JP6651783B2 - インク収容容器およびインク注出システム - Google Patents

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Description

本発明は、インクタンクに注入するためのインクを収容するインク収容容器、およびインク収容容器からインクタンクにインクを注ぐインク注出システムに関する。
プリンターは、インクタンクからのインクの供給によって印刷を行う。インクの使用によってインクタンクが空になった場合に、補充用のインクを収容したインク収容容器からインクタンクにインクを注いで補充するインク注出システムが用いられる。特許文献1には、この種のインク注出システムが開示されている。特許文献1では、補充用のインクを収容するインク収容容器として、可撓性のフィルムからなる袋状のインクパックと、インクパックの角部に熱溶着により固定された筒状の部材からなる吐出口を備えるものを用いる。特許文献1では、着脱式のインクタンクであるカートリッジのインク注入部(インク注入口)に、インク収容容器のインク注出部(吐出口)からインクを注入する。
特開2014−46532号公報
特許文献1のように、吐出口を構成する筒状の部材をインクタンクのインク注入部に挿入してインクの注入を行う構造は、吐出口がインク注入部の内側で振れやすく、インク収容容器の姿勢が安定しにくいため、吐出口がインク注入部から外れやすいという問題点がある。インクの注入作業中に吐出口がインク注入部から外れると、インク注入部の外部にインクが飛散してしまう。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、インクの注入作業中にインク収容容器の姿勢が安定し、外部にインクが漏れにくいインク注出システムおよびインク収容容器を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、インクタンクに対し、前記インクタンクに設けられたインク注入部を介してインクを注入するためのインク収容容器であって、前記インクを収容可能なインクパックと、前記インクパックの内部のインクを外部に注ぐためのインク注出部と、前記インク注出部の先端から前記インク注出部の中心軸方向に所定の距離だけ離れた位置で、前記インク注出部の外周面から前記中心軸と交差する方向に突出する突出部と、を備え、前記突出部からインク注出部の前記先端までの距離が、前記インク注入部の外側端部から内側端部までの長さより大きく、前記インク注出部は、前記インク注入部に挿入されたときに、前記突出部が前記外側端部と当接し、且つ、前記先端と前記突出部との間に位置する部位が前記内側端部と当接して位置決めされることを特徴とする。
本発明によれば、インク注出部をインク注入部に挿入したとき、インク注入部の外側端部に突出部が当接することによって、インク注出部が挿入方向に位置決めされる。また、インク注入部の内側端部にインク注出部が当接するので、インク注出部の先端が内側端部に引っかかった状態を形成できる。このように、インク注出部の先端がインク注入部の内側端部に引っかかると、インクパックが押されてもインク注出部が振れにくい。従って、インク注入部からインク注出部が脱落しにくい状態を形成でき、インクパックの姿勢を安定させることができる。よって、インク注入時に外部にインクが漏れるおそれを少なくすることができる。
本発明において、前記インクパックは、前記インク注出部が設けられた第1の縁と、前記第1の縁に対して反対側に位置する第2の縁と、前記インク注出部よりも前記第2の縁に近い位置に設けられた空気導入孔と、前記空気導入孔を封止する封止部材と、を備えることが望ましい。このようにすると、インク注出時に空気導入孔の封止状態を解除することにより、インクパックに空気を導入することができる。これにより、インク注出時にインクパックを押す操作が不要になるので、インクパックの姿勢を安定させることができる。
本発明において、前記インクパックは、前記空気導入孔が設けられた第1側壁部と、前記第1側壁部と対向する第2側壁部と、前記第1側壁部と前記第2側壁部との間に隙間を形成する隙間形成部材と、を備えることが望ましい。このようにすると、空気導入孔が第2側壁部によって塞がれることを防止できるので、インク注出時に、インクパックに円滑に空気を導入することができる。
本発明において、前記隙間形成部材に前記空気導入孔と重なる貫通孔が形成されていることが望ましい。このようにすると、隙間形成部材によって空気導入孔が塞がれることがないので、空気導入孔を確実に隙間に連通させることができる。従って、インク注出時に、インクパックに円滑に空気を導入することができる。
本発明において、前記封止部材は、前記インクパックの外側面に前記空気導入孔を封止するように貼り付けられ、前記外側面から剥離可能なフィルムからなることが望ましい。このようにすると、フィルムを剥がすという簡単な操作によって空気導入孔の封止状態を解除することができる。従って、インクの注出作業を簡単に行うことができる。
次に、本発明は、内部にインクを注入するためのインク注入部を備えたインクタンクと、前記インクタンクに対し、前記インク注入部を介してインクを注入可能なインク収容容器と、を有するインク注出システムであって、前記インク収容容器は、前記インクを収容可能なインクパックと、前記インクパックの内部のインクを外部に注ぐためのインク注出部と、前記インク注入部の先端から前記インク注出部の中心軸方向に所定の距離だけ離れた位置で、前記インク注出部の外周面から前記中心軸と交差する方向に突出する突出部と、を備え、前記インク収容容器は、前記突出部からインク注出部の前記先端までの距離が、前記インク注入部の外側端部から内側端部までの長さより大きく、前記インクタンクは、前記インク注入部が、前記インク収容容器の突出部を係合可能な係合部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、突出部をインク注入部と係合させることができるので、インクパックが押されてもインク注出部が振れにくい。従って、インク注入部からインク注出部が脱落しにくい状態を形成でき、インクパックの姿勢を安定させることができる。よって、インク注入時に外部にインクが漏れるおそれを少なくすることができる。
次に、本発明は、インクタンクに対し、前記インクタンクに設けられたインク注入部を介してインクを注入するためのインク収容容器であって、前記インクを収容可能なインクパックと、前記インクパックの内部のインクを外部に注ぐためのインク注出部と、前記インク注入部の先端から前記インク注出部の中心軸方向に、前記インク注入部の外側端部から内側端部までの長さよりも大きい所定の距離だけ離れた位置で、前記インク注出部の外周面から前記中心軸と交差する方向に突出する突出部と、前記インクパックに設けられ、前記インク注出部が設けられた第1の縁に対して反対側に位置する第2の縁の方が、前記インク注出部よりも近い空気導入孔と、前記インク注出部と前記空気導入孔との間で前記インクパックの内部に隙間を形成する隙間形成部材と、を備えことを特徴とする。
本発明によれば、インク注出時に空気導入孔からインクパックに空気を導入することができ、インクパックを押す操作が不要になる。従って、インクパックの姿勢を安定させることができる。また、隙間形成部材により空気導入孔が塞がれることを防止できるので、インク注出時にインクパックに円滑に空気を導入することができる。
インク注出システムの斜視図である。 インクタンクの斜視図である。 本発明を適用したインク収容容器の斜視図である。 インク収容容器をインクタンクに位置決めした状態を示す説明図である。 インク注入部とインク注出部の拡大断面図である。 空気導入孔、封止部材および隙間形成部材の説明図である。 変形例の隙間形成部材の説明図である。 本発明を適用したインク注出システムにおけるインク注入部とインク注出部の説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明のインク収容容器およびインク注出システムの実施の形態を説明する。
(インク注出システム)
図1はインク注出システムの斜視図である。インク注出システム1は、インクタンク2と、インクタンク2に補充するためのインクを収容するインク収容容器3を備える。インクタンク2は液体噴射装置4に設けられている。液体噴射装置4は、インクジェットプリンター5と、インクジェットプリンター5の上部に重なって配置されるスキャナーユニット6を備える複合機である。液体噴射装置4の上面後端に設けられた開閉蓋41を後方に開けると、用紙供給口42が上方に開口する。この状態で、開閉蓋41は印刷媒体Pを載せるトレイとして機能する。用紙供給口42にセットされる印刷媒体Pは、スキャナーユニット6の後方を通ってインクジェットプリンター5へ供給される。
液体噴射装置4の前面には操作パネル43が設けられ、操作パネル43の下方には印刷媒体Pを排出する排出口44が開口する。排出口44の幅方向の一方側および他方側には、それぞれ、開閉カバー45が設けられている。開閉カバー45は、下端を中心として前方に開けることができる。開閉カバー45を前方に開けると、インクタンク2を配置したタンク収容部46が外部に露出する。タンク収容部46には、それぞれ、インクタンク2が2個ずつ配置されている。開閉カバー45には、開閉カバー45を閉じた状態でインクタンク2の下部前面に設けられた上限マークM1および下限マークM2(図2参照)を視認できるようにするための窓部47が形成されている。
インクジェットプリンター5は、操作パネル43およびタンク収容部46の後方に配置された図示しない印刷機構部を備える。印刷機構部は、インクタンク2から供給されるインクを吐出するインクジェットヘッドと、用紙供給口42から供給される印刷媒体Pを搬送して排出口44から排出する媒体搬送機構と、印刷媒体Pの搬送方向と交差する方向にインクジェットヘッドを移動させるヘッド移動機構等を備える。印刷機構部は、印刷媒体Pに対するインクジェットヘッドの相対位置を変化させながらインクジェットヘッドからインク滴を吐出して、印刷媒体Pへの印刷を行う。
印刷等によりインクが使用されて、インクタンク2に収容されているインク量が下限量よりも少なくなると、インク収容容器3からインクタンク2へのインクの補充を行う。図1に示すように、インクタンク2の前面上部にはインク注入部21が設けられている。一方、インク収容容器3には、内部に収容するインクを外部に注ぐためのインク注出部31が設けられている。インク注出システム1は、インク収容容器3のインク注出部31をインクタンク2のインク注入部21へ挿入し、インク注出部31およびインク注入部21を介して、インク収容容器3からインクタンク2へインクを注入する。
(インクタンク)
図2はインクタンク2の斜視図である。インクタンク2は、ケース22と、ケース22に形成されたインク注入部21および大気開放部23を備える。ケース22の一方の側面は可撓性のシート部材からなる。ナイロンやポリプロピレンなどの合成樹脂により形成された筐体に形成された開口の縁にシート部材を溶着することにより、中空のケース22が形成されている。ケース22の底面あるいは後方を向く面には、インクジェットヘッドにインクを供給するための図示しないインク供給部が設けられている。
ケース22は、液体噴射装置4のタンク収容部46にインクタンク2が配置された状態で前方を向く第1壁24と、第1壁24よりも上方且つ後方の位置において前方を向く第2壁25と、第2壁25の下端縁と第1壁24の上端縁とを接続する第3壁26を備える。第3壁26は斜め上方を向く傾斜面である。第1壁24には、インク量の上限を示す上限マークM1と、インク量の下限を示す下限マークM2が付されている。大気開放部23は、ケース22の上端に位置する第4壁27に形成されている。インクタンク2内のインクがインクジェットヘッド側に供給されてインク量が減少すると、大気開放部23からインクタンク2の内部に空気が導入される。
インク注入部21は、第3壁26の略中央から斜め前方を向いて円筒状に突出する。インク注入部21の中心軸L1は、第3壁26に対して垂直な方向を向いている。インク注入部21は、インクタンク2の内部空間と外部とを連通させる貫通部28を備える。貫通部28の一端(上端)はインク注入部21の外側端部21aで開口し、貫通部28の他端(下端)はインク注入部の内側端部21bで開口する。ここで、外側端部21aはインク注入部21においてインク注入方向の上流側の端部であり、内側端部21bはインク注入部21においてインク注入方向の下流側の端部である。図1に示すように、液体噴射装置4の開閉カバー45を前方に開けた状態で、インク注入部21は斜め前方に突出する。この状態で、貫通部28の上端は斜め上向きに開口する。インクの注入を行わないときは、栓部材によって貫通部28が封鎖される。
(インク収容容器)
図3は本発明を適用したインク収容容器3の斜視図である。インク収容容器3は、インクを収容可能なインクパック32と、インクパック32の縁に設けられ、インクパック32の内部に収容されたインクを外部に注ぐためのインク注出部31を備える。インクパック32は、可撓性のフィルムを自立可能な袋状に形成した、スタンディングパウチと呼ばれる形態である。インクパック32を構成するフィルムは、複数の樹脂フィルムを積層した多層構造のフィルムである。あるいは、インクパック32を構成するフィルムは、中間層にアルミニウム製のフィルムを配したものであってもよい。
インクパック32は、第1側壁部33、第2側壁部34、および底部35を備える。第1側壁部33と第2側壁部34は全体として上下に長い矩形のフィルムによって構成される。第1側壁部33と第2側壁部34は同一形状であり、側端縁および上端縁が熱溶着により接合されている。第1側壁部33と第2側壁部34の下端縁は底部35の外周縁と接合されている。インクパック32は、第1側壁部33と第2側壁部34の一方の側端縁と上端縁とが繋がる角部に設けられた切り欠き部36を備える。
インク注出部31は、切り欠き部36の縁に熱溶着などによって筒状部材を接合することによって形成されている。インク注出部31は、筒状部材の一方の端部が切り欠き部36の縁からインクパック32の外部に突出し、他方の端部が切り欠き部36の縁からインクパック32の内部に挿入されている。インク注出部31は、インクパック32の外部に突出している部分がインクパック32の対角方向もしくは対角方向に近い方向を向いている。
インク収容容器3は、インクパック32の外部に突出しているインク注出部31の先端31aから、インク注出部31の中心軸L2方向に所定の距離H1だけ離れた位置に形成された突出部37を備える。インク注出部31は円筒形であり、突出部37はインク注出部31の外周面から径方向に突出する。突出部37は、インク注出部31の全周にわたって鍔状に形成されている。
図4は、インク収容容器3をインクタンク2に位置決めした状態を示す説明図である。また、図5はインク注入部21とインク注出部31の拡大断面図(図4の領域Aの部分拡大図)である。図4に示すように、インク注出システム1は、インクタンク2のインク注入部21が斜め上向きとなっているので、インク収容容器3のインク注出部31が斜め下を向くようにインク収容容器3を傾けて、インク注出部31をインク注入部21に挿入する。インク注入部21に形成された貫通部28の内径は、インク注出部31の外径よりも大きい。また、突出部37からインク注出部31の先端31aまでの距離H1は、インク注入部21の外側端部21aから内側端部21bまでの長さH2よりも大きい。
このため、インク注出部31は、インク注入部21に挿入されたときに、インク注入部21の中心軸L1に対してインク注出部31の中心軸L2が傾く姿勢となるように位置決めされる。すなわち、インク注出部31は、インク注入部21に挿入されたときに、突出部37がインク注入部21の外側端部21aと当接し、且つ、インク注出部31の先端31aと突出部37との間に位置する部位が、インク注入部21の内側端部21bと当接して位置決めされる。すなわち、本形態では、インク注入部21の内側端部21bとインク注出部31の外周面とが確実に当接するように、インク注出部31の長さ(突出部37から先端31aまでの距離H1)が決定されている。
(空気導入孔)
図3、図4に示すように、インク収容容器3は、インクパック32に形成された空気導入孔50と、空気導入孔50を封止する封止部材51を備える。また、図3、図4では図示していないが、インクパック32の内側には、空気導入孔50と重なる位置に隙間形成部材52(図6参照)が配置されている。図6は、空気導入孔50、封止部材51、および隙間形成部材52の説明図であり、図6(a)は断面図(図4のB−B断面図)、図6(b)は隙間形成部材52の斜視図である。
空気導入孔50は、インクパック32の角部に形成されている。本形態では、空気導入孔50が配置される角部は、インク注出部31が配置される角部に対して対角方向に位置する角部である。ここで、インクパック32の長手方向の一方の縁を第1の縁32aとし、他方の縁を第2の縁32bとすると、第1の縁32aには切り欠き部36が形成され、インク注出部31は切り欠き部36に設けられている。そして、空気導入孔50は、第1の縁32aに対して反対側に位置する第2の縁32bの近傍に形成されている。つまり、空気導入孔50は、インクパック32において、インク注出部31が設けられた側と反対側の部位に設けられ、インク注出部31よりも第2の縁32bの縁に近い位置に空気導入孔50が配置されている。
図6(a)に示すように、空気導入孔50は、インクパック32の第1側壁部33に形成されている。封止部材51は可撓性のフィルムであり、第1側壁部33の外側面に剥離可能な状態で張り付けられている。封止部材51は、空気導入孔50を完全に塞ぐ位置に貼り付けられる。封止部材51を剥がすと、空気導入孔50を介してインクパック32の内部に空気が導入される。空気導入孔50が設けられた第1側壁部33は、第2側壁部34と対向する。第1側壁部33と第2側壁部34の間には、空気導入孔50が設けられた位置で第1側壁部33と第2側壁部34の間に隙間を形成する隙間形成部材52が配置されている。
隙間形成部材52は、円板部53と、円板部53の外周縁から円板部53に対して垂直な方向に突出する4本の脚部54を備える。円板部53の中央には貫通孔55が形成されている。4本の脚部54は等角度間隔で配置され、隣り合う脚部54の間には隙間が形成されている。なお、脚部54の数は4本でなくてもよく、5本以上あるいは3本以下であってもよい。隙間形成部材52は、貫通孔55が空気導入孔50と重なる位置に配置される。すなわち、貫通孔55と空気導入孔50が重なることによって、インクパック32の内部と外部とを連通させる連続した孔が形成される。
貫通孔55の形状は空気導入孔50と異なっていてもよく、貫通孔55は、少なくとも一部が空気導入孔50と重なっていればよい。また、貫通孔55のような円形の孔を設ける代わりに、円板部53の外周縁から内側に切り欠いた切り欠き部を形成し、この切り欠き部が空気導入孔50と重なるように構成してもよい。ここで、貫通孔55と空気導入孔50とが位置ずれしないようにするために、円板部53を第1側壁部33の内側面に接着してもよい。
円板部53の裏側には、4本の脚部54に囲まれた空間が形成される。図6(a)に示すように、空気導入孔50が設けられた位置に隙間形成部材52を配置すると、第1側壁部33と第2側壁部34との間に隙間が形成される。貫通孔55は、4本の脚部54に囲まれた空間に面している。従って、貫通孔55と重なっている空気導入孔50は、第2側壁部34によって塞がれることがなく、4本の脚部54に囲まれた空間および貫通孔55を介して、インクパック32の内部と連通する。
(作用効果)
以上のように、本形態のインク収容容器3は、インク注出部31をインク注入部21に挿入したとき、インク注入部21の外側端部21aに突出部37が当接することによって、インク注出部31が挿入方向に位置決めされる。加えて、インク注入部21の内側端部21bにインク注出部31が当接するので、インク注出部31の先端が内側端部21bに引っかかった状態を形成できる。このように、インク注出部31の先端31aがインク注入部21の内側端部21bに引っかかると、インクパック32が押されてもインク注出部31が振れにくい。従って、インク注入部21からインク注出部31が脱落しにくい状態を形成でき、インクパック32の姿勢を安定させることができる。よって、インク注入時に外部にインクが漏れるおそれを少なくすることができる。
また、本形態のインク収容容器3は、インク注出部31が設けられた端部と反対側に位置する端部に設けられたに空気導入孔50と、空気導入孔50を封止する封止部材51とを備えるので、封止部材51を剥がして空気導入孔50の封止状態を解除することにより、インク注出時にインクパック32に空気を導入することができる。これにより、インク注出時にインクパック32を押す操作が不要になる。従って、インクパック32の姿勢を安定させることができる。また、封止部材51は、インクパック32の外側面に貼り付けられたフィルムであるため、フィルムを剥がすという簡単な操作によって空気導入孔50の封止状態を解除できる。従って、インクの注出作業を簡単に行うことができる。
また、本形態では、インクパック32は、空気導入孔50が設けられた第1側壁部33と第2側壁部34との間に隙間を形成する隙間形成部材52を備えているので、空気導入孔50が第2側壁部34によって塞がれることを防止できる。従って、インク注出時にインクパック32に円滑に空気を導入することができる。また、隙間形成部材52に貫通孔55が設けられているので、隙間形成部材52によって空気導入孔50が塞がれることがなく、貫通孔55を介して空気導入孔50がインクパック32の内部と連通する状態を形成できる。
なお、上記形態では、隙間形成部材52を空気導入孔50が設けられた位置に配置しているが、空気導入孔50が設けられた位置と異なる位置に隙間形成部材52を配置してもよい。例えば、空気導入孔50の近傍に隙間形成部材52が配置されていれば、隙間形成部材52の存在によって、空気導入孔50の位置で第1側壁部33と第2側壁部34との間に隙間を形成できる。従って、空気導入孔50が第2側壁部34によって塞がれることを防止できる。また、隙間形成部材52は、空気導入孔50とインク注出部31との間に配置してもよい。このようにすれば、空気が導入されやすいので、インクパック32の形状および姿勢が安定しやすいという利点がある。
(隙間形成部材の変形例)
図7は、変形例1、2の隙間形成部材の説明図である。図7(a1)、(b1)は変形例1の隙間形成部材を示しており、図7(a1)は斜視図、図7(b1)は断面図である。また、図7(a2)、(b2)は変形例2の隙間形成部材を示しており、図7(a2)は斜視図、図7(b2)は断面図である。なお、図7(b1)、(b2)では、封止部材51の図示を省略している。
図7(a1)に示すように、変形例1の隙間形成部材152は、板状の第1腕部153および第2腕部154と、屈曲部155とを備える。第1腕部153と第2腕部154は屈曲部155を介して繋がっており、第1腕部153と第2腕部154の間には隙間が形成される。隙間形成部材152の第1腕部153には貫通孔156が形成されている。図7(b1)に示すように、隙間形成部材152は、貫通孔156が空気導入孔50と重なる位置に配置される。この状態で、第1腕部153は第1側壁部33を内側から支持し、第2腕部154は第2側壁部34を内側から支持するので、第1側壁部33と第2側壁部34の間に隙間が形成される。空気導入孔50は、貫通孔156を介して、第1腕部153と第2腕部154の間の隙間に連通する。このように、変形例1の隙間形成部材152は、上記形態と同様に、空気導入孔50が塞がれることがない状態を形成できる。従って、第1腕部153と第2腕部154の間の隙間および貫通孔156を介して、空気導入孔50からインクパック32の内部に空気を導入できる。
図7(a2)に示すように、変形例2の隙間形成部材252は、両端が開口する円筒状の部材である。隙間形成部材252の外周面には、円筒面の周方向の一部を平坦にした平坦部253が形成されている。平坦部253には貫通孔254が形成されている。図7(b2)に示すように、隙間形成部材252は、貫通孔254が空気導入孔50と重なる位置に配置される。空気導入孔50は、貫通孔254を介して、隙間形成部材252の内部空間に連通する。このように、変形例2の隙間形成部材252は、上記形態と同様に、空気導入孔50が塞がれることがない状態を形成できる。従って、隙間形成部材252の内部空間および貫通孔254を介して、空気導入孔50からインクパック32の内部に空気を導入できる。
(本発明を適用したインク注出システム)
図8は、本発明を適用したインク注出システムにおけるインク注入部とインク注出部の説明図である。図8(a)はインク注入部とインク注出部が2箇所で係合する形態を示し、図8(b)はインク注入部とインク注出部が4箇所で係合する形態を示す。以下、上記形態のインク注出システム1と異なる点のみ説明する。図8(a)に示すように、インク注出システム101は、インクタンク102と、インクタンク102に補充するためのインクを収容するインク収容容器103を備える。インクタンク102にはインク注入部121が設けられている。一方、インク収容容器103には、内部に収容するインクを外部へ注ぐためのインク注出部131が設けられている。
インク注出システム101では、インク注入部121に係合部129が形成されている。係合部129は、インク注入部121に形成された切り欠き部であり、周方向の2箇所に形成されている。一方、インク注出部131には、係合部129と係合可能な突出部137が形成されている。突出部137は、インク注出部131の外周面から径方向に突出しており、係合部129の位置に対応する2箇所の角度位置に形成されている。変形例3のインク注出部131は、インク注入部121に挿入されたときに、2箇所の突出部137がそれぞれ、係合部129と係合して位置決めされる。
図8(b)に示すように、係合部129と突出部137の数は2でなく4であってもよい。あるいは、他の数であってもよい。このように、インク注出システム101は、突出部137をインク注入部121に形成した係合部129と係合させることができるので、インクパック32が押されてもインク注出部131が振れにくい。従って、インク注入部121からインク注出部131が脱落しにくい状態を形成でき、インクパック32の姿勢を安定させることができる。よって、インク注入時に外部にインクが漏れるおそれを少なくすることができる。
(他の実施形態)
上記各形態は、インクタンク2の傾斜面からインク注出部21が斜めに突出するものであったが、本発明は、インクタンク2に設けられた水平面からインク注出部21が上方に突出する形態であっても適用できる。
1…インク注出システム、2…インクタンク、3…インク収容容器、4…液体噴射装置、5…インクジェットプリンター、6…スキャナーユニット、21…インク注入部、21a…外側端部、21b…内側端部、22…ケース、23…大気開放部、24…第1壁、25…第2壁、26…第3壁、27…第4壁、28…貫通部、31…インク注出部、31a…先端、32…インクパック、32a…第1の縁、32b…第2の縁、33…第1側壁部、34…第2側壁部、35…底部、36…切り欠き部、37…突出部、41…開閉蓋、42…用紙供給口、43…操作パネル、44…排出口、45…開閉カバー、46…タンク収容部、47…窓部、50…空気導入孔、51…封止部材、52…隙間形成部材、53…円板部、54…脚部、55…貫通孔、101…インク注出システム、102…インクタンク、103…インク収容容器、121…インク注入部、121a…外側端部、129…係合部、131…インク注出部、137…突出部、152…隙間形成部材、153…第1腕部、154…第2腕部、155…屈曲部、156…貫通孔、252…隙間形成部材、253…平坦部、254…貫通孔、L1…中心軸、L2…中心軸、M1…上限マーク、M2…下限マーク、P…印刷媒体

Claims (12)

  1. ンクタンクの内部空間と外部とを連通させる貫通部と、前記外部に開口する外側端部と、前記内部空間に開口する内側端部と、を有するインク注入部を介して、前記インクタンクに対してインクを注入するためのインク収容容器であって、
    前記インクを収容可能なインクパックと、
    前記インクパックの内部のインクを外部に注ぐためのインク注出部と、
    前記インク注出部の先端から前記インク注出部の中心軸方向に所定の距離だけ離れた位置で、前記インク注出部の外周面から前記中心軸と交差する方向に突出する突出部と、を備え、
    前記突出部からインク注出部の前記先端までの距離が、前記インク注入部の前記外側端部から前記内側端部までの長さよりく、
    前記インク注出部は、前記中心軸が前記インク注入部の中心軸に対して傾斜した状態で前記インク注入部に挿入されたときに、前記突出部が前記外側端部と当接し、且つ、前記先端と前記突出部との間に位置する部位が前記内側端部と当接して位置決めされる、
    インク収容容器。
  2. 前記インクパックは、
    前記インク注出部が設けられた第1の縁と、
    前記第1の縁に対して反対側に位置する第2の縁と、
    前記インク注出部よりも前記第2の縁に近い位置に設けられた空気導入孔と、
    前記空気導入孔を封止する封止部材と、を備える、
    請求項1に記載のインク収容容器。
  3. 前記インクパックは、
    前記空気導入孔が設けられた第1側壁部と、
    前記第1側壁部と対向する第2側壁部と、
    前記第1側壁部と前記第2側壁部との間に隙間を形成する隙間形成部材と、を備える、
    請求項2に記載のインク収容容器。
  4. 前記隙間形成部材に前記空気導入孔と重なる貫通孔が形成されている、
    請求項3に記載のインク収容容器。
  5. 前記封止部材は、前記インクパックの外側面に前記空気導入孔を封止するように貼り付けられ、前記外側面から剥離可能なフィルムからなる、
    請求項2から4のいずれか一項に記載のインク収容容器。
  6. 内部にインクを注入するためのインク注入部を備えたインクタンクと、
    前記インクタンクに対し、前記インク注入部を介してインクを注入可能なインク収容容器と、を有するインク注出システムであって、
    前記インク注入部は、
    前記インクタンクの内部空間と外部とを連通させる貫通部と、前記外部に開口する外側端部と、前記内部空間に開口する内側端部と、を備え、
    前記インク収容容器は、
    前記インクを収容可能なインクパックと、
    前記インクパックの内部のインクを外部に注ぐためのインク注出部と、
    前記インク注部の先端から前記インク注出部の中心軸方向に所定の距離だけ離れた位置で、前記インク注出部の外周面から前記中心軸と交差する方向に突出する突出部と、を備え
    前記突出部からインク注出部の前記先端までの距離が、前記インク注入部の前記外側端部から前記内側端部までの長さよりく、
    前記インクタンクは、
    前記インク注入部が、前記インク注入部の中心軸方向に沿った切り欠き部を有し、
    前記切り欠き部は、前記インク収容容器の突出部を係合可能である
    インク注出システム。
  7. 内部にインクを注入するためのインク注入部を備えたインクタンクと、
    前記インクタンクに対し、前記インク注入部を介してインクを注入可能なインク収容容器と、を有するインク注出システムであって、
    前記インク注入部は、
    前記インクタンクの内部空間と外部とを連通させる貫通部と、前記外部に開口する外側端部と、前記内部空間に開口する内側端部と、を備え、
    前記インク収容容器は、
    前記インクを収容可能なインクパックと、
    前記インクパックの内部のインクを外部に注ぐためのインク注出部と、
    前記インク注出部の先端から前記インク注出部の中心軸方向に所定の距離だけ離れた位置で、前記インク注出部の外周面から前記中心軸と交差する方向に突出する突出部と、を備え、
    前記突出部からインク注出部の前記先端までの距離が、前記インク注入部の前記外側端部から前記内側端部までの長さより長く、
    前記インク注出部は、前記中心軸と、前記インク注入部の中心軸とが傾斜した状態で、前記インク注入部に挿入されたときに、前記突出部が前記外側端部と当接し、且つ、前記先端と前記突出部との間に位置する部位が前記内側端部と当接して位置決めされる、
    インク注出システム。
  8. 前記インクパックは、
    前記インク注出部が設けられた第1の縁と、
    前記第1の縁に対して反対側に位置する第2の縁と、
    前記インク注出部よりも前記第2の縁に近い位置に設けられた空気導入孔と、
    前記空気導入孔を封止する封止部材と、を備える、
    請求項6または7に記載のインク注出システム。
  9. 前記インクパックは、
    前記空気導入孔が設けられた第1側壁部と、
    前記第1側壁部と対向する第2側壁部と、
    前記第1側壁部と前記第2側壁部との間に隙間を形成する隙間形成部材と、を備える、
    請求項8に記載のインク注出システム。
  10. 前記隙間形成部材に前記空気導入孔と重なる貫通孔が形成されている、
    請求項9に記載のインク注出システム。
  11. 前記封止部材は、前記インクパックの外側面に前記空気導入孔を封止するように貼り付けられ、前記外側面から剥離可能なフィルムからなる、
    請求項8から10のいずれか一項に記載のインク抽出システム。
  12. ンクタンクの内部空間と外部とを連通させる貫通部と、前記外部に開口する外側端部と、前記内部空間に開口する内側端部と、を有するインク注入部を介して、前記インクタンクに対してインクを注入するためのインク収容容器であって、
    前記インクを収容可能なインクパックと、
    前記インクパックの内部のインクを外部に注ぐためのインク注出部と、
    前記インク注入部の先端から前記インク注出部の中心軸方向に、前記インク注入部の前記外側端部から前記内側端部までの長さよりも大きい所定の距離だけ離れた位置で、前記インク注出部の外周面から前記中心軸と交差する方向に突出する突出部と、
    前記インクパックに設けられ空気導入孔と、
    前記インク注出部と前記空気導入孔との間で前記インクパックの内部に隙間を形成する隙間形成部材と、を備え
    前記空気導入孔は、前記インク注出部が設けられた第1の縁に対して反対側に位置する第2の縁の方が、前記インク注出部よりも近い位置に設けられている、
    インク収容容器。
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