JP6648367B2 - ストッキングおよびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パンティー部を備えないストッキングであって好適なずり下がり防止機能を備えるストッキングに関し、特に、脱いだ後に履き口の跡形が皮膚に付きにくいストッキングおよびその製造方法に関する。
ここで、本発明に係るストッキングには、パンティー部を備えたパンティストッキングは含まず、丈の長さがひざ下丈程度までのいわゆるショートストッキング、ひざ上丈程度までのいわゆるオーバーニーストッキング、太腿程度までのいわゆるロングストッキングを含む。なお、パンティー部を備えたストッキングをパンティストッキングと呼ぶのに対して、パンティー部を備えないストッキングをセパレートストッキングと呼ぶことがある。したがって、本発明に係る物は、丈の長さを問わないのでセパレートストッキングであって、本発明に係る製造方法はそのセパレートストッキングの製造方法である。
近年の生活習慣上、人が靴を履くときに足に装着する衣類としての靴下を多くの人々が使用している。そのような衣類の中で、特に、女性の下半身を覆うストッキングは、外出時における女性の脚部の保護および保温さらには脚線美の向上の観点等から、広く世間に浸透している。
現在市販されているほとんどのストッキングは、ナイロン糸、または、ナイロン糸とポリウレタン糸とで編まれている。使用している糸により、「交編」および「ゾッキ」の2種類に大別される。
交編(交編編み)は、ナイロン糸と、サポート糸(ポリウレタン糸にナイロン糸を巻き付けたカバリング糸)を交互に使用して編成する。ある程度のサポート(弾性)力および透明感の両方を求めるときに好適である。太さの異なる2種類の糸を使用するため横縞模様が表れ、比較的光沢が多い。
ゾッキ(ゾッキ編み)は、一般的には、サポート糸(ポリウレタン糸にナイロン糸を巻き付けたカバリング糸)だけで編成されているものが多い。良好なフィット性を求めるときに好適である。また、ゾッキ編みのストッキングは、いわゆる伝線(使用中に編み組織の一部に引掛傷ができ糸が切れると生成される編組織が解編されたはしご状の線)が発生しにくいという特徴を備え、横縞模様が表れないで、比較的光沢が少ない。
このような交編(交編編み)またはゾッキ(ゾッキ編み)により、後述する本発明の実施の形態に係るストッキングのレッグ部(脚部)が編成される。
このようなパンティストッキングにおいて、伸縮糸の編成によってレッグ(ストッキング)部分とパンティー部分(ウエストバンドを含む)とが一体的に編成されるパンティストッキングは、そのパンティー部の存在により着用安定性、フイット性に優れ、また保温性を有するなどの利点があるため多用されている。そして、着用時にへそ上部またはへそ近傍に位置するウエストバンド部により、着用時のパンティー部のずり下がりを防止するようにしている。
また、夏期の蒸し暑さを回避するために、このようなパンティストッキングのパンティー部分を備えないストッキングであって、丈の長さがひざ下丈程度までのいわゆるショートストッキング、ひざ上丈程度までのいわゆるオーバーニーストッキング、太腿程度までのいわゆるロングストッキングも多用されている。このようなストッキングはパンティー部を備えないために、パンティー部(のウエストバンド部)以外で(基本的には履き口部の口ゴムにより)ずり下がりを防止するようにしなければならない。
このようなずり下がりを防止することができ、一見してパンティストッキングではなくセパレートストッキングを履いているように見える靴下類を、特開2012−207321号公報(特許文献1)が開示する。
この特許文献1に開示された靴下類は、商品の全体形状はパンティストッキング、タイツまたはストッキングであって、所定の個所に黒色またはその他肌色以外の色彩の原着糸を使用して編成された部分と、無着色の糸を使用して編成されたそれ以外の部分とから構
成され、かかる商品全体に対する染色によって、上記無着色糸で編成した部分が肌と同系色の色相となるようにして、原着糸を使用して編成した部分のみが際立つようにし、一見すると上記した本来の商品以外の商品のように見える外観を有するように構成されてなることを特徴とするストッキング、パンティストッキング、タイツ等の靴下類である。
すなわち、この特許文献1の図3または図4に示すように、全体形状はパンティストッキングであるにも関わらず(そのパンティー部の存在により着用安定性を確保しつつ)一見するとショートストッキングまたはひざ上丈程度までのいわゆるオーバーニーストッキングに見せかけている。このため、着用時にへそ上部またはへそ近傍に位置するウエストバンド部により、着用時のパンティー部のずり下がりを防止することにより、セパレートストッキングのように見せかけられた部分のずり下がりも防止されることになる。
このように特許文献1に開示された靴下類は全体形状はパンティストッキングであるので、たとえば特開平11−061507号公報(特許文献2)に開示されたパンティストッキングのように、着用時にへそ上部またはへそ近傍に位置するウエストバンド部により、着用時のずり下がりを防止することになる。
この特許文献2に開示されたパンティストッキングは、ストッキング部とパンティー部とを一体的に編成したパンティストッキングであって、パンティー部を履き口部分において強い締め付け力を備えたウエストバンド部と、その下方で全周を覆い充分な締め付け力を備えたずり下がり補強部と、その下方で腹部に位置し充分な締め付け力を備えた腹部締め付け部と、その後方でヒップ部に位置し締め付け力の少ないヒップ覆い部と、腹部締め付け部とヒップ覆い部の下方に位置し全周を覆い腹部締め付け部より強い締め付け力を有し保形力を備えたヒップアップ部と、その下方において全周を覆い腹部締め付け部と同程度の締め付け力を有するガーターライン部とからなるようにしたものである。
このパンティストッキングによると、履き口部におけるウエストバンド部の強い締め付け力によってパンティストッキングのずり落ち防止作用を生じ、その下方のずり下がり補強部において、ウエスト部を充分な締め付け力で全体から包むようにして締め付け、ずり下がりの補強作用を生じるので、たとえばしゃがんだときまたは腰掛けたとき等、腰を曲げたときのずり下がり防止作用が向上する。
特開2012−207321号公報 特開平11−061507号公報
しかしながら、特許文献1に開示された靴下類では、その全体形状はパンティー部を備えたパンティストッキングの形状を備えるので、夏期の蒸し暑い時期には好ましくない。さらに、このように全体形状がパンティストッキング場合には、特許文献2に開示されたように、パンティストッキングのずり落ち防止作用を生じさせているのは、履き口部におけるウエストバンド部の強い締め付け力(さらにはずり下がり補強部および腹部締め付け部の充分な締め付け力)であるために、脱いだ後にウエストバンドの跡形が皮膚にくっきりと付いてしまう可能性が高い。また、パンティー部をウエストバンド部を含めて6領域に分割して糸仕様および編設計を異ならせているので糸仕様および編設計の切替による段差があることも、ウエストバンド部の強い締め付け力、ならびに、ずり下がり補強部および腹部締め付け部の充分な締め付け力と相俟って、パンティストッキングを脱いだ後に跡形が皮膚に付きやすくしている要因であると考えられる。
本発明は、従来技術の上述の問題点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、好適なずり下がり防止機能を備えるにもかかわらず、脱いだ後に履き口の跡形が皮膚に付きにくい(パンティー部を備えないセパレート)ストッキングおよびその製造方法を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係るストッキングは以下の技術的手段を講じている

すなわち、本発明にある局面に係るストッキングは、履き口部とレッグ部とを備え、前記履き口部から前記レッグ部へ全体が一体的に編成され、パンティー部を備えないストッキングであって、前記履き口部が、ポリウレタンベア糸、2本のウーリーナイロン糸、芯糸がポリウレタン糸で捲糸がナイロン糸のカバリング糸によるプレーン編みで袋編みに編成され、前記履き口部に引き続き、編糸が切り替えられて前記レッグ部が編成されている。
さらに、本発明の別の局面に係るストッキングの製造方法は、履き口部とレッグ部とを備え、前記履き口部から前記レッグ部へ全体が一体的に編成され、パンティー部を備えないストッキングを4口の靴下編機を用いて製造する製造方法であって、前記4口の靴下編機において、第1口にポリウレタンベア糸、第2口および第4口にウーリーナイロン糸、第3口に芯糸がポリウレタン糸で捲糸がナイロン糸のカバリング糸をそれぞれ供給して、前記履き口部をプレーン編みで袋編みに編成し、前記履き口部に引き続き、編糸を切り替えて前記レッグ部を編成する。
本発明に係るストッキングによれば、好適なずり下がり防止機能を備えるにもかかわらず、脱いだ後に履き口の跡形が皮膚に付きにくい(パンティー部を備えないセパレート)ストッキングおよびその製造方法を提供することができる。
本発明の実施の形態に係るストッキングの概略正面図((A)〜(C))およびそれぞれの着用状態を示す斜視図((D)〜(F))である。
以下、本発明の実施の形態であるストッキング(より詳しくは、図1(A)に平面図および図1(D)に着用状態の斜視図を示すロングストッキング1、図1(B)に平面図および図1(E)に着用状態の斜視図を示すオーバーニーストッキング2、図1(C)に平面図および図1(F)に着用状態の斜視図を示すショートストッキング3であって、これらを纏めてセパレートストッキングまたは単にストッキングと記載する場合がある)を、図面に基づき詳しく説明する。また、ロングストッキング1、オーバーニーストッキング2およびショートストッキング3を代表させてストッキング1で説明する場合がある。
なお、本発明は、このストッキングの履き口部(口ゴム部と記載する場合がある)4に好適に適用される。ここで、ロングストッキング1、オーバーニーストッキング2およびショートストッキング3において、履き口部4およびレッグ部の先端である爪先部6は共通し、丈の長さは異なる以外においてレッグ部5は共通し、本発明に係るストッキングは、パンティー部を備えないで左右で分離した、丈の長さが限定されない点では、全般的なセパレートストッキングを含む。
[全体構成]
図1(A)〜図1(C)に、本実施の形態に係るロングストッキング1、オーバーニーストッキング2、ショートストッキング3の概略正面図を、図1(D)〜図1(F)に、本実施の形態に係るロングストッキング1、オーバーニーストッキング2、ショートストッキング3の着用状態を示す斜視図を、それぞれ示す。これらのセパレートストッキングは、履き口部4と、脚Lを被覆するレッグ部5とレッグ部の先端を形成する爪先部6を備える。
この図1に示すように、本実施の形態に係るストッキングは、パンティー部を備えない、いわゆるセパレートストッキングと呼ばれるものであって、丈の長さが太腿程度までのいわゆるロングストッキング1、丈の長さがひざKの上丈程度までのいわゆるオーバーニーストッキング2、丈の長さがひざKの下丈程度までのいわゆるショートストッキング3、等であって、丈の長さは限定されるものではない。
これらの本実施の形態に係るストッキングは、筒状に編成された左足用および右足用が共通する編地により左右1組の1足分(1人分の2脚分)が形成されている。また、レッグ部5の先端である爪先部6は周知の手段により、袋状に縫着することにより製造される
。このような製造工程の最終工程において、熱セット(湿熱セット)が行われる。
この熱セットは、後述するように、編糸である、ウレタン系弾性糸(ポリウレタン糸)のベア糸、および/または、カバリング糸(履き口部4にもレッグ部5にも編成糸として含まれる)の芯糸であるウレタン系弾性糸(ポリウレタン糸)に熱融着糸または熱合着糸を用いて、熱融着糸どうしの接触部において繊維どうしが融着して離れ難くなるようにセットしたり、熱合着糸どうしの接触部において繊維どうしが合着して離れ難くなるようにセットしたりすることにより、簡単に伝線することを防止することを目的とする。この熱セットは、熱融着糸または熱合着糸に対応した所望の条件(温度、時間等)で行われる。
そして、これらのロングストッキング1、オーバーニーストッキング2、ショートストッキング3(以下においてロングストッキング1を代表させてストッキング1で説明する)では、上述したようにパンティー部を備えず履き口部4とレッグ部5とから構成され、全体が一体的に編成される。このストッキング1において特徴的であるのは、履き口部4が、従来はタック編み組織で編成していたことに対して、本実施の形態に係るストッキング1においてはプレーン編み(平編み、メリヤス編み、天竺編み、ジャージー)組織により編成している点である。
以下において、このストッキング1の履き口部4の糸仕様および編設計ならびに製造方法について詳しく説明する。なお、このストッキング1のレッグ部5については、一般的なパンティストッキングと、同じ糸仕様かつ同じ編設計により(交編(交編編み)またはゾッキ(ゾッキ編み)により)編成されている。
[糸仕様および編設計]
本実施の形態に係るストッキング1の履き口部4は、4口の靴下編機を用いて、ポリウレタンベア糸、2本のウーリーナイロン糸、芯糸がポリウレタン糸で捲糸がナイロン糸のカバリング糸(SCY:Single Covered Yarn)によるプレーン編みで袋編みに編成されている。詳細を以下に示す。
<A>ストッキング1の履き口部4の糸仕様および編設計
・糸仕様
第1口:ベアのポリウレタン糸(130デシデックス)
第2口:ウーリーナイロン(33デシテックス 10フィラメント)
第3口:カバリング糸(SCY)
芯糸:ポリウレタン糸(22デシテックス ドラフト率3倍)
捲糸:ナイロン糸(22デシテックス 17フィラメント)
第4口:ウーリーナイロン(33デシテックス 10フィラメント)
・編設計
全てプレーン編みの袋編みで編成
このような構成を備えた本実施の形態に係るストッキング1との比較のために、一般的なストッキングの履き口部の糸仕様および編設計を以下に示す。本実施の形態に係るストッキング1と比較される一般的なストッキング1も、パンティー部を備えず、履き口部とレッグ部とから構成され、4口の靴下編機により、全体が一体的に編成されるものである。
一般的なストッキングの履き口部の糸仕様および編設計は、以下の通りである。
<a>一般的なストッキングの履き口部の糸仕様および編設計
・糸仕様
第1口:ウーリーナイロン(44デシテックス 13フィラメント)
+ベアのポリウレタン糸(150デシデックス)
第2口:ウーリーナイロン(44デシテックス 13フィラメント)
第3口:ウーリーナイロン(44デシテックス 13フィラメント)
第4口:ウーリーナイロン(44デシテックス 13フィラメント)
・編設計
第1口:全部ループ
第2口:タック ループ タック ループ(第4口と交互)
第3口:全部ループ
第4口:ループ タック ループ タック(第2口と交互)
タック編みの袋編みで編成
上述したように、本実施の形態に係るストッキング1のレッグ部5および一般的なストッキングのレッグ部については、同じ糸仕様、かつ、同じ編設計(交編(交編編み)またはゾッキ(ゾッキ編み))で、構成されているため、ここでは詳細に説明しない。
[糸仕様および編設計の比較(履き口部の比較)]
上記の<A>と<a>とを比較すると、一般的なストッキングの履き口部は、第1口に44デシテックスのウーリーナイロン糸と150デシテックスという太いポリウレタン糸とを添え糸して(他の第2口〜第4口は全て44デシテックスのウーリーナイロン糸のみとして)、かつ、タック編みとすることで、強力な伸縮性を発現させている。このため、厚みが厚いことに加えて、ストッキングを脱いだ後に履き口部の跡形が皮膚に付きやすく、着用快適性については好ましくないものとなる。
一方、本実施の形態に係るストッキング1の履き口部4は、4口の靴下編機を用いる点および袋編みで編成する点は同じであるが、第1口に供給された130デシデックスのポリウレタンベア糸および第3口に供給されたカバリング糸(芯糸はポリウレタン糸(22デシテックス))により伸縮性を発現させるとともに、他の第2口および第4口は33デシテックスのウーリーナイロン糸のみとして、かつ、プレーン編みとすることで、一般的なストッキングの履き口部よりも、薄く、かつ、弱い伸縮力を発現させつつ適切な伸縮力(適度な締め付け力)を実現している。このため、ストッキング1を脱いだ後に履き口部の跡形が皮膚に付きにくくなり、着用快適性について好ましいものとなる。
すなわち、本実施の形態に係るストッキング1の履き口部4は全てプレーン編みであって、タック編みの従来品に比べて、薄くフラットで、着用快適性が高く脱いだ後に跡形が残りにくい(パンティー部を備えないセパレート)ストッキングを提供できる。
ここで、一般的には履き口部を<A>のプレーン編み(平編み)で編成した場合は、<a>のタック編みで編成した場合に比べて履き口部が広がりやすい傾向にあるが、本実施の形態においては上述した糸仕様とすることでこのような不具合を回避している。
以上のようにして、好適なずり下がり防止機能を備えるにもかかわらず、脱いだ後に履き口の跡形が皮膚に付きにくい(セパレート)ストッキングおよびその製造方法を提供することができる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、パンティー部を備えない(セパレート)ストッキングに好適であり、好適なずり下がり防止機能を備えるにもかかわらず、脱いだ後に履き口の跡形が皮膚に付きにくいストッキングに特に好適である。
1 (セパレート)ストッキング(ロングストッキング)
2 (セパレート)ストッキング(オーバーニーストッキング)
3 (セパレート)ストッキング(ショートストッキング)
4 履き口部(口ゴム部)
5 レッグ部
6 (レッグ部における)爪先部

Claims (2)

  1. 履き口部とレッグ部とを備え、前記履き口部から前記レッグ部へ全体が一体的に編成され、パンティー部を備えないストッキングであって、
    前記履き口部が、ポリウレタンベア糸、2本のウーリーナイロン糸、芯糸がポリウレタン糸で捲糸がナイロン糸のカバリング糸によるプレーン編みで袋編みに編成され、
    前記履き口部に引き続き、編糸が切り替えられて前記レッグ部が編成された、ストッキング。
  2. 履き口部とレッグ部とを備え、前記履き口部から前記レッグ部へ全体が一体的に編成され、パンティー部を備えないストッキングを4口の靴下編機を用いて製造する製造方法であって、
    前記4口の靴下編機において、第1口にポリウレタンベア糸、第2口および第4口にウーリーナイロン糸、第3口に芯糸がポリウレタン糸で捲糸がナイロン糸のカバリング糸をそれぞれ供給して、前記履き口部をプレーン編みで袋編みに編成し、
    前記履き口部に引き続き、編糸を切り替えて前記レッグ部を編成する、ストッキングの製造方法。
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