JP6685556B2 - トラック用乗降ステップ - Google Patents

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本発明は、トラックの荷台に対して安定姿勢で乗降できるトラック用乗降ステップに関するものである。
トラックの荷台に対して人が乗降するためのトラック用乗降ステップの一つとして、特許文献1に開示されているように、「方形枠状のフレームに対して上下複数枚の踏板が左右一対の平行リンク機構を介して折畳み可能に連結され、当該フレームの上方の水平部に、トラックの床板と開状態のあおり板との隙間に嵌入される左右一対のフックが取付けられた構成」のものが知られている。乗降ステップの使用時には、トラックの床板と開状態のあおり板との隙間に左右一対のフックを嵌入し、折畳まれた複数の踏板が水平となるように引き起こし、非使用時には、上記と逆の操作を行って、トラックの荷台から乗降ステップを取り外している。
そして、従来のトラック用乗降ステップは、恰も、手摺りのない階段を乗降するようなものであるため、乗降中にバランスを崩した場合には、転倒の危険を伴う。地上からのトラックの荷台の高さは、積載重量の大きな大型トラックでは、相当に高くなるので、乗降に伴う危険が大きい。
意匠登録第1511224号公報
本発明は、荷台の高いトラックにおいても、荷台に対して人が安全に乗降できるようにすることを課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、方形枠状のフレームに対して上下複数枚の踏板が左右一対の平行リンク機構を介して折畳み可能に連結され、当該フレームの上方の水平部に、トラックの床板と開状態のあおり板との隙間に嵌入される左右一対のフックが取付けられたトラック用乗降ステップであって、
前記各平行リンク機構を構成していて、前記フレームの垂直部と平行に配置された各垂直可動リンクは、最上段の踏板よりも上方にそれぞれ延設され、当該各垂直可動リンクの上方延設部に、それぞれ手摺り棒が着脱可能に取付けられる構成であることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、方形枠状のフレームに対して上下複数枚の踏板を折畳み可能に連結する左右一対の平行リンク機構を構成していて、当該フレームの垂直部と平行な各垂直可動リンクは、最上段の踏板よりも上方にそれぞれ延設されて、上方延設部が形成され、当該各上方延設部に、それぞれ手摺り棒が着脱可能に取付けられているため、トラックの荷台に対して人が乗降する際には、左右一対の手摺り棒を掴んで乗降できる。よって、トラックの荷台に対する人の乗降姿勢が安定するため、乗降途中でバランスを崩して、不意に転倒する危険がなくなる。
また、トラックの荷台に対して乗降ステップを取付ける場合には、各踏板が折畳み状態の乗降ステップのフレームの上方の水平部に一体に設けられた一対のフックを、トラックの床板と開状態のあおり板との隙間に嵌入させ、この状態で、左右一対の手摺り棒をトラックの側方に立っている人の側(トラックの荷台から離れる側)に引くと、左右一対の平行リンク機構が作動して、当該平行リンク機構を構成する左右の各垂直可動リンクが荷台から離間することで、当該各垂直可動リンクとフレームの各垂直部とを連結する上下の各連結リンクに連結された折畳み状態の各踏板が水平姿勢となって固定配置される。このように、トラックの荷台に乗降ステップを取付ける場合においても、左右一対の垂直可動リンクに着脱可能に取付けられた各手摺り棒を利用することで、折畳み状態の各踏板を水平配置させる作業が容易となる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記垂直可動リンクの上方延設部の外側にパイプ状の前記手摺り棒が外嵌状態で挿入されて、当該手摺り棒は、固定具を介して垂直可動リンクの前記上方延設部に固定される構成であることを特徴としている。
請求項2の発明によれば、垂直可動リンクの上方延設部の外側にパイプ状の前記手摺り棒が外嵌状態で挿入される構成であるので、垂直可動リンクの上方延設部に対する手摺り棒の着脱が容易となる。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記垂直可動リンクと、前記平行リンク機構を構成する各段の各連結リンクとは連結ピンを介して連結され、前記垂直可動リンクの上方延設部の上端から外嵌状態で挿入される前記手摺り棒は、最上段の前記連結ピンに当接することで、下動が停止される構成であることを特徴としている。
請求項3の発明によれば、垂直可動リンクの上方延設部の上端からパイプ状の手摺り棒を外嵌状態で挿入するのみで、当該手摺り棒の下端は、最上段の連結リンクと垂直可動リンクとを連結する連結ピンに当接して、垂直可動リンクの上方延設部に対する当該手摺り棒の下動が停止される。即ち、当該連結ピンが、手摺り棒の下動端を規制する規制部材の作用を果すので、専用の規制部材を設ける必要がなくなる。
本発明によれば、方形枠状のフレームに対して上下複数枚の踏板を折畳み可能に連結する左右一対の平行リンク機構を構成していて、当該フレームの垂直部と平行な各垂直可動リンクは、最上段の踏板よりも上方にそれぞれ延設されて、上方延設部が形成され、当該各上方延設部に、それぞれ手摺り棒が着脱可能に取付けられているため、トラックの荷台に対して人が乗降する際には、左右一対の手摺り棒を掴んで乗降でき、トラックの荷台に対する人の乗降姿勢が安定するため、乗降途中でバランスを崩して、不意に転倒する危険がなくなる。また、トラックの荷台に乗降フレームを取付ける場合においても、左右一対の垂直可動リンクに着脱可能に取付けられた各手摺り棒を利用することで、折畳み状態の各踏板を水平配置させる作業が容易となる。
特に、手摺り棒をパイプ状にして、垂直可動リンクの上方延設部の外側に外嵌状態で挿入されて、当該手摺り棒は、固定具を介して垂直可動リンクの前記上方延設部に固定される構成にすると、垂直可動リンクの上方延設部に対する手摺り棒の着脱を容易に行える。
本発明の実施例1のトラック用乗降ステップS1 の踏板A1 ,A2 が開いた状態の斜視図である。 踏板A1 ,A2 が折畳み状態の本発明の実施例1のトラック用乗降ステップS1 の斜視図である。 (a),(b)は、それぞれ踏板A1 ,A2 が開いた状態の本発明の実施例1のトラック用乗降ステップS1 の右側面図及び正面図である。 (a),(b)は、それぞれ踏板A1 ,A2 が折畳み状態の本発明の実施例1のトラック用乗降ステップS1 の右側面図及び正面図である。 図3(a)のX−X線半断面図である。 (a),(b)は、それぞれ図5のY1 −Y1 線、及びY2 −Y2 線の拡大断面図である。 本発明の実施例1のトラック用乗降ステップS1 をトラックTの荷台54の側方に設置した状態の斜視図である。 (a),(b),(c)は、本発明の実施例1のトラック用乗降ステップS1 をトラックTの荷台54の側方に設置する順序を示す側面図である。 (a),(b),(c)は、いずれもトラックTの荷台54に対するトラック用乗降ステップS1 の配置を異なる方向から見た図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明の実施例2のトラック用乗降ステップS2 の折畳み状態及び開状態の斜視図である。
以下、複数の実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明する。
最初に、図1〜図6を参照して、本発明の実施例1のトラック用乗降ステップS1 の構成について説明する。実施例1のトラック用乗降ステップS1 は、方形枠状のフレームF1 に対して上下2枚の各踏板A1 ,A2 が左右一対の平行リンク機構P1 を介して折畳み可能に連結された構成である。方形枠状のフレームF1 は、断面円形のパイプで構成されたパイプフレームであって、一組の垂直部F1aが左右方向に対向配置されていると共に、一組の水平部F1bが上下方向に対向配置されて、わん曲状のコーナー部において一体となった形状である。
上下の各踏板A1 ,A2 は、それぞれ断面円形のパイプ体をU字状にわん曲させた各踏板取付け体1,2の各わん曲コーナー部の側の上面に複数本のビス3と固定リベットR0 により一体に取付けられている。各踏板取付け体1,2は、互いに平行に配置された平行配置部1a,2aの一端部が連結部1b,2bで一体に連結されることで、全体形状がU字状に形成され、前記フレームF1 の幅(対向配置された一組の垂直部F1aの外寸法に等しい)と同一の幅を有しているが、上段に配置される踏板A1 の平行配置部1aは、下段に配置される踏板A2 の平行配置部2aよりも短くなっている。上下の各踏板取付け体1,2の各平行配置部1a,2aの基端部(連結部1b,2bと反対側の端部)は、一対一組の各連結片4,5を介して前記フレームF1 の各垂直部F1aに回動可能に連結されている。即ち、一対一組の各連結片4,5は、上下の各踏板取付け体1,2の各平行配置部1a,2aに対しては複数本の固定リベットR1 により一体化されていると共に、フレームF1 の各垂直部F1aに対しては1本の連結リベットR2 により回動可能に連結されており、1本の連結リベットR2 により回動可能に連結された軸部分を、それぞれ回動連結軸C1 ,C2 と称する。
一方、図5及び図6に詳細に示されるように、上下の各踏板A1 ,A2 の各踏板取付け体1,2は、前記フレームF1 の各垂直部F1aから等距離の部分において、それぞれ垂直可動リンクL1 に対して連結リベットR3 により回動可能に連結されており、各連結リベットR3 を介して垂直可動リンクL1 における各踏板取付け体1,2の平行配置部1a,2aと連結された軸部分を、それぞれ回動連結軸C3 ,C4 と称する。ここで、フレームF1 の垂直部F1aにおける上下の各回動連結軸C1 ,C2 の間は、垂直固定リンクL2 として機能していると共に、一体化された各踏板取付け体1,2の各平行配置部1a,2aと各連結片4,5における左右の各回動連結軸C1 ,C3 の間、及び各回動連結軸C2 ,C4 の間は、それぞれ連結リンクL3 ,L4 として機能している。そして、左右に平行配置された垂直可動リンクL1 及び垂直固定リンクL2 と、上下に平行配置された各連結リンクL3 ,L4 との計4本のリンクL1 〜L4 により、平行リンク機構P1 が形成される。
また、フレームF1 の上方の水平部F1bには、左右一対のフック6が一体に取付けられている。当該一対のフック6は、図7及び図8に示されるように、下方に開口したコの字形をなしていて、トラックTの床板51と、開状態のあおり板52との間に形成される隙間53に挿入されると共に、開状態のあおり板52の上端部の外側に嵌着されることで、トラックTの荷台54の側方に、トラック用乗降ステップS1 を垂直姿勢を保持して、開状態のあおり板52に対して吊下げ状にして設置するための引掛け具である。
垂直可動リンクL1 は、横断面がコの字形をしたロット状の部材であって、その開口側が外側を向いて配置されることで、図5及び図6に示されるように、前記各踏板取付け体1,2の平行配置部1a,2aと、手摺り棒Hの底板部11とが、連結リベットR3 及びスペーサ筒13を介して回動可能に連結されている。よって、各踏板取付け体1,2の平行配置部1a,2aと、垂直可動リンクL1 の底板部11との間には、手摺り棒挿入空間14が形成される。垂直可動リンクL1 におけるリンクとして機能する部分は、回動連結軸C3 の直上の部分までであるが、当該垂直可動リンクL1 は、回動連結軸C3 を超えて大きく上方に延設されることで、後述のパイプ状の手摺り棒Hを外嵌状態で挿入するための上方延設部L1aが一体に形成されていることが、本発明の特徴を構成している。
即ち、図1〜図6に示されているように、手摺り棒Hは、パイプ状の部材であって、下端面が前記スペーサ筒13に当接するまで、垂直可動リンクL1 の上方延設部L1aに外嵌状態で相対的に挿入される。垂直可動リンクL1 の上方延設部L1aの途中には、ナット体15が底板部11に固定され、前記上方延設部L1aの外側に手摺り棒Hが挿入されて、その下端面がスペーサ筒13に当接した状態で、当該手摺り棒Hの下端部に近い部分に設けられた貫通孔16に握り部付ボルト体17を挿通させて、前記ナット体15に螺合させることで、垂直可動リンクL1 の上方延設部L1aに対して手摺り棒Hを仮固定される。なお、手摺り棒Hの上端開口は、キャップ体8で閉塞されている。
そして、トラックTの荷台54の側方にトラック用乗降ステップS1 を垂直に設置するには、図7及び図8に示されるように、トラックTの一側方のあおり板52を外方に180°回動させることで、当該あおり板52を開状態にすると、当該開状態のあおり板52と床板51との間に隙間53が形成される。折畳み状態のトラック用乗降ステップS1 の左右一対の垂直可動リンクL1 の各上方延設部L1aに外嵌状態で手摺り棒Hをそれぞれ挿入して、当該手摺り棒Hを握り部付ボルト体17により上方延設部L1aに固定しておく。この状態で、図8(a)に示されるように、作業者Mは、トラック用乗降ステップS1 の左右一対の垂直可動リンクL1 の各上方延設部L1aに一体に取付けられた各手摺り棒Hを持って当該乗降ステップS1 を持ち上げて、フレームF1 の上方の水平部F1bに取付けられた一対のフック6の挿入板部6aを前記隙間53に挿入すると、乗降ステップS1 の自重により、当該一対のフック6が開状態のあおり板52の上端部に嵌着されることで、フレームF1 の上半部があおり板52に密着して、開状態のあおり板52に対して乗降ステップS1 が垂直を保持して、吊下げ状となって設置される。
上記の状態で、一対の手摺り棒Hを作業者Mの側に引き寄せると、図8(b),(c)に示されるように、閉状態の平行リンク機構P1 が徐々に開かれて、上下の各踏板取付け体1,2が水平配置される。これにより、各踏板取付け体1,2の各平行配置部1a,2aにおける連結リンクL3 ,L4 を形成している部分の各端面が、フレームF1 の垂直部F1aの前面部に当接することで、これを超える回動が阻止されて、各踏板取付け体1,2に一体に取付けられた各踏板A1 ,A2 の水平姿勢が維持される。各踏板取付け体1,2の各平行配置部1a,2aの端面が上記のように作用するように、連結リンクL3 ,L4 を構成する連結片4,5におけるフレームF1 の垂直部F1aである垂直固定リンクL2 の側の部分は、上方に屈曲されている。なお、最後に、作業者Mの一方の足により、下段の踏板A2 を下方に踏み付けることで、各踏板取付け体1,2を確実に回動端に位置させられる。これにより、図7,図8(c)及び図9に示されるように、トラックTの開状態のあおり板52に、左右一対の手摺り棒Hを備えた乗降ステップS1 が垂直を保持して吊下げ状となって設置される。即ち、乗降ステップS1 のフレームF1 の下方の水平部F1bは、地面から離れて配置され、左右一対の手摺り棒Hのみが、床板51に対して上方に配置されている。
このように、一対の垂直可動リンクL1 の各上方延設部L1aに一体に取付けられた各手摺り棒Hを利用することで、トラックTの荷台54の側方に対する乗降ステップS1 の取付け自体を容易に行える。
このため、トラックTの荷台54に対して作業者Mが乗降する際には、図7及び図8(c)に示されるように、左右一対の手摺り棒Hを両手で掴んだ姿勢で乗降を行えるので、作業者Mは、安定した姿勢で荷台54に対して乗降できる。よって、トラックTの荷台54に対する乗降の途中で、作業者Mがバランスを崩して転倒する等の危険がなくなる。特に、大型のトラックTでは、荷台54の高さは、相当に高くなるので、大型のトラックTの荷台54に対する乗降においては、特に効果がある。
また、トラックTの荷台54に対する乗降ステップS1 の配置位置を変更するには、踏板A1 ,A2 が開状態のままで、左右一対の手摺り棒Hを持って移動させられるので、トラックTの荷台54に対する配置位置の変更も容易である。なお、乗降ステップS1 の非使用時には、図2に示されるように、一対の手摺り棒Hを分離させて、各踏板A1 ,A2 を折り畳んでおく。
次に、図10を参照して、実施例2のトラック用乗降ステップS2 について、実施例1のトラック用乗降ステップS1 と異なる部分についてのみ、簡単に説明する。乗降ステップS2 は、高い荷台を有する大型のトラックについて使用されるものであって、実施例1の乗降ステップS1 に対して最下段の踏板A3 を付加して、計3段の踏板A1 〜A3 を備えている。
フレームF2 は、長いU字状をなしていて、平行配置された一対の垂直部F2aの上端側のみが水平部F2bで連結された構成である。即ち、中段及び上段の各踏板A1 ,A2 は、平行リンク機構P1 により、フレームF2 の側に折り畳まれる構成となっており、中段の踏板取付け体2と下段の踏板取付け体7とは、別の垂直可動リンクL11で連結されることで、当該垂直可動リンクL11と、当該垂直可動リンクL11に対して平行配置されて、フレームF2 の垂直部F2aの高さ方向の中央よりも下側の垂直固定リンクL12と、中段及び下段の各踏板取付け体2,7の各平行配置部2a,7aのフレームF2 の側の各部分が連結リンクL13,L14となって、計4本のリンクL1 ,L12,L13,L14により、別の平行リンク機構P2 が形成され、当該平行リンク機構P2 により、中段及び下段の各踏板A2 ,A3 がフレームF2 の側に折り畳まれる。
また、上記実施例1,2では、いずれも垂直可動リンクL1 を上方に延設された上方延設部L1aを形成して、当該上方延設部L1aに外嵌状態でパイプ状の手摺り棒Hを挿入する構成であるため、当該上方延設部L1aに対する手摺り棒Hが安定して取付けられ、しかも当該上方延設部L1aに対する手摺り棒Hの着脱が容易である利点があるが、垂直可動リンクの上方延設部に対する手摺り棒の着脱構造は、上記構造に限定されず、いかなる構造であってもよい。
1 〜A3 :踏板
1 ,F2 :フレーム
1a,F2a:フレームの垂直部
1b,F2b:フレームの水平部
H:手摺り棒
1 ,L11:垂直可動リンク
1a:垂直可動リンクの上方延設部
2 ,L12:垂直固定リンク(フレームの垂直部)
3 ,L4 ,L13,L14:連結リンク
1 ,P2 :平行リンク機構
2 ,R3 :最上段の連結リベット(連結ピン)
1 ,S2 :トラック用乗降ステップ
T:トラック
1,2:踏板取付け体
1a,2a:踏板取付け体の平行配置部
4, 5:連結片
6:フック
11:垂直可動リンクの底板部
12:垂直可動リンクの側板部
13:スペーサ筒
14:手摺り棒挿入空間
51:トラックの床板
52:トラックのあおり板
53:開状態のあおり板と床板との隙間
54:トラックの荷台

Claims (3)

  1. 方形枠状のフレームに対して上下複数枚の踏板が左右一対の平行リンク機構を介して折畳み可能に連結され、当該フレームの上方の水平部に、トラックの床板と開状態のあおり板との隙間に嵌入される左右一対のフックが取付けられたトラック用乗降ステップであって、
    前記各平行リンク機構を構成していて、前記フレームの垂直部と平行に配置された各垂直可動リンクは、最上段の踏板よりも上方にそれぞれ延設され、当該各垂直可動リンクの上方延設部に、それぞれ手摺り棒が着脱可能に取付けられる構成であることを特徴とするトラック用乗降ステップ。
  2. 前記垂直可動リンクの上方延設部の外側にパイプ状の前記手摺り棒が外嵌状態で挿入されて、当該手摺り棒は、固定具を介して垂直可動リンクの前記上方延設部に固定される構成であることを特徴とする請求項1に記載のトラック用乗降ステップ。
  3. 前記垂直可動リンクと、前記平行リンク機構を構成する各段の各連結リンクとは連結ピンを介して連結され、前記垂直可動リンクの上方延設部の上端から外嵌状態で挿入される前記手摺り棒は、最上段の前記連結ピンに当接することで、下動が停止される構成であることを特徴とする請求項2に記載のトラック用乗降ステップ。
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