JP6641701B2 - 雰囲気センサとその製造方法、及び印刷物の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、雰囲気センサとその製造方法、及び印刷物の製造方法に関する。
特許文献1には、湿度センサで用紙近傍の空気の湿度を検出し、検出された湿度に基づいて印刷条件を設定する画像形成装置が開示されている。
こうした湿度センサでは、湿度を検出する検出部は環境の空気に晒されている必要がある一方、風の影響を受けないようにし、汚れが検出部に付着しないようにする必要がある。そこで、検出部を、水を通さないが水蒸気を通すことができる透湿膜で覆う技術が知られている。
従来から、透湿膜を湿度センサに接着剤で接着する技術が知られている。透湿膜を湿度センサに接着した場合、接着剤の塗布むらによって、湿度センサと透湿膜との密着性が不十分になる恐れがあるという問題点があった。また、こうした湿度センサには、経年変化によって湿度センサと透湿膜との密着性が劣化して透湿膜が湿度センサから剥離する恐れがあるという問題点があった。湿度センサと透湿膜との密着性に関する問題点を改善するために、不織布を透湿膜に重畳する技術が知られている。
しかし、不織布を用いた場合、湿度センサと透湿膜との密着性に関する問題点は改善されるが、不織布及び接着剤が吸湿するので、例えば湿度測定において誤差が生じるという問題点があった。
本発明の目的は、従来技術に比較して、例えば湿度などの雰囲気の特性を高精度に検出できる雰囲気センサを提供することにある。
本発明に係る雰囲気センサは、雰囲気センサの外部の雰囲気の特性を検出する検出部を備える雰囲気センサであって、
前記雰囲気センサの内部に前記検出部を収容し、開口部を有するケースと、
前記開口部上に設けられ、前記雰囲気センサの外部の水蒸気を透過する透湿膜とを備え、
前記透湿膜は、前記ケースに溶着法によって接合されていることを特徴とする。
本発明に係る雰囲気センサによれば、従来技術に比較して、例えば湿度などの雰囲気の特性を高精度に検出できる。
実施形態1に係る湿度検出センサ1の構成を示す平面図である。 図1のI−I’線で切断したときの湿度検出センサ1の縦断面図である。 図1の湿度検出センサ1の組み立て方法を示す縦断面図である。 図1の湿度検出センサ1を備えた画像形成装置100の構成を示す模式図である。 図4の画像形成装置100における湿度検出センサ1の配置を示す模式図である。 図5の湿度検出センサ1とガイド板46とシート材SHとの位置関係を説明するための縦断面図である。 図5の制御部STの構成を示すブロック図である。 実施形態1の変形例に係る湿度検出センサ1Aの構成を示す縦断面図である。 実施形態2に係る湿度検出センサ1Bの構成を示す縦断面図である。 実施形態2の変形例に係る湿度検出センサ1Cの構成を示す縦断面図である。 実施形態1に係るセンサ装置ケース60の実施例を示す平面図である。 図11Aのセンサ装置ケース60の開口部63の詳細形状を示す平面図である。
以下、適宜図面を参照しながら本発明の各実施形態を説明する。なお、同一の構成要素については同一の符号を付す。
実施形態1.
図1は、実施形態1に係る湿度検出センサ1の構成を示す平面図である。湿度検出センサ1は雰囲気センサの一例である。
図1において、本実施形態に係る湿度検出センサ1は、センサパッケージ51と、センサ装置ケース60と、透湿膜70と、フレキシブル基板81と、蓋82とを備えて構成される。センサ装置ケース60は、センサ装置ケース60をガイド板46(図5及び図6を参照)にねじ止めするための4つのねじ穴64を有する。透湿膜70は円形状又は楕円形状を有し、センサパッケージ51は正方形形状を有する。センサパッケージ51は、例えば一辺の長さが3mmの正方形形状を有する。センサ装置ケース60の上面には凹部61が設けられ、凹部61の中央部にはセンサ装置ケース60の厚み方向に貫通する開口部63が設けられる。開口部63は、正方形の四隅に円形状を有する形状を有する。開口部63の大きさはセンサパッケージ51より大きくなるように設けられ、センサパッケージ51は開口部63の中心に配置される。蓋82の中央部には開口部83が設けられる。蓋82は、蓋82の左右の端部をセンサ装置ケース60に設けられたポケットに挿入することでセンサ装置ケース60に固定される。
センサ装置ケース60は熱可塑性を有するポリ塩化ビニルで形成され、透湿膜70は伸張性及び多孔性を有するPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)で形成される。透湿膜70は、気体としての水蒸気を透過させる一方、液体の水を透過させない。透湿膜70の厚みは例えば0.3mmである。
図2は、図1のI−I’線で切断したときの湿度検出センサ1の縦断面図である。図2において、湿度検出センサ1は湿度検出チップ52と、ワイヤ53とをさらに備えて構成される。
フレキシブル基板81とセンサパッケージ51とは互いに接合される。センサパッケージ51の中は空洞であり、湿度検出チップ52はセンサパッケージ51の上壁の内側に接合される。湿度検出チップ52とセンサパッケージ51とは、ワイヤ53によって互いに電気的に接続される。ワイヤ53は、センサパッケージ51の開口部から出ないように設けられる。センサパッケージ51は、ワイヤ53とフレキシブル基板81とを互いに電気的に接続する配線を有する。センサパッケージ51の下面には開口部が設けられる。センサパッケージ51は、センサパッケージ51の下面が凹部61の底面60aより下になるように配置される。
透湿膜70は、詳細後述するように、溶着部70aにおいて、熱溶着法によって凹部61の底面60a(センサ装置ケース60の内部の面であって、開口部63とは反対の内部側の面)に接合されている。また、透湿膜70は、センサパッケージ51の開口部を塞ぐように設けられる。
湿度検出チップ52は、センサパッケージ51内の空気の絶対湿度に対応した信号レベルを有する信号を生成し、ワイヤ53及びセンサパッケージ51内の配線を通じてフレキシブル基板81に出力する。湿度検出チップ52は、例えば、特許文献2に開示された湿度センサによって実現できる。湿度検出チップ52は、MEMS(Micro Electro Mechanical System)技術を用いて形成される。
蓋82は、フレキシブル基板81及びセンサパッケージ51をセンサ装置ケース60内に押し込むように配置される。これにより、フレキシブル基板81は、透湿膜70が接合された底面60aに対して透湿膜70を間に挟むように設けられる。また、センサ装置ケース60の高さ及び凹部61の深さは、透湿膜70の下面とセンサ装置ケース60の下面との間に段差がないように設定される。
図3は、図1の湿度検出センサ1の組み立て方法を示す縦断面図である。湿度検出センサ1の組み立て方法について以下に説明する。
図3において、湿度検出チップ52をセンサパッケージ51にダイボンドし、センサパッケージ51をフレキシブル基板81に半田付けする。一方、透湿膜70を、センサ装置ケース60の下側の開口部を塞ぐようにセンサ装置ケース60に熱溶着法によって接合する。具体的には、透湿膜70を凹部61の底面60a上に乗せて、加熱された金属輪を透湿膜70の溶着部70aの上から底面60aに押し付けることにより、センサ装置ケース60の底面60aの一部分60aaを溶融させ、溶着部70aに溶け込ませる。これにより、透湿膜70の溶着部70aを凹部61の底面60aに接合する。加熱は、例えば、250度の温度で5秒間だけ行なう。このように透湿膜70を熱溶着法によってセンサ装置ケース60に接合することにより、透湿膜70をセンサ装置ケース60に接着剤で接着する場合と比較して、接合の強度が増す。なお、透湿膜70は円形状又は楕円形状を有し、溶着部70aは輪形状を有するので、溶着部70aとセンサ装置ケース60の底面60aとの接合強度を均一にできる。次に、センサパッケージ51が実装されたフレキシブル基板81を凹部61に嵌め入れる。これにより、フレキシブル基板81は凹部61によってセンサ装置ケース60内の所定の位置に固定される。また、このとき、センサパッケージ51の下面は透湿膜70に押し当てられる。透湿膜70は伸張性があるので、透湿膜70はセンサパッケージ51によって押し下げられると共に、センサパッケージ51の開口部に密着する。
また、透湿膜70の端部70bは、溶着部70aがセンサ装置ケース60に熱溶着法によって接合されたとき、上方向に反り返る。フレキシブル基板81は、凹部61に押し込まれたとき、反り返った端部70bを下方向に押し付ける。透湿膜70の厚みは0.3mmである場合、凹部61の深さは、フレキシブル基板81と凹部61の底面60aとの間の距離が0.33mmとなるように設定される。
以上のように構成された湿度検出センサ1において、透湿膜70はセンサ装置ケース60に熱溶着法によって接合されているので、透湿膜70をセンサ装置ケース60に接着剤で接着する場合と比べて、透湿膜70はセンサ装置ケース60から剥離しにくい。また、透湿膜70が不織布及び接着剤を使用せずにセンサパッケージ51の開口部を覆うので、湿度検出センサ1は、透湿膜70を不織布及び接着剤を使用してセンサパッケージ51に接着した場合と比べて、高精度に空気の絶対湿度を検出することができる。
図4は、図1の湿度検出センサ1を備えた画像形成装置100の構成を示す模式図である。画像形成装置100は二次転写機構を備えて構成され、カラー印刷を行なうことができる。画像形成装置100は例えば電子写真方式の複写機である。
図4において、画像形成装置100は、シアン、イエロー、マゼンタ、ブラックの色毎に、像担持体としての感光体ドラム2、帯電装置3、書き込み装置(露光装置)4、現像装置5、一次転写装置6、及びクリーニング装置7を、備えて構成される。さらに、画像形成装置100は、転写材として無端状の転写ベルト40、二次転写装置41、クリーニング装置42、定着装置8、給紙カセット9、一対のローラ12、一対のレジストローラ45、湿度検出センサ1、及び制御部STを備えて構成される。各クリーニング装置7はクリーニングブレード7aを備えて構成され、クリーニング装置42はクリーニングブレード42aを備えて構成される。定着装置8は定着ローラ8aと加圧ローラ8bとを備えて構成される。二次転写装置41は、転写ローラ41a,41bと、保持ローラ41cとを備えて構成される。
帯電装置3、書き込み装置4、現像装置5、一次転写装置6、及びクリーニング装置7は、感光体ドラム2の周囲に色毎に設けられる。転写ベルト40は感光体ドラム2と接するように設けられる。クリーニング装置42は転写ベルト40の移動方向下流側に設けられ、二次転写装置41は転写ベルト40の移動方向上流側に設けられる。二次転写装置41の上部には定着装置8が設けられる。湿度検出センサ1は、一対のレジストローラ45の近傍に設けられる。
給紙カセット9には、複数のシート材SHが積載されて収納される。シート材SHは、一対のローラ12、給紙搬送路10、一対のレジストローラ45、二次転写装置41、及び定着装置8を経由して排出される。シート材SHは、例えば用紙又は記録媒体である。
以上のように構成された画像形成装置100において、所定のプロセススピードで回転する感光体ドラム2の表面が帯電装置3により一様に帯電される。次いで、読み取り装置(図示を略す)によって読み取られた原稿の画像情報に応じて書き込み装置4により露光が行われることにより、静電潜像が感光体ドラム2に形成される。次いで、現像装置5のトナー(現像剤)により現像が行なわれ、トナー像が感光体ドラム2上に色毎に形成される。感光体ドラム2に形成された複数色のトナー像は、一次転写装置6により、所定のプロセススピードで回転する転写ベルト40に順番に重畳して転写される。
一方、シート材SHが給紙カセット9から所定のタイミングでシート材搬送路10を通って二次転写装置41に搬送され、転写ベルト40に担持されているトナー像は二次転写装置41によってシート材SHに転写される。トナー像が転写されたシート材SHは搬送方向下流側の定着装置8に搬送されて、定着ローラ8aと加圧ローラ8bによって加熱及び加圧されることによりシート材SHにトナー像が定着される。トナー像が定着されたシート材SHは、排紙ローラ(図示を略す)により画像形成装置100の外部に排出される。
転写ベルト40に転写されずに感光体ドラム2の表面に残っているトナー像は、クリーニング装置7のクリーニングブレード7aにより除去され、感光体ドラム2の表面は次の
静電潜像の形成に使用される。また、シート材SHに転写されずに転写ベルト40の表面に残っているトナー像は、クリーニング装置42のクリーニングブレード42aにより除去され、転写ベルト40の表面は次の静電潜像の形成に使用される。
湿度検出センサ1は、詳細後述するように、給紙カセット9から給紙されたシート材SH近傍の空気の絶対湿度を検出する。また、湿度検出センサ1は、片面に画像が形成されて定着装置8を経由して給紙されたシート材SH1(図5を参照)近傍の空気の絶対湿度を検出する。さらに、湿度検出センサ1は、シート材SHが給紙カセット9から給紙されていないとき、環境湿度を検出する。詳細後述するように、湿度検出センサ1によって検出されたシート材SH近傍の空気の絶対湿度及び環境湿度は、画像形成装置100の制御に用いられる。
図5は、図4の画像形成装置100における湿度検出センサ1の配置を示す模式図である。
図5において、画像形成装置100は、一対のレジストローラ45の近傍に設けられたガイド板46,47をさらに備えて構成される。ガイド板46,47は、給紙カセット9から搬送されたシート材SH、及び定着装置8を経由して搬送されたシート材SH1を、レジストローラ45に導く。湿度検出センサ1はガイド板46に固定される。湿度検出チップ52はMEMS技術を用いて形成されるので、湿度検出チップ52を概略1mm×1mmの大きさまで小さくでき、その結果、湿度検出センサ1の大きさも小さくできる。よって、湿度検出センサ1を比較的狭い空間に設置できる。
図6は、図5の湿度検出センサ1とガイド板46とシート材SHとの位置関係を説明するための縦断面図である。
図6において、ガイド板46は厚み方向に貫通した開口部を有する。湿度検出センサ1は、湿度検出センサ1の下部がガイド板46の開口部内に格納されるようにガイド板46に固定される。センサ装置ケース60及びガイド板46は、湿度検出センサ1がガイド板46に固定されたときに、湿度検出センサ1の下面とガイド板46の下面との間に段差がないように形成される。このように湿度検出センサ1をガイド板46に固定することにより、湿度検出センサ1は搬送されるシート材SHの近傍に、シート材SHから一定の距離だけ離隔して配置される。
以上のように湿度検出センサ1をシート材SHの近傍に配置することにより、センサパッケージ51内の空気の絶対湿度はシート材SH近傍の空気の絶対湿度と実質的に等しくなるので、湿度検出センサ1はシート材SH近傍の空気の絶対湿度を検出できる。なお、湿度検出センサ1をシート材SHに近づけるほど、湿度検出センサ1はシート材SH近傍の空気の絶対湿度を高精度に検出できる。
なお、透湿膜70の下面がセンサ装置ケース60の下面より下に出ていると、透湿膜70が搬送されるシート材SHに幾度も接触することによって、透湿膜70が摩耗する恐れがある。また、透湿膜70の下面がセンサ装置ケース60の下面より上にあると、シート材SHから発生する紙粉等の異物が透湿膜70の下面上に堆積することにより、湿度検出チップ52の出力が低減し、湿度検出チップ52の応答が遅くなる恐れがある。よって、前述のように、湿度検出センサ1は、透湿膜70の下面とセンサ装置ケース60の下面との間に段差がないように設けられる。
また、本実施形態において透湿膜70を湿度検出センサ1内部に接合することの技術的意義について説明する。透湿膜70を湿度検出センサ1の下面に熱溶着法によって接合した場合、透湿膜70の端部70bが下方向に反り返る。よって、反り返った端部70bを搬送されるシート材SHと接触させないために、湿度検出センサ1の下面とシート材SHとの間の距離を余分に大きくする必要がある。これにより、シート材SH近傍の絶対湿度の検出精度が悪化する。一方、透湿膜70をセンサ装置ケース60内部に接合すると、反り返った透湿膜70の端部70bはセンサ装置ケース60の下面から出ない。よって、湿度検出センサ1とシート材SHとの間の距離を、透湿膜70を湿度検出センサ1の下面に接合した場合と比べて、小さくできる。これにより、湿度検出センサ1は、シート材SH近傍の絶対湿度を、透湿膜70を湿度検出センサ1の下面に接合した場合と比較して、高精度に検出できる。
図7は、図5の制御部STの構成を示すブロック図である。
図7において、制御部STは、計測部13と、メモリ14と、CPU15と、一次転写バイアス制御部31と、二次転写バイアス制御部16と、帯電バイアス制御部17と、搬送制御部18と、定着制御部19と、環境制御部30とを備えて構成される。
湿度検出センサ1は検出出力を計測部13に出力し、計測部13はメモリ14との間で情報の授受を行い、その結果をCPU15に出力する。CPU15は画像形成装置100の動作全体を制御する制御手段として機能する。また、CPU15は、計測部13から入力される情報に基づいて、一次転写バイアス制御部31、二次転写バイアス制御部16、帯電バイアス制御部17、搬送制御部18、定着制御部19、及び環境制御部30を制御する。一次転写バイアス制御部31は一次転写バイアス電位を制御し、二次転写バイアス制御部16は二次転写バイアス電位を制御し、帯電バイアス制御部17は帯電バイアス電位を制御し、搬送制御部18はシート材SHの搬送速度を制御する。定着制御部19は定着温度を制御し、環境制御部30は画像形成装置100内に設けられたファン(図示を略す)の回転数を制御する。
メモリ14は、環境湿度とシート材SH近傍の空気の絶対湿度との間の関係を示すデータを予め格納している。計測部13は、湿度検出センサ1から出力される検出結果とメモリ14に予め記憶されているデータとに基づいて、給紙カセット9から給紙されたシート材SH近傍の空気の絶対湿度を計測又は算出する。
CPU15は、計測部13から出力されるシート材SH近傍の空気の絶対湿度に基づいて、一次転写バイアス制御部31と、二次転写バイアス制御部16と、帯電バイアス制御部17と、搬送制御部18と、定着制御部19とを制御する。例えば、CPU15は、シート材SH近傍の空気の絶対湿度が高いとき、トナーの定着温度を上げる一方、シート材SH近傍の空気の絶対湿度が低いとき、トナーの定着温度を下げるように定着制御部19を制御する。このような制御により、CPU15は、搬送されたシート材SHにとって好適な、トナーの定着温度及び搬送速度等の画像形成条件を設定する。また、CPU15は、計測部13から出力される環境湿度に基づいて環境制御部30を制御して、画像形成装置100内に設けられているファンを回転させるファンモータを制御する。具体的には、CPU15は、環境湿度が高いとき、画像形成装置100内の空気を排出するようにファンを制御する。これらの制御の詳細については、特許文献1に開示されているので、ここでは説明を省略する。
以上のように構成された本実施形態に係る画像形成装置100の湿度検出センサ1において、透湿膜70はセンサ装置ケース60に熱溶着法によって接合される。よって、透湿膜70は、透湿膜70をセンサ装置ケース60に接着剤で接着した場合に比べて、湿度検出センサ1から剥離しにくい。また、透湿膜70は、接着剤及び不織布を使用せずにセンサパッケージ51の開口部を塞ぐので、湿度検出センサ1は、シート材SH近傍の空気の絶対湿度を、接着剤及び不織布を使用した場合と比較して、高精度に検出できる。また、透湿膜70をセンサ装置ケース60の内側に接合するので反り返った透湿膜70の端部70bは湿度検出センサ1の下面から出ない。よって、透湿膜70を湿度検出センサ1の下面に接合した場合と比較して、湿度検出センサ1とシート材SHとの間の距離を小さくでき、シート材SH近傍の絶対湿度を高精度に検出できる。
また、本実施形態に係る画像形成装置100によれば、搬送されたシート材SH近傍の空気の絶対湿度に基づいて、当該シート材SHにとって好適な画像形成条件を設定してシート材SH上に画像を形成する。よって、従来技術に比較して、シート材SH上に形成される画像品質を向上できる。また、画像形成装置100は、湿度検出センサ1によって検出されたシート材SH近傍の空気の絶対湿度に基づいて画像形成条件を制御して当該シート材SH上に画像を形成するので、従来技術に比較して、高品質な印刷物を製造できる。
実施形態1の変形例.
図8は、実施形態1の変形例に係る湿度検出センサ1Aの構成を示す縦断面図である。
図8において、実施形態1の変形例に係る湿度検出センサ1Aは、図1の湿度検出センサ1と比べて、以下の点で相違する。
(1)フレキシブル基板81に代えてフレキシブル基板81Aを備える。
(2)センサ装置ケース60に代えてセンサ装置ケース60Aを備える。
(3)信号処理回路90をさらに備える。
上記相違点について以下に説明する。
図8において、フレキシブル基板81Aは図2のフレキシブル基板81より幅が大きい。センサ装置ケース60Aは、その上面に凹部61Aを有する。センサ装置ケース60Aの凹部61Aは、フレキシブル基板81Aが格納される部分だけ幅が大きい。フレキシブル基板81Aの、センサパッケージ51が実装されていない方の面(フレキシブル基板81Aの、開口部63とは反対の面)81Aa上であって、湿度検出チップ52の近くであり、蓋82の開口部83内に、信号処理回路90は実装される。信号処理回路90は、例えば、信号増幅回路、ヒータ部駆動回路及び/又はA/D変換回路を備えて構成される。信号処理回路90は、湿度検出チップ52を制御し、湿度検出チップ52から出力された信号を処理する。
以上説明したように、本変形例によれば、実施形態1に比較して、信号処理回路90を湿度検出チップ52の近くに配置することにより、信号処理回路90と湿度検出チップ52との間で送受信される信号にノイズが混じることを防止できる。
実施形態2.
図9は、実施形態2に係る湿度検出センサ1Bの構成を示す縦断面図である。
図9において、本実施形態に係る湿度検出センサ1Bは、図1の湿度検出センサ1と比べて、以下の点で相違する。
(1)センサパッケージ51を備えない。
(2)センサ装置ケース60に代えてセンサ装置ケース60Bを備える。
以下、上記相違点について説明する。
図9において、湿度検出チップ52はフレキシブル基板81の下面に接合され、湿度検出チップ52とフレキシブル基板81とはワイヤ53によって互いに電気的に接続される。センサ装置ケース60Bは上面に凹部61Bを有し、下面に凹部62Bを有し、凹部61Bの底面60Baから凹部62Bの最下面まで貫通する開口部63Bを有する。凹部61Bの深さはフレキシブル基板81の厚みに設定される。透湿膜70の溶着部70aは、凹部62Bの底面60Bb(センサ装置ケース60Bの内部の面であって、開口部63B側の面)に熱溶着法によって接合される。
透湿膜70の端部70bは熱溶着法によって下方向に反り返る。凹部61Bの深さは、反り返った端部70bがセンサ装置ケース60Bの下面より上になるように設定される。これにより、湿度検出センサ1Bの下面とシート材SHとの間の距離を、凹部62Bがない場合と比較して小さくでき、シート材SH近傍の絶対湿度の検出精度が向上する。
以上のように構成された本実施形態に係る湿度検出センサ1Bによれば、透湿膜70はセンサ装置ケース60Bに熱溶着法によって接合される。よって、透湿膜70は、透湿膜70をセンサ装置ケース60Bに接着剤で接着する場合と比較して、湿度検出センサ1Bから剥離しにくい。また、透湿膜70が不織布及び接着剤を使用せずに湿度検出チップ52を覆うので、湿度検出センサ1Bは、透湿膜70を不織布及び接着剤を使用してセンサ装置ケース60Bに接着した場合と比べて、高精度にシート材SH近傍の空気の絶対湿度を検出できる。
実施形態2の変形例.
図10は、実施形態2の変形例に係る湿度検出センサ1Cの構成を示す縦断面図である。
図10において、実施形態2の変形例に係る湿度検出センサ1Cは、図9の湿度検出センサ1Bと比べて、信号処理回路90をさらに備える点で相違する。当該相違点について以下に説明する。
図10において、フレキシブル基板81の、湿度検出チップ52が実装されていない方の面(フレキシブル基板81の、開口部63Bとは反対の面)81a上であって、湿度検出チップ52の近くであり、蓋82の開口部83内に、信号処理回路90は実装される。信号処理回路90は、例えば、信号増幅回路、ヒータ部駆動回路及び/又はA/D変換回路を備えて構成される。信号処理回路90は、湿度検出チップ52を制御し、湿度検出チップ52から出力された信号を処理する。以上説明したように、本変形例によれば、実施形態2に比較して、信号処理回路90を湿度検出チップ52の近くに配置することにより、信号処理回路90と湿度検出チップ52との間で送受信される信号にノイズが混じることを防止できる。
他の変形例.
実施形態1においては、湿度検出センサ1を用いて画像形成装置100を構成するが、本発明はこれに限らず、湿度検出センサ1A,1B,1Cのいずれか一つを用いて画像形成装置100を構成してもよい。
以上の各実施形態において、センサ装置ケース60をポリ塩化ビニルで形成するが、本発明はこれに限らず、センサ装置ケース60を、例えばABS樹脂等の、ポリ塩化ビニル以外の熱可塑性樹脂で形成してもよい。
以上の各実施形態において、透湿膜70をPTFEで形成するが、本発明はこれに限らず、透湿膜70を、PTFE以外の部材であり、気体を透過させる一方で液体を透過させない部材で形成してもよい。
以上の各実施形態において、透湿膜70は円形状又は楕円形状を有するが、本発明はこれに限らず、透湿膜70は、例えば方形形状等の、円形状又は楕円形状以外の形状を有してもよい。
以上の各実施形態において、センサパッケージ51は正方形状を有するが、本発明はこれに限らず、センサパッケージ51は、例えば円形状又は長方形状等の、正方形状以外の形状を有してもよい。
以上の各実施形態において、フレキシブル基板81を用いているが、本発明はこれに限らず、プリント基板を用いてもよい。
以上の各実施形態において、画像形成装置100は例えば電子写真方式の複写機であるが、本発明はこれに限らず、画像形成装置100は電子写真方式の複写機以外の画像形成装置であってもよい。
以上の各実施形態において、透湿膜70をセンサ装置ケース60に熱溶着法によって接合するが、本発明はこれに限らない。例えば、スピン溶着法、振動溶着法、超音波溶着法、高周波溶着法、又は半導体レーザー溶着法によって、透湿膜70をセンサ装置ケース60に接合してもよい。
以上の各実施形態において、湿度検出センサ1はシート材SH近傍の空気の絶対湿度を検出するが、本発明はこれに限らない。湿度検出センサ1は、例えば、コンクリート、食品、植物、又は生物の皮膚等の、シート材SH以外の検出対象物近傍の空気の絶対湿度を検出してもよい。
以上の各実施形態において、雰囲気センサは湿度検出センサ1であるが、本発明はこれに限らない。本発明は、湿度検出センサ1以外の、例えば、ガス濃度、気体の熱伝導率、又は気体の温度等を検出する雰囲気センサにも適用できる。
実施形態1において、湿度検出センサ1を透湿膜70の下面とセンサ装置ケース60の下面との間に段差がないように設けるが、本発明はこれに限らない。湿度検出センサ1を、透湿膜70の下面とセンサ装置ケース60の下面との間に段差があるように設けてもよい。
実施形態1において、開口部63は図1に示すような形状を有するが、本発明はこれに限らず、開口部63は、例えば正方形状等の、図1に示すような形状以外の形状を有してもよい。
実施形態1の変形例及び実施形態2の変形例において、信号処理回路90は湿度検出チップ52を制御し、湿度検出チップ52から出力された信号を処理するが、本発明はこれに限定されず、信号処理回路90は湿度検出チップ52を制御しなくてもよい。
実施形態1に係るセンサ装置ケース60の実施例.
図11Aは、実施形態1に係るセンサ装置ケース60の実施例を示す平面図である。図11Bは、図11Aのセンサ装置ケース60の開口部63の詳細形状を示す平面図である。図11A及び図11Bにおいて、単位はミリメートルである。図11Bにおいて、開口部63は、正方形形状の四隅に円形状を有する形状を有する。
1,1A,1B,1C…湿度検出センサ、
51…センサパッケージ、
52…湿度検出チップ、
53…ワイヤ、
60…センサ装置ケース、
60a,60Ba,60Bb…底面、
61,61A,62B…凹部、
63,63B…開口部、
70…透湿膜、
81,81A…フレキシブル基板、
81a,81Aa…面
82…蓋、
90…信号処理回路、
100…画像形成装置。
特許第5211821号公報 特許第2889909号公報

Claims (10)

  1. 雰囲気センサの外部の雰囲気の特性を検出する検出部を備える雰囲気センサにおいて、
    当該雰囲気センサは、内部に前記検出部を収容するセンサパッケージと、該センサパッケージを収納する凹部を有するケースと、
    前記凹部に設けられ、当該雰囲気センサの外部の水蒸気を透過する透湿膜とを備え、
    前記透湿膜は、前記凹部の内側で前記ケースに溶着され、前記凹部の中央部に設けられた第一の開口部を前記凹部の内側から塞いでおり、
    前記センサパッケージには第二の開口部が設けられ、前記透湿膜は前記第二の開口部密着して、該第二の開口部を塞いでいることを特徴とする雰囲気センサ。
  2. 前記雰囲気の特性は、湿度、温度、熱伝導率、又はガス濃度の特性であることを特徴とする請求項1記載の雰囲気センサ。
  3. 前記透湿膜は前記ケースの内部の面であって、開口部側の面に接合されることを特徴とする請求項1又は2記載の雰囲気センサ。
  4. 前記検出部を備える基板をさらに備えることを特徴とする請求項3記載の雰囲気センサ。
  5. 前記透湿膜は前記ケースの内部の面であって、開口部とは反対の内部側の面に接合されることを特徴とする請求項1又は2記載の雰囲気センサ。
  6. 前記検出部を備える基板であって、前記透湿膜が接合された面に対して前記透湿膜を間に挟むように設けられる基板をさらに備えることを特徴とする請求項5記載の雰囲気センサ。
  7. 前記基板の開口部とは反対の面に設けられ、上記検出部からの信号を処理する信号処理回路をさらに備える請求項4又は6記載の雰囲気センサ。
  8. 前記透湿膜は円形状又は楕円形状を有することを特徴とする請求項1〜7のうちのいずれか1つに記載の雰囲気センサ。
  9. 雰囲気センサの外部の雰囲気の特性を検出する検出部と、
    部に前記検出部を収容するセンサパッケージと、該センサパッケージを収納する凹部を有するケースとを備える雰囲気センサの製造方法において、
    前記凹部の内部に、第二の開口部を有するセンサパッケージを位置させるステップと、
    当該雰囲気センサの外部の水蒸気を透過する透湿膜を、前記凹部の内側において該凹部の中央部に設けられた第一の開口部を塞ぐように溶着し、前記透湿膜と前記第二の開口部とを密着させ、該第二の開口部を塞ぐステップを含むことを特徴とする雰囲気センサの製造方法。
  10. 雰囲気センサの外部の雰囲気の特性を検出する検出部と内部に前記検出部を収容するセンサパッケージと、該センサパッケージを収納する凹部を有するケースと、前記凹部の内側で前記ケースに溶着され、当該雰囲気センサの外部の水蒸気を透過する透湿膜とを含む雰囲気センサを備える画像形成装置を用いて印刷物を製造する印刷物の製造方法であって、
    前記透湿膜は、前記凹部の中央部に設けられた第一の開口部を前記凹部の内側から塞いでおり、
    センサパッケージには第二の開口部が設けられ、前記透湿膜は前記第二の開口部密着して該第二の開口部を塞いでおり、
    前記製造方法は、
    前記雰囲気センサからの信号に基づいて画像形成条件を制御するステップを含むことを特徴とする印刷物の製造方法。
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