JP6665916B2 - 書類確認用装置、情報処理システム、書類の確認方法、書類確認用プログラム、文字入力用装置、文字の入力方法及び文字入力用プログラム - Google Patents

書類確認用装置、情報処理システム、書類の確認方法、書類確認用プログラム、文字入力用装置、文字の入力方法及び文字入力用プログラム Download PDF

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Description

本発明は、書類を撮像して得られた画像ファイルを管理する技術分野に関する。
従来、書類をスキャナで読み込み、画像ファイルとして保存することが行われている。このとき、書類に含まれる文字をPC等で利用するために、文字データ(テキスト)に変換する場合がある(以下、画像で表される文字を文字データに変換することをテキスト変換という場合がある)。テキスト変換の手法としては、人間による手入力の他に、OCR(OCR=Optical Character Recognition、光学文字認識)を利用して、画像により表される文字を文字データに変換する技術も提案されている(例えば、特許文献1)。
ところが、OCRは未だ完全な技術ではなく、手書きの文字を変換する場合、誤認識する可能性も高い。そのため、変換ミスが許されない書類については、画像ファイルをオペレータの端末装置に表示させ、画像ファイルにより表される文字をキーボードを用いて手入力させるということが行われている。このとき、書類の内容に個人情報が含まれる場合、オペレータが個人情報を流出させてしまうおそれがある。
そうした中、画像ファイルを複数の部分(例えば、住所を表す部分、氏名を表す部分等)に分割して、別々のオペレータの端末に表示させて文字入力の作業を行わせることにより、個人情報の流出を防止しようとする技術が提案されている(例えば、特許文献2)。これは、住所だけ或いは氏名だけが流出しても個人情報の流出には当たらないという考え方に基づく。
特開2013−41539号公報 特開2009−177248号公報
しかしながら、例えば、一の画像ファイルから得られた複数の部分画像ファイルのファイル名を、元の画像ファイルのファイル名で名寄せ可能なファイル名(元の画像ファイルのファイル名に枝番を付与したもの)とした場合、第三者により部分画像ファイルが盗まれてしまうと、容易に部分画像ファイル同士が関連付けられ、個人情報(Aさんは○○という住所地に住んでいるといった個人情報)が流出してしまうという問題がある。
そこで、本発明は上記の問題点等に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、高いセキュリティの下で、一の画像ファイルから得られた部分画像ファイルを管理することができる情報処理装置等を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、情報処理装置と確認用端末装置とを有する情報処理システムであって、前記情報処理装置は、書類を撮像して得られた画像ファイルにおける複数の所定の項目に該当する部分を切り取った部分画像ファイルを作成する部分画像ファイル作成手段と、前記作成されたそれぞれの部分画像ファイルのファイル名として、ユニーク且つランダムな文字列を設定する設定手段と、前記作成された複数の部分画像ファイルを関連付ける関連付け手段と、前記書類における所定の項目の記載内容を確認するための確認用書類を撮像して得られた確認用画像ファイルにおける当該所定の項目に該当する部分を切り取った確認用部分画像ファイルを作成する確認用部分画像ファイル作成手段と、それぞれ同一の前記所定の項目に該当する部分を切り取った部分画像ファイルと確認用部分画像ファイルを前記確認用端末装置に送信する送信手段と、を備え、前記確認用端末装置は、前記情報処置装置から受信した部分画像ファイルに基づく画像と、前記情報処置装置から受信した確認用部分画像ファイルに基づく画像と、を表示装置に表示させる表示制御手段と、前記書類における所定の項目の記載内容についての確認結果の入力を受け付ける受付手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、情報処理装置と文字入力用端末装置とを有する情報処理システムであって、前記情報処理装置は、書類を撮像して得られた画像ファイルにおける複数の所定の項目に該当する部分を切り取った部分画像ファイルを作成する部分画像ファイル作成手段と、前記作成されたそれぞれの部分画像ファイルのファイル名として、ユニーク且つランダムな文字列を設定する設定手段と、前記作成された複数の部分画像ファイルを関連付ける関連付け手段と、前記書類における所定の項目の記載内容を確認するための確認用書類を撮像して得られた確認用画像ファイルにおける当該所定の項目に該当する部分を切り取った確認用部分画像ファイルを作成する確認用部分画像ファイル作成手段と、それぞれ同一の前記所定の項目に該当する部分を切り取った部分画像ファイルと確認用部分画像ファイルを前記文字入力用端末装置に送信する送信手段と、を備え、前記文字入力用端末装置は、前記情報処置装置から受信した部分画像ファイルに基づく画像と、前記情報処置装置から受信した確認用部分画像ファイルに基づく画像と、これらの画像の少なくとも何れか一方により表される文字を入力するためのテキスト入力部と、を表示装置に表示させる表示制御手段と、前記テキスト入力部に文字を入力するための入力手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の情報処理システムであって、前記情報処理装置は、前記送信手段が送信する部分画像ファイルに対応する所定の項目であって、前記画像ファイル又は前記確認用画像ファイルにおける当該所定の項目に該当する部分をOCRにより認識した文字を示す文字データを取得する文字データ取得手段を更に備え、前記情報処理装置の前記送信手段は、前記文字データ取得手段が取得した前記文字データを前記文字入力用端末装置に更に送信し、前記文字入力用端末装置の前記表示制御手段は、前記情報処理装置から受信した前記文字データが示す文字を前記テキスト入力部に入力された状態で表示させることを特徴とする。
本発明によれば、部分画像ファイルのファイル名としてユニーク且つランダムな文字列が設定されるため、第三者により部分画像ファイルが盗まれた場合であっても部分画像ファイル同士を関連付けることができず、所定の項目を組み合わせてなる個人情報の流出を防ぐことができる。つまり、高いセキュリティの下で部分画像ファイルを管理することができる。
本発明の実施形態に係る管理システムの概要構成例を示す模式図である。 書類(申込書)の画像ファイルの表示例を示す模式図である。 書類(申込書)の画像ファイルから切り取った部分画像ファイルの表示例を示す模式図である。 関連付けファイルの構成例を示す模式図である。 情報処理装置の概要構成例を示すブロック図である。 確認用端末装置の概要構成例を示すブロック図である。 文字入力用端末装置の概要構成例を示すブロック図である。 情報処理装置の処理例を示すフローチャートである。 情報処理装置と確認用端末装置間の処理例を示すフローチャートである。 情報処理装置と文字入力用端末装置間の処理例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、管理システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1. 管理システムの構成及び機能]
まず、本発明の一実施形態に係る管理システムの構成及び概要機能について、図1から図7を用いて説明する。
図1に示すように、管理システムSは、情報処理装置1と、確認用端末装置2と、文字入力用端末装置3と、情報処理装置1に接続されたスキャナ120と、を含んで構成されている。
情報処理装置1と、確認用端末装置2と、文字入力用端末装置3は、ネットワークNWを介して、例えば、通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。なお、ネットワークNWは、例えば、ローカルエリアネットワーク、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網、及びゲートウェイ等により構築されている。
管理システムSは、管理システムSを利用するユーザの顧客に対して申込者が提出した申込書(例えば、保険の申込書、ローンの申込書など)及び当該申込書に記載された内容に誤りがないかを確認するための本人確認書類である自動車免許証(以下、「免許証」という)に基づいて、申込書の記入内容の確認と、所定の項目(本実施形態の申込書では、「氏名」、「生年月日」、「住所」)について記入された文字をテキスト変換するためのシステムである。
スキャナ120は、顧客から預かった申込書の全体(本実施形態では片面)を撮像して、全体画像ファイル(以下、全体画像ファイル(申込書)という)を作成し、情報処理装置1に送信する。また、スキャナ120は、本人確認書類である免許証の全体(本実施形態では表面)を撮像して、全体画像ファイル(以下、全体画像ファイル(本人確認書類)という)を作成し、情報処理装置1に送信する。なお、以下、全体画像ファイル(申込書)及び全体画像ファイル(本人確認書類)をまとめて全体画像ファイル(申込書、本人確認書類)という場合がある。
図2に示すように、申込書(全体画像ファイル(申込書)として取り込まれる書類)500の左上隅の所定領域に書類ID501が記載されている。書類ID501はOCRにより高確率で認識可能な文字の大きさ、フォントで記載されている。また、申込書の右上部には、記入日502が記載されている。更に、申込書500には申込者が手書きで記入事項を記入するための、氏名欄503、生年月日欄504及び住所欄505が設けられている。
情報処理装置1は、スキャナ120から受信した全体画像ファイル(申込書)500により表される画像に記載された書類ID501に基づき書類の種別を識別する。情報処理装置1は当該所定領域についてOCRにより文字認識することによって書類IDを識別し、当該書類IDに対応する種別の書類であることを認識する。また、書類の種別毎に、テキスト変換すべき項目(本実施形態の申込書では、「氏名」、「生年月日」、「住所」)の記入欄に対応する領域の位置を示す位置情報が予め設定されており、情報処理装置1は、認識した書類の種別に対応する位置情報を参照し、全体画像ファイル(申込書)からテキスト変換すべき各項目の記入欄に対応する領域を切り取って部分画像ファイルを作成する。したがって、部分画像ファイルの数は、書類のテキスト変換すべき項目の数(本実施形態の申込書では、3つ)に一致する。
具体的には、図3に示すように、情報処理装置1は、氏名欄503を切り取った部分画像ファイル(氏名)511と、生年月日欄504を切り取った部分画像ファイル(生年月日)512と、住所欄505を切り取った部分画像ファイル(住所)513を作成する。なお、以下、部分画像ファイル(氏名)511、部分画像ファイル(生年月日)512及び部分画像ファイル(住所)513をまとめて、部分画像ファイル(氏名、生年月日、住所)という場合がある。
また、情報処理装置1は、全体画像ファイル(申込書)、全体画像ファイル(本人確認書類)、部分画像ファイル(氏名)、部分画像ファイル(生年月日)、部分画像ファイル(住所)の各画像ファイルについて、ユニーク且つランダムなファイル名を取得し、各画像ファイルのファイル名として設定する。なお、ユニークとは、管理システムS内で管理する全画像ファイルにおいて同一のファイル名が存在しないことを意味する。そして、情報処理装置1は、一の申込書及び免許証のセットから作成されたこれらの各画像ファイルを関連付ける関連付けファイルを作成する。
図4に示すように、関連付けファイル600は、全体画像ファイル(申込書)のファイル名601、部分画像ファイル(氏名)のファイル名602、部分画像ファイル(生年月日)のファイル名603、部分画像ファイル(住所)のファイル名604及び全体画像ファイル(本人確認書類)のファイル名605を関連付ける。
更に、情報処理装置1は、各画像ファイルと関連付けファイル600は別々の記憶装置に記憶させる。このとき、情報処理装置1は、各画像ファイルと関連付けファイル600を暗号化して記憶させる。
確認用端末装置2は、申込書に記載された内容に誤りがないかを確認用端末装置2のオペレータが確認するために用いられる。確認用端末装置2では、オペレータが確認項目を選択するための画面が表示され、選択した確認項目について確認作業を行うことができる。確認用端末装置2は、確認項目に応じた画像ファイルを情報処理装置1から受信して表示部に表示する。例えば、確認用端末装置2は、オペレータに申込書の氏名欄503に氏名が記載されているかを確認させる場合には、部分画像ファイル(氏名)511を受信して表示する。また、確認用端末装置2は、オペレータに、申込書の氏名欄503に氏名が記載されているかの確認、及び、その氏名が免許証に記載された氏名と一致するかの確認をさせる場合には、部分画像ファイル(氏名)及び全体画像ファイル(本人確認書類)を受信して表示する。更に、確認用端末装置2は、確認項目に対する確認結果として「OK」又は「NG」の入力を受け付け、確認結果を示す確認結果情報を情報処理装置1に送信する。
文字入力用端末装置3は、申込書に記入された文字を文字入力用端末装置3のオペレータがキーボードで文字入力するために用いられる。つまり、文字入力用端末装置3はテキスト変換に用いられる。文字入力用端末装置3では、オペレータが文字入力項目を選択するための画面が表示され、選択した文字入力項目について文字入力作業を行うことができるようになっている。文字入力用端末装置3は、オペレータにテキスト変換させる項目に応じた部分画像ファイルを情報処理装置1から受信して表示部に表示する。例えば、オペレータに申込書の氏名欄503に記載された文字をテキスト変換させる場合には、部分画像ファイル(氏名)511を受信して表示させる。また、文字入力用端末装置3は、キーボードを用いて入力された文字を受け付け、文字データとして情報処理装置1に送信する。なお、テキスト変換させる項目は、確認用端末装置2において確認結果が「OK」であった項目とするのが好適である。
[2.情報処理装置1の構成]
次に、情報処理装置1の構成について説明する。図5に示すように、情報処理装置1は、大別して、制御部111、記憶部112、通信部113、表示部114、操作部115及び入出力部116を含んで構成されている。
記憶部112は、例えばハードディスクドライブ等により構成されており、OS(Operating System)、各種プログラム及び各種データを記憶する。また、記憶部112は、書類IDから書類の種別を識別するための書類種別情報と、書類の種別毎に設定されるテキスト変換すべき項目の記入欄に対応する領域の位置を示す位置情報を記憶する。
通信部113は、ネットワークNWに接続して、確認用端末装置2や文字入力用端末装置等との通信状態を制御する。
表示部114は、例えば、液晶ディスプレイ等により構成されており、文字や画像等の情報を表示するようになっている。
操作部115は、例えば、キーボード、マウス等により構成されており、オペレータからの操作指示を受け付け、その指示内容を指示信号として制御部111に出力するようになっている。
入出力部116は、情報処置装置1に接続されるスキャナ120、第1記憶装置130及び第2記憶装置140等との通信状態を制御する。
第1記憶装置130は、暗号化された全体画像ファイル(申込書、本人確認書類)及び部分画像ファイル(氏名、生年月日、住所)を記憶する。第2記憶装置140は、暗号化された関連付けファイルを記憶する。
制御部111は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成されている。そして、CPUが、ROMや記憶部112に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより各種機能を実現する。
制御部111は、全体画像ファイル(申込書)における複数の所定の項目(「氏名」、「生年月日」、「住所」)に該当する部分を切り取って部分画像ファイル(氏名、生年月日、住所)を作成する。また、制御部111は、全体画像ファイル(申込書、本人確認書類)及び部分画像ファイル(氏名、生年月日、住所)のファイル名として、ユニーク且つランダムな文字列を設定する。ユニーク且つランダムな文字列は、ユニーク且つランダムな文字列を作成するファイル名作成プログラムにより取得してもよいし、ユニーク且つランダムな文字列を作成する他の装置から取得してもよい。更に、制御部111は、全体画像ファイル(申込書、本人確認書類)及び部分画像ファイル(氏名、生年月日、住所)を関連付ける関連付けファイル600を作成する。そして、制御部111は、全体画像ファイル(申込書、本人確認書類)及び部分画像ファイル(氏名、生年月日、住所)を暗号化した上で第1記憶装置130に記憶させ、関連付けファイル600を暗号化した上で第2記憶装置140に記憶させる。
制御部111は、確認用端末装置2から確認項目を示す確認項目情報を受信した場合に、当該確認項目に対応する画像ファイルを確認用端末装置2に送信する。また、制御部111は、確認用端末装置2から確認結果を示す確認結果情報を受信した場合に、当該確認結果を確認項目と対応付けて記憶部112又はその他の記憶装置に記憶させる。
制御部111は、文字入力用端末装置3から文字入力する項目を示す文字入力項目情報を受信した場合に、当該文字入力項目に対応する部分画像ファイルを文字入力用端末装置3に送信する。また、制御部111は、文字入力用端末装置3から文字データを受信した場合に、当該文字データを部分画像ファイルと対応付けて記憶部112又はその他の記憶装置に記憶させる。
[3.確認用端末装置2の構成]
次に、確認用端末装置2の構成について説明する。図6に示すように、確認用端末装置2は、大別して、制御部211、記憶部212、通信部213、表示部214及び操作部215を含んで構成されている。
記憶部212は、例えばハードディスクドライブ等により構成されており、OS(Operating System)、各種プログラム及び各種データを記憶する。
通信部213は、ネットワークNWに接続して、情報処理装置1等との通信状態を制御する。
表示部214は、例えば、液晶ディスプレイ等により構成されており、文字や画像等の情報を表示するようになっている。
操作部215は、例えば、キーボード、マウス等により構成されており、オペレータからの操作指示を受け付け、その指示内容を指示信号として制御部211に出力するようになっている。
制御部211は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成されている。そして、CPUが、ROMや記憶部212に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより各種機能を実現する。
制御部211は、確認用端末装置2のオペレータが選択した確認項目を示す確認項目情報を情報処理装置1に送信する。また、制御部211は、情報処理装置1から確認項目に対応する画像ファイルを受信すると、表示部214に表示させる。このとき、確認項目に対する確認結果を入力するためのボタン(図示しない。例えば、OKボタンとNGボタン)を合わせて表示する。そして、制御部211は、確認結果が入力されると、確認結果を示す確認結果情報を情報処理装置1に送信する。
[4.文字入力用端末装置3の構成]
次に、文字入力用端末装置3の構成について説明する。図7に示すように、文字入力用端末装置3は、大別して、制御部311、記憶部312、通信部313、表示部314及び操作部315を含んで構成されている。
記憶部312は、例えばハードディスクドライブ等により構成されており、OS(Operating System)、各種プログラム及び各種データを記憶する。
通信部313は、ネットワークNWに接続して、情報処理装置1等との通信状態を制御する。
表示部314は、例えば、液晶ディスプレイ等により構成されており、文字や画像等の情報を表示するようになっている。
操作部315は、例えば、キーボード、マウス等により構成されており、オペレータからの操作指示を受け付け、その指示内容を指示信号として制御部311に出力するようになっている。
制御部311は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成されている。そして、CPUが、ROMや記憶部312に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより各種機能を実現する。
制御部311は、文字入力用端末装置3のオペレータが選択した文字入力項目を示す文字入力項目情報を情報処理装置1に送信する。また、制御部311は、情報処理装置1から文字入力項目に対応する画像ファイルを受信すると、表示部314に表示させる。このとき、文字入力項目に対するテキストを入力するためのテキストボックス(図示しない)を合わせて表示する。そして、制御部311は、テキストボックスへの入力が完了すると、テキストボックスへ入力された文字を示す文字データを情報処理装置1に送信する。
[5.情報処理装置1の動作例]
次に、図8のフローチャートを用いて、情報処理装置1の動作例について説明する。
まず、情報処理装置1の制御部111は、スキャナ120が申込書を撮像することにより作成された全体画像ファイル(申込書)を取得する(ステップS11)。
次に、制御部111は、ステップS11の処理で取得した全体画像ファイル(申込書)の左上隅の所定領域に記載された書類IDをOCRにより読み込み、書類種別情報に基づいて当該書類IDから書類の種別を識別し、更に位置情報に基づいて切り取り領域(テキスト変換すべき項目の記入欄に対応する領域)を特定する(ステップS12)。
次に、制御部111は、ステップS11の処理で取得した全体画像ファイル(申込書)における、ステップS12の処理で特定した切り取り領域を切り取り、部分画像ファイル(氏名)511、部分画像ファイル(生年月日)512、部分画像ファイル(住所)513をそれぞれ作成する(ステップS13)。
次に、制御部111は、スキャナ120が免許証を撮像することにより作成された全体画像ファイル(本人確認書類)を取得する(ステップS14)。
次に、制御部111は、各画像ファイル(全体画像ファイル(申込書、本人確認書類)及び部分画像ファイル(氏名、生年月日、住所))のファイル名を取得する。具体的には、制御部111は、各画像ファイルのファイル名として、ユニーク且つランダムなファイル名を取得する(ステップS15)。
次に、制御部111は、各画像ファイルのファイル名として、ステップS15の処理で取得したファイル名をそれぞれ設定する(ステップS16)。
次に、制御部111は、各画像ファイルを関連付ける関連付けファイル600を作成する(ステップS17)。具体的には、ステップS16の処理で設定した各ファイル名を関連付ける関連付けファイル600を作成する(ステップS17)。
次に、制御部111は、各画像ファイル及び関連付けファイル600を暗号化する(ステップS18)。
次に、制御部111は、暗号化された各画像ファイルを第1記憶装置130に記憶させる(ステップS19)。
次に、制御部111は、暗号化された関連付けファイル600を第2記憶装置140に記憶させ(ステップS20)、本フローチャートに示す処理を終了する。
[6.情報処理装置1と確認用端末装置2の動作例]
次に、図9のフローチャートを用いて、情報処理装置1と確認用端末装置2の動作例について説明する。
まず、確認用端末装置2の制御部211は、オペレータが選択した確認項目を示す確認項目情報を情報処理装置1に送信する(ステップS101B)。
一方、情報処理装置1の制御部111は、確認項目情報を受信するまで待機しており(ステップS101A:NO)、確認項目情報を受信したと判定すると(ステップS101A:YES)、確認項目情報の示す確認項目に対応する画像ファイルを第1記憶装置130から取得し、確認用端末装置2に送信する。なお、記憶部113には、確認項目毎に確認用端末装置2に送信すべき画像ファイルを示す情報が予め記憶されており、制御部111は、当該情報を参照して、確認項目情報の示す確認項目に対応する画像ファイルを特定するものとする。例えば、確認項目が、項目が漏れなく記載されているか否かの確認や、読めない文字(判別不能な文字)が記載されていないかの確認であれば、当該項目に対応する部分画像ファイルを送信し、また、記載内容に誤りがないかなど本人確認書類を参照する必要がある項目については当該項目に対応する部分画像ファイルと全体画像ファイル(本人確認書類)を送信する。なお、本実施形態では、画像ファイルを暗号化された状態で送信する。
これに対して確認用端末装置2の制御部211は、ステップS101Bの処理後、画像ファイルの受信を待機しており(ステップS102B:NO)、画像ファイルを受信したと判定した場合には(ステップS102B:YES)、受信した画像ファイルを復号化した上で、当該画像ファイルと、確認結果を入力するためのOKボタン及びNGボタンを表示部214に表示させる(ステップS103B)。なお、画像ファイルを復号化するための復号化キーは予め確認用端末装置2に設定されているものとする。
次に、制御部211は、確認結果の入力を受け付けるまで待機しており(ステップS104B:NO)、確認結果の入力を受け付けた(OKボタン及びNGボタンが選択された)と判定した場合には(ステップS104B:YES)、確認結果を示す確認結果情報を情報処理装置1に送信し(ステップS105B)、ステップS101Bの処理に移行する。
一方、情報処理装置1の制御部111は、ステップS102Aの処理後、確認結果情報を受信するまで待機しており(ステップS103A:NO)、確認結果情報を受信したと判定した場合には(ステップS103A:YES)、確認結果情報を確認項目と対応付けて記憶部112等に記憶させ(ステップS104A)、ステップS101Aの処理に移行する。
なお、図9のフローチャートでは、確認用端末装置2がステップS105Bの処理で確認結果情報を送信すると、ステップS101Bの処理に戻ることとしたが、これに代えて、ステップS101Bの処理で確認項目情報を送信した場合には、情報処理装置1が当該確認項目情報の示す確認項目に対応する画像ファイルを複数件分まとめて確認用端末装置2に送信することとして、確認用端末装置2では画像ファイルの表示及び確認結果の入力の受け付けを複数件分繰り返すこととしてもよい。このとき、複数件分の確認が終了した際には、複数件分の確認結果情報をまとめて情報処理装置1に送信することとしてもよい。
[7.情報処理装置1と文字入力用端末装置3の動作例]
次に、図10のフローチャートを用いて、情報処理装置1と文字入力用端末装置3の動作例について説明する。
まず、文字入力用端末装置3の制御部311は、オペレータが選択した文字入力項目を示す文字入力項目情報を情報処理装置1に送信する(ステップS201B)。
一方、情報処理装置1の制御部111は、文字入力項目情報を受信するまで待機しており(ステップS201A:NO)、文字入力項目情報を受信したと判定すると(ステップS201A:YES)、文字入力項目情報の示す文字入力項目に対応する部分画像ファイルを第1記憶装置130から取得し、文字入力用端末装置3に送信する。なお、記憶部112には、文字入力項目毎に文字入力用端末装置3に送信すべき部分画像ファイルを示す情報が予め記憶されており、制御部111は、当該情報を参照して、文字入力項目情報の示す文字入力項目に対応する部分画像ファイルを特定するものとする。例えば、文字入力項目が、「氏名」である場合には部分画像ファイル(氏名)を送信する。なお、本実施形態では、部分画像ファイルを暗号化された状態で送信する。
これに対して文字入力用端末装置3の制御部311は、ステップS201Bの処理後、部分画像ファイルの受信を待機しており(ステップS202B:NO)、部分画像ファイルを受信したと判定した場合には(ステップS202B:YES)、受信した部分画像ファイルを復号化した上で、当該部分画像ファイルと、当該部分画像ファイルにより表される文字を入力するためのテキストボックスを表示部314に表示させる(ステップS203B)。なお、画像ファイルを復号化するための復号化キーは予め文字入力用端末装置3に設定されているものとする。
次に、制御部311は、文字入力が完了するまで待機しており(ステップS204B:NO)、文字入力が完了したと判定した場合には(ステップS204B:YES)、テキストボックスに入力された文字を示す文字データを情報処理装置1に送信し(ステップS205B)、ステップS201Bの処理に移行する。
一方、情報処理装置1の制御部111は、ステップS202Aの処理後、文字データを受信するまで待機しており(ステップS203A:NO)、文字データを受信したと判定した場合には(ステップS203A:YES)、文字データを、ステップS202Aの処理で送信した部分画像ファイルと対応付けて記憶部112等に記憶させ(ステップS204A)、ステップS201Aの処理に移行する。
なお、図10のフローチャートでは、文字入力用端末装置3がステップS205Bの処理で文字データを送信すると、ステップS201Bの処理に戻ることとしたが、これに代えて、ステップS201Bの処理で文字入力項目情報を送信した場合には、情報処理装置1が当該文字入力項目情報の示す文字入力項目に対応する部分画像ファイルを複数件分まとめて送信することとして、文字入力用端末装置3では部分画像ファイルの表示及び文字入力の受け付けを複数件分繰り返すこととしてもよい。このとき、複数件分の文字入力が終了した際には、複数件分の文字データをまとめて情報処理装置1に送信することとしてもよい。
以上説明したように、本実施形態の管理システムS(「情報処理システム」の一例)の情報処理装置1の制御部111(「部分画像ファイル作成手段」、「設定手段」、「関連付けファイル作成手段」の一例)は、申込書(「書類」の一例)を撮像して得られた全体画像ファイル(申込書)における「氏名」、「生年月日」、「住所」(「複数の所定の項目」の一例)に該当する部分を切り取った部分画像ファイル(氏名、生年月日、住所)を作成し、それぞれの部分画像ファイルのファイル名として、ユニーク且つランダムな文字列を設定し、複数の部分画像ファイルを関連付ける関連付けファイル600を作成する。
したがって、本実施形態の情報処理装置1によれば、部分画像ファイルのファイル名としてユニーク且つランダムな文字列が設定されるため、第三者により部分画像ファイルが盗まれた場合であってもファイル名の名寄せによって部分画像ファイル同士を関連付けることができず、氏名、生年月日、住所を組み合わせてなる個人情報の流出を防ぐことができる。つまり、高いセキュリティの下で部分画像ファイルを管理することができる。
また、画像ファイルは第1記憶装置130に記憶され、関連付けファイル600は第2記憶装置140に記憶される。したがって、第三者により第1記憶装置130の画像ファイルだけが盗まれた場合であってもそれぞれの画像ファイルを関連付けることができないため個人情報が流出することはないことから、セキュリティが向上する。
更に、情報処理装置1の制御部111(「暗号化手段」の一例)は、全体画像ファイル、部分画像ファイル及び関連付けファイル600を暗号化する。このとき、制御部111は、少なくとも何れか一方を暗号化することとしてもよい。これらを暗号化することにより、第三者により部分画像ファイルが盗まれた場合であっても、復号化できなければ個人情報が流出することはないことから、セキュリティが向上する。
更にまた、情報処理装置1の制御部111(「送信手段」の一例)は、申込書における所定の項目の記載内容を確認するための本人確認書類(「確認用書類」の一例)を撮像して得られた全体画像ファイル(本人確認書類)(「確認用画像ファイル」の一例)と、当該申込書から作成された少なくとも一部の部分画像ファイルを確認用端末装置2に送信し、確認用端末装置2の制御部211(「表示制御手段」、「受付手段」の一例)は、情報処置装置1から受信した全体画像ファイル(本人確認書類)と部分画像ファイルを表示部214(「表示装置」の一例)に表示させ、申込書における所定の項目の記載内容についての確認結果の入力を受け付ける。これにより、確認用端末装置2においてオペレータは、申込書における所定の項目の記載内容を、全体画像ファイル(本人確認書類)と照らし合わせて確認することができる。また、確認結果を示す確認結果情報を情報処理装置1に送信することにより、情報処理装置1側で確認結果を特定することができる。
更にまた、情報処理装置1の制御部111(「送信手段」の一例)は、部分画像ファイルを文字入力用端末装置3に送信し、文字入力用端末装置3の制御部311(「表示制御手段」の一例)は、情報処置装置1から受信した部分画像ファイルに基づく画像を表示部314(「表示装置」の一例)に表示させ、キーボード(「入力手段」の一例)が表示部
314により表示された画像により表される所定の項目に対応する文字を入力するために用いられる。これにより、文字入力用端末装置3においてオペレータは、表示部314に表示された所定の項目に対応する文字をキーボードにより入力することができる。また、入力された文字を示す文字データを情報処理装置1に送信することにより、情報処理装置1側で文字データを取得することができる。
[8.変形例]
次に、上記実施例の変形例について説明する。なお、以下に説明する変形例は適宜組み合わせることができる。
[8.1.変形例1]
上記実施形態では、図10のステップS202Aの処理で、情報処理装置1の制御部111は、部分画像ファイルを文字入力用端末装置3に送信することとしたが、部分画像ファイルに加えて、全体画像ファイル(本人確認書類)を送信することとし、文字入力用端末装置3の制御部311は全体画像ファイル(本人確認書類)及び部分画像ファイルを表示することとしてもよい。この場合、オペレータが、部分画像ファイルにより表される文字を読み取れない場合でも全体画像ファイル(本人確認書類)から記載内容を確認することができる。
[8.2.変形例2]
上記実施形態では、全体画像ファイル(本人確認書類)については部分画像ファイルを作成することとしなかったが、全体画像ファイル(本人確認書類)についても部分画像ファイル(氏名、生年月日、住所)を作成することとしてもよい。具体的には、制御部111は、本人確認書類の種別を識別し、「氏名」、「生年月日」、「住所」が記載されている領域を切り取り、部分画像ファイル(氏名、生年月日、住所)を作成する。本人確認書類の種別の識別は、情報処理装置1のオペレータが操作部115を用いて種別を入力することにより制御部111に識別させることとしてもよい。
なお、本人確認書類としては免許証の他に、例えば、住民票、戸籍票、健康保険証、パスポート、領収書(例えば、電気、ガス等の公共料金の領収書のように氏名、住所が記載されたもの)、登記簿謄本、納品書等の書類も用いることができる。氏名、生年月日、住所等の項目は書類によって記載されている位置が異なるので、免許証やパスポートなど形式が定まっている書類以外の書類については初めて全体画像ファイル(本人確認書類)を取得した際に、オペレータが操作部115を用いてそれぞれの切り取り領域を設定することとし、当該本人確認書類と対応付けて切り取り領域を記憶部112に記憶させることとする。これにより、同じ種別の書類の全体画像ファイルを次に取得した場合に、当該切り取り領域を切り取ることにより部分画像ファイルを作成することができる。
また、図9のステップS102Aの処理で、情報処理装置1の制御部111が画像ファイルを送信する際には、全体画像ファイル(本人確認書類)に代えて、全体画像ファイル(本人確認書類)を切り取って作成された部分画像ファイルであって確認項目に対応する部分画像ファイルを送信することとしてもよい。これにより、例えば、オペレータが申込書の「氏名」の記載内容を確認する際に、確認用端末装置2は全体画像ファイル(申込書)から切り取られた部分画像ファイル(氏名)と、全体画像ファイル(本人確認用書類)から切り取られた部分画像ファイル(氏名)を表示し、全体画像ファイル(本人確認用書類)を表示しないことから、氏名と、生年月日又は住所を組み合わせた個人情報をオペレータが流出させることを防止できる。
更に、上記変形例1における図10のステップS202Aの処理で、情報処理装置1の制御部111が画像ファイルを送信する際には、全体画像ファイル(本人確認書類)に代えて、全体画像ファイル(本人確認書類)を切り取って作成された部分画像ファイルであって文字入力項目に対応する部分画像ファイルを送信することとしてもよい。これにより、例えば、申込書の「氏名」を文字入力する際に、文字入力用端末装置3は全体画像ファイル(申込書)から切り取られた部分画像ファイル(氏名)と、全体画像ファイル(本人確認用書類)から切り取られた部分画像ファイル(氏名)を表示し、全体画像ファイル(本人確認用書類)を表示しないことから、氏名と、生年月日又は住所を組み合わせた個人情報をオペレータが流出させることを防止できる。
[8.3.変形例3]
情報処理装置1の制御部111は、全体画像ファイル(申込書)又は全体画像ファイル(本人確認書類)に記載された文字(例えば、「氏名」、「生年月日」、「住所」)を従来公知のOCRにより文字認識することとしてもよい。そして、例えば、図10のステップS202Aの処理で、部分画像ファイル(氏名)を送信する際には、OCRにより認識した文字を示す文字データを文字入力用端末装置3に送信し、文字入力用端末装置3の制御部311は、当該文字データの示す文字が入力された状態でテキストボックスを表示させることとしてもよい。この場合、OCRによる文字認識が成功している場合であれば、文字入力用端末装置3のオペレータは文字をキーボードから入力せずに、入力完了操作を行うだけで入力作業が済み、作業速度が向上する。特に、印刷機で印刷された本人確認書類を撮像した全体画像ファイル(本人確認書類)については、OCRによる文字認識の成功率も高く、作業効率が向上する。なお、文字入力用端末装置3だけでなく、確認用端末装置2においてもOCRにより認識した文字を表示させることにより作業効率を向上させることができる。また、情報処理装置1の制御部111の代わりに、確認用端末装置2の制御部211又は文字入力用端末装置3の制御部311が、全体画像ファイル(申込書)又は全体画像ファイル(本人確認書類)に記載された文字をOCRにより文字認識することとしてもよい。
S 管理システム
1 情報処理装置
111 制御部
112 記憶部
113 通信部
114 表示部
115 操作部
116 入出力部
120 スキャナ
130 第1記憶装置
140 第2記憶装置
2 確認用端末装置
211 制御部
212 記憶部
213 通信部
214 表示部
215 操作部
3 文字入力用端末装置
311 制御部
312 記憶部
313 通信部
314 表示部
315 操作部

Claims (12)

  1. 書類を撮像して得られた画像ファイルにおける所定の項目に該当する部分を切り取った部分画像ファイルと、前記書類における記載内容を確認するための確認用書類を撮像して得られた確認用画像ファイルとを取得する取得手段と、
    前記部分画像ファイルに係る部分画像と前記確認用画像ファイルに係る確認用画像とを画面上に表示させる表示制御手段と、
    前記書類における所定の項目の記載内容についての確認結果の入力をオペレータから受け付ける受付手段と、
    を備えることを特徴とする書類確認用装置。
  2. 請求項1に記載の書類確認用装置であって、
    前記取得手段が、前記確認用画像ファイルに代えて、当該確認用画像ファイルにおける当該所定の項目に該当する部分を切り取った確認用部分画像ファイルを取得し、
    前記表示制御手段が、前記確認用画像に代えて、前記確認用部分画像ファイルに係る確認用部分画像を前記画面上に表示させる、
    ことを特徴とする書類確認用装置。
  3. 請求項1に記載の書類確認用装置と、情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置が、
    前記部分画像ファイルを作成する部分画像ファイル作成手段と、
    前記確認用画像ファイルを作成する確認用画像ファイル作成手段と、
    前記部分画像ファイルと前記確認用画像ファイルを前記書類確認用装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  4. 請求項2に記載の書類確認用装置と、情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置が、
    前記部分画像ファイルを作成する部分画像ファイル作成手段と、
    前記確認用部分画像ファイルを作成する確認用部分画像ファイル作成手段と、
    前記部分画像ファイルと前記確認用部分画像ファイルを前記書類確認用装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  5. 書類確認用装置による書類の確認方法であって、
    書類を撮像して得られた画像ファイルにおける所定の項目に該当する部分を切り取った部分画像ファイルと、前記書類における記載内容を確認するための確認用書類を撮像して得られた確認用画像ファイルとを取得する取得工程と、
    前記部分画像ファイルに係る部分画像と前記確認用画像ファイルに係る確認用画像とを画面上に表示させる表示制御工程と、
    前記書類における所定の項目の記載内容についての確認結果の入力をオペレータから受け付ける受付工程と、
    を含むことを特徴とする書類の確認方法。
  6. 書類確認用装置に含まれるコンピュータを、
    書類を撮像して得られた画像ファイルにおける所定の項目に該当する部分を切り取った部分画像ファイルと、前記書類における記載内容を確認するための確認用書類を撮像して得られた確認用画像ファイルとを取得する取得手段、
    前記部分画像ファイルに係る部分画像と前記確認用画像ファイルに係る確認用画像とを画面上に表示させる表示制御手段、
    前記書類における所定の項目の記載内容についての確認結果の入力をオペレータから受け付ける受付手段、
    として機能させることを特徴とする書類確認用プログラム。
  7. 書類を撮像して得られた画像ファイルにおける所定の項目に該当する部分を切り取った部分画像ファイルと、前記書類における記載内容を確認するための確認用書類を撮像して得られた確認用画像ファイルとを取得する取得手段と、
    前記部分画像ファイルに係る部分画像と、前記確認用画像ファイルに係る確認用画像と、これらの画像の少なくとも何れか一方により表される文字を入力するためのテキスト入力部と、を画面上に表示させる表示制御手段と、
    前記テキスト入力部への文字入力を受け付ける受付手段と、
    を備えることを特徴とする文字入力用装置。
  8. 請求項7に記載の文字入力用装置であって、
    前記取得手段が、前記確認用画像ファイルに代えて、当該確認用画像ファイルにおける当該所定の項目に該当する部分を切り取った確認用部分画像ファイルを取得し、
    前記表示制御手段が、前記確認用画像に代えて、前記確認用部分画像ファイルに係る確認用部分画像を前記画面上に表示させる、
    ことを特徴とする文字入力用装置。
  9. 請求項7に記載の文字入力用装置と、情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置が、
    前記部分画像ファイルを作成する部分画像ファイル作成手段と、
    前記確認用画像ファイルを作成する確認用画像ファイル作成手段と、
    前記部分画像ファイルと前記確認用画像ファイルを前記文字入力用装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  10. 請求項8に記載の文字入力用装置と、情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置が、
    前記部分画像ファイルを作成する部分画像ファイル作成手段と、
    前記確認用部分画像ファイルを作成する確認用部分画像ファイル作成手段と、
    前記部分画像ファイルと前記確認用部分画像ファイルを前記文字入力用装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  11. 文字入力用装置による文字の入力方法であって、
    書類を撮像して得られた画像ファイルにおける所定の項目に該当する部分を切り取った部分画像ファイルと、前記書類における記載内容を確認するための確認用書類を撮像して得られた確認用画像ファイルとを取得する取得工程と、
    前記部分画像ファイルに係る部分画像と、前記確認用画像ファイルに係る確認用画像と、これらの画像の少なくとも何れか一方により表される文字を入力するためのテキスト入力部と、を画面上に表示させる表示制御工程と、
    前記テキスト入力部への文字入力を受け付ける受付工程と、
    を含むことを特徴とする文字の入力方法。
  12. 文字入力用装置に含まれるコンピュータを、
    書類を撮像して得られた画像ファイルにおける所定の項目に該当する部分を切り取った部分画像ファイルと、前記書類における記載内容を確認するための確認用書類を撮像して得られた確認用画像ファイルとを取得する取得手段、
    前記部分画像ファイルに係る部分画像と、前記確認用画像ファイルに係る確認用画像と、これらの画像の少なくとも何れか一方により表される文字を入力するためのテキスト入力部と、を画面上に表示させる表示制御手段、
    前記テキスト入力部への文字入力を受け付ける受付手段、
    として機能させることを特徴とする文字入力用プログラム。
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