JP6666606B2

JP6666606B2 - メッセージ送受信システム及びメッセージ送受信方法

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Publication number: JP6666606B2
Application number: JP2015180927A
Authority: JP
Inventors: 仁西本
Original assignee: HIGH SPEED BOYZ INC.
Current assignee: HIGH SPEED BOYZ INC.
Priority date: 2015-09-14
Filing date: 2015-09-14
Publication date: 2020-03-18
Anticipated expiration: 2035-09-14
Also published as: JP2017058759A

Description

本発明は、メッセージ送受信システム及びメッセージ送受信方法に関する。

近年、携帯電話やスマートフォンなどの通信端末やパソコンなどを用いて、互いに文字や画像などを用いてコミュニケーションを図るチャットサービスなどのメッセージ送受信サービスが普及している（例えば、特許文献１参照）。

特開２０１３−１７５１８６号公報

特許文献１に開示されたメッセージ送受信サービスを用いると、文字による情報に加えて画像による感情表現なども伝えることができる。また、文字による情報も、吹き出し形態で表示されるなど装飾情報と組み合わせて表示されることで、ユーザ同士で擬似的に会話しているような感覚をユーザに与えることが試みられている。

しかし、特許文献１に開示されたメッセージ送受信サービスでは、吹き出し形態が一定の形状で表示されるだけであり、豊かに感情表現を伝えるという観点から、改善の余地があった。

本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、メッセージを送信するたびに、メッセージを異なる形態で表示させることができるメッセージ送受信システム及びメッセージ送受信方法を提供することを目的とする。

上記課題を解決するため、本発明に係るメッセージ送受信システムは、複数の端末装置と、ネットワークを介して当該複数の端末装置と接続されるサーバ装置と、を備えるメッセージ送受信システムであって、前記複数の端末装置はそれぞれ、表示部と、メッセージ装飾情報を記憶する端末記憶部と、を備え、前記複数の端末装置のうちの第１の端末装置は、受信者情報とメッセージ本体情報と装飾指定情報とを含む送信メッセージ情報を、前記サーバ装置に送信し、前記サーバ装置は、前記送信メッセージ情報を、前記複数の端末装置のうち当該送信メッセージ情報に含まれる受信者情報に該当する第２の端末装置に送信し、前記第２の端末装置は、前記送信メッセージ情報に含まれる前記装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を前記第２の端末装置の端末記憶部から読み出し、当該メッセージ装飾情報と前記送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づくメッセージを前記第２の端末装置の表示部に表示することを特徴とするものであって、前記送信メッセージ情報は、装飾指定情報として遷移前装飾指定情報と遷移後装飾指定情報とを含み、前記遷移前装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報は、前記メッセージ本体情報を認識不可とする隠し表示情報を含み、前記複数の端末装置はそれぞれ入力部をさらに備え、前記第２の端末装置は、前記送信メッセージ情報に含まれる前記遷移前装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を前記第２の端末装置の端末記憶部から読み出し、当該メッセージ装飾情報と前記送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づく遷移前メッセージを前記第２の端末装置の表示部に表示し、成否を決するゲームの画面を前記第２の端末装置の表示部に表示し、当該ゲームの操作の入力を前記第２の端末装置の入力部から受け付け、前記ゲームに成功すると、前記送信メッセージ情報に含まれる前記遷移後装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を前記第２の端末装置の端末記憶部から読み出し、当該メッセージ装飾情報と前記送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づく遷移後メッセージを前記遷移前メッセージに代えて前記第２の端末装置の表示部に表示する。

また、上記課題を解決するため、本発明に係るメッセージ送受信方法は、表示部とメッセージ装飾情報を記憶する端末記憶部とをそれぞれ備える複数の端末装置と、ネットワークを介して当該複数の端末装置と接続されるサーバ装置と、を備えるメッセージ送受信システムにおけるメッセージ送受信方法であって、前記複数の端末装置のうちの第１の端末装置が、受信者情報とメッセージ本体情報と装飾指定情報とを含む送信メッセージ情報を、前記サーバ装置に送信するステップと、前記サーバ装置が、前記送信メッセージ情報を、前記複数の端末装置のうち当該送信メッセージ情報に含まれる受信者情報に該当する第２の端末装置に送信するステップと、前記第２の端末装置が、前記送信メッセージ情報に含まれる前記装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を前記第２の端末装置の端末記憶部から読み出し、当該メッセージ装飾情報と前記送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づくメッセージを前記第２の端末装置の表示部に表示するステップと、を含むことを特徴とするものであって、前記送信メッセージ情報は、装飾指定情報として遷移前装飾指定情報と遷移後装飾指定情報とを含み、前記遷移前装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報は、前記メッセージ本体情報を認識不可とする隠し表示情報を含み、前記複数の端末装置はそれぞれ入力部をさらに備え、前記第２の端末装置は、前記送信メッセージ情報に含まれる前記遷移前装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を前記第２の端末装置の端末記憶部から読み出し、当該メッセージ装飾情報と前記送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づく遷移前メッセージを前記第２の端末装置の表示部に表示し、成否を決するゲームの画面を前記第２の端末装置の表示部に表示し、当該ゲームの操作の入力を前記第２の端末装置の入力部から受け付け、前記ゲームに成功すると、前記送信メッセージ情報に含まれる前記遷移後装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を前記第２の端末装置の端末記憶部から読み出し、当該メッセージ装飾情報と前記送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づく遷移後メッセージを前記遷移前メッセージに代えて前記第２の端末装置の表示部に表示する。

本発明に係るメッセージ送受信システム及びメッセージ送受信方法によれば、メッセージを送信するたびに、メッセージを異なる形態で表示させることができる。

本発明の第１の実施形態に係るメッセージ送受信システムの概略構成図である。本実施の第１の実施形態に係る端末装置及びサーバ装置が記憶するメッセージ装飾情報の一部のデータ構成を示す図である。本発明の第１の実施形態に係るメッセージ送受信システムにおける送信メッセージ情報のデータ構成の一例を示す図である。本発明の第１の実施形態に係る端末装置における表示画面の例である。本発明の第１の実施形態に係るメッセージ送受信システムにおける第１のメッセージ送受信処理を示すフローチャートである。本発明の第１の実施形態に係るメッセージ送受信システムにおける第２のメッセージ送受信処理を示すフローチャートである。本発明の第１の実施形態に係るメッセージ送受信システムにおける第３のメッセージ送受信処理を示すフローチャートである。本実施の第２の実施形態に係るメッセージ送受信システムの概略構成図である。本発明の第２の実施形態に係るメッセージ送受信システムにおける送信メッセージ情報のデータ構成の一例を示す図である。本発明の第２の実施形態に係るメッセージ送受信システムにおけるメッセージ送受信処理を示すフローチャートである。図１０に示すメッセージ送受信処理に伴う第２の端末装置における表示画面の例（その１）である。図１０に示すメッセージ送受信処理に伴う第２の端末装置における表示画面の例（その２）である。図１０に示すメッセージ送受信処理に伴う第２の端末装置における表示画面の例（その３）である。

以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照して説明する。

（第１の実施形態）
図１は、本発明の第１の実施形態に係るメッセージ送受信システム１の概略構成図である。図１に示すように、本実施形態に係るメッセージ送受信システム１は、主として、サーバ装置１００と、複数の端末装置２００とを備える。図１では簡便のため、端末装置２００は１つのみ図示している。サーバ装置１００は、例えばインターネットなどからなるネットワーク３００を介して複数の端末装置２００と接続され、複数の端末装置２００にメッセージ送受信サービスを提供する。

ここで、サーバ装置１００が提供するメッセージ送受信サービスとしては、例えば、複数の端末装置２００がサーバ装置１００を介して互いに文字や画像（例えばスタンプと称される）などのメッセージを送受信するチャットサービスが用いられる。このようなチャットサービスでは、端末装置２００を用いて、文字入力や画像選択をするだけの簡便な操作で、他の端末装置２００に文字や画像を瞬時に送信することができる。また、このようなチャットサービスは、例えば端末装置２００に予めインストールされるアプリケーションを介して提供される。

サーバ装置１００は、主として、サーバ通信部１１０と、サーバ記憶部１２０と、サーバ制御部１３０とを備える。

サーバ通信部１１０は、外部装置と無線または有線によって通信し、情報の送受信を行うインターフェースである。サーバ通信部１１０は、ネットワーク３００を介して、端末装置２００と情報の送受信を行う。

サーバ記憶部１２０は、主として、メッセージ装飾情報１２１と、サーバ制御プログラム１２２とを記憶する。

メッセージ装飾情報１２１は、端末装置２００の端末記憶部２４０に記憶されるメッセージ装飾情報２４２と同様の情報であり、詳細は後述する。

サーバ制御プログラム１２２は、メッセージ送受信サービスの提供及び制御に必要な種々のプログラム及びそれらプログラムの実行に必要な情報などから構成される。

サーバ制御部１３０は、例えば特定のプログラムを読み込むことにより特定の機能を実現するプロセッサであって、サーバ装置１００全体の動作を制御する。例えば、サーバ制御部１３０は、複数の端末装置２００の相互間におけるメッセージの送受信をサーバ通信部１１０に実行させる。

端末装置２００は、主として、端末通信部２１０と、表示部２２０と、入力部２３０と、端末記憶部２４０と、端末制御部２５０とを備える。端末装置２００としては、例えばスマートフォン、携帯電話やタブレット型端末などの装置が用いられる。

端末通信部２１０は、外部装置と無線または有線によって通信し、情報の送受信を行うインターフェースである。端末通信部２１０は、ネットワーク３００を介して、サーバ装置１００と情報の送受信を行う。

表示部２２０は、例えば液晶ディスプレイまたは有機ＥＬディスプレイなどの表示デバイスであり、メッセージ送受信サービスに係るメッセージ送受信画面などを表示する。

入力部２３０は、例えば表示部２２０に一体的に設けられるタッチパネルまたはキーボードなどの入力インターフェースであり、ユーザ入力を受け付ける。

端末記憶部２４０は、主として、送受信メッセージ情報２４１と、メッセージ装飾情報２４２と、端末制御プログラム２４３とを記憶する。

送受信メッセージ情報２４１は、端末装置２００が送信した送信メッセージ情報及び受信した受信メッセージ情報である。送信メッセージ情報及び受信メッセージ情報は共に、送信元の送信者情報、送信先の受信者情報、メッセージ本体情報、装飾指定情報、及び送受信した日時情報などから構成される。メッセージ本体情報は、文字や画像などのメッセージの本体となる情報である。装飾指定情報は、後述するメッセージ装飾情報２４２を指定する識別子などの情報である。

メッセージ装飾情報２４２は、送信メッセージ情報や受信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報を装飾するための情報であり、メッセージ本体情報と共に、メッセージを表示するのに用いられる。メッセージ装飾情報２４２は、具体的には、メッセージ本体情報を吹き出し形態で表示させる吹き出し情報や、メッセージ本体情報を構成する文字のフォント、色、大きさなどの情報などを含む。なお、メッセージ装飾情報２４２は、サーバ装置１００から、例えばサーバ記憶部１２０に記憶されたメッセージ装飾情報１２１の情報を追加の情報として送信されることで、随時情報が追加されてもよい。

図２は、メッセージ装飾情報２４２のうちの、吹き出し情報の形状についてのデータ構成を示す図である。図２に示すように、吹き出し情報の形状の識別子である形状ＩＤと、形状の画像とが関連付けて記憶されている。

端末制御プログラム２４３は、サーバ装置１００から提供されるメッセージ送受信サービスの実行及び制御に必要な種々のプログラム及びそれらプログラムの実行に必要な情報などから構成される。

端末制御部２５０は、例えば特定のプログラムを読み込むことにより特定の機能を実現するプロセッサであって、端末装置２００全体の動作を制御する。

ここで、図３及び図４を参照して、端末装置２００から送信した送信メッセージ情報が表示部２２０にどのように表示されるかについて説明する。

まず、端末装置２００のうちの第１の端末装置２００ａが、メッセージ送受信サービスの提供を受けており、ここでは、図４（ａ）に示すような画面を表示部２２０に表示しているとする。なお、画面上部の「田中太郎」は、第１の端末装置２００ａがメッセージ送受信サービスを用いてメッセージを送受信している相手である第２の端末装置２００ｂのユーザ名を示す。また、画面の左側に表示された文字や画像などのメッセージは第１の端末装置２００ａが第２の端末装置２００ｂから受信したメッセージを示し、画面の右側に表示されたメッセージは第１の端末装置２００ａが第２の端末装置２００ｂに送信したメッセージを示し、これらのメッセージは送受信メッセージ情報２４１に基づいて表示される。さらに、各メッセージには送受信された日時情報が付記されている。

図４（ａ）の最下段に表示された吹き出し付きのメッセージ「もう寝るのか…」（以下、適宜「第１メッセージ」とする）は、図３に示す、メッセージ本体情報を「もう寝るのか…」とする送信メッセージ情報（以下、適宜「第１送信メッセージ情報」とする）に基づいて表示される。ここで、第１送信メッセージ情報の送信者情報「User001」は第１の端末装置２００ａを指定する識別子であり、受信者情報「User002」は第２の端末装置２００ｂを指定する識別子である。また、第１送信メッセージ情報には、装飾指定情報として吹き出し指定情報の形状を指定する識別子である形状ＩＤ、及び色を指定する識別子である色ＩＤと、文字指定情報のフォントを指定する識別子であるフォントＩＤ、色を指定する識別子である色ＩＤ、及び大きさの指定情報とが含まれる。

第１の端末装置２００ａの表示部２２０には、第１送信メッセージ情報の、装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報と、メッセージ本体情報とに基づくメッセージが第１メッセージとして表示されている。例えば、第１送信メッセージ情報の吹き出し指定情報の形状ＩＤは「shape002」であり、この形状ＩＤにより指定される形状が図２に示すメッセージ装飾情報２４２から読み出され、読み出された形状の吹き出しに従って、図４（ａ）に示すようにメッセージ本体情報が吹き出し形態で表示されている。

図４（ｂ）の最下段に表示された吹き出し付きのメッセージ「起きろー！」も同様にして、図３に示す、メッセージ本体情報を「起きろー！」とする送信メッセージ情報に基づいて表示されている。なお、ここでは送信メッセージ情報について説明したが、受信メッセージも、受信メッセージ情報に基づいて同様に表示される。

以下、図５を参照して、本実施形態に係るメッセージ送受信システム１における第１のメッセージ送受信処理について説明する。

まず、第１の端末装置２００ａが、メッセージ情報の送信指示を受け付ける（ステップＳ１０１）。例えば、第１の端末装置２００ａの入力部２３０を介して、受信者として第２の端末装置２００ｂを指定する受信者情報と、メッセージ本体情報と、装飾指定情報とが入力され、送信の指示が入力される。

第１の端末装置２００ａは、メッセージの送信指示を受け付けると、送信指示を受け付けたメッセージ情報に、送信者として第１の端末装置２００ａを指定する送信者情報を関連付けて送信メッセージ情報とし、その送信メッセージ情報をサーバ装置１００に送信する（ステップＳ１０２）。

サーバ装置１００は、第１の端末装置２００ａから送信メッセージ情報を受信すると、その送信メッセージ情報に含まれる受信者情報により受信者として指定される第２の端末装置２００ｂに送信する（ステップＳ１０３）。

第２の端末装置２００ｂは、サーバ装置１００から送信メッセージ情報を受信すると、受信した送信メッセージ情報に含まれる装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を、第２の端末装置２００ｂの端末記憶部２４０に記憶されたメッセージ装飾情報２４２から読み出す（ステップＳ１０４）。

第２の端末装置２００ｂは、読み出したメッセージ装飾情報と、受信した送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づくメッセージを、第２の端末装置２００ｂの表示部２２０に表示し（ステップＳ１０５）、処理を終了する。

このように、本実施形態に係るメッセージ送受信システム１における第１のメッセージ送受信処理によると、第１の端末装置２００ａは、受信者情報とメッセージ本体情報と装飾指定情報とを含む送信メッセージ情報を、サーバ装置１００に送信し、サーバ装置１００は、送信メッセージ情報を、送信メッセージ情報に含まれる受信者情報に該当する第２の端末装置２００ｂに送信し、第２の端末装置２００ｂは、送信メッセージ情報に含まれる装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を第２の端末装置２００ｂの端末記憶部２４０から読み出し、読み出したメッセージ装飾情報と送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づくメッセージを第２の端末装置２００ｂの表示部２２０に表示する。これにより、メッセージを送信するたびに、メッセージを異なる形態で表示させることができるので、豊かに感情表現を伝えることができる。また、送信メッセージ情報が画像などのファイルサイズの大きなデータを含まないため、メッセージの送信を迅速に行うことができる。

以下、図６を参照して、本実施形態に係るメッセージ送受信システム１における第２のメッセージ送受信処理について説明する。

まず、ステップＳ２０１からステップＳ２０３までの処理は、第１のメッセージ送受信処理におけるステップＳ１０１からステップＳ１０３までの処理とそれぞれ同一であるため、説明を省略する。

第２の端末装置２００ｂは、サーバ装置１００から送信メッセージ情報を受信すると、受信した送信メッセージ情報に含まれる装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報が、第２の端末装置２００ｂの端末記憶部２４０に記憶されたメッセージ装飾情報２４２に含まれる場合には（ステップＳ２０４のＹＥＳ）、ステップＳ２０８の処理に進行し、含まれない場合には（ステップＳ２０４のＮＯ）、そのメッセージ装飾情報についての装飾情報要求をサーバ装置１００に送信する（ステップＳ２０５）。

サーバ装置１００は、装飾情報要求を第２の端末装置２００ｂから受信すると、その装飾情報要求の対応するメッセージ装飾情報をサーバ記憶部１２０に記憶されたメッセージ装飾情報１２１から読み出し（ステップＳ２０６）、読み出したメッセージ装飾情報を第２の端末装置２００ｂに送信する（ステップＳ２０７）。

第２の端末装置２００ｂは、メッセージ装飾情報をサーバ装置１００から受信すると、受信したメッセージ装飾情報と、受信した送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づくメッセージを、第２の端末装置２００ｂの表示部２２０に表示し（ステップＳ２０８）、処理を終了する。

このように、本実施形態に係るメッセージ送受信システム１における第２のメッセージ送受信処理によると、第２の端末装置２００ｂは、送信メッセージ情報に含まれる装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を端末記憶部２４０に記憶していない場合、メッセージ装飾情報についての装飾情報要求をサーバ装置１００に送信し、サーバ装置１００は、装飾情報要求に対応するメッセージ装飾情報をサーバ記憶部１２０から読み出し、読み出したメッセージ装飾情報を第２の端末装置２００ｂに送信し、第２の端末装置２００ｂは、受信したメッセージ装飾情報と送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づくメッセージを第２の端末装置２００ｂの表示部２２０に表示する。これにより、メッセージを受信する第２の端末装置２００ｂがメッセージ装飾情報を記憶しない場合であっても、メッセージを送信するたびにメッセージを異なる形態で表示させることができる。

以下、図７を参照して、本実施形態に係るメッセージ送受信システム１における第３のメッセージ送受信処理について説明する。

まず、ステップＳ３０１からステップＳ３０５までの処理は、第２のメッセージ送受信処理におけるステップＳ２０１からステップＳ２０５までの処理とそれぞれ同一であるため、説明を省略する。

サーバ装置１００は、装飾情報要求を第２の端末装置２００ｂから受信すると、その装飾情報要求の対応するメッセージ装飾情報がサーバ記憶部１２０に記憶されたメッセージ装飾情報１２１にある場合には（ステップＳ３０６のＹＥＳ）、そのメッセージ装飾情報を読み出し、読み出したメッセージ装飾情報を第２の端末装置２００ｂに送信する（ステップＳ３１０）。一方、サーバ装置１００は、受信した装飾情報要求の対応するメッセージ装飾情報がサーバ記憶部１２０に記憶されたメッセージ装飾情報１２１にない場合には（ステップＳ３０６のＮＯ）、装飾情報要求を第１の端末装置２００ａに送信する（ステップＳ３０７）。

第１の端末装置２００ａは、装飾情報要求をサーバ装置１００から受信すると、その装飾情報要求に対応するメッセージ装飾情報を第１の端末装置２００ａの端末記憶部２４０に記憶されたメッセージ装飾情報２４２から読み出し（ステップＳ３０８）、読み出したメッセージ装飾情報をサーバ装置１００に送信する（ステップＳ３０９）。そして、サーバ装置１００は、受信したメッセージ装飾情報を第２の端末装置２００ｂに送信する（ステップＳ３１０）。

第２の端末装置２００ｂは、メッセージ装飾情報をサーバ装置１００から受信すると、受信したメッセージ装飾情報と、受信した送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づくメッセージを、第２の端末装置２００ｂの表示部２２０に表示し（ステップＳ３１１）、処理を終了する。

このように、本実施形態に係るメッセージ送受信システム１における第３のメッセージ送受信処理によると、第２の端末装置２００ｂは、送信メッセージ情報に含まれる装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を端末記憶部２４０に記憶していない場合、メッセージ装飾情報についての装飾情報要求をサーバ装置１００に送信し、サーバ装置１００は、装飾情報要求に対応するメッセージ装飾情報をサーバ記憶部１２０に記憶していない場合、装飾情報要求を第１の端末装置２００ａに送信し、第１の端末装置２００ａは、装飾情報要求に対応するメッセージ装飾情報を端末記憶部２４０から読み出し、読み出したメッセージ装飾情報をサーバ装置１００に送信し、サーバ装置１００は、受信したメッセージ装飾情報を第２の端末装置２００ｂに送信し、第２の端末装置２００ｂは、受信したメッセージ装飾情報と送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づくメッセージを第２の端末装置２００ｂの表示部２２０に表示する。これにより、メッセージを受信する第２の端末装置２００ｂ及びサーバ装置１００がメッセージ装飾情報を記憶しない場合であっても、メッセージを送信するたびにメッセージを異なる形態で表示させることができる。

（第２の実施形態）
図８は、本発明の第２の実施形態に係るメッセージ送受信システム１の概略構成図である。サーバ装置１００がサーバ記憶部１２０にゲーム情報１２３を記憶し、端末装置２００が端末記憶部２４０にゲーム情報２４４を記憶する以外は、第１の実施形態に係るメッセージ送受信システム１と同様の構成であるため、説明を省略する。

ゲーム情報１２３及びゲーム情報２４４は、それぞれ同様の情報であり、成否を決するゲームの情報である。成否を決するゲームとは、プレイヤの成績に応じて成功と失敗が決定されるゲームであり、例えばじゃんけんゲームや格闘ゲームなどのプレイヤ同士またはプレイヤと仮想上の対戦相手との対戦により勝敗を決するゲームや、ミッション達成型ゲームなどの所定の目標を達成するか否かに応じて成否を決するゲームなどから構成される。

以下、図９から図１３を参照して、本実施形態に係るメッセージ送受信システム１におけるメッセージ送受信処理について説明する。

まず、第１の端末装置２００ａが、メッセージ情報の送信指示を受け付ける（ステップＳ４０１）。例えば、第１の端末装置２００ａの入力部２３０を介して、受信者として第２の端末装置２００ｂを指定する受信者情報と、メッセージ本体情報と、装飾指定情報とが入力され、送信の指示が入力される。

第１の端末装置２００ａは、メッセージの送信指示を受け付けると、送信指示を受け付けたメッセージ情報に、送信者として第１の端末装置２００ａを指定する送信者情報を関連付けて送信メッセージ情報とし、その送信メッセージ情報をサーバ装置１００に送信する（ステップＳ４０２）。ここで、送信メッセージ情報としては、例えば図９に示すように、装飾指定情報が、遷移前装飾指定情報と遷移後装飾指定情報と遷移中装飾指定情報とを含むとする。

サーバ装置１００は、第１の端末装置２００ａから送信メッセージ情報を受信すると、受信した送信メッセージ情報に含まれる受信者情報により受信者として指定される第２の端末装置２００ｂに送信する（ステップＳ４０３）。

第２の端末装置２００ｂは、サーバ装置１００から送信メッセージ情報を受信すると、受信した送信メッセージ情報に含まれる遷移前装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を第２の端末装置２００ｂの端末記憶部２４０に記憶されたメッセージ装飾情報２４２から読み出す（ステップＳ４０４）。

第２の端末装置２００ｂは、読み出したメッセージ装飾情報と、受信した送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づくメッセージを遷移前メッセージとして、第２の端末装置２００ｂの表示部２２０に表示する（ステップＳ４０５）。例えば、第２の端末装置２００ｂは、図９に示す送信メッセージ情報を受信すると、図１１に示すように、送信者である第１の端末装置２００ａのユーザ名「山田一郎」からの最新の受信メッセージを、遷移前装飾指定情報として形状を指定する識別子である第１形状ＩＤ「shape101」により指定されるメッセージ装飾情報に従って、黒く塗りつぶすなど、メッセージ本体情報を認識不可な形態で表示する。以下、本明細書において、第１形状ＩＤ「shape101」に指定されるメッセージ装飾情報のように、メッセージ本体情報を認識不可な形態で表示するメッセージ装飾情報を、隠し表示情報という。

第２の端末装置２００ｂは、読み出されたメッセージ装飾情報に隠し表示情報が含まれる場合には（ステップＳ４０６のＹＥＳ）、ゲーム開始要求をサーバ装置１００に送信し（ステップＳ４０７）、読み出されたメッセージ装飾情報に隠し表示情報が含まれない場合には（ステップＳ４０６のＮＯ）、ステップＳ４１０の処理に進行する。

サーバ装置１００は、ゲーム開始要求を受信すると、ゲーム情報１２３に基づくゲームを第２の端末装置２００ｂに提供する（ステップ４０８）。ここでは、送信メッセージ情報の送信者である第１の端末装置２００ａにもゲームを提供し、第１の端末装置２００ａと第２の端末装置２００ｂとの対戦により勝敗を決するゲームとして、例えば図１２（ａ）に示すようなじゃんけんゲームを提供する。ここで、図１２（ａ）は、第２の端末装置２００ｂの表示部２２０の表示画面であり、対戦相手である第１の端末装置２００ａのユーザ名「山田一郎」が対戦相手として表示されている。

第２の端末装置２００ｂは、ゲームに失敗すると（ステップＳ４０９のＮＯ）、受信した送信メッセージ情報に対応するメッセージ本体情報が認識不可な形態で表示されたまま、処理を終了する。

一方、第２の端末装置２００ｂは、ゲームに成功すると（ステップＳ４０９のＹＥＳ）、受信した送信メッセージ情報の遷移中装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を第２の端末装置２００ｂの端末記憶部２４０に記憶されたメッセージ装飾情報２４２から読み出し（ステップＳ４１０）、読み出したメッセージ装飾情報と受信した送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づくメッセージを遷移中メッセージとして、遷移前メッセージに代えて表示する（ステップＳ４１１）。例えば、第２の端末装置２００ｂは、ゲームに成功すると、図１２（ｂ）に示すようにゲームに成功した旨を示す画面を表示した後、図９に示す送信メッセージ情報に含まれる遷移中装飾指定情報「effect003」により指定されるメッセージ装飾情報に従って、図１３（ａ）に示すように最新の受信メッセージのメッセージ本体情報を徐々に認識可能となるような形態で表示する。ここで、遷移中装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報は、メッセージの表示形態を経時的に変化させて、視覚効果を起こさせるものであってもよい。また、送信メッセージ情報が遷移中装飾指定情報を含まない場合には、ステップＳ４１０及びＳ４１１の処理は省略される。

その後、第２の端末装置２００ｂは、受信した送信メッセージ情報の遷移後装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を第２の端末装置２００ｂの端末記憶部２４０に記憶されたメッセージ装飾情報２４２から読み出し（ステップＳ４１０）、読み出したメッセージ装飾情報と受信した送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づくメッセージを遷移後メッセージとして、遷移中メッセージに代えて表示し（ステップＳ４１３）、処理を終了する。例えば、第２の端末装置２００ｂは、一定時間経過後、または入力部２３０を介した所定の操作により、図９に示す送信メッセージ情報に含まれる遷移後装飾指定情報として形状を指定する識別子である第２形状ＩＤ「shape001」及び色を指定する識別子である第２色ＩＤ「color001」により指定されるメッセージ装飾情報に従って、図１３（ｂ）に示すように最新の受信メッセージのメッセージ本体情報を認識可能な形態で表示する。

このように、本実施形態に係るメッセージ送受信システム１におけるメッセージ送受信処理によると、第２の端末装置２００ｂは、受信した送信メッセージ情報に含まれる遷移前装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を第２の端末装置２００ｂの端末記憶部２４０から読み出し、読み出したメッセージ装飾情報と受信した送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づく遷移前メッセージを第２の端末装置２００ｂの表示部２２０に表示し、受信した送信メッセージ情報に含まれる遷移後装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を第２の端末装置２００ｂの端末記憶部２４０から読み出し、読み出したメッセージ装飾情報と受信した送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づく遷移後メッセージを、遷移前メッセージに代えて第２の端末装置２００ｂの表示部２２０に表示する。これにより、メッセージを送信するたびに、メッセージを異なる形態で迅速に表示させることができると共に、受信したメッセージを経時的に変化させながら表示させることができる。よって、より豊かに感情表現を伝えることができる。

また、本実施形態に係るメッセージ送受信システム１におけるメッセージ送受信処理によると、第２の端末装置２００ｂが受信する送信メッセージ情報に含まれる遷移前装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報は、メッセージ本体情報を認識不可とする隠し表示情報を含んでもよい。これにより、送信したメッセージを最初は認識不可とすることで、受信者に対してメッセージの内容に興味を惹かせることができる。

また、本実施形態に係るメッセージ送受信システム１におけるメッセージ送受信処理によると、第２の端末装置２００ｂは、受信した送信メッセージ情報に含まれる遷移前装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を第２の端末装置２００ｂの端末記憶部２４０から読み出し、遷移前メッセージを第２の端末装置２００ｂの表示部２２０に表示し、成否を決するゲームの画面を第２の端末装置２００ｂの表示部２２０に表示し、そのゲームの操作の入力を第２の端末装置２００ｂの入力部２３０から受け付け、そのゲームに成功すると、受信した送信メッセージ情報に含まれる遷移後装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を第２の端末装置２００ｂの端末記憶部２４０から読み出し、遷移後メッセージを遷移前メッセージに代えて第２の端末装置２００ｂの表示部２２０に表示してもよい。これにより、メッセージの内容を認識可能としたい受信者に対して、ゲームに積極的に取り組ませることができるため、興趣性を向上させることができる。

さらに、本実施形態に係るメッセージ送受信システム１におけるメッセージ送受信処理によると、第２の端末装置２００ｂは、遷移中装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を第２の端末装置２００ｂの端末記憶部２４０から読み出し、遷移前メッセージの表示後、遷移後メッセージの表示前に、読み出したメッセージ装飾情報と受信した送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づく遷移中メッセージを第２の端末装置２００ｂの表示部２２０に表示してもよい。これにより、受信したメッセージをさらに経時的に変化させながら表示させることができ、さらに豊かに感情表現を伝えることができる。

本発明を諸図面や実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップなどを１つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、本発明についてメッセージ送受信システム１、サーバ装置１００及び端末装置２００を中心に説明してきたが、本発明はメッセージ送受信システム１、サーバ装置１００及び端末装置２００として機能するコンピュータにより実行される方法、プログラム、またはプログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。

また、第２の実施形態に係るメッセージ送受信処理におけるステップＳ４０７及びＳ４０８に代えて、第２の端末装置２００ｂが端末記憶部２４０に記憶されたゲーム情報２４４に基づくゲームを実行してもよい。

また、第２の実施形態に係るメッセージ送受信処理においても、第１の実施形態に係る第２のメッセージ送受信処理及び第３のメッセージ送受信処理と同様に、第２の端末装置２００ｂが受信した送信メッセージ情報に含まれる装飾指定情報が指定するメッセージ装飾情報を記憶していない場合、第２の端末装置２００ｂはサーバ装置１００または第１の端末装置２００ａからメッセージ装飾情報を受信してもよい。

１メッセージ送受信システム
１００サーバ装置
１１０サーバ通信部
１２０サーバ記憶部
１２１メッセージ装飾情報
１２２サーバ制御プログラム
１２３ゲーム情報
１３０サーバ制御部
２００端末装置
２００ａ第１の端末装置
２００ｂ第２の端末装置
２１０端末通信部
２２０表示部
２３０入力部
２４０端末記憶部
２４１送受信メッセージ情報
２４２メッセージ装飾情報
２４３端末制御プログラム
２４４ゲーム情報
２５０端末制御部
３００ネットワーク

Claims

複数の端末装置と、ネットワークを介して当該複数の端末装置と接続されるサーバ装置と、を備えるメッセージ送受信システムであって、
前記複数の端末装置はそれぞれ、
表示部と、
メッセージ装飾情報を記憶する端末記憶部と、を備え、
前記複数の端末装置のうちの第１の端末装置は、受信者情報とメッセージ本体情報と装飾指定情報とを含む送信メッセージ情報を、前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置は、前記送信メッセージ情報を、前記複数の端末装置のうち当該送信メッセージ情報に含まれる受信者情報に該当する第２の端末装置に送信し、
前記第２の端末装置は、前記送信メッセージ情報に含まれる前記装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を前記第２の端末装置の端末記憶部から読み出し、当該メッセージ装飾情報と前記送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づくメッセージを前記第２の端末装置の表示部に表示する、
メッセージ送受信システムであって、
前記送信メッセージ情報は、装飾指定情報として遷移前装飾指定情報と遷移後装飾指定情報とを含み、
前記遷移前装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報は、前記メッセージ本体情報を認識不可とする隠し表示情報を含み、
前記複数の端末装置はそれぞれ入力部をさらに備え、
前記第２の端末装置は、
前記送信メッセージ情報に含まれる前記遷移前装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を前記第２の端末装置の端末記憶部から読み出し、当該メッセージ装飾情報と前記送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づく遷移前メッセージを前記第２の端末装置の表示部に表示し、
成否を決するゲームの画面を前記第２の端末装置の表示部に表示し、当該ゲームの操作の入力を前記第２の端末装置の入力部から受け付け、
前記ゲームに成功すると、前記送信メッセージ情報に含まれる前記遷移後装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を前記第２の端末装置の端末記憶部から読み出し、当該メッセージ装飾情報と前記送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づく遷移後メッセージを前記遷移前メッセージに代えて前記第２の端末装置の表示部に表示するメッセージ送受信システム。
前記送信メッセージ情報は、装飾指定情報として遷移中装飾指定情報をさらに含み、
前記第２の端末装置は、
前記遷移中装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を前記第２の端末装置の端末記憶部から読み出し、前記遷移前メッセージの表示後、前記遷移後メッセージの表示前に、当該メッセージ装飾情報と前記送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づく遷移中メッセージを前記第２の端末装置の表示部に表示する、
請求項１に記載のメッセージ送受信システム。
前記サーバ装置は、メッセージ装飾情報を記憶するサーバ記憶部を備え、
前記第２の端末装置は、前記送信メッセージ情報に含まれる前記装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を端末記憶部に記憶していない場合、当該メッセージ装飾情報についての装飾情報要求を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置は、前記装飾情報要求に対応するメッセージ装飾情報を前記サーバ記憶部から読み出し、当該メッセージ装飾情報を前記第２の端末装置に送信し、
前記第２の端末装置は、受信した前記メッセージ装飾情報と前記送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づくメッセージを前記第２の端末装置の表示部に表示する、
請求項１に記載のメッセージ送受信システム。
前記サーバ装置は、前記装飾情報要求に対応するメッセージ装飾情報を前記サーバ記憶部に記憶していない場合、前記装飾情報要求を前記第１の端末装置に送信し、
前記第１の端末装置は、前記装飾情報要求に対応するメッセージ装飾情報を前記第１の端末装置の端末記憶部から読み出し、読み出したメッセージ装飾情報を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置は、受信した前記メッセージ装飾情報を前記第２の端末装置に送信し、
前記第２の端末装置は、受信した前記メッセージ装飾情報と前記送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づくメッセージを前記第２の端末装置の表示部に表示する、
請求項３に記載のメッセージ送受信システム。
前記メッセージ装飾情報は、前記メッセージ本体情報を吹き出し形態で表示させる吹き出し情報を含む、請求項１から４の何れか一項に記載のメッセージ送受信システム。
表示部とメッセージ装飾情報を記憶する端末記憶部とをそれぞれ備える複数の端末装置と、ネットワークを介して当該複数の端末装置と接続されるサーバ装置と、を備えるメッセージ送受信システムにおけるメッセージ送受信方法であって、
前記複数の端末装置のうちの第１の端末装置が、受信者情報とメッセージ本体情報と装飾指定情報とを含む送信メッセージ情報を、前記サーバ装置に送信するステップと、
前記サーバ装置が、前記送信メッセージ情報を、前記複数の端末装置のうち当該送信メッセージ情報に含まれる受信者情報に該当する第２の端末装置に送信するステップと、
前記第２の端末装置が、前記送信メッセージ情報に含まれる前記装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を前記第２の端末装置の端末記憶部から読み出し、当該メッセージ装飾情報と前記送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づくメッセージを前記第２の端末装置の表示部に表示するステップと、
を含むメッセージ送受信方法であって、
前記送信メッセージ情報は、装飾指定情報として遷移前装飾指定情報と遷移後装飾指定情報とを含み、
前記遷移前装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報は、前記メッセージ本体情報を認識不可とする隠し表示情報を含み、
前記複数の端末装置はそれぞれ入力部をさらに備え、
前記第２の端末装置は、
前記送信メッセージ情報に含まれる前記遷移前装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を前記第２の端末装置の端末記憶部から読み出し、当該メッセージ装飾情報と前記送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づく遷移前メッセージを前記第２の端末装置の表示部に表示し、
成否を決するゲームの画面を前記第２の端末装置の表示部に表示し、当該ゲームの操作の入力を前記第２の端末装置の入力部から受け付け、
前記ゲームに成功すると、前記送信メッセージ情報に含まれる前記遷移後装飾指定情報により指定されるメッセージ装飾情報を前記第２の端末装置の端末記憶部から読み出し、当該メッセージ装飾情報と前記送信メッセージ情報に含まれるメッセージ本体情報とに基づく遷移後メッセージを前記遷移前メッセージに代えて前記第２の端末装置の表示部に表示するメッセージ送受信方法。