JP6638324B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電力変換装置に関するものである。
DC/DCコンバータ等の電力変換装置は、スイッチング素子、コア、コアの周囲に延びるコイル(またはトランス)、コンデンサ、ダイオード等により構成されている。ここで、コイル部を有するコイル基板を用いてスイッチング電源装置を構成する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2010−153724号公報
ところで、絶縁基板に厚い銅板を接合し、銅板にパワー素子を実装した大電流用基板において、パワー素子が実装される部分の後段部分に例えばフィルタ用としてのコイル部が形成されることがある。コイル部はコアの周囲に延びる銅板で形成されるが、コアの大型化を抑制するためコイル部の投影面積を小さくすることが好ましい。コイル部の投影面積を小さくするためにはコイル部の線幅を狭くすることが考えられる。
しかし、コイル部の線幅を狭くした結果、例えば、コイル部の電流経路の断面積がコイル部前段部分の電流経路の断面積より小さくなる場合、コイル部での発熱が問題となる。ここで、絶縁基板におけるベース部材とは反対側にコイル部が形成される場合、コイル部の熱は絶縁基板を介してベース部材に放熱されることになるため、熱抵抗が大きいという問題がある。
本発明の目的は、コイル部に対応するコアの大型化を抑制するとともに、放熱性に優れる電力変換装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、パワー素子と、絶縁板の表面に対して、コイル部を構成するとともに前記パワー素子が実装される部分を構成する金属板が接合されたパワー基板と、前記コイル部が巻回されるコアと、前記パワー基板の裏面側に配置され、前記パワー基板および前記コアが固定されるベース部材と、を備える電力変換装置であって、前記パワー基板の表面側において前記コイル部に接触する絶縁層と、前記絶縁層に接触する放熱部材と、を備え、前記放熱部材は前記ベース部材に固定されていることを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、パワー基板における表面側において、コイル部に接触する絶縁層に接触する放熱部材を備え、放熱部材はベース部材に固定されているので、コイル部の線幅を狭くしてコイル部の投影面積を小さくしてコイル部に対応するコアの大型化を抑制するとともに、コイル部の熱は放熱部材に逃がされ、放熱性に優れる。
請求項2に記載のように、請求項1に記載の電力変換装置において、前記放熱部材における前記パワー基板の配置側とは反対側には制御基板が配置され、前記放熱部材は水平方向に延びる平板部と、前記平板部から前記制御基板の方に突出するボスとを備え、前記ベース部材には雌ねじ孔が設けられるとともに前記パワー基板、前記ボスおよび前記制御基板にはねじ挿通孔が設けられ、前記パワー基板のねじ挿通孔、前記ボスのねじ挿通孔、および前記制御基板のねじ挿通孔を通るねじが前記ベース部材の雌ねじ孔に螺合されて前記ベース部材に対し前記パワー基板、前記制御基板、前記放熱部材が一括締結されているとよい。
請求項3に記載のように、請求項1に記載の電力変換装置において、前記放熱部材における前記パワー基板の配置側とは反対側には制御基板が配置され、前記放熱部材は水平方向に延びる平板部と、前記平板部から前記制御基板の方に突出し前記パワー基板と平面視で重なるボスとを備え、前記ボスおよび前記制御基板にはねじ挿通孔が設けられ、前記制御基板のねじ挿通孔、前記ボスのねじ挿通孔を通るねじにより前記制御基板が前記放熱部材に締結されているとよい。
この場合においては、ベース部材にボスを設けなくてもよくベース部材の投影面積を小さくすることができる。
請求項4に記載のように、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力変換装置において、前記放熱部材には前記コアを前記ベース部材に対して固定するブラケットが固定されているとよい。
請求項5に記載のように、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力変換装置において、前記コイル部における電流経路の断面積は、前記コイル部の前段部分における電流経路の断面積よりも小さい場合に適用するとよい。
本発明によれば、コイル部に対応するコアの大型化を抑制するとともに、放熱性に優れたものとなる。
実施形態における絶縁型DC−DCコンバータの回路図。 絶縁型DC−DCコンバータの平面図。 絶縁型DC−DCコンバータの断面図。 アルミ板を示す平面図。 絶縁型DC−DCコンバータの平面図。 (a)は別例の絶縁型DC−DCコンバータの断面図、(b)は別例の絶縁型DC−DCコンバータの分解断面図。 比較例の絶縁型DC−DCコンバータの断面図。
以下、絶縁型DC−DCコンバータに具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、電力変換装置としての絶縁型DC−DCコンバータ10は、フォワード形DC−DCコンバータであって、トランス11を備えている。トランス11は1次側コイル(巻線)11aと2次側コイル(巻線)11bを備えている。絶縁型DC−DCコンバータ10は自動車用であり、車両に搭載される。絶縁型DC−DCコンバータ10は、トランス11の1次側の入力電圧を降圧してトランス11の2次側に出力する。例えば、300ボルトを入力して12ボルトに降圧して出力する。
1次側コイル11aの一方の端子は入力端子と接続され、入力端子はバッテリ12の正極端子と接続される。1次側コイル11aの他方の端子は1次側スイッチング素子14を介して接地されている。1次側スイッチング素子14としてパワーMOSFETが用いられている。
入力端子とトランス11の1次側コイル11aとの間には平滑コンデンサ13の正極が接続され、平滑コンデンサ13の負極は接地されている。平滑コンデンサ13には電解コンデンサが使用される。平滑コンデンサ13によりトランス11の1次側電圧が平滑される。
トランス11の2次側コイル11bにはダイオード16,17よりなる整流回路が接続されている。ダイオード16は、トランス11の2次側のグランドにアノードが接続され、トランス11の2次側コイル11bの一方端にカソードが接続される。ダイオード17は、ダイオード16のアノードにアノードが接続され、トランス11の2次側コイル11bの他方端にカソードが接続される。
さらに、コンデンサ19がダイオード17に並列接続されている。コイル18が、トランス11の2次側コイル11bとコンデンサ19との間に設けられている。コイル18とコンデンサ19とでフィルタ回路を構成している。
1次側スイッチング素子14のゲート端子に制御IC15が接続されている。制御IC15から1次側スイッチング素子14のゲート端子にパルス信号が出力され、このパルス信号により1次側スイッチング素子14がスイッチングされる。1次側スイッチング素子14がオンしているときに1次側の電源からエネルギーを2次側へ供給する。1次側スイッチング素子14がオフしているときにコイル18に溜め込んだエネルギーを出力へ放出する。詳しくは、直流電圧が平滑コンデンサ13を通してトランス11の1次側コイル11aに供給され、制御IC15により、1次側スイッチング素子14がオン/オフ制御され、このオン/オフ動作における、1次側スイッチング素子14のオン期間において1次側コイル11aに1次電流が流れ、トランス11の起電力で2次電流が流れる。1次側スイッチング素子14がオフしているときにコイル18の電流がコイル18の逆起電力でダイオードD17経由で出力に流れる。
制御IC15には検出回路20が接続され、検出回路20により出力電圧Voutが検出される。検出回路20による出力電圧Voutの測定結果が制御IC15に送られる。制御IC15は検出回路20による出力電圧Voutの測定結果をフィードバック信号として出力電圧Voutが所望の一定値となるように1次側スイッチング素子14のデューティを制御する。
このように絶縁型DC−DCコンバータ10の駆動に伴いスイッチング損失や導通損失により1次側スイッチング素子14、整流素子(ダイオード16,17)、トランス11等が発熱する。
以下、具体的構造について説明する。
図2に絶縁型DC−DCコンバータ10の平面を、図3に絶縁型DC−DCコンバータ10の断面を示す。図3は、図2のA1−A1線での断面、図2のA2−A2線での断面、図2のA3−A3線での断面を示す。
図2,3に示すように、絶縁型DC−DCコンバータ10は、板状をなすアルミ製のベースプレート(ケース)30と、大電流が流れるパワー基板(大電流基板)40と、小電流が流れる制御基板(小電流基板)50と、上下一対のコア60と、上下一対のコア70と、放熱部材としてのアルミ板80を備える。図3に示すように、ベース部材としてのベースプレート30が水平に配置され、ベースプレート30の上面にパワー基板40およびコア60.70が配置されるとともに、水平に配置されるパワー基板40の上にアルミ板80が水平に配置され、その上に制御基板50が水平に配置される。図2においては制御基板50の図示は省略している。図4にはアルミ板80を示す。図5においては図2でのアルミ板80を取り外した状態を示す。制御基板50には制御素子等の部品が実装されている。
コア60は、EI型コアであって、図5に示すように、水平方向に延設された本体部61の下面の中央部から突出する中央磁脚62と、本体部61の下面の端部から突出する両側磁脚63,64を有している。中央磁脚62は円柱状をなしている。中央磁脚62および両側磁脚63,64はパワー基板40を貫通している。
図3,5に示すように、コア70は下コア71と上コア72よりなる。下コア71は、I型コアであり、下コア71は、水平方向に延設された板状をなしている。上コア72はU型コアであり、上コア72は、長方形の板状をなし、水平方向に延設された本体部73と、本体部73の下面の端部から突出する両側磁脚74,75とからなる。両側磁脚74,75は角柱状をなしている。両側磁脚74,75はパワー基板40を貫通している。
ベースプレート30の上にコア60が配置されている。また、図3に示すようにベースプレート30の上面に形成した凹部31にコア70の下コア71が配置されるとともに下コア71の上に上コア72が配置される。下コア71の上面と上コア72の両側磁脚74,75とが突き合わされている。
図3に示すように、ベースプレート30にはパワースイッチング素子載置用の突部32が形成されている。突部32の上面は平坦化されている。突部32の上面にはグリス90を介してアルミ板80が配置され、その上に絶縁シート98を介してパワースイッチング素子91が配置される。パワースイッチング素子91は図1における1次側スイッチング素子14に相当する。
図3に示すように、パワー基板40は、絶縁基板41の両面に、パターニングされた金属板としての銅板42,43が接合されている。詳しくは、絶縁基板41の上面に銅板42が接合されるとともに絶縁基板41の下面に銅板43が接合されている。銅板42は所望の形状にパターニングされている。銅板43は所望の形状にパターニングされている。
本実施形態においては、パワー基板40および絶縁基板41の上面が表面であり、下面が裏面である。ここで、パワー基板40は、絶縁基板41の少なくとも表面(上面)にパターニングされた銅板42が接合されている。
図3に示すように、ベースプレート30の上面には絶縁シート92を介してパワー基板40が水平に配置されている。
図5に示すように、絶縁基板41には四角形状の貫通孔41aが形成され、貫通孔41aが形成された部位において絶縁基板41の下面に接合された銅板43による導体パターンが露出している。即ち、絶縁基板41に対して銅板43は接合されていない部分があり、この部分において銅板43はその形状を維持可能な厚みで形成されている。この露出する銅板43による導体パターンの上面にはダイオード93,94が実装されているとともに、露出する銅板43による導体パターンの下面はベースプレート30と接触しており、ボディアースがとられている(図3参照)。即ち、ベースプレート30はグランド電位となっている。ダイオード93,94は図1におけるダイオード16,17に相当する。
図5に示すように、絶縁基板41の上面に接合された銅板42によりコア60の周囲に延びるコイル部44が構成されている。つまり、銅板42によりトランスの2次側コイルを構成する導体パターンが形成されている。コイル部44は円弧状に延びており、巻き数「1」のコイル(巻線)となる。円弧状のコイル部44の中央部にはコア60の中央磁脚62が貫通している。また、コイル部44の外側にはコア60の両側磁脚63,64が貫通している。
図5に示すように、絶縁基板41の上面に接合された銅板42によりコア70の周囲に延びるコイル部45が構成されている。また、絶縁基板41の下面に接合された銅板43によりコア70の周囲に延びるコイル部47が形成され、スルーホール(層間接続部)48によりコイル部45とコイル部47とが接続されている。つまり、銅板42,43により図1のコイル18を構成する導体パターンが形成されている。コイル部45は四角形状に延びている。コイル部45の端部は、コイル部44の端部から延びている。コイル部45の直線部はコア70の両側磁脚74,75の間において延設されている。コイル部45,47は、コア70の両側磁脚75の周囲に延び、コイル部45は1ターン、コイル部47は1ターンを構成する。
このように、銅板42,43によりコア70の周囲に延びるコイル部45,47を構成している。コイル部45での線幅は前段部分Pfの線幅に対して狭くなっている。すなわち、コイル部45での電流経路の断面積は前段部分Pfの電流経路の断面積よりも小さいので、発熱しやすい。コイル部47での線幅は後段部分Prの線幅に対して狭くなっている。パワー基板40は、複数のねじ挿通孔46を有している。パワー基板40の裏面側(下面側)にベースプレート30が配置され、パワー基板40はベースプレート30に固定される。
このようにして図3に示すようにパワー基板40の表面(上面)に設けられた銅板42によりコア70の周囲に延びるコイル部45が構成されている。パワー基板40における表面側(上面側)において、コイル部45の少なくとも一部にはアルミ板80が絶縁シート95を介して電気的に絶縁された状態で熱的に接続されている。つまり、パワー基板40の表面(上面)に設けられた銅板42とアルミ板80との間には絶縁シート95が介在されている。また、コイル部47の少なくとも一部にはベースプレート30が絶縁シート92を介して電気的に絶縁された状態で熱的に接続されている。
図3,4に示すように、アルミ板80は、水平方向に延びる平板部81と、平板部81から上下方向に突出するボス82からなる。詳しくは、平板部81から上方に突出する上側のボス82aと、平板部81から下方に突出する下側のボス82bを有する。即ち、アルミ板80は水平方向に延びる平板部81と、平板部81から制御基板50の方に突出するボス82aとを備える。ボス82aはパワー基板40と平面視で重なっている。図2に示すように、平板部81は、コア60の配置領域、および、コア70の配置領域が切り欠かれており、平板部81とコア60,70とが接触しないようになっている。
平板部81に設けられた複数のボス82は円筒形状をなしている。ボス82は、平板部81の上下面から上方および下方に直線的に延びている。アルミ板80のボス82は、ねじ挿通孔83を有する。ボス82のねじ挿通孔83には、ねじSc1が貫通する。ねじSc1は長いねじ(ロングねじ)である。
図3に示すように、ベースプレート30におけるアルミ板80の各ボス82に対応する部位にはボス33が設けられ、ボス33は円筒形状をなしている。ボス33は上方に直線的に延びている。ボス33は、雌ねじ孔34を有する。ボス33には、ねじSc1が螺入できる。このようにアルミ板80には、ねじ締結部としてのボス82が形成されている。
図3に示すように、ベースプレート30のボス33の上にパワー基板40が載置され、パワー基板40の上にアルミ板80のボス82が配置され、アルミ板80のボス82の上に制御基板50が配置されている。つまり、アルミ板80におけるパワー基板40の配置側とは反対側において制御基板50が配置されている。制御基板50は、複数のねじ挿通孔51を有する。
ベースプレート30のボス33とアルミ板80のボス82との間においてパワー基板40の絶縁基板41が挟まれている。そして、ねじSc1が、制御基板50、アルミ板80のボス82、パワー基板40の絶縁基板41を通してベースプレート30のボス33に螺入されており、これにより、ベースプレート30に対し制御基板50とアルミ板80とパワー基板40とが、ねじSc1で一括締結されている。
このように、ベースプレート30には雌ねじ孔34が設けられるとともにパワー基板40、ボス82aおよび制御基板50にはねじ挿通孔46,83,51が設けられている。そして、パワー基板40のねじ挿通孔46、ボス82aのねじ挿通孔83、および制御基板50のねじ挿通孔51を通るねじSc1がベースプレート30の雌ねじ孔34に螺合されてベースプレート30に対しパワー基板40、制御基板50、アルミ板80が一括締結されている。また、ボス82aおよび制御基板50にはねじ挿通孔83,51が設けられ、制御基板50のねじ挿通孔51、ボス82aのねじ挿通孔83を通るねじSc1により制御基板50がベースプレート30に締結されている。ねじ挿通孔46,83,51は、ねじが通ればよく、内面にねじが切ってあっても、内面にねじが切ってなくてもよい。
図2,3に示すように、アルミ板80には、コア70をベースプレート30に対して固定するブラケット96が設けられ、ブラケット96はねじSc2で固定されている。つまり、コア70は上面に金属製押え板であるブラケット96が配置され、ブラケット96の一端部を貫通するねじSc2をアルミ板80に螺入することによりブラケット96の他端側によりコア70がベースプレート30に押圧および支持されている。
同様に、アルミ板80には、コア60をベースプレート30に対して固定するブラケット97が設けられ、ブラケット97はねじSc3で固定されている。つまり、コア60は上面に金属製押え板であるブラケット97が配置され、ブラケット97の一端部を貫通するねじSc3をアルミ板80に螺入することによりブラケット97の他端側によりコア60がベースプレート30に押圧および支持されている。
図2,3に示すように、アルミ板80の上面には絶縁シート98を介してパワースイッチング素子91が配置され、パワースイッチング素子91を貫通するねじSc4をアルミ板80に螺入することによりパワースイッチング素子91がアルミ板80に固定されている。パワースイッチング素子91の端子91aは上方に延びており、端子91aは制御基板50にはんだ付けされている。
図3に示すように、ダイオード93,94の上面とアルミ板80の下面との間には絶縁シート99が配置され、ダイオード93,94は絶縁シート99を介してアルミ板80と熱的に結合されている。
制御基板50には図1で示した制御IC(チップ)15が実装されている。アルミ板80はグランド電位にされ、制御基板50はアルミ板80を通してボディアースをとっている。
なお、図3のダイオード93、94は絶縁基板41の貫通孔41aを貫通するように配置されている。また、図1のトランスの1次側コイル11aも銅板43等により形成されている。
このように、絶縁型DC−DCコンバータ10は、パワー素子としてのダイオード93,94と、パワー基板40と、コア70と、ベース部材としてのベースプレート30を備える。金属板としての銅板42,43はコイル部45を構成するとともにダイオード93,94が実装される部分を構成する。パワー基板40は絶縁板としての絶縁基板41の表面に対して銅板42,43が接合されている。コア70にコイル部45が巻回される。ベース部材としてのベースプレート30は、パワー基板40の裏面側(下面側)に配置され、パワー基板40およびコア70が固定される。パワー基板40の表面側(上面側)においてコイル部45に接触する絶縁層としての絶縁シート95と、絶縁シート95に接触する放熱部材としてのアルミ板80と、を備え、アルミ板80はベースプレート30に固定されている。
次に、作用について説明する。
図2,3において、パワースイッチング素子91(図1の1次側スイッチング素子14に相当)のスイッチング動作に伴いトランスの2次側を構成するコイル部45に電流が流れる。ダイオード93,94(図1のダイオード16,17に相当)に発生する熱は銅板43を介してベースプレート30から大気に逃がされる。また、ダイオード93,94に発生する熱は絶縁シート99を介してアルミ板80で放熱される(もしくは、アルミ板80からグリス90を介してベースプレート30に伝わり放熱される)。また、パワースイッチング素子91に発生する熱は、絶縁シート98、アルミ板80およびグリス90を介してベースプレート30に伝わり、ベースプレート30から大気に逃がされる。
コイル部47で発生する熱は、図3においてQ1で示すごとく絶縁シート92を介してベースプレート30に伝わり、ベースプレート30から大気に逃がされる。また、コイル部45で発生する熱は、図3においてQ2で示すごとく絶縁シート95を介してアルミ板80で逃がされる(もしくは、アルミ板80からグリス90を介してベースプレート30に伝わり放熱される)。よって、パワー基板40の両面から冷却、即ち、2つの放熱経路(Q1,Q2)で放熱され、放熱性に優れる。
図7は、比較例のDC/DCコンバータである。
図7においては、パワー基板(大電流基板)200に発熱量が大きいコイル部201やダイオード等を実装し、パワー基板200をベースプレート202上に絶縁シート203を介して配置し、ねじ204をボス205に螺入して締結している。ボス206の上に制御基板207を載置してねじ208で固定している。制御基板207にはパワースイッチング素子(MOSトランジスタ)209が実装され、ブラケット210をねじ211でベースプレート202に締結することによりブラケット210でパワースイッチング素子209が固定されている。ベースプレート202に搭載されたコア212はブラケット213をねじ214でボス215に締結することによりベースプレート202に固定されている。
ここで、コイル部201の熱はQで示す放熱経路で放熱させる際に絶縁基板200a、絶縁シート203を介しており熱抵抗が高くなる。また、制御基板207を固定するためのボス206が必要となり、ボス206の占有面積によりベースプレート202の大型化およびDC/DCコンバータの大型化につながる。さらに、絶縁シート(放熱シート)203は部品の熱膨張時のクッションとして機能するが、絶縁シート203は反発力を有し、パワー基板200の反りを招く。そのため、ねじ204を多く設ける必要がある。すると、パワー基板200における銅板による導体パターンと、ねじ204との距離を保つためにパワー基板200が大型化するとともに、ねじ204の数が多くなることによりねじ204の設置のためのスペースが必要となる。さらに、ベースプレート202にパワー基板200を固定した後に制御基板207を固定するといったように組付時に部品ごとに組み付け作業が行われ、一つの工程で組み付けることができない。さらには、パワースイッチング素子209の固定用のブラケット210のスペースが大きくなってしまう。
これに対し図3等に示した本実施形態では、放熱性が高く、かつ組み付け性等に優れている。
つまり、パワー基板40における絶縁基板41の上層側の銅板42によるコイル部45に対し上側のアルミ板80を介して放熱できるので、熱抵抗が低い。即ち、アルミ板80により、上層のコイル部45の熱も奪うことができる。また、ベースプレート30に対しパワー基板40、制御基板50、アルミ板80を一括で固定することができ、ねじの数を低減することができる。さらに、ベースプレート30にパワー基板40、アルミ板80、制御基板50を載せた後にねじSc1で一括でねじ締結できるので、一つの工程で組み付けができる。
また、パワースイッチング素子(MOSトランジスタ)の固定用のブラケット210が不要になる。即ち、図3のパワースイッチング素子91をアルミ板80に固定し、その後に制御基板50に、はんだ付けすることができる。このとき、位置決めが容易となるとともにパワースイッチング素子91の端子91aに応力が加わりにくくできる。また、アルミ板80にパワースイッチング素子91を固定することで位置決めされた状態で制御基板50に端子91aをはんだ付けすることによりはんだに応力が加わりにくくなる。即ち、図7の比較例のようにパワースイッチング素子209の端子を制御基板207に、はんだ付けした後にベースプレート202に固定すると、はんだに応力が加わってしまうが、本実施形態ではそれが回避できる。なお、はんだ付けについて、アルミ板80が小さくアルミ板80にパワースイッチング素子91を固定した状態で、はんだ付けでき、その後、ねじSc1で締結する。
また、アルミ板80に制御基板50を固定するためのボス82を設けることにより、図7の比較例においてはパワー基板200の外側にボス206を設けた場合には大型化を招いていたが、本実施形態ではパワー基板40の真上にボス82を立てることができ小型化が図られる。
このように、DC/DCコンバータの投影面積が削減される。また、DC/DCコンバータを組付けやすい。さらに、部品点数を低減できる。さらには、コストを低減することができる。
以上のごとく上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)電力変換装置としての絶縁型DC−DCコンバータ10の構成として、パワー素子としてのダイオード93,94と、絶縁板としての絶縁基板41の表面に対して、コイル部45を構成するとともにダイオード93,94が実装される部分を構成する金属板としての銅板42,43が接合されたパワー基板40を備える。さらに、絶縁型DC−DCコンバータ10は、コイル部45が巻回されるコア70と、パワー基板40の裏面側に配置され、パワー基板40およびコア70が固定されるベース部材としてのベースプレート30と、を備える。さらには、絶縁型DC−DCコンバータ10は、パワー基板40の表面側においてコイル部45に接触する絶縁層としての絶縁シート95と、絶縁シート95に接触する放熱部材としてのアルミ板80と、を備え、アルミ板80はベースプレート30に固定されている。このように、パワー基板40における表面側において、コイル部45に接触する絶縁シート95に接触するアルミ板80を備え、アルミ板80はベースプレート30に固定されている。よって、コイル部45の線幅を前段部分の線幅に対して狭くしてコイル部45の投影面積を小さくしてコイル部45に対応するコア70の大型化を抑制するとともに、アルミ板80が放熱板として機能して、コイル部45の熱は放熱部材としてのアルミ板80に逃がされ、放熱性に優れる。
(2)アルミ板80におけるパワー基板40の配置側とは反対側には制御基板50が配置されている。アルミ板80は水平方向に延びる平板部81と、平板部81から制御基板50の方に突出するボス82aとを備え、ベースプレート30には雌ねじ孔34が設けられるとともにパワー基板40、ボス82aおよび制御基板50にはねじ挿通孔46,83,51が設けられている。パワー基板40のねじ挿通孔46、ボス82aのねじ挿通孔83、および制御基板50のねじ挿通孔51を通るねじSc1がベースプレート30の雌ねじ孔34に螺合されてベースプレート30に対しパワー基板40、制御基板50、アルミ板80が一括締結されている。よって、組み付けが容易となる。
(3)アルミ板80におけるパワー基板40の配置側とは反対側には制御基板50が配置されている。アルミ板80は水平方向に延びる平板部81と、平板部81から制御基板50の方に突出しパワー基板40と平面視で重なるボス82aとを備えている。ボス82aおよび制御基板50にはねじ挿通孔83,51が設けられ、制御基板50のねじ挿通孔51、ボス82aのねじ挿通孔83を通るねじSc1により制御基板50がベースプレート30に締結されている。この場合においては、ベースプレート30にボスを設けなくてもよくベースプレート30の投影面積を小さくすることができる。
(4)アルミ板80にはコア70をベースプレート30に対して固定するブラケット96が固定されている。よって、ブラケット96でコア70をベースプレート30に固定することができる。
(5)アルミ板80はシールド材として機能する。即ち、パワー基板40と制御基板50との間に位置するアルミ板80によりシールドすることができ、ノイズから制御基板50を保護することができる。
(6)アルミ板80は制御基板50の固定部材として機能する。
(7)複数のねじでパワー基板40を平らな状態となるように固定するのではなく、アルミ板80の平板部81の厚さを5mm程度に厚くして強度を増すことによりアルミ板80でパワー基板40を均一に圧力を加えることによりねじを用いることなくパワー基板40の反りを防止することができる。
即ち、図7に示す比較例では複数のねじ204によりパワー基板200を固定してパワー基板200の反りを防止していたが、本実施形態ではアルミ板80でパワー基板40を押さえることによりパワー基板40の反りを防止することができる。これにより、絶縁シート92,95も薄くできる。その結果、絶縁シートの反発力も弱くできるとともに熱抵抗も小さくできる。
(8)パワー素子としてのダイオード93,94とアルミ板80とを熱的に結合しているので、ダイオード93,94の放熱性に優れている。
(9)コイル部45における電流経路の断面積は、コイル部45の前段部分Pfにおける電流経路の断面積よりも小さい場合において、有用である。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
・図3,5においてはパワー基板40の裏面(下面)に設けられた銅板43によりコア70の周囲に延びるコイル部47が構成されているとともに、パワー基板40の表面(上面)に設けられた銅板42によりコア70の周囲に延びるコイル部45が構成されていた。これに代わり、パワー基板40の裏面(下面)に設けられた銅板43によりコイル部(47)が構成されておらずに、パワー基板40の表面(上面)に設けられた銅板42によりコア70の周囲に延びるコイル部45が構成されていてもよい。要は、少なくとも、パワー基板40の表面(上面)に設けられた銅板42によりコア70の周囲に延びるコイル部45が構成されていればよい。
・図6(a),(b)に示すようにしてもよい。つまり、図6(b)に示すように、ベース部材としてのベースプレート100に支柱101が立設され、支柱101の上面に円柱102が立設され、円柱102の上端部はねじ部103となっている。放熱部材としてのアルミ板110には筒部111が立設されている。そして、図6(a)に示すように、ベースプレート100の上にパワー基板40を載せるとともに支柱101の上にアルミ板110を載せ、筒部111の上に制御基板50を載せ、円柱102は筒部111および制御基板50を貫通してナット104をねじ部103に螺入する。円柱102が制御基板50の位置決めピンとして機能する。
・パワー基板40(絶縁基板41、銅板42,43)と素子(ダイオード93,94等)とを樹脂で封止(モールド)してモジュール化してもよい。この場合、グリスを介してパワー基板40とアルミ板(放熱部材)とを熱的に接合させてもよい。
つまり、図3における絶縁シート92,95の代わりに封止樹脂が配置される。封止樹脂によりパワー基板40の導体パターン(銅板)は絶縁されているので、封止樹脂とアルミ板との間の隙間をグリスで埋めることができる。
・ブラケット96,97をアルミ板80にねじ止めする代わりにブラケットをアルミ板80に溶接等で予め接合しておく構成としてもよく、この場合には更に組み付けが容易となる。
・パワー基板40は絶縁基板41の両面に銅板42,43を接合したが、銅板に代わり他の金属の板、例えばアルミ板でもよい。
・放熱部材としてアルミ板80を用いたが、他の金属、例えば銅で構成してもよい。
・絶縁シート92,95,98,99に代わり、絶縁性が確保できていればグリスを用いてもよい。
・電力変換装置としてDC/DCコンバータに適用したが、これに限るものではなく、例えばインバータ等でもよい。
・コア72の内側のコイル部45の一部に、放熱部材としてのアルミ板80が電気的に絶縁された状態で熱的に接続されてもよい。この場合、よりコイル部45の線幅を狭くすることができる。
10…絶縁型DC−DCコンバータ、30…ベースプレート、34…雌ねじ孔、40…パワー基板、41…絶縁基板、42…銅板、43…銅板、45…コイル部、46…ねじ挿通孔、50…制御基板、51…ねじ挿通孔、70…コア、80…アルミ板、82a…ボス、83…ねじ挿通孔、93…ダイオード、94…ダイオード、96…ブラケット、Sc1…ねじ。

Claims (5)

  1. パワー素子と、
    絶縁板の表面に対して、コイル部を構成するとともに前記パワー素子が実装される部分を構成する金属板が接合されたパワー基板と、
    前記コイル部が巻回されるコアと、
    前記パワー基板の裏面側に配置され、前記パワー基板および前記コアが固定されるベース部材と、を備える電力変換装置であって、
    前記パワー基板の表面側において前記コイル部に接触する絶縁層と、
    前記絶縁層に接触する放熱部材と、
    を備え、
    前記放熱部材は前記ベース部材に固定されており、
    前記放熱部材には前記コアを前記ベース部材に対して固定するブラケットが固定されていることを特徴とする電力変換装置。
  2. パワー素子と、
    絶縁板の表面に対して、コイル部を構成するとともに前記パワー素子が実装される部分を構成する金属板が接合されたパワー基板と、
    前記コイル部が巻回されるコアと、
    前記パワー基板の裏面側に配置され、前記パワー基板および前記コアが固定されるベース部材と、を備える電力変換装置であって、
    前記パワー基板の表面側において前記コイル部に接触する絶縁層と、
    前記絶縁層に接触する放熱部材と、
    を備え、
    前記放熱部材は水平方向に延びる平板部と、前記平板部から前記パワー基板の方に突出し前記パワー基板と平面視で重なる下側ボスとを備え、
    前記パワー基板および前記下側ボスにはねじ挿通孔が設けられ、
    前記放熱部材は、前記下側ボスのねじ挿通孔および前記パワー基板のねじ挿通孔を通るねじにより前記ベース部材に固定されていることを特徴とする電力変換装置。
  3. 前記放熱部材における前記パワー基板の配置側とは反対側には制御基板が配置され、
    前記放熱部材は前記平板部から前記制御基板の方に突出する上側スを備え、
    前記ベース部材には雌ねじ孔が設けられるとともに前記上側ボスおよび前記制御基板にはねじ挿通孔が設けられ、前記パワー基板のねじ挿通孔、前記下側ボスのねじ挿通孔、前記上側ボスのねじ挿通孔、および前記制御基板のねじ挿通孔を通るねじが前記ベース部材の雌ねじ孔に螺合されて前記ベース部材に対し前記パワー基板、前記制御基板、前記放熱部材が一括締結されていることを特徴とする請求項に記載の電力変換装置。
  4. 前記放熱部材における前記パワー基板の配置側とは反対側には制御基板が配置され、
    前記放熱部材は前記平板部から前記制御基板の方に突出し前記パワー基板と平面視で重なる上側スを備え、
    前記上側ボスおよび前記制御基板にはねじ挿通孔が設けられ、
    前記制御基板のねじ挿通孔、前記上側ボスのねじ挿通孔を通るねじにより前記制御基板が前記放熱部材に締結されていることを特徴とする請求項に記載の電力変換装置。
  5. 前記コイル部における電流経路の断面積は、前記コイル部の前段部分における電流経路の断面積よりも小さいことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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