JP6626932B1 - 戸開走行制限装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な機械的な構造を利用して、乗りかごの戸開走行を確実に阻止する。【解決手段】本発明の一実施形態に係る戸開走行制限装置は、エレベータが戸開した状態で昇降路を走行することを防止する戸開走行制限装置であって、かご側ドア21Aに設けられ、戸開閉動力を乗り場側ドア17A、17Bに伝達する係合ベーン30A、30Aを有する係合装置と、乗り場側ドア17Aに設けられ、かごが着床し戸開動作したときに、前記係合ベーンが係合可能な係合ローラ47、48を有する被係合装置と、戸閉状態ではかごの移動を妨げず戸開状態で前記かごが移動するときに限って係合装置または被係合装置に干渉し、前記かごの移動を機械的に阻止する干渉部材50と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、戸開走行制限装置に関する。
エレベータでは、安全上大きな問題になるものとして戸開走行がある。戸開走行とは、乗りかごのかごドアが完全に閉まらずに開いた状態のまま乗りかごが移動してしまうことをいう。エレベータが乗り場に停止しているときは、機械的な係合等がなされることで乗りかごの位置が保たれているわけではない。何らかの原因で、乗り場に停止してドアが開いた後、乗りかごが移動してしまうことがある。
このような戸開走行が発生すると、乗客は、乗りかごから昇降路に転落する危険性がある。このため、従来から戸開走行を防止する様々な対策が講じられている。従来から戸開走行防止に採用されてきたのは、かごドアの戸開状態と乗りかごの着床位置を検出し、着床位置がずれていたら乗りかごを電気的に移動できなくするシステムが一般的であった。
このような戸開走行防止システムでは、ドアの戸開状態を検知する装置、着床位置を検出する装置、乗りかごの移動や制止を制御する装置が連携し合うようにシステムを構成するので、一つの構成要素の不具合がシステム全体の誤動作に繋がり易く、確実な戸開走行防止を実現する上で問題があった。
他方、従来から提案されている機械的な方式によって戸開走行を防止する技術に関連する先行技術としては、特許文献1、2がある。
特許文献1では、かご側ドアの戸開動に連動しドア係合装置を利用して、乗り場間に乗りかごが停止した場合にかご側ドアに施錠し、かご側ドアが開かないようにすることが開示されている。
特許文献2では、各階の乗り場側ドアに設置された戸開走行防止用プレートに、かご側ドアの開閉を乗り場側ドアに伝達するドア係合部材を係合させることにより、戸開走行を阻止することが開示されている。
特開2008−303003号公報 特開2016−222430号公報
本発明は、前記従来技術の有する問題点に鑑みなされたものであって、簡易な機械的な構造を利用して乗りかごの戸開走行を確実に阻止することが可能な信頼性の高い戸開走行制限装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の一実施形態に係る戸開走行制限装置は、エレベータが戸開した状態で昇降路を走行することを防止する戸開走行制限装置であって、かご側ドアに設けられ、戸開閉動力を乗り場側ドアに伝達する係合ベーンを有する係合装置と、乗り場側ドアに設けられ、かごが着床し戸開動作したときに、前記係合ベーンが係合可能な係合ローラを有する被係合装置と、戸閉状態では前記かごの移動を妨げず戸開状態で前記かごが移動するときに限って前記係合装置または被係合装置に干渉し、前記かごの移動を機械的に阻止する干渉部材と、を備え、前記被係合装置は、係合装置の戸開閉動作に連動して前記乗り場側ドアの施錠および解錠を行うインターロックを有し、前記干渉部材を前記インターロックに設けるとともに、前記係合ベーンの側面に、前記インターロックの解錠動作とともに前記干渉部材が進入可能な切り欠きを形成したことを特徴とするものである。
本発明による戸開走行制限装置が適用されるエレベータの全体構成を示す図である。 乗り場からみたかご側ドアと係合装置を示す図である。 かご側ドアの戸開に伴う係合装置の動作を示す図である。 かご側からみた乗り場側ドアと被係合装置を示す図である。 インターロックの動作を示す図である。 本発明の第1実施形態による戸開走行制限装置の側面図である。 正面からインターロックと可動係合ベーン、固定係合ベーンを表した図である。 本発明の第2実施形態による戸開走行制限装置の正面図である。
以下、本発明による戸開走行制限装置の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明による戸開走行制限装置が適用されるエレベータの全体構成を示す図である。
図1において、参照番号10は、エレベータの昇降路内を走行するかごを示している。かご10は、巻上機のメインシーブ12に巻き掛けられているメインロープ15によって吊られており、他端には釣合おもり14が接続されている。
かご10の出入口は、かご側ドア21A、21Bによって開閉される。乗り場では、三方枠16によって出入口が形成され、この乗り場出入口は、乗り場側ドア17A、17Bによって開閉される。かご10には、かご側ドア21A、21Bの戸開閉を駆動するドア駆動装置24が設けられている。このドア駆動装置24は、制御装置20から送信される戸開閉信号に基づいて作動する。参照番号19は、乗り場呼びボタンを示し、22はかご操作盤を示している。
他方、乗り場出入口では、乗り場側ドア17A、17Bの開閉動作は、着床したかご10のかご側ドア21A、21Bの開閉動作と連動するようになっている。かご側出入口には、図2に示す係合装置が設けられ、乗り場出入口には、係合装置が係合する、図4に示す被係合装置が設けられている。本実施形態による戸開走行制限装置は、係合装置と被係合装置の構造や動作を利用して、かご10の戸開走行を阻止しようとするものである。
そこで、まず、戸開走行制限装置が適用される係合装置と被係合装置について説明する。
ここで、図2は、乗り場からみたかご側ドア21A、21Bと係合装置を示す図である。
図2に示されるように、ヘッダーケース25には、ドア駆動装置24によって駆動されるベルト26が張り渡されている。また、ヘッダーケース25には、ドアレール27が水平に設けられており、かご側ドア21A、21Bは、ドアハンガー28A、28Bを介してドアレール27に移動可能に懸架されている。かご側ドア21A、21Bは、ベルト26と接続されている。
一方のかご側ドア21Aには、次のような係合装置29が設けられている。
固定係合ベーン30A、可動係合ベーン30Bとも、横断面がL形の長尺な部材である。固定係合ベーン30Aは、ブラケット33によって、かご側ドア21Aに鉛直な姿勢で固定されている。可動係合ベーン30Bは、リンク31を介して固定係合ベーン30Aと平行リンク機構をなすように連結されている。このような固定係合ベーン30Aと可動係合ベーン30Bの側面32a、32bは、対向し合っている。可動係合ベーン30Bには、ローラ35が設けられており、このローラ35がガイド板34上を転動するようになっている。
図3は、かご側ドア21A、21Bの戸開に伴う係合装置29の動作を示す図である。このうち、図3(A)では、かご側ドア21A、21Bは閉じており、図3(B)では、かご側ドア21A、21Bは開いている。
ガイド板34の端部は、下に向かって曲がった引き上げ導入部34aが形成されている。かご側ドア21Aが戸閉していると、ローラ35は、引き上げ導入部34aの下端に接している位置にある。かご側ドア21Aが開方向に動くと、ローラ35はガイド板34に乗り上げるので、図3(B)に示されるように、ローラ35と一体の可動係合ベーン30Bは上昇する。可動係合ベーン30Bは、固定係合ベーン30Aに近付いて、それらの側面32a、32bの間隔が狭まり、図4に示す被係合装置43を挟み込むようになる。このようにして、固定係合ベーン30Aと可動係合ベーン30Bとの係合が確立すると、乗り場側ドア17A、17Bに戸開動力が伝達される。
次に、図4は、かご側からみた乗り場側ドア17A、17Bと被係合装置43を示す図である。
乗り場側の壁面にも、ヘッダーケース40が配置されており、乗り場側ドア17A、17Bは、ドアハンガー42A、42Bを介してドアレール41に移動可能に懸架されている。被係合装置43は、片方の乗り場側ドア17Aに取り付けられている。この場合、乗り場側ドア17Aは、図2におけるかご側ドア21Aに対向しているドアである。
被係合装置43は、可動係合ローラ47と固定係合ローラ48を有し、さらに乗り場側ドア17A、17Bを戸閉時に施錠し、また戸開のために解錠するインターロック44を備えている。インターロック44は、軸45を中心に回動自在にドアハンガー42Aに取り付けられている。インターロック44の先端部にはフック部44aが形成され、このフック部44aは、他方の乗り場側ドア17Bのドアハンガー42Bに取り付けられている被係止部46に着脱可能に係止するようになっている。フック部44aが被係止部46に係止していれば、乗り場側ドア17A、17Bは戸閉状態を保つように施錠され、フック部44aが被係止部46から外れれば、乗り場側ドア17A、17Bは戸開可能になる。
このようなインターロック44による施錠/解錠操作は、可動係合ローラ47と固定係合ローラ48が、図2に示した固定係合ベーン30Aと可動係合ベーン30Bの間に挟まれることによって行われる。固定係合ローラ48は、軸45と同軸にインターロック44に取り付けられている。可動係合ローラ47は、固定係合ローラ48より上の位置で水平方向に偏位するようにインターロック44に取り付けられている。この場合、図3(B)において、戸開した状態での固定係合ベーン30Aと可動係合ベーン30Bの側面32a、32bの間隔は、可動係合ローラ47は、固定係合ローラ48の外径と対応するように設定されている。
図5は、インターロック44の動作を示す図である。このうち図5(A)では、乗り場側ドア17A、17Bは戸閉しており、図5(B)では、乗り場側ドア17A、17Bでは、インターロック44の作動により解錠されて、乗り場側ドア17A、17Bが戸開しはじめた状況を示している。
かごが着床すると、固定係合ベーン30Aと可動係合ベーン30Bの側面32a、32bに可動係合ローラ47と固定係合ローラ48とが挟持されることになるが、このとき、かご側ドア21A、21Bから乗り場側ドア17A、17Bに戸開動力が伝達されるだけでなく、次のようにインターロック44が作動する。
すなわち、固定係合ベーン30Aと可動係合ベーン30Bに挟まれることで、可動係合ローラ47は、図5(A)において、矢印方向に押され 、インターロック44、が軸45を中心に回動する。インターロック44のフック部44aは、被係止部46から外れて施錠は解除される。以後、乗り場側ドア17A、17Bは、かご側ドア21A、21Bと連動して戸開する。
以上のように、係合装置29と被係合装置43は、かご側ドア21A、21Bの開閉動作に乗り場側ドア17A、17Bを連動させるために設けられている装置である。かごの戸開走行とは、本来、無関係の装置である。本実施形態による戸開走行制限装置は、係合装置29と被係合装置43に次のような構造を付加することにより、戸開走行を制限する機能を実現している。
(第1実施形態)
図6は、本発明の第1実施形態を示す側面図で、インターロック44と可動係合ベーン30Bを側面からみた図である。図7は、正面からインターロック44と固定係合ベーン30A、可動係合ベーン30Bを表した図である。このうち、図7(A)は、戸開直前を示し、図7(B)は、戸開が進行しているときインターロック44と固定係合ベーン30A、可動係合ベーン30Bの位置関係を示す。
図6に示されるように、可動係合ベーン30Bの側面32aには、長さ方向に切欠き52が形成されている。他方、インターロック44には、干渉ブロック50が取り付けられている。この干渉ブロック50は、金属からなる部材で、可動係合ローラ47の上の位置に配置されている。干渉ブロック50は、インターロック44の回動とともに動き、インターロック44のフック44aが外れて上がったときには、干渉ブロック50は、切欠き52に進入するようになっている。
本実施形態による戸開走行制限装置は、以上のように構成されるものであり、次に、その作用および効果について説明する。
かごが乗り場に着床すると、固定係合ベーン30Aと可動係合ベーン30Bの側面32a、32bの間で、可動係合ローラ47と固定係合ローラ48が挟持される。このとき、固定係合ベーン30Aと可動係合ベーン30Bに挟まれることで、可動係合ローラ47が押されて 、インターロック44は軸45を中心に回動し、施錠が解除される。以後、かご側ドア21A、21Bから乗り場側ドア17A、17Bに戸開動力が伝達され、乗り場側ドア17A、17Bは、かご側ドア21A、21Bと連動して戸開する。
一方、図6に示されるように、インターロック44にある干渉ブロック50は、切欠き52に入り込んだ状態になっている。
そこで、戸開状態のまま、何らかの原因で、かごが下降しようとしたものとする。この場合には、図6、図7(B)において、かごと一緒に固定係合ベーン30Aと可動係合ベーン30Bが下がり、切り欠き52の上端縁に干渉ブロック50が当たることになる。このため、干渉ブロック50が干渉するので、戸開状態でのかごの走行は阻止される。戸開状態のまま、かごが上昇した場合には、干渉ブロック50は切欠き52の下端縁に当たって干渉するので、同様に戸開走行が阻止される。
一方、戸開走行はなく、正常に戸開閉動作を行われる場合は、固定係合ベーン30Aと可動係合ベーン30Bは広がり、図7(A)に示されるように、インターロック44は水平な姿勢に反転して施錠がなされる。この間、干渉ブロック50は、切り欠き52から離脱する。係合装置29に対して、何も影響を与えず、かごの走行を妨げることはない。
以上のように、本実施形態によれば、係合装置29や被係合装置43に、干渉ブロック50、切り欠き52といった単純な構造を付加するだけで、かごの戸開走行を確実に阻止することができる。
なお、本実施形態による戸開走行制限装置は、あくまでかごの走行に干渉して戸開走行を阻止するというものであり、かご側ドア21A、21Bが開かないように走行中にロックされることはない。したがって、かごが非常停止した状況でも、乗客救出のために、かご側ドア21A、21Bを外から手動で開けられるので、乗客がかご内に閉じ込められることはない。
以上説明した実施形態では、固定係合ベーン30Aと可動係合ベーン30Bで、可動係合ローラ47と固定係合ローラ48が挟み込まれる構成になっているが、1枚の係合ベーンを2つの係合ローラで挟み込む形式のものにも本発明の適用は可能である。
また、干渉ブロック50は、一つに限らず、軸45をついて対称に2つ設け、一方の干渉ブロック50を戸開状態のかごの走行を阻止し、他方の係合ブロック50でインターロック44の反転を阻止するようにすることも可能である。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る戸開走行制限装置について、図8を参照して説明する。
図8は、第2実施形態による戸開走行制限装置を示し、このうち、図8(A)は、戸開直前の戸開走行制限装置を示し、図8(B)は、戸開が進行しているときインターロック44と固定係合ベーン30A、可動係合ベーン30Bの位置関係を示す。
この第2実施形態では、図6に示した干渉ブロック50の替わりに、干渉プレート56、57、58、59が固定係合ベーン30A、可動係合ベーン30Bの側面32a、32bに上下に設けられている。この干渉プレート56、57、58、59は、十分な強度をもった板状の部材で、側面32a、32bの長手方向に沿って固定されている。干渉プレート56、58、干渉プレート57、59の間は、側面32a、32bの表面が露出しており、この面で可動係合ローラ47と固定係合ローラ48が挟まれる。
次に、以上のような第2実施形態による戸開走行制限動作について説明する。
かごが乗り場に着床すると、固定係合ベーン30Aと可動係合ベーン30Bの側面32a、32bに可動係合ローラ47は、固定係合ローラ48が挟持される。このとき、固定係合ベーン30Aと可動係合ベーン30Bに挟まれることで、可動係合ローラ47が押されて 、インターロック44は軸45を中心に回動し、施錠が解除される。以後、かご側ドア21A、21Bから乗り場側ドア17A、17Bに戸開動力が伝達され。乗り場側ドア17A、17Bは、かご側ドア21A、21Bと連動して戸開する。この間、干渉プレート56、57、58、59は、戸開動作に何ら関与しない。
そこで、戸開状態のまま、何らかの原因で、かごが下降しようとしたものとする。
かごが下がった場合には、かごと一緒に固定係合ベーン30Aと可動係合ベーン30Bが下がり、干渉プレート56、57の下端に可動係合ローラ47が当たることになる。このため、干渉プレート56が干渉するので、戸開状態でのかごの走行は阻止される。戸開状態のまま、かごが上昇した場合には、下側にある干渉プレート58、59が干渉するので、同様に戸開走行が阻止される。
一方、戸開走行はなく、正常に戸閉動作を行われる場合は、干渉プレート56、57、58、59は、何も影響を与えない。また、戸閉後のかごの走行を妨げることもない。
以上のように、第2実施形態によれば、干渉プレート56、57、58、59のような単純な構造を係合装置に付加するだけで、かごの戸開走行を確実に阻止することができる。
以上、本発明に係る戸開走行制限装置について、好適な実施形態を挙げて説明したが、これらの実施形態は、例示として挙げたもので、発明の範囲の制限を意図するものではない。もちろん、明細書に記載された新規な装置、方法およびシステムは、様々な形態で実施され得るものであり、さらに、本発明の主旨から逸脱しない範囲において、種々の省略、置換、変更が可能である。請求項およびそれらの均等物の範囲は、発明の主旨の範囲内で実施形態あるいはその改良物をカバーすることを意図している。
10…かご、12…メインシーブ、14…釣合おもり、15…メインロープ、16…三方枠、17A、17B…乗り場側ドア、20…制御装置、21A、21B…かご側ドア、24…ドア駆動装置、25…ヘッダーケース、26…ベルト、27…ドアレール、28A、28B…ドアハンガー、29…係合装置、30A…固定係合ベーン、30B…可動係合ベーン、31…リンク、33…ブラケット、32a、32b…側面、34…ガイド板、35…ローラ、40…ヘッダーケース、41…ドアレール、42A、42B…ドアハンガー、43…被係合装置、44…インターロック、45…軸、44a…フック部、46…被係止部、47…可動係合ローラ、48…固定係合ローラ、50…干渉ブロック、52…切り欠き、56、57、58、59…干渉プレート

Claims (3)

  1. エレベータが戸開した状態で昇降路を走行することを防止する戸開走行制限装置であって、
    かご側ドアに設けられ、戸開閉動力を乗り場側ドアに伝達する係合ベーンを有する係合装置と、
    乗り場側ドアに設けられ、かごが着床し戸開動作したときに、前記係合ベーンが係合可能な係合ローラを有する被係合装置と、
    戸閉状態では前記かごの移動を妨げず戸開状態で前記かごが移動するときに限って前記係合装置または被係合装置に干渉し、前記かごの移動を機械的に阻止する干渉部材と、を備え
    前記被係合装置は、係合装置の戸開閉動作に連動して前記乗り場側ドアの施錠および解錠を行うインターロックを有し、
    前記干渉部材を前記インターロックに設けるとともに、前記係合ベーンの側面に、前記インターロックの解錠動作とともに前記干渉部材が進入可能な切り欠きを形成したことを特徴とする戸開走行制限装置。
  2. 前記係合装置は、前記係合ローラを挟む一対の係合ベーンを有し、前記切り欠きは、一方の係合ベーンの側面に形成されていることを特徴とする請求項に記載の戸開走行制限装置。
  3. 前記係合装置は、前記係合ローラを挟む一対の係合ベーンを有し、前記干渉部材は、前記係合ローラを挟む係合ベーンの側面の上下にそれぞれ取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の戸開走行制限装置。
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