−Dを配置することで、複数回の支柱部品40の交換を行うことができる。また、本実施形態の開口部10a111、10a211は、いずれも補助支柱を備えていないが、第1実施形態と同様に補助支柱を備えるようにしてもよい。
また、開口部10a111、10a211は下壁部1041の一端側と他端側とに設けるようにしてもよい。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1 端末装置
5 筐体
10 フロントカバー
10a 枠状部
10a1、10a2 開口部
10a11 補助支柱
15a 第1の角部
15b 第2の角部
15c 第3の角部
15d 第4の角部
20 リアカバー
30 ミドルカバー
31 支柱部品装着部
32 支柱挿通部
40 支柱部品
41 本体部
41a ネジ挿通穴
41b 位置決め穴
42 第1の支柱部
43 第2の支柱部
44 滑り止め部
60 ストラップ

Claims (6)

  1. 中心軸線に対して左右対称に配置され、それぞれストラップを係止することができる第1の支柱部と第2の支柱部とを備えている支柱部品と、
    少なくとも矩形の枠状部の第1の壁部の一端部で前記第1の壁部と連続する第2の壁部と、前記第1の壁部の他端部で前記第1の壁部と連続する第3の壁部とにそれぞれ前記ストラップを通過させる開口部を備えている筐体と、を備え、
    前記第1の壁部と前記第2の壁部とによって形成されている第1の角部と、前記第1の壁部と前記第3の壁部とによって形成されている第2の角部とに、それぞれ前記支柱部品が装着され、それぞれの前記開口部から前記第1の支柱部と前記第2の支柱部のいずれかが露出している端末装置。
  2. 前記第1の壁部は、前記筐体の上側に配置され、前記開口部は、少なくとも前記第2の壁部の上端部と前記第3の壁部の上端部とに設けられている請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記開口部に補助支柱が設けられている請求項1又は2に記載の端末装置。
  4. 前記支柱部品は、滑り止め部を備える請求項1乃至3のいずれか一項に記載の端末装置。
  5. 前記支柱部品は、前記矩形の枠状部を備えている前記筐体の4つの角部にそれぞれ装着されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の端末装置。
  6. 中心軸線に対して左右対称に配置され、それぞれストラップを係止することができる第1の支柱部と第2の支柱部とを備えている支柱部品と、
    少なくとも矩形の枠状部の一辺を形成している壁部の一端部及び他端部にそれぞれ前記ストラップを通過させる開口部を備えている筐体と、を備え、
    前記壁部の一端部が含まれている第1の角部と、前記壁部の他端部が含まれている第2の角部とに、それぞれ前記支柱部品が装着され、前記一端部に設けられている前記開口部から前記第1の支柱部が露出しているとともに、前記他端部に設けられている前記開口部から前記第2の支柱部が露出している端末装置。
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