JP6623813B2 - 画像形成装置、メッセージ表示方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

画像形成装置、メッセージ表示方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置におけるメッセージの表示の技術に関する。
従来、コピー、スキャン、ファックス、ドキュメント管理など様々な機能が備わった画像形成装置が普及している。このような画像形成装置は、「複合機」または「MFP(Multi Function Peripheral)」と呼ばれることがある。
これらの機能を使用できるように、画像形成装置のメーカは、アプリケーションを作成し、画像形成装置に予めインストールしている。
さらに、画像形成装置にウェブブラウザが備えられるようになった。ウェブブラウザでウェブサーバへアクセスし、ウェブアプリケーションをウェブサーバに実行させることによって、様々なサービスを画像形成装置のユーザへ従来よりも容易に提供することができるようになった。さらに、画像形成装置のメーカ以外の業者もアプリケーションを作成しサービスを容易に提供することができるようになった。
そのほか、Open API(Application Program Interface)などの技術によって従来よりも容易に画像形成装置用のアプリケーションを作成し、種々のサービスを画像形成装置のユーザへ提供することができるようになった。
アプリケーションは、機能の拡張またはデバグなどを目的としてアップデートされることがある。このような場合に、アプリケーションの提供者は、画像形成装置のユーザへアップデートに関するメッセージを通知したい。
また、アプリケーションの不具合または便利な使用方法などに関するメッセージを画像形成装置のユーザへ通知したいこともある。
従来、ユーザへのメッセージの通知の技術として、次のような技術が提案されている。仲介サーバーは、MFPから、インターネット上のサービス提供サーバーに対するアクセス要求を受け付けた際に、当該サービス提供サーバーから状態情報を取得していると、その状態情報に基づいてMFPを用いて通知を行なう。その際、仲介サーバーは、MFPの機能に応じて、通知の方法をMFPの表示パネルに表示する方法と、その他の方法とで切り替えて通知する(特許文献1)。
特開2015−69625号公報
しかし、従来の方法によると、メッセージを通知されたタイミングによっては、ユーザの操作の妨げになることがある。
例えば、ユーザがジョブの条件の設定を行っている最中にメッセージが通知され、そのメッセージを示すダイアログボックスがディスプレイに表示されると、設定の操作の妨げになる。
本発明は、このような問題点に鑑み、サーバなどから通知されたメッセージを、従来よりもユーザの妨げにならないように表示することを、目的とする。
本発明の一形態に係る画像形成装置は、通知されてきたメッセージをディスプレイに表示させる機能を有する画像形成装置であって、当該画像形成装置の状態をチェックするチェック手段と、第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちの前記メッセージを表示するのに好ましい形態である推薦形態を示す推薦形態データを受信する受信手段と、前記メッセージを表示する表示形態を、前記第一の画面が前記ディスプレイに表示されている場合は前記第一の形態に決定し、表示されていない場合は前記受信手段によって受信された前記推薦形態データに示される前記推薦形態に決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と、を有する。
本発明の他の一形態に係る画像形成装置は、通知されてきたメッセージをディスプレイに表示させる機能を有する画像形成装置であって、当該画像形成装置の状態をチェックするチェック手段と、第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちの前記メッセージを表示するのに好ましい形態である推薦形態を示す推薦形態データを受信する受信手段と、前記メッセージを表示する表示形態を、前記チェック手段によってチェックされた前記状態に応じて前記第一の形態、前記第二の形態、および前記第三の形態のうちのいずれかに決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と、を有し、前記決定手段は、前記表示形態を、前記第一の画面が設定のための画面であって当該第一の画面が表示されていない場合は、前記受信手段によって受信された前記推薦形態データに示される前記推薦形態に決定する。
本発明の他の一形態に係る画像形成装置は、通知されてきたメッセージをディスプレイに表示させる機能を有する画像形成装置であって、当該画像形成装置の状態をチェックするチェック手段と、前記メッセージを表示する表示形態を、前記チェック手段によってチェックされた前記状態に応じて、第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちのいずれかに決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と、を有し、前記決定手段は、前記ウェブブラウザが起動しているがユーザが所定の時間、操作を行っていない場合は、前記表示形態を前記第三の形態に決定する。
本発明の他の一形態に係る画像形成装置は、通知されてきたメッセージをディスプレイに表示させる機能を有する画像形成装置であって、当該画像形成装置の状態をチェックするチェック手段と、前記メッセージまたは当該メッセージが記憶されている場合のアドレスと当該メッセージを表示するのに好ましい形態である推薦形態とを示すメッセージデータを受信する受信手段と、前記メッセージを表示する表示形態を、前記チェック手段によってチェックされた前記状態に応じて、第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちのいずれかに決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と、を有し、前記決定手段は、前記ウェブブラウザによってジョブの条件の設定の作業がなされており、かつ、前記受信手段によって受信された前記メッセージデータに前記アドレスが示されていない場合は、前記第三の形態が前記推薦形態として当該メッセージデータに示されていても、前記表示形態を前記第一の形態または前記第二の形態に決定する。
本発明によると、サーバなどから通知されたメッセージを、従来よりもユーザの妨げにならないように表示することができる。
画像処理システムの全体的な構成の例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。 画像形成装置のプラットフォームの例を示す図である。 メニュー画面の例を示す図である。 コピージョブ画面の例を示す図である。 ブラウザ画面の例を示す図である。 簡易設定コピー用ページの例を示す図である。 画像形成装置の機能的構成の例を示す図である。 メッセージデータの例を示す図である。 表示形態決定処理の流れの例を説明するフローチャートである。 表示形態決定処理の流れの例を説明するフローチャートである。 プレビュー画面の例を示す図である。 表示形態決定処理の流れの例を説明するフローチャートである。 表示形態決定処理の流れの例を説明するフローチャートである。 表示形態決定処理の流れの例を説明するフローチャートである。 表示形態決定処理の流れの例を説明するフローチャートである。 第一の形態による表示の例を示す図である。 第二の形態による表示の例を示す図である。 第三の形態による表示の例を示す図である。 メッセージの表示に関する全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。
図1は、画像処理システム3の全体的な構成の例を示す図である。図2は、画像形成装置1のハードウェア構成の例を示す図である。図3は、画像形成装置1のプラットフォームの例を示す図である。図4は、メニュー画面50Aの例を示す図である。図5は、コピージョブ画面50Bの例を示す図である。図6は、ブラウザ画面50Cの例を示す図である。図7は、簡易設定コピー用ページ50Dの例を示す図である。
図1に示すように、画像処理システム3は、画像形成装置1、サーバ装置21、端末装置23、および通信回線29などによって構成される。
画像処理システム3によると、ユーザは、用紙に記されている画像を他の用紙に複写したり電子化して保存したり、アプリケーションによって作成した画像を用紙に印刷したりすることができる。
画像処理システム3は、企業、役所、または学校などの組織において、その組織のメンバによって使用される。
画像形成装置1は、サーバ装置21、および端末装置23は、通信回線29を介してデータをやり取りすることができる。通信回線29として、LAN(Local Area Network)回線、インターネット、公衆回線、または専用線などが用いられる。
画像形成装置1は、コピー、PCプリント、ファックス、スキャン、およびボックスなどのサービスを提供する機能を集約した装置である。「MFP(Multi Function Peripherals)」または「複合機」などと呼ばれることがある。
PCプリントの機能は、端末装置23から受信した画像データに基づいて画像を用紙に印刷する機能である。「ネットワークプリンティング」または「ネットワークプリント」などと呼ばれることもある。
ボックスの機能は、ユーザごとに「ボックス」または「パーソナルボックス」などと呼ばれる記憶領域を与えておき、各ユーザが自分の記憶領域によって画像データなどを保存し管理するための機能である。ボックスは、パーソナルコンピュータにおける「フォルダ」または「ディレクトリ」に相当する。
サーバ装置21は、Open API(Application Program Interface)またはWebAPIによって画像形成装置1へ種々のサービスを提供する。サーバ装置21には、サービスごとにアプリケーションが用意されている。例えば、スキャンtoOCR(Optical Character Recognition)およびオンラインストレージなどのサービスのアプリケーションが用意されている。「スキャンtoOCR」は、画像形成装置1によって読み取られた画像に示される文字列をOCRによってテキストデータに変換するサービスである。
サーバ装置21は、画像形成装置1へ提供するサービスに対応するアプリケーションを実行し、それによって得られるデータなどを画像形成装置1へ送信する。例えば、スキャンtoOCRのサービスによると、サーバ装置21は、これに対応するアプリケーションを実行することによって画像形成装置1から画像データを取得し、OCRの処理を実行し、得られたテキストデータを画像形成装置1へ送信する。
画像形成装置1がウェブサイトへアクセスすると、サーバ装置21は、適宜、アプリケーションに基づいて演算の処理を行うことによって、画像形成装置1へサービスを提供する。
端末装置23は、画像形成装置1の上述の機能を遠隔的に使用するためのクライアントである。端末装置23として、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、またはタブレットコンピュータなどが用いられる。
画像形成装置1は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)10a、RAM(Random Access Memory)10b、VRAM(Video RAM)10c、ROM(Read Only Memory)10d、大容量記憶装置10e、タッチパネルディスプレイ10f、操作キーパネル10g、NIC(Network Interface Card)10h、モデム10i、スキャンユニット10j、プリントユニット10k、およびフィニッシャ10mなどによって構成される。
タッチパネルディスプレイ10fは、ユーザに対するメッセージを示す画面、ユーザがコマンドまたは情報を入力するための画面、およびCPU10aが実行した処理の結果を示す画面などを表示する。また、タッチパネルディスプレイ10fは、タッチされた位置を示す信号をCPU10aへ送る。
VRAM10cは、タッチパネルディスプレイ10fに表示させる画面のデータを記憶するために用いられる。
操作キーパネル10gは、いわゆるハードウェアキーボードであって、テンキー、スタートキー、ストップキー、およびファンクションキーなどによって構成される。
NIC10hは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などのプロトコルで他の装置との通信を行う。
モデム10iは、ファクシミリ端末との間でG3などのプロトコルで画像データをやり取りする。
スキャンユニット10jは、プラテンガラスの上にセットされたシートに記されている画像を読み取って画像データを生成する。
プリントユニット10kは、スキャンユニット10jによって読み取られた画像のほか、NIC10hまたはモデム10iによって他の装置から受信した画像を用紙に印刷する。
フィニッシャ10mは、プリントユニット10kによって画像が印刷された用紙つまり印刷物をステープルで綴じたり、パンチ穴を開けたりする。
ROM10dまたは大容量記憶装置10eには、画像形成装置1の全体的な管理または基本的な処理を行ったりユーザインタフェースを提供したりするソフトウェアとして、図3に示すオペレーティングシステム101およびMFPシステム102がインストールされている。オペレーティングシステム101またはMFPシステム102の機能をアプリケーションに提供するために、ネイティブアプリケーショプラットフォーム103が用意されている。
さらに、大容量記憶装置10eには、コピーアプリケーション401、スキャンアプリケーション402、ボックスアプリケーション403、ブラウザアプリケーション404、およびメニューアプリケーション405などがインストールされている。コピーアプリケーション401ないしメニューアプリケーション405は、ネイティブアプリケーショプラットフォーム103を介して動作する。
また、大容量記憶装置10eには、IWS(Internal Web Server)用のソフトウェアであるウェブサーバシステム105がインストールされている。さらに、簡易設定コピーアプリケーション471および簡易設定スキャンアプリケーション472のほか、電子掲示板のアプリケーションおよび翻訳のアプリケーションなどがインストールされている。これらのアプリケーションは、ウェブサーバシステム105を介して動作する。
このように、アプリケーションには、サーバ装置21によって実行されるものもあれば、ネイティブアプリケーショプラットフォーム103を介して実行されるものもあれば、ウェブサーバシステム105を介して実行されるものもある。
以下、これらのアプリケーションを区別するために、サーバ装置21によって実行されるものを「サーバアプリケーション48」と記載する。ネイティブアプリケーショプラットフォーム103を介して実行されるアプリケーションを「ネイティブアプリケーション40」と記載する。また、ウェブサーバシステム105を介して実行されるアプリケーションを「IWSアプリケーション47」と記載する。
メニューアプリケーション405は、図4のような、アプリケーションごとのボタンを含むメニュー画面50Aをタッチパネルディスプレイ10fに表示させ、ユーザが選択したボタンに対応するアプリケーションを起動するためのアプリケーションである。
コピーアプリケーション401、スキャンアプリケーション402、およびボックスアプリケーション403は、それぞれ、上述のコピー、スキャン、およびボックスの各サービスを提供するためのアプリケーションである。
コピーアプリケーション401によると、図5のようなコピージョブ画面50Bがタッチパネルディスプレイ10fに表示される。ユーザは、コピーに関するすべての項目(部数、カラー、用紙サイズ、倍率、読取解像度、出力解像度、印刷面、集約印刷、および仕上げなど)の条件をコピージョブ画面50Bに対して任意に設定し、コピーのスキャンユニット10jおよびジョブをプリントユニット10kなどに実行させることができる。
同様に、スキャンアプリケーション402によると、スキャンの条件の設定用の画面がタッチパネルディスプレイ10fに表示される。ユーザは、スキャンに関するすべての項目の条件をこの画面に対して任意に設定し、スキャンのジョブを画像形成装置1に実行させることができる。また、ボックスアプリケーション403によると、ボックスの処理の条件の設定用の画面がタッチパネルディスプレイ10fに表示される。ユーザは、ボックスの処理に関するすべての項目の条件をこの画面に対して任意に設定し、ボックスのジョブを画像形成装置1に実行させることができる。
ブラウザアプリケーション404は、ウェブブラウザであって、図6のようなブラウザ画面50Cをタッチパネルディスプレイ10fに表示させる。そして、IWSアプリケーション47またはサーバ装置21からウェブページのデータを取得し、ウェブページをウェブページ領域50C1に配置する。
ネイティブアプリケーション40は、基本的に、画像形成装置1に納品の際に既に固定的にインストールされている。
簡易設定コピーアプリケーション471は、コピーアプリケーション401と同様に、コピーのジョブをスキャンユニット10jおよびプリントユニット10kなどに実行させるためのアプリケーションである。上述の通りコピーアプリケーション401によるとコピーに関するすべての項目の条件をコピージョブ画面50B(図5参照)によって設定することができた。しかし、簡易設定コピーアプリケーション471によると、図7のような簡易設定コピー用ページ50Dがウェブページとしてウェブページ領域50C1に表示される。ユーザは、特定の一部の項目の条件のみを、簡易設定コピー用ページ50Dを介して設定し、コピーのジョブを実行させることができる。
簡易設定スキャンアプリケーション472は、スキャンアプリケーション402と同様に、スキャンのジョブをスキャンユニット10jなどに実行させるためのアプリケーションである。上述の通りスキャンアプリケーション402によるとスキャンに関するすべての項目の条件を設定することができたが、簡易設定スキャンアプリケーション472によると、特定の一部の項目の条件のみを設定し、スキャンのジョブを実行させることができる。
ユーザは、IWSアプリケーション47を、ブラウザアプリケーション404を介して次のように使用することができる。
ユーザは、使用したいIWSアプリケーション47に対応するボタンをメニュー画面50A(図4参照)の中から選択する。すると、ブラウザアプリケーション404が起動する。
ブラウザアプリケーション404は、ブラウザ画面50C(図6参照)をタッチパネルディスプレイ10fに表示させるとともに、選択されたIWSアプリケーション47へアクセスする。
すると、ウェブサーバシステム105は、そのIWSアプリケーション47を実行し、その結果を示すウェブページを表示するためのデータを適宜、ブラウザアプリケーション404へ与える。
ブラウザアプリケーション404は、ウェブサーバシステム105から与えられたデータに基づいてウェブページがウェブページ領域50C1に配置されるようにブラウザ画面50Cを更新する。
そして、ユーザは、ブラウザ画面50Cに対して操作を行うことによって、選択したIWSアプリケーション47を使用する。
サーバアプリケーション48によるサービスは、ブラウザアプリケーション404を介してユーザへ提供されることもあれば、そのサーバアプリケーション48の専用のネイティブアプリケーション40と連携してユーザへ提供されることもある。
大容量記憶装置10eには、さらに、メッセージマネージャ106がインストールされている。
メッセージマネージャ106は、サーバ装置21から配信されるメッセージをタッチパネルディスプレイ10fに表示させるためのプログラムである。
これらのプログラムは、必要に応じてRAM10bにロードされ、CPU10aによって実行される。大容量記憶装置10eとして、ハードディスクドライブまたはSSD(Solid State Drive)などが用いられる。
メッセージマネージャ106によると、画像形成装置1の現在の状態に応じて好適な形態でメッセージを表示させることができる。以下、この仕組みについて説明する。
図8は、画像形成装置1の機能的構成の例を示す図である。図9は、メッセージデータ6の例を示す図である。図10および図11は、表示形態決定処理の流れの例を説明するフローチャートである。図12は、プレビュー画面50Eの例を示す図である。図13、図14、図15、および図16は、表示形態決定処理の流れの例を説明するフローチャートである。図17は、第一の形態による表示の例を示す図である。図18は、第二の形態による表示の例を示す図である。図19は、第三の形態による表示の例を示す図である。
メッセージマネージャ106によると、図8に示すメッセージデータ受信部161、ステータスチェック部162、表示形態決定部163、およびメッセージ表示制御部164などが画像形成装置1に実現される。
サーバ装置21には、メッセージデータ6が、サーバアプリケーション48を提供する提供者(例えば、サーバアプリケーション48の製造元)などによって用意される。
メッセージデータ6は、特定の事項に関するメッセージを示すデータである。以下、画像形成装置1にインストールされているサーバアプリケーション48のバージョンアップに関するメッセージを示すデータをメッセージデータ6として送信する場合を例に説明する。
メッセージデータ6は、テキストデータ61、ウェブページデータ62、および推薦形態指定データ63などによって構成される。
テキストデータ61は、図9(A)に示すように、バージョンアップに関するメッセージをテキストフォーマットによって記述したデータである。
ウェブページデータ62は、メッセージを、ウェブブラウザによってウェブページの形態で表示するためのデータである。ウェブページデータ62は、HTML(Hypertext Markup Language)またはJavaScript(登録商標)などによって記述される。
ウェブページデータ62には、図9(B)に示すようにウェブページが直接的に記載されていることもあれば、ウェブページのURL(Uniform Resource Locator)およびそのウェブページへリダイレクトするコードが記載されていることもある。
ところで、タッチパネルディスプレイ10fに表示される画面の幾つかには、例えばメニュー画面50A(図4参照)およびコピージョブ画面50B(図5参照)などのように、メッセージ領域50mが設けられている。
テキストデータ61によると、メッセージがメッセージ領域50mに表示されることもあれば、ダイアログボックスに表示されることもある。
以下、メッセージをメッセージ領域50mに表示する形態を「第一の形態」と記載する。メッセージをダイアログボックスに表示する形態を「第二の形態」と記載する。メッセージをウェブページとして表示する形態を「第三の形態」と記載する。
推薦形態指定データ63は、第一の形態、第二の形態、および第三の形態のうちの、メッセージを表示するのに好ましい形態(以下、「推薦形態」と記載する。)を示す。
サーバ装置21は、メッセージデータ6が用意されると、これを画像形成装置1へ送信する。
画像形成装置1において、メッセージデータ受信部161は、メッセージデータ6を受信する。
なお、メッセージデータ6の送信は、いわゆるプッシュ配信であってもよいし、いわゆるプル配信であってもよい。つまり、メッセージデータ6がサーバ装置21に用意されたら、画像形成装置1からのリクエストの有無に関わらず、これをサーバ装置21から画像形成装置1へ送信してもよい。または、画像形成装置1からサーバ装置21へリクエストがあった場合に、未送信のメッセージデータ6をサーバ装置21から画像形成装置1へ送信してもよい。
ステータスチェック部162は、メッセージデータ6がメッセージデータ受信部161によって受信されると、画像形成装置1における所定の項目に関する状態(ステータス)をチェックする。例えば、次の(1)〜(3)に関する状態をチェックする。
(1) タッチパネルディスプレイ10fに現在表示されている画面(以下、「カレント画面」と記載する。)およびカレント画面におけるメッセージ領域50mの有無。
(2) タッチパネルディスプレイ10fまたは操作キーパネル10gが最後に操作された時刻。
(3) ブラウザアプリケーション404が現在使用されている場合は、ウェブページ領域50C1に現在、配置(表示)されているウェブページが設定用のものであるか否か。
これらの状態は、オペレーティングシステム101、MFPシステム102、またはネイティブアプリケーショプラットフォーム103に問い合わせることによってチェックすることができる。
表示形態決定部163は、メッセージの表示の形態を、メッセージデータ受信部161によって受信されたメッセージデータ6およびステータスチェック部162によるチェックの結果に基づいて決定する。ここで、これらの情報に基づく決定の方法の幾つかの例を、フローチャートを参照しながら説明する。
図10において、ブラウザアプリケーション404が現在使用されており、すなわち、ブラウザアプリケーション404が現在起動されており(#701でYes)、かつ、タッチパネルディスプレイ10fまたは操作キーパネル10gが最後に操作された時刻から現在の時刻までの長さが所定の長さ(例えば、30秒)未満である場合、すなわち、所定の時間内に操作された場合は(#702でYes)、表示形態決定部163は、メッセージの表示の形態を、推薦形態指定データ63に示される推薦形態に決定する(#706)。一方、所定の長さ以上、操作されていない場合は(#702でNo)、第三の形態に決定する(#703)。
ブラウザアプリケーション404が現在起動されていない場合は(#701でNo)、タッチパネルディスプレイ10fまたは操作キーパネル10gが所定の時間内に操作された場合は(#704でYes)、表示形態決定部163は、メッセージの表示の形態を第一の形態に決定する(#705)。一方、所定の時間内に操作されていない場合は(#704でNo)、推薦形態指定データ63に示される推薦形態に決定する(#706)。
または、図11に示すようにメッセージの表示の形態を決定してもよい。カレント画面が、図12のような、プリントユニット10kによる印刷の対象である画像を印刷の前にシミュレートした画像(いわゆるプレビュー画像)をユーザに提示するためのプレビュー画面50Eである場合は(#711でYes)、表示形態決定部163は、メッセージの表示の形態を第一の形態に決定する(#712)。そのほか、プレビュー画面以外の所定の画面である場合も、第一の形態に決定してもよい。ただし、メッセージ領域50mが設けられていることが望ましい。
そうでない場合は(#711でNo)、表示形態決定部163は、メッセージの表示の形態を、推薦形態指定データ63に示される推薦形態に決定する(#713)。
または、図13に示すようにメッセージの表示の形態を決定してもよい。ユーザがジョブの条件などを設定する画面(以下、「設定用画面」と記載する。)を用いて操作を行っている場合は(#721でYes)、この設定用画面にメッセージ領域50mが設けられていれば(#722でYes)、表示形態決定部163は、メッセージの表示の形態を第一の形態に決定する(#723)。メッセージ領域50mが設けられていなければ(#722でNo)、第二の形態に決定する(#724)。図5に示したコピージョブ画面50Bが、設定用画面の一例である。
なお、この操作が行われているか否かは、次の方法によって判別することができる。カレント画面が設定用画面であり、かつ、タッチパネルディスプレイ10fまたは操作キーパネル10gが最後に操作された時刻から現在の時刻までの長さが所定の長さ(例えば、30秒)以下であれば、表示形態決定部163は、この操作が行われていると判別する。そうでなければ、この操作が行われていないと判別する。
一方、ユーザが設定用画面を用いて操作を行っていない場合は(#721でNo)、表示形態決定部163は、メッセージの表示の形態を、推薦形態指定データ63に示される推薦形態に決定する(#725)。
または、図14に示すようにメッセージの表示の形態を決定してもよい。ユーザが設定用画面を用いて操作を行っており(#731でYes)、この設定用画面にメッセージ領域50mが設けられており(#732でYes)、かつ、テキストデータ61に示されるメッセージの文字数が所定の数(例えば、20文字)未満である場合は(#733でYes)、表示形態決定部163は、メッセージの表示の形態を第一の形態に決定する(#734)。メッセージ領域50mが設けられていない場合(#732でNo)および所定の数以上である場合は(#733でNo)、第二の形態に決定する(#735)。
一方、設定用画面をユーザが用いて操作を行っていない場合は(#731でNo)、表示形態決定部163は、メッセージの表示の形態を、推薦形態指定データ63に示される推薦形態に決定する(#736)。
または、図15に示すようにメッセージの表示の形態を決定してもよい。ユーザが設定用画面を用いて操作を行っており(#741でYes)、この設定用画面にメッセージ領域50mが設けられており(#742でYes)、かつ、テキストデータ61に示されるメッセージに改行が含まれない場合つまり1行のみである場合は(#743でNo)、表示形態決定部163は、メッセージの表示の形態を第一の形態に決定する(#744)。メッセージ領域50mが設けられていない場合(#742でNo)および改行が含まれる場合つまり複数の行からなる場合は(#743でYes)、第二の形態に決定する(#745)。
または、メッセージを構成する行の数が所定の数未満であればメッセージの表示の形態を第一の形態に決定し、所定の数以上であれば第二の形態に決定してもよい。
一方、設定用画面をユーザが用いて操作を行っていない場合は(#741でNo)、表示形態決定部163は、メッセージの表示の形態を、推薦形態指定データ63に示される推薦形態に決定する(#746)。
または、図16に示すようにメッセージの表示の形態を決定してもよい。ブラウザアプリケーション404が現在使用されており(#751でYes)、ユーザがジョブの条件などを設定するウェブページ(以下、「設定用ページ」と記載する。)を用いて操作を行っており(#752でYes)、かつ、ウェブページのURLおよびそのウェブページへのリダイレクトのコードがウェブページデータ62に記述されている場合は(#753でYes)、表示形態決定部163は、メッセージの表示の形態を第三の形態に決定する(#754)。なお、図7に示した簡易設定コピー用ページ50Dが、設定用ページの一例である。
そうでない場合は(#751でNo、#752でNo、または#753でNo)、表示形態決定部163は、第一の形態または第二の形態に決定する。第一の形態および第二の形態のいずれに決定するのかは、適宜、予め設定しておけばよい。
例えば、ブラウザアプリケーション404が現在使用されていない場合は(#751でNo)、カレント画面にメッセージ領域50mが備わっていれば第一の形態に決定し、備わっていなければ第二の形態に決定すればよい。または、設定用ページ以外のウェブページがウェブページ領域50C1に配置されている場合は(#752でNo)、第二の形態に決定すればよい。ウェブページデータ62に直接的にウェブページが記述されている場合も(#753でNo)、第二の形態に決定すればよい。
メッセージ表示制御部164は、表示形態決定部163が決定した表示の形態でメッセージをタッチパネルディスプレイ10fに次のように表示させる。
表示の形態が第一の形態に決定した場合は、メッセージ表示制御部164は、カレント画面を、テキストデータ61に示されるメッセージ(テキスト)がメッセージ領域50mに配置されるように更新する。これにより、図17のように、メッセージがメッセージ領域50mに表示される。
メッセージがメッセージ領域50mに収まりきらない場合は、メッセージ表示制御部164は、メッセージを一部分ずつスクロールさせながら表示させればよい。
または、表示の形態が第二の形態に決定した場合は、メッセージ表示制御部164は、図18のような、テキストデータ61に示されるメッセージを配置したダイアログボックス50Fを、カレント画面の上に表示させる。ダイアログボックス50Fは、タッチパネルディスプレイ10fの全体に表示させてもよいし、一部分に表示させてもよい。
または、表示の形態が第三の形態に決定した場合は、メッセージ表示制御部164は、ウェブページデータ62に基づいてメッセージ(ウェブページ)が図19のように配置されるように、ウェブページ領域50C1を更新する。
具体的には、ウェブページデータ62にウェブページが直接的に記載されている場合は、このウェブページデータ62に基づいてレンダリングを行い、ウェブページをウェブページ領域50C1に表示させる。または、ウェブページのURLおよびそのウェブページへリダイレクトするコードが記載されている場合は、このURLに基づいてHTMLデータなどをダウンロードし、これに基づいてレンダリングを行い、ウェブページをウェブページ領域50C1に表示させる。
図20は、メッセージの表示に関する全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。
次に、画像形成装置1における全体的な処理の流れを、フローチャートを参照しながら説明する。
画像形成装置1は、メッセージマネージャ106によって、図20に示す手順でメッセージの表示に関する処理を実行する。
画像形成装置1は、メッセージデータ6をサーバ装置21から受信すると(図20の#11)、所定の事項(上述の(1)〜(3)の事項)に関するステータスをチェックする(#12)。
そして、画像形成装置1は、受信したメッセージデータ6およびチェックした結果に基づいて、メッセージデータ6に示されるメッセージを表示する形態を決定する(#13)。決定の方法の例は、前に図10、図11、図13、図14、図15、または図16で説明した通りである。
その結果、第一の形態に決定した場合は(#14でYes)、画像形成装置1は、テキストデータ61に示されるメッセージを、カレント画面のメッセージ領域50mに配置することによって表示する(#15)。
または、第二の形態に決定した場合は(#14でNo、#16でYes)、画像形成装置1は、テキストデータ61に示されるメッセージが配置されたダイアログボックスを表示する(#17)。
または、第三の形態に決定した場合は(#14でNo、#16でNo)、画像形成装置1は、メッセージのウェブページをブラウザアプリケーション404に表示させる(#18)。ブラウザアプリケーション404は、ウェブページデータ62に基づいてレンダリングを行うことによってウェブページを表示することもあれば、ウェブページデータ62に示されるURLへアクセスしてデータをダウンロードし、このデータに基づいてレンダリングを行うことによってウェブページを表示することもある。
本実施形態によると、サーバ装置21から通知されたメッセージを、従来よりもユーザの妨げにならないように表示することができる。特に、ユーザが設定の作業を行っている場合に、従来よりも作業の邪魔にならないようにメッセージを表示することができる。
ところで、特定の記憶領域を予め用意しておき、設定用の画面(例えば、図5のコピージョブ画面50B)において行われている未確定の設定の内容を、設定用の画面を一旦消してメッセージを表示する際にこの特定の記憶領域へ退避し、メッセージの表示の終了後に再び、未確定の設定の内容に基づいて設定用の画面を表示させることが考えられる。
しかし、本実施形態によると、設定の作業が行われているときは設定用の画面を消さないので、このような特定の記憶領域を設ける必要がない。したがって、従来よりもメモリの節約を図ることができる。
本実施形態では、メッセージデータ6にテキストデータ61およびウェブページデータ62の両方を含ませたが、一方のみであってもよい。
テキストデータ61のみであるときに、表示の形態を第三の形態に決定した場合は、画像形成装置1は、テキストデータ61に示されるメッセージ(テキスト)をブラウザアプリケーション404によって表示させればよい。
ウェブページデータ62のみであるときに、表示の形態を第一の形態または第二の形態に決定した場合は、画像形成装置1は、ウェブページデータ62からメッセージのテキストデータを抽出し、使用すればよい。
メッセージデータ6にウェブページデータ62が含まれるが推薦形態指定データ63が含まれない場合は、画像形成装置1は、推薦形態が第三の形態であるものとして、上述の各処理を実行すればよい。ウェブページデータ62であるか否かは、所定のコード(例えば、「http://」を含むハイパーリンク)がウェブページデータ62に示されるか否かによって判別すればよい。すなわち、このようなコードが示されていれば、ウェブページデータ62であると判別すればよい。
ブラウザアプリケーション404によってブラウザ画面50C(図6参照)を表示しているときにメッセージデータ6を受信し、それに含まれるウェブページデータ62が推薦形態として第三の形態を示す場合は、画像形成装置1は、新たなタブを開き、このタブにメッセージを表示させればよい。または、他のウェブブラウザが画像形成装置1にインストールされている場合は、当該他のウェブブラウザを起動してメッセージを表示させればよい。
メッセージの一部分のみをメッセージ領域50mまたはダイアログボックス50Fに表示させてもよい。例えば、先頭の幾つかの単位(例えば、行または段落)分だけ表示させてもよい。
メッセージデータ6に、メッセージの重要度を示す重要度データを含めてもよい。そして、画像形成装置1は、メッセージデータ6に重要度データが含まれており、重要度が所定の値よりも高い場合は、画像形成装置1の状態に関わらず、所定の形態(例えば、第二の形態)でメッセージを表示すればよい。重要度が所定の値よりも高いメッセージの例として、緊急地震速報およびサービスの緊急停止の知らせなどが挙げられる。
推薦形態指定データ63に示される推薦形態および画像形成装置1が決定した表示の形態を記録し、それを示すデータをサーバ装置21へ通知してもよい。そして、メッセージの提供者は、このデータをフィードバックのために使用してもよい。
その他、画像処理システム3、画像形成装置1の全体または各部の構成、処理の内容、処理の順序、画面の構成、データの構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
1 画像形成装置
10f タッチパネルディスプレイ(ディスプレイ)
161 メッセージデータ受信部(受信手段)
162 ステータスチェック部(チェック手段)
163 表示形態決定部(決定手段)
164 メッセージ表示制御部(表示制御手段)
404 ブラウザアプリケーション(ウェブブラウザ)
50A メニュー画面(第一の画面)
50B コピージョブ画面(第一の画面)
50E プレビュー画面(第一の画面)
50F ダイアログボックス(第二の画面)
50m メッセージ領域(特定の領域)

Claims (15)

  1. 通知されてきたメッセージをディスプレイに表示させる機能を有する画像形成装置であって、
    当該画像形成装置の状態をチェックするチェック手段と、
    第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちの前記メッセージを表示するのに好ましい形態である推薦形態を示す推薦形態データを受信する受信手段と、
    前記メッセージを表示する表示形態を、前記第一の画面が前記ディスプレイに表示されている場合は前記第一の形態に決定し、表示されていない場合は前記受信手段によって受信された前記推薦形態データに示される前記推薦形態に決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第一の画面は、画像を用紙に印刷した様子をシミュレートしたプレビュー画像を示すプレビュー画面である、
    請求項に記載の画像形成装置。
  3. 通知されてきたメッセージをディスプレイに表示させる機能を有する画像形成装置であって、
    当該画像形成装置の状態をチェックするチェック手段と、
    第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちの前記メッセージを表示するのに好ましい形態である推薦形態を示す推薦形態データを受信する受信手段と、
    前記メッセージを表示する表示形態を、前記チェック手段によってチェックされた前記状態に応じて前記第一の形態、前記第二の形態、および前記第三の形態のうちのいずれかに決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と、
    を有し、
    前記決定手段は、前記表示形態を、前記第一の画面が設定のための画面であって当該第一の画面が表示されていない場合は、前記受信手段によって受信された前記推薦形態データに示される前記推薦形態に決定する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 通知されてきたメッセージをディスプレイに表示させる機能を有する画像形成装置であって、
    当該画像形成装置の状態をチェックするチェック手段と、
    前記メッセージを表示する表示形態を、前記チェック手段によってチェックされた前記状態に応じて、第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちのいずれかに決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と、
    を有し、
    前記決定手段は、前記ウェブブラウザが起動しているがユーザが所定の時間、操作を行っていない場合は、前記表示形態を前記第三の形態に決定する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記第一の形態、前記第二の形態、および前記第三の形態のうちの前記メッセージを表示するのに好ましい形態である推薦形態を示す推薦形態データを受信する受信手段、
    を有し、
    前記決定手段は、前記ウェブブラウザが起動しており、かつ、ユーザが所定の時間内に操作を行ったことがある場合は、前記表示形態を、前記受信手段によって受信された前記推薦形態データに示される前記推薦形態に決定する、
    請求項に記載の画像形成装置。
  6. 通知されてきたメッセージをディスプレイに表示させる機能を有する画像形成装置であって、
    当該画像形成装置の状態をチェックするチェック手段と、
    前記メッセージまたは当該メッセージが記憶されている場合のアドレスと当該メッセージを表示するのに好ましい形態である推薦形態とを示すメッセージデータを受信する受信手段と、
    前記メッセージを表示する表示形態を、前記チェック手段によってチェックされた前記状態に応じて、第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちのいずれかに決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と、
    を有し、
    前記決定手段は、前記ウェブブラウザによってジョブの条件の設定の作業がなされており、かつ、前記受信手段によって受信された前記メッセージデータに前記アドレスが示されていない場合は、前記第三の形態が前記推薦形態として当該メッセージデータに示されていても、前記表示形態を前記第一の形態または前記第二の形態に決定する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記チェック手段は、前記メッセージが通知されてきた際に前記状態をチェックする、
    請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 画像形成装置へ通知されてきたメッセージをディスプレイに表示するメッセージ表示方法であって、
    当該画像形成装置の状態をチェックし、
    第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちの前記メッセージを表示するのに好ましい形態である推薦形態を示す推薦形態データを受信し、
    前記メッセージを表示する表示形態を、前記第一の画面が前記ディスプレイに表示されている場合は前記第一の形態に決定し、表示されていない場合は受信した前記推薦形態データに示される前記推薦形態に決定し、
    決定した前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる、
    ことを特徴とするメッセージ表示方法。
  9. 画像形成装置へ通知されてきたメッセージをディスプレイに表示するメッセージ表示方法であって、
    当該画像形成装置の状態をチェックする第一のステップと
    第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちの前記メッセージを表示するのに好ましい形態である推薦形態を示す推薦形態データを受信する第二のステップと、
    前記メッセージを表示する表示形態を、チェックした前記状態に応じて前記第一の形態、前記第二の形態、および前記第三の形態のうちのいずれかに決定する第三のステップと
    決定した前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる第四のステップと
    を有し、
    前記第三のステップにおいて、前記表示形態を、前記第一の画面が設定のための画面であって当該第一の画面が表示されていない場合は、前記第二のステップで受信した前記推薦形態データに示される前記推薦形態に決定する、
    ことを特徴とするメッセージ表示方法。
  10. 画像形成装置へ通知されてきたメッセージをディスプレイに表示するメッセージ表示方法であって、
    当該画像形成装置の状態をチェックする第一のステップと
    前記メッセージを表示する表示形態を、チェックした前記状態に応じて、第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちのいずれかに決定する第二のステップと
    決定した前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる第三のステップと
    を有し、
    前記第二のステップにおいて、前記ウェブブラウザが起動しているがユーザが所定の時間、操作を行っていない場合は前記表示形態を前記第三の形態に決定する、
    ことを特徴とするメッセージ表示方法。
  11. 画像形成装置へ通知されてきたメッセージをディスプレイに表示するメッセージ表示方法であって、
    当該画像形成装置の状態をチェックする第一のステップと
    前記メッセージまたは当該メッセージが記憶されている場合のアドレスと当該メッセージを表示するのに好ましい形態である推薦形態とを示すメッセージデータを受信する第二のステップと、
    前記メッセージを表示する表示形態を、チェックした前記状態に応じて、第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちのいずれかに決定する第三のステップと
    決定した前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる第四のステップと
    を有し、
    前記第三のステップにおいて、前記ウェブブラウザによってジョブの条件の設定の作業がなされており、かつ、前記第二のステップで受信した前記メッセージデータに前記アドレスが示されていない場合は、前記第三の形態が前記推薦形態として当該メッセージデータに示されていても、前記表示形態を前記第一の形態または前記第二の形態に決定する、
    ことを特徴とするメッセージ表示方法。
  12. 通知されてきたメッセージをディスプレイに表示させる機能を有する画像形成装置に用いられるコンピュータプログラムであって、
    当該画像形成装置に、
    当該画像形成装置の状態をチェックするチェック処理を実行させ、
    第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちの前記メッセージを表示するのに好ましい形態である推薦形態を示す推薦形態データを受信する受信処理を実行させ、
    前記メッセージを表示する表示形態を、前記第一の画面が前記ディスプレイに表示されている場合は前記第一の形態に決定し、表示されていない場合は前記受信処理によって受信された前記推薦形態データに示される前記推薦形態に決定する決定処理を実行させ、
    前記決定処理によって決定された前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる表示制御処理を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  13. 通知されてきたメッセージをディスプレイに表示させる機能を有する画像形成装置に用いられるコンピュータプログラムであって、
    当該画像形成装置に、
    当該画像形成装置の状態をチェックするチェック処理を実行させ、
    第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちの前記メッセージを表示するのに好ましい形態である推薦形態を示す推薦形態データを受信する受信処理を実行させ、
    前記メッセージを表示する表示形態を、前記チェック処理によってチェックされた前記状態に応じて前記第一の形態、前記第二の形態、および前記第三の形態のうちのいずれかに決定する決定処理を実行させ、
    前記決定処理によって決定された前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる表示制御処理を実行させ、
    前記決定処理は、前記第一の画面が設定のための画面であって当該第一の画面が表示されていない場合は、前記表示形態を、前記受信処理によって受信された前記推薦形態データに示される前記推薦形態に決定する処理である、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  14. 通知されてきたメッセージをディスプレイに表示させる機能を有する画像形成装置に用いられるコンピュータプログラムであって、
    当該画像形成装置に、
    当該画像形成装置の状態をチェックするチェック処理を実行させ、
    前記メッセージを表示する表示形態を、前記チェック処理によってチェックされた前記状態に応じて、第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちのいずれかに決定する決定処理を実行させ、
    前記決定処理によって決定された前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる表示制御処理を実行させ、
    前記決定処理は、前記ウェブブラウザが起動しているがユーザが所定の時間、操作を行っていない場合は、前記表示形態を前記第三の形態に決定する処理である、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  15. 通知されてきたメッセージをディスプレイに表示させる機能を有する画像形成装置に用いられるコンピュータプログラムであって、
    当該画像形成装置に、
    当該画像形成装置の状態をチェックするチェック処理を実行させ、
    前記メッセージまたは当該メッセージが記憶されている場合のアドレスと当該メッセージを表示するのに好ましい形態である推薦形態とを示すメッセージデータを受信する受信処理と、
    前記メッセージを表示する表示形態を、前記チェック処理によってチェックされた前記状態に応じて、第一の画面に設けられている特定の領域によって前記メッセージを表示する第一の形態、第一の画面とは異なる第二の画面によって前記メッセージを表示する第二の形態、およびウェブブラウザによって前記メッセージを表示する第三の形態のうちのいずれかに決定する決定処理を実行させ、
    前記決定処理によって決定された前記表示形態によって前記メッセージを前記ディスプレイに表示させる表示制御処理を実行させ、
    前記決定処理は、前記ウェブブラウザによってジョブの条件の設定の作業がなされており、かつ、前記受信処理によって受信された前記メッセージデータに前記アドレスが示されていない場合は、前記第三の形態が前記推薦形態として当該メッセージデータに示されていても、前記表示形態を前記第一の形態または前記第二の形態に決定する処理である、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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