JP6678884B2 - 単一指向性ダイナミックマイクロホン - Google Patents

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本発明は、単一指向性ダイナミックマイクロホンに関する。
単一指向性ダイナミックマイクロホンには、マイクロホンユニットの後部に音響管を装着して後部音響端子を引き延ばし、低音域(以下「低域」という)の駆動力を増加させるものがある。音響端子とは、マイクロホンユニットに対して実効的に音圧を与える空気の位置を指すもので、マイクロホンユニットが備える振動板と同時に動く空気の中心位置ということができる。低域の駆動力が増加すると、振動板のスチフネスが高くても、低域の収音が可能になる。換言すれば、低域で音響端子が長くなったことと等価になる。
単一指向性ダイナミックマイクロホンにおける振動板の駆動力の大小は、振動板の表面に作用する音圧と振動板の裏面に作用する音圧の差の大小による。上記のように、マイクロホンユニットの後部に音響管を装着すると、低域においては音響管の中の音響質量によるリアクタンスが小さいため、音響管の中を通過する音波の減衰は少ない。一方、高域では音響管の中のリアクタンスが大きくなり、音響管の後端近くから導入される音波の減衰はかなり大きい。そのため、高域では振動板に近い位置から導入される音波が主導的になる。
低域の駆動力を増加させるために音響管を用いてこれを後部音響端子とする単一指向性ダイナミックマイクロホンの構造には、以下のような構造が知られている。
その一つは、特許文献1に記載されているように、音響管の側壁に開口を設け、この開口を音響抵抗のある素材で覆い、音響管の後端を閉止しまたは音響管の後端に音響抵抗体を埋め込んだ構造である。
二つ目は、特許文献2に記載されているように、音響管の側壁には開口がなく、音響管内に複数の音響抵抗を適宜の間隔をおいて直列的に取り付け、等価的に音響抵抗を直列に接続した構造である。
三つ目は、非特許文献1に記載されているように、音響管の側壁に長さ方向にスリット状の開口を設け、この開口を音響抵抗のある素材で覆って連続分布の抵抗を構成し、音響管の後端を開放した構造である。
特許文献1に記載されているような、マイクロホンユニットの後部に音響管を装着し、音響管の側壁に開口を設け、この開口を音響抵抗のある素材で覆い、音響管の後端を閉止しまたは開放したものが商品化されている。音響管の後端を開放すると低域の駆動力は増加するが、音響管の断面積は変化しないから、音波は周波数の高低に関わらず音響管の中を減衰することなく進み、振動板の後部に到達する。したがって、高域も振動板の後部に到達し、高域の指向性が悪くなる。
特許文献2に記載されているように、音響管内に複数の音響抵抗を直列的に接続すると、音響管内を伝搬する高域を減衰させることができ、高域の指向性が良くなる。その反面、高域の駆動力が低くなる。
非特許文献1記載のものにおいても、非特許文献1に「パイプの中には空気柱の共振を制動するための綿状をした抵抗材がつめてある。」とあるように、実質的に特許文献2記載のものと同様であり、高域の指向性は良くなる反面、駆動力が低くなる。
米国特許第2865464号公報 米国特許第3115207号公報 放送技術 昭和56年12月号第1154−1155ページ
以上述べたとおり、マイクロホンユニットの後部に音響管を装着した単一指向性ダイナミックマイクロホンにおいては、低域の駆動力を低下させることなく、高域の音波を音響管に入り込ませない構造であることが望ましい。すなわち、音響管の後端から進入する高域の音波を減衰させる一方、マイクロホンユニットの後部の、マイクロホンユニットに近い位置から高域の音波を導入する構造にすることができれば都合がよい。
本発明は、高域の指向性を低下させることなく、低域の駆動力を増加させることができる単一指向性ダイナミックマイクロホンを提供することを目的とする。
本発明は、
前部音響端子と後部音響端子を有する単一指向性のダイナミックマイクロホンユニットと、
前記ダイナミックマイクロホンユニットの後部に結合され音波を前記後部音響端子に導く音響管と、
前記音響管の外周側に前記音響管との間に空気室を形成して配置され高域の音波に対して高い音響質量を持つ第1音響質量板と、
前記音響管の外周側に前記第1音響質量板よりも前記ダイナミックマイクロホンユニットの近くにおいて前記音響管との間に空気室を形成して配置され高域の音波に対して低い音響質量を持つ第2音響質量板と、を有することを最も主要な特徴とする。
低域の音波は第1音響質量板を通り減衰することなくダイナミックマイクロホンユニットに至る。第1音響質量板を通る高域の音波は第1音響質量板によって減衰されるが、ダイナミックマイクロホンユニットの近くにおいて第2音響質量板を通る高域の音波は減衰することなくダイナミックマイクロホンユニットに至る。低域の音波も高域の音波もバランスよく収音することができる。
本発明に係る単一指向性ダイナミックマイクロホンの実施例を示す縦断面図である。 前記実施例の音響的な動作を説明するために前記実施例の一部を拡大して示す縦断面図である。 前記実施例の音響的な等価回路図である。 前記実施例の指向特性を示すグラフである。 前記実施例の周波数応答を示すグラフである。
以下、本発明に係る単一指向性ダイナミックマイクロホンの実施例を、図面を参照しながら説明する。
図1、図2において、符号30はダイナミックマイクロホンユニットを示している。ダイナミックマイクロホンユニット(以下「マイクロホンユニット」という)30は前部音響端子Tfと後部音響端子Tbを有していて、指向性は単一指向性である。前部音響端子および後部音響端子とは、前述のようにマイクロホンユニットが備える振動板と同時に動く前側と後ろ側の空気の中心位置である。前部音響端子Tfは振動版前方側の中心位置にある。後部音響端子Tbは、後で説明する第1音響質量板60と音響抵抗体50との間の空間および第2音響質量板と音響抵抗体50との間の空間に広がっている。マイクロホンユニット30は、後端部(図1において右端部)に長めの音響管40の前端部が結合され、音響管40の後端部はベース70に結合されている。ベース70は円柱状の部材で、後半部は小径になっていて、この小径部は、マイクロホンケーブルを結合するコネクタ部90になっている。
マイクロホンユニット30の外周には円筒形の音響抵抗体50の前端部が嵌められて固着されている。音響抵抗体50は音響管40と平行に後方に伸びていて、音響抵抗体50の内周面と音響管40の外周面との間に円筒形状の空気室52が形成されている。空気室52はマイクロホンユニット30の後部空気室33およびの音響管40の内部の空気室41に連通している。音響抵抗体50の後端は音響管40の後端に届かず、音響管40の後端部に、空気室52を開放する後部開口45が形成されている。
ベース70には円筒形の第1マイクロホンケース10の後端部が固着されている。第1マイクロホンケース10はマイクロホンユニット30に向かって音響抵抗体50と平行に伸びている。第1マイクロホンケース10の内周面と音響抵抗体50の外周面との間には円筒形状の第1外側空気室12が形成されている。第1マイクロホンケース10の前端近くの内周には支持リング15が嵌められ、支持リング15の外周面が第1マイクロホンケース10の内周面に固着されている。支持リング15の内周面は音響抵抗体50の外周面に固着されている。
支持リング15の内外方向の厚さは、第1外側空気室12の内外方向の間隔と等しくなるように設定されている。支持リング15は第1外側空気室12の前端位置を規制している。
第1マイクロホンケース10には、複数の音波導入部11が形成されている。各音波導入部11は、第1マイクロホンケース10を周方向に長い窓型に切除することによって形成されている。各音波導入部11は、第1マイクロホンケース10の長さ方向に等間隔に並んで形成されている。
第1マイクロホンケース10の内周面に沿って第1音響質量板60が配置されている。前記各音波導入部11は、第1音響質量板60によって内側から塞がれている。第1音響質量板60は、高域の音波に対して高い音響質量を持つ部材である。したがって、第1音響質量板60として、例えば、厚みが0.5mm程度のアルミニウム板に微細な孔を無数に形成したパンチングメタルを使用することができる。各音波導入部11から導入される音波は、第1音響質量板60を通って第1外側空気室12に入り、音響抵抗体50を通って内側空気室52に入る。音波はさらにマイクロホンユニット30の振動板31の背面側空気室に入り、さらに後部空気室33から音響管40の空気室41に至る。
第1マイクロホンケース10の前端部には円筒形状の第2マイクロホンケース20が結合されている。第2マイクロホンケース20は、マイクロホンユニット30および音響管40と音響抵抗体50の前端部を外周側から覆っている。第2マイクロホンケース20の前端部にはカバー80が嵌められている。カバー80は、マイクロホンユニット30を主とする内部構造を保護している。
第2マイクロホンケース20には、複数の音波導入部21が形成されている。各音波導入部21は、第2マイクロホンケース20を周方向に長い窓型に切除することによって形成されている。各音波導入部21は、第2マイクロホンケース20の長さ方向に等間隔に形成されている。
第2マイクロホンケース20の内周面に沿って第2音響質量板62が配置されている。前記各音波導入部21は、第2音響質量板62によって内側から塞がれている。第2音響質量板62は、高域の音波に対して低い音響質量を持つ部材である。したがって、第2音響質量板62は、第1音響質量板60よりも大きな孔を有する部材、例えば、目の粗い網のような部材を使用するとよい。第2音響質量板62と音響抵抗体50との間の空間は、第1音響質量板60と音響抵抗体50との間の空間とともに後部音響端子Tbとして機能する。
各音波導入部21から導入される音波は、第2音響質量板62を通って第2外側空気室22に入り、さらには音響抵抗体50を通って内側空気室52に入り、マイクロホンユニット30の後部空気室33から音響管40内の空気室41に至る。
以上の説明および図1、図2からもわかるように、第1マイクロホンケース10はマイクロホンユニット30から後方に離れた位置にある。これに対して第2マイクロホンケース20は、第1マイクロホンケース10よりもマイクロホンユニット30の近くに位置している。これに伴い、第1音響質量板60はマイクロホンユニット30から後方に離れた位置にあるのに対し、第2音響質量板62はマイクロホンユニット30の近くに位置している。
次に、上記実施例に係る単一指向性ダイナミックマイクロホンの動作を、図2、図3を合わせて参照しながら説明する。マイクロホンユニット30の前方から振動板31に当たる音波の音圧をP1、振動板31の音響質量をm0、振動板31の前面側空気室の容量をs0、振動板31の背面側の音響抵抗をR1、振動板31の背面側空気室の容量をs1とする。また、第2音響質量板62の音響質量をm2、音波導入部21から第2音響質量板62を通る音波の音圧をP2とする。
第1音響質量板60を通り、後部開口45から内側空気室52に入る音波の音圧をPn、第1音響質量板60の音響質量をm、第1外側空気室12の容量をsb、音響抵抗体50の音響抵抗をRbとする。音響抵抗体50を通る音波の音圧の総和をPn−1、音圧Pn−1の音波が通る第1音響質量板60の音響質量の総和をmb、音響抵抗体50の音響質量をmpとする。
図3に示すように、上記P1とm0とs0とR1とs1が直列に接続され、R1とs1の直列接続に対し、P2とm2の直列接続が並列に接続されている。この接続関係は、R1、s1を有してなる後部空気室に、P2とm2を有する音響端子が付加された関係になる。P2とm2は、マイクロホンユニット30の後部の、マイクロホンユニット30に近い位置から高域の音波を導入する構造になっており、高域の音波を少ない減衰量で振動板31の背面に導く。
図3において、R1とs1の直列接続に対し、mpとmbとRbとPn−1の直列接続が並列に接続されている。さらに、mbとRbとPn−1の直列接続に対し、sbが並列に接続されるとともに、mとPnの直列接続が並列に接続された形になっている。この接続関係は、R1、s1を有してなる後部空気室に、Pnとmを有する音響端子がmpを介して付加され、かつ、mbとRbとPn−1を有する別の音響端子がmpを介して接続された関係になる。Pnとmは音響管40への音波導入口11のうち、マイクロホンユニット30の後端から最も遠い位置にある音波導入口から導入される音波の音圧と音響質量であるから、低域の音波を最も少ない減衰量で振動板31の背面に導く。
音波導入口11は、マイクロホンユニット30の後端からの距離を順次短縮しながら複数形成されていて、マイクロホンユニット30の後端に近づくに従って低域の減衰量が大きくなる。図1、図2に示す実施例では、マイクロホンユニット30の後端からの距離が異なる複数の音波導入口11からそれぞれ音波が導入される。図3では、第1音響質量板60を通る音波に関連する部分を破線で囲んで示している。また、複数の音波導入口11からそれぞれ導入され、音響抵抗体50を通る音波については、音波の総和Pn−1、第1音響質量板60の音響質量の総和mbとして表している。図1に示すように、後部音響端子Tbは、第1音響質量板60と音響抵抗体50との間の空間および第2音響質量板62と音響抵抗体50との間の空間に広がっている。
以上の通り、図示の実施例は、後部音響端子Tbを、高域を受け持つものと低域を受け持つものとに分けてそれぞれマイクロホンユニット30からの距離が異なる別の位置に設けている。音響管40の後端はマイクロホンユニット30からの距離が長く、音響管40の後端からは低域の音波が導入されるため、低域の駆動力を増加することができる。一方、高域の音波はマイクロホンユニット30に近い音波導入口21から減衰することなく導入されるため、高域の指向性を良好に維持することができる。よって、図示の実施例によれば、感度が高く、指向周波数応答が良好な単一指向性ダイナミックマイクロホンを得ることができる。
図4は、上記実施例に係る単一指向性ダイナミックマイクロホンの周波数1000Hzにおける指向特性を示している。図5は、上記実施例に係る単一指向性ダイナミックマイクロホンの指向周波数応答を示しており、太線は収音軸上正面の音源に対する周波数応答を、細線は収音軸に対し120度ずれた方向にある音源に対する周波数応答を示している。
10 第1マイクロホンケース
11 音波導入部
12 第1外側空気室
15 支持リング
20 第2マイクロホンケース
21 音波導入部
22 第2外側空気室
30 ダイナミックマイクロホンユニット
31 振動板
32 磁気回路部
33 後部空気室
40 音響管
41 空気室
45 後部開口
50 音響抵抗体
52 内側空気室
60 第1音響質量板
62 第2音響質量板
70 ベース
80 カバー
90 コネクタ部

Claims (5)

  1. 前部音響端子と後部音響端子を有する単一指向性のダイナミックマイクロホンユニットと、
    前記ダイナミックマイクロホンユニットの後部に結合され音波を前記後部音響端子に導く音響管と、
    前記音響管の外周側に前記音響管との間に第1空気室を形成して配置され高域の音波に対して高い音響質量を持つ第1音響質量板と、
    前記音響管の外周側に前記第1音響質量板よりも前記ダイナミックマイクロホンユニットの近くにおいて前記音響管との間に第2空気室を形成して配置され高域の音波に対して低い音響質量を持つ第2音響質量板と、を有する単一指向性ダイナミックマイクロホン。
  2. 前記第1音響質量板への音波導入口は、前記ダイナミックマイクロホンユニットの後端からの距離に応じて複数に区切られている請求項1記載の単一指向性ダイナミックマイクロホン。
  3. 前記第1音響質量板および前記第2音響質量板と前記音響管との間には音響抵抗体が介在し、前記第1音響質量板を通った音波および前記第2音響質量板を通った音波は前記音響抵抗体を通って前記後部音響端子に導かれる請求項1または2記載の単一指向性ダイナミックマイクロホン。
  4. 前記第1音響質量板は第1マイクロホンケースの内周面に沿って配置され、前記第2音響質量板は、前記第1マイクロホンケースの先端部に結合された第2マイクロホンケースの内周面に沿って配置されている請求項1、2または3記載の単一指向性ダイナミックマイクロホン。
  5. 前記第1音響質量板は、微細な孔が無数に形成されたパンチングメタルからなる請求項1乃至4のいずれかに記載の単一指向性ダイナミックマイクロホン
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