JP6581555B2 - ヘリコプター人員運搬用バスケット - Google Patents

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本発明は、ヘリコプターの機動力を活かした吊上げ救助に使用するヘリコプター人員運搬用バスケットに関するものである。
従来、大規模な洪水や山岳遭難等で、要救助者をヘリコプターで救助する場合、要救助者の上空で空中停止(ホバリング)した状態を保ち、救助隊員をロープで吊り降ろす。この救助隊員は、要救助者に固定ベルトを装着して要救助者を抱きかかえた状態で吊り上げ救助していた。
このような救助方法では、救助隊員が要救助者を一人ずつ吊り上げる救助作業になるので、要救助者が大勢いる状況などでは、救助隊員が何度も降下と上昇を繰り返すことになる。そのため、全員を救助するまでに救助時間が長くなる上、遅延化する救助の間に、救助現場が更に危険な状況になるおそれもあった。
高層ビルなどの救助活動などに使用する人員運搬用の器材として、特許文献1に記載されている救助キャビンが提案されている。この救助キャビンは、複数の要救助者を同時に救助するために、軽量鉄骨材からなる枠組みにアルミパネルを取り付けて略直方体状に形成したもので、高層ビル等の建築物の屋上に複数台設置しておく構造物である。
一方、特許文献2に、折りたたみ可能に構成された航空機用吊下げかごが記載されている。このかごは、かご本体に設けられた吊り枠が上半部と下半部とに2分割され、枢支ピンによって折曲可能に連結されたものである。そして、ヘリコプターに格納する際に、吊り枠を折りたたんで格納する。
特開2001‐245995号公報 実開平5‐44798号公報
特許文献1に記載の救助キャビンは、高層ビルのように、想定される救出現場に予め設置するものなので、この救助キャビンをヘリコプターに収納することはできない。そのため、この救助キャビンを運んで他の救助場所へ向かおうとすると、ヘリコプターに吊り下げた状態で飛行することになる。したがって、このような救助キャビンでは、緊急時に機敏に対応することは困難である。また、仮に救助キャビンをヘリコプターに収納できるサイズに縮小したとしても、救助キャビンの構造上、重量が極めて重くなり、一人でヘリコプターに収納することは極めて困難になる。
特許文献2に記載の航空機用吊下げかごは、救急患者等の収容、移送を行なうことを想定し、特にヘリコプターに格納するように折りたたみ可能に構成されている。ところが、この吊下げかごは一人用に設計されており、救助を待つ人々が大勢いる状態などでは、救助の遅延化は免れない。しかも、吊り枠の長手中央に設けられた略コ字状の引掛金具に、昇降装置のフックを掛けて吊り上げる構成なので、ヘリコプターで吊り上げる際に、かご全体が大きく揺れるといった安全性の課題もある。
そこで、本発明は上述の課題を解消すべく案出されたもので、救助を待つ人々が大勢集まっている救助現場でも要救助者を効率良く救助することができ、しかも、多くの人々を安全に救助することが可能なヘリコプター人員運搬用バスケットの提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本発明における第1の手段は、矩形状の底板体10と、該底板体10の前後に装着する前後側面体20及び左右に装着する左右側面体30と、前後側面体20の上端部に設置する矩形状の蓋体40とを備えたかご状を成し、懸吊ワイヤーPで吊り下げ搬送されるヘリコプター人員運搬用バスケットにおいて、底板体10に対して前後側面体20と左右側面体30と蓋体40とをボールロックピン50にて着脱自在に連結するように設け、工具なしでバスケットを組み立てるように構成し、蓋体40の前後側縁側に一対の強化板41を配設すると共に、蓋体40の四つ角にワイヤー支持部42を突設し、該ワイヤー支持部42の鉛直下方で底板体10の外側面にワイヤー係止部12を設け、蓋体40のワイヤー支持部42から底板体10のワイヤー係止部12に係止した懸吊ワイヤーPにて底板体10を吊下げるように構成したことにある。
第2の手段は、前記底板体10の左右側縁部に一対の強化板11を立設すると共に、該強化板11の前後に前記前後側面体20を前記ボールロックピン50にて着脱自在に連結し、強化板11の上方に設置する前記左右側面体30を前記前後側面体20に前記ボールロックピン50にて着脱自在に連結すると共に、該前後側面体20の上端部に前記蓋体40をボールロックピン50にて着脱自在に連結するように設ける。
の手段は、前記底板体10の周囲縁下面に断面半円形のチューブ状を成した緩衝体60が装着されている。
の手段は、前記底板体10に移動用の車輪70が前記ボールロックピン50にて着脱自在に装着されたものである。
請求項1のごとく、ボールロックピン50を使用して、前後側面体20、左右側面体30、蓋体40を工具なしで底板体10に着脱自在に連結するように構成したことにより、一人の作業員でも分解状態の本発明バスケットを折り重ねてヘリコプターに搭載することが可能になる。したがって、救助に向かうときなどの緊急時に機敏に対応することができる。しかも、組み立てて使用する際には工具なしの簡単な作業で組み立てられるので、救助現場等で簡単に組み立てることができる。この結果、状況に適した迅速な使用が可能になる。
しかも、蓋体40のワイヤー支持部42から、底板体10のワイヤー係止部12に係止した懸吊ワイヤーPにて、底板体10を吊下げるように構成しているので、懸吊ワイヤーPを介して底板体10を吊り下げる力は、蓋体40を介してバランス良く底板体10を吊り上げることができ、複数の要救助者を乗せた底板体10を安定した状態で確実に吊り上げることができる。また、懸吊ワイヤーPの吊り下げる力は、前後側面体20や左右側面体30に直接加わらないので、前後側面体20や左右側面体30の変形を防止し、安全に吊り上げることができる
請求項2のように、底板体10の左右側縁部に一対の強化板11を立設し、この強化板11に前後側面体20を連結し、強化板11の上方に設置する左右側面体30を前後側面体20に連結すると共に、該前後側面体20の上端部に蓋体40を連結する構造であるから、底板体10を中心にして本発明バスケットの構造を強化することができる。したがって、複数の要救助者を同時に運ぶ際の安全性を高めることできる。しかも、複数本のボールロックピン50を使用して各部材を効率良く連結することが可能になる。
請求項のごとく、底板体10の周囲縁下面に断面半円形のチューブ状を成した緩衝体60が装着されているので、吊り上げたバスケットを着地させる際に、この緩衝体60が衝撃を吸収するので、安全な着地が可能になる。
請求項のように、底板体10に移動用の車輪70がボールロックピン50にて着脱自在に装着されているので、状況に応じてバスケットを車輪70で水平移動させることも可能になる。したがって、懸吊ワイヤーPによる吊り上げ操作に加え、車輪70による移動操作も自由に選択できる。したがって、例えば救助現場の近くで組立てた後、要救助者のいるところまで移動するなど、要救助者が置かれている状況に応じて最適な使用が可能になる。
このように、本発明によると、要救助者が大勢集まっている救助現場で要救助者を効率良く迅速に救助することができ、多くの人々を安全に救助することが可能になるなどといった当初の目的を達成した。
本発明の使用例を示す斜視図である。 本発明の分解斜視図である。 本発明を下から見た斜視図である。 本発明を折りたたんだ状態を示す斜視図である。 本発明の強化板に左右側面体を連結する状態を示す分解斜視図である。 本発明の強化板に左右側面体を連結した状態を示す斜視図である。 図6に示す矢視VII-VII線断面図である。 蓋体の強化板を示す斜視図である。 ワイヤー係止部に懸吊ワイヤーを係止する状態を示す分解斜視図である。 ワイヤー係止部に懸吊ワイヤーを係止した状態を示す斜視図である。 図10に示す矢視XI-XI線断面図である。 左右側面体の扉を開いた状態を示す斜視図である。 左右側面体の扉を示す正面図である。 本発明に車輪を装着した状態を示す斜視図である。 本発明に車輪を装着する状態を示す分解図である。 本発明に車輪を装着した状態を示す要部拡大斜視図である。 (イ)、(ロ)は、一般的なボールロックピンの使用例を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。本発明は、ヘリコプターの機動力を活かした吊上げ救助に使用するもので、懸吊ワイヤーPで吊り下げ搬送される構成を成している(図1参照)。すなわち、本発明の主要構成は、底板体10、前後側面体20、左右側面体30、蓋体40を備えたかご状を成す。そして、ボールロックピン50を使用して底板体10に前後側面体20、左右側面体30、蓋体40を着脱自在に連結する構成であり、組み立て時に工具を不要とする構成である(図2参照)。
ボールロックピン50は、各部材を着脱自在に連結するもので、部材相互をワンタッチで完全固定し、分離すことができるように構成されている。一般的なボールロックピン50は、ピン頭部に設けられている操作ボタン51を押し込むとピン先端から側面方向に突出していたボール52がピン内部に収納され、ピン先端部を連結孔に挿入できる状態になる(図17(イ)参照)。ピン先端が連結孔を超えた位置で操作ボタン51を離すと、ピン先端から側面方向にボール52が押し出され、連結孔に係止して抜けないようになる(同図(ロ)参照)。分離する際は、再び操作ボタンを押すことで、ボールをピン内部に収納し、連結孔から抜き出すものである。
本発明では、このボールロックピン50を使用して底板体10に前後側面体20、左右側面体30、蓋体40を着脱自在に連結する構成であるから、工具は一切使用せずに組み立てることができる。また、不使用時は、分解した各部材を底板体10上に重ねて収納することが可能になる(図4参照)。
底板体10は、矩形状を成し、この底板体10の左右側縁部に一対の強化板11を立設している(図2参照)。この強化板11は、底板体10の吊り上げ時の構造強化を図るもので、図示例では金属製のパレット状を成した底板体10に帯板状の強化板11を溶接したものである(図3参照)。この底板体10の周囲縁下面に断面半円形のチューブ状を成した緩衝体60が装着されている。この緩衝体60は、吊り上げたバスケットを着地させる際に、この緩衝体60が衝撃を吸収するように構成されている。
前後側面体20及び左右側面体30は、この底板体10の前後左右に装着する保護部材である(図2参照)。前後側面体20は、底板体10の前後に装着される部材で、図示例では強化板11の前後端部にボールロックピン50にて着脱自在に連結されている(図5参照)。すなわち、強化板11前後の底板体10上に角パイプ状の支持材13を立設固定し、この支持材13に前後側面体20の支柱21を差し込んでいる(図6参照)。そして、これら支持材13と支柱21とを貫通するボールロックピン50にて両者を連結している(図7参照)。
更に、この前後側面体20には、要救助者の出入り口なる扉23が設けられている(図12参照)。図示の扉23は、前後側面体20の支柱21に開閉自在に設けられたもので、一方の支柱21に設けた蝶番24にて揺動自在に連結され、他方の支柱21に係止する係止杆25を横スライド自在に設けている(図13参照)。
左右側面体30は、強化板11の上方に設置する部材である(図1参照)。この左右側面体30は、前後側面体20にボールロックピン50にて着脱自在に連結される。図示例では、前後側面体20の支柱21の側面上下に一対の支持体22を突設し、左右側面体30の上下に一対の連結杆31を平行に設けている(図2参照)。そして、この連結杆31の端部と支持体22とを貫通するボールロックピン50で連結する(図5参照)。
蓋体40は、前後側面体20の上端部に設置する矩形状の部材で、前後側面体20の上端部にボールロックピン50にて着脱自在に連結するように設けている(図1参照)。図示例では、蓋体40の前後側縁側に一対の強化板41を配設している。更に、蓋体40の四つ角にワイヤー支持部42を突設している(図1参照)。強化板41は、ワイヤー支持部42に懸吊ワイヤーPを係止した際に、蓋体40が変形しないように蓋体40の強度を補強する部材である。そして前後側面体20の上端部と強化板41とを貫通するボールロックピン50にて前後側面体20に蓋体40を連結している。
蓋体40に設けた図示のワイヤー支持部42は、蓋体40の強化板41側面に突設している(図8参照)。更に、このワイヤー支持部42の鉛直下方にワイヤー係止部12を設けている(図1参照)。このワイヤー係止部12は底板体10の外側面に設けられる部材で、懸吊ワイヤーPを係止する(図9参照)。
図示のワイヤー係止部12は、上端部に一対の連結板12Aを併設し、懸吊ワイヤーPの端部に形成したループ状の連結部P1を連結板12Aの間に差し込むように設けている。そして、連結板12A相互と連結部P1とに連結ピン14を貫通させる(図10参照)。この連結ピン14の側面には、抜け止めピン15を挿通せしめる挿通孔14Aが開穿されている(図9参照)。連結ピン14にて連結部P1を連結した後は、挿通孔14Aに抜け止めピン15を挿通して連結ピン14の抜け落ちを防止する(図11参照)。そして、蓋体40のワイヤー支持部42から底板体10のワイヤー係止部12に係止した懸吊ワイヤーPにて底板体10を吊下げるように構成している(図1参照)。このように吊下げることで、懸吊ワイヤーPの吊下げ荷重は、蓋体40の強化板41を介して直接底板体10に伝わることになり、底板体10の四隅をバランス良く吊り上げることができる。
図14乃至図16は、本発明の他の実施例を示している。すなわち、底板体10に移動用の車輪70をボールロックピン50にて装着することで、状況に応じてバスケットを車輪70で水平移動させるように構成したものである(図14参照)。図示例では、両側に一対の車輪70を回転自在に支持した固定基盤80を設けている(図15参照)。この固定基盤80は、底板体10の底面に装着する帯状の連結板81と、該連結板81の両端から底板体10の側面方向に屈曲された屈曲板82とを備えている。この屈曲板82に車輪70を回転自在に支持すると共に、屈曲板82と底板体10の側面とにボールロックピン50を挿通して両者を連結するものである(図16参照)。
尚、本発明歩廊構造は図示例に限定されるものではなく、底板体10や前後側面体20、左右側面体30、蓋体40等の構成や形状は任意に変更することができる。また、本発明の要旨を変更しない範囲での設計変更は自由に行える。
P 懸吊ワイヤー
P1 連結部
10 底板体
11 強化板
12 ワイヤー係止部
12A 連結板
13 支持材
14 連結ピン
14A 挿通孔
15 抜け止めピン
20 前後側面体
21 支柱
22 支持体
23 扉
24 蝶番
25 係止杆
30 左右側面体
31 連結杆
40 蓋体
41 強化板
42 ワイヤー支持部
50 ボールロックピン
51 操作ボタン
52 ボール
60 緩衝体
70 車輪
80 固定基盤
81 連結板
82 屈曲板

Claims (4)

  1. 矩形状の底板体と、該底板体の前後に装着する前後側面体及び左右に装着する左右側面体と、前後側面体の上端部に設置する矩形状の蓋体とを備えたかご状を成し、懸吊ワイヤーで吊り下げ搬送されるヘリコプター人員運搬用バスケットにおいて、底板体に対して前後側面体と左右側面体と蓋体とをボールロックピンにて着脱自在に連結するように設け、工具なしでバスケットを組み立てるように構成し、蓋体の前後側縁側に一対の強化板を配設すると共に、蓋体の四つ角にワイヤー支持部を突設し、該ワイヤー支持部の鉛直下方で底板体の外側面にワイヤー係止部を設け、蓋体のワイヤー支持部から底板体のワイヤー係止部に係止した懸吊ワイヤーにて底板体を吊下げるように構成したことを特徴とするヘリコプター人員運搬用バスケット。
  2. 前記底板体の左右側縁部に一対の強化板を立設すると共に、該強化板の前後に前記前後側面体を前記ボールロックピンにて着脱自在に連結し、強化板の上方に設置する前記左右側面体を前記前後側面体に前記ボールロックピンにて着脱自在に連結すると共に、該前後側面体の上端部に前記蓋体をボールロックピンにて着脱自在に連結するように設けた請求項1記載のヘリコプター人員運搬用バスケット。
  3. 前記底板体の周囲縁下面に断面半円形のチューブ状を成した緩衝体が装着された請求項1又は2記載のヘリコプター人員運搬用バスケット。
  4. 前記底板体に移動用の車輪が前記ボールロックピンにて着脱自在に装着された請求項1又は2記載のヘリコプター人員運搬用バスケット。
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