JP6645239B2 - モータ - Google Patents
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Description
ロータコアには回転軸が挿通されてロータが構成され、その回転軸の両端が軸受を介してエンドフレームに回転可能に支持される。そして、ステータコアに巻装されたコイルに通電することにより発生する磁力に基づいてロータが回転され、ロータとともに回転される回転軸から所要の回転力を出力可能である。
この構成によれば、保持部材を収容孔に容易に嵌挿可能となる。
この構成によれば、保持部材の周方向全周に亘って設けられたバリ収容溝でバリが収容される。
この構成によれば、保持部材の嵌挿時に発生するバリは、バリ収容溝に収容されやすい。
この構成によれば、保持部材の嵌挿時に発生するバリは、バリ収容溝に収容されやすい。
図1に示すように、モータ10は、第1エンドフレーム11(以下、第1フレーム11とする)と第2エンドフレーム12(以下、第2フレーム12とする)とによって円環状のステータ13を回転軸方向に挟持した構成となっている。第1フレーム11と第2フレーム12とは、ステータ13の外周に配置される複数(本実施形態では2つ)のスルーボルト14によって互いに固定されている。また、ステータ13の内側にロータ15が回転可能に配置されている。
この時、ボールベアリングB1をウェーブワッシャ39の所要の圧力で位置決めするために、ウェーブワッシャ39の軸方向の厚さであるセット長Wが所定の値になるように保持部材40を嵌挿することが必要である。
(1)第1フレーム11と第2フレーム12との間にステータ13及びロータ15を組み付けた後に、ウェーブワッシャ39及び保持部材40を収容孔29内に嵌挿することができる。従って、ウェーブワッシャ39及び保持部材40の組み付けが容易である。
(2)保持部材40を収容孔29に嵌挿する際に、保持部材40が削れて発生するバリをバリ収容溝43内に保持することができる。従って、ボールベアリングB1へのバリの混入を防止して、ボールベアリングB1での異音の発生あるいは回転軸51の円滑な回転の阻害を防止することができる。
(3)保持部材40の嵌挿により設定されるウェーブワッシャ39のセット長Wの設定を、第1フレーム11と第2フレーム12との間で加圧されるステータ13の軸方向寸法の公差に関わらず設定することができる。従って、セット長Wの設定を容易に行うことができる。
・図6及び図7は、保持部材を第1エンドフレームに一体に形成する場合を示す。同図に示すように、第1フレーム11には、回転軸51に向かって突出する断面矩形状の保持部44が形成されている。保持部44の先端と回転軸51の周面との間には、所定の間隙が確保され、ボールベアリングB1を加圧する加圧部材45の先端46を挿通可能となっている。
・保持部材40の外周面上において、周方向に形成されるバリ収納溝を軸方向に複数条併設してもよい。
Claims (4)
- 筒状のステータコアを有するステータと、
前記ステータの軸方向両側にそれぞれ組み付けられて該ステータを軸方向に挟持する第1エンドフレーム及び第2エンドフレームと、
前記第1エンドフレームに取着された第1ボールベアリングと、
前記第2エンドフレームに取着された第2ボールベアリングと、
前記各ボールベアリングに回転可能に支持された回転軸と、
前記ステータコアの内周側位置で前記回転軸に一体回転可能に固定されたロータと
を備えたモータであって、
前記第1エンドフレームには、
前記第1ボールベアリングを軸方向外側から嵌挿可能とした収容孔と、
前記収容孔内において、前記第1ボールベアリングの軸方向外側に挿入されるウェーブワッシャと、
前記収容孔内において、前記ウェーブワッシャの軸方向外側に嵌挿されて、前記ウェーブワッシャを軸方向に保持する保持部材と
を備え、
前記保持部材を前記第1エンドフレームより柔らかい材質で形成し、
前記保持部材の外周面には、前記収容孔の内径よりも大きい外径で形成され前記収容孔の内周面に圧接される圧接部と、軸方向において前記圧接部より前記ウェーブワッシャ側に前記収容孔の内周面との間に隙間を確保する導入部と、前記圧接部より軸方向外側に形成されたバリ収容溝と、を設けたことを特徴とするモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記バリ収容溝を、前記保持部材の周方向全周に亘って設けたことを特徴とするモータ。 - 請求項1又は2に記載のモータにおいて、
前記バリ収容溝は、前記保持部材の嵌挿方向に向かって深くなる断面三角形状の溝としたことを特徴とするモータ。 - 請求項3に記載のモータにおいて、
前記バリ収容溝を、前記保持部材の外周面上に複数条形成したことを特徴とするモータ。
Priority Applications (4)
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US15/338,943 US10432044B2 (en) | 2015-11-02 | 2016-10-31 | Rotor including stacked cores, motor, method for manufacturing rotor, and method for manufacturing motor |
CN201610950001.1A CN106961171B (zh) | 2015-11-02 | 2016-11-02 | 转子、电动机、转子的制造方法以及电动机的制造方法 |
US16/528,883 US11296563B2 (en) | 2015-11-02 | 2019-08-01 | Rotor, motor, method for manufacturing rotor, and method for manufacturing motor |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016024702A JP6645239B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | モータ |
Publications (2)
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JP2017143696A JP2017143696A (ja) | 2017-08-17 |
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Family Applications (1)
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JP2016024702A Active JP6645239B2 (ja) | 2015-11-02 | 2016-02-12 | モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6645239B2 (ja) |
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2016
- 2016-02-12 JP JP2016024702A patent/JP6645239B2/ja active Active
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JP2017143696A (ja) | 2017-08-17 |
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