JP6653218B2 - 防水コネクタ - Google Patents
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Description
この防水コネクタでは、最初に保持部材とシール部材をこの順に電線に通してから組み立てを進め、最後にシール部材と保持部材をこの順にハウジングに組み込み、互いに係合可能な一対の係合部のうち一方の係合部を設けたハウジングに他方の係合部を設けた保持部材が一方の係合部と他方の係合部が係合した抜け止め状態で固定される。
ここで、保持部材は表裏非対称形状で構成されるため、ハウジングに組み込む際の向きが決まっており、ひいては電線に通す際の向きが決まっており、電線に通す際には向きに注意する必要があり、さらに向きを間違ったまま電線に通して組み立てを進めてしまうと、ハウジングに組み込めず、製品を分解又は廃棄する必要がある。
したがって、従来の防水コネクタは組立性が悪いという問題がある。
この防水コネクタによれば、保持部材は表裏対称形状で構成してあるので、表裏の区別なく使用可能で、ハウジングに表裏どちらからでも組み込むことができ、ひいてはケーブルに表裏どちらからでも通すことができ、ケーブルに通す際に向きに注意する必要がなく、さらに向きを間違ってケーブルに通すという組み立て間違いが発生せず、組立性を向上することができる。
2 前記ハウジング側の係合部は前記ハウジングの内壁から突出して設けてある弾性腕であり、前記保持部材側の係合部は前記保持部材の外壁に設けてある溝であって、前記保持部材に設けたケーブル挿通孔の軸心方向で対向した一対の溝側壁からなる一対の係合面を有することを特徴とする1に記載の防水コネクタ。
この防水コネクタによれば、保持部材を表裏一側からケーブルに通した場合、ハウジングに設けてある弾性腕と保持部材に設けてある溝の一方の溝側壁からなる一方の係合面が係合し、保持部材を表裏反対側からケーブルに通した場合、ハウジングに設けてある弾性腕と保持部材に設けてある溝の他方の溝側壁からなる他方の係合面が係合して、それぞれ、ハウジングに保持部材を抜け止め状態に固定することができ、ハウジングに保持部材を簡単な形状の係合部で表裏の区別なく抜け止め状態に固定することができる。
3 前記保持部材にはさらに前記ケーブル挿通孔の周りで表裏両側に抜けた透孔を設けてあることを特徴とする1又は2に記載の防水コネクタ。
この防水コネクタによれば、組み立てた後に、保持部材に設けてある透孔からシール部材の有無を目視で確認できる。
4 前記ハウジングと前記保持部材にはさらに互いに嵌合して前記保持部材の周方向の位置決めを行うための嵌合部が設けてあり、前記係合部は前記嵌合部が互いに嵌合した状態で互いに係合することを特徴とする1から3のいずれか1に記載の防水コネクタ。
この防水コネクタによれば、ハウジング側の係合部と保持部材側の係合部が確実に係合し、ハウジングに保持部材を抜け止め状態により確実に固定することができる。
以下では、相手コネクタに対する防水コネクタ20の嵌合方向(図3の紙面下方向)を前方、その反対方向(図3の紙面上方向)を後方とし、また嵌合方向と直交する方向であって、図2のA−A線に沿う方向を上下方向(高さ方向)、図2のA−A線と直交するB−B線に沿う方向を左右方向(幅方向)とする。
(a)予めケーブル10の先端部において露出された被覆電線の芯線に金属端子31の電線接続部を圧着接続又は半田接続して被覆電線の先端に金属端子31を接続し、ケーブル10の先端に金属端子31を接続する。
(b)(a)でケーブル10の先端に接続した金属端子31を樹脂ボディ32の端子収容室32a内に後方から挿入して収容し、樹脂ボディ32に金属端子31を相互絶縁状態で保持させる。
(c)(b)で金属端子31を相互絶縁状態で保持させた樹脂ボディ32をシールドシェル33内に後方から挿入して収容し、シールドシェル33内に樹脂ボディ32を抜け止め状態に固定した後、外皮11の先端部にシールドシェル33のケーブル接続部を圧着接続する。
(d)(c)で樹脂ボディ32を収容して抜け止め状態に固定したシールドシェル33の後部にシェルカバー34を上方から被着し、シールドシェル33にシェルカバー34を係合固定した後、(c)で外皮11の先端部に圧着接続したシールドシェル33のケーブル接続部の外側にシェルカバー34のケーブル接続部34aを重ねて圧着接続する。
まず、防水コネクタ20の組み立ては、次の(1)から(5)の手順で行われる。
(1)ストッパー60とパッキン50をこの順にケーブル10に通す。
(2)(1)でストッパー60とパッキン50が通されたケーブル10の先端にコネクタ本体30を前記(a)から(d)の手順で組み立てる。
(3)(2)でケーブル10の先端に接続されたコネクタ本体30をハウジング40のコネクタ本体収容室44内に、コネクタ本体30のシールドシェル33の前端がコネクタ本体収容室44のコネクタ本体挿入ストッパー部44aに当接するまで、後方から挿入して収容し、コネクタ本体30を図3に示すようにハウジング40のコネクタ本体収容室44内に係合部44b,35によって抜け止め状態で固定するとともに、(2)でコネクタ本体30の後部から引き出されたケーブル10を図8及び図9に示すようにハウジング40のパッキン収容室45とストッパー収容室46を通してハウジング40の後面側から引き出す。
(4)(1)で予めケーブル10に通してあるパッキン50をケーブル10上で前方にスライドさせながらハウジング40のパッキン収容室45内に、パッキン50の前端がパッキン収容室45のパッキン挿入規制部45aに当接するまで、後方から挿入して収容する。
(5)(1)で予めケーブル10に通してあるストッパー60をケーブル10上で前方にスライドさせながらハウジング40のストッパー収容室46内に、ストッパー60の前面がストッパー収容室46のストッパー挿入規制部46aに当接するまで、後方から挿入して収容し、ストッパー60を図2から図4に示すようにストッパー収容室46内に係合部46b,61によって抜け止め状態で固定し、パッキン50をパッキン収容室45のパッキン挿入規制部45aとストッパー60の前面の間に挟んだ状態でパッキン収容室45に保持する。
20 防水コネクタ
31 金属端子
40 ハウジング
46b,61 係合部
46c,62 嵌合部
50 パッキン(シール部材)
51 ケーブル挿通孔
60 ストッパー(保持部材)
61a 係合面
63 ケーブル挿通孔
68,69 透孔
Claims (3)
- 先端に金属端子が接続されたケーブルと、前記金属端子と前記ケーブルの一部を収容するハウジングと、表裏両側に抜けたケーブル挿通孔を設けて前記ケーブルに通した状態で前記ハウジングに組み込まれ、前記ケーブルと前記ハウジングの間の防水性を確保するシール部材と、表裏両側に抜けたケーブル挿通孔を設けて前記ケーブルに通した状態で前記シール部材の前記金属端子側とは反対側にて前記ハウジングに組み込まれ、前記ハウジングに前記シール部材を抜け止め状態に保持する保持部材とを有し、前記ハウジングと前記保持部材には互いに係合して前記ハウジングに前記保持部材を抜け止め状態に固定するための係合部が設けてある防水コネクタにおいて、前記保持部材は表裏対称形状で構成してあり、前記ハウジング側の係合部は前記ハウジングの内壁から突出して設けてある弾性腕であり、前記保持部材側の係合部は前記保持部材の外壁に設けてある溝であって、前記保持部材に設けたケーブル挿通孔の軸心方向で対向した一対の溝側壁からなる一対の係合面を有することを特徴とする防水コネクタ。
- 前記保持部材にはさらに前記ケーブル挿通孔の周りで表裏両側に抜けた透孔を設けてあることを特徴とする請求項1に記載の防水コネクタ。
- 前記ハウジングと前記保持部材にはさらに互いに嵌合して前記保持部材の周方向の位置決めを行うための嵌合部が設けてあり、前記係合部は前記嵌合部が互いに嵌合した状態で互いに係合することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の防水コネクタ。
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