JP6628616B2 - プラグインハイブリッド作業車 - Google Patents
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Description
本発明に係るプラグインハイブリッド作業車は、車載の電装品を制御する電子制御ユニットと、車載の発電機からの電力で充電される第1バッテリと、外部電源から充電器を介して充電される第2バッテリと、前記電子制御ユニットに前記外部電源による充電の開始を指令する充電スイッチと、前記充電器の出力電圧を前記第1バッテリに対応する電圧に変換して前記第1バッテリに出力するDC−DCコンバータとを備え、
前記電子制御ユニットは、前記第1バッテリの出力電圧がエンジンの始動に必要な基準電圧値を超えているか否かを判定する電圧判定部と、前記外部電源から前記第1バッテリ及び前記第2バッテリへの充電を制御する充電制御部とを備え、
前記充電制御部は、前記外部電源による充電中において、前記電圧判定部により前記第1バッテリの出力電圧が前記基準電圧値を超えていると判定された場合は、前記外部電源から前記第2バッテリに充電する第1充電制御を実行し、又、前記電圧判定部により前記第1バッテリの出力電圧が前記基準電圧値以下であると判定された場合は、前記第1充電制御に優先して、前記外部電源から前記DC−DCコンバータを経由して前記第1バッテリに充電する第2充電制御を実行し、
前記電子制御ユニットを含む前記電装品への通電を断続するメインスイッチを備え、
前記充電スイッチは、前記第1バッテリから前記電子制御ユニットへの通電を可能にする接続状態での保持を可能にする自己保持回路を備え、
前記電子制御ユニットは、前記メインスイッチの断続状態を判別する断続判別部を備え、
前記充電制御部は、前記断続判別部により前記メインスイッチが遮断状態であると判別された場合には、前記自己保持回路に通電して前記充電スイッチを接続状態に保持するとともに前記第1充電制御又は前記第2充電制御を実行し、又、前記断続判別部により前記メインスイッチが接続状態であると判別された場合には、前記自己保持回路に通電しないことで前記充電スイッチを接続状態に保持しないとともに前記第1充電制御及び前記第2充電制御を実行しない。
これにより、外部電源による充電開始前から第1バッテリの出力電圧が基準電圧値以下である場合と、外部電源による充電中に第1バッテリの出力電圧が基準電圧値まで低下した場合とにかかわらず、外部電源による充電中は、第1バッテリの出力電圧が基準電圧値を下回ることを回避しながら、第2バッテリを充電することができる。
その結果、外部電源による第2バッテリの充電後において、第1バッテリの出力電圧が基準電圧値を下回ることに起因して、エンジンを始動させることができなくなる虞を回避することができる。
一方、各電装品に通電されないメインスイッチの遮断状態は、走行用の電動モータの駆動不能状態、及び、エンジンの始動不能状態であり、作業車の走行不能状態である。そのため、充電制御部は、充電スイッチの接続状態への切り替え操作が行われると、充電スイッチを接続状態に保持することで、充電スイッチを介した第1バッテリから電子制御ユニットへの通電を維持する。そして、充電制御部は、第1充電制御又は第2充電制御を実行することで、外部電源による第1バッテリ又は第2バッテリの充電を行う。
その結果、外部電源による第1バッテリ又は第2バッテリの充電中に、運転者が誤って作業車を走行させる虞を回避することができる。
外部充電用のコネクタを備え、
前記コネクタ及び前記充電スイッチは、ボンネットで開閉される収納部に配備されている。
その結果、外部電源による第1バッテリ又は第2バッテリの充電中に、運転者が誤って作業車を走行させる虞をより確実に回避することができる。
前記ボンネットは揺動開閉式であり、
前記コネクタ及び前記充電スイッチは、前記収納部における前記ボンネットの揺動支点の下方に配備されている。
これにより、専用の雨除け具を備えることなく、ボンネットを開けた外部電源による充電中にコネクタ及び充電スイッチが雨に濡れるのを防止することができる。
又、図2に記載した符号Fの矢印が指し示す方向が多目的作業車の前側であり、符号Rの矢印が指し示す方向が多目的作業車の右側である。
キースイッチ32は、「OFF」位置と「ON」位置と「START」位置とに位置切り替え可能で、かつ、「OFF」位置と「ON」位置とに位置保持可能で、「START」位置から「ON」位置に復帰付勢されている。キースイッチ32は、「OFF」位置に人為操作されると、各バッテリ27,30から各電装品Aへの通電を遮断する遮断状態に切り替わる。キースイッチ32は、「ON」位置に人為操作されると、各バッテリ27,30から各電装品Aに通電する接続状態に切り替わる。キースイッチ32は、「START」位置に人為操作されると、接続状態を維持しながらECU25にエンジン9の始動を指令する。
モード切替部25Bは、判別部25Aからの情報に基づいて、キースイッチ32の「ON」位置から「START」位置への切り替えを検知すると、搭乗部3に備えた駆動モード選択用の選択スイッチ33(電装品Aの一例)の人為操作で選択された駆動モードに切り替える。選択スイッチ33は、エンジン二駆モードを選択する第1状態と、ハイブリッド四駆モードを選択する第2状態とに切り替え可能である。モード切替部25Bは、選択スイッチ33が第1状態であると走行用の駆動モードをエンジン二駆モードに切り替える。モード切替部25Bは、選択スイッチ33が第2状態であると走行用の駆動モードをハイブリッド四駆モードに切り替える。
これにより、運転者は、キースイッチ32を「OFF」位置から「ON」位置に操作することにより、走行用の駆動モードとして電動二駆モードを選択することができ、エンジン9を稼働させることなく車体を走行させることができる。そして、運転者は、キースイッチ32を「ON」位置から「START」位置に操作してエンジン9を稼働させた状態では、選択スイッチ33の操作によって、走行用の駆動モードをエンジン二駆モードとハイブリッド四駆モードとに切り替えることができる。
これにより、運転者は、電動二駆モードでは、切替スイッチ34の操作によって前後進の切り替えを行うことができ、かつ、アクセルペダル35の踏み込み操作によって車速を調節することができる。
これにより、運転者は、エンジン二駆モードでは、変速レバー20の操作によって、前後進の切り替えと、前進動力の高低2段の切り替えとを行うことができ、かつ、アクセルペダル35の踏み込み操作によって車速を調節することができる。
これにより、運転者は、ハイブリッド四駆モードでは、変速レバー20の操作によって、前後進の切り替えと、後輪用の前進動力の高低2段の切り替えとを行うことができ、かつ、アクセルペダル35の踏み込み操作によって、前輪4の周速を後輪5の周速に合わせた状態で車速を調節することができる。
給電制御では、給電制御部25Eは、第1リレースイッチ40のリレーコイル(図示せず)に通電してリレーコイルを励磁状態にすることで、第1リレースイッチ40を通電可能な閉状態に切り替える。又、給電制御部25Eは、DC−DCコンバータ39を作動させて、第2バッテリ30の出力電圧を12ボルト系の各電装品Aに対応する電圧に変換する。
給電停止制御では、給電制御部25Eは、第1リレースイッチ40のリレーコイル(図示せず)への通電を停止してリレーコイルを非励磁状態にすることで、第1リレースイッチ40を通電不能な開状態に切り替える。又、給電制御部25Eは、DC−DCコンバータ39の作動を停止させる。
これにより、例えば、電動二駆モードでの車体の走行が長時間にわたって行われることで、第1バッテリ27が、発電機26からの充電が行われない状態で放電し続けた場合であっても、第1バッテリ27の出力電圧が基準電圧値を下回って、エンジン9を始動させることができなくなる虞を回避することができる。
充電制御部25Fは、外部電源28による充電中において、電圧判定部25Dにより第1バッテリ27の出力電圧が前述した基準電圧値を超えていると判定された場合は、外部電源28から第2バッテリ30に充電する第1充電制御を実行する。
又、充電制御部25Fは、外部電源28による充電中において、電圧判定部25Dにより第1バッテリ27の出力電圧が基準電圧値以下であると判定された場合は、第1充電制御に優先して、外部電源28からDC−DCコンバータ39を経由して第1バッテリ27に充電する第2充電制御を実行する。
つまり、充電制御部25Fは、充電スイッチ44の人為操作により外部電源28による充電の開始が指令されると、電圧判定部25Dの判定結果に基づいて、第1バッテリ27の出力電圧が基準電圧値を超えている場合は、第1充電制御を実行して外部電源28から第2バッテリ30に充電する。又、充電制御部25Fは、第1バッテリ27の出力電圧が基準電圧値以下である場合は、第2充電制御を実行して外部電源28から第1バッテリ27に充電する。
これにより、外部電源28による充電開始前から第1バッテリ27の出力電圧が基準電圧値以下である場合と、外部電源28による充電中に第1バッテリ27の出力電圧が基準電圧値まで低下した場合とにかかわらず、外部電源28による充電中は、第1バッテリ27の出力電圧が基準電圧値を下回ることを回避しながら、第2バッテリ30を充電することができる。
その結果、外部電源28による第2バッテリ30の充電後において、第1バッテリ27の出力電圧が基準電圧値を下回ることに起因して、エンジン9を始動させることができなくなる虞を回避することができる。
充電制御部25Fは、判別部25Aによりキースイッチ32が「OFF」位置(遮断状態)であると判別された場合には、充電スイッチ44の自己保持回路44Aに通電して充電スイッチ44を接続状態に保持するとともに、第1充電制御又は第2充電制御を実行する。又、充電制御部25Fは、判別部25Aによりキースイッチ32が「ON」位置(接続状態)又は「START」位置(接続状態)であると判別された場合には、自己保持回路44Aに通電しないことで充電スイッチ44を接続状態に保持しないとともに、第1充電制御及び第2充電制御を実行しない。
つまり、各電装品Aに通電されるキースイッチ32の「ON」位置(接続状態)又は「START」位置(接続状態)は、電動モータ8の駆動可能状態、エンジン9の稼働状態、又は、エンジン9の始動可能状態であり、車体の走行可能状態、又は、車体の走行可能状態への移行が可能な状態である。そのため、充電制御部25Fは、充電スイッチ44の接続状態への切り替え操作が行われても、自己保持回路44Aへの通電は行わずに充電スイッチ44の遮断状態への復帰を許容する。これにより、充電スイッチ44が遮断状態に復帰して、充電スイッチ44を介した第1バッテリ27からECU25への通電が絶たれる。そして、充電制御部25Fは、第1充電制御及び第2充電制御を実行しないことで、外部電源28による第1バッテリ27及び第2バッテリ30の充電を阻止する。
一方、各電装品Aに通電されないキースイッチ32の「OFF」位置(遮断状態)は、電動モータ8の駆動不能状態、及び、エンジン9の始動不能状態であり、車体の走行不能状態である。そのため、充電制御部25Fは、充電スイッチ44の接続状態への切り替え操作が行われると、自己保持回路44Aに通電して充電スイッチ44を接続状態に保持することで、充電スイッチ44を介した第1バッテリ27からECU25への通電を維持する。そして、充電制御部25Fは、第1充電制御又は第2充電制御を実行することで、外部電源28による第1バッテリ27又は第2バッテリ30の充電を行う。
その結果、外部電源28による第1バッテリ27又は第2バッテリ30の充電中に、運転者が誤って車体を走行させる虞を回避することができる。
外部充電制御では、先ず、判別部25Aがキースイッチ32の操作位置を判別する(ステップ#1)。
キースイッチ32が「ON」位置(接続状態)又は「START」位置(接続状態)である場合は、充電制御部25Fが、車載のブザーなどの報知器(図示せず)を所定時間作動させて、キースイッチ32が「ON」位置又は「START」位置であることを報知する(ステップ#2)。又、充電制御部25Fが、充電スイッチ44の自己保持回路44Aへの通電を行わないことで、充電スイッチ44を遮断状態に復帰させるとともに、外部充電制御を終了させる(ステップ#3)。
キースイッチ32が「OFF」位置(遮断状態)である場合は、充電制御部25Fが、自己保持回路44Aに通電して充電スイッチ44を接続状態に保持する(ステップ#4)。又、充電制御部25Fが、第2リレースイッチ43のリレーコイル(図示せず)に通電してリレーコイルを励磁状態にすることで、第2リレースイッチ43を通電可能な閉状態に切り替えて、外部電源28による充電を開始させる(ステップ#5)。
外部電源28による充電の開始後は、電圧判定部25Dが、第1バッテリ27の出力電圧が前述した基準電圧値を超えているか否かを判定する(ステップ#6)。
第1バッテリ27の出力電圧が基準電圧値を超えている場合は、充電制御部25Fが、外部電源28から第2バッテリ30に充電する第1充電制御を実行する(ステップ#7〜11)。
第1バッテリ27の出力電圧が基準電圧値以下である場合は、充電制御部25Fが、第1充電制御に優先して第2充電制御を実行する(ステップ#12〜13)。
第1充電制御では、充電制御部25Fが、第1リレースイッチ40のリレーコイルに通電せずにリレーコイルを非励磁状態に維持することで、第1リレースイッチ40を開状態に維持する(ステップ#7)。又、充電制御部25Fが、DC−DCコンバータ39を停止状態に維持する(ステップ#8)。
その後、充電制御部25Fが、充電器29の情報管理部からの情報と第2バッテリ30の管理システムからの情報とに基づいて、第2バッテリ30の充電状態が満充電状態か否かを判別する(ステップ#9)。
第2バッテリ30が満充電状態でなければステップ#1に戻る。
第2バッテリ30が満充電状態であれば、充電制御部25Fが、車載のブザーなどの報知器(図示せず)を所定時間作動させて第2バッテリ30の充電が完了したことを報知し(ステップ#10)、その後、自己保持回路44Aへの通電を停止して充電スイッチ44を遮断状態に復帰させて、外部充電制御を終了させる(ステップ#11)。
第2充電制御では、充電制御部25Fが、第1リレースイッチ40のリレーコイルに通電してリレーコイルを励磁状態にすることで、第1リレースイッチ40を閉状態に切り替えて保持する(ステップ#12)。又、充電制御部25Fが、DC−DCコンバータ39を作動させて、充電器29の出力電圧を第1バッテリ27に対応する電圧に変換させる(ステップ#13)。その後、ステップ#1に戻る。
これにより、外部電源28による充電は、かならずボンネット7を開けた状態で行うことになる。そのため、運転者が多目的作業車を運転しようとした場合に、車体が外部電源28による充電中であれば、ボンネット7が開いた状態になっており、よって、車体が外部電源28による充電中であるか否かを運転者に認識させ易くなる。
その結果、外部電源28による第1バッテリ27又は第2バッテリ30の充電中に、運転者が誤って車体を走行させる虞をより確実に回避することができる。
これにより、外部電源28による充電中は、開いた状態のボンネット7をコネクタ42及び充電スイッチ44の雨除けとして機能させることができる。
その結果、専用の雨除け具を備えることなく、ボンネット7を開けた外部電源28による充電中にコネクタ42及び充電スイッチ44が雨に濡れるのを防止することができる。
本発明は、上記の実施形態で例示した構成に限定されるものではなく、以下、本発明の代表的な別実施形態を例示する。
この構成では、メインスイッチ32を充電スイッチ44に兼用しながら、メインスイッチ32が外部充電用の操作位置(遮断状態)に位置する外部電源28による充電状態では、運転者はメインスイッチ32の「ON」位置(接続状態)及び「START」位置(接続状態)への操作を行えないことから、外部電源28による第1バッテリ27又は第2バッテリ30の充電中に、運転者が誤って車体を走行させる虞を確実に回避することができる。
この構成では、外部電源28による充電は、かならず運転席21又は助手席22を着座不能に揺動変位させた状態で行われることになる。そのため、運転者が車体を運転しようとした場合に、車体が外部電源28による充電中であれば、運転席21又は助手席22が着座不能に揺動変位した状態になっており、よって、車体が外部電源28による充電中であるか否かを運転者に認識させ易くなる。
その結果、外部電源28による第1バッテリ27又は第2バッテリ30の充電中に、運転者が誤って車体を走行させる虞をより確実に回避することができる。
9 エンジン
25 電子制御ユニット
25A 断続判別部
25D 電圧判定部
25F 充電制御部
26 発電機
27 第1バッテリ
28 外部電源
29 充電器
30 第2バッテリ
32 メインスイッチ
39 DC−DCコンバータ
42 コネクタ
44 充電スイッチ
45 収納部
A 電装品
Claims (3)
- 車載の電装品を制御する電子制御ユニットと、車載の発電機からの電力で充電される第1バッテリと、外部電源から充電器を介して充電される第2バッテリと、前記電子制御ユニットに前記外部電源による充電の開始を指令する充電スイッチと、前記充電器の出力電圧を前記第1バッテリに対応する電圧に変換して前記第1バッテリに出力するDC−DCコンバータとを備え、
前記電子制御ユニットは、前記第1バッテリの出力電圧がエンジンの始動に必要な基準電圧値を超えているか否かを判定する電圧判定部と、前記外部電源から前記第1バッテリ及び前記第2バッテリへの充電を制御する充電制御部とを備え、
前記充電制御部は、前記外部電源による充電中において、前記電圧判定部により前記第1バッテリの出力電圧が前記基準電圧値を超えていると判定された場合は、前記外部電源から前記第2バッテリに充電する第1充電制御を実行し、又、前記電圧判定部により前記第1バッテリの出力電圧が前記基準電圧値以下であると判定された場合は、前記第1充電制御に優先して、前記外部電源から前記DC−DCコンバータを経由して前記第1バッテリに充電する第2充電制御を実行し、
前記電子制御ユニットを含む前記電装品への通電を断続するメインスイッチを備え、
前記充電スイッチは、前記第1バッテリから前記電子制御ユニットへの通電を可能にする接続状態での保持を可能にする自己保持回路を備え、
前記電子制御ユニットは、前記メインスイッチの断続状態を判別する断続判別部を備え、
前記充電制御部は、前記断続判別部により前記メインスイッチが遮断状態であると判別された場合には、前記自己保持回路に通電して前記充電スイッチを接続状態に保持するとともに前記第1充電制御又は前記第2充電制御を実行し、又、前記断続判別部により前記メインスイッチが接続状態であると判別された場合には、前記自己保持回路に通電しないことで前記充電スイッチを接続状態に保持しないとともに前記第1充電制御及び前記第2充電制御を実行しないプラグインハイブリッド作業車。 - 外部充電用のコネクタを備え、
前記コネクタ及び前記充電スイッチは、ボンネットで開閉される収納部に配備されている請求項1に記載のプラグインハイブリッド作業車。 - 前記ボンネットは揺動開閉式であり、
前記コネクタ及び前記充電スイッチは、前記収納部における前記ボンネットの揺動支点の下方に配備されている請求項2に記載のプラグインハイブリッド作業車。
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