JP6664522B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料タンクと、燃料タンクを覆うタンクカバーとを備える鞍乗り型車両に関する。
特許文献1は、燃料タンクの前方にシュラウドを有する自動二輪車を開示する。自動二輪車のライダーは走行にあたって両膝で燃料タンクの後部に形成されるくびれを挟み込む。シュラウドは、前方から走行風を取り込んで、ライダーの両膝に向けて走行風を案内する。シュラウドは、車両前方に向かって左右両側に大きく広がって、開口から取り込む走行風の増量を実現する。
日本特開2015−058922号公報
しかしながら、開口から取り込まれた走行風は燃料タンクの表面に沿って狭い通路に案内される。したがって、空気抵抗が増加してしまう。タンクカバーの冷却効果は薄れてしまう。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、タンクカバー内の冷却を実現しつつ、さらに走行安定性を向上させた鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
本発明の第1側面によれば、燃料タンクと、前記燃料タンクの外面との間に空間を形成しつつ前記燃料タンクを覆うタンクカバーと、前記燃料タンクの前方に設けられて、前記空間に通じる開口を有するシュラウドとを備える鞍乗り型車両において、前記タンクカバーに形成される窓孔を内側から塞ぐ蓋材を有し、前記窓孔の前側において、前記窓孔の縁と前記蓋材との間に前記空間に通じる隙間を備え、前記タンクカバーは、前側から後側に向かって前記燃料タンクの中央部を覆い、前記蓋材を備えるセンターカバーと、前記センターカバーの左右両側に配置されて、前記燃料タンクの外面との間に前記空間を形成しつつ前記燃料タンクの側方部を覆い、前記窓孔を有するサイドカバーとを備える鞍乗り型車両は提供される。
第2側面によれば、第1側面の構成に加えて、鞍乗り型車両は、前記窓孔の後側において、前記窓孔の縁と前記蓋材との間に隙間を備える
第3側面によれば、第1または第2側面の構成に加えて、前記サイドカバーの外側は平面視において車両前方に突出し、前記シュラウドの上側中央部は側面視において車両後方に向かうに従い下方に傾斜している。
側面によれば、第側面の構成に加えて、鞍乗り型車両は、操向自在にヘッドパイプに支持されるハンドルを備え、前記窓孔は、前記ハンドルが転舵した際のグリップに対応する位置に設けられる。
側面によれば、第側面の構成に加えて、鞍乗り型車両は、前記ハンドルに結合されて、前輪を支持するフロントフォークを備え、前記ハンドルが転舵される際に平面視において前記フロントフォーク上部と前記燃料タンクカバーもしくは前記サイドカバーの少なくとも一部とが重なる。
側面によれば、第1〜第側面のいずれかの構成に加えて、前記窓孔内で前記蓋材の表面には装飾材で装飾が施される。
第1側面によれば、走行風はシュラウドの開口から空間に取り込まれて燃料タンクに沿って流れる。燃料タンクは走行風で冷却される。走行風の一部は窓孔の前側で隙間から燃料タンクの側方に抜ける。こうして抜ける走行風に応じて車両の走行安定性は高まる。窓孔は内側から蓋材で塞がれるので、窓孔の形成にも拘わらず良好な外観は維持されることができる。蓋材は、燃料タンクの外面に固定される部材であってもよく、燃料タンクの外面に適用される塗料その他のものであってもよい。
また、燃料タンクの下方がすぼまっても、センターカバーから分離されるサイドカバーで確実に燃料タンクの側面は覆われることができる。燃料タンクの形状に拘わらず確実にタンクカバーと燃料タンクとの間に空間は区画されることができる。
第2側面によれば、前側の隙間を抜ける走行風や外部の走行風は、後側の隙間を抜けてタンクカバーの内側に入り込み、燃料タンクの外面に沿って流れ、車体後方の吸気通路近傍に導かれる。鞍乗り型車両のドライバビリティは向上する。
側面によれば、サイドカバーは外側から内側に向かって走行風を案内する。シュラウドは上側から下側に向かって走行風を案内する。吸気性能は向上する。
側面によれば、サイドカバーの窓孔は、ハンドルが転舵した際にハンドルのグリップに対応する位置に設けられるので、サイドカバーの窓孔はハンドルの逃げとして機能することができる。
側面によれば、ハンドルが転舵される際に平面視においてフロントフォーク上部とタンクカバー(センターカバーもしくはサイドカバー)の少なくとも一部とが重なるので、ハンドルが転舵される際にタンクカバーはフロントフォークの逃げを形成する。フロントフォークおよびタンクカバーがまとまって配置され良好な外観は確保される。また、タンクカバー下方に形成されるフロントフォークの逃げの空間の形成により、シュラウドに効率的に走行風を導くことが可能となる。
側面によれば、蓋材の表面に装飾の付与を行い窓孔の縁で装飾は囲まれることから、装飾が強調され、良好な外観が実現される。蓋材はタンクカバーよりも車体の内側に形成されることから外部からの装飾材の損傷を防ぐこともできる。
図1は本発明の一実施形態に係る自動二輪車の全体構成を概略的に示す側面図である。(第1の実施の形態) 図2は自動二輪車の拡大部分平面図である。(第1の実施の形態) 図3は図2に対応し、燃料タンクに被さるセンターカバーを概略的に示す拡大平面図である。(第1の実施の形態) 図4はサイドカバーを外した状態で自動二輪車を概略的に示す拡大部分側面図である。(第1の実施の形態) 図5は正面から見た前方シュラウドを概略的に示す自動二輪車の拡大垂直断面図である。(第1の実施の形態) 図6は後方から見て窓孔の前側を概略的に示すサイドカバーの拡大部分斜視図である。(第1の実施の形態) 図7は前方から見て窓孔の後側を概略的に示すサイドカバーの拡大部分斜視図である。(第1の実施の形態) 図8は走行風の流れを概略的に示す自動二輪車の側面図である。(第1の実施の形態)
11…鞍乗り型車両(自動二輪車)
14…ヘッドパイプ
23…フロントフォーク
25…ハンドル(操向ハンドル)
34…燃料タンク
42…センターカバー
43…サイドカバー
43a…(サイドカバーの)外側
47…窓孔
49…蓋材
51…装飾材(ロゴ)
53…シュラウド(前方シュラウド)
53b…(前方シュラウドの)上側中央部
55…開口
56…(前側の)第1隙間
57…(後側の)第2隙間
WF…前輪
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
第1の実施の形態
図1は本発明の一実施形態に係る自動二輪車の全体像を概略的に示す。自動二輪車11は、車体フレーム12と、車体フレーム12に部分的に覆い被さる車体カバー13とを備える。車体フレーム12は、ヘッドパイプ14と、該ヘッドパイプ14から後ろ下がりに延びる左右1対のメインフレーム15と、メインフレーム15の下方に間隔を隔てて配置されて、ヘッドパイプ14から後下がりに延びる左右1対のダウンフレーム16と、個々のメインフレーム15の後端に結合され、下方に向かって延びる左右1対のピボットフレーム17と、水平方向に延びて左右のピボットフレーム17を連結するクロスチューブ18と、個々のメインフレーム15から後上がりに延びる左右1対のシートフレーム19と、シートフレーム19の下方に配置されて、クロスチューブ18およびシートフレーム19に結合されるリアフレーム21とを有する。リアフレーム21はクロスチューブ18から後上がりに延びて下方からシートフレーム19を支える。
メインフレーム15は例えば上下に間隔を隔てて配置される第1フレーム15aおよび第2フレーム15bを備える。第1フレーム15aおよび第2フレーム15bは例えば断面円形のパイプ材から形成される。第1フレーム15aおよび第2フレーム15bは補強部材22a、22bで相互に結合される。補強部材22a、22bは第1フレーム15aおよび第2フレーム15bの組立体の剛性を補強する。同様に、ダウンフレーム16と第2フレーム15bとは補強部材22cで相互に結合される。補強部材22cはダウンフレーム16およびメインフレーム15との間で組立体の剛性を補強する。
ヘッドパイプ14には操向自在にフロントフォーク23が支持される。フロントフォーク23には車軸24回りで回転自在に前輪WFが支持される。フロントフォーク23の上端には操向ハンドル25が結合される。ヘッドパイプ14の前方で操向ハンドル25にはヘッドライト装置26が固定される。操向ハンドル25の左右両端にはグリップが固定される。運転者は自動二輪車11の運転にあたってグリップを握る。
車両の後方で車体フレーム12にはピボット27回りで上下に揺動自在にスイングアーム28が連結される。スイングアーム28の後端に車軸29回りで回転自在に後輪WRが支持される。前輪WFと後輪WRとの間で車体フレーム12には内燃機関ユニット31が搭載される。内燃機関ユニット31は、後輪WRに伝達される駆動力を生成する内燃機関32を備える。
メインフレーム15の下端は内燃機関32の後側に連結され、ダウンフレーム16の下端は内燃機関32の前側に連結される。こうしてメインフレーム15およびダウンフレーム16に加えて内燃機関32で剛体構造が確立される。ダウンフレーム16はいわゆるエンジンハンガーとして機能する。ピボットフレーム17にピボット27は支持される。
内燃機関32にはエアクリーナー33が接続される。エアクリーナー33は内燃機関32の吸気ポートに吸い込まれる空気から塵埃を除去する。シートレール19の下方の空間(吸気通路)からエアクリーナー33に空気は取り込まれる。
メインフレーム15の上方には燃料タンク34が配置される。燃料タンク34の後方でシートフレーム19上には乗員シート35が搭載される。ピボット27の下方でピボットフレーム17にはステップ36が取り付けられる。
車体カバー13は、燃料タンク34を覆うタンクカバー38と、タンクカバー38の下縁一部に倣った形状を備えてタンクカバー38の下方に配置されるサイドシュラウド39と、燃料タンク34の前方でタンクカバー38の前端に結合されて前方から燃料タンク34を覆う前方シュラウド53(後述される)とを備える。タンクカバー38の後部には下縁に沿ってニーグリップ用のくびれ41が区画される。運転者が乗員シート35を跨ぎステップ36に足を載せると、運転者の膝は燃料カバー13のくびれ41に押し当てられることができる。
図2に示されるように、タンクカバー38は、前側から後側に向かって燃料タンク34の中央部を覆うセンターカバー42と、センターカバー42の左右両側に配置されて、燃料タンク34の外面との間に空間を形成しつつ燃料タンク34の側方部を覆う1対のサイドカバー43とを備える。センターカバー42およびサイドカバー43はそれぞれ例えば樹脂材から成型される。センターカバー42は、前端の2箇所で前方シュラウド53にビス44止めされ、給油口キャップ45の後方で燃料タンク34にビス46止めされる。
サイドカバー43は乗員シート35に近づくにつれて車幅方向に絞られる。車体前後方向前半分に比べて後半分で絞りの度合いは強まる。したがって、車体前後方向後半分でタンクカバー38は急激に狭まる。
サイドカバー43には窓孔47が形成される。窓孔47は、サイドカバー43の外面に縁取られる開口から内側に燃料タンク34に向かって広がる周壁48を備える。周壁48は、車体前後方向の後端を除いて、水平面に平行な母線を有する湾曲面で形成される。
窓孔47は内側から蓋材49で塞がれる。窓孔47内で蓋材49の表面にはロゴ51が描かれる。ロゴ51は、塗料といった装飾材で蓋材49の表面に描かれてもよく、金属や樹脂といった装飾材で成型されて蓋材49の表面に貼り付けられてよい。蓋材49は、車体後方に向かうにつれて外面の開口から遠ざかる。すなわち、車体後方に向かうほど、窓孔47の周壁48の深さは増大する。
図3に示されるように、蓋材49は連結片52を介してセンターカバー42に一体に形成される。図4に示されるように、サイドカバー43は、サイドシュラウド39に内側から2箇所でビス52止めされ、前方シュラウド53に前方シュラウド53の外表面から2箇所でビス54止めされる。図2に示されるように、サイドカバー43の外側43aは平面視において車両前方に突出する。サイドカバー43の外側43aは前方シュラウド53の縁に重ねられる(図4参照)。
図5に示されるように、前方シュラウド53は、センターカバー42および1対のサイドカバー43で形成されるタンクカバー38の前端に結合されてタンクカバー38の前端を塞ぐ。前方シュラウド53には、燃料タンク34とタンクカバー38との間に区画される空間に通じる開口55が区画される。前方シュラウド53は開口55に向かって窪む外面を有する。窪みは開口55に向かって走行風を案内する機能を有する。前方シュラウド53は例えば樹脂材から成型される。図4に示されるように、前方シュラウド53の上側中央部53bは側面視において車両前方に傾斜する。上側中央部53bは重力方向に上方に向かうにつれて車両前方に変位する。
図6に示されるように、窓孔47の前側において、窓孔47の縁(周壁48)と蓋材49との間には、燃料タンク34とタンクカバー38との間に区画される空間に通じる第1隙間56が形成される。同様に、図7に示されるように、窓孔47の後側において、窓孔47の縁(周壁48)と蓋材49との間には、燃料タンク34とタンクカバー48との間に区画される空間に通じる第2隙間57が形成される。
次に本実施形態の作用を説明する。図8に示されるように、走行風は前方シュラウド53の開口55から空間に取り込まれて燃料タンク34に沿って流れる。燃料タンク34は走行風で冷却される。走行風の一部は窓孔47の前側で第1隙間56から燃料タンク34の側方に抜ける。こうして抜ける走行風に応じて車両の走行安定性は高まる。窓孔47は内側からセンターカバー42の蓋材49で塞がれるので、空間がそのまま露出することもなく燃料タンク34の外表面がそのまま露出することもなく、窓孔47の形成にも拘わらず良好な外観は維持されることができる。
前側の第1隙間56を抜ける走行風や外部の走行風は、後側の第2隙間57を抜けてサイドカバー43の内側に入り込み、燃料タンク34の外面に沿って流れ、車体後方の吸気通路近傍(乗員シート35の下方の空間)に導かれる。自動二輪車11のドライバビリティは向上する。
本実施形態に係るタンクカバー38はセンターカバー42とサイドカバー43とを備える。サイドカバー43はセンターカバー42から分離されることができる。したがって、燃料タンク34の下方がすぼまっても、センターカバー42から分離されるサイドカバー43で確実に燃料タンク34の側面は覆われることができる。燃料タンク34の形状に拘わらず確実にタンクカバー38と燃料タンク34との間に空間は区画されることができる。
本実施形態では、サイドカバー43の外側43aは平面視において車両前方に突出し、前方シュラウド53の上側中央部53bは、側面視において、車両後方に向かうに従い下方に傾斜している。サイドカバー43は外側から内側に向かって走行風を案内する。前方シュラウド53は上側から下側に向かって走行風を案内する。こうして前方シュラウド53の開口55に向かって走行風は集められる。吸気性能は向上する。
図4に示されるように、操向ハンドル25はヘッドパイプ14の中心軸線Xis回りで転舵される。本実施形態では、サイドカバー43の窓孔47は、操向ハンドル25が転舵した際の操向ハンドル25のグリップに対応する位置に設けられる。サイドカバー43の窓孔47は操向ハンドル25の移動経路上に位置する。したがって、操向ハンドル25が最大限に転舵されても、サイドカバー43の窓孔47は操向ハンドル25の逃げとして機能することができ、サイドカバー43と燃料タンク34との間に十分な大きさの空間は確保されることができる。
図2から明らかなように、操向ハンドル25が転舵される際に平面視においてフロントフォーク23上部とタンクカバー38の少なくとも一部とが重なる。操向ハンドル25が転舵される際にタンクカバー38および前方シュラウド53はフロントフォーク23の逃げを形成する。フロントフォーク23およびタンクカバー38がまとまって配置され良好な外観は確保される。また、タンクカバー38下方に形成されるフロントフォーク23の逃げの空間の形成により、前方シュラウド53に効率的に走行風を導くことが可能となる。
本実施形態では、窓孔47内で蓋材49の表面にはロゴ51が描かれる。窓孔47の縁でロゴ51は囲まれることから、ロゴ51が強調され、良好な外観が実現される。蓋材49はタンクカバー38の外面よりも車体の内側に形成されることから、外部からのロゴ51の損傷も防止されることができる。

Claims (6)

  1. 燃料タンク(34)と、
    前記燃料タンク(34)の外面との間に空間を形成しつつ前記燃料タンク(34)を覆うタンクカバー(38)と、
    前記燃料タンク(34)の前方に設けられて、前記空間に通じる開口(55)を有するシュラウド(53)と、
    を備える鞍乗り型車両(11)において、
    前記タンクカバー(38)に形成される窓孔(47)を内側から塞ぐ蓋材(49)を有し、
    前記窓孔(47)の前側において、前記窓孔(47)の縁と前記蓋材(49)との間に前記空間に通じる隙間(56)を備え、
    前記タンクカバー(38)は、
    前側から後側に向かって前記燃料タンク(34)の中央部を覆い、前記蓋材(49)を備えるセンターカバー(42)と、
    前記センターカバー(42)の左右両側に配置されて、前記燃料タンク(34)の外面との間に前記空間を形成しつつ前記燃料タンク(34)の側方部を覆い、前記窓孔(47)を有するサイドカバー(43)と、
    を備えることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記窓孔(47)の後側において、前記窓孔(47)の縁と前記蓋材(49)との間に隙間(57)を備えることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記サイドカバー(43)の外側(43a)は平面視において車両前方に突出し、前記シュラウド(53)の上側中央部(53b)は側面視において車両後方に向かうに従い下方に傾斜していることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 操向自在にヘッドパイプ(14)に支持されるハンドル(25)を備え、前記窓孔(47)は、前記ハンドル(25)が転舵した際のグリップに対応する位置に設けられることを特徴とする請求項に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記ハンドル(25)に結合されて、前輪(WF)を支持するフロントフォーク(23)を備え、前記ハンドル(25)が転舵される際に平面視において前記フロントフォーク(23)上部と前記センターカバー(42)もしくは前記サイドカバー(43)の少なくとも一部とが重なることを特徴とする請求項に記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記窓孔(47)内で前記蓋材(49)の表面には装飾材(51)で装飾が施されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
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