JP6689357B1 - 慶弔金管理装置、慶弔金管理方法及びプログラム - Google Patents

慶弔金管理装置、慶弔金管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】慶弔金の贈与及び受け取りの実感を保った電子決済の実現に有効なシステムを提供する。【解決手段】慶弔金管理サーバ100は、慶弔金の金額と支払方法とを定める贈与指示情報を贈与者端末300から取得する贈与指示取得部111と、贈与指示情報と、端末読み取り用の慶弔金コードと、慶弔金の受取キーとを対応付けて記憶する慶弔金データベース112と、慶弔金の受取者の受取者端末400が読み取った慶弔金コードと、当該慶弔金コードに対応付けられた受取キーと、慶弔金の受取方法を定める受取指示情報とを受取者端末400から取得する受取指示取得部161と、受取指示取得部161が取得した慶弔金コードと受取キーとが慶弔金データベース112において対応付けられている場合に、贈与指示情報と受取指示情報とに従って贈与者から受取者への慶弔金の送金決済処理を実行する送金処理部164と、を備える。【選択図】図3

Description

本開示は、慶弔金管理装置、慶弔金管理方法及びプログラムに関する。
特許文献1には、祝儀額及びこの祝儀額の祝儀を電子支払いするためのクレジットカード情報の入力が可能な招待客用ホームページ、祝儀が振り込まれる振込先銀行口座の入力が可能な主催者用ホームページ、及びクレジットカード情報に基づいて祝儀額を受領し、この祝儀額又はこれから手数料を差し引いた額を主催者銀行口座に振り込む決済処理部を備える結婚式支援システムが開示されている。
特開2017−220079号公報
本開示は、慶弔金の贈与及び受け取りの実感を保った電子決済の実現に有効なシステムを提供する。
本開示の一側面に係る慶弔金管理装置は、慶弔金の金額と支払方法とを定める贈与指示情報を贈与者の端末から取得する贈与指示取得部と、贈与指示情報と、端末読み取り用の慶弔金コードと、慶弔金の受取キーとを対応付けて記憶する慶弔金データベースと、慶弔金の受取者の端末が読み取った慶弔金コードと、当該慶弔金コードに対応付けられた受取キーと、慶弔金の受取方法を定める受取指示情報とを受取者の端末から取得する受取指示取得部と、受取指示取得部が取得した慶弔金コードと受取キーとが慶弔金データベースにおいて対応付けられている場合に、贈与指示情報と受取指示情報とに従って贈与者から受取者への慶弔金の送金決済処理を実行する送金処理部と、を備える。
本開示の他の側面に係る慶弔金管理方法は、慶弔金の金額と支払方法とを定める贈与指示情報を贈与者の端末から取得することと、贈与指示情報と、端末読み取り用の慶弔金コードと、慶弔金の受取キーとを対応付けて慶弔金データベースに保存することと、慶弔金の受取者の端末が読み取った慶弔金コードと、当該慶弔金コードに対応付けられた受取キーと、慶弔金の受取方法を定める受取指示情報とを受取者の端末から取得することと、受取者の端末から取得した慶弔金コードと受取キーとが慶弔金データベースにおいて対応付けられている場合に、贈与指示情報と受取指示情報とに従って贈与者から受取者への慶弔金の送金決済処理を実行することと、を含む。
本開示の更に他の側面に係るプログラムは、慶弔金の贈与者用に、慶弔金の金額と支払方法とを定める贈与指示情報を入力するための贈与指示入力部を表示することと、贈与指示入力部に入力された贈与指示情報と、端末読み取り用の慶弔金コードと、慶弔金の受取キーとを対応付けて慶弔金管理サーバの慶弔金データベースに記憶させることと、慶弔金の受取者用に慶弔金コードを読み取るための受取用読取部を表示することと、慶弔金の受取キーを入力するための受取キー入力部を表示することと、慶弔金の受取方法を定める受取指示情報を入力するための受取指示入力部を表示することと、受取用読取部において読み取られた慶弔金コードと、受取キー入力部に入力された受取キーとに対応付けられた贈与指示情報と、受取指示入力部に入力された受取指示情報とに従って贈与者から受取者への慶弔金の送金決済処理を慶弔金管理サーバに要求することと、を端末に実行させるように構成されている。
本開示によれば、慶弔金の贈与及び受け取りの実感を保った電子決済の実現に有効なシステムを提供することができる。
慶弔金管理システムの概略構成を示す模式図である。 慶弔金管理システムの機能的な構成を例示するブロック図である。 慶弔金管理システムの機能的な構成を例示するブロック図である。 慶弔金データベースの記憶内容を例示するテーブルである。 慶弔金カードを例示する模式図である。 式典情報データベースの記憶内容を例示するテーブルである。 慶弔金管理システムのハードウェア構成を例示するブロック図である。 式典情報登録手順を例示するフローチャートである。 慶弔金登録手順を例示するフローチャートである。 慶弔金登録手順を例示するフローチャートである。 慶弔金受取手順を例示するフローチャートである。
以下、実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
〔慶弔金管理システム〕
図1に示す慶弔金管理システムは、端末読み取り用の慶弔金コードが付与されたメディアの手渡しによる慶弔金贈与を管理するシステムである。慶弔金の具体例としては、結婚式の祝儀、葬式の香典等が挙げられる。
メディアは、端末(例えば贈与者端末300(贈与者の端末)又は受取者端末400(受取者の端末))による読み取りが可能となるように慶弔金コードが付与されている限りいかなるものであってもよい。例えばメディアは、一次元コード又は二次元コード等の画像として慶弔金コードが印刷されたカードである。メディアは、慶弔金コードを記憶したICチップ又は磁気帯等が付与されたカードであってもよい。
慶弔金管理システム1は、慶弔金管理サーバ100(慶弔金管理装置)と、贈与者端末300と、受取者端末400とを備える。贈与者端末300は、慶弔金の贈与者が用いる端末であり、必ずしも贈与者の所有物でなくてもよい。贈与者は、収納代行業者(例えばコンビニエンスストア等)に現金で慶弔金を支払う場合も考えられる。このような場合には、収納代行業者の端末(例えばレジスター等)が贈与者端末300として利用され得る。受取者端末400は、慶弔金の受取者が用いる端末であり、必ずしも受取者の所有物でなくてもよい。
贈与者端末300及び受取者端末400は、有線又は無線でのネットワーク通信が可能な携帯端末である限り、いかなるものであってもよい。贈与者端末300及び受取者端末400の具体例としては、ノート型のコンピュータ、タブレット型のコンピュータ、据え置き型(例えばデスクトップ型)のコンピュータ、又はスマートフォン等が挙げられる。贈与者端末300及び受取者端末400は、贈与者用の機能及び受取者用の機能を構成するためのアプリケーションを含んでいる。当該アプリケーションは、汎用のネットワークブラウザであってもよいし、慶弔金管理システムを利用するためにインストールされた専用のアプリケーションであってもよい。
慶弔金管理サーバ100は、上記メディアの手渡しによる慶弔金贈与に必要な情報管理及び決済処理等を行う。慶弔金管理サーバ100は、慶弔金の金額と支払方法とを定める贈与指示情報を贈与者端末300から取得することと、贈与指示情報と、端末読み取り用の慶弔金コードと、慶弔金の受取キーとを対応付けて慶弔金データベースに保存することと、受取者端末400が読み取った慶弔金コードと、当該慶弔金コードに対応付けられた受取キーと、慶弔金の受取方法を定める受取指示情報とを受取者端末400から取得することと、受取者端末400から取得した慶弔金コードと受取キーとが慶弔金データベースにおいて対応付けられている場合に、贈与指示情報と受取指示情報とに従って贈与者から受取者への慶弔金の送金決済処理を実行することとを実行するように構成されている。
図2に示すように、慶弔金管理サーバ100は、慶弔金の贈与に関する機能上の構成(以下、「機能モジュール」という。)として、慶弔金データベース112と、贈与指示取得部111と、支払内容確認部113と、登録内容送信部115とを備える。
慶弔金データベース112は、贈与指示情報と、慶弔金コードと、慶弔金の受取キーとを対応付けて記憶する。贈与指示情報は、慶弔金の金額と支払方法とを定める情報である。支払方法の具体例としては、口座振替、クレジット決済、電子マネーによる決済、及び現金手渡し等が挙げられる。また、収納代行業者(例えばコンビニエンスストア等)への現金払いも挙げられる。贈与指示情報は、必ずしも支払方法自体を直接的に示す情報でなくてもよい。例えば、贈与者の識別情報と支払方法とが予め慶弔金管理サーバ100に登録されている場合、贈与者の識別情報も支払方法を定める情報となり得る。受取キーは、慶弔金の受け取りの認証に用いられる文字列等の認証情報である。
例えば慶弔金データベース112は、支払金額、受取金額、贈与者名、贈与者連絡先、及び支払方法等を含む贈与指示情報を、受取キーと慶弔金コードとに対応付けて記憶する(図4参照)。支払金額は、慶弔金の贈与のために贈与者が支払う金額である。受取金額は、受取者が受取る慶弔金の金額である。贈与者連絡先は、贈与者の住所、電話番号及びEメールアドレス等の情報である。
贈与指示取得部111は、贈与指示情報を贈与者端末300から取得して慶弔金データベース112に登録する。贈与指示情報を慶弔金データベース112に登録する際に、贈与指示取得部111は、贈与者端末300から取得した慶弔金の金額と同額の受取金額を慶弔金データベース112に登録する。同様に、贈与指示取得部111は、贈与者端末300から取得した慶弔金の金額と同額の支払金額を慶弔金データベース112に登録してもよいし、慶弔金の金額に所定の手数料を加算した支払金額を慶弔金データベース112に登録してもよい。
支払内容確認部113は、贈与指示情報に従った支払い内容が贈与者の意図どおりであるかを確認する。登録内容送信部115は、慶弔金データベース112の登録内容の少なくとも一部を贈与者端末300に送信する。
慶弔金管理サーバ100は、贈与者端末300が読み取った慶弔金コードを贈与者端末300から取得することを更に実行するように構成されていてもよい。例えば慶弔金管理サーバ100は、既存コード取得部121を更に備える。既存コード取得部121は、贈与者端末300が読み取った慶弔金コードを贈与者端末300から取得し、贈与指示取得部111が取得した贈与指示情報と対応付けて慶弔金データベース112に登録する。これにより、慶弔金データベース112は、贈与指示取得部111が取得した贈与指示情報と既存コード取得部121が取得した慶弔金コードとを対応付けて記憶する。
例えば贈与者端末300は、既存のメディアに付与された慶弔金コードを読み取る。図5は、既存メディアを例示する模式図である。図5に示す慶弔金カード10(既存メディア)は、慶弔金コードを保持するコード保持部11と、慶弔メッセージ12と、コード利用説明13とを有する。コード保持部11は、一次元コード又は二次元コード等の画像として慶弔金コードを保持していてもよいし、ICチップ又は磁気帯等により慶弔金コードを不可視のデータとして保持していてもよい。
図2に戻り、慶弔金管理サーバ100は、贈与者端末300からの要求に応じて、贈与指示情報に対応する慶弔金コードを自動生成するように構成されていてもよい。例えば慶弔金管理サーバ100は、コード生成部151と、加算処理部152とを更に備える。
コード生成部151は、贈与者端末300からの要求に応じて、贈与指示情報に対応する慶弔金コードを自動生成し、贈与指示取得部111が取得した贈与指示情報と対応付けて慶弔金データベース112に登録する。これにより、慶弔金データベース112は、贈与指示取得部111が取得した贈与指示情報とコード生成部151が生成した慶弔金コードとを対応付けて記憶する。この場合、上記登録内容送信部115(コード送信部)は、慶弔金コードの生成を要求した贈与者端末300にコード生成部151が生成した慶弔金コードを送信する。
加算処理部152は、コード生成部151が慶弔金コードを生成する場合に、贈与者の支払金額(慶弔金データベース112の贈与指示情報の支払金額)にコード生成費用を加算する。
慶弔金管理サーバ100は、贈与指示情報が贈与者端末300から取得されるのに応じて当該贈与指示情報に対応する受取キーを自動設定するように構成されていてもよい。例えば慶弔金管理サーバ100は、受取キー設定部131を更に備える。受取キー設定部131は、贈与指示情報が贈与者端末300から取得されるのに応じて受取キーを自動設定し、当該贈与指示情報と対応付けて慶弔金データベース112に登録する。これにより、慶弔金データベース112は、贈与指示取得部111が取得した贈与指示情報と受取キー設定部131が設定した受取キーとを対応付けて記憶する。この場合、上記登録内容送信部115(受取キー送信部)は、受取キー設定部131が設定した受取キーを贈与者端末300に送信する。
慶弔金管理サーバ100は、贈与指示情報に対応付けられた贈与キーを贈与者端末300から更に取得するように構成されていてもよい。贈与キーは、贈与者が登録する慶弔金贈与の識別情報である。例えば慶弔金管理サーバ100は、贈与キー取得部132を更に備える。贈与キー取得部132は、贈与キーを贈与者端末300から取得し、贈与指示取得部111が取得する贈与指示情報と対応付けて慶弔金データベース112に登録する。これにより、慶弔金データベース112は、贈与指示情報を慶弔金コード、受取キー及び贈与キーに対応付けて記憶する(図4参照)。この場合、受取キー設定部131は、複数の贈与指示情報が共通の贈与キーに対応付けられる場合に、当該複数の贈与指示情報に対して共通の受取キーを設定してもよい。複数の贈与指示情報が共通の贈与キーに対応付けられる場合の具体例としては、同一の式典用の慶弔金贈与のために複数の贈与指示情報が登録される場合が挙げられる。
慶弔金管理サーバ100は、同一の式典用に定められた式典ID(共通の贈与キー)に対応する主催者ID(共通の受取キー)を予め設定するように構成されていてもよい。例えば慶弔金管理サーバ100は、式典情報取得部141と、式典情報データベース142と、式典情報確認部143と、受取キー生成部144とを更に備える。
式典情報取得部141は、式典IDを含む式典情報を式典運営サーバ200から取得する。式典運営サーバ200は、式典の運営に必要な情報管理及び決済処理等を行うサーバである。受取キー生成部144は、式典IDに対応する主催者IDを自動生成し、式典主催者(慶弔金の受取者)の受取者端末400に送信する。
式典情報データベース142は、式典情報取得部141が取得した式典情報と、受取キー生成部144が生成した主催者IDとを対応付けて記憶する。例えば式典情報データベース142は、式典ID、式典の主催者名、主催者連絡先、日時、及び会場等を主催者IDに対応付けて記憶する(図6参照)。
式典情報確認部143は、贈与キー取得部132が取得した贈与キーが式典IDである場合に、当該式典IDに対応する主催者名、日時及び会場等を贈与者端末300に送信し、当該式典IDに対応する式典が贈与者の意図どおりの式典であるかの確認を要求する。式典IDに対応する式典が贈与者の意図どおりの式典であることが確認された場合に、式典情報確認部143は、当該式典IDに対応する主催者IDを受取キーにすることを受取キー設定部131に要求する。これに応じ、受取キー設定部131が主催者IDを受取キーにする。このため、同一の式典IDが贈与キーとして入力される度に、当該式典IDに対応する主催者IDが共通の受取キーとして設定されることとなる。
図3に示すように、慶弔金管理サーバ100は、慶弔金の受取に関する機能上の構成(以下、「機能モジュール」という。)として、受取指示取得部161と、受取認証部162と、受取内容確認部163と、送金処理部164とを備える。
受取指示取得部161は、受取者端末400が読み取った慶弔金コードと、当該慶弔金コードに対応付けられた受取キーと、受取指示情報とを受取者端末400から取得する。受取指示情報は、慶弔金の受取方法を定める情報である。受取方法の具体例としては、口座振り込み、電子マネーの振り込み等が挙げられる。受取指示情報は、必ずしも受取方法自体を直接的に示す情報でなくてもよい。例えば、受取者の識別情報と支払方法とが予め慶弔金管理サーバ100に登録されている場合、受取者の識別情報も受取方法を定める情報となり得る。受取指示取得部161が受取者端末400から取得する受取キー及び受取指示情報は、例えば受取者により受取者端末400に入力された受取キー及び受取指示情報である。
受取認証部162は、受取指示取得部161が取得した慶弔金コードと受取キーとが慶弔金データベース112において対応付けられている場合に慶弔金の受取を許可し、当該慶弔金コードと受取キーとが慶弔金データベース112において対応付けられていない場合には慶弔金の受取を禁止する。受取内容確認部163は、慶弔金の内容の確認を受取者端末400に要求する。
送金処理部164は、受取認証部162により慶弔金の受取が許可された場合に、慶弔金データベース112が記憶する贈与指示情報と受取指示取得部161が取得した受取指示情報とに従って贈与者から受取者への慶弔金の送金決済処理を実行する。送金決済処理は、必ずしも慶弔金を贈与者の口座から受取者の口座に直接移動させる処理に限られない。例えば送金処理部164は、贈与者の口座から自社の口座(慶弔金管理サーバ100の管理会社の口座)に慶弔金を移動させるための第1決済処理を金融機関のサーバ等に要求し、自社の口座に慶弔金を取得した後に自社の口座から受取者の口座に慶弔金を移動させるための第2決済処理を金融機関のサーバに要求してもよい。送金処理部164は、贈与指示取得部111による贈与指示情報の登録が完了した時点で第1決済処理を金融機関のサーバに要求してもよい。また、送金処理部164は、支払方法が収納代行業者への現金払いである場合に、収納代行業者から主催者に慶弔金を移動させるための決済処理を行う。
慶弔金管理サーバ100は、受取者端末400から取得した受取キーが上記共通の受取キーである場合に、共通の受取キーに対応付けられた複数の贈与指示情報にそれぞれ従った複数の送金決済処理をまとめて実行するように構成されていてもよい。複数の送金決済処理をまとめて実行するとは、送金決済処理同士の間に受取者端末400からの指示を取得することなく、複数の送金決済処理を実行することを意味する。例えば慶弔金管理サーバ100は、キー種別判定部171と、読取要求部172と、決済対象バッファ173とを更に備える。
キー種別判定部171は、受取指示取得部161が取得した受取キーが共通の受取キー(例えば主催者ID)であるか否かを判定する。読取要求部172は、受取指示取得部161が取得した受取キーが共通の受取キーである場合に、当該受取キーに対応する複数の慶弔金コードの読み取りを受取者端末400に要求する。読取要求部172からの要求に従って受取者端末400が複数の慶弔金コードを読み取った場合、受取指示取得部161は、当該複数の慶弔金コードを共通の受取キーに対応付けて取得する。決済対象バッファ173は、共通の受取キーに対応付けて受取指示取得部161が取得した複数の慶弔金コードを記憶する。
受取内容確認部163は、決済対象バッファ173が記憶する複数の慶弔金コードにそれぞれ対応する複数の贈与指示情報を慶弔金データベース112から抽出し、当該複数の贈与指示情報(以下、「決済対象の複数の贈与指示情報」という。)に対応する慶弔金の内容の確認を受取者端末400に要求する。送金処理部164は、決済対象の複数の贈与指示情報にそれぞれ従った複数の送金決済処理をまとめて実行する。
慶弔金管理サーバ100は、共通の受取キーに対応付けて取得した複数の慶弔金コードの他の慶弔金コードが慶弔金データベースにおいて当該受取キーに更に対応付けられている場合に、読み取り漏れの慶弔金コードの存在を受取者端末400に通知するように構成されていてもよい。例えば慶弔金管理サーバ100は、贈与指示抽出部181と読取漏れ通知部182とを有する。
贈与指示抽出部181は、受取指示取得部161が取得した受取キーが共通の受取キーである場合に、当該受取キーに対応付けられた複数の贈与指示情報を慶弔金データベース112から抽出する。
読取漏れ通知部182は、贈与指示抽出部181が抽出した複数の贈与指示情報が、上記決済対象の複数の贈与指示情報に含まれていない贈与指示情報を含んでいる場合に、読み取り漏れの慶弔金コードの存在(以下、単に「読み取り漏れ」という。)を受取者端末400に通知する。例えば読取漏れ通知部182は、慶弔金の内容の確認に際して受取内容確認部163が受取者端末400に送る情報に、読み取り漏れを通知する情報を追加する。
慶弔金管理サーバ100は、受取指示取得部161が取得した受取キーが共通の受取キーである場合に、当該受取キーに対応付けられた全ての贈与指示情報にそれぞれ従った複数の送金決済処理をまとめて実行するように構成されていてもよい。例えば送金処理部164は、贈与指示抽出部181が抽出した複数の贈与指示情報にそれぞれ従った複数の送金決済処理をまとめて実行してもよい。
図7は、慶弔金管理サーバ100、贈与者端末300、及び受取者端末400のハードウェア構成を例示するブロック図である。慶弔金管理サーバ100は、回路190を備える。回路190は、少なくとも一つのプロセッサ191と、メモリ192と、ストレージ193と、通信ポート194とを含む。
ストレージ193は、例えば少なくとも一つのハードディスク又は不揮発性メモリ等の記憶媒体であり、慶弔金の金額と支払方法とを定める贈与指示情報を贈与者端末300から取得することと、贈与指示情報と、端末読み取り用の慶弔金コードと、慶弔金の受取キーとを対応付けて慶弔金データベースに保存することと、受取者端末400が読み取った慶弔金コードと、当該慶弔金コードに対応付けられた受取キーと、慶弔金の受取方法を定める受取指示情報とを受取者端末400から取得することと、受取者端末400から取得した慶弔金コードと受取キーとが慶弔金データベースにおいて対応付けられている場合に、贈与指示情報と受取指示情報とに従って贈与者から受取者への慶弔金の送金決済処理を実行することと慶弔金管理サーバ100に実行させるためのプログラムを記憶している。例えばストレージ193は、上述した慶弔金管理サーバ100の機能モジュールを構成するためのプログラムを記憶している。
メモリ192は、ストレージ193からロードしたプログラム及びプロセッサ191による演算結果等を一時的に記憶する。プロセッサ191は、メモリ192と協働して上記プログラムを実行することで、慶弔金管理サーバ100の各機能モジュールを構成する。通信ポート194は、プロセッサ191からの指令に応じ、贈与者端末300及び受取者端末400との間でネットワーク通信を行う。
贈与者端末300は、回路390を備える。回路390は、少なくとも一つのプロセッサ391と、メモリ392と、ストレージ393と、通信ポート394と、表示デバイス395と、入力デバイス396と、コードリーダ397とを含む。ストレージ393は、例えば少なくとも一つのハードディスク又は不揮発性メモリ等の記憶媒体であり、上記贈与指示情報を入力するための贈与指示入力部を表示することと、贈与指示入力部に入力された贈与指示情報と、端末読み取り用の慶弔金コードと、慶弔金の受取キーとを対応付けて慶弔金管理サーバ100の慶弔金データベース112に記憶させることとを贈与者端末300に実行させるように構成されたプログラム(以下、「贈与者用プログラム」という。)を記憶している。贈与者用プログラムは、慶弔金の贈与者用に慶弔金コードを読み取るための贈与用読取部を表示することを贈与者端末300に更に実行させ、贈与用読取部において読み取られた慶弔金コードと、贈与指示入力部に入力された贈与指示情報とを対応付けて慶弔金データベース112に記憶させることを贈与者端末300に実行させるように構成されていてもよい。贈与者用プログラムは、贈与指示情報に対応する慶弔金コードの生成を慶弔金管理サーバ100に要求するためのコード要求入力部を表示することと、慶弔金管理サーバ100が生成した慶弔金コードを表示することとを贈与者端末300に更に実行させるように構成されていてもよい。
メモリ392は、ストレージ393からロードしたプログラム及びプロセッサ391による演算結果等を一時的に記憶する。プロセッサ391は、メモリ392と協働して上記アプリケーションを実行する。通信ポート394は、プロセッサ391からの指令に応じ、慶弔金管理サーバ100との間でネットワーク通信を行う。表示デバイス395は、例えば液晶モニタ等を含み、ユーザに対する情報表示に用いられる。入力デバイス396は、例えばキーボード等であり、ユーザによる入力情報を取得する。表示デバイス395及び入力デバイス396は、所謂タッチパネルのように一体化されていてもよい。コードリーダ397は、例えばカメラ、ICチップのリーダ等であり、プロセッサ391からの指令に応じ慶弔金カード10のコード保持部11から慶弔金コードを読み取る。
受取者端末400は、回路490を備える。回路490は、回路390と同様に、少なくとも一つのプロセッサ491と、メモリ492と、ストレージ493と、通信ポート494と、表示デバイス495と、入力デバイス496と、コードリーダ497とを含む。ストレージ493は、慶弔金の受取者用に慶弔金コードを読み取るための受取用読取部を表示することと、慶弔金の受取キーを入力するための受取キー入力部を表示することと、慶弔金の受取方法を定める受取指示情報を入力するための受取指示入力部を表示することと、受取用読取部において読み取られた慶弔金コードと、受取キー入力部に入力された受取キーとに対応付けられた贈与指示情報と、受取指示入力部に入力された受取指示情報とに従って贈与者から受取者への慶弔金の送金決済処理を慶弔金管理サーバ100に要求することと、を受取者端末400に実行させるように構成されているプログラム(以下、「受取者用プログラム」という。)を記憶している。
受取者用プログラムは、受取キー入力部に入力された受取キーが、慶弔金データベース112において複数の贈与指示情報に対応付けられている場合に、受取用読取部の表示を反復させることを受取者端末400に更に実行させ、反復表示された受取用読取部において複数の慶弔金コードが読み取られた場合に、当該複数の慶弔金コードにそれぞれ対応付けられた複数の贈与指示情報にそれぞれ従った複数の前記送金決済処理をまとめて慶弔金管理サーバに要求することを受取者端末400に実行させるように構成されていてもよい。
受取者用プログラムは、反復表示された受取用読取部においてそれぞれ読み取られた複数の慶弔金コードの他の慶弔金コードと、受取キー入力部に入力された受取キーとが、慶弔金データベース112において更に対応付けられている場合に、読み取り漏れの慶弔金コードの存在を通知する通知画面を表示することを更に受取者端末400に実行させるように構成されていてもよい。
メモリ492は、ストレージ493からロードしたプログラム及びプロセッサ491による演算結果等を一時的に記憶する。プロセッサ491は、メモリ492と協働して上記アプリケーションを実行する。通信ポート494は、プロセッサ491からの指令に応じ、慶弔金管理サーバ100との間でネットワーク通信を行う。表示デバイス495は、例えば液晶モニタ等を含み、ユーザに対する情報表示に用いられる。入力デバイス496は、例えばキーボード等であり、ユーザによる入力情報を取得する。表示デバイス495及び入力デバイス496は、所謂タッチパネルのように一体化されていてもよい。コードリーダ497は、例えばカメラ、ICチップのリーダ等であり、プロセッサ491からの指令に応じ慶弔金カード10のコード保持部11から慶弔金コードを読み取る。
なお、複数の贈与者端末300のストレージ393及び受取者端末400のストレージ493のそれぞれは、上述した贈与者用プログラムと受取者用プログラムとを組み合わせた共通プログラムを記憶していてもよい。この場合、同じ端末を、贈与者端末300及び受取者端末400のいずれとしても利用することが可能となる。
〔慶弔金管理手順〕
続いて、慶弔金管理方法の一例として、慶弔金管理サーバ100が実行する慶弔金管理手順を例示する。この手順は、贈与指示情報を贈与者端末300から取得することと、贈与指示情報と、慶弔金コードと、受取キーとを対応付けて慶弔金データベース112に保存することと、受取者端末400が読み取った慶弔金コードと、当該慶弔金コードに対応付けられた受取キーと、受取指示情報とを受取者端末400から取得することと、受取者端末400から取得した慶弔金コードと受取キーとが慶弔金データベース112において対応付けられている場合に、贈与指示情報と受取指示情報とに従って贈与者から受取者への慶弔金の送金決済処理を実行することと、を含む。以下、慶弔金管理手順を式典情報登録手順と、慶弔金登録手順と、慶弔金受取手順とに分けて、各手順を詳細に例示する。
(式典情報登録手順)
図8に示すように、式典主催者の端末(受取者端末400)は、まずステップS01を実行する。ステップS01では、受取者端末400が式典情報の登録を式典運営サーバ200に要求する。
これに応じ、式典運営サーバ200はステップS11を実行する。ステップS11では、式典運営サーバ200が式典内容に関する情報の送信を受取者端末400に要求する。
これに応じ、受取者端末400はステップS02,S03を実行する。ステップS02では、受取者端末400が式典内容に関する情報の入力画面を表示する。ステップS03では、受取者端末400が入力画面に入力された情報を式典運営サーバ200に送信する。
これに応じ、式典運営サーバ200はステップS12,S13を実行する。ステップS12では、式典運営サーバ200が、式典IDを自動生成し、受取者端末400から取得した式典内容の情報を式典IDに対応付けて式典データベースに登録する。ステップS13では、式典運営サーバ200が、式典IDを含む登録内容を慶弔金管理サーバ100及び受取者端末400に送信する。
ステップS13における登録内容の送信に応じ、慶弔金管理サーバ100はステップS21,S22,S23を実行する。ステップS21では、式典情報取得部141が、式典IDを含む式典情報を取得して式典情報データベース142に登録する。ステップS22では、受取キー生成部144が、受取キー生成部144は、式典IDに対応する主催者IDを自動生成し、当該式典IDに対応付けて式典情報データベース142に登録する。ステップS23では、受取キー生成部144が慶弔金コードの利用案内と、主催者IDとを受取者端末400に送信する。慶弔金コードの利用案内は、少なくとも以下の利用説明を含む。
i) 慶弔金コードを利用するためのアプリケーションを提供するサイトへのリンク。
ii) 式典の招待客が贈与者として慶弔金コードを利用する際には、式典IDを贈与キーとすること。
iii) 式典の主催者が受取者として慶弔金コードを利用する際には、主催者IDを受取キーとすること。
ステップS13における登録内容の送信と、ステップS23における主催者IDの送信とに応じて、受取者端末400はステップS04を実行する。ステップS04では、受取者端末400が、式典IDと、式典内容と、主催者IDと、慶弔金コードの利用案内とを表示する。この利用案内に従って、主催者が招待客に式典IDを通知することによって、招待客が式典IDを上記共通の贈与キーとして用いることとなる。以上で式典情報登録手順が完了する。
(慶弔金登録手順)
図9に示すように、贈与者端末300は、まずステップS31,S32を実行する。ステップS31では、贈与者端末300が、慶弔金の金額、贈与者情報(例えば贈与キー、贈与者名及び贈与者連絡先等)及び贈与キーの入力画面を表示する。ステップS32では、贈与者端末300が、入力画面に入力された慶弔金の金額、贈与者情報及び贈与キーを慶弔金管理サーバ100に送信する。
これに応じ慶弔金管理サーバ100は、ステップS51,S52を実行する。ステップS51では、贈与指示取得部111が慶弔金の金額及び贈与者情報を取得して慶弔金データベース112に登録する。この際に、贈与指示取得部111は、支払金額及び受取金額の両方を慶弔金の金額に一致させる。また、ステップS51では、贈与キー取得部132が贈与キーを取得し、贈与指示取得部111が取得する贈与指示情報と対応付けて慶弔金データベース112に登録する。ステップS52では、贈与指示取得部111が、ステップS51において取得された贈与キーが式典ID(共通の贈与キー)であるか否かを確認する。例えば贈与指示取得部111は、贈与キーが式典IDとして式典情報データベース142に登録されているか否かを確認する。
ステップS52において、贈与キーが式典IDではないと判定した場合、慶弔金管理サーバ100はステップS53を実行する。ステップS53では、受取キー設定部131が、贈与キーに対応する受取キーを自動生成し、ステップS51で贈与指示取得部111が登録した情報と対応付けて慶弔金データベース112に登録する。
ステップS52において、贈与キーが式典IDであると判定した場合、慶弔金管理サーバ100はステップS54を実行する。ステップS54では、式典情報確認部143が、当該式典IDに対応する主催者名、日時及び会場等を贈与者端末300に送信し、当該式典IDに対応する式典が贈与者の意図どおりの式典であるかの確認を要求する。
これに応じ、贈与者端末300はステップS33,S34を実行する。ステップS33では、贈与者端末300が、主催者名、日時及び会場等の確認画面を表示する。確認画面は、式典内容を承認するか否かの入力部を含む。ステップS34では、確認画面において式典内容が承認されたか否かを贈与者端末300が確認する。ステップS34において式典内容が承認されなかったと判定した場合、贈与者端末300は処理をステップS31に戻す。
ステップS34において式典内容が承認されたと判定された場合、慶弔金管理サーバ100はステップS55を実行する。ステップS55では、受取キー設定部131が、式典IDに対応付けて式典情報データベース142に登録されている主催者IDを受取キーにし、ステップS51で贈与指示取得部111が登録した情報と対応付けて慶弔金データベース112に登録する。
ステップS53,S55の次に、慶弔金管理サーバ100はステップS56を実行する。ステップS56では、既存コード取得部121が、慶弔金コードの送信を贈与者端末300に要求する。これに応じ贈与者端末300は、ステップS35,S36を実行する。ステップS35では、贈与者端末300が、新規コード及び既存コードの選択画面を表示する。ステップS36では、選択画面の入力結果に基づいて、既存コードが選択されたか否かを贈与者端末300が確認する。
ステップS36において、既存コードが選択されたと判定した場合、贈与者端末300はステップS37,S38を実行する。ステップS37では、贈与者端末300が、既存コードの読取画面を表示する。ステップS37では、贈与者端末300が、読取画面において読み取られた慶弔金コードを慶弔金管理サーバ100に送信する。
これに応じ慶弔金管理サーバ100はステップS57を実行する。ステップS57では、既存コード取得部121が、贈与者端末300が読み取った慶弔金コードを贈与者端末300から取得し、ステップS51で贈与指示取得部111が取得した情報と対応付けて慶弔金データベース112に登録する。
ステップS36において、新規コードが選択されたと判定された場合、慶弔金管理サーバ100はステップS61,S62を実行する。ステップS61では、コード生成部151が、贈与指示情報に対応する慶弔金コードを自動生成し、ステップS51で贈与指示取得部111が取得した情報と対応付けて慶弔金データベース112に登録する。ステップS62では、加算処理部152が、贈与者の支払金額(慶弔金データベース112の贈与指示情報の支払金額)にコード生成費用を加算する。
ステップS57,S62の次に、慶弔金管理サーバ100はステップS63を実行する。ステップS63では、支払内容確認部113が、贈与指示情報に従った支払い内容が贈与者の意図どおりであるかの確認を贈与者端末300に要求する。
これに応じ、贈与者端末300はステップS41,S42を実行する。ステップS41では、贈与者端末300が、支払い内容の確認画面を表示する。確認画面は、支払い内容を承認するか否かの入力部を含む。ステップS42では、確認画面において支払い内容が承認されたか否かを贈与者端末300が確認する。ステップS42において支払い内容が承認されなかったと判定した場合、贈与者端末300は処理をステップS31に戻す。
図10に示すように、ステップS42において支払い内容が承認されたと判定された場合、慶弔金管理サーバ100はステップS64を実行する。ステップS64では、贈与指示取得部111が、慶弔金の支払方法の送信を贈与者端末300に要求する。
これに応じ、贈与者端末300はステップS43,S44を実行する。ステップS43では、贈与者端末300が、支払方法の入力画面を表示する。この入力画面は、先払い(現時点で支払う)か、後払い(受取の認証後に支払う)かを選択する入力部を含む。ステップS44では、贈与者端末300が、入力画面に入力された支払方法を慶弔金管理サーバ100に送信する。
これに応じ、慶弔金管理サーバ100はステップS65,S66を実行する。ステップS65では、贈与指示取得部111が支払方法の情報を取得し、ステップS51で取得した情報と対応付けて慶弔金データベース112に登録する。ステップS66では、支払方法が後払いであるか否かを送金処理部164が確認する。
ステップS66において、支払方法は先払いであると判定した場合、慶弔金管理サーバ100はステップS67を実行する。ステップS67では、送金処理部164が、贈与者の口座から自社の口座(慶弔金管理サーバ100の管理会社の口座)に慶弔金を移動させるための決済処理を金融機関のサーバ等に要求する。
次に、慶弔金管理サーバ100はステップS68を実行する。ステップS66において支払方法は後払いであると判定した場合、慶弔金管理サーバ100はステップS67を実行することなくステップS68を実行する。ステップS68では、登録内容送信部115が、慶弔金データベース112の登録内容の少なくとも一部を贈与者端末300に送信する。登録内容送信部115が送信する内容は、ステップS53で生成された受取キーと、ステップS61で生成された慶弔金コードとを含む。
これに応じ、贈与者端末300はステップS45を実行する。ステップS45では、贈与者端末300が、慶弔金管理サーバ100から取得した登録内容を表示する。この表示内容に含まれる受取キーは、必要に応じて贈与者から受取者に伝達される。例えば、ステップS53で生成された受取キーが贈与者から受取者に伝達される。また、この表示内容に含まれる慶弔金コードは、慶弔金カードに印刷して用いられる。以上で慶弔金登録手順が完了する。
(慶弔金受取手順)
図11に示すように、受取者端末400はステップS71,S72を実行する。ステップS71では、受取者端末400が、慶弔金コードの読取画面を表示する。ステップS72では、受取者端末400が、読取画面において読み取られた慶弔金コードを慶弔金管理サーバ100に送信する。
これに応じ、慶弔金管理サーバ100はステップS91,S92を実行する。ステップS91では、受取指示取得部161が、受取者端末400から慶弔金コードを取得する。ステップS92では、受取指示取得部161が、ステップS91で取得した慶弔金コードに対応する受取キーの送信を受取者端末400に要求する。
これに応じ、受取者端末400はステップS73,S74を実行する。ステップS73では、受取者端末400が、受取キーの入力画面を表示する。ステップS74では、受取者端末400が、入力画面に入力された受取キーを慶弔金管理サーバ100に送信する。
これに応じ、慶弔金管理サーバ100はステップS93,S94を実行する。ステップS93では、受取指示取得部161が受取キーを取得する。ステップS94では、取得した慶弔金コードと受取キーとが慶弔金データベース112において対応付けられているか否かに基づいて、慶弔金の受取を許可するか否かを受取指示取得部161が決定する。ステップS94において、慶弔金の受取を禁止すると決定した場合、慶弔金管理サーバ100は処理をステップS92に戻す。
ステップS94において、慶弔金の受取を許可すると決定した場合、慶弔金管理サーバ100はステップS95を実行する。ステップS95では、受取指示取得部161が取得した受取キーが主催者ID(共通の受取キー)であるか否かをキー種別判定部171が確認する。
ステップS95において、受取キーが主催者IDであると判定した場合、慶弔金管理サーバ100はステップS96を実行する。ステップS96では、読取要求部172が、慶弔金コード(受取指示取得部161が取得した最新の慶弔金コード)を受取キーに対応付けて決済対象バッファ173に登録し、当該受取キーに対応する他の慶弔金コードの読み取りを受取者端末400に要求する。
これに応じ、受取者端末400は、ステップS75,S76を実行する。ステップS75では、受取者端末400が、慶弔金コードの再読取画面を表示する。再読取画面は、読み取りを中止して決済を要求する入力部を有する。ステップS76では、再読取画面において決済が要求されているか否かを受取者端末400が確認する。
ステップS76において決済は要求されていないと判定した場合、受取者端末400はステップS77を実行する。ステップS77では、受取者端末400が、再読取画面において読み取られた慶弔金コードを慶弔金管理サーバ100に送信する。
これに応じ、慶弔金管理サーバ100はステップS97を実行する。ステップS97では、受取指示取得部161が慶弔金コードを取得する。その後、慶弔金管理サーバ100は処理をステップS96に戻す。以後、受取者端末400の再読取り画面において決済が要求されるまでは、共通の受取キー(主催者ID)に対応する慶弔金コードの決済対象バッファ173への登録が繰り返される。
ステップS76において決済が要求されていると判定された場合、慶弔金管理サーバ100はステップS98を実行する。ステップS98では、贈与指示抽出部181が、共通の受取キー(主催者ID)に対応付けられた複数の贈与指示情報を慶弔金データベース112から抽出する。その後、贈与指示抽出部181が抽出した複数の贈与指示情報が、上記決済対象の複数の贈与指示情報に含まれていない贈与指示情報を含んでいるか否かを読取漏れ通知部182が確認し、確認結果を示す情報を生成する。
次に、慶弔金管理サーバ100はステップS99を実行する。ステップS99では、受取内容確認部163が、慶弔金の内容の確認を受取者端末400に要求する。例えば受取内容確認部163は、決済対象バッファ173が記憶する複数の慶弔金コードにそれぞれ対応する複数の贈与指示情報を慶弔金データベース112から抽出し、当該複数の贈与指示情報(以下、「決済対象の複数の贈与指示情報」という。)に対応する慶弔金の内容の確認を受取者端末400に要求する。この際に、受取内容確認部163は、ステップS98における読み取り漏れの確認結果を受取者端末400に通知する。
ステップS95において、受取キーは主催者IDでないと判定した場合、慶弔金管理サーバ100は、ステップS96〜S98を実行することなくステップS99を実行する。この場合、受取内容確認部163は、ステップS91で取得された慶弔金コードに対応する慶弔金の内容の確認を受取者端末400に要求する。
ステップS99に応じ、受取者端末400はステップS78,S79を実行する。ステップS78では、受取者端末400が、慶弔金の内容の確認画面を表示する。この確認画面は、慶弔金の内容を承認するか否かの入力部を含む。また、この確認画面は、ステップS98における読み取り漏れの確認結果の表示も含む。ステップS79では、確認画面において慶弔金の内容が承認されたか否かを受取者端末400が確認する。ステップS79において式典内容が承認されなかったと判定した場合、受取者端末400は処理をステップS71に戻す。
ステップS79において式典内容が承認されたと判定した場合、慶弔金管理サーバ100はステップS101を実行する。ステップS101では、受取指示取得部161が、慶弔金の受取方法の送信を受取者端末400に要求する。
これに応じ、受取者端末400はステップS81,S82を実行する。ステップS81では、受取者端末400が、受取方法の入力画面を表示する。ステップS82では、受取者端末400が、入力画面に入力された受取方法を慶弔金管理サーバ100に送信する。
これに応じ、慶弔金管理サーバ100はステップS102を実行する。ステップS102では、慶弔金データベース112が記憶する贈与指示情報と受取指示取得部161が取得した受取指示情報とに従って贈与者から受取者への慶弔金の送金決済処理を送金処理部164が実行する。例えば送金処理部164は、贈与者の口座から受取者の口座に慶弔金を移動させるための決済処理を金融機関のサーバに要求する。ステップS67において、贈与者の口座から自社の口座に慶弔金を移動させるための決済処理が既に実行されている場合、送金処理部164は、自社の口座から受取者の口座に慶弔金を移動させるための決済処理を金融機関のサーバに要求する。受取キーが主催者IDである場合、送金処理部164は、上記決済対象の複数の贈与指示情報にそれぞれ従った複数の送金決済処理をまとめて実行する。以上で慶弔金受取手順が完了する。
〔本実施形態の効果〕
以上に説明したように、慶弔金管理サーバ100は、慶弔金の金額と支払方法とを定める贈与指示情報を贈与者端末300から取得する贈与指示取得部111と、贈与指示情報と、端末読み取り用の慶弔金コードと、慶弔金の受取キーとを対応付けて記憶する慶弔金データベース112と、慶弔金の受取者の受取者端末400が読み取った慶弔金コードと、当該慶弔金コードに対応付けられた受取キーと、慶弔金の受取方法を定める受取指示情報とを受取者端末400から取得する受取指示取得部161と、受取指示取得部161が取得した慶弔金コードと受取キーとが慶弔金データベース112において対応付けられている場合に、贈与指示情報と受取指示情報とに従って贈与者から受取者への慶弔金の送金決済処理を実行する送金処理部164と、を備える。
この慶弔金管理サーバ100によれば、慶弔金コードの印刷物を贈与者から受取者に手渡すプロセスを介在させることができる。また、慶弔金の受取段階においては、受取キーに基づく認証が必要となる。このため、慶弔金コードの印刷物が受取者の他の者に渡ってしまった場合であっても、当該他の者により慶弔金が入手されるリスクは低減される。従って、慶弔金の贈与及び受け取りの実感を保った電子決済の実現に有効である。
慶弔金管理サーバ100は、贈与者端末300が読み取った慶弔金コードを贈与者端末300から取得する既存コード取得部121を更に備え、慶弔金データベース112は、贈与指示取得部111が取得した贈与指示情報と既存コード取得部121が取得した慶弔金コードとを対応付けて記憶してもよい。この場合、予め印刷された慶弔金コードを、事後的に贈与指示情報に対応付けることが可能となる。このため、デザイン性の高い慶弔金コードの印刷物を予め準備し、慶弔金コードの利用意欲を高めることができる。
慶弔金管理サーバ100は、贈与指示情報が贈与者端末300から取得されるのに応じて当該贈与指示情報に対応する受取キーを自動設定する受取キー設定部を更に備え、慶弔金データベース112は、贈与指示取得部111が取得した贈与指示情報と受取キー設定部が設定した受取キーとを対応付けて記憶してもよい。この場合、慶弔金管理サーバ100側で受取キーを設定することで、受取キーによる認証の堅牢性を高め、慶弔金コードによる電子決済の安全性を更に向上させることができる。
慶弔金管理サーバ100は、贈与指示情報に対応付けられた贈与キーを贈与者端末300から取得する贈与キー取得部132を更に備え、受取キー設定部131は、複数の贈与指示情報が共通の贈与キーに対応付けられる場合に、当該複数の贈与指示情報に対して共通の受取キーを設定してもよい。この場合、受取キーの共通化によって、受取者による操作の簡素化を図ることができる。
受取指示取得部161が取得した受取キーが共通の受取キーである場合に、送金処理部164は共通の受取キーに対応付けられた複数の贈与指示情報と受取指示情報とに従った送金決済処理をまとめて実行してもよい。この場合、受取者による操作の簡素化を更に図ることができる。
慶弔金管理サーバ100は、受取指示取得部161が取得した受取キーが共通の受取キーである場合に、当該受取キーに対応する複数の慶弔金コードの読み取りを受取者端末400に要求する読取要求部172を更に備え、受取指示取得部161は、読取要求部172からの要求に従って受取者端末400が読み取った複数の慶弔金コードを共通の受取キーに対応付けて取得し、送金処理部164は、共通の受取キーに対応付けて受取指示取得部161が取得した複数の慶弔金コードにそれぞれ対応する複数の贈与指示情報にそれぞれ従った複数の送金決済処理をまとめて実行してもよい。この場合、複数の慶弔金コードが共通の受取キーに対応付けられている場合であっても、複数の慶弔金コードのそれぞれの読み取り作業は実行されることとなる。従って、受取者による操作の簡素化と、慶弔金の受け取りの実感との両立を図ることができる。
慶弔金管理サーバ100は、共通の受取キーに対応付けて受取指示取得部161が取得した複数の慶弔金コードの他の慶弔金コードが慶弔金データベース112において当該受取キーに更に対応付けられている場合に、読み取り漏れの慶弔金コードの存在を受取者端末400に通知する読取漏れ通知部182を更に備えていてもよい。この場合、慶弔金の受取漏れの防止と、慶弔金の受け取りの実感との両立を図ることができる。
慶弔金管理サーバ100は、受取指示取得部161が取得した受取キーが共通の受取キーである場合に、当該受取キーに対応付けられた複数の贈与指示情報を慶弔金データベースから抽出する贈与指示抽出部181を更に備え、送金処理部164は、贈与指示抽出部181が抽出した複数の贈与指示情報にそれぞれ従った複数の送金決済処理をまとめて実行してもよい。この場合、受取者による操作の簡素化を更に図ることができる。
慶弔金管理サーバ100は、贈与者端末300からの要求に応じて、贈与指示情報に対応する慶弔金コードを自動生成するコード生成部151と、慶弔金コードの生成を要求した贈与者端末300にコード生成部151が生成した慶弔金コードを送信する登録内容送信部115とを更に備え、コード生成部151が慶弔金コードを生成する場合に、慶弔金データベース112は、贈与指示取得部111が取得した贈与指示情報とコード生成部151が生成した慶弔金コードとを対応付けて記憶してもよい。この場合、慶弔金コードの印刷物事前に入手することなく、贈与指示情報の登録が可能となるので、贈与者の使い勝手が向上する。
慶弔金管理サーバ100は、コード生成部151が慶弔金コードを生成する場合に、贈与者の支払金額にコード生成費用を加算する加算処理部152を更に備えていてもよい。この場合、コード生成費用に送金手数料を含めることで、利用者の実感を抑えつつ送金手数料を徴収することが可能となる。なお、予め準備された慶弔金コードの印刷物を贈与者に利用させる場合には、当該印刷物の料金に送金手数料を含めることが可能である。
100…慶弔金管理サーバ(慶弔金管理装置)、111…贈与指示取得部、112…慶弔金データベース、115…登録内容送信部(コード送信部)、121…既存コード取得部、131…受取キー設定部、132…贈与キー取得部、151…コード生成部、152…加算処理部、161…受取指示取得部、164…送金処理部、172…読取要求部、181…贈与指示抽出部、182…読取漏れ通知部、300…贈与者端末(贈与者の端末)、400…受取者端末(受取者の端末)。

Claims (14)

  1. 慶弔金の金額と支払方法とを定める贈与指示情報を贈与者の端末から取得する贈与指示取得部と、
    慶弔金コードが予め付与された手渡し用のメディアから前記贈与者の端末が読み取った前記慶弔金コードを前記贈与者の端末から取得する既存コード取得部と、
    前記贈与指示取得部が取得した前記贈与指示情報と、前記既存コード取得部が取得した慶弔金コードと、前記慶弔金の受取キーとを対応付けて記憶する慶弔金データベースと、
    前記慶弔金の受取者の端末が前記手渡し用のメディアから読み取った前記慶弔金コードと、当該慶弔金コードに対応付けられた受取キーと、前記慶弔金の受取方法を定める受取指示情報とを前記受取者の端末から取得する受取指示取得部と、
    前記受取指示取得部が取得した前記慶弔金コードと前記受取キーとが前記慶弔金データベースにおいて対応付けられている場合に、前記贈与指示情報と前記受取指示情報とに従って前記贈与者から前記受取者への前記慶弔金の送金決済処理を実行する送金処理部と、をえる慶弔金管理装置。
  2. 前記贈与指示情報が前記贈与者の端末から取得されるのに応じて当該贈与指示情報に対応する受取キーを自動設定する受取キー設定部を更に備え、
    前記慶弔金データベースは、前記贈与指示取得部が取得した前記贈与指示情報と前記受取キー設定部が設定した前記受取キーとを対応付けて記憶する、請求項1記載の慶弔金管理装置。
  3. 前記贈与指示情報に対応付けられた贈与キーを前記贈与者の端末から取得する贈与キー取得部を更に備え、
    前記受取キー設定部は、複数の前記贈与指示情報が共通の前記贈与キーに対応付けられる場合に、当該複数の贈与指示情報に対して共通の受取キーを設定する、請求項2記載の慶弔金管理装置。
  4. 前記受取指示取得部が取得した前記受取キーが前記共通の受取キーである場合に、前記送金処理部は前記共通の受取キーに対応付けられた複数の前記贈与指示情報と前記受取指示情報とに従った前記送金決済処理をまとめて実行する、請求項3記載の慶弔金管理装置。
  5. 前記受取指示取得部が取得した前記受取キーが前記共通の受取キーである場合に、当該受取キーに対応する複数の前記慶弔金コードの読み取りを前記受取者の端末に要求する読取要求部を更に備え、
    前記受取指示取得部は、前記読取要求部からの要求に従って前記受取者の端末が読み取った複数の前記慶弔金コードを前記共通の受取キーに対応付けて取得し、
    前記送金処理部は、前記共通の受取キーに対応付けて前記受取指示取得部が取得した複数の前記慶弔金コードにそれぞれ対応する複数の前記贈与指示情報にそれぞれ従った複数の前記送金決済処理をまとめて実行する、請求項4記載の慶弔金管理装置。
  6. 前記共通の受取キーに対応付けて前記受取指示取得部が取得した複数の前記慶弔金コードの他の前記慶弔金コードが前記慶弔金データベースにおいて当該受取キーに更に対応付けられている場合に、読み取り漏れの前記慶弔金コードの存在を前記受取者の端末に通知する読取漏れ通知部を更に備える、請求項5記載の慶弔金管理装置。
  7. 前記受取指示取得部が取得した前記受取キーが前記共通の受取キーである場合に、当該受取キーに対応付けられた複数の前記贈与指示情報を前記慶弔金データベースから抽出する贈与指示抽出部を更に備え、
    前記送金処理部は、前記贈与指示抽出部が抽出した複数の前記贈与指示情報にそれぞれ従った複数の前記送金決済処理をまとめて実行する、請求項4記載の慶弔金管理装置。
  8. 前記贈与者の端末からの要求に応じて、前記贈与指示情報に対応する慶弔金コードを自動生成するコード生成部と、
    前記慶弔金コードの生成を要求した前記贈与者の端末に前記コード生成部が生成した前記慶弔金コードを送信するコード送信部とを更に備え、
    前記コード生成部が前記慶弔金コードを生成する場合に、前記慶弔金データベースは、前記贈与指示取得部が取得した前記贈与指示情報と前記コード生成部が生成した前記慶弔金コードとを対応付けて記憶する、請求項1〜7のいずれか一項記載の慶弔金管理装置。
  9. 前記コード生成部が前記慶弔金コードを生成する場合に、前記贈与者の支払金額にコード生成費用を加算する加算処理部を更に備える、請求項8記載の慶弔金管理装置。
  10. 慶弔金の金額と支払方法とを定める贈与指示情報と、慶弔金コードが予め付与された手渡し用のメディアから贈与者の端末が読み取った前記慶弔金コードと、前記贈与者の端末から取得することと、
    前記贈与者の端末から取得した前記贈与指示情報及び前記慶弔金コードと、前記慶弔金の受取キーとを対応付けて慶弔金データベースに保存することと、
    前記慶弔金の受取者の端末が前記手渡し用のメディアから読み取った前記慶弔金コードと、当該慶弔金コードに対応付けられた受取キーと、前記慶弔金の受取方法を定める受取指示情報とを前記受取者の端末から取得することと、
    前記受取者の端末から取得した前記慶弔金コードと前記受取キーとが前記慶弔金データベースにおいて対応付けられている場合に、前記贈与指示情報と前記受取指示情報とに従って前記贈与者から前記受取者への前記慶弔金の送金決済処理を実行することと
    含む慶弔金管理方法。
  11. 弔金の金額と贈与者による支払方法とを定める贈与指示情報を入力するための贈与指示入力部を表示することと、
    慶弔金コードが予め付与された手渡し用のメディアから前記慶弔金コードを読み取るための贈与用読取画面を表示することと、
    前記贈与指示入力部に入力された前記贈与指示情報と、前記贈与用読取画面において読み取られた前記慶弔金コードと、前記慶弔金の受取キーとを対応付けて慶弔金データベースに記憶させることを慶弔金管理サーバに要求すること
    記慶弔金コードを読み取るための受取用読取画面を表示することと、
    前記慶弔金の受取キーを入力するための受取キー入力部を表示することと、
    受取者による前記慶弔金の受取方法を定める受取指示情報を入力するための受取指示入力部を表示することと、
    前記受取用読取画面において読み取られた前記慶弔金コードと、前記受取キー入力部に入力された前記受取キーとに対応付けられた前記贈与指示情報と、前記受取指示入力部に入力された前記受取指示情報とに従って前記慶弔金の送金決済処理を前記慶弔金管理サーバに要求することと、を端末に実行させるように構成されているプログラム。
  12. 前記受取キー入力部に入力された前記受取キーが、前記慶弔金データベースにおいて複数の前記贈与指示情報に対応付けられている場合に、前記受取用読取画面の表示を反復させることを前記端末に更に実行させ、
    反復表示された前記受取用読取画面において複数の前記慶弔金コードが読み取られた場合に、当該複数の慶弔金コードにそれぞれ対応付けられた複数の前記贈与指示情報と、前記受取指示入力部に入力された前記受取指示情報とに従った前記送金決済処理をまとめて前記慶弔金管理サーバに要求することを前記端末に実行させるように構成されている、請求項11記載のプログラム。
  13. 反復表示された前記受取用読取画面においてそれぞれ読み取られた複数の前記慶弔金コードの他の前記慶弔金コードと、前記受取キー入力部に入力された前記受取キーとが、前記慶弔金データベースにおいて更に対応付けられている場合に、読み取り漏れの前記慶弔金コードの存在を通知する通知画面を表示することを更に前記端末に実行させるように構成されている、請求項12記載のプログラム。
  14. 前記贈与指示情報に対応する慶弔金コードの生成を慶弔金管理サーバに要求するためのコード要求入力部を表示することと、
    前記慶弔金管理サーバが生成した前記慶弔金コードを表示することとを前記端末に更に実行させるように構成されている、請求項11〜13のいずれか一項記載のプログラム。
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