JP6678916B2 - 作業機 - Google Patents
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Description
作業機は、認証情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された記憶認証情報と手動で入力された入力認証情報とを照合して照合が成立した場合に駆動部の駆動を許可し且つ前記照合が不成立の場合に駆動部の駆動を許可しない盗難防止の認証を実行する駆動認証部と、前記記憶認証情報と前記入力認証情報とを照合して照合が成立した場合に前記盗難防止の有効又は無効の切換を許可し且つ前記照合が不成立の場合に前記盗難防止の有効又は無効の切換を許可しない盗難防止設定部と、前記駆動部の駆動状態を表示する運転画面と、前記盗難防止を有効又は無効にする設定画面と、前記盗難防止の認証のための入力認証情報を入力する第1認証入力画面と、前記盗難防止の有効又は無効の切換の許可又は不許可を判断する際の照合に用いる入力認証情報を入力する第2認証入力画面とを表示可能な表示部と、前記表示部の表示を制御する表示制御部と、を備え、前記表示制御部は表示装置に設けられ且つ、前記表示制御部には、第1スイッチと前記第1スイッチとは異なる第2スイッチとが接続され、さらに、前記表示装置には、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチとは異なる第3スイッチが設けられており、前記表示制御部は、前記駆動認証部による照合が成立後に前記運転画面を表示し、前記運転画面の表示後に各種メニューが選択可能な選択画面を表示し、前記選択画面において盗難防止に関する項目が選択された場合、盗難防止機能に関する設定を行う設定画面を表示し、前記設定画面において前記第3スイッチが操作された場合、前記第2認証入力画面を前記表示部に表示し、前記第2認証入力画面に入力された入力認証情報と前記記憶認証情報との照合が成立し且つ前記第2スイッチが操作された場合に、前記設定画面による前記盗難防止の有効又は無効の切換を行い、前記設定画面にて前記盗難防止の無効が選択された場合、前記駆動部の始動時に前記運転画面を表示し、前記設定画面にて前記盗難防止の有効が選択された場合、前記駆動部の始動時に前記駆動状態を表示する前記運転画面の箇所に前記第1認証画面を表示し、前記第1認証画面に入力された入力認証情報の前記照合が成立後には、前記第1認証画面から前記運転画面に切り換えることを特徴とする。
また、前記記憶部は、前記盗難防止設定部で行った照合不成立の回数である設定失敗回数を記憶しており、前記表示制御部は、前記設定失敗回数が予め定められた上限値以上である場合、前記第1認証入力画面の表示を非表示にし、前記盗難防止認証部は、当該盗難防止認証部による前記照合が成立した場合、前記設定失敗回数をリセットすることを特徴とする。
また、認証情報を入力するスイッチを新たに設けなくても、予め設けられている表示スイッチと、走行スイッチとを用いて、入力認証情報を簡単に入力することができる。特に、認証情報を入力するインターフェースとして、駆動部が始動する前には通常操作しない走行スイッチを用いているため、走行スイッチを有効に活用することができる。
また、駆動部の始動時や認証情報の変更時において、予め定めた回数以上に入力認証情報の入力を間違った場合には、認証入力画面の表示を非表示にすることができ、パスワードクラッキング等による入力認証情報の解読を防止することができる。
本発明の作業機には、盗難防止システムが設けられている。この盗難防止システムでは、作業機を駆動する際に、認証情報を手動により入力することを要求する。そして、盗難防止システムでは、手動で入力した認証情報と、作業機に予め記憶している認証情報との照合を行い、照合が成立した場合には、作業機の駆動を許可する。一方、認証情報の照合が成立しない場合には、作業機の駆動を許可しない。
図10に示すように、トラクタ1は、前後に車輪を有する走行車体10を備えている。この走行車体10には、エンジン(例えば、ディーゼルエンジン)11、変速装置12等が搭載されている。この走行車体10の後部には、3点リンク機構13が昇降可能に設けられている。この3点リンク機構13には、作業を行う作業装置14、即ち、インプルメントが着脱自在となっている。この作業装置14には、PTO軸を介してエンジン11からの動力が伝達され、この動力によって、耕耘機、播種機、散布機、収穫機等の作業装置14を駆動する。また、エンジン11の後方には、独立搭載型のキャビン15が設けられ、キャビン15内に運転席16が設けられている。
制御装置17は、運転席16の周囲に設けられた操作部材の操作に基づいて、例えば、3点リンク機構13の昇降を行ったり、変速装置12の変速の変更を行う。また、表示装置18に接続された操作部材(例えば、走行切換スイッチ26)に基づいて、走行車体10における走行を4WDに設定したり、2WDにしたり、背旋回時に倍速ターンを行う。
図2は、表示部20を運転席側から見た正面図を示している。図2に示すように、表示部20は、表示する表示内容(表示項目)が一定(不変)である固定表示部21と、表示する表示内容(表示項目)が可変である可変表示部22とで構成されている。
さて、図1に示すように、表示装置18は、上述した表示部20の他に、記憶部30と、駆動認証部31とを備えている。記憶部30は、不揮発性メモリ等から構成されていて、認証情報を記憶している。
詳しくは、盗難防止システムが有効に設定されている状態でイグニッションスイッチ(キースイッチ)がオンになると、まず、表示装置18は、図3に示すように、入力認証情報を入力するための認証入力画面Q2を可変表示部22に表示する。そして、認証入力画面Q2において、入力認証情報の入力が終了すると、駆動認証部31は、記憶部30に記憶された記憶認証情報と、入力認証情報との照合を行う。
立の場合、駆動認証部31は、記憶部30に記憶している駆動失敗回数をクリアする。
図1に示すように、表示装置18は、盗難防止設定部32と、変更設定部33とを備えている。盗難防止設定部32及び変更設定部33は、表示装置18に格納されたプログラム等から構成されている。
図3は、可変表示部22に表示する各種画面の推移を示した図である。可変表示部22における各種画面の切り替え、即ち、可変表示部22に表示する表示内容の変更は、図1に示した表示制御部23によって行う。この表示制御部23は、表示装置18に格納されたプログラム等から構成されている。
図3に示すように、イグニッションスイッチがオンすると、表示制御部23は、可変表示部22に起動画面Q1を表示する制御信号を出力し、当該起動画面Q1に起動中であることを示す図形(ロゴ)等を表示する。
図4は、認証入力画面Q2の詳細を示している。図4に示すように、表示制御部23は、例えば、3桁の数字から構成される入力認証情報を入力するための認証入力画面Q2を可変表示部22に表示する。具体的には、認証入力画面Q2は、入力認証情報の1桁目を示す第1セグメント51と、入力認証情報の2桁目を示す第2セグメント52と、入力認証情報の3桁目を示す第3セグメント53とを備えている。各セグメントに示された数値は、表示装置18に備えられた入力インターフェースによって変更することができる。
また、第3セグメント53にカーソルKが位置している状況下で、表示切換スイッチ25を短押しすると、第2セグメント52にカーソルKが移動する。この状態で、走行切換スイッチ26を短押しすると、第2セグメント52に示された数値がカウントアップし、当該第2セグメント52の数値が変更される。
第1セグメント51にカーソルKが位置している状況下で、表示切換スイッチ25を短押しすると、「OK」を示す部分(完了ボタン)にカーソルKが移動する。この状態で、走行切換スイッチ26を短押しすると、入力認証情報の入力が完了する。一方、表示切換スイッチ25を短押しすると、第3セグメント53にカーソルKが移動する。
認証入力画面Q2に入力認証情報を入力後(入力認証情報の入力が完了後)、入力認証情報と記憶認証情報との照合を行い、照合が成立すると、図3のS2に示すように、可変表示部22は認証入力画面Q2から運転画面Q3に切り替わる。
さて、図3のS5に示すように、盗難防止システム(盗難防止機能)が無効に設定されている場合、表示制御部23は、可変表示部22に通常画面(運転画面)Q3を表示する制御信号を出力する。可変表示部22は、起動画面Q1から運転画面Q3に切り替わる。この運転画面Q3では、様々な駆動部(例えば、走行車体10、変速装置12、PTO軸)の駆動状態が表示される。即ち、変速装置12の変速段数、走行車体10の車速(走行速度)、PTO軸の回転数等が運転画面Q3に表示される。
図3のS6に示すように、運転画面Q3に駆動状態を表示している状態で、表示切換スイッチ25と走行切換スイッチ26とを同時に長押しすると、表示制御部23は、可変表示部22に選択画面(メニュー画面)Q4を表示する制御信号を出力する。選択画面Q4には、各種メニュー(「メンテナンス表示」、「作業条件メモ」、「盗難防止機能」、「時刻合わせ」)が表示されると共に、各種メニューが選択可能となっている。
選択画面Q4において、「作業条件メモ」が選択されると、可変表示部22は選択画面Q4から作業条件メモ画面Q6に切り替わる。作業条件メモ画面Q6では、過去の操作記録(変速段等)が表示される。選択画面Q4において、「時刻合わせ」が選択されると、可変表示部22は選択画面Q4から時刻合わせ画面Q8に切り替わり、スイッチ等の操作により時刻の設定を行うことができる。
認証入力画面Q10には、「戻る」を示す戻りボタンが表示されており、「OK」を示す完了ボタンにカーソルKが位置している状況下で、表示切換スイッチ25を短押しすると、カーソルKは、戻りボタンに移動する。戻りボタンにカーソルKが位置している状況下で、表示切換スイッチ25を長押しすると、可変表示部22は、認証入力画面Q10から設定画面Q7に切り替わり、表示切換スイッチ25を短押しすると、カーソルKは、第3セグメント53に移動する。
完了ボタンにカーソルKが位置している状態で、走行切換スイッチ26を短押しすると、旧暗証番号の入力が完了する。ここで、認証入力画面Q11に入力した旧暗証番号と、記憶部30に記憶されている記憶認証情報との照合が成立すると、変更設定部33は、認証情報としての暗証番号の変更を許可する。
認証入力画面Q11−2において、カーソルKを完了ボタン(「OK」)に位置させた状態で、走行切換スイッチ26を短押しすると、2回目の新暗証番号の入力(新暗証番号の再入力)が完了する。2回目の新暗証番号の入力が完了し、1回目に入力した新暗証番号と、2回目に入力した新暗証番号が一致すると、変更設定部33は、新暗証番号を記憶部30に記憶すると共に、旧暗証番号を削除する。なお、暗証番号の変更時には、可変表示部22には、暗証番号を変更したことを示す通知画面Q12が表示される。また、認証入力画面Q11において変更された暗証番号は、表示装置18の記憶部30に記憶される。
図7に示すように、イグニッションスイッチがオン後、制御装置17は、盗難防止機能が有効であるか否かの判定を行う(S30)。詳しくは、制御装置17は、記憶部30の盗難防止機能の設定状態を参照し、当該記憶部30に、盗難防止機能が無効であることが記憶されている場合(S30、No)、当該制御装置17は、表示装置18に運転画面Q
3を表示することを指示する(S31)。表示装置18は、制御装置17からの指示に応答して表示制御部23の制御によって運転画面Q3の表示を行う(S32)。
認証入力画面Q2において、入力認証情報としての暗証番号の入力が完了すると、表示装置18の駆動認証部31は、暗証番号の認証処理を行う(S38)。認証入力画面Q2に入力された入力認証情報と、記憶部30に記憶された記憶認証情報との照合(認証)が成立していない場合、表示装置18は、駆動失敗回数のカウントアップを行って、カウントアップ後の駆動失敗回数を記憶部30に記憶する(S39)。また、表示装置18の表示制御部23は、図5に示すエラー画面Q9−1、又は、エラー画面Q9−2の表示を行う(S40)。
図8は、盗難防止機能の設定における表示装置の動作フローを示す図である。
図8に示すように、設定画面Q7を表示している状況下において、表示装置18は、盗難防止機能の設定の選択がなされたか否か、即ち、第1項目60が選択されたか否かを判定する(S50)。盗難防止機能の設定の選択がなされると(S50、yes)、表示装置18の表示制御部23は、認証入力画面Q10の表示を行う(S51)。認証入力画面Q10において入力認証情報の入力が完了すると、盗難防止設定部32は、認証入力画面Q10に入力した入力認証情報と記憶認証情報との照合が成立しているか否かの判定を行う(S52)。
入力認証情報と記憶認証情報との照合が成立している場合、盗難防止設定部32は、設定失敗回数のリセットを行う(S55)。また、盗難防止設定部32は、表示制御装置23に運転画面Q3の要求を行って、当該表示制御装置23により運転画面Q3の表示を行う(S56)。
図9に示すように、設定画面Q7を表示している状況下において、表示装置18は、番号変更の選択がなされたか否か、即ち、第2項目62が選択されたか否かを判定する(S60)。番号変更の選択がなされると(S60、yes)、表示装置18の表示制御部23は、暗証番号変更前の記憶認証情報としての旧暗証番号を入力する認証入力画面Q11を表示する(S61)。認証入力画面Q10において旧暗証番号の入力が完了すると、変更設定部33は、入力された旧暗証番号と記憶認証情報としての暗証番号との照合が成立しているか否かの判定を行う(S62)。
一方、入力された旧暗証番号と記憶認証情報としての暗証番号との照合が成立している場合(S62、yes)、変更設定部33は、変更失敗回数のリセットを行う(S65)。また、変更設定部33は、表示制御部23に照合が成立したことを通知し、当該表示制御部23は変更設定部33からの通知を受けて、新暗証番号を入力する認証入力画面Q11(Q11−1、Q11−2)を表示する(S66)。認証入力画面Q11(Q11−1、Q11−2)において、少なくとも2回の新暗証番号の入力が完了すると、変更設定部33は、1回目の新暗証番号と2回目の新暗証番号とが一致しているか否かの判定を行う(S67)。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。上述した実施形態では、起動画面Q1の表示後(エンジンの始動時)において、駆動失敗回数と、設定失敗回数と、変更失敗回数との少なくとも1つが上限値以上である場合、表示制御部23は、可変表示部22には、認証入力画面Q2の表示を行わず(認証入力画面Q2の表示を非表示にする)、エラー画面を表示していたが、駆動失敗回数と変更失敗回数との少なくとも一方が予め定められた上限値以上である場合に、認証入力画面Q2の表示を非表示にしてもよい。また、駆動失敗回数と変更失敗回数との少なくとも一方が予め定められた上限値以上である場合に、運転画面Q3の表示も行わず(運転画面Q3の表示を非表示にする)、エラー画面の表示を保持してもよい。
また、上述した実施形態では、駆動部の1つであるエンジン11の始動時に暗証番号の入力や照合を行っていたが、駆動部はエンジン11に限定されず、他の部分であってもよい。
17 制御装置
18 表示装置
19 スタータリレー
20 表示部
21 固定表示部
22 可変表示部
23 表示制御部
25 表示切換スイッチ
26 走行切換スイッチ
30 記憶部
31 駆動認証部
32 盗難防止設定部
33 変更設定部
K カーソル
M スタータモータ
Claims (5)
- 認証情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された記憶認証情報と手動で入力された入力認証情報とを照合して照合が成立した場合に駆動部の駆動を許可し且つ前記照合が不成立の場合に駆動部の駆動を許可しない盗難防止の認証を実行する駆動認証部と、
前記記憶認証情報と前記入力認証情報とを照合して照合が成立した場合に前記盗難防止の有効又は無効の切換を許可し且つ前記照合が不成立の場合に前記盗難防止の有効又は無効の切換を許可しない盗難防止設定部と、
前記駆動部の駆動状態を表示する運転画面と、前記盗難防止を有効又は無効にする設定画面と、前記盗難防止の認証のための入力認証情報を入力する第1認証入力画面と、前記盗難防止の有効又は無効の切換の許可又は不許可を判断する際の照合に用いる入力認証情報を入力する第2認証入力画面とを表示可能な表示部と、
前記表示部の表示を制御する表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は表示装置に設けられ且つ、前記表示制御部には、第1スイッチと前記第1スイッチとは異なる第2スイッチとが接続され、さらに、前記表示装置には、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチとは異なる第3スイッチが設けられており、
前記表示制御部は、
前記駆動認証部による照合が成立後に前記運転画面を表示し、前記運転画面の表示後に各種メニューが選択可能な選択画面を表示し、前記選択画面において盗難防止に関する項目が選択された場合、盗難防止機能に関する設定を行う設定画面を表示し、前記設定画面において前記第3スイッチが操作された場合、前記第2認証入力画面を前記表示部に表示し、
前記第2認証入力画面に入力された入力認証情報と前記記憶認証情報との照合が成立し且つ前記第2スイッチが操作された場合に、前記設定画面による前記盗難防止の有効又は無効の切換を行い、
前記設定画面にて前記盗難防止の無効が選択された場合、前記駆動部の始動時に前記運転画面を表示し、
前記設定画面にて前記盗難防止の有効が選択された場合、前記駆動部の始動時に前記駆動状態を表示する前記運転画面の箇所に前記第1認証画面を表示し、
前記第1認証画面に入力された入力認証情報の前記照合が成立後には、前記第1認証画面から前記運転画面に切り換えることを特徴とする作業機。 - 前記表示制御部は、前記盗難防止が有効で且つ前記駆動認証部による照合が成立した場合、前記第1認証入力画面を前記運転画面に切り換え、前記運転画面を表示後、各種メニューが選択可能な選択画面を表示し、前記選択画面において盗難防止に関する項目が選択された場合、盗難防止機能に関する設定を行う設定画面を表示し、前記設定画面において前記第3スイッチが操作された場合、前記第2認証入力画面を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の作業機。
- 前記記憶部は、前記盗難防止設定部で行った照合不成立の回数である設定失敗回数を記憶しており、
前記表示制御部は、前記設定失敗回数が予め定められた上限値以上である場合、前記第1認証入力画面の表示を非表示にし、
前記盗難防止認証部は、当該盗難防止認証部による前記照合が成立した場合、前記設定失敗回数をリセットすることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機。 - 前記記憶認証情報と前記入力認証情報とを照合して照合が成立した場合、前記記憶認証情報の変更を行い且つ前記照合が不成立の場合、前記変更を行わない変更設定部を備え、
前記記憶部は、前記駆動認証部で行った照合不成立の回数である駆動失敗回数を記憶すると共に、変更設定部で行った照合不成立の回数である変更失敗回数を記憶しており、
前記表示制御部は、前記盗難防止が有効で且つ前記駆動失敗回数と変更失敗回数との少なくとも一方が予め定められた上限値以上である場合、前記第1認証入力画面の表示を非表示にし、前記設定画面にて前記盗難防止の無効が選択された場合、前記駆動部の始動時に前記運転画面を表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の作業機。 - 前記表示制御部は、前記盗難防止が有効で且つ前記駆動失敗回数と変更失敗回数との少なくとも一方が予め定められた上限値以上である場合、前記運転画面を非表示にすることを特徴とする請求項4に記載の作業機。
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