JP6667746B1 - ポータブル衛生洗浄器及びそれに用いる飛散防止カバー - Google Patents

ポータブル衛生洗浄器及びそれに用いる飛散防止カバー Download PDF

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Abstract

上部に開口部12を有し洗浄液が貯留される容器本体13と開口部12を開閉する開閉蓋14とを備えた保温容器11と、容器本体13に収容されたポンプ20と、開閉蓋14の上面18に取付けられたポンプ20の作動スイッチ21と、開閉蓋14の上面18に取付けられたホース接続部24と、ポンプ20の吐出口とホース接続部24の基側を接続する吐出ホース25と、一側がホース接続部24の先側に着脱可能に接続されるシャワーホース30の他側に接続されたシャワーヘッド32と、シャワーヘッド32の先側に装着される飛散防止カバー38と、シャワーヘッド32に着脱可能に取付けられ、飛散防止カバー38の内側でノズル部31の先側を照明する光源42を有する照明部40とを備える。

Description

本発明は、乳幼児、要介護者、トイレ若しくはシャワー設備のない野外等で活動する人、又は災害等の発生時に避難生活をする人等の身体を洗浄して清潔に保つことができる安価でかつ携帯が容易なポータブル衛生洗浄器及びそれに用いる飛散防止カバーに関する。
従来、乳幼児や要介護者等の身体を母親や介護者が洗浄する際に用いられる様々な洗浄器具が提案されている。また、トイレ若しくはシャワー設備が整っていない海外を旅行する旅行者或いはこれらの設備のない野外等で活動する人が使用するための携帯型の洗浄器具も提案されている。これらの洗浄器具は、災害時の避難所等での生活でも役立つものであり、需要が高まりつつある。例えば、特許文献1には、容器内の洗浄液をノズルから噴出させる樹脂製の携帯用洗浄器が記載されている。特許文献2には、台板上に温水洗浄器、真空吸引機、脱臭器を取付け、各先端に洗浄ノズル、吸引ノズル、脱臭ラッパ管を装着したチューブ、ホースを取付けたベッド***介護装置が記載されている。特許文献3には、便器部と、便座と、肘掛けと、背もたれと、噴射口が形成された洗浄ノズルと、洗浄ノズルを進退させる洗浄ノズル駆動機構と、洗浄ノズルの駆動を制御する制御部と、制御部を収容する本体収容部と、制御部と無線通信手段を通じて電気的に接続され、本体収容部から分離され、使用者が手に持って操作することが可能な遠隔操作部と、を備えたポータブルトイレが記載されている。特許文献4には、液体を噴射するノズル部を首振り自在に支持し、先端側が少なくともノズル部の先端よりも前方に位置する飛散防止部を備え、該飛散防止部の先端側を被洗浄部に当接自在とした衛生洗浄器が記載されている。
実用新案登録第3081895号公報 特開2004−160113号公報 特開2016−195833号公報 特開2001−104208号公報
しかしながら、特許文献1の携帯用洗浄器は、洗浄液を収容した可撓性の容器を手で握って潰すようにして、洗浄液をノズルから噴出させる手動式なので、使用者(介護者)の肉体的な負担が大きく、洗浄効率が悪いという問題がある。特許文献2のベッド***介護装置は、大掛かりで省スペース性に欠け、搬送及び設置に手間がかかって、介護者の負担が増大し、設置場所の制約を受け易いという問題がある。特許文献3のポータブルトイレは、構造が複雑で高コストであり、設置場所が限定されると共に、乳幼児或いは寝たきりの病人や高齢者等の要介護者が使用することは困難で汎用性に欠けるという問題がある。特許文献4の衛生洗浄器は、貯水タンク内の洗浄液をヒータで加熱するため、漏電等の安全面に注意を払う必要があり、構造が複雑になり易く、貯水タンクとノズル部がホースで接続されて一体化されており、分解が困難でメンテナンス性にも欠けるという問題がある。また、特許文献1の携帯用洗浄器及び特許文献4の衛生洗浄器は、携帯又は持ち運びが可能であるが、照明を備えていないため、夜間の野外等のような暗所での作業が困難であるという問題もある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、簡素な構造で、組立及び分解を容易に行うことができ、メンテナンス性に優れ、安全かつ効率的に身体の洗浄を行うことができ、実用性及び機能性にも優れ、安価でかつ持ち運びが容易なポータブル衛生洗浄器及びそれに用いる飛散防止カバーを提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係るポータブル衛生洗浄器は、身体の洗浄に用いられるポータブル衛生洗浄器であって、
上部に開口部を有し洗浄液が貯留される容器本体と前記開口部を開閉する開閉蓋とを備えた保温容器と、前記容器本体に収容されたポンプと、前記開閉蓋の上面又は側面に取付けられ、前記ポンプの駆動と停止を切替える作動スイッチと、前記開閉蓋の上面又は側面に取付けられたホース接続部と、一側が前記ポンプの吐出口に接続され、他側が前記開閉蓋の内部を通って前記ホース接続部の基側に接続された吐出ホースと、一側が前記ホース接続部の先側に着脱可能に接続されるシャワーホースと、該シャワーホースの他側に接続され、先側にノズル部を有するシャワーヘッドと、該シャワーヘッドの先側に装着され、前記ノズル部から噴射される前記洗浄液の飛散を防止する飛散防止カバーと、前記シャワーヘッドに着脱可能に取付けられ、前記飛散防止カバーの内側で前記ノズル部の先側を照明する光源を有する照明部とを備えている。
ここで、ノズル部から噴射される洗浄液の噴射形態を切替え可能とすれば、洗浄対象箇所、洗浄範囲(広さ)、汚れの種類、又は汚れ具合等に応じて、噴射形態を選択し、効率的に洗浄を行うことができる。洗浄液の噴射形態としては、例えば、霧状、シャワー状及び直線状等を挙げることができる。
第1の発明に係るポータブル衛生洗浄器において、前記ホース接続部の先端には、該ホース接続部の軸心を中心に360度回転可能なジョイントが取付けられていることが好ましい。
第1の発明に係るポータブル衛生洗浄器において、前記容器本体に収容され、該容器本体に貯留される前記洗浄液の温度を測定する温度センサーと、前記開閉蓋の上面に取付けられ、前記温度センサーで測定された前記洗浄液の温度を表示する温度表示部とを備えていることが好ましい。
第1の発明に係るポータブル衛生洗浄器において、前記容器本体は、前記開閉蓋を回動可能に保持する軸支部を有し、前記作動スイッチ、前記ホース接続部及び前記温度表示部は、前記開閉蓋の上面の前記軸支部側に配置されていることがさらに好ましい。
第1の発明に係るポータブル衛生洗浄器において、前記開閉蓋は、前記軸支部を介して前記容器本体に着脱可能に取付けることができる。
第1の発明に係るポータブル衛生洗浄器において、前記シャワーヘッドと前記飛散防止カバーを着脱可能に固定する固定手段を有することが好ましい。
第1の発明に係るポータブル衛生洗浄器において、前記照明部に、電池が内蔵されていることが好ましい。
第1の発明に係るポータブル衛生洗浄器において、前記シャワーヘッドは、前記ノズル部から噴射される前記洗浄液の流量を調整するための流量調整部を備えていることが好ましい。
第1の発明に係るポータブル衛生洗浄器において、前記開閉蓋に給電用端子が設けられていることが好ましい。
第1の発明に係るポータブル衛生洗浄器において、前記容器本体は、前記シャワーヘッドを保持するホルダーを備えていることが好ましい。
前記目的に沿う第2の発明に係る飛散防止カバーは、第1の発明に係るポータブル衛生洗浄器に用いる飛散防止カバーであって、底部に、前記ノズル部及び前記光源がそれぞれ着脱可能に嵌着されるノズル部挿通孔及び光源挿通孔が形成されている。
第1の発明に係るポータブル衛生洗浄器は、予め適温に調整された洗浄液を保温して使用することができるので、快適性及び安全性に優れる。また、開閉蓋に取付けられたホース接続部の基側に吐出ホースを介してポンプが接続されているので、ホース接続部の先側にシャワーホースを介してシャワーヘッドを接続するだけで、容器本体に貯留された洗浄液をポンプを用いてシャワーヘッドのノズル部から吐出させることができる。ノズル部から噴射される洗浄液を飛散防止カバーで確実に洗浄対象箇所に案内して効率的に洗浄できると共に、跳ね返った洗浄液(汚水)が周囲に飛散することを防止することができ、使用場所の制約を受け難く、取扱い性に優れる。飛散防止カバーは、適宜、交換して清潔に保つことができる。照明部の光源でノズル部の先側を照明することにより、暗所でも洗浄対象箇所を確認しながら洗浄を行うことができ、洗浄の確実性及び操作性に優れる。照明部をシャワーヘッドから取外すことにより、電気部品のないシャワーヘッドを丸洗いすることができ、衛生的でメンテナンス性に優れる。
ホース接続部の先端に、ホース接続部の軸心を中心に360度回転可能なジョイントが取付けられている場合、シャワーヘッドを動かしてもシャワーホースが捻じれたり、折れ曲がったりすることがなく、取扱い性に優れる。
容器本体に収容され、容器本体に貯留される洗浄液の温度を測定する温度センサーと、開閉蓋の上面に取付けられ、温度センサーで測定された洗浄液の温度を表示する温度表示部とを備えている場合、使用時に温度表示部で洗浄液の温度を確認し、必要に応じて温水又は冷水を加える等して洗浄液の温度を適温に調整して使用することができ、快適性を向上できる。
容器本体が、開閉蓋を回動可能に保持する軸支部を有し、作動スイッチ、ホース接続部及び温度表示部が、開閉蓋の上面の軸支部側に配置されている場合、開いた開閉蓋が勝手に閉まることを防止でき、洗浄水の出し入れを容易に行うことができると共に、ホース接続部とポンプを接続する吐出ホース及び温度表示部と温度センサーを接続するケーブルの長さを短くすることができる。
開閉蓋が、軸支部を介して容器本体に着脱可能に取付けられる場合、開閉蓋と共にポンプ及び温度センサーを容器本体から取出して、容器本体を洗浄することができ、取扱い性に優れる。
シャワーヘッドと飛散防止カバーを着脱可能に固定する固定手段を有する場合、使用中はシャワーヘッドと飛散防止カバーを確実に固定することができ、使用後は飛散防止カバーをシャワーヘッドから簡単に取外すことができる。
照明部に、電池が内蔵されている場合、保温容器側の電源部と照明部を接続する電気配線が不要となり、構造を簡素化することができると共に、シャワーヘッドの洗浄(殺菌)を容易に行うことができる。
シャワーヘッドが、ノズル部から噴射される洗浄液の流量を調整するための流量調整部を備えている場合、洗浄対象箇所、汚れの種類、又は汚れ具合等に応じて、洗浄液の流量を手元で簡単に調整することができ、操作性に優れると共に、被洗浄者に苦痛を与えたり、洗い残しを発生させたりすることなく、確実かつ効率的に洗浄を行うことができ、省資源性にも優れる。
開閉蓋に給電用端子が設けられた場合、給電用端子を介してポンプや温度表示部に電力を供給することができ、電気配線を簡素化することができる。また、使用時以外は給電用端子から給電ケーブルを引き抜くことができ、保温容器の保管時や搬送時に給電ケーブルが邪魔になることがなく、取扱い性に優れる。
容器本体が、シャワーヘッドを保持するホルダーを備えている場合、必要に応じて、シャワーヘッドをホルダーに保持することができ、使用時には、簡単にホルダーからシャワーヘッドを取外して直ちに使用することができる。
第2の発明に係る飛散防止カバーは、底部に、ノズル部及び光源がそれぞれ着脱可能に嵌着されるノズル部挿通孔及び光源挿通孔が形成されているので、シャワーヘッドへの固定安定性が向上すると共に、シャワーヘッドとの着脱を容易に行うことができる。
本発明の一実施例に係るポータブル衛生洗浄器の平面図である。 同ポータブル衛生洗浄器の保温容器の開閉蓋を開いた状態を示す要部平面図である。 (A)は同ポータブル衛生洗浄器のシャワーヘッドを示す要部側面図であり、(B)は同ポータブル衛生洗浄器のシャワーヘッドを示す正面図である。
続いて、添付した図面を参照して本発明を具体化した実施例について説明する。
図1に示す本発明の一実施例に係るポータブル衛生洗浄器10は、乳幼児、要介護者、又はトイレ若しくはシャワー設備のない野外等で活動する人(避難所生活者を含む)等の身体(主に排便後の肛門等)を洗浄して清潔に保つものである。
ポータブル衛生洗浄器10は、図1、図2に示すように、保温容器11を有している。この保温容器11は、上部に開口部12を有し洗浄液が貯留される容器本体13と、開口部12を開閉する開閉蓋14とを備えている。容器本体13の背面側上部の左右2箇所に設けられた軸支部15に、開閉蓋14の背面側下部の左右2箇所に設けられた係止爪16が係止されることにより、開閉蓋14は容器本体13に対して軸支部15を介して回動可能かつ着脱可能に取付けられる。また、容器本体13の正面側上部には開閉蓋14を閉じた状態で固定する留め具17が設けられ、開閉蓋14の上面18には、保温容器11を持ち運ぶための把手19が取付けられている。容器本体13としては、内壁と外壁の間に空気層と断熱材層(例えば、発泡スチロール、発泡ウレタン等)を有するものが好適に用いられる。洗浄液としては温水(例えば、35〜45℃)が好適に用いられるが、その温度は、適宜、選択することができ、夏場では常温の水又は冷水を用いることもできる。容器本体13の内容量は、保温効果を考慮すれば、例えば最大で5L程度が好ましいが、これに限定されるもではない。
容器本体13の内部には、図2に示すように、ポンプ20が収容され、開閉蓋14の上面18には、図1に示すように、ポンプ20の駆動と停止を切替える作動スイッチ21が取付けられている。ポンプ20と作動スイッチ21を接続する電気接続線22(図2参照)は、一端がポンプ20に接続され、他端が開閉蓋14の底面23から開閉蓋14の内部を通って作動スイッチ21に接続されている。また、開閉蓋14の上面18にはホース接続部24が取付けられている。そして、一側がポンプ20の吐出口に接続された吐出ホース25(図2参照)の他側が、開閉蓋14の底面23から開閉蓋14の内部を通ってホース接続部24の基側に接続されている。さらに、容器本体13の内部には、容器本体13に貯留される洗浄液の温度を測定する温度センサー26(図2参照)が収容され、開閉蓋14の上面18には温度センサー26で測定された洗浄液の温度を表示する温度表示部27が取付けられている。温度センサー26と温度表示部27を接続するケーブル28(図2参照)は、一端が温度センサー26に接続され、他端が開閉蓋14の底面23から開閉蓋14の内部を通って温度表示部27に接続されている。開閉蓋14を閉じた状態では、開閉蓋14の底面23から下方(容器本体13の内部)に向かって電気接続線22、吐出ホース25及びケーブル28が垂れ下がった状態となっている。よって、開閉蓋14を開いて上方に引っ張るようにして軸支部15から係止爪16を引き抜き、容器本体13から開閉蓋14を取外すと、ポンプ20と温度センサー26を一緒に容器本体13から取出すことができる。なお、ポンプを容器本体の底に設置(載置)する代りに、ポンプを開閉蓋の底面側に取付け、ポンプの吸込口に接続した吸引ホースを容器本体の内部に垂らすようにしてもよい。
作動スイッチ21、ホース接続部24及び温度表示部27は、開閉蓋14の上面18の適宜の位置に配置することができるが、本実施例では、図1に示したように、これらを開閉蓋14の上面18の軸支部15側(容器本体13の背面側)に配置した。これにより、開閉蓋14の重量を軸支部15側に集中させることができ、開いた開閉蓋14が勝手に閉まることを防止でき、洗浄水の出し入れ及び容器本体13の内部の清掃を容易に行うことができる。また、図2に示すように、開閉蓋14の底面23における電気接続線22、吐出ホース25及びケーブル28の取出し位置が、容器本体13の背面側(軸支部15側)に近い位置となることにより、電気接続線22、吐出ホース25及びケーブル28の長さを短くすることができ、開閉蓋14の開閉時に屈曲や湾曲等の変形が発生し難くなると共に、ポンプ20及び温度センサー26の移動量を最小限に留めて、動作不良及び故障等の発生を防ぐことができる。
ホース接続部24の先側には、図1に示すように、シャワーホース30の一側が着脱可能に接続され、シャワーホース30の他側には先側にノズル部31を有するシャワーヘッド32が接続されている。ホース接続部24の先側と、シャワーホース30の一側は、ワンタッチで着脱可能に連結(接続)できることが好ましい。特に、ホース接続部の先端に、ホース接続部の軸心を中心に360度回転可能なジョイントが取付けられていれば、シャワーヘッド32を動かしてもシャワーホース30が捻じれたり、折れ曲がったりすることがなく、取扱い性に優れる。このようなジョイントとして、従来公知のワンタッチ式カプラ(プラグとソケットの組合せ)が好適に用いられるが、これに限定されるものではない。
また、開閉蓋14の側部には、図1、図2に示すように、給電用端子34が設けられており、開閉蓋14の上面18には、図1に示すように、電源スイッチ35が設けられている。給電用端子34の種類(形状)としては、USB端子又はDC電源プラグに対応したものが好適に用いられる。給電ケーブル36の一端を給電用端子34に接続し、他端をバッテリーや商用電源のコンセント(いずれも図示せず)に接続して、電源スイッチ35をオンにすることにより、ポータブル衛生洗浄器10は待機状態となる。特に、バッテリーから電力供給を行う構成とすれば、野外等の電源のない場所での使用及び停電時の使用にも対応することができる。
ポータブル衛生洗浄器10は、作動スイッチ21、温度表示部27、給電用端子34及び電源スイッチ35が開閉蓋14に設けられていることにより、電気配線を開閉蓋14の内部に集約することができる。特に、これらの電装部品を近くに配置することにより、電気配線を短くして簡素化(最適化)することができ、量産性を向上させ、故障も予防できる。また、使用時以外は給電用端子34から給電ケーブル36を引き抜いて取外すことにより、保温容器11の保管時や搬送時に給電ケーブル36が邪魔になることがなく、取扱い性に優れる。なお、使用時以外は給電用端子34にゴムキャップで蓋をして、内部に水が浸入しないようにすることが好ましい。
次に、シャワーヘッド32の先側には、図1、図3(A)、(B)に示すように、ノズル部31から噴射される洗浄液の飛散を防止する飛散防止カバー38が装着される。このとき、シャワーヘッド32と飛散防止カバー38を着脱可能に固定する固定手段として、図3(A)、(B)に示すように、シャワーヘッド32の先側の外周に、Oリング(パッキンの一種)39が取付けられている。これにより、飛散防止カバー38の基側(底部側)をシャワーヘッド32の先側に嵌着するだけで、使用中は、Oリング39を介してシャワーヘッド32と飛散防止カバー38を密着させて確実に固定し、洗浄液の漏れを防止することができ、使用後は、飛散防止カバー38をシャワーヘッド32から簡単に取外すことができる。ここで、固定手段は、シャワーヘッドと飛散防止カバーを着脱可能に固定することができればよく、シャワーヘッド又は飛散防止カバーのいずれか一方に設けられたものでもよいし、シャワーヘッド及び飛散防止カバーの双方に設けられて対をなすものでもよい。例えば、固定手段として、シャワーヘッドの先側の周縁に係合突起を形成し、飛散防止カバーの基側の内周面に係合させてもよいし、シャワーヘッドの先側の周縁に係合突起を形成し、飛散防止カバーの基側の内周面に係合突起と対をなす係合凹部又は係合溝を形成して、両者を係合させてもよい。このような飛散防止カバー38により、ノズル部31から噴射される洗浄液を確実に洗浄対象箇所に案内して効率的に洗浄できると共に、跳ね返った洗浄液(汚水)が周囲に飛散することを防止できる。特に、飛散防止カバー38の先側の開口部を洗浄対象箇所に押し当てるようにして使用すれば、洗浄液の飛散を効果的に防止できると共に、シャワーヘッド32の位置を固定して姿勢を安定化させることができ、被洗浄者自身で洗浄を行う場合の操作性にも優れる。また、飛散防止カバーは、紙製でもよいし、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、塩化ビニル樹脂(PVC)等の合成樹脂製でもよい。特に、飛散防止カバーとして紙コップを用いた場合、洗浄することなく使い捨てとすることにより、洗剤や水が不要で、被災地や避難所でも手軽に使用できるだけでなく、廃棄による海洋汚染や土壌汚染等の心配もなく、衛生的で、環境保護性に優れる。
また、シャワーヘッド32には、図3(A)、(B)に示すように、飛散防止カバー38の内側でノズル部31の先側を照明する照明部40が着脱可能に取付けられている。この照明部40は、筐体41の一側部に突出するように設けられた光源42を有し、筐体41の内部には光源42に電力を供給するための電池が収容されている。そして、筐体41の上面には照明スイッチ43が取付けられており、シャワーヘッド32を手で握ったまま指で操作して簡単に照明部40のオンオフを切替えることができる。なお、光源42としては、LEDが好適に用いられるがこれに限定されるものではない。
シャワーヘッド32の先側上部には、照明部40の光源42が設けられた筐体41の一側部が着脱可能に嵌入される嵌合凹部44と、嵌合凹部44と連通してシャワーヘッド32の先端面45に開口した貫通孔46が形成されている。よって、光源42を貫通孔46に差し込むようにして、筐体41の一側部を嵌合凹部44に嵌入することにより、シャワーヘッド32に照明部40を取付けることができる。このとき、光源42の先端側を貫通孔46から突出させることにより、確実にノズル部31の先側を照明することができ、夜間でも洗浄対象箇所を確認しながら効率的に洗浄を行うことができる。また、照明部40は飛散防止カバー38の内側でノズル部31の先側を照明するので、光源42からの光が周囲に漏れ難く、プライバシーを守ることもできる。そして、照明部40がシャワーヘッド32から独立しているので、光源42や電池の交換を容易に行えるだけでなく、照明部40を取外してシャワーヘッド32のみを洗浄(丸洗い)することもできる。
なお、飛散防止カバー38の底部47には、ノズル部31及び光源42がそれぞれ着脱可能に嵌着されるノズル部挿通孔48及び光源挿通孔49が形成されている。ノズル部挿通孔48及び光源挿通孔49は、予めノズル部31及び光源42の位置と大きさ(外形)に合わせて形成されており、シャワーヘッド32への固定安定性を向上させることができる。本実施例では、飛散防止カバーとして紙コップを使用したが、その他にもシャワーヘッド32の先側に向かって拡径する半球状等に形成されたものを用いることもできる。そして、このポータブル衛生洗浄器10をベッド等で使用する場合には、ノズル部31から噴射される洗浄液(洗浄後の汚水)を受け止めて回収するためのバケツ等を別途、用意することが好ましい。
また、シャワーヘッド32の上面には、図1、図3(A)に示すように、ノズル部31から噴射される洗浄液の流量を調整するための流量調整部50が設けられている。この流量調整部50としては、シャワーヘッド32の内部でシャワーホース30とノズル部31の間を接続する接続ホース(図示せず)を圧縮して流量(圧力)を調整するものが好適に用いられる。流量調整部50は接続ホースの圧縮状態を調整できるものであればよく、操作方法としてはダイヤル式(回転式)の他、スライド式や押しボタン式等が挙げられる。
さらに、ノズル部31から噴射される洗浄液の噴射形態は、霧状、シャワー状、又は直線状に切替え可能であることが好ましい。この場合、園芸用の散水ノズルと同様に、ノズル部31の先端に取付けられたヘッド部51(図3(A)、(B)参照)を回転させて噴射形態を切替える構造としてもよいし、各種の噴射形態に対応した複数のヘッド部を用意しておき、必要に応じて、ヘッド部を交換して噴射形態を切替える構造としてもよい。
以上のように構成されたポータブル衛生洗浄器10の使用方法について説明する。
まず、保温容器11の開閉蓋14を開け、所定温度の洗浄液を容器本体13に貯留する。開閉蓋14を閉め、給電ケーブル36の一端を給電用端子34に接続し、他端をバッテリーや商用電源のコンセント(いずれも図示せず)に接続して、電源スイッチ35をオンにする。そして、温度表示部27で洗浄液が所定温度であることを確認する。使用者(被洗浄者自身又は介護者)は、シャワーヘッド32を手で握り、飛散防止カバー38の先側の開口部を洗浄対象箇所に軽く押し当てるようにしてシャワーヘッド32の位置を固定する。そして、保温容器11側の作動スイッチ21を押すと、ポンプ20が駆動し、容器本体13内の洗浄液が吐出ホース25からホース接続部24を通ってシャワーホース30に圧送され、ノズル部31の先端から噴射されて洗浄が行われる。このとき、流量調整部50により、洗浄液の噴射流量(噴射圧力)の調整を行ったり、ヘッド部51により、ノズル部31から噴射される洗浄液の噴射形態を切替えたりして、効率的に洗浄を行うことができる。また、暗所でポータブル衛生洗浄器10を使用する場合は、照明スイッチ43をオンにして照明部40でノズル部31の先側を照明することにより、洗浄対象箇所を確認しながら確実に洗浄を行うことができる。
なお、容器本体13の側部には、シャワーヘッド32を保持するためのホルダー53が取付けられており、洗浄作業の途中で(断続的に洗浄作業を行う場合に)、必要に応じて、ホルダー53にシャワーヘッド32を引っ掛けるようにして保持し、休憩したり、洗浄液の追加(若しくは交換)又は飛散防止カバー38の交換を行ったりすることができる。洗浄が終わったら、再び作動スイッチ21を押してポンプ20を停止させる(照明部40を使用していた場合は照明スイッチ43をオフにする)。そして、電源スイッチ35をオフにし、給電ケーブル36の両端をそれぞれ給電用端子34及びバッテリー若しくは商用電源のコンセントから引き抜く。飛散防止カバー38はシャワーヘッド32から取外し、廃棄する。シャワーホース30の一側をホース接続部24から取外し、必要に応じて、シャワーヘッド32から照明部40を取外して、シャワーヘッド32の洗浄、乾燥を行う(必要があればシャワーホース30も洗浄、乾燥を行う)。また、容器本体13内に残った洗浄液を廃棄した後、必要に応じて、開閉蓋14を取外し、空になった容器本体13の洗浄、乾燥を行う。シャワーホース30、シャワーヘッド32(照明部40を含む)、給電ケーブル36(バッテリーを使用する場合はバッテリーも含む)及び交換用(予備を含む)の飛散防止カバー38は保温容器11(容器本体13の内部)に収容して、持ち運び、保管を行い、次の使用に備えることができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は何ら上記した実施例に記載の構成に限定されるものではなく、請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施例や変形例も含むものである。
例えば、保温容器に、洗浄液を加熱するための加熱手段を設け、洗浄液を適温に保つこともできる。作動スイッチ、ホース接続部及び電源スイッチの配置は、適宜、選択することができ、開閉蓋の上面のその他の位置に取付けてもよいし、開閉蓋の側面の所望の位置に取付けてもよい。また、給電用端子は、開閉蓋の側面に限らず、開閉蓋の上面に取付けてもよいし、開閉蓋に給電用端子を設ける代わりに、開閉蓋から直接、電源ケーブルを取出す構造又は開閉蓋にバッテリーを装着する構造とすることもできる。照明部は飛散防止カバーの内側でノズル部の先側を照明することができればよく、ノズル部の周囲(外周)の適宜の位置を選択して取付けることができる。
開閉蓋の上面又は容器本体の側面等にソーラーパネルを取付け、発電した電力を蓄えて非常用電源として利用することもできる。また、保温容器は、洗浄作業に使用する時以外は、非常食や医療品等の保管庫としても利用可能であり、災害等の非常時に備えることができる。
本発明に係るポータブル衛生洗浄器及びそれに用いる飛散防止カバーは、介護施設、地震や津波等の被害を受けた被災者が生活する避難所又は屋外等で好適に使用することができ、対象者の身体を安全かつ効率的に洗浄して清潔に保つことができる。
10:ポータブル衛生洗浄器、11:保温容器、12:開口部、13:容器本体、14:開閉蓋、15:軸支部、16:係止爪、17:留め具、18:上面、19:把手、20:ポンプ、21:作動スイッチ、22:電気接続線、23:底面、24:ホース接続部、25:吐出ホース、26:温度センサー、27:温度表示部、28:ケーブル、30:シャワーホース、31:ノズル部、32:シャワーヘッド、34:給電用端子、35:電源スイッチ、36:給電ケーブル、38:飛散防止カバー、39:Oリング、40:照明部、41:筐体、42:光源、43:照明スイッチ、44:嵌合凹部、45:先端面、46:貫通孔、47:底部、48:ノズル部挿通孔、49:光源挿通孔、50:流量調整部、51:ヘッド部、53:ホルダー

Claims (11)

  1. 身体の洗浄に用いられるポータブル衛生洗浄器であって、
    上部に開口部を有し洗浄液が貯留される容器本体と前記開口部を開閉する開閉蓋とを備えた保温容器と、前記容器本体に収容されたポンプと、前記開閉蓋の上面又は側面に取付けられ、前記ポンプの駆動と停止を切替える作動スイッチと、前記開閉蓋の上面又は側面に取付けられたホース接続部と、一側が前記ポンプの吐出口に接続され、他側が前記開閉蓋の内部を通って前記ホース接続部の基側に接続された吐出ホースと、一側が前記ホース接続部の先側に着脱可能に接続されるシャワーホースと、該シャワーホースの他側に接続され、先側にノズル部を有するシャワーヘッドと、該シャワーヘッドの先側に装着され、前記ノズル部から噴射される前記洗浄液の飛散を防止する飛散防止カバーと、前記シャワーヘッドに着脱可能に取付けられ、前記飛散防止カバーの内側で前記ノズル部の先側を照明する光源を有する照明部とを備えたことを特徴とするポータブル衛生洗浄器。
  2. 請求項1記載のポータブル衛生洗浄器において、前記ホース接続部の先端には、該ホース接続部の軸心を中心に360度回転可能なジョイントが取付けられていることを特徴とするポータブル衛生洗浄器。
  3. 請求項1又は2記載のポータブル衛生洗浄器において、前記容器本体に収容され、該容器本体に貯留される前記洗浄液の温度を測定する温度センサーと、前記開閉蓋の上面に取付けられ、前記温度センサーで測定された前記洗浄液の温度を表示する温度表示部とを備えたことを特徴とするポータブル衛生洗浄器。
  4. 請求項3記載のポータブル衛生洗浄器において、前記容器本体は、前記開閉蓋を回動可能に保持する軸支部を有し、前記作動スイッチ、前記ホース接続部及び前記温度表示部は、前記開閉蓋の上面の前記軸支部側に配置されていることを特徴とするポータブル衛生洗浄器。
  5. 請求項4記載のポータブル衛生洗浄器において、前記開閉蓋は、前記軸支部を介して前記容器本体に着脱可能に取付けられることを特徴とするポータブル衛生洗浄器。
  6. 請求項1〜5のいずれか1記載のポータブル衛生洗浄器において、前記シャワーヘッドと前記飛散防止カバーを着脱可能に固定する固定手段を有することを特徴とするポータブル衛生洗浄器。
  7. 請求項1〜6のいずれか1記載のポータブル衛生洗浄器において、前記照明部に、電池が内蔵されていることを特徴とするポータブル衛生洗浄器。
  8. 請求項1〜7のいずれか1記載のポータブル衛生洗浄器において、前記シャワーヘッドは、前記ノズル部から噴射される前記洗浄液の流量を調整するための流量調整部を備えていることを特徴とするポータブル衛生洗浄器。
  9. 請求項1〜8のいずれか1記載のポータブル衛生洗浄器において、前記開閉蓋に給電用端子が設けられたことを特徴とするポータブル衛生洗浄器。
  10. 請求項1〜9のいずれか1記載のポータブル衛生洗浄器において、前記容器本体は、前記シャワーヘッドを保持するホルダーを備えていることを特徴とするポータブル衛生洗浄器。
  11. 請求項1〜10のいずれか1記載のポータブル衛生洗浄器に用いる飛散防止カバーであって、
    底部に、前記ノズル部及び前記光源がそれぞれ着脱可能に嵌着されるノズル部挿通孔及び光源挿通孔が形成されていることを特徴とする飛散防止カバー。
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