JP3519651B2 - 吊り足場用梯子及びこれを装着した吊り足場 - Google Patents

吊り足場用梯子及びこれを装着した吊り足場

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JP3519651B2 JP30174899A JP30174899A JP3519651B2 JP 3519651 B2 JP3519651 B2 JP 3519651B2 JP 30174899 A JP30174899 A JP 30174899A JP 30174899 A JP30174899 A JP 30174899A JP 3519651 B2 JP3519651 B2 JP 3519651B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吊り足場、例え
ば、高層ビルの建築現場等において骨組みを組み立てる
際に構造物に垂下して使用する吊り足場に関し、また、
こうした吊り足場に備えられる吊り足場用梯子に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、高層ビルの建築現場等におい
て骨組みを組み立てる際には、様々な高所作業台が使用
されている。その中でも、鋼構造建築物の高所組立作業
において水平なI型鋼等からなる梁を突き合わせて連結
するときには、作業現場である梁の側面に吊り足場を吊
り下げ、作業者がこれに載って作業を行っている。
【0003】こうした吊り足場について、簡略に説明す
る。図6に示すように、作業現場である梁A・Bの側面
には、吊り足場100が吊り下げられている。一対をな
す第1のフレーム120a、120bは、それぞれの上
端部に取り付けられたT字型金具150の突起部を梁A
・Bの上面の一方の端部に係止し、このT字型金具15
0にその一端を軸支されたフックボルト151に遊嵌さ
れたフック金具152のフック部を梁A・Bの上面の他
方の端部に係止するとともに、フックボルト152の自
由端側に螺合された蝶ネジ153を締め付けて、T字型
金具150とフック金具152により梁A・Bを挟持す
ることにより第1のフレーム120a、120bは梁A
・Bに固定される。これら一対の第1のフレーム120
a、120b間には、これら第1のフレーム120a、
120b同士を略水平方向に連結・固定する固定桟12
5、126が設けられている。さらに第1のフレーム1
20a、120bの下端部に作業者がその上に乗って作
業する作業床160を軸支すると共に、この作業床16
0の梁A・Bとは反対側には一対をなす第2のフレーム
130a、130bが軸支される。これら第1のフレー
ム120a、120bと第2のフレーム130a、13
0bとの間には、作業床160と共動してこれら第2の
フレーム130a、130bをそれぞれ第1のフレーム
120a、120bに対して平行に接近・離間せしめる
可動桟135がそれぞれ設けられ、軸支されている。第
1のフレーム120aの上端部と第2のフレーム130
aの上端部とをヒンジリンク140aで、また第1のフ
レーム120bの上端部と第2のフレーム130bの上
端部とをヒンジリンク140bでそれぞれ連結すること
により、作業床160は略水平に保持される。さらに、
この吊り足場100は、ヒンジリンク140a、140
bを折曲して第2のフレーム130a、130bをそれ
ぞれ第1のフレーム120a、120bに接近させるこ
とで、図7に示すように折り畳むことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした吊
り足場においては、作業者は、梁A・Bの連結作業等を
行うために、梁A・B上から吊り足場100の作業床1
60に降りる際や、吊り足場110上での作業を終えて
梁A・B上に昇る際には、固定桟125、126等に足
をかけて昇降していた。こうした桟125、126は、
梁A・Bの連結作業を行う際に支障をきたさないように
互いに相当の間隔をあけるようにして設けられており、
作業者の昇降動作に適したものではなかった。他方、吊
り足場はその重量を抑えなければならない関係上、作業
床は幅が70センチから1メートル程度、奥行きが70
センチ程度と狭くなっている。そのため、脚立等の昇降
設備を用いるとすると、昇降動作が終わって作業を行う
際の置き場所に困り、作業に支障をきたすこととなって
いた。また、梯子等の昇降設備を、第1のフレーム12
0a、120bや固定桟125、126等に固定するよ
うに設けてしまうと、梁A・Bの連結作業を行う際に支
障をきたしてしまい、作業者は無理な姿勢での作業を強
いられることとなる。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、作業者の昇降動作時にはその安全性を確保できると
ともに作業時には退避させることができ、更に、吊り足
場を支障なく折り畳めるようにした吊り足場用梯子、及
びこれを装着した吊り足場を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
構造物の側面に吊下される吊り足場に装着して作業者の
昇降動作を補助する吊り足場用梯子であって、前記吊り
足場に回動可能に取り付けられる一方の縦フレームと、
前記一方の縦フレームを軸として前記構造物から離間す
る方向に回動可能とした他方の縦フレームとを有し、一
方の縦フレームの上部の取付部を、前記吊り足場の前記
構造物側に取り付け可能に構成し、前記吊り足場に取り
付けられた下部の取付部に対して上部の取付部が屈曲部
を介して前記構造物と前記吊り足場との間に回り込むよ
うにしてオフセット配置されていることを特徴とする。
【0007】このような構成としたことで、作業者の昇
降時には、吊り足場用梯子の他方の縦フレームを構造物
側に回動させておいて昇降を容易とし、作業者の作業時
には、他方の縦フレームを構造物から離間する方向に回
動させておいて作業に支障をきたさないようにすること
ができる。また、吊り足場用梯子は、一方のフレームを
吊り足場に取り付けられているので、作業時に作業者や
工具等が不意にぶつかったりした場合でも、墜落する危
険性をなくすことができる。
【0008】
【0009】また、吊り足場用梯子の吊り足場からの脱
着・転倒を有効に防止することができる。すなわち、吊
り足場用梯子を用いて作業者が昇降動作を行う場合に
は、作業者の重量によって、吊り足場用梯子には作業床
側に転倒しようとする応力が働いており、特に、縦フレ
ームの上部の取付部においてはその応力は大きなものと
なる。従って、縦フレームの上部の取付部において取付
金具等の取付部材のみを用いて吊り足場用梯子を吊り足
場に取り付けたのでは、万が一こうした取付部材が脱着
してしまうと、作業者及び吊り足場用梯子は作業床側に
転倒してしまい、吊り足場から墜落してしまうおそれが
生じてしまう。そのため、一方の縦フレームの上部の取
付部を吊り足場の構造物側に取り付け可能に構成し、取
付部材が万が一脱着したとしても吊り足場によって縦フ
レームを支持するようにした。これにより、万が一の事
故が起こっても吊り足場用梯子の吊り足場からの転倒を
防止でき、作業者の安全を確保できる。
【0010】
【0011】更に、吊り足場用梯子の下部を、作業者が
昇降し易いように作業床側に張り出すようにできると共
に、吊り足場用梯子の吊り足場からの転倒を防止でき、
作業者の昇降のし易さと安全性とを両立できる。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の吊
り足場用梯子であって、前記一方あるいは他方の縦フレ
ームの少なくとも一方の上端部に、該縦フレームを延長
可能とする補助手摺を設けたことを特徴とする。
【0013】このような構成としたことで、吊り足場用
梯子を大型化させることなく、更に作業者の昇降動作を
容易にできる。すなわち、こうした補助手摺を用いれ
ば、作業者が昇降動作を行う場合のみ縦フレームを延長
し、それ以外の場合、例えば作業が終了して吊り足場を
折り畳む場合等には、縦フレームを縮退させてもとの長
さにすることができる。そのため、吊り足場の折り畳み
時等には邪魔にならず、吊り足場の使用時にのみ延長可
能な縦フレームを構成することができる。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項2記載の吊
り足場用梯子であって、前記補助手摺を、前記縦フレー
ムに入れ子式に係合したことを特徴とする。
【0015】このような構成としたことで、補助手摺の
縦フレームへの取付スペースを小さくしながら、補助手
摺の縦フレームからの突出量を大きく取ることができ
る。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の吊り足場用梯子を装着した吊り足場であ
って、構造物に上部を係止して該構造物の側面に吊下し
たフレームを設け、該フレームの下部に前記構造物の側
面から水平に延在すると共に前記吊り足場用梯子の昇降
動作の起点となる作業床を設け、該作業床の前記構造物
側の端部を前記フレームに回動可能に支持し、該作業床
を前記フレーム側に折り畳み可能に構成したことを特徴
とする。
【0017】このような構成としたことで、上記の特徴
を有する吊り足場用梯子を装着した折り畳み可能な吊り
足場を構成することができる。すなわち、吊り足場の折
り畳み時には、吊り足場用梯子の他方の縦フレームを構
造物側に回動させておけば、作業床を回動させるだけで
容易に折り畳むことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る吊り足場用梯
子及びこれを装着した吊り足場の一実施形態を、図1乃
至図5に基づいて説明する。なお、本実施形態における
吊り足場101は、吊り足場用梯子1が装着されている
点以外は従来例で示した吊り足場100と同一の構成で
あるので、従来例と同一の構成要素には同一の符号を付
して、その説明は省略することとする。
【0019】吊り足場用梯子1は、図1乃至図3に示す
ように、一対をなす縦フレーム2a、2bと、これら縦
フレーム2a、2b同士を水平方向に連結する複数の横
フレーム3から構成されており、作業床160上に縦フ
レーム2a、2bの下端部21a、21bを載置してい
る。縦フレーム2a、2bと横フレーム3とは、溶接に
より強固に固定されている。この吊り足場用梯子1は、
軽量化を図るために、アルミニウム合金から構成されて
いる。縦フレーム2aは、上部の取付部22及び下部の
取付部23の2箇所において、吊り足場101に取り付
けられている。上部の取付部22は取付金具(取付部
材)41によって固定桟125に、下部の取付部23は
取付金具(取付部材)42によって固定桟126に、そ
れぞれ回動可能に支持されて取り付けられている。
【0020】縦フレーム2aの下部側には、屈曲部24
aが形成されており、下部の取付部23に対して上部の
取付部22がオフセット配置、すなわち、屈曲部24a
を境にして縦フレーム2aの上下の軸線が不一致な状態
に配置されるようになっている。また、縦フレーム2b
の下部側にも、屈曲部24aに対応する位置に屈曲部2
4bが形成されている。こうすることにより、縦フレー
ム2a、2bの下部は固定桟126の作業床160側に
位置して、縦フレーム2a、2bの上部は固定桟125
の梁A・B(構造物)側に回り込むようにできる。
【0021】取付金具41は、図4(a)及び図4
(b)に示すように、断面略コの字状の受け材43、4
4を互いに接合させたものに、ボルト46aとナット4
7aとスペーサ48aからなる固定部材45a、及びボ
ルト46bとナット47bとスペーサ48bからなる固
定部材45bをそれぞれ設けることにより構成されてい
る。取付金具41は、受け材43と固定部材45aによ
り、固定桟125に回動不能且つスライド不能に固定さ
れている。縦フレーム2aの上部の取付部22は、受け
材44と固定部材45bにより、取付金具41に回動可
能且つ上下方向にスライド可能に遊嵌されている。取付
金具42は、受け材44が大きく、すなわち図4(b)
中Lの長さが長くなっている以外は、取付金具41と同
一の構成であるので、図示及び説明は省略する。この取
付金具42は、固定桟126に回動不能且つスライド不
能に固定されている。受け材44を大きくしたことで、
上部の取付部22に対してオフセット配置された下部の
取付部23も回動可能且つ上下方向にスライド可能とし
て、吊り足場用梯子1を回動可能且つ上下方向にスライ
ド可能とできるようになる。
【0022】縦フレーム2bは、その全長が縦フレーム
2aよりも短くなっており、上端部25bが固定桟12
5の下方に位置するようになっている。これにより、縦
フレーム2bは、固定桟125の梁A・B側から作業床
160側に回動可能となる。
【0023】縦フレーム2aの上端部25aには補助手
摺26aが、縦フレーム2bの上端部には補助手摺26
bが、それぞれ入れ子式に係合されている。これら補助
手摺26a、26bは、縦フレーム2a、2bの上端部
25a、25bからそれぞれ出入可能、すなわち上下方
向にスライド可能とされ、縦フレーム2a、2bは延長
可能となっている。これら補助手摺26a、26bは、
作業者の昇降動作を補助するため、すなわち作業者がつ
かまって昇降動作を行うためのものである。これら補助
手摺26a、26bには、補助手摺26a、26bが縦
フレーム2a、2bからそれぞれ抜出しないように、上
方向に最大限スライドした際に表れるストロークエンド
表示27a、27bがそれぞれ設けられており、作業者
に注意を喚起するようになっている。
【0024】この吊り足場用梯子1は、図3に示すよう
に回動する。この図において、符号1’は回動後の吊り
足場用梯子1を示すものであり、2b’、3’もそれぞ
れ回動後の縦フレーム2b、横フレーム3を示すもので
ある。作業者が昇降動作を行うとき、すなわち回動前の
吊り足場用梯子1は、固定桟125、126と横フレー
ム3とが互いに略平行となるようになっている。このと
き、補助手摺26a、26bは上方向にスライドさせて
縦フレーム2a、2bをそれぞれ延長させておき、作業
者の昇降動作を補助するようにする。作業者が作業を行
うときは、作業に支障をきたさぬように、吊り足場用梯
子1を符号1’の位置まで回動させる。このとき、少な
くとも補助手摺26bは下方向にスライドさせて縦フレ
ーム2b内に収納し、縦フレーム2bが回動できるよう
にしておく。これにより、作業者は梁A、Bの接続作業
を無理のない姿勢で行えるようになる。
【0025】吊り足場101を折り畳むときは、吊り足
場用梯子1を回動前の状態に戻しておいて上方向にスラ
イドさせ、下端部21a、21bを作業床160から離
間させる。こうすることにより、作業床160は支障な
く縦フレーム2a、2b側に回動できるようになる。こ
うしておいて、ヒンジリンク140a、140bを折曲
して第2のフレーム130a、130bをそれぞれ第1
のフレーム120a、120bに接近させることで、図
5に示すように折り畳むことができる。
【0026】本実施形態に係る吊り足場用梯子1及びこ
れを装着した吊り足場101においては、作業者の昇降
時には、吊り足場用梯子1の縦フレーム2bを梁A、B
側に回動させておいて昇降を容易とし、作業者の作業時
には、縦フレーム2bを梁A、Bから離間する方向に回
動させ退避させておいて作業に支障をきたさないように
することができる。また、吊り足場用梯子1は、縦フレ
ーム2aを固定桟125、126に取り付けられている
ので、作業時に作業者や工具等が不意にぶつかったりし
た場合でも、墜落する危険性をなくすことができる。
【0027】また、縦フレーム2aを、下部の取付部2
3に対して上部の取付部22をオフセット配置するよう
にしているので、縦フレーム2aの上部の取付部22
を、固定桟125の梁A、B側に回り込むようにして取
付金具41により取り付けることができる。そのため、
取付金具41が万が一脱着したとしても固定桟125に
よって縦フレーム2aを支持するようにして吊り足場用
梯子1の吊り足場101からの脱着・転倒を防止し、作
業者の安全を確保できる。これとともに、作業者が昇降
動作を行う時には、作業者が昇降し易いように、吊り足
場用梯子1の下部を作業床160側に張り出すようにで
きる。
【0028】更に、補助手摺26a、26bを縦フレー
ム2a、2bの上端部25a、25bに入れ子式に係合
するようにしているので、作業者が昇降動作を行う場合
のみ縦フレーム2a、2bを延長し、それ以外の場合に
は縦フレーム2a、2bを縮退させてもとの長さにする
ことができる。そのため、吊り足場101の折り畳み時
等には邪魔にならず、吊り足場用梯子1の使用時にのみ
延長可能な縦フレーム2a、2bを構成することができ
る。これとともに、補助手摺26a、26bの縦フレー
ム2a、2bへの取付スペースを小さくしながら、補助
手摺26a、26bの縦フレーム2a、2bからの突出
量を大きく取ることができ、吊り足場用梯子1を大型化
させることなく、更に作業者の昇降動作を容易にでき
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る吊り
足場用梯子及びこれを装着した吊り足場は上記の如き構
成としている。そのため、作業者の昇降動作時にはその
安全性を確保できるとともに作業時には退避させること
ができ、更に、吊り足場を支障なく折り畳めるようにし
た吊り足場用梯子、及びこれを装着した吊り足場を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る吊り足場用梯子及びこれを装
着した吊り足場の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】 図1に示した吊り足場の正面図である。
【図3】 図2に示した吊り足場の側面図である。
【図4】 図2及び図3に示した取付金具を拡大して
示す図であって、(a)は平面図、(b)は正面図であ
る。
【図5】 図2及び図3に示した吊り足場を折り畳ん
だ状態で示す側面図である。
【図6】 従来の吊り足場の一例を示す斜視図であ
る。
【図7】 図6に示した吊り足場を折り畳んだ状態で
示す側面図である。
【符号の説明】
A,B 梁(構造物) 1 吊り足場用梯子 2a、2b 縦フレーム 22 上部の取付部 23 下部の取付部 24a、24b 屈曲部 25a、25b 上端部 26a、26b 補助手摺 101 吊り足場 120a、120b 第1のフレーム(フレーム) 160 作業床
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 3/06 E04G 3/10 E06C 1/34

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造物の側面に吊下される吊り足場に装
    着して作業者の昇降動作を補助する吊り足場用梯子であ
    って、 前記吊り足場に回動可能に取り付けられる一方の縦フレ
    ームと、前記一方の縦フレームを軸として前記構造物か
    ら離間する方向に回動可能とした他方の縦フレームとを
    し、 一方の縦フレームの上部の取付部を、前記吊り足場の前
    記構造物側に取り付け可能に構成し、 前記吊り足場に取り付けられた下部の取付部に対して上
    部の取付部が屈曲部を介して前記構造物と前記吊り足場
    との間に回り込むようにしてオフセット配置されている
    ことを特徴とする吊り足場用梯子。
  2. 【請求項2】 前記一方あるいは他方の縦フレームの少
    なくとも一方の上端部に、該縦フレームを延長可能とす
    る補助手摺を設けたことを特徴とする請求項1記載の吊
    り足場用梯子。
  3. 【請求項3】 前記補助手摺を、前記縦フレームに入れ
    子式に係合したことを特徴とする請求項2記載の吊り足
    場用梯子。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の吊り足
    場用梯子を装着した吊り足場であって、 構造物に上部を係止して該構造物の側面に吊下したフレ
    ームを設け、該フレームの下部に前記構造物の側面から
    水平に延在すると共に前記吊り足場用梯子の昇降動作の
    起点となる作業床を設け、該作業床の前記構造物側の端
    部を前記フレームに回動可能に支持し、該作業床を前記
    フレーム側に折り畳み可能に構成したことを特徴とする
    吊り足場。
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