JP6671362B2 - 熱交換型換気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給気流と排気流との間で熱交換を行いながら換気を行う熱交換型換気装置に関する。
従来、給気流と排気流との間で熱交換を行いながら換気を行う熱交換型換気装置は、熱交換器の内部で高温多湿の排気流と低温の給気流とが交差することによって、熱交換器内の排気風路に結露が発生することがあった。また、屋外に霧が発生している時又は暴風雨時には、外気中の雨水が空気と一緒に熱交換器に取り込まれることがあった。したがって、熱交換器は排気風路および給気風路のいずれでもドレン水が発生する可能性がある。
特許文献1には、排気側および給気側の双方にドレンパンを設け、熱交換器内で発生したドレン水を保持する技術が開示されている。
特開2003−74936号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、排気側のドレンパンと給気側のドレンパンとが別々になっているため、排気側のドレンパンと給気側のドレンパンとの合わせ目から天井裏の空気が熱交換器換気装置内に侵入し、給気流又は排気流と天井裏の空気とが混ざりやすいという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、給気流又は排気流と天井裏の空気とが混ざりにくい熱交換型換気装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、室外空気を室内に給気する給気経路および室内空気を室外に排気する排気経路が設けられた本体と、本体の内部に設置されて給気経路を通る給気流と排気経路を通る排気流との間で熱交換を行う熱交換器と、本体の内部に固定されて給気流を発生させる給気用送風機と、本体の内部に固定されて排気流を発生させる排気用送風機とを有する。また、本発明は、熱交換器内部の給気経路で発生したドレン水を保水する給気側ドレンパン部および熱交換器内部の排気経路で発生したドレン水を保水する排気側ドレンパン部が一体に形成され、本体の底面全体を覆うドレンパンを有する。
本発明にかかる熱交換型換気装置は、給気流又は排気流と天井裏の空気とが混ざりにくいという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を天面側から見た分解斜視図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を底面側から見た分解斜視図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置の平面図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を側方から見た断面図 実施の形態1における熱交換器の斜視図 実施の形態1における熱交換器の分解斜視図 実施の形態1における熱交換器の角部部分を拡大した部分拡大断面図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置のドレンパンの斜視図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置のドレンパンの断面図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置のドレンパンをインナードレンパン側から見た斜視図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置のドレンパンをアウタードレンパン側から見た斜視図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置のドレンパンと給気用送風機のケーシングとの接触部分の構造を示す断面斜視図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置のドレンパンと給気用送風機のケーシングとの接触部分の構造を示す断面模式図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置のドレンパンの断面図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置において、筐体に収容された熱交換器の角部部分を拡大した部分拡大断面図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置の給気フィルターが備える給気フィルター枠および排気フィルターが備える排気フィルター枠の斜視図 実施の形態1における給気フィルター枠の部分拡大斜視図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置における給気用送風機および排気用送風機の分解斜視図 図4に示すD部分を拡大した部分拡大断面図 図4に示すD部分を拡大した部分拡大斜視図
以下に、本発明の実施の形態にかかる熱交換型換気装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を天面側から見た分解斜視図である。図2は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を底面側から見た分解斜視図である。図3は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置の平面図である。図4は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を側方から見た断面図である。
本実施の形態1にかかる熱交換型換気装置100は、本体である筐体1、熱交換器2、給気用送風機3、排気用送風機4、給気フィルター5、排気フィルター6、を備える。筐体1には、室外空気の取込口である室外側吸込部7a、室内空気の取込口である室内側吸込部8a、室外空気の吹出口である室内側吹出部7b、室内空気の吹出口である室外側吹出部8bが形成されている。筐体1の内部には、室外側吸込部7aと室内側吹出部7bとを結び、室外空気を室内に給気する給気経路が形成される。また、筐体1の内部には、室内側吸込部8aと室外側吹出部8bとを結び、室内空気を室外に排気する排気経路が形成される。
給気用送風機3は、給気経路に設けられる。給気用送風機3は、室外側吸込部7aから給気経路の内部に取り込んだ室外空気である給気を、室内側吹出部7bから吹き出させる給気流を発生させる。
排気用送風機4は、排気経路に設けられる。排気用送風機4は、室内側吸込部8aから排気経路の内部に取り込んだ室内空気である排気を、室外側吹出部8bから吹き出させる排気流を発生させる。
熱交換器2は、筐体1内の給気経路と排気経路との交差部分に設けられて、給気流と排気流との間で熱交換を行わせる。このように、熱交換型換気装置100は、給気流と排気流との間で熱交換させながら換気を行う装置である。
筐体1は、上板9と、上板9と対向する底板10と、上板9と底板10との間を塞ぐ4枚の側板15,16,17,18の6面で構成される。側板15には、室外側吸込部7aと室内側吸込部8aとが設けられている。側板15と対向する側板17には、室内側吹出部7bと室外側吹出部8bとが設けられている。図3に示すように、室外側吸込部7aから熱交換器2、給気用送風機3を通る経路が給気経路A−A’となる。また、室内側吸込部8aから熱交換器2、排気用送風機4を通る経路が排気経路B−B’となる。給気用送風機3は、給気経路において熱交換器2の下流側に配置されている。排気用送風機4は、排気経路において熱交換器2の下流側に配置されている。
制御回路14は、側板18に取り付けられる。また、図2に示すように、側板18には、室内側吸込部8aとは別に、排気経路B−B’への空気の取込口に利用できる開口18aと開口18bとが形成される。開口18aは、熱交換器2よりも上流側で排気経路につながっており、開口18aから取り込まれた空気は熱交換器2を通して排気される。開口18bは、熱交換器2よりも下流側で排気経路につながっており、開口18bから取り込まれた空気は熱交換器2を通さずに排気される。したがって、室内につながるダクトを開口18bに接続させた場合には、熱交換器2を通さずに室内空気が排気されるため、熱交換は行われない。室内空気と室外空気との間で熱交換は行われないものの、熱交換器2の通過に必要な圧力損失を軽減することができる。これにより、排気用送風機4の負荷を低減させ、消費電力の低減を図ることができる。側板18と対向する側板16には、差し込み口である開口16a,16bが形成されている。給気フィルター5は、開口16bを通して筐体1の内部に差し込み可能となっている。排気フィルター6は、開口16aを通して筐体1の内部に差し込み可能となっている。給気フィルター5および排気フィルター6の両フィルターを側板16の一方向側からメンテナンスできるため、清掃性の向上を図ることができる。
図5は、実施の形態1における熱交換器の斜視図である。図6は、実施の形態1における熱交換器の分解斜視図である。図7は、実施の形態1における熱交換器の角部部分を拡大した部分拡大断面図である。
熱交換器2は、熱交換素子21、枠材22および端面部材23を備える。熱交換素子21は、シート状かつ多角形形状を呈する紙製の仕切部材21aと波形を呈する紙製の間隔保持部材21bを交互に積層して形成される。本実施の形態1では、仕切部材21aの積層方向に沿って見て、仕切部材21aおよび間隔保持部材21bが方形形状を呈しており、仕切部材21aと間隔保持部材21bとが積層された熱交換素子21は、直方体形状を呈する。なお、以下の説明において、仕切部材21aの積層方向を、単に積層方向という。
間隔保持部材21bによって間隔が空けられた仕切部材21a同士の間の空間は、空気が通過可能な流路となる。仕切部材21aを挟んで一方側の流路に給気流を通過させ、他方側の流路に排気流を通過させることで、仕切部材21aを介して給気流と排気流との間で全熱交換、顕熱交換、または潜熱交換可能な熱交換素子21となる。なお、仕切部材21aと間隔保持部材21bとに紙を使用することで材料コストを抑えることが可能となる。また、熱交換を実施した際に発生する結露水が、紙製の仕切部材21aと紙製の間隔保持部材21bに保水されることで、結氷による流路の閉塞を減らすことが可能となる。熱交換素子21は、積層方向に沿って延びる稜部が枠材22に覆われている。
枠材22は、熱交換素子21の積層方向に沿って延びる稜部を覆う。図5および図7に示すように、枠材22は、断面L字型形状を呈して、熱交換素子21の稜部から延びる二つの側面に対向する。枠材22は、熱交換素子21と対向する面の反対面に、積層方向に沿って延びる外側突起52が形成されている。
また、枠材22は、熱交換素子21と対向する面に、積層方向に沿って延びる内側突起53,54が形成されている。内側突起53と内側突起54とは、枠材22の熱交換素子21の一つの面と対向する面に、積層方向と垂直な方向に間隔を空けて形成されている。枠材22は、熱交換素子21の二つの面と対向しているため、内側突起53および内側突起54は、2本ずつ枠材22に形成される。内側突起53,54は、熱交換素子21の側面に当接するか、または熱交換素子21の側面に食い込む。
図6に示すように、端面部材23は、積層方向における熱交換素子21の端面を覆う。端面部材23は、熱交換素子21からの端面側への空気の漏れを防ぐための気密性を有する弾性体である。端面部材23を、厚さを持つ気密用パッキンとすることで、熱交換器2が収縮した場合にも空気の漏れを防ぎやすくなる。
図1から図4に戻って、底板10の内面側にはドレン口12が設けられたドレンパン11が設置されている。ドレンパン11は、室外側吸込部7aから取り入れた空気に含有される湿気が熱交換器2で凝縮した際に、保水するための給気側ドレンパン部19を備える。また、ドレンパン11は、室内側吸込部8aから取り入れた空気が室外側吸込部7aから取り入れた空気と熱交換器2で熱交換した際に発生する結露水を保水するために、排気側ドレンパン部20を備える。排気側ドレンパン部20はドレン口12と連通しており、ドレン水を排水することができる。また、給気側ドレンパン部19での保水量が多い場合、給気側ドレンパン部19にもドレン口を設けることも可能である。
図8は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置のドレンパンの斜視図である。図9は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置のドレンパンの断面図であり、図8のIX−IX線に沿った断面を示す。ドレンパン11は、インナードレンパン111とアウタードレンパン112とを一体成形して構成されている。インナードレンパン111は、樹脂のシート材で形成されている。アウタードレンパン112は、発泡樹脂材で形成されている。インナードレンパン111の材料に適用可能な樹脂の例には、ABS樹脂(acrylonitrile butadiene styrene copolymer)とも称されるアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合合成樹脂を挙げることができる。アウタードレンパン112の材料に適用可能な樹脂の例には、発泡させたスチロールを挙げることができる。インナードレンパン111上には、熱交換器2よりも下流側の排気経路と給気用送風機3との間の気密を取る第1のパッキン113、および熱交換器2よりも上流側の給気経路と熱交換器2よりも下流側の排気経路との間を気密する第2のパッキン114が設置されている。第1のパッキン113および第2のパッキン114には、連続発泡させた樹脂材料を適用できる。ドレンパン11と給気フィルター5との間の気密性の保持と、給気フィルター5のスライドの容易性の向上とを図るために、第2のパッキン114の上に、ポリ塩化ビニル製のシート材を配置してもよい。
図10は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置のドレンパンをインナードレンパン側から見た斜視図である。図10は、第1のパッキン113及び第2のパッキン114を設置する前のドレンパン11のインナードレンパン111側を図8とは別の方向から見た状態を示している。図8及び図10に示すように、インナードレンパン111は、給気側ドレンパン部19をなす第1の凹部121と、排気側ドレンパン部20をなす第2の凹部122と、第1の凹部121と第2の凹部122とを隔てるリブ状部123と、給気用送風機3が搭載される台座部124とを有する。台座部124には、溝125が設けられている。第1のパッキン113は、溝125の中に設置されるため、位置決めを容易に行うことができる。リブ状部123には、給気フィルター5の設置用のフィルターレール溝126が設けられている。フィルターレール溝126は、第1の凸条部127と第2の凸条部128とに挟まれている。インナードレンパン111には、底板10へのねじ止めに用いるねじ止め用穴131が設けられている。
第1の凹部121は、インナードレンパン111を熱交換型換気装置100に組み込んだ際に、筐体1の底板10と平行になるように平坦に形成されている。したがって、給気側ドレンパン部19に溜まったドレン水は、給気側ドレンパン部19全体に偏り無く広がって表面積が拡大するため、給気流によって乾燥させやすくなる。一方、第2の凹部122は、ドレン口12に向かって低くなる傾斜が設けられている。すなわち、第2の凹部122は、ドレン口12の部分で最も深く、ドレン口12から離れるにつれて浅くなるように形成されている。したがって、排気側ドレンパン部20に溜まったドレン水は、ドレン口12に集められ、排気側ドレンパン部20に残留することなくドレン口12から熱交換型換気装置100の外へ排出される。
図11は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置のドレンパンをアウタードレンパン側から見た斜視図である。アウタードレンパン112は、インナードレンパン111と対向しない側の面、すなわち、体1の底面と対向する側の面にライトニングホール129が設けられている。ライトニングホール129は、インナードレンパン111を介して給気経路および排気経路に臨む部分以外の部分に設けられている。具体的には、ライトニングホール129は、台座部124に対応する部分と、リブ状部123に対応する部分とに設けられている。また、アウタードレンパン112は、第2の凹部122に対応する部分にライトニングホール130が設けられている。実施の形態1では、第2の凹部122に対応する部分のライトニングホール130は、第2の凹部122の深さが基準値以下の部分にのみ設けられている。ライトニングホール129は、ドレンパン11を体1に取り付ける際に取っ手にして用いることができる。ライトニングホール129は、インナードレンパン111を介して給気経路および排気経路に臨む部分以外の部分に設けられているため、ライトニングホール129を設けても断熱性能が損なわれることはない。アウタードレンパン112には、底板10へのねじ止めに用いるねじ止め用穴132が設けられている。ねじ止め用穴132は、インナードレンパン111のねじ止め用穴131と繋がっている。
図12は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置のドレンパンと給気用送風機のケーシングとの接触部分の構造を示す断面斜視図である。図13は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置のドレンパンと給気用送風機のケーシングとの接触部分の構造を示す断面模式図である。給気用送風機3のケーシング31を構成するモータケーシング3bは、モータを収容するモータ収容部3gを備え、モータ収容部3gを囲むようにリブ3hが設けられている。溝125は、リブ3hの形状に対応するように設けられているため、リブ3hが第1のパッキン113と当接することによって、給気用送風機3は排気側ドレンパン部20と隔離される。したがって、給気用送風機3に排気が混入することを防止できる。
図14は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置のドレンパンの断面図である。図14は、図9中のB部を拡大して示している。熱交換器2と当接して熱交換器2よりも上流側の給気経路と熱交換器2よりも下流側の排気経路とを気密する第2のパッキン114は、第1の凸条部127に沿って配置されるため、容易に位置決めを行うことができる。したがって、熱交換器2とドレンパン11との間の気密不良により給気流と排気流とが混ざることを防止できる。
ドレンパン11は、給気側ドレンパン部19および排気側ドレンパン部20の両方を備えており、両者の間には空気の漏れ口となる隙間が存在していない。したがって、給気流又は排気流と筐体1と天井裏の空気とが混ざることを防止できる。
実施の形態1にかかる熱交換型換気装置100は、室外側吸込部7aおよび室内側吸込部8aが、筐体1の同じ側15側に設けられているため、高温多湿の室内空気による排気流と低温の室外空気による給気流とが隣接して流れるため、筐体1内で結露が発生しやすい。しかし、ドレンパン11は、給気側ドレンパン部19および排気側ドレンパン部20を備えるため、給気経路および排気経路で発生したドレン水を確実に保水できる。また、ドレンパン11は、熱交換素子21の劣化により、排気経路と給気経路との間の気密性が低下して排気経路で発生したドレン水が給気経路に侵入しても、給気側ドレンパン部19で保水することができる。
熱交換器2は、ドレンパン11を取り外すことで形成される開口を通して筐体1の内部に差し込まれる。熱交換器2は、積層方向に沿って延びる一つの稜部と、その稜部の対角にある稜部とが、鉛直方向に並ぶ姿勢で筐体1内に配置される。対角に位置する稜部が鉛直方向に並ぶ姿勢で熱交換器2を配置することで、熱交換器2の熱交換面積を有効に活用でき、温度交換効率の向上を図ることができる。
筐体1の内部には、熱交換器2を支持する支持凹部25a,25b,25c,25dが形成されている。支持凹部25a,25b,25c,25dは、筐体1内での仕切部材21aの積層方向に沿って延びる溝である。
給気用送風機3と、排気用送風機4は、熱交換器2よりも側板17側に配置されている。また、給気用送風機3が配置された位置は、給気経路における熱交換器2の下流側となっている。また、排気用送風機4が配置された位置は、排気経路における熱交換器2の下流側となっている。給気用送風機3と排気用送風機4とは、吸込口3c,4cが互いに反対となる方向に向けられ、吹出口3d,4dが互いに同じ方向に向けられ、筐体1内での仕切部材21aの積層方向に沿って並べて配置される。給気用送風機3及び排気用送風機4を仕切部材21aの積層方向に沿って並べて配置することによって、筐体1の高さ方向への小型化を図ることができる。
図15は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置において、筐体に収容された熱交換器の角部部分を拡大した部分拡大断面図である。図15では、筐体1内において給気フィルター5および排気フィルター6側となる熱交換器2の角部部分が拡大して示されている。
図16は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置の給気フィルターが備える給気フィルター枠および排気フィルターが備える排気フィルター枠の斜視図である。給気フィルター5および排気フィルター6は、不織布のような材料で形成されたフィルターを保持する給気フィルター枠5aおよび排気フィルター枠6aを備える。
図1および図4に示すように、給気フィルター5は、筐体1に形成された開口16bから筐体1の内部に差し込まれて、熱交換器2の給気経路の上流側となる面に当接される。また、排気フィルター6は、筐体1に形成された開口16aから筐体1の内部に差し込まれて、熱交換器2の排気経路の上流側となる面に当接される。
図15に示すように、筐体1の内部には、給気フィルター5および排気フィルター6を支持するリブ枠体13が形成されている。給気フィルター枠5aのうち、リブ枠体13と対向する対向面5bには、積層方向に沿って延びる枠突起5cが形成されている。また、排気フィルター枠6aのうち、リブ枠体13と対向する対向面6bには、積層方向に沿って延びる枠突起6cが形成されている。
熱交換器2を支持する支持凹部25a,25b,25c,25dのうち、支持凹部25aは、リブ枠体13に形成されている。支持凹部25aには、熱交換器2の枠材22に形成された外側突起52が嵌まる。支持凹部25aに外側突起52が嵌まることで、筐体1内での熱交換器2の位置決めがなされる。図15に示すように、支持凹部25aと外側突起52との間に、シール材56を挟み込んでもよい。
リブ枠体13には、支持凹部25aを挟んで、積層方向に沿って延びるフィルター枠用案内凹部13a,13bが形成されている。図15に示すように、フィルター枠用案内凹部13aには、給気フィルター枠5aに形成された枠突起5cが嵌まり、フィルター枠用案内凹部13bには、排気フィルター枠6aに形成された枠突起6cが嵌まる。フィルター枠用案内凹部13a,13bに枠突起5c,6cを嵌めて、給気フィルター5および排気フィルター6をスライドさせることで、給気フィルター5および排気フィルター6の積層方向への差し込みおよび抜き取りが案内される。これにより、給気フィルター5および排気フィルター6の安定した挿抜が可能となる。また、フィルター枠用案内凹部13aに枠突起5cが嵌まることで、筐体1内での給気フィルター5の位置決めがなされ、フィルター枠用案内凹部13bに枠突起6cが嵌まることで、筐体1内での排気フィルター6の位置決めがなされる。
図1に示すように、給気フィルター枠5aには、筐体1の側板16との間の気密を確保するための給気フィルター気密面部5dが設けられている。排気フィルター6aには、筐体1の側板16との間の気密を確保するための排気フィルター気密面部6dが設けられている。図16および図17に示すように、さらに気密性を向上させるために給気フィルター気密面部5dには、リブ状の突起5eが形成され、排気フィルター気密面部6dには、突起6eが形成されている。また、図1に示すように、給気フィルター5には、挿抜する際に持ち手となる給気フィルター取っ手5fが設けられており、排気フィルター6には、挿抜する際に持ち手となる排気フィルター取っ手6fが設けられている。
側板16に形成された開口16bは、筐体1内へ溜る虫および埃を清掃できるように開口部が拡大されている。図1に示すように、給気フィルター気密面部5dは、開口16bの形状に合うように台形形状とされている。
支持凹部25a,25b,25c,25dのうち、給気用送風機3および排気用送風機4側に設けられる支持凹部25bは、給気用送風機3および排気用送風機4に形成されている。図18は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置における給気用送風機および排気用送風機の分解斜視図である。
給気用送風機3のケーシング31は、モータ36の回転軸32に直交する分割面にて、回転軸32に沿った方向に分割可能とされた、第1のケーシングである吸込側ケーシング3aと、第2のケーシングであるモータケーシング3bとを有する。吸込側ケーシング3aとモータケーシング3bとを組み合わせることでケーシング31が構成される。吸込側ケーシング3aには、吸込部34が形成されている。
排気用送風機4のケーシング41は、モータ46の回転軸42に直交する分割面にて、回転軸42に沿った方向に分割可能とされた、第1のケーシングである吸込側ケーシング4aと、第2のケーシングであるモータケーシング4bとを有する。吸込側ケーシング4aとモータケーシング4bとを組み合わせることでケーシング41が構成される。吸込側ケーシング4aには、吸込部44が形成されている。
給気用送風機3の吸込側ケーシング3aと排気用送風機4の吸込側ケーシング4aとは、同一形状の部品である。給気用送風機3のモータケーシング3bと排気用送風機4のモータケーシング4bとは、同一形状の部品である。すなわち、給気用送風機3のケーシング31と排気用送風機4のケーシング41とは、同一形状の部品で構成される。これにより、部品点数の削減および製造コストの抑制を図ることができる。
給気用送風機3と排気用送風機4とは、回転軸32と回転軸42とが平行とされ、互いに吸込部34,44が反対方向を向くように並べて配置される。
図19は、図4に示すD部分を拡大した部分拡大断面図である。図20は、図4に示すD部分を拡大した部分拡大斜視図である。排気用送風機4のケーシング41は、吸込側ケーシング4aとモータケーシング4bとの分割面が、熱交換器2の積層方向に沿って延びる稜部と当接する。この吸込側ケーシング4aとモータケーシング4bとの分割面に、支持凹部25bが形成される。これは、排気用送風機4のケーシング41が、支持凹部25b部分で吸込側ケーシング4aとモータケーシング4bとに分割可能とされると換言できる。吸込側ケーシング4aおよびモータケーシング4bの分割面には、互いに向き合う傾斜面45が形成される。吸込側ケーシング4aとモータケーシング4bとを組み合わせることで、互いに向き合う傾斜面45によって支持凹部25bが形成される。傾斜面45によって形成される支持凹部25bは、V字形状断面の溝となる。支持凹部25bの内壁面を構成する傾斜面45には、積層方向に沿って延びる突起43が形成されている。
給気用送風機3のケーシング31も排気用送風機4のケーシング41と同様に、吸込側ケーシング3aとモータケーシング3bとの分割面が、熱交換器2の積層方向に沿って延びる稜部と当接する。この吸込側ケーシング3aとモータケーシング3bとの分割面に、支持凹部25bが形成される。吸込側ケーシング3aおよびモータケーシング3bの分割面には、互いに向き合う傾斜面35が形成される。吸込側ケーシング3aとモータケーシング3bとを組み合わせることで、互いに向き合う傾斜面35によって支持凹部25bが形成される。傾斜面35によって形成される支持凹部25bは、V字形状断面の溝となる。支持凹部25bの内壁面を構成する傾斜面35には、積層方向に沿って延びる突起33が形成されている。
支持凹部25bには、熱交換器2の枠材22および外側突起52が嵌まる。支持凹部25bと枠材22との隙間には、シール材56が挟み込まれる。なお、給気用送風機3および排気用送風機4と熱交換器2との間に仕切壁が設けられている場合には、その仕切壁に支持凹部25bが形成されていてもよい。
詳細な図示は省略するが、支持凹部25cは、筐体1内において、熱交換器2の上板9側、例えば上板9に形成される。また、支持凹部25dは、筐体1内において、熱交換器2の底板10側、例えばドレンパン11に形成される。上述した支持凹部25a,25bと同様に、支持凹部25c,25dに枠材22の外側突起52が嵌まる。また、支持凹部25c,25dと外側突起52との間にシール材56を挟み込んでもよい。また、支持凹部25c,25dにも積層方向に沿って延びる突起を内壁面に形成してもよい。
以上説明した熱交換型換気装置100によれば、枠材22に形成された内側突起53,54が、熱交換素子21と線接触するため、枠材22と熱交換素子21とが面接触する場合に比べて、隙間が生じにくく、気密性の向上を図ることができる。また、図7に示すように、枠材22と熱交換素子21との隙間にシール材57を挟み込むことで、さらなる気密性の向上を図ることができる。
また、内側突起53,54は、シール材57を塗布する際の塗布領域の目印とすることができる。また、内側突起53,54は、枠材22と熱交換素子21との隙間からシール材57が漏れるのを防ぐ。特に、内側突起53よりも枠材22の端部側に設けられた内側突起54は、シール材57の漏れを防ぐ壁となりやすい。内側突起54を、枠材22の端部に形成して端部側突起とすることで、より確実に、シール材57の漏れを防ぐ壁とすることができる。なお、枠材22のうち、熱交換素子21の一つの面と対向する面に形成される内側突起の数は、1本であってもよいし、3本以上であってもよい。
また、支持凹部25a,25b,25c,25dに枠材22の外側突起52が嵌まる印籠構造によって、熱交換器2と筐体1との気密性の向上を図ることができる。また、経年劣化によって熱交換器2が収縮した場合にも、外側突起52が支持凹部25a,25b,25c,25dに嵌っていれば、熱交換器2と筐体1との気密性が確保される。すなわち、熱交換器2が収縮した場合であっても、気密性が確保されやすくなる。また、製造誤差によって熱交換器2の寸法にばらつきがあっても、外側突起52が支持凹部25a,25b,25c,25dに嵌る程度のばらつきであれば、熱交換器2と筐体1との気密性が確保される。また、外側突起52が支持凹部25a,25b,25c,25dとの間にシール材56を設けることで、熱交換器2が収縮した場合に、より確実に気密性が確保されるようになる。また、支持凹部25a,25b,25c,25dに外側突起52が嵌まる深さが大きければ大きいほど、熱交換器2のより大きな収縮量に対して気密性の確保を図ることができる。
また、外側突起52が支持凹部25a,25b,25c,25dに嵌っていれば、熱交換器2が収縮した場合であっても、筐体1内での熱交換器2の位置ずれおよび落下を防ぐことができる。また、枠材22によって熱交換器2が補強されるため、製品寿命の長期化を図ることができる。
また、給気フィルター枠5aに形成された枠突起5cおよび排気フィルター枠6aに形成された枠突起6cが、フィルター枠用案内凹部13a,13bに嵌ることで、印籠構造によって給気フィルター枠5aおよび排気フィルター枠6aと筐体1との気密性の向上を図ることができる。これにより、給気フィルター5および排気フィルター6を通過せずに給気経路および排気経路を空気が通過することを防ぐことができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 筐体、2 熱交換器、3 給気用送風機、3a,4a 吸込側ケーシング、3b,4b モータケーシング、3c,4c 吸込口、3d,4d 吹出口、3g モータ収容部、3h リブ、4 排気用送風機、5 給気フィルター、5a 給気フィルター枠、5b,6b 対向面、5c,6c 枠突起、5d 給気フィルター気密面部、5e,6e 突起、5f 給気フィルター取っ手、6 排気フィルター、6a 排気フィルター枠、6d 排気フィルター気密面部、6f 排気フィルター取っ手、7a 室外側吸込部、7b 室内側吹出部、8a 室内側吸込部、8b 室外側吹出部、9 上板、10 底板、11 ドレンパン、12 ドレン口、13 リブ枠体、13a,13b フィルター枠用案内凹部、14 制御回路、15,16,17,18 側板、16a,16b,18a,18b 開口、19 給気側ドレンパン部、20 排気側ドレンパン部、21 熱交換素子、21a 仕切部材、21b 間隔保持部材、22 枠材、23 端面部材、25a,25b,25c,25d 支持凹部、31,41 ケーシング、32,42 回転軸、33,43 突起、34,44 吸込部、35,45 傾斜面、36,46 モータ、52 外側突起、53,54 内側突起、56,57 シール材、100 熱交換型換気装置、111 インナードレンパン、112 アウタードレンパン、113 第1のパッキン、114 第2のパッキン、121 第1の凹部、122 第2の凹部、123 リブ状部、124 台座部、125 溝、126 フィルターレール溝、127 第1の凸条部、128 第2の凸条部、129,130 ライトニングホール、131,132 ねじ止め用穴。

Claims (6)

  1. 室外空気を室内に給気する給気経路および室内空気を室外に排気する排気経路が設けられた本体と、
    前記本体の内部に設置されて前記給気経路を通る給気流と前記排気経路を通る排気流との間で熱交換を行う熱交換器と、
    前記本体の内部に固定されて前記給気流を発生させる給気用送風機と、
    前記本体の内部に固定されて前記排気流を発生させる排気用送風機と、
    前記熱交換器内部の前記給気経路で発生したドレン水を保水する給気側ドレンパン部および前記熱交換器内部の前記排気経路で発生したドレン水を保水する排気側ドレンパン部が一体に形成され、前記本体の底面全体を覆うドレンパンとを有し、
    前記ドレンパンは、前記給気側ドレンパン部をなす第1の凹部と、前記排気側ドレンパン部をなす第2の凹部と、前記第1の凹部と前記第2の凹部とを隔てるリブ状部とを有し、
    前記ドレンパンは、前記給気用送風機のモータ収容部を囲むリブと対向する溝を備えることを特徴とする熱交換型換気装置。
  2. 前記ドレンパンは、断熱材料で形成されたアウタードレンパンと、前記アウタードレンパンを覆って前記給気経路および前記排気経路と隔てるインナードレンパンとを有し、
    前記アウタードレンパンは、前記インナードレンパンと対向する面と反対の面に複数のライトニングホールを備えることを特徴とする請求項1に記載の熱交換型換気装置。
  3. 室外空気を室内に給気する給気経路および室内空気を室外に排気する排気経路が設けられた本体と、
    前記本体の内部に設置されて前記給気経路を通る給気流と前記排気経路を通る排気流との間で熱交換を行う熱交換器と、
    前記本体の内部に固定されて前記給気流を発生させる給気用送風機と、
    前記本体の内部に固定されて前記排気流を発生させる排気用送風機と、
    前記熱交換器内部の前記給気経路で発生したドレン水を保水する給気側ドレンパン部および前記熱交換器内部の前記排気経路で発生したドレン水を保水する排気側ドレンパン部が一体に形成され、前記本体の底面全体を覆うドレンパンとを有し、
    前記ドレンパンは、前記給気側ドレンパン部をなす第1の凹部と、前記排気側ドレンパン部をなす第2の凹部と、前記第1の凹部と前記第2の凹部とを隔てるリブ状部とを有し、
    前記ドレンパンは、断熱材料で形成されたアウタードレンパンと、前記アウタードレンパンを覆って前記給気経路および前記排気経路と隔てるインナードレンパンとを有し、
    前記アウタードレンパンは、前記インナードレンパンと対向する面と反対の面に複数のライトニングホールを備えることを特徴とする熱交換型換気装置。
  4. 前記アウタードレンパンは、前記インナードレンパンを介して前記給気経路および排気経路に臨む部分以外の部分に前記ライトニングホールを備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の熱交換型換気装置。
  5. 前記給気側ドレンパン部の底面は、前記本体の底面と平行であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の熱交換型換気装置。
  6. 前記熱交換器の上流側の前記給気経路上に設置される給気フィルターを有し、
    前記本体は、前記室外空気の取込口と前記室内空気の取込口とが同じ側面に設けられており、別の側面に前記給気フィルターの取り出し口が設けられており、
    前記ドレンパンは、前記給気フィルターを案内するガイド部を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の熱交換型換気装置。
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