JP6633731B1 - クランプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クランプ装置を提供する。【解決手段】クランプ装置は支持台、ハンドル、締め具およびロック部材を備える。ハンドルは支持台に配置される。締め具は締め具上側部、締め具下側部およびスライド部を有する。締め具上側部、締め具下側部およびスライド部は支持台に装着される。ロック部材はストッパーおよび桿状施錠部を有する。ストッパーおよび桿状施錠部は支持台に装着される。上述した構造特徴により、ハンドルを下げて桿状施錠部によってストッパーを解錠すれば、スライド部を移動させることができる。続いて、ハンドルによってスライド部を押して締め具下側部を上昇させれば、締め具上側部と締め具下側部との間に手術台のレールを挟むことができる。続いてハンドルを元の位置に復元させれば、桿状施錠部はスライド部を施錠して静止させ、部品が外れてしまうことを防止することができる。【選択図】図1

Description

本発明はクランプ装置に関し、詳しくは位置決め作業および着脱作業を迅速かつ簡単に行うことができるクランプ装置に関するものである。
外科医師が補助機器(例えばロボットアーム)によって手術を行う際に、手術効率を向上させるためには手術台の辺縁部に補助機器を締め具で固定することが一般的である。
締め具に係る先行技術において、手術台の辺縁部に締め具を旋転ユニットで固定する方式はよく知られているが、着脱に非常に手間が掛かる。特許文献1は操作および組み立て作業が難しいという問題を抱えるだけでなく、設計上の安全配慮が足りないため、周囲の人は誤って締め具を逸脱させることが起こりやすい。
米国特許7,003,827号公報
本発明は、位置決め作業および着脱作業を迅速かつ簡単に行い、使用の際に良好な安全性を維持することができるクランプ装置を提供することを主な目的とする。
上述した課題を解決するためのクランプ装置は、支持台、ハンドル、締め具およびロック部材を備える。ハンドルは支持台の一端に配置される。締め具は締め具上側部、スライド部および締め具下側部を有する。締め具上側部は支持台の頂部に固定される。スライド部は支持台に配置され、ハンドルによって動かされて支持台に向かって水平に移動でき、先端部に斜面を有する。締め具下側部は上下移動できるように支持台に配置され、底部に斜面を有する。スライド部の斜面は締め具下側部の斜面に当接するため、ハンドルによってスライド部を動かす際、スライド部は締め具下側部を解放位置から締め位置へ上昇させる。締め位置に至る締め具下側部は締め具上側部によって手術台のレールを両者の間に挟む。ロック部材はストッパー、復元スプリングおよび桿状施錠部を有する。ストッパーは上下移動できるように支持台に配置され、第二位置決め部を有する。ストッパーの第二位置決め部とスライド部の第一位置決め部は相互に対応する。復元スプリングはストッパーに作用し、ストッパーをスライド部の方向へ移動させる。桿状施錠部は水平に移動できるように支持台に配置され、ハンドルによって動かされて施錠位置と解錠位置との間にストッパーに対して作動する。桿状施錠部が施錠位置に据えられる際、ストッパーは桿状施錠部の係止部によって押さえられてスライド部を静止させる。このとき締め具下側部は締め位置に維持される。桿状施錠部が解錠位置に据えられる際、ストッパーは桿状施錠部の係止部から解放され、スライド部を水平に移動させる。このとき本発明によるクランプ装置を上に移動させ、かつ締め具下側部および締め具上側部に当接するレールによって締め具下側部を押してスライド部を左に移動させ、締め具下側部を解放位置まで降下させれば、レールを緩めることができる。
上述した構造特徴により、本発明によるクランプ装置の着脱作業を片手で行い、安全機能を確保し、人為的なミスで部品が外れてしまうことを避けることができる。つまり、位置決め作業および着脱作業を迅速かつ簡単に行い、使用上の安全性を向上させることができる。
比較的好ましい場合、レールは外側面を有する。ハンドルは回転軸によって支持台に配置される。回転軸の軸方向はレールの外側面の延伸方向に垂直であるため、ハンドルの操作と周囲の人または物体とを相互に干渉させることを避け、操作上の利便性を向上させることができる。
比較的好ましい場合、ハンドルは円弧状当接面を有する。スライド部は受動平面を有する。ハンドルを下げるとハンドルの円弧状当接面がスライド部の受動平面に当接するため、ハンドルはスライド部をスムーズに動かすことができる。
比較的好ましい場合、ハンドルは第一横棒および第二横棒を有する。第一横棒および第二横棒はハンドル上の同じ側に位置する。第一横棒は長さが第二横棒より小さく、位置が第二横棒より低い。桿状施錠部は一端に係止部を有し、他端に直立部および当接部を有する。桿状施錠部の当接部をハンドルの第一横棒によって動かす場合、桿状施錠部は施錠位置から解錠位置へ移動する。桿状施錠部の直立部をハンドルの第二横棒によって動かす場合、桿状施錠部は解錠位置から施錠位置へ移動する。
比較的好ましい場合、支持台はさらにスロットを有する。桿状施錠部は直立部に垂直のトグル部材を有する。トグル部材は桿状施錠部の一端に形成され、水平に往復移動できるように支持台のスロットに差し込まれて支持台のレールに背を向けた側面に突出するため、片手で解錠する際の利便性をはかることができる。
比較的好ましい場合、支持台はさらに開口部を有する。ストッパーは突出部を有する。ストッパーの突出部は支持台の開口部に嵌まり込む。ロック部材はさらにレバーを有する。レバーは支持台のレールに背を向けた側面に当接し、一端がストッパーの突出部に固定され、他端に凸状部を有する。桿状施錠部が施錠位置に据えられる際、桿状施錠部のトグル部材によってレバーの凸状部を動かすことが第二の安全機能になる。桿状施錠部が解錠位置に据えられる際、レバーの凸状部は桿状施錠部のトグル部材から解放されるため、ストッパーはスライド部を妨害せず移動させる。
比較的好ましい場合、支持台は内部に磁石を有する。ハンドルは欠け口を有する。磁石はハンドルの欠け口に嵌まり込んでハンドルを吸引して安定させるため、ハンドルの誤動作を抑制できる。
本発明によるクランプ装置の詳細な構造、特徴、組み立てまたは使用方法について、以下の実施形態の詳細な説明を通して明確にする。なお、以下の詳細な説明および本発明により提示された実施形態は本発明を説明するための一例に過ぎず、本発明の請求範囲を限定できないことは、本発明にかかわる領域において常識がある人ならば理解できるはずである。
本発明の一実施形態によるクランプ装置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態によるクランプ装置を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態によるクランプ装置を示す平面図である。 本発明の一実施形態によるクランプ装置の一部分、即ちハンドルの第一横棒と桿状施錠部の当接部が配置されてある部位を示す斜視図である。 本発明の一実施形態によるクランプ装置の一部分、即ちハンドルの第一横棒と桿状施錠部の当接部が配置されてある部位を示す側面図である。 本発明の一実施形態によるクランプ装置の操作手順を示す平面図である。 本発明の一実施形態によるクランプ装置の操作手順を示す平面図である。 本発明の一実施形態によるクランプ装置の操作手順を示す平面図である。 本発明の一実施形態によるクランプ装置の操作手順を示す平面図である。 本発明の一実施形態によるクランプ装置の操作手順を示す平面図である。 本発明の一実施形態によるクランプ装置の操作手順を示す平面図である。 本発明の一実施形態によるクランプ装置の操作手順を示す平面図である。 本発明の一実施形態によるクランプ装置の一部分を示す斜視図である。 本発明の一実施形態によるクランプ装置の一部分、即ちハンドルの第一横棒と桿状施錠部の直立部が配置されてある部位を示す側面図である。 本発明の一実施形態によるクランプ装置の一部分、即ちスライド部の第一位置決め部とストッパーの第二位置決め部が配置されてある構造を示す拡大図である。 本発明の一実施形態によるクランプ装置の一部分、即ちスライド部の第一位置決め部とストッパーの第二位置決め部が配置されてある構造を示す別の拡大図である。
以下、本発明によるクランプ装置を図面に基づいて説明する。なお、明細書において、上下、左右、頂部、底部、内側、外側などの方向性用語は図面に示した方向に基づいて表現される。図中の同じ符号は同じ部品または類似した部品の構造特徴を示す。
(一実施形態)
図1から図5に示すように、本発明の一実施形態によるクランプ装置10は支持台20、ハンドル30、締め具40およびロック部材60を備える。
支持台20は、前側板21および後側板23から構成される。前側板21は内側面に嵌合溝22を有する。後側板23は一端に形成されたスロット24および中央に形成された開口部25を有する。スロット24および開口部25は後側板23の内側面および外側面を貫通する。
ハンドル30は回転軸35によって支持台20の一端に配置され、前側板21に相対する側面に欠け口31を有し、後側板23に相対する側面に第一横棒32および第二横棒33を有する。第一横棒32は長さが第二横棒33より小さく、位置が第二横棒33より低い。ハンドル30はさらに第二横棒33に隣接する円弧状当接面34を有する。
締め具40は、締め具上側部41、スライド部44および締め具下側部48を有する。
締め具上側部41は、ねじなどの締付部材によって支持台20の後側板23の頂部に固定され、一端に一対の上あご42を有し、他端がホルダー43と連結されて一体になる。手術補助機器、例えばロボットアーム(図中未表示)はホルダー43に装着される。
スライド部44は、支持台20内に配置され、受動平面45を有する。ハンドル30の円弧状当接面34によってスライド部44の受動平面45を動かす場合、スライド部44は支持台20に向かって水平に移動する。スライド部44はさらに頂部に形成された斜面46と底面に形成された第一位置決め部47とを有する。
図9に示すように、本実施形態において、第一位置決め部47は複数の相互に間隔を置いて並ぶ凹状溝472から構成される。それぞれの凹状溝472は壁面に第一平面474と、第一平面474に相対する第一斜面476とを有する。
締め具下側部48は、シャフト49、下あご50および斜面51を有する。シャフト49は上下移動できるように支持台20に配置され、頂部が下あご50と連結されて一体になる。下あご50は支持台20の外側に露出する。斜面51はシャフト49の底部に形成される。
図6aに示すように、締め具下側部48は斜面51がスライド部44の斜面46に当接するため、水平に移動するスライド部44は締め具下側部48を上昇させることができる。
ロック部材60は、ストッパー61、復元スプリング64、桿状施錠部66およびレバー71を有する。
ストッパー61は、上下移動できるように支持台20に配置され、頂面に第二位置決め部62を有する。
図9に示すように、本実施形態において第二位置決め部62は複数の相互に間隔を置いて並ぶ凸状部622から構成される。複数の凸状部622は一つずつ第一位置決め部47の凹状溝472に嵌まり込み、それぞれ第二平面624および第二平面624に相対する第二斜面626を有する。凸状部622の第二平面624は凹状溝472の第一平面474に当接する。凸状部622の第二斜面626は凹状溝472の第一斜面476に当接する。上述した構造特徴により、ストッパー61の第二位置決め部62とスライド部44の第一位置決め部47とは相互に対応する。ストッパー61はさらに一端に突出部63を有する。ストッパー61は突出部63によって後側板23の開口部25に嵌まり込み、突出部63のサイズが後側板23の開口部25より小さいため、上下移動の際に妨害されることがない。
復元スプリング64(圧縮スプリング)は先端部がストッパー61の底面に当接し、末端部が支持板65の頂面に当接する。支持板65はねじなどの締付部材によって前側板21に固定されるため、復元スプリング64はストッパー61をスライド部44の方向に動かす弾力を生じることができる。
桿状施錠部66は、水平に移動できるように支持台20に配置され、嵌合部67、係止部68、直立部69、トグル部材70および当接部81を有する。嵌合部67は桿状施錠部66の中央に形成され、前側板21の嵌合溝22に嵌まり込む。係止部68は桿状施錠部66の一端に形成され、ストッパー61の突出部63の下方に位置する。直立部69、トグル部材70および当接部81は桿状施錠部66の他端に形成される。
図4および図5に示すように、トグル部材70および当接部81は直立部69に垂直である。桿状施錠部のトグル部材70は後側板23のスロット24に差し込まれて後側板23の外側面(即ち支持台20上のレール12に背を向けた側面、図1参照)に突出する。
レバー71は後側板23の外側面(即ち支持台20上のレール12に背を向けた側面、図1参照)に当接し、固定部74および凸状部72を有する。固定部74はレバー71の一端に形成され、ねじなどの締付部材によってストッパー61の突出部63に固定されるため、レバー71はストッパー61とともに作動できる。凸状部72はレバー71の他端に形成され、桿状施錠部66のトグル部材70に当接することが第二の安全機能になる。
取付作業を行う際、ハンドル30を回してハンドル30の第一横棒32を桿状施錠部66の当接部81に当接させることによって桿状施錠部66を右に移動させる。ハンドル30は回転軸35によって動作するために、第一横棒32は桿状施錠部66の当接部81に当接した後、当接部81から分離する。
図6aおよび図6b(説明の便をはかるためにレバー71の表示を省略する)に示すように、桿状施錠部66の係止部68とストッパー61の突出部63がずれる、即ち桿状施錠部66が解錠位置P3に至ると、ストッパー61が上下に作動できる。続いて、ハンドル30を左に回す際、ハンドル30の第一横棒32が比較的短いため、図7および図8に示すように、ハンドル30を持続的に回転させてもハンドル30の第一横棒32が桿状施錠部66の直立部69に接触して干渉することが発生しない。続いてハンドル30は円弧状当接面34によってスライド部44の受動平面45を押す。
図6cおよび図6dに示すように、このときストッパー61は上下に作動できる状態であるため、スライド部44は右に移動できる。移動中のスライド部44は第一位置決め部47の第一平面474によってストッパー61の第二位置決め部62の第二平面624を押し、スライド部44および復元スプリング64の二重の作用とともにストッパー61を上下に往復作動させる。同時に斜面46によって締め具下側部48の斜面51を押し、締め具下側部48を解放位置P1(図6a参照)から締め位置P2(図6d参照)へ上昇させる。締め具下側部48が締め位置P2まで上昇すると、締め具上側部41によって手術台のレール12を両者の間に挟むことができる。
続いて、図6eに示すようにハンドル30を右に回してハンドル30の第二横棒33によって桿状施錠部66の直立部69を押す。このときハンドル30の第二横棒33が比較的長いため、ハンドル30を逆方向に回す際、ハンドル30の第二横棒33は桿状施錠部66の直立部69に持続的に接触し、桿状施錠部66を左に持続的に移動させる。
図6fに示すように、桿状施錠部66の係止部68がストッパー61の突出部63に当接し、桿状施錠部66のトグル部材70がレバー71の凸状部72に当接する、即ち桿状施錠部66が施錠位置P4に至ると、ストッパー61は上下に作動できなくなる。このときスライド部44はストッパー61の静止に伴って移動できなくなる。つまり、取付作業が完了する。
人為的なミスによるハンドル30の誤動作を避けるためには、図2に示すように前側板21の内側面に磁石73を配置する。ハンドル30が初期状態(図6a参照)に維持される際、磁石73はハンドル30の欠け口31に嵌まり込んでハンドル30を吸引して静止させる。取付作業が完了した後、回転軸35の軸方向Aはレール12の外側面14の延伸方向に垂直であるため、ハンドル30の操作と周囲の人または物体とを相互に干渉させることを避けることができる。
取り外し作業を行う際、図6gに示すように、片手で桿状施錠部66のトグル部材70を右に動かし、桿状施錠部66のトグル部材70とレバー71の凸状部72とを分離させると同時に、桿状施錠部66の係止部68とストッパー61の突出部63とを分離させる。つまり、桿状施錠部66を解錠位置P3まで移動させる。続いて、片手でレバー71の固定部74を下げる。このときレバー71の固定部74とストッパー61の延長部63はまとまって固定されるため、ストッパー61はレバー71とともに降下すると同時に復元スプリング64を圧縮し、スライド部44の静止を解除する。続いて、ホルダー43を持ち上げ、締め具上側部41および締め具下側部48の間に当接するレール12によって締め具下側部48を強制的に降下させてスライド部44を左に移動させる。締め具下側部48が解放位置P1(図6a参照)まで降下するとレール12を緩めて取り外し作業を進めることができる。
スライド部44の凹状溝472とストッパー61の凸状部622は構造が上述に限定されず、変わってもよい。
図10に示すように、スライド部44の凹状溝472は第一平面474と、第一平面474に相対する第一円弧面478とを有する。ストッパー61の凸状部622は第二平面624と、第二平面624に相対する第二円弧面628とを有する。スライド部44の凹状溝472の第一平面474とストッパー61の凸状部622の第二平面624とは相互に当接する。スライド部44の凹状溝472の第一円弧面478とストッパー61の凸状部622の第二円弧面628とは相互に当接する。上述した構造特徴により、スライド部44の第一位置決め部47とストッパー61の第二位置決め部62は相互に対応して位置決め効果を奏することができる。
上述をまとめると、本発明によるクランプ装置10は片手で着脱作業を行い、安全機能を確保することができる。つまり、人為的なミスによる誤動作が原因で部品が外れてしまうという問題を避け、位置決め作業および着脱作業を迅速かつ簡単に行い、使用上の安全性を向上させることができる。
10 クランプ装置
12 レール
14 外側面
20 支持台
21 前側板
22 嵌合溝
23 後側板
24 スロット
25 開口部
30 ハンドル
31 欠け口
32 第一横棒
33 第二横棒
34 円弧状当接面
35 回転軸
40 締め具
41 締め具上側部
42 上あご
43 ホルダー
44 スライド部
45 受動平面
46 斜面
47 第一位置決め部
472 凹状溝
474 第一平面
476 第一斜面
478 第一円弧面
48 締め具下側部
49 シャフト
50 下あご
51 斜面
60 ロック部材
61 ストッパー
62 第二位置決め部
622 凸状部
624 第二平面
626 第二斜面
628 第二円弧面
63 突出部
64 復元スプリング
65 支持板
66 桿状施錠部
67 嵌合部
68 係止部
69 直立部
70 トグル部材
71 レバー
72 凸状部
73 磁石
74 固定部
81 当接部
P1 解放位置
P2 締め位置
P3 解錠位置
P4 施錠位置
A 軸方向

Claims (5)

  1. 手術台の辺縁部に補助機器を固定するクランプ装置であって、
    支持台、ハンドル、締め具およびロック部材を備え、
    前記ハンドルは、前記支持台の一端に配置され、
    前記締め具は、締め具上側部、スライド部および締め具下側部を有し、
    前記締め具上側部は前記支持台の頂部に固定され、
    前記スライド部は前記支持台に配置され、前記ハンドルによって動かされて前記支持台に向かって水平に移動でき、第一位置決め部および斜面を有し、
    前記締め具下側部は上下移動できるように前記支持台に配置され、斜面を有し、前記締め具下側部の前記斜面は前記スライド部の前記斜面に当接するため、前記
    締め具下側部は前記スライド部によって動かされて解放位置から締め位置へ上昇することができ、
    前記締め具下側部が前記締め位置に据えられる際、前記手術台のレールは前記締め具下側部と前記締め具上側部との間に挟まれ、
    前記ロック部材は、ストッパー、復元スプリングおよび桿状施錠部を有し、
    前記ストッパーは上下移動できるように前記支持台に配置され、第二位置決め部を有し、前記ストッパーの前記第二位置決め部と前記スライド部の前記第一位置決め部とは相互に対応し、
    前記復元スプリングは前記ストッパーに作用し、前記ストッパーを前記スライド部の方向へ移動させ、
    前記桿状施錠部は水平に移動できるように前記支持台に配置され、前記ハンドルによって動かされて施錠位置と解錠位置との間に前記ストッパーに対して作動することができ、
    前記桿状施錠部が前記施錠位置に据えられる際、前記ストッパーは前記桿状施錠部の係止部によって押さえられてスライド部を静止させ、
    前記桿状施錠部が前記解錠位置に据えられる際、前記ストッパーは前記桿状施錠部の前記係止部から解放され、前記スライド部を水平に移動させることを特徴とする、
    クランプ装置。
  2. 前記手術台の前記レールは外側面を有し、前記ハンドルは回転軸によって前記支持台に配置され、前記回転軸の軸方向は前記レールの前記外側面の延伸方向に垂直であることを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
  3. 前記ハンドルは第一横棒および第二横棒を有し、前記第一横棒および前記第二横棒は前記ハンドル上の同じ側に位置し、前記第一横棒は長さが前記第二横棒より小さく、位置が前記第二横棒より低く、前記桿状施錠部は一端に前記係止部を有し、他端に直立部および当接部を有し、前記桿状施錠部の前記当接部が前記ハンドルの前記第一横棒によって動かされる際、前記桿状施錠部は前記施錠位置から前記解錠位置へ移動し、前記桿状施錠部の前記直立部が前記ハンドルの前記第二横棒によって動かされる際、前記桿状施錠部は前記解錠位置から前記施錠位置へ移動することを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
  4. 前記支持台はさらにスロットを有し、前記桿状施錠部はさらに一端に前記直立部に垂直のトグル部材を有し、前記トグル部材は水平に移動できるように前記支持台の前記スロットに差し込まれて前記支持台の前記レールに背を向けた側面に突出することを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
  5. 前記支持台はさらに開口部を有し、前記ストッパーは突出部を有し、前記突出部は前記支持台の前記開口部に嵌まり込んで前記桿状施錠部の前記係止部に当接し、前記ロック部材はさらにレバーを有し、前記レバーは前記支持台の前記レールに背を向けた側面に当接し、一端が前記ストッパーの前記突出部に固定され、他端に凸状部を有し、前記桿状施錠部が前記施錠位置に据えられる際、前記桿状施錠部の前記トグル部材は前記レバーの前記凸状部を押さえ、前記桿状施錠部が前記解錠位置に据えられる際、前記桿状施錠部の前記トグル部材は前記レバーの前記凸状部を解放することを特徴とする請求項4に記載のクランプ装置。
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