JP3194573U - モップヘッド、モップ用アダプター、モップクロス、及びモップ - Google Patents

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Abstract

【課題】拭き取り抵抗によるモップクロスのめくれを抑制するモップヘッド、モップ用アダプター、ウェットモップクロス及びそれらを使用したモップを提供する。【解決手段】モップヘッド1は、使い捨てのウエットモップクロス3を取り付けるためのクロス取付面15を備え、クロス取付面15の拭き取り方向Aの寸法は、ウエットモップクロス3の拭き取り方向Aの寸法と略等しく、クロス取付面15にはウエットモップクロス3を着脱可能な面ファスナー17が設けられており、クロス取付面15の中央部15aが所定の仮想平面に接地した場合に、拭き取り方向Aにおけるクロス取付面15の両端のエッジ15eが仮想平面から離れて位置する。【選択図】図4

Description

本考案は、モップヘッド、モップ用アダプター、モップクロス、及びモップに関するものである。
下記特許文献1には、モップヘッドの底面に不織布シートのモップクロスを装着し、このモップクロスで汚れを捕集するモップが開示されている。
特開平6−311954号公報
特許文献1のモップでは、底面に設置されたモップクロスの両端が、モップヘッドの両端部を覆うように上方に折り返されモップヘッドの上面に達している。モップクロスの製造コスト低減のためにモップクロスの小型化が考えられるが、安易に両端の折り返し部分を小さくすると、清掃時の拭き取り抵抗によってモップクロスがめくれやすくなる。特に、濡れた床面を拭く場合や、ウエットタイプのモップクロスを用いる場合は、よりめくれ易くなる傾向がある。この種のモップによる清掃の質や作業性を確保する上で、拭き取り抵抗によるモップクロスのめくれを抑制することは重要である。
本考案は、1つの態様において、使い捨てのウエットモップクロスを取り付けるためのクロス取付面を備えたモップヘッドであって、前記クロス取付面の拭き取り方向の寸法は、前記ウエットモップクロスの拭き取り方向の寸法と略等しく、前記クロス取付面には前記ウエットモップクロスを着脱可能な面ファスナーが設けられており、前記クロス取付面の中央部が所定の仮想平面に接地した場合に、前記拭き取り方向における前記クロス取付面の両端のエッジが前記仮想平面から離れて位置する、モップヘッドである。
他の態様において、前記クロス取付面は、前記拭き取り方向における両端部のそれぞれに設けられ、前記中央部に対して低く形成された段差部を有してもよい。また、更に他の態様において、前記クロス取付面は、前記拭き取り方向における両端部のそれぞれに設けられ、前記中央部に対して傾斜した傾斜部を有してもよい。
本考案は、更に他の態様において、一方側にモップホルダーに取り付けられるホルダー取付面を備え、他方側に使い捨てのウエットモップクロスを取り付けるためのクロス取付面を備え、前記モップホルダーと前記ウエットモップクロスとの間に介在されるモップ用アダプターであって、前記クロス取付面の拭き取り方向の寸法は、前記ウエットモップクロスの拭き取り方向の寸法と略等しく、前記クロス取付面には前記ウエットモップクロスを着脱可能な面ファスナーが設けられており、前記クロス取付面の中央部が所定の仮想平面に接地した場合に、前記拭き取り方向における前記クロス取付面の両端のエッジが前記仮想平面から離れて位置する、モップ用アダプターである。
更に他の態様において、前記クロス取付面は、前記拭き取り方向における両端部のそれぞれに設けられ、前記中央部に対して低く形成された段差部を有してもよい。また、更に他の態様において、前記クロス取付面は、前記拭き取り方向における両端部のそれぞれに設けられ、前記中央部に対して傾斜した傾斜部を有してもよい。
本考案は、更に他の態様において、上記何れかのモップヘッド、又は上記何れかのモップ用アダプターに取り付けて使用されるウエットモップクロスであって、清掃対象の面に接触する清掃用不織布層と、前記面ファスナーに対して着脱可能に付着する付着用不織布層と、前記清掃用不織布層と前記付着用不織布層との間に位置し吸水性と保水性とを有する吸水保水層と、前記拭き取り方向の前記両端部において前記清掃用不織布層と前記付着用不織布層と前記吸水保水層とが一体化加工されてなるシール部と、を備えたウエットモップクロスである。
本考案は、更に他の態様において、使い捨てのウエットモップクロスと、前記ウエットモップクロスを取り付けるためのクロス取付面を備えたモップヘッドと、を備えるモップであって、前記クロス取付面の拭き取り方向の寸法は、前記ウエットモップクロスの拭き取り方向の寸法と略等しく、前記クロス取付面には前記ウエットモップクロスを着脱可能な面ファスナーが設けられており、前記クロス取付面の中央部が所定の仮想平面に接地した場合に、前記拭き取り方向における前記クロス取付面の両端のエッジが前記仮想平面から離れて位置する、モップである。
更に他の態様において、前記ウエットモップクロスが、清掃対象の面に接触する清掃用不織布層と、前記面ファスナーに対して着脱可能に付着する付着用不織布層と、前記清掃用不織布層と前記付着用不織布層との間に位置し吸水性と保水性とを有する吸水保水層と、前記拭き取り方向の両端部において前記清掃用不織布層と前記付着用不織布層と前記吸水保水層とが一体化加工されてなるシール部と、を備えてもよい。
本考案によれば、拭き取り抵抗によるモップクロスのめくれを抑制することができる。
第1実施形態に係るモップを示す分解斜視図である。 図1のII-II断面図である。 図1のIII-III断面図である。 使用状態におけるモップヘッドの一方の端部を示す断面図である。 モップヘッドの変形例を示す斜視図である。 モップヘッドの他の変形例を示す斜視図である。 第2実施形態に係るアダプターの断面図である。 第3実施形態に係るアダプターの断面図である。
以下、図面を参照しつつ本考案の実施形態について詳細に説明する。各図面は、説明に係る特徴を誇張して描写する場合があるので、図面上の各部位の寸法比は実物や他の図面と一致しない場合がある。また、各構成要素の位置関係の説明において、「上面」、「下面」等の上下の概念を含む語は、モップの使用状態における上下方向に対応させるものとする。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係るモップ10を示す分解斜視図である。モップ10は、モップヘッド1の底面に使い捨てのウエットモップクロス3が取り付けられて、例えば床面を清掃することに使用される。モップヘッド1は、平面視で長方形をなしており、その寸法は、例えば、長辺約420mm、短辺約120mmである。モップ10のユーザは、床面上でモップヘッド1を上記長方形の短辺方向(図中の矢印A)に往復して滑らせることで、床面の拭き取りを行う。以下、拭き取り時にモップヘッド1を滑らせる方向を「拭き取り方向A」と称する。
モップヘッド1は、モップホルダー5と、モップホルダー5の下面に取り付けられるアダプター7とを備えている。モップホルダー5は、例えばABS、塩化ビニル,ポリプロピレン(PP)等の樹脂や、アルミニウム等の金属からなる長方形平板状の部材である。モップホルダー5の下面には面ファスナー11が設けられている。アダプター7は、モップホルダー5とウエットモップクロス3との間に介在されるモップ用アダプターである。アダプター7の上面には、上記面ファスナー11に対応する位置に面ファスナー13が設けられている。面ファスナー11と面ファスナー13との付着力により、モップホルダー5の下面に対してアダプター7が着脱可能に装着される。
面ファスナー11としては、例えば、フックアンドループタイプのフック側を用いることができ、面ファスナー13としては、例えば、フックアンドループタイプのループ側を用いることができる。モップホルダー5とアダプター7とを着脱可能にする構成としては、面ファスナーに限られず、例えば、嵌め込み機構等の他の機構を採用してもよい。このように面ファスナー13が設置されたアダプター7の上面は、モップホルダー5に取り付けられるホルダー取付面8として機能する。なお、面ファスナー11としてフックアンドループタイプのフック側を用いる構成によれば、モップホルダー5の下にモップクロスを直接装着することも可能である。この場合、例えば繰り返し使用可能なリユース型のモップクロスが用いられてもよい。
アダプター7の下面は、ウエットモップクロス3を取り付けるためのクロス取付面15である。アダプター7の最下層に面ファスナー17が設けられており、面ファスナー17の下面がクロス取付面15として機能する。面ファスナー17とウエットモップクロス3の上面との付着力によって、アダプター7の下面に対してウエットモップクロス3が着脱可能に装着される。面ファスナー17としては、例えば、フックアンドループタイプのフック側を用いることができる。
モップヘッド1には、ユーザが把持し操作するための棒状の柄9が取り付けられる。柄9は、モップホルダー5の上面に取り付けられ、例えば、モップホルダー5に対して2軸周りに回転可能とされている。柄9は、例えば、床面に向けて洗浄液を噴出する噴出部(図示せず)と、洗浄液を貯留する貯留タンク(図示せず)とを有してもよい。
続いて、アダプター7の構成について更に詳細に説明する。図2は、拭き取り方向Aに平行な断面(図1におけるII-II断面)を取ったアダプター7の断面図である。
図2に示されるように、アダプター7は、長方形板状の台座プレート21と、台座プレート21の下面中央に接着された長方形板状の下部板材23と、を備えている。台座プレート21は、例えばポリプロピレン樹脂からなる硬質の板材である。前述の面ファスナー13は台座プレート21の上面に設けられており、台座プレート21の上面が、モップホルダーに取り付けられるホルダー取付面8を構成する。
下部板材23は、例えばゴムスポンジからなる軟質の板材である。拭き取り方向Aにおいて、下部板材23の長さは台座プレート21よりも短いので、台座プレート21の下面の両端が下部板材23からはみ出している。はみ出した台座プレート21の下面と下部板材23の下面とを覆うように、シート状の面ファスナー17が設けられている。前述のとおり、面ファスナー17の下面が、ウエットモップクロス3への付着力を有するクロス取付面15を構成する。
この構造により、アダプター7のクロス取付面15の両端には段差が生じ、クロス取付面15は、拭き取り方向Aにおける両端部のそれぞれに設けられ中央部15aに対して低く形成された段差部15bを有する。中央部15aは、下部板材23の下面に対応する部分であり、段差部15bは、下部板材23からはみ出した台座プレート21の下面に対応する部分である。段差部15bの拭き取り方向Aの長さは、例えば5mm以上、あるいは8mm以上、20mm以下、あるいは15mm以下とすることができる。
このようなクロス取付面15の段差の存在によって、中央部15aが所定の仮想平面(図中に符号Bで示す)に接地した場合に、拭き取り方向Aにおけるクロス取付面15の両端のエッジ15eが仮想平面Bから離れて位置することになる。仮想平面Bとエッジ15eとの距離は、下部板材23の板厚により調整することができ、例えば2mm以上、あるいは3mm以上、10mm以下、あるいは8mm以下とすることができる。
続いて、ウエットモップクロス3の構成について更に詳細に説明する。図3は、拭き取り方向Aに平行な断面(図1におけるIII-III断面)を取ったウエットモップクロス3の断面図である。
図1にも示される通り、ウエットモップクロス3は長方形のシート状をなし、その平面視形状は、クロス取付面15の平面視形状とほぼ等しい。ウエットモップクロス3の厚さは、例えば0.5〜8mmである。そして、ウエットモップクロス3の拭き取り方向Aの長さ、すなわちウエットモップクロス3の寸法は、クロス取付面15の拭き取り方向Aの寸法と略等しい。ここで「略等しい」とは、ウエットモップクロス3の拭き取り方向Aの寸法が、クロス取付面15の拭き取り方向Aの寸法の0.8〜1.2倍、好ましくは0.9〜1.1倍を言う。このように、ウエットモップクロス3の拭き取り方向Aの寸法をクロス取付面15と同等にまで小型化することで、ウエットモップクロス3の製造コストの低減を図ることができる。特に、使い捨てタイプのウェットモップクロスを用いる場合は、使い捨てタイプのドライモップクロスに比べ、単価が高いため、小型化することによるメリットは大きい。
図3に示される通り、ウエットモップクロス3は、少なくとも付着用不織布層27と、吸水保水層29と、清掃用不織布層31との3層を備えている。最下層である清掃用不織布層31は、例えばレーヨン,コットン,ポリプロピレン,ナイロン,ポリエステル,ポリエチレン等の繊維からなり、使用時には清掃対象である床面上を摺動し床面上の汚れを捕集する。例えば、不織布層31として、40〜100g/mの目付の不織布が使用できる。吸水保水層29は、清掃用不織布層31と付着用不織布層27との間に挟まれて位置し、吸水性と保水性とを有する層である。吸水保水層29は、例えばコットン,セルロース,パルプ,レーヨン,ポリプロピレン等の繊維からなり、床面から拭き取られる洗浄液を吸収すると共に、洗浄液を保持する。例えば、吸水保水層29として、50〜300g/mの目付の不織布が使用できる。最上層である付着用不織布層27は、例えばポリプロピレン,ポリエチレン,ナイロン,ポリエステル等の繊維からなる不織布であり、その繊維がアダプター7の面ファスナー17に絡むことで、アダプター7に対する付着力を発揮する。例えば、吸水保水層29として、10〜50g/mの目付の不織布が使用できる。なお、清掃用不織布層31と付着用不織布層27を同一の不織布で形成することもできる。
また、拭き取り方向Aにおけるウエットモップクロス3の両端部には、付着用不織布層27と、吸水保水層29と、清掃用不織布層31とが、例えば加熱処理によって一体化加工されてなるシール部33が形成されている。このシール部33により、ウエットモップクロス3の各層が分離し難くなっている。シール部33の形成方法としては、例えば、超音波圧着、熱エンボス等を使用することができる。また、シール部33の形成と一緒に、ウエットモップクロス3全体にエンボスパターンを形成してもよい。シール部33の幅は、例えば2mm以上、あるいは5mm以上、20mm以下、あるいは10mm以下とすることができる。
続いて、上記モップヘッド1を備えたモップ10による作用効果について説明する。
図4は、ウエットモップクロス3が装着され使用状態のモップヘッド1の端部を模式的に示す断面図である。なお、ウエットモップクロス3の詳細な層構造については図示を省略している。図に示されるように、ウエットモップクロス3はクロス取付面15の段差に追従して付着し、拭き取り方向Aにおけるウエットモップクロス3の両端部は段差部15bに付着する。そうすると、段差部15bの位置において、ウエットモップクロス3の両端部は床面Fから浮いた状態となる。或いは、段差部15bの位置において、ウエットモップクロス3の両端部は床面Fに対して弱い力で接触した状態となる。従って、拭き取り方向Aにモップヘッド1が動かされた場合に、ウエットモップクロス3の両端部に作用する拭き取り抵抗力が軽減され、その結果、ウエットモップクロス3の両端部のめくれが抑制される。よって、モップヘッド1によれば、めくれ抑制のためにウエットモップクロス3をモップヘッド1の上方まで折り返す等の措置は必要性が低く、小型化されたウエットモップクロス3の使用が可能になり、消耗品であるウエットモップクロス3の製造コスト低減が図られる。
また、アダプター7の台座プレート21が硬質の板材であることにより、アダプター7全体の剛性が確保される。また、下部板材23が軟質の板材であることにより、床面の凹凸が下部板材23の変形によって吸収され、下部板材23の下に位置するウエットモップクロス3が床面に密着しやすい。
なお、図5に示されるように、モップヘッド1におけるモップホルダー5が省略され、上記のアダプター7自体がモップヘッド51を構成してもよい。この場合、アダプター7の上面に柄9を直接取り付けることができる。また、図6に示されるように、棒状の柄9に代えて環状の取っ手53をアダプター7の上面に設けてもよい。
(第2実施形態)
本実施形態のモップ及びモップヘッドは、アダプター7に代えて、図7に示されるアダプター61を採用する。本実施形態のモップヘッド及びモップが備える他の構成要素は第1実施形態と同様であるので、図示と説明を省略する。また、本実施形態において、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、図面に同一符号を付して重複する説明を省略する。
アダプター61の台座プレート63は、拭き取り方向Aにおける両端部に段差が生じるように屈曲されている。すなわち、台座プレート63自体の屈曲形状によって、アダプター61のクロス取付面15の両端に段差が生じ、クロス取付面15は、拭き取り方向Aにおける両端部のそれぞれに設けられ中央部15aに対して低く形成された段差部15bを有する。そして、中央部15aが仮想平面Bに接地した場合に、拭き取り方向Aにおけるクロス取付面15の両端のエッジ15eが仮想平面Bから離れて位置する。この構成のモップヘッドによっても、第1実施形態と同様の作用効果が奏される。
(第3実施形態)
本実施形態のモップ及びモップヘッドは、アダプター7に代えて、図8に示されるアダプター71を採用する。本実施形態のモップヘッド及びモップが備える他の構成要素は第1実施形態と同様であるので、図示と説明を省略する。また、本実施形態において、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、図面に同一符号を付して重複する説明を省略する。
アダプター71の台座プレート73では、拭き取り方向Aにおける両端部が上方に向けて屈曲されており、両端に傾斜部が設けられている。当該台座プレート73の下面全体には、例えば両面テープ75を介して面ファスナー17が固定されている。この構造により、アダプター71のクロス取付面15は、拭き取り方向Aにおける両端部のそれぞれに設けられ、中央部15aに対して傾斜した傾斜部15cを有する。そして、中央部15aが仮想平面Bに接地した場合に、拭き取り方向Aにおけるクロス取付面15の両端のエッジ15eが仮想平面Bから離れて位置する。この構成のモップヘッドによっても、第1実施形態と同様の作用効果が奏される。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は、上記実施形態に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形したものであってもよい。各実施形態及び変形例が備える各構成要素は、適宜自由に組み合わせて採用することもできる。
1,51…モップヘッド、3…ウエットモップクロス、8…ホルダー取付面、15…クロス取付面、15a…中央部、15b…段差部、15c…傾斜部、15e…エッジ、17…面ファスナー、27…付着用不織布層、29…吸水保水層、31…清掃用不織布層、33…シール部、A…拭き取り方向、B…仮想平面、F…床面。

Claims (9)

  1. 使い捨てのウエットモップクロスを取り付けるためのクロス取付面を備えたモップヘッドであって、
    前記クロス取付面の拭き取り方向の寸法は、前記ウエットモップクロスの拭き取り方向の寸法と略等しく、
    前記クロス取付面には前記ウエットモップクロスを着脱可能な面ファスナーが設けられており、
    前記クロス取付面の中央部が所定の仮想平面に接地した場合に、前記拭き取り方向における前記クロス取付面の両端のエッジが前記仮想平面から離れて位置する、モップヘッド。
  2. 前記クロス取付面は、
    前記拭き取り方向における両端部のそれぞれに設けられ、前記中央部に対して低く形成された段差部を有する、請求項1に記載のモップヘッド。
  3. 前記クロス取付面は、
    前記拭き取り方向における両端部のそれぞれに設けられ、前記中央部に対して傾斜した傾斜部を有する、請求項1に記載のモップヘッド。
  4. 一方側にモップホルダーに取り付けられるホルダー取付面を備え、他方側に使い捨てのウエットモップクロスを取り付けるためのクロス取付面を備え、前記モップホルダーと前記ウエットモップクロスとの間に介在されるモップ用アダプターであって、
    前記クロス取付面の拭き取り方向の寸法は、前記ウエットモップクロスの拭き取り方向の寸法と略等しく、
    前記クロス取付面には前記ウエットモップクロスを着脱可能な面ファスナーが設けられており、
    前記クロス取付面の中央部が所定の仮想平面に接地した場合に、前記拭き取り方向における前記クロス取付面の両端のエッジが前記仮想平面から離れて位置する、モップ用アダプター。
  5. 前記クロス取付面は、
    前記拭き取り方向における両端部のそれぞれに設けられ、前記中央部に対して低く形成された段差部を有する、請求項4に記載のモップ用アダプター。
  6. 前記クロス取付面は、
    前記拭き取り方向における両端部のそれぞれに設けられ、前記中央部に対して傾斜した傾斜部を有する、請求項4に記載のモップ用アダプター。
  7. 請求項1〜3の何れか1項に記載のモップヘッド、又は請求項4〜6の何れか1項に記載のモップ用アダプターに取り付けて使用されるウエットモップクロスであって、
    清掃対象の面に接触する清掃用不織布層と、
    前記面ファスナーに対して着脱可能に付着する付着用不織布層と、
    前記清掃用不織布層と前記付着用不織布層との間に位置し吸水性と保水性とを有する吸水保水層と、
    前記拭き取り方向の両端部において前記清掃用不織布層と前記付着用不織布層と前記吸水保水層とが一体化加工されてなるシール部と、
    を備えたウエットモップクロス。
  8. 使い捨てのウエットモップクロスと、
    前記ウエットモップクロスを取り付けるためのクロス取付面を備えたモップヘッドと、を備えるモップであって、
    前記クロス取付面の拭き取り方向の寸法は、前記ウエットモップクロスの拭き取り方向の寸法と略等しく、
    前記クロス取付面には前記ウエットモップクロスを着脱可能な面ファスナーが設けられており、
    前記クロス取付面の中央部が所定の仮想平面に接地した場合に、前記拭き取り方向における前記クロス取付面の両端のエッジが前記仮想平面から離れて位置する、モップ。
  9. 前記ウエットモップクロスが、
    清掃対象の面に接触する清掃用不織布層と、
    前記面ファスナーに対して着脱可能に付着する付着用不織布層と、
    前記清掃用不織布層と前記付着用不織布層との間に位置し吸水性と保水性とを有する吸水保水層と、
    前記拭き取り方向の両端部において前記清掃用不織布層と前記付着用不織布層と前記吸水保水層とが一体化加工されてなるシール部と、を備えた、請求項8に記載のモップ。
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