JP6677676B2 - 清掃用シート - Google Patents

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Description

本発明は、清掃用シートに関する。
従来、例えば床面の清掃等に用いられる清掃用シートにおいては、嵩や厚みの向上、摩擦抵抗の低減、ごみの捕集性の向上等のため、様々なパターンによりシートに凹凸を形成することが行われている。
また、このような清掃用シートにおいては、薬液を付与した所謂ウエットシートが広く普及しており、薬液の保水性及び徐放性を高めるため、層構造とすることが行われている。
例えば、芯層にエンボスを施したシート(特許文献1参照)や、芯層に吸水性ポリマーを使用したシート(特許文献2参照)などが提案されている。
特許第3450691号公報 特許第4033725号公報
しかしながら、上記特許文献1、2では、シート自体の保水性は高まるものの、清掃作業の初期段階で一気に薬液が放出されてしまい、清掃作業の後半では薬液を放出させることができない場合がある。
本発明の課題は、捕集性に優れ、清掃時に薬液を徐々に放出することができる清掃用シートを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
平板状の清掃具に交換可能に装着される、薬液の付与された清掃用シートにおいて、
前記清掃具の底面を覆って清掃面を形成し、前記清掃具の長手縁部に沿って折り曲げられて前記清掃具の上面に係止され、
ートが厚み方向に圧縮なされていない起毛を有する非エンボス部が、前記清掃用シートの長手方向に2列配置されるとともに、前記非エンボス部が配された領域を除く全体に亘って、シートが厚み方向に圧縮されたエンボス部が配置され、
前記非エンボス部の列は、前記長手縁部に沿って折り曲げられた2列の折曲部のそれぞれに沿って設けられ、
前記非エンボス部の各々は、前記清掃具に装着された状態において、前記清掃具の前記
長手縁部に対して開口した凹部を有する形状であることを特徴とする。
本発明によれば、捕集性に優れ、清掃時に薬液を徐々に放出することのできる清掃用シートを提供することができる。また、非エンボス部が、折曲部に沿って所定間隔ごとに複数配置されていることで、液放出量をよりコントロールしやすく、かつ捕集性をより高めることができる。また、非エンボス部が、清掃具に装着された状態において、清掃具の長手縁部に対して開口した凹部を有する形状であることで、捕集性をより高めることができる。
また、請求項2に記載の発明は、
平板状の清掃具に交換可能に装着される、薬液の付与された清掃用シートにおいて、
前記清掃具の底面を覆って清掃面を形成し、前記清掃具の長手縁部に沿って折り曲げられて前記清掃具の上面に係止され、
ートが厚み方向に圧縮なされていない起毛を有する非エンボス部が、前記清掃用シートの長手方向に2列配置されるとともに、前記非エンボス部が配された領域を除く全体に亘って、シートが厚み方向に圧縮されたエンボス部が配置され、
前記非エンボス部の列は、前記長手縁部に沿って折り曲げられた2列の折曲部のそれぞれに沿って設けられ、
前記エンボス部は、
シートの表面から突出した第1凸部と、
前記第1凸部の頂部からさらに突出した第2凸部と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、捕集性に優れ、清掃時に薬液を徐々に放出することのできる清掃用シートを提供することができる。また、非エンボス部が、折曲部に沿って所定間隔ごとに複数配置されていることで、液放出量をよりコントロールしやすく、かつ捕集性をより高めることができる。また、エンボス部が、シートの表面から突出した第1凸部と、第1凸部の頂部からさらに突出した第2凸部を備えることで、液放出量をよりコントロールしやすく、かつ捕集性をより高めることができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の清掃用シートにおいて、
前記清掃用シートの表面を形成する外層と、
前記外層に挟まれ、液保持性を有する内層と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、保持する薬液量を増やすことができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の清掃用シートにおいて、
前記エンボス部は、長手方向において2mmから5mm、短手方向において5mmから10mmであり、
前記非エンボス部は、長手方向において40mmから70mm、短手方向において15mmから70mmである。
本発明によれば、捕集性に優れ、清掃時に薬液を徐々に放出することができる清掃用シートを提供することができる。
本実施の形態の清掃用シートの使用時の状態を示す図である。 清掃用シートの一例を示す平面図である。 図2のIII-III線における断面図である 図2におけるA部分の拡大図である。 図4のV-V線における断面図である。 非エンボス部の変形例を示す図である。 非エンボス部の変形例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態である清掃用シート100の具体的な態様について、図1から図5に基づいて説明する。ただし、本発明の技術的範囲は、図示例に限定されない。
なお、便宜的に、図1から図5に示したように、X方向、Y方向及びZ方向並びに前後、左右及び上下を定めて説明する。
(実施の形態の構成)
図1は、本実施の形態の清掃用シート100の使用時の状態を示す図である。
図1に示すように、清掃用シート100は、例えば、矩形の平板状のヘッド部201と、ヘッド部201の上面に取り付けられた柄部202と、を備える清掃具200に、交換可能に装着されるウエットシートである。
清掃用シート100は、清掃具200のヘッド部201の底面を覆って清掃面を形成し、清掃具のヘッド部201の長手縁部201aに沿って折り曲げられてヘッド部201の上面に係止され、装着された状態となる。
なお、長手縁部201aとは、ヘッド部201の長手方向に沿った縁部を指す。即ち、矩形のヘッド部201の4つの縁部のうちの、長い方の2つの縁部を指す。
図2は、本実施の形態の清掃用シート100の一例を示す平面図である。
図2に示すように、清掃用シート100は、X方向に長尺な矩形状であって、例えば、X方向(長手方向)において250mmから300mm、好ましくは260mmから290mm、Y方向(短手方向)において180mmから230mm、好ましくは200mmから210mmに形成されている。
図3は、図2のIII-III線における断面図である。
清掃用シート100は、複数枚の原紙が積層されて薬液が付与されたたものであり、例えば、図2に示すように、清掃用シート100の表面層を形成する外層11,11と、外層11,11に挟まれた内層12と、を備えた層構造を有している。
外層11は、主に疎水性繊維により形成されている。疎水性繊維としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレンなどを主成分とする化学繊維が適用される。
また、外層11は、ポリエチレンテレフタレート繊維の配合率は80%以上であることが好ましく、その繊維径は、3.3dtex以上であることが好ましい。繊維径を3.3dtex以上とすることで、繊維の剛性(クッション性)が向上し、軽い力でも操作できるようになる。また、3.3dtex以上の太い繊維径のポリエチレンテレフタレート繊維により、繊維間空隙が確保され、毛細管現象が起きにくく、内層12から外層11に薬液が過度に出てしまうことを防止することができる。
なお、外層11における外側の面が、清掃用シート100の表面となる。
内層12は、例えば、液保持性を有する保水層を備えている。
保水層は、例えば、主として親水性繊維により形成されており、この親水性繊維に薬液が含浸されている。なお、親水性繊維としては、例えば、パルプ、綿、麻などの天然繊維又はレーヨン、アセテートなどのセルロース系化学繊維が適用されるが、保水性を維持する観点からパルプあるいはパルプエアレイドを適用することが好ましい。
また、内層12は、親水性繊維のみで構成することが好ましいが、補強層としてポリプロピレンスパンボンドなど疎水性繊維が適宜含有されていてもよい。
薬液としては、エタノールなどの低級アルコールと、塩化ベンザルコニウムなどの界面活性剤や殺菌剤と、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)と、を水に溶かしたものが例として挙げられる。
なお、上記した清掃用シート100のシート構造はあくまで一例であって、層の数や、各層に含有され得る繊維などは、適宜変更が可能である。
図2に戻って、清掃用シート100において、清掃具200のヘッド部201の長手縁部201aに沿って折り曲げられる部分を折曲部Sと称する。
この折曲部Sは、規定の清掃具200のヘッド部201に合わせて、予めおおよその位置が設定されている。即ち、清掃用シート100のY方向の所定位置において、X方向に延在する2列の折曲部Sが設定されている。なお、折曲部Sは、使用者が認識できるように、例えば、清掃用シート100に予め折曲部Sに対応する直線を印刷しても良いし、清掃用シート100に折曲部Sに対応する折れ線を形成しても良い。
そして、清掃用シート100の折曲部Sに沿って、非エンボス部30がX方向に所定間隔ごとに複数配置され、清掃用シート100の非エンボス部30が配された領域を除く全体に亘って、エンボス部20が配置されている。
これにより、清掃用シート100において清掃具200のヘッド部201の長手縁部201aに対応する位置には、エンボス部20と、非エンボス部30が交互に配されることとなる。
(エンボス部)
エンボス部20は、清掃用シート100において、シートが厚み方向に圧縮された部分である。
かかるエンボス部20は、例えば、温度80〜150℃、エンボス圧0.2〜1.0MPaの条件による熱エンボスにて形成することができる。
図4は、図2のA領域の拡大図である。また、図5は、図4のV-V線における断面図である。
図4及び図5に示すように、エンボス部20には、上側(清掃用シート100の一面側)に凸型となる凸エンボス21と、下側(清掃用シート100の他面側)に凸型(即ち、上側に凹型となる)凹エンボス22と、が形成されている。
凸エンボス21と、凹エンボス22とは、X方向、Y方向のいずれにおいても交互に並ぶように互い違いに配置されている。このように、規則的に凸エンボス21と凹エンボス22が交互に配置されることにより、ごみの捕集性を向上させることができる。
エンボス部20において、互い違いに配置された、凸エンボス21と凹エンボス22との間には、中間部23が形成されている。中間部23は、凸エンボス21及び凹エンボス22が形成されていない部分であり、このため、中間部23は、Z方向において、凸エンボス21よりも低く、凹エンボス22よりも高い位置となる。
なお、上記のようなエンボスパターンとすることは必須ではなく、ごみの捕集性を向上するという効果は弱まるものの、凸エンボス21又は凹エンボス22が一列に並んでいるエンボスパターンや、不規則に並んでいるエンボスパターンとしてもよい。また、例えば、凸エンボス21又は凹エンボス22のいずれかのみが備えられるようにすることも可能である。
(凸エンボス)
凸エンボス21は、図4に示すように、平面視において、X方向に幅が狭く、Y方向中央部にくびれ部を有する、所謂ひょうたん形に形成されている。なお、ごみの捕集性の観点からは上記の形状が好ましいが、凸エンボス21の形状としてはこれに限られず、例えば、円形、楕円形、多角形等種々の形状に形成することが可能である。また、各形状を組み合わせたものとしてもよい。
凸エンボス21は、X方向において2mmから5mm、好ましくは3mmから4mmであり、Y方向5mmから10mm、好ましくは6mmから8mmであり、Z方向において(中間部23からの高さ)0.5mmから2mm、好ましくは0.7mmから1.5mmに形成される。
また、凸エンボス21は、図5に示すように、断面視において、上側に向かって段階的に凸となる形状に形成されている。即ち、断面視において、シートの表面(上面)から突出した第1凸部21aの頂部に、さらに上側に突出した第2凸部21bが形成されている。かかる構成により、清掃用シート100のクッション性を向上させることができる。
(凹エンボス)
凹エンボス22は、図4に示すように、平面視において凸エンボス21と略同一の形状となる所謂ひょうたん形に形成されている。なお、凹エンボス22の形状としてはこれに限られず、種々の形状に形成することが可能であり、凸エンボス21と異なる形状としてもよい。
また、凹エンボス22は、図5に示すように、断面視において、凸エンボス21と上下逆さまな、下側に向かって段階的に凹となる形状に形成されている。即ち、断面視において、シートの表面(下面)から突出した第1凹部22aの頂部に、さらに下側に突出した第2凹部22bが形成されている。かかる構成により、清掃用シート100のクッション性を向上させることができる。
(非エンボス部)
非エンボス部30は、清掃用シート100の、シートが厚み方向に圧縮なされておらず、起毛を有している部分であり、清掃用シート100の列状の折曲部Sに沿って複数配置されている。
ここで、「起毛」とは、熱エンボスを行う前(シートを厚み方向に圧縮する前)の不織布がもともと持つ、毛羽立って空気を保持する部分を指す。非エンボス部30は、この起毛を保持する空気により、薬液を保持することができる。
かかる非エンボス部30は、上記エンボス部20を形成するエンボスロールを、非エンボス部30の形状を除くようにデザインすることで、形成することができる。
なお、非エンボス部30は、全く圧縮がなされていない場合に限られず、起毛が残存する程度に、エンボス部20の圧縮がなされている部分と比較して軽度な圧縮がなされていてもよい。
非エンボス部30の大きさとしては、X方向において40mmから70mm、好ましくは50mmから60mm、Y方向において15mmから70mm、好ましくは20mmから50mmに形成される。
このように設定することで、製造時において、清掃用シート100に折曲部Sに対応する折れ線を形成する場合に、装置による折れ線の蛇行が発生したとしても、適切な位置に折れ線を形成することができる。
(凹部)
非エンボス部30の各々は、清掃用シート100が清掃具200に装着された状態において、ヘッド部201の長手縁部201aに対して開口した凹部31を有する形状であることが好ましい。
具体的には、例えば、図2に示すように、非エンボス部30は、右方向又は左方向、即ち、矩形状の清掃用シート100の中央部から長辺に向かい開口した平面視V字状に形成することができる。即ち、平面視V字状の非エンボス部30であれば、V字状の凹部31を有することとなる。
これによって、清掃用シート100をY方向、即ち、清掃用シート100の短辺と平行な方向に動かして清掃を行った場合に、凹部31にごみが溜まりやすく、ごみの捕集性をより高めることができる。
また、非エンボス部30は、図2に示すように、列ごとにX方向の位置がずれ、互い違いとなるように配置されている。即ち、ヘッド部201の長手縁部201aの一方に対応する折曲部Sに沿った非エンボス部30と、ヘッド部201の長手縁部201aの他方に対応する折曲部Sに沿った非エンボス部30とは、折曲部Sの延在方向において、異なる位置に配されている。
これによって、清掃用シート100をY方向、即ち、清掃用シート100の短辺と平行な方向に動かして清掃を行った場合に、捕集性を互いに補完し合うこととなり、床面を隙間なく非エンボス部30が通過するので、ごみの捕集性を高めることができる。
(清掃用シートの使用方法)
次に、清掃用シート100の使用方法について説明する。
使用に際し、清掃用シート100は、清掃具200の矩形の平板状のヘッド部201に装着される。
具体的には、清掃用シート100のX方向に延在する2列の折曲部Sに、ヘッド部201の長手縁部201aを合わせるようにして、清掃用シート100上にヘッド部201が載置される。次いで、清掃用シート100はヘッド部201の長手縁部201aに沿って折り曲げられ、折り曲げられたシート両側部はヘッド部201の上面に係止される。
これにより、例えば、図1に示すように、清掃用シート100のY方向の中央部は、清掃具200のヘッド部201の底面を覆って清掃面を形成し、清掃用シート100においてヘッド部201の長手縁部201aに対応する位置には、即ち、折曲部Sに沿って、エンボス部20と非エンボス部30が交互に配される状態となる。
この状態において、主として清掃用シート100のY方向、すなわち短手方向にこれを動かして清掃を行うと、清掃作業の初期段階においては、ヘッド部201の底面から清掃用シート100に加わる押圧力により、エンボス部20に保持されている薬液が放出される。
具体的には、エンボス部20は、第2凸部21b、第1凸部21a(或いは、第2凹部22b、第1凹部22a)と徐々に潰れ、清掃面の面積が徐々に広がっていき、これに伴って第2凸部21b、第1凸部21a(或いは、第2凹部22b、第1凹部22a)に保持されている薬液が順に放出される。
なお、清掃用シート100を、裏返して再度装着して使用することも可能である。この場合には、一度目の清掃時に清掃用シート100の上側にあったエンボス部20により保持されていた薬液が、徐々に放出される。
そして、清掃作業の後期段階においては、ヘッド部201の長手縁部201aにおいて、非エンボス部30に押圧力を加えることにより、非エンボス部30の起毛に保持されている薬液を放出することができ、例えば清掃箇所の仕上げ拭きなどの段階まで、薬液を放出させることができる。
また、清掃用シート100においては、エンボス部20により、砂塵やハウスダストといった微細ダストを掻き取ることができ、非エンボス部30の起毛により、毛髪や繊維埃といった粗大ダストを絡め取ることができる。
より具体的には、非エンボス部30の凹部31に粗大ダストが溜まり、非エンボス部30の間のエンボス部20及び清掃面に配されたエンボス部20により、微細ダストを掻き取ることができる。
また、清掃用シート100においては、エンボス部20及び非エンボス部30を形成するにあたって、各部で清掃用シート100の目付を変えることはないため、清掃用シート100の強度が損なわれることがなく、清掃中に、清掃用シート100がよれたり、破れたりすることがない。
(実施形態の効果)
以上のように、本実施の形態の清掃用シート100は、清掃具200の平板状のヘッド部201に交換可能に装着される、薬液の付与された清掃用シート100であって、ヘッド部201の底面を覆って清掃面を形成し、ヘッド部201の長手縁部201aに沿って折り曲げられてヘッド部201の上面に係止され、長手縁部201aに沿って折り曲げられた折曲部Sに沿って、シートが厚み方向に圧縮されたエンボス部20と、圧縮なされていない起毛を有する非エンボス部30が交互に配されている。
このため、非エンボス部30により薬液を保持できるため、長時間液保持性を維持することができ、また、この非エンボス部30にヘッド部201の長手縁部201aが対向した状態となっているため、長手縁部201aで非エンボス部30に押圧力を加えて、清掃作業の後半にも液を放出させることができる。
また、エンボス部20及び非エンボス部30の各部がそれぞれ微細ダストと粗大ダストを捕集することとなるので、ごみ捕集性を良好にすることができる。
よって、捕集性に優れ、かつ清掃時に薬液を徐々に放出することができる清掃用シート100とすることができる。
また、本実施の形態によれば、清掃用シート100の表面を形成する外層11,11と、外層11,11に挟まれ、液保持性を有する内層12と、を備える。
このため、内層12により、保持される液体量を増やすことができる。
また、本実施の形態によれば、本実施の形態によれば、非エンボス部30は、折曲部Sに沿って所定間隔ごとに複数配置されている。
このため、ヘッド部201の長手縁部201aに沿って、所定間隔ごとに液を放出する領域が形成されることとなるので、液放出量をよりコントロールしやすくすることができる。
また、ヘッド部201の長手縁部201aに沿って、所定間隔ごとに粗大ダストを捕集する領域が形成されることとなるので、捕集性をより高めることができる。
また、本実施の形態によれば、非エンボス部30の各々は、ヘッド部201に装着された状態において、ヘッド部201の長手縁部201aに対して開口した凹部31を有する形状である。
このため、凹部31にごみが溜まりやすくなるので、捕集性をより高めることができる。
また、本実施の形態によれば、エンボス部20は、シートの表面から突出した第1凸部21a(第1凹部22a)と、第1凸部21a(第1凹部22a)の頂部からさらに突出した第2凸部21b(第2凹部22b)と、を備える。
このため、エンボス部20が徐々に潰れるので、液放出量をよりコントロールしやすく、また、清掃面の面積が徐々に広がっていくため、長時間、捕集性を維持することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、具体的な構造について適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、上記実施の形態においては、V字状の非エンボス部30を例示して説明したが、ヘッド部201に装着された状態において、ヘッド部201の長手縁部201aに対して開口した凹部31を有する形状であれば、非エンボス部30の形状はこれに限定されない。
例えば、図6(a)(b)に示すように、U字状の凹部31を有する、U字状の非エンボス部30でも良い。
また、図6(c)に示すように、略円形の非エンボス部30の一部に、V字状の凹部31を形成した形状であっても良いし、図6(d)に示すように、芒星形の非エンボス部30の一部を凹部31として機能させても良い。
また、非エンボス部30の形状としては、上述したような、ヘッド部201の長手縁部201aに対して開口した凹部31を有する形状であることが捕集性の観点から最も好ましいが、図7に示すように、ヘッド部201の長手縁部201aに対して斜めの方向に延在した形状であれば良い。
かかる形状であれば、ヘッド部201の長手縁部201aに対して、非エンボス部30が斜めに配されることとなるため、ごみを捕集することが可能である。
また、上記実施の形態においては、清掃用シート100のY方向にこれを動かして清掃を行う場合を例示して説明したが、清掃用シート100の長辺と平行な方向に動かして清掃を行うことを念頭に、非エンボス部30を、矩形状の清掃用シート100の中央部から短辺に向かって開口した形状となるように形成してもよい。
この場合、清掃用シート100はヘッド部201の短手縁部(ヘッド部201の短手方向に沿った縁部)に沿って折り曲げられ、折り曲げられたシート両端部がヘッド部201の上面に係止される。
次に、本発明の実施例及び比較例について説明する。以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
<サンプル作製>
(実施例1)
外層として、ポリエチレンテレフタレートが80%含有され、バインダー繊維としてポリプロピレンとポリエチレンの芯鞘繊維が20%含有されている、疎水性繊維100%で構成された不織布を準備した。なお、ポリエチレンテレフタレート繊維は、繊度が3.3dtex、バインダー繊維は、繊度1.7dtexのものを用いた。
また、内層として、パルプエアレイド不織布33gsmと、100%のポリプロピレンスパンボンド不織布17gsmの二層を準備した。
上記した外層と内層とを水流交絡法により交絡させ、四層構造のスパンレース不織布である積層シートを作製した。
この積層シートに、温度105℃、エンボス圧0.6MPaにてエンボス加工を行い、含浸率270%となるように薬液を付与して、図2に示したような、エンボス部及び非エンボス部を備えた矩形状のウエットシートを作製し、実施例1の清掃用シートとした。
この清掃用シートの目付は100gsmであり、長辺が300mm、短辺が200mmの寸法であった。
また、エンボス部は、ひょうたん形の凸エンボスと凹エンボスが、長辺方向及び短辺方向に交互に配されたものを用い、凸エンボス及び凹エンボスのサイズはいずれも、長辺が8mm、短辺が3mm、突出方向の高さが0.8mmであった。
非エンボス部は、清掃用シートの中央部から長辺に向かい開口した平面視V字状であり、非エンボス部の長辺方向の全長は45mmで、短辺方向の全長は35mmであった。また、非エンボス部の凹部の、長辺方向の最も長い部分の長さは、20mmであった。
また、長辺方向に隣接する非エンボス部の間の距離は、10mmであった。
(比較例1)
非エンボス部の形状を変更した以外は、実施例1と同様の積層シートに対して、同一条件でエンボス加工を行い、エンボス部及び非エンボス部を備えたウエットシートを作製し、比較例1の清掃用シートとした。
非エンボス部の形状は、長辺方向及び短辺方向の長さが10mmの正方形状とした。
また、長辺方向に隣接する非エンボス部の間の距離は、10mmと20mmが交互に配されるように設定した。
(比較例2)
実施例1と同様の積層シートの全面に対して、実施例1と同一条件でエンボス加工を施したウエットシートを作製し、比較例2の清掃用シートとした。
(比較例3)
実施例1と同様の積層シートであって、エンボス加工を施さないウエットシートを作製し、比較例3の清掃用シートとした。
<折り目の評価>
上記実施例1、比較例1の清掃用シートに対して、折曲部の目安となる折り目をつける折り加工を行った場合、非エンボス部の列からずれることなく折り目がついたか否かを目視により判断し、以下の基準により評価した。その結果は、表Iに示した。
◎:ずれがない
○:ほぼずれがない
△:多少ずれがある
×:ずれがある
<装着性の評価>
上記実施例1、比較例1の清掃用シートを、図1に示したような、治具に装着した際、治具の縁部と非エンボス部の列がずれることなくついたか否か(縁部に沿って折り曲げられた折曲部に沿って、エンボス部と、非エンボス部が交互に配されているか否か)について目視により判断し、以下の基準により評価した。その結果は、表Iに示した。
◎:ずれがない
○:ほぼずれがない
△:多少ずれがある
×:ずれがある
<捕集性の評価>
次に、上記実施例1、比較例1〜比較例3の清掃用シートを、図1に示したような、治具に装着した状態として、清掃用シートの短手方向にこれを動かして清掃を行い、ごみの捕集性を評価した。
ここで使用した掃除具は、図1に示したような、清掃用シートが取り付けられるヘッド部と、柄部と、を備えたものであった。
ヘッド部は、天面部と底面部とが貼付されて構成されており、天面部は、ABS樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合合成樹脂)製の、長辺240mm、短辺95mmの長方形状であって、底面部は、硬度70°のTPE(熱可塑性エラストマー)製の、長辺248mm、短辺98mmの長方形状であった。
また、柄部の長さは、ヘッド部との連結部からハンドルキャップ先端までの長さで、215mmであった。
また、上記掃除具のヘッド部の長手方向の縁部に沿って折り曲げて、実施例1の清掃用シートを装着した状態において、折曲部上には、非エンボス部が10mm、エンボス部が10〜20mmとなる間隔で、交互に配置されていた。
また、実施例1のシートと同様にして、上記掃除具のヘッド部に比較例1の清掃用シートを装着した状態において、折曲部上には、非エンボス部が10mm、エンボス部が10〜20mmとなる間隔で、配置されていた。
なお、比較例2の清掃用シートでは、折曲部上にはエンボス部のみ配置されており、比較例3の清掃用シートでは、折曲部上には非エンボス部のみ配置されていた。
評価の基準は、以下のとおりである。その結果は、表Iに示した。
◎:満足感が得られた
○:多少の塵など残るものの、ほぼ満足感が得られた
△:ごみが残ってしまい、不満がのこった
×:ごみをうまく捕集できず、全く満足感を得られなかった
<徐放性の評価>
次に、上記実施例1、比較例1〜比較例3の清掃用シートを、図1に示したような、治具に装着した状態として、清掃用シートの短手方向にこれを動かして清掃を行い、このときの薬液の徐放性を、以下の基準により評価した。その結果は、表Iに示した。
◎:薬液の放出が持続し、満足感が得られた
○:問題ない程度に薬液が放出された
△:薬液の放出量に物足りなさを感じた
×:薬液の放出が持続されず、満足感を得られなかった
<総合評価>
上記4点の評価に基づき、以下の基準により総合評価を行った。その結果は、表Iに示した。
○:◎又は○しかない
△:1つでも△がある
×:1つでも×がある
Figure 0006677676
表Iの結果から、実施例1のシートにおいては、治具への装着を行いやすく、ごみの捕集性も良好であることがわかる。また、薬液の徐放性が良好で、満足感を得られることがわかる。
また、比較例1のシートは、比較例2、3のサンプルよりは折曲部でのごみの捕集性が良いものの、非エンボス部の短辺方向の全長の長さが短いため、治具への装着の際にずれてしまい、折曲部において、非エンボス部とエンボス部が交互に配置されない場合が発生するおそれがある。また、薬液の徐放性は問題ない程度ではあるが、実施例1と比べて満足感が得られなかった。
また、比較例2のシートのように、エンボス部のみの清掃用シートでは、折曲部での捕集性を高めることができないことがわかる。また、薬液の徐放性は、物足りなさを感じるものであった。
また、比較例3のシートのように、非エンボス部のみの清掃用シートでは、折曲部の捕集性が良好でないことがわかる。これは、ヘッド中央部の捕集性が悪いことが影響し、端にゴミがたまってしまうためと考えられる。また、薬液の保持量は高いものの、使用初期段階で一気に放出されてしまうため、徐放性としては満足感を得られなかった。
100 清掃用シート
11 外層
12 内層
20 エンボス部
21 凸エンボス
21a 第1凸部
21b 第2凸部
22 凹エンボス
22a 第1凹部
22b 第2凹部
23 中間部
30 非エンボス部
31 凹部
S 折曲部
200 清掃具
201 ヘッド部
201a 長手縁部
202 柄部

Claims (4)

  1. 平板状の清掃具に交換可能に装着される、薬液の付与された清掃用シートにおいて、
    前記清掃具の底面を覆って清掃面を形成し、前記清掃具の長手縁部に沿って折り曲げられて前記清掃具の上面に係止され、
    ートが厚み方向に圧縮なされていない起毛を有する非エンボス部が、前記清掃用シートの長手方向に2列配置されるとともに、前記非エンボス部が配された領域を除く全体に亘って、シートが厚み方向に圧縮されたエンボス部が配置され、
    前記非エンボス部の列は、前記長手縁部に沿って折り曲げられた2列の折曲部のそれぞれに沿って設けられ、
    前記非エンボス部の各々は、前記清掃具に装着された状態において、前記清掃具の前記
    長手縁部に対して開口した凹部を有する形状であることを特徴とする清掃用シート。
  2. 平板状の清掃具に交換可能に装着される、薬液の付与された清掃用シートにおいて、
    前記清掃具の底面を覆って清掃面を形成し、前記清掃具の長手縁部に沿って折り曲げられて前記清掃具の上面に係止され、
    ートが厚み方向に圧縮なされていない起毛を有する非エンボス部が、前記清掃用シートの長手方向に2列配置されるとともに、前記非エンボス部が配された領域を除く全体に亘って、シートが厚み方向に圧縮されたエンボス部が配置され、
    前記非エンボス部の列は、前記長手縁部に沿って折り曲げられた2列の折曲部のそれぞれに沿って設けられ、
    前記エンボス部は、
    シートの表面から突出した第1凸部と、
    前記第1凸部の頂部からさらに突出した第2凸部と、
    を備えることを特徴とする清掃用シート。
  3. 前記清掃用シートの表面を形成する外層と、
    前記外層に挟まれ、液保持性を有する内層と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の清掃用シート。
  4. 前記エンボス部は、長手方向において2mmから5mm、短手方向において5mmから10mmであり、
    前記非エンボス部は、長手方向において40mmから70mm、短手方向において15mmから70mmである請求項1〜3のいずれか一項に記載の清掃用シート。
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