JP6657913B2 - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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本明細書で開示する技術は、半導体装置及び半導体装置の製造方法に関する。
2次元電子ガス層をチャネルとして動作する半導体装置が開発されている。この種の半導体装置は、電子走行層と、電子走行層の上方に設けられている電子供給層と、ドレイン電極と、ソース電極と、ゲート電極を備えている。この種の半導体装置は、電子走行層と電子供給層の間のヘテロ接合近傍に発生する2次元電子ガス層をチャネルとして利用することで、ドレイン電極とソース電極との間に電流が流れるように構成されている。
この種の半導体装置では、例えば、電子供給層の上面に蓄積する電荷によって、ドレイン電極とソース電極の間を流れる電流が減少する電流コラプス現象の発生が問題となっている。特許文献1は、LEDから発光される光の一部が、蓄積された電荷を放出し、電流コラプス現象の影響を低減する技術を開示している。
特開2008−198731号公報
特許文献1の半導体装置では、FETとLEDが同一半導体基板上に形成されている。特許文献1の半導体装置では、FETを構成するドレイン電極、ソース電極、及び、ゲート電極とは別に、LEDのカソードとなるn型電極とLEDのアノードとなるp型電極が形成されている。このため、特許文献1の半導体装置では、FETを構成するドレイン電極、ソース電極、及び、ゲート電極に加えて、LEDを構成するn型電極、及び、p型電極を必要とし、半導体装置を上面視したときのレイアウトが煩雑となる。
本明細書に開示する半導体装置は、電子走行層と、電子走行層の上方に設けられている電子供給層と、電子供給層の上方に設けられているドレイン電極と、電子供給層の上方に設けられており、ドレイン電極から離れて配置されているソース電極と、電子供給層の上方に設けられており、ドレイン電極とソース電極の間に配置されているゲート電極と、ドレイン電極の下方に設けられており、電子供給層の上面に積層されているp型の第1p型半導体層と、を備える。
上記の半導体装置では、ドレイン電極の下方に設けられた第1p型半導体層と電子供給層の間にPN接合が存在する。このため、第1p型半導体層と電子供給層は、発光ダイオードを構成する。したがって、ドレイン電極とソース電極の間を電流が流れたときに、第1p型半導体層と電子供給層で構成される発光ダイオードから光が発光される。発光ダイオードから発光される光の一部が、蓄積された電荷を放出し、電流コラプス現象の影響を低減することができる。上記の構成によれば、発光ダイオードに電流を流すために、ゲート電極、ソース電極、ドレイン電極以外の電極を設ける必要が無い。このため、上面視したときの半導体装置のレイアウトを簡単化することができる。
また、本明細書は、半導体装置の製造方法を開示する。この半導体装置の製造方法は、
電子走行層と、電子走行層の上方に設けられた電子供給層と、電子供給層の上面に設けられたp型半導体層と、を有する積層体のp型半導体層の一部をエッチングして電子供給層を露出させ、分離された第1p型半導体層と第2p型半導体層を形成する工程と、第1p型半導体層の上面にドレイン電極を形成する工程と、第2p型半導体層の上面にゲート電極を形成する工程と、電子供給層の上方にソース電極を形成する工程と、を備えている。この場合、ドレイン電極とソース電極の間にゲート電極が配置される。なお、ドレイン電極、ゲート電極、及び、ソース電極を形成する順番は問わない。必要に応じて、各電極を形成する工程の少なくとも2つを同時に実行してもよい。
上記の製造方法により作製される半導体装置では、ドレイン電極の下方に位置する第1p型半導体層と電子供給層により、発光ダイオードが形成される。また、ゲート電極の下方に設けられる第2p型半導体層により、ノーマリオフ型の半導体装置が構成される。上記の製造方法によれば、第1p型半導体層と第2p型半導体層を共通の工程で作製することができる。このため、ノーマリオフ型の半導体装置を製造する際に、発光ダイオード(詳細には、第1p型半導体層)のみを形成する工程を追加する必要が無い。
実施例に係る半導体装置の断面図である。 実施例に半導体装置の等価回路図である。 実施例に係る半導体装置の動作を示す図である。 実施例に係る半導体装置と比較例の半導体装置における、ドレイン電極とソース電極の間の抵抗を比較する図である。 実施例の半導体装置の製造工程を示す図である(1)。 実施例の半導体装置の製造工程を示す図である(2)。 実施例の半導体装置の製造工程を示す図である(3)。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に示す技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。
(特徴1)半導体装置は、ゲート電極の下方に設けられており、電子供給層の上面に積層されているp型の第2p型半導体層をさらに備えていてもよい。この場合、第1p型半導体層と第2p型半導体層が同一面内に存在しているとよい。このような構成によると、第1p型半導体層と第2p型半導体層は、半導体装置を製造する工程の中の共通の工程で作製することができる。
(特徴2)半導体装置において、電子走行層、電子供給層、及び、第1p型半導体層が、窒化物半導体であり、ドレイン電極が、透明の導電材料からなっていてもよい。この場合、ドレイン電極は、窒化物半導体からなる第1p型半導体層と電子供給層で構成される発光ダイオードから発光される光が、ドレイン電極を透過できる材料からなっていればよい。発光ダイオードから発光される光は、様々な方向に広がる。発光ダイオードから発光される光の一部は、電子供給層、または電子走行層を通過し、電荷が蓄積されている領域に直接照射される。一方、発光ダイオードから上方に広がる光は、ドレイン電極を透過する。ドレイン電極を透過した光の一部は、例えば、半導体装置のパッケージの上面に設けられる反射膜、ゲート電極の上方からドレイン電極の上方に向けて伸びるゲートフィールドプレート、または、ソース電極の上方からゲート電極の上方を超えてドレイン電極の上方に向けて伸びるソースフィールドプレートなどにより反射され、電荷が蓄積されている領域に照射される。これにより、電流コラプス現象の影響をより効果的に低減することができる。
図1に示されるように、半導体装置100は、半導体基板110と、バッファ層112と、電子走行層114と、電子走行層114とヘテロ接合する電子供給層116と、第1p型半導体層120と、第2p型半導体層122と、ドレイン電極124と、ゲート電極126と、ソース電極128と、を備えている。
半導体基板110は、p型のシリコン(Si)からなっている。バッファ層112は、半導体基板110上に設けられており、超格子(AlN/GaN)又は窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)からなっている。電子走行層114は、バッファ層112上に設けられており、アンドープの窒化ガリウム(GaN)からなっている。電子供給層116は、電子走行層114上に設けられており、アンドープの窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)からなっている。なお、電子供給層116は、アンドープではあるもののn型の半導体層として機能する。電子走行層114と電子供給層116のヘテロ接合界面に面した領域には、2次元電子ガス(2DEG)が生成される。第1p型半導体層120、第2p型半導体層122、及び、ソース電極128は、電子供給層116上に設けられている。第1p型半導体層120及び第2p型半導体層122は、p型の窒化ガリウム(GaN)からなる。第1p型半導体層120、第2p型半導体層122、及び、ソース電極128は、互いに間隔を空けて配置されている。第2p型半導体層122は、第1p型半導体層120とソース電極128の間に配置されている。第1p型半導体層120上には、ドレイン電極124が設けられている。ドレイン電極124は、酸化インジウムスズ(ITO)からなる、透明導電膜である。なお、ドレイン電極124は、第1p型半導体層120にオーミック接触している。また、第2p型半導体層122上には、ゲート電極126が設けられている。なお、ゲート電極126及びソース電極128は、Ti、Al、Niが順に積層された電極形成膜であり、ゲート電極126は第2p型半導体層122にオーミック接触しており、ソース電極128は電子供給層116にオーミック接触している。第1p型半導体層120と第2p型半導体層122の間、及び、第2p型半導体層122とソース電極128の間には、保護膜130が設けられている。また、保護膜130は、第1p型半導体層120の表面の一部、及び、第2p型半導体層122の表面の一部を覆っている。
第1p型半導体層120と電子供給層116の界面は、PN接合部となる。このため、第1p型半導体層120と電子供給層116に順方向の電圧が印加されると、第1p型半導体層120側のホールと電子供給層116側の電子が結合し、光が発光される。すなわち、第1p型半導体層120と電子供給層116により、発光ダイオード118が構成される。なお、発光ダイオード118から発光される光の波長は、GaNの発光波長である約365nm、及びイエロールミネッセンスと呼ばれる欠陥起因の波長約560nmであり、ITOからなるドレイン電極124を通過することができる。
図2を用いて、本実施例に係る半導体装置100の等価回路を説明する。このように、半導体装置100は、ドレイン電極124と接続部140の間に、発光ダイオード118を有する。
次に、半導体装置100の動作について説明する。ゲート電極126に接地電圧を印加している間は、第2p型半導体層122と電子供給層116の界面から伸びる空乏層が第2p型半導体層122に対応する範囲のヘテロ接合界面を空乏化し、その範囲の2DEGが消失する。このため、ドレイン電極124とソース電極128の間には電流は流れない。
一方、ゲート電極126に正の電圧が印加されると、第2p型半導体層122と電子供給層116の界面から伸びる空乏層が消失する。これにより、2次元電子ガスが、ドレイン電極124とソース電極128の間に連続して形成される。これにより、ドレイン電極124とソース電極128の間を電流が流れる。すなわち、発光ダイオード118内を電流が流れる。発光ダイオード118内を電流が流れることで、発光ダイオード118から光が発光される。
次いで、図3を用いて、半導体装置100の作用効果について説明する。半導体装置100では、ゲート電極126に接地電圧を印加している時に、ドレイン電極124とゲート電極126の間に高電圧(例えば、およそ300V)が印加される(図3の時間T1)。このとき、ゲート電極126からドレイン側に向けてリーク電流が流れる。このリーク電流に起因して、その電子の一部が、例えば、ゲート電極126のドレイン側端部の電子供給層116の上面にトラップされる。なお、以下では、電子がトラップされている領域を負帯電領域と呼ぶ。この負帯電領域の影響によって、ドレイン電極124とソース電極128の間の抵抗が増加する電流コラプス現象が発生する。電子が負帯電領域にトラップされている状態で、ゲート電極126に正の電圧を印加すると、ドレイン電極124とソース電極128の間を流れる電流Iが減少する。半導体装置100においては、ゲート電極126に正の電圧を印加すると、電流Iが流れるとともに、発光ダイオード118は光を発光する(図3の時間T2)。発光ダイオード118から発光される光の一部は、負帯電領域に照射される。発光ダイオード118から発光される光が負帯電領域に照射されることで、負帯電領域にトラップされた電子を放出することができる。負帯電領域にトラップされた電子を放出することで、ドレイン電極124とソース電極128の間の抵抗が増加する電流コラプス現象の影響を低減することができる。また、本実施例において、発光ダイオード118から発光される光は、ドレイン電極124を通過することができる。このため、発光ダイオード118から発光される光のうち、上方に向かう光は、ドレイン電極124を透過する。ドレイン電極124を透過した光の一部は、例えば、半導体装置100のパッケージの上面に設けられる反射膜(図示省略)、ゲート電極126の上方からドレイン電極124の上方に向けて伸びるゲートフィールドプレート(図示省略)、または、ソース電極128の上方からゲート電極126の上方を超えてドレイン電極124の上方に向けて伸びるソースフィールドプレート(図示省略)などにより反射される。反射された光の一部は、保護膜130を通過して、負帯電領域に到達する。これにより、負帯電領域にトラップされた電子をさらに放出することができる。
次いで、図4を用いて、ドレイン電極124とソース電極128の間の抵抗(以下、ドレイン−ソース間抵抗と呼ぶ)の低減効果について説明する。図4に、比較例の半導体装置のドレイン−ソース間抵抗R1と、半導体装置100のドレイン−ソース間抵抗R2が示されている。なお、比較例の半導体装置とは、半導体装置100から、発光ダイオード118(詳細には、第1p型半導体層120)を除いた構成の半導体装置である。半導体装置100において、ドレイン電極124とソース電極128の間を電流Iが流れることで発光ダイオード118から光が発光される。発光ダイオード118から発光される光の一部が負帯電領域に照射されることで、ドレイン−ソース間抵抗R1が抵抗R2に低減される。
(半導体装置100の製造方法)
まず、図5に示すように、半導体基板110、バッファ層112、電子走行層114、電子供給層116、及び、p型窒化ガリウム層220が積層した積層体210、を準備する。バッファ層112、電子走行層114、電子供給層116、及び、p型窒化ガリウム層220は、MOCVD技術を利用して、半導体基板110上に結晶成長させることで形成することができる。
次いで、図6に示すように、p型窒化ガリウム層220を選択的にエッチングし、分離された第1p型半導体層120及び第2p型半導体層122を形成する。具体的には、まず、第1p型半導体層120及び第2p型半導体層122を形成する範囲のp型窒化ガリウム層220上にエッチングマスクを形成(図示省略)する。次いで、エッチングマスクが形成されていない領域のp型窒化ガリウム層220を、電子供給層116が露出するまでエッチングする。これにより、電子供給層116の表面に、分離された第1p型半導体層120と第2p型半導体層122が形成される。なお、エッチングとしては、ICPやRIEを利用することができる。
次いで、図7に示すように、電子供給層116、第1p型半導体層120、及び、第2p型半導体層122の表面の一部に、保護膜130を形成する。保護膜130は、二酸化ケイ素(SiO)からなる。
次いで、電子供給層116上及び第2p型半導体層122上に、Ti、Al、Niが順に積層された電極形成膜をパターニングする。次いで、およそ600℃でアニールすることで、ゲート電極126及びソース電極128を形成する。アニールすることで、ゲート電極126及びソース電極128は、オーミック電極となる。次いで、第1p型半導体層120上に、ITOからなる透明導電膜を形成し、ドレイン電極124を作製する。なお、透明導電膜の材料として、ZnO、CNTなどを用いてもよい。これにより、図1に示す本実施例の半導体装置100が完成する。
上述のように、半導体装置100において、発光ダイオード118は、電子供給層116と、電子供給層116とドレイン電極124の間に設けられる第1p型半導体層120によって構成されている。このような構成によると、発光ダイオード118に電流を流すために、ドレイン電極124、ゲート電極126、ソース電極128以外の電極を設ける必要が無い。従って、発光ダイオード118に電流を流すための電極を有する半導体装置(例えば、特許文献1)と比較して、半導体装置100の上面側に設けられる電極のレイアウトを簡単化することができる。なお、半導体装置100の上面側には、配線、パッドが必要であり、半導体装置100の上面側に設けられる配線、パッドのレイアウトについても簡単化することができる。また、半導体装置100は、発光ダイオード118に電流を流すための電極などを有する半導体装置(例えば、特許文献1)と比較して、上面視したときの面積を小さくすることができる。
また、上述の半導体装置100の製造方法において、第1p型半導体層120及び第2p型半導体層122は共通の工程で作製することができる。このような構成によると、第2p型半導体層122を有するノーマリオフ型の半導体装置を製造する際に、発光ダイオード118(詳細には、第1p型半導体層120)のみを形成する工程を追加する必要が無い。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
上記の実施例では、ドレイン電極124は、透明導電膜からなっている、しかしながら、ドレイン電極124は、膜厚が50Å(オングストローム)以下の金属膜からなっていてもよい。この場合でも、発光ダイオード118から上方に向かう光は、ドレイン電極124を通過する。
上記の実施例では、ドレイン電極124は、透明導電膜からなっている。しかしながら、ドレイン電極124は、発光ダイオード118から発光される光を反射可能な材料、例えば金属膜からなっていてもよい。この場合、発光ダイオード118から上方に向かう光は、ドレイン電極124に反射され、ドレイン電極124に反射された光の一部は、負帯電領域に照射される。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
100 :半導体装置
110 :半導体基板
112 :バッファ層
114 :電子走行層
116 :電子供給層
118 :発光ダイオード
120 :第1p型半導体層
122 :第2p型半導体層
124 :ドレイン電極
126 :ゲート電極
128 :ソース電極
130 :保護膜
140 :接続部
210 :積層体
220 :p型窒化ガリウム層
:電流
R1、R2 :抵抗

Claims (4)

  1. 電子走行層と、
    前記電子走行層の上方に設けられている電子供給層と、
    前記電子供給層の上方に設けられており、透明の導電材料からなるドレイン電極と、
    前記電子供給層の上方に設けられており、前記ドレイン電極から離れて配置されているソース電極と、
    前記電子供給層の上方に設けられており、前記ドレイン電極と前記ソース電極の間に配置されているゲート電極と、
    前記ドレイン電極の下方に設けられており、前記電子供給層の上面に積層されているp型の第1p型半導体層と、を備えている半導体装置。
  2. 前記ゲート電極の下方に設けられており、前記電子供給層の上面に積層されているp型の第2p型半導体層をさらに備えており、
    前記第1p型半導体層と前記第2p型半導体層が同一面内に存在する、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記電子走行層、前記電子供給層、及び、前記第1p型半導体層が、窒化物半導体である、請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 電子走行層と、前記電子走行層の上方に設けられた電子供給層と、前記電子供給層の上面に設けられたp型半導体層と、を有する積層体の前記p型半導体層の一部をエッチングして前記電子供給層を露出させ、前記電子供給層上に分離された第1p型半導体層と第2p型半導体層を形成する工程と、
    前記第1p型半導体層の上方に、透明の導電材料からなるドレイン電極を形成する工程と、
    前記第2p型半導体層の上方にゲート電極を形成する工程と、
    前記電子供給層の上方にソース電極を形成する工程と、を備えており、
    前記ドレイン電極と前記ソース電極の間に前記ゲート電極が配置される、半導体装置の製造方法。
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