JP6668192B2 - 電気掃除機の吸口体およびこれを備えた電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機の吸口体およびこれを備えた電気掃除機 Download PDF

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本発明は、電気掃除機の吸口体及びこれを備えた電気掃除機に関する。
本技術分野の背景技術として、特開2000-037327号公報(特許文献1)がある。この公報には、床ノズルカバー内に、被清掃面上の塵埃をかきあげるブラシを回転自在に収容したブラシ室と、吸引力が作用する吸気室を設け、前記ブラシ室と吸気室との間に隔壁を設け、この隔壁の下端と被清掃面との間に隙間を設けた掃除機用床ノズルが記載されている。
また、特許第04904228号公報(特許文献2)には、下方の床面に向けて解放され、横長の回転ブラシを格納した横長のブラシ室と、前記ブラシ室と平行に設けられた吸気室と、前記吸気室に接続され、前記吸気室に平行で床面に向かって開口する吸気口と、前記ブラシ室と前記吸気室を隔てる隔壁であって、床面に垂直、且つ下端部が隙間を介して床面に対向する、断面略コの字状の隔壁とを備えると共に、前記ブラシ室の上部であって床面とは反対側に前記吸気室に平行の拡大吸気室が形成され、前記吸気室が前記拡大吸気室と一体に連通して形成されてなる電気掃除機の吸い込みノズルが記載されている。
特開2000-037327号公報 特許第04904228号公報
しかしながら特許文献1に記載の吸込口体は、吸引力が増大する反面,吸口内の空気の流速が増大し,騒音が大きくなる恐れがある。
また、特許文献2に記載の吸込口体は、ブラシ室の上部に拡大吸気室を設けている為、ブラシでかき上げられた塵埃が、重力により再度ブラシ室に落下して、接続管に吸引されにくくなる恐れがある。この現象は、吸引力が弱い吸込口体の両端付近で顕著に表れる。
本発明の目的は、集塵性能を向上させつつ、騒音の増加を抑え,かつ吸口体の床面への過度なはり付きを防止し,操作性の良い電気掃除機の吸口体およびこれを備えた電気掃除機を提供することにある。
電動機により回転する回転ブラシと、該回転ブラシを着脱可能なブラシ室と、該ブラシ室と平行に位置し被掃除面に開口部を有する吸引口と、前記ブラシ室と前記吸引口との間に位置する第1の気密保持手段と、前記吸引口の後方に第2の気密保持手段と,吸口体上部に内部と外部とを連通する吸気口を備え,前記第一の気密保持手段と前記第二の気密保持手段の間に、前記吸気口から前記開口部に向けた複数のノズル開口を備え,該ノズル開口面積は,前記回転ブラシの回転軸方向における中央付近に近い方の面積が,両端付近に近い方の面積より小さいことを特徴とする。
本発明によれば、回転ブラシ中央付近の吸引口の負圧(ゲージ圧で、大気圧より低い圧力の事)と回転ブラシ両端付近の吸引口の負圧との差を小さくすることができる。さらに第1の気密保持手段と、第2の気密保持手段により、負圧を大きくする事(絶対値が大きい事)ができるので、集塵性能を向上させることができる。
さらに、局所的な空気の乱れが抑えられるので,低騒音化が図れる。
さらに,吸口体の床面への過度なはり付きを防止し,操作性の良い吸口体を提供することができる。
本発明に係る電気掃除機の全体を示す外観斜視図である。 本発明に係る吸口体の上面図である。 本発明に係る吸口体の下面図である。 本発明に係る吸口体の側面図である。 本発明に係る吸口体の上側部分を取り外した状態の上面図である。 図2に記載の吸口体の前進時のB−B断面図である。 図2に記載の吸口体の後退時のB−B断面図である。 図2に記載の吸口体のC−C断面図である。 図2に記載の吸口体のA−A断面図である。 図4に記載の吸口体のE−E断面図である。 図4に記載の吸口体の下面斜視図である。 図2に記載の吸口体のD−D断面図である。
以下、本発明に係る実施例について図面を参照して説明する。
図1に本発明の実施例に係る電気掃除機の外観図を示す。電気掃除機1は、掃除機本体2と、ホース部3と接続し手元操作スイッチSW等が設けられた操作管4と、伸縮自在に設けられた延長管5と、吸口体6とで構成されている。
掃除機本体2は、吸引力を発生させる電動送風機2a、この電動送風機2aの吸引力で集塵した塵埃を収容する集塵部2bなどを備えている。なお、本実施例では、いわゆるサイクロン式の電気掃除機を例に挙げて説明するが、いわゆる紙パック式の電気掃除機に適用してもよい。
ホース部3の一端は、掃除機本体2の集塵部2bと連通するように掃除機本体2の接続口2cに接続されている。また、ホース部3の他端は、操作管4の一端に接続されている。
操作管4は、手元操作スイッチSWなどを備えたハンドル4a、掃除機本体2から給電される図示しない給電端子などを備えている。この給電端子には、延長管5の一端に設けられる図示しない通電端子が接続される。
操作管4の手元操作スイッチSWを操作することによって、電動送風機2aの運転と停止や強中弱の切り替え、吸口体6に設けられた電動機40(図4参照)の運転と停止が可能となっている。
延長管5は、外管5aと内管5bとを備え、外管5aの他端部に内管5bの一端部が挿入されて外管5aと内管5bとの内側に設けられた図示しない通風路が連通するように連結されて、伸縮自在に構成されている。なお、図1は、延長管5が最短の状態を図示している。
図2は、吸口体の上面図である。
図2に示すように、吸口体6は、上面視において略T字形状を呈する吸口ケース10と、吸口ケース10に連結される吸口継手13とを備えている。
吸口ケース10は、上面視において、左右方向(幅方向)に細長く形成された吸口本体11と、吸口本体11の左右方向の中央部に吸口継手13と連結される連結部12とを備えている。連結部12には、吸口本体11と吸口継手13とを連通させる流路R(図3参照)が形成されている。
吸口本体11には、前端面から左右側面にかけてバンパ11aが設けられている。バンパ11aは、ゴムやエラストマー等の弾性材料から形成されており、使用時に吸口本体11内の気密を確保するとともに、電気掃除機1(図1参照)の使用時に吸口本体11が家具等に衝突した際に、当該家具等への傷付き防止と吸口本体11への衝撃を吸収する緩衝材の役割を果たしている。
吸口継手13は、連結部12に対して回動自在に連結される第1連結部14と、この第1連結部14に対して回動自在に連結される第2連結部15とを備えている。
第1連結部14は、図2の上面視において略半トラック形状を呈し、連結部12と連結される円筒形状の軸14aを有している。この軸14aは、軸方向が吸口本体11の左右方向であって、軸14aの両端部が連結部12に形成された軸受部12g(図5参照)に支持されている。また、第1連結部14は、被掃除面(清掃面)M(図4参照)に対して略平行な状態から略垂直な状態まで(上下方向に)回動可能となるように構成されている。すなわち、第1連結部14を吸口ケース10に対して軸14aを支点として回動させることによって、延長管5(図1参照)を被掃除面M(図4参照)に略平行な状態と略垂直な状態との間において回動させることができる。
第2連結部15は、第1連結部14に対して吸口本体11の左右方向に(図2の紙面時計回り方向および反時計回り方向に)回動可能となるように構成されている。これにより、例えば、延長管5を被掃除面Mに対して略垂直にした状態から、延長管5を被掃除面Mに略平行な状態に向けて倒すことができる。
また、第2連結部15には、給電が行われる給電端子15aが設けられている。なお、本実施例の電気掃除機1(図1参照)では、吸口体6に給電する電力を、掃除機本体2からホース部3、操作管4、延長管5を通じて供給するように構成している。 図3は、吸口体の下面図である。図4は、吸口体の側面図である。
図3および図4に示すように、吸口体6は、第1回転清掃体(回転ブラシ)20、第2回転清掃体30を備えている。吸口ケース10(吸口本体11)には、下面(清掃面に対峙する面)に開口部を有するブラシ室Qと、同じく下面に開口部(吸引口)を有する均圧室Pとが形成されている。
第1回転清掃体20は、吸口本体11の左右方向に沿って前後方向の前側に配置され、ブラシ室Q内に回転可能に支持されている。また、第1回転清掃体20は、吸口本体11の左右方向(第1回転清掃体20の軸方向)の一端側から他端側まで連続して設けられている。
また、第1回転清掃体20は、硬さが異なるブラシなど複数種類のブラシ20a、20b、20cを備え、各ブラシ20a、20b、20cがらせん状に配設されている。なお、本実施形態では、3種類のブラシ20a、20b、20cを配設した場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、2種類以下であってもよく、4種類以上であってもよく、らせん状に配置されたブラシ間にゴムなどの弾性材料からなるブレード部材をらせん状に配置する構成を追加してもよく、適宜変更することができる。
第2回転清掃体30は、第1回転清掃体20の直径よりも小径で、刷毛体により覆われていて、第1回転清掃体20に対して後方且つ平行に配置されている。また、第2回転清掃体30は、第1回転清掃体20の軸方向と平行に、吸口本体11の左右方向の一端側から他端側にかけて連続して設けられている。
また、第2回転清掃体30は、第1回転清掃体20の回転軸21と平行な軸部30a(軸)を有し、軸部30aが吸口ケース10(吸口本体11)に回転可能に支持されている。なお、第2回転清掃体30は、電動機によって駆動されるものではなく、吸口体6を移動させたときの被掃除面M(図4参照)との摩擦力によって回転するように構成されたものである。このように、第2回転清掃体30は、軸部30aを介して吸口本体11に支持されるものであるので、第2回転清掃体30の構成を簡略化することができる。
吸口体6は、吸口ケース10の連結部12の下面に、ブラシ駆動スイッチ16、車輪17、軸受押え部材31、32を備えている。
ブラシ駆動スイッチ16は、吸口体6の下面が被掃除面M(清掃面)に接触しているか否かを検出するスイッチであり、車輪16aとともに構成されている。この車輪16aは、ばね等の付勢手段によって常に吸口ケース10(連結部12)の下面から一部が突出するように設けられている。そして、車輪16aが吸口ケース10から飛び出して被掃除面Mと接触していないと検出されたときには、回路基板50(制御基板)(図5参照)の制御によって電動機40(図5参照)の駆動が停止され、第1回転清掃体20の回転が停止する。また、車輪16aが押し込まれて被掃除面Mと接触していると検出されたときには、回路基板50の制御によって電動機40が駆動され、第1回転清掃体20が回転する。
車輪17は、操作管4で操作される前後動や回転操作の応力を受けて吸口体6の底面を被掃除面(清掃面)に密着させ、これにより吸口体6の操作性能を向上する役割を有している。
軸受押え部材31は、第1回転清掃体20の回転軸および第2回転清掃体30の軸部30aの一端を支持するものであり、吸口ケース10にねじを用いて固定されている。
軸受押え部材32は、第1回転清掃体20の回転軸および第2回転清掃体30の軸部30aの他端を支持するものであり、取り外し可能となるように吸口ケース10にロック機構(図示せず)を用いて固定されている。
図5は、吸口体の吸口ケース10の上側部分を取り外した状態の上面図である。
図5に示すように、吸口体6は、第1回転清掃体20(図3参照)および第2回転清掃体30(図3参照)の上方に、第1回転清掃体20を駆動する電動機40および電動機40を制御する回路基板50を備えている。
電動機40は、吸口本体11の左右方向の一端側に取り付けられている。また、電動機40は、その出力軸が吸口本体11の左右方向と平行に配置されている。また、電動機40の出力軸は、左右方向の一端側に向けて延び、吸口本体11内の一端部(図示右側の端部)において、歯付きベルト41を介して第1回転清掃体20と連結されている。
回路基板50は、吸口本体11の左右方向で電動機40とは反対側に取り付けられている。また、回路基板50は、長辺が左右方向に沿って配置された長方形状の基板を有し、実装面が鉛直方向上向きの状態で吸口本体11内に配置されている。なお、実装面は、必ずしも鉛直方向上向きに限定されず、水平方向に対して傾斜してもよく、前後方向を向くように(縦向きに)してもよい。
図6は図2におけるB−B断面図である。図6において、63はブラシ室Qと均圧室Pを隔てる前方隔壁、64は第2回転清掃体30と均圧室Pを隔てる後方隔壁である。本実施例では、前方隔壁63が前記第1の気密保持手段を構成し、後方隔壁64が第2の気密保持手段を構成している。
図6に示すように、均圧室Pは掃除面Mに向かって開口(吸引口)を有しており、その他の面は吸口体筐体の隔壁により囲まれおり、図3に示す流路Rと流路的に連通している。この均圧室Pは、前方隔壁63と後方隔壁64により負圧を大きくすることができる。また、前方隔壁63と後方隔壁64は、掃除面Mへの傷つけ防止のため、3mmから5mm程度の掃除面Mとの隙間を有しているが、比較的大きなごみは前方から吸引する場合が多いので,前方隔壁63と掃除面Mとの隙間は,後方隔壁64と掃除面Mとの隙間より大きいことが望ましい。
また、均圧室の開口幅L4は、比較的大きな塵埃も通過する必要があるため、6mm以上が望ましく、また開口幅L4を大きくすると、吸口体と床面との吸引力が増して、操作抵抗が増大するため、第1回転清掃体20の直径より小さいことが望ましい。
吸口体前進時には、前方の塵埃D1は、第1回転清掃体20により掻き取られ、吸口体後方へ送られる。そして前方隔壁63と掃除面Mとの隙間を通って均圧室P内に吸引され,流路R(図3参照)に流入する。このとき図示しない回転規制手段により、第2回転清掃体30は回転しない。
一方、吸口体後退時には、図7に示すように、図示しない回転規制手段が解除され、第2回転清掃体30は被掃除面Mとの摩擦力によって矢印の方向へ回転する。後方の塵埃D2は、第2回転清掃体30が回転することにより、吸口体前方へ送られる。そして後方隔壁64と掃除面Mとの隙間を通って均圧室P内に吸引され,流路R(図3参照)に流入する。
図8は図2におけるC−C断面図である。図8において、均圧室Pは第1回転清掃体20の後方で、第1回転清掃体20の横幅L2と同一の範囲で、ほぼ同一の断面積を有している。これにより、均圧室Pの開口での負圧は、吸口体横幅位置によらず、ほぼ均一にでき、特に吸口体両端付近の高集塵化を図れる。
また,均圧室Pに連通する流路Rの幅L5は,横幅L2の1/3以上の幅を有している。また,流路Rの上下方向の拡大角θは45度より小さい。これらにより,均圧室Pから流路Rへ空気の流れが滑らかになり,局所的な空気の乱れが抑えられるので,低騒音化が図れる。
また,均圧室Pの両端部には,斜面60を有している。この斜面60により,均圧室Pの両端部の流れの淀み部が無くなり,均圧室Pの両端部に塵埃の付着や蓄積を抑える効果がある。
また、軸受押え部材31、32に凹部を設けることにより,均圧室Pは、第1回転清掃体20の横幅L2より長い開口幅L3を有している。これにより、第1回転清掃体20の横幅L2より広い幅で、より吸口体横幅に近い幅で、被掃除面の塵埃を吸引できる。
図9は図2におけるA−A断面図である。図9に示すように、均圧室Pに吸引された塵埃は,第1連結部14および第2連結部15を通って,延長管5,ホース部3を通過し,掃除機本体2の集塵部2bに蓄積される。
図10は図4におけるE−E断面図である。図10に示すように、均圧室P内の中央には凸部61を有しており,均圧室Pの中央付近の前後幅L6は,均圧室Pの両端付近の前後幅L7より狭くなっている。言い換えると、前方隔壁(第1の気密保持手段)63と後方隔壁(第2の気密保持手段)64との前後方向の幅は、第1回転清掃体20の回転軸方向における中央付近が,両端付近より狭くなっている。これにより,均圧室Pの両端付近から中央に向かう空気の流れが衝突することが少なく,滑らかに流路Rに流入するので,局所的な空気の乱れが抑えられるので,低騒音化が図れる。
図11は、吸口体6の下面斜視図である。図12は図2におけるD−D断面図である。図11と図12において,65および66は,高速気流噴き出し口であり,空間Sと連通している。吸気口67から吸引された空気は,空間Sに入り,そこから加速して高速気流噴き出し口65および66から床面Mへ噴射する。この高速気流により,床面Mの塵埃を吹き飛ばす効果がある。また,床面Mの状態により,たとえば気密性の高い絨毯の場合,均圧室Pの負圧が大きくなりすぎて,吸口体6が床面Mにはり付いて,操作力が重くなりすぎるのを防ぐ効果がある。
また,高速気流噴き出し口66の開口面積は,高速気流噴き出し口65の開口面積より小さく設定している。言い換えると、ノズル開口面積は,前記回転ブラシの回転軸方向における中央付近に近い方のノズル開口である高速気流吹き出し口66の面積が,両端付近に近い方のノズル開口である高速気流吹き出し口65の面積より小さく設定している。これは,均圧室Pの負圧は中央部が大きいため,開口面積を小さくすることにより,高速気流噴き出し口65と66から噴出する高速気流の流量を等しくして,より均一に床面Mの塵埃を吹き飛ばす効果がある。
1 電気掃除機
2 掃除機本体
2a 電動送風機
2b 集塵部
6 吸口体
10 吸口ケース
20 第1回転清掃体(回転ブラシ)
30 第2回転清掃体
40 電動機
50 回路基板(制御基板)
60 斜面
61 凸部
63 前方隔壁(第1の気密保持手段)
64 後方隔壁(第2の気密保持手段)
65 高速気流噴き出し口大
66 高速気流噴き出し口小
M 被掃除面(床面)
Q ブラシ室
P 均圧室

Claims (2)

  1. 電動機により回転する回転ブラシと、該回転ブラシを着脱可能なブラシ室と、該ブラシ室と平行に位置し被掃除面に開口部を有する吸引口と、前記ブラシ室と前記吸引口との間に位置する第1の気密保持手段と、前記吸引口の後方に第2の気密保持手段と,吸口体上部に内部と外部とを連通する吸気口を備え,前記第一の気密保持手段と前記第二の気密保持手段の間に、前記吸気口から前記開口部に向けた複数のノズル開口を備え,該ノズル開口面積は,前記回転ブラシの回転軸方向における中央付近に近い方の面積が,両端付近に近い方の面積より小さいことを特徴とする電気掃除機の吸口体。
  2. 電動送風機と集塵部とを備えた掃除機本体と、請求項1に記載の吸口体と、を備える電気掃除機。
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