JP2007257516A - 情報処理装置、画像処理装置、情報処理方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、画像処理装置、情報処理方法、プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザごとに利便性の高いアプリケーションソフトウェアを自動的に選別して提示することが可能な情報処理サーバを提供する。
【解決手段】ネットワークを介してMFPと通信可能な情報処理サーバであって、MFPの処理情報と、MFPに処理を指示したユーザのユーザ情報とを受信すると(ステップS101)、取得した処理情報およびユーザ情報に基づいて、ユーザごとに処理履歴を作成する(ステップS102)。そして、作成された処理履歴が、処理履歴に関する条件のうちのいずれかのトリガー条件を満たすか否かを判定し(ステップS103)、処理履歴がトリガー条件を満たすと判定された場合(ステップS103:YES)に、トリガー条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在を、処理を指示したユーザに通知する(ステップS104)。
【選択図】図9

Description

本発明は、情報処理装置および画像処理装置に関し、詳しくはアプリケーションソフトウェアをユーザに提示する技術に関する。
アプリケーションソフトウェアをユーザに提示する技術は従来より知られている。たとえば特許文献1には、画像処理装置に新たなオプション機能が追加された場合に、当該オプション機能を利用するにあたって必要なアプリケーションソフトウェアをユーザに提示して、当該アプリケーションソフトウェアをインストールするようユーザに促す技術が開示されている。
特開2004−54739号公報
ところで、今後API(Application Program Interface)のオープン化などで各種多様なアプリケーションソフトウェアの提供がなされることが予想されている。このような動向の下、ユーザがこれら各種多様なアプリケーションソフトウェアの機能内容を十分に把握し、必要なものだけを選択することはますます困難になるものと思われる。
そのため、各ユーザにとって必要なもの、すなわちユーザごとに利便性の高いアプリケーションソフトウェアを自動的に選別して提示する技術の開発が望まれている。
特許文献1に係る技術は、新たなオプション機能を利用するにあたって必要なアプリケーションソフトウェアをユーザに提示してはいるものの、各種多様なアプリケーションソフトウェアの中から、ユーザごとに利便性の高いアプリケーションソフトウェアを自動的に選別して提示するまでには至っていない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、ユーザごとに利便性の高いアプリケーションソフトウェアを自動的に選別して提示することが可能な情報処理装置、画像処理装置、情報処理方法、プログラム、および記録媒体を提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、ネットワークを介して画像処理装置と通信可能な情報処理装置であって、前記画像処理装置の処理情報と、前記画像処理装置に処理を指示したユーザのユーザ情報とを取得するメイン情報取得手段と、取得した処理情報およびユーザ情報に基づいて、ユーザごとに処理履歴を作成する履歴作成手段と、アプリケーションソフトウェア情報を、処理履歴に関する条件と対応付けて格納する格納手段と、前記履歴作成手段によって作成された処理履歴が、前記処理履歴に関する条件のうちのいずれかの所定条件を満たすか否かを判定する条件判定手段と、前記条件判定手段によって処理履歴が前記所定条件を満たすと判定された場合に、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在を、処理を指示したユーザに通知する通知手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、ユーザごとに画像処理装置を利用した際の履歴を作成し、当該履歴が所定条件を満たす場合に、当該所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在をユーザに通知する構成としているので、各ユーザの利用実態に応じて、より利便性の高いアプリケーションソフトウェアを提示することができる。
また、処理を指示したユーザの端末装置にインストールされているアプリケーションソフトウェアに関する情報を取得するインストール情報取得手段と、取得したインストール情報に基づいて、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアが、前記端末装置にインストールされているか否かを判定するインストール判定手段とをさらに備え、前記通知手段は、前記インストール判定手段によって、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアが前記端末装置に既にインストールされていると判定された場合には、当該アプリケーションソフトウェアの使用を促す通知をし、前記インストール判定手段によって、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアが、前記端末装置にインストールされていないと判定された場合には、当該アプリケーションソフトウェアを前記端末装置へインストールするよう促す通知をすることが望ましい。
これにより、ユーザの端末装置におけるアプリケーションソフトウェアのインストール状況に応じて、適切な情報をユーザに通知をすることができる。
ここで、処理を指示したユーザの端末装置が前記ネットワークにログオンしているか否かを判定するログオン判定手段をさらに備え、前記通知手段は、前記端末装置が前記ネットワークにログオンしているとログオン判定手段によって判定された場合には、前記端末装置の表示画面に表示させることにより通知し、前記端末装置が前記ネットワークにログオンしていないと前記ログオン判定手段によって判定された場合には、電子メールによって通知することを特徴とする。
これにより、端末装置がネットワークにログオンしているか否かに関わらず、ユーザにアプリケーションソフトウェアの存在を通知することができる。
本発明に係る画像処理装置は、処理を指示したユーザの情報を取得するユーザ情報取得手段と、ユーザごとに処理履歴を作成する履歴作成手段と、アプリケーションソフトウェア情報を、処理履歴に関する条件と対応付けて格納する格納手段と、前記履歴作成手段によって作成された処理履歴が、前記処理履歴に関する条件のうちのいずれかの所定条件を満たすか否かを判定する条件判定手段と、前記条件判定手段によって処理履歴が前記所定条件を満たすと判定された場合に、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在を、処理を指示したユーザに通知する通知手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、ユーザごとに画像処理装置を利用した際の履歴を作成し、当該履歴が所定条件を満たす場合に、当該所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在をユーザへ通知する構成としているので、各ユーザの利用実態に応じて、より利便性の高いアプリケーションソフトウェアを提示することができる。
また、上記の画像処理装置において、処理を指示したユーザの端末装置にインストールされているアプリケーションソフトウェアに関する情報を取得するインストール情報取得手段と、取得したインストール情報に基づいて、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアが、前記端末装置にインストールされているか否かを判定するインストール判定手段とをさらに備え、前記通知手段は、前記インストール判定手段によって、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアが前記端末装置に既にインストールされていると判定された場合には、当該アプリケーションソフトウェアの使用を促す通知をし、前記インストール判定手段によって、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアが、前記端末装置にインストールされていないと判定された場合には、当該アプリケーションソフトウェアを前記端末装置へインストールするよう促す通知をすることが望ましい。
これにより、ユーザの端末装置におけるアプリケーションソフトウェアのインストール状況に応じて、適切な情報をユーザに通知をすることができる。
ここで、画像処理装置がネットワークに接続されている場合であって、処理を指示したユーザの端末装置が前記ネットワークにログオンしているか否かを判定するログオン判定手段をさらに備え、前記通知手段は、前記端末装置が前記ネットワークにログオンしているとログオン判定手段によって判定された場合には、前記端末装置の表示画面に表示させることによって通知し、前記端末装置が前記ネットワークにログオンしていないと前記ログオン判定手段によって判定された場合には、電子メールによって通知することを特徴とする。
これにより、端末装置がネットワークにログオンしているか否かに関わらず、ユーザにアプリケーションソフトウェアの存在をユーザに通知することができる。
本発明に係る情報処理方法は、情報処理装置が実行する情報処理方法であって、画像処理装置の処理情報と、前記画像処理装置に処理を指示したユーザのユーザ情報とを取得する情報取得ステップと、取得した処理情報およびユーザ情報に基づいて、ユーザごとに処理履歴を作成する履歴作成ステップと、前記履歴作成ステップによって作成された処理履歴が、アプリケーションソフトウェア情報に対応付けされた処理履歴に関する条件のうちのいずれかの所定条件を満たすか否かを判定する条件判定ステップと、前記条件判定ステップによって処理履歴が前記所定条件を満たすと判定された場合に、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在を、処理を指示したユーザに通知する通知ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、画像処理装置の処理情報と、前記画像処理装置に処理を指示したユーザのユーザ情報とを取得する情報取得ステップと、取得した処理情報およびユーザ情報に基づいて、ユーザごとに処理履歴を作成する履歴作成ステップと、前記履歴作成ステップによって作成された処理履歴が、アプリケーションソフトウェア情報に対応付けされた処理履歴に関する条件のうちのいずれかの所定条件を満たすか否かを判定する条件判定ステップと、前記条件判定ステップによって処理履歴が前記所定条件を満たすと判定された場合に、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在を、処理を指示したユーザに通知する通知ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
さらに、本発明に係る記録媒体は、上記プログラムを記録したことを特徴とする。
本発明に係る情報処理方法、プログラムおよび記録媒体においては、ユーザごとに画像処理装置を利用した際の履歴を作成し、当該履歴が所定条件を満たす場合に、当該所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在を通知する構成としているので、各ユーザの利用実態に応じて、より利便性の高いアプリケーションソフトウェアを提示することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る情報処理装置、画像処理装置、情報処理方法、プログラム、および記録媒体について、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施の形態>
(情報処理システムの構成)
まず、図1を参照しながら情報処理システムの構成について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る情報処理サーバを含む情報処理システムの全体構成を示す図である。
図1に示すように情報処理システムでは、情報処理サーバ1と、多機能デジタル複写機(Multiple Function Peripheral:以下、「MFP」と表記する。)2と、端末装置3〜5とが、たとえばLAN(Local Area Network)6によって接続され、各装置が通信可能な状態となっている。
情報処理サーバ1は、詳細については後述するが、MFP2から処理内容のデータを受信して処理履歴を作成し、当該処理履歴に基づいてより利便性の高いアプリケーションソフトウェアがあることを端末装置3〜5へ通知する。
MFP2は、セットされた原稿の画像を読み取って画像データを得るスキャン機能、端末装置3〜5からのプリントジョブの実行指示を受け付けて印刷を行うプリント機能等を実行することができる。
端末装置3〜5は、汎用のパーソナルコンピュータ(PC)であり、ネットワーク通信プログラムがインストールされており、既存の通信プロトコル(TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等)によって他の端末装置や情報処理サーバ1、MFP2とデータの送受信が可能である。
(情報処理サーバの構成)
つぎに、図2を参照しながら本実施の形態に係る情報処理サーバ1の構成について説明する。図2は、情報処理サーバ1の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、情報処理サーバ1は、主な構成要素として、制御部10、ユーザ情報格納部16、処理履歴データベース17、アプリケーション情報格納部18、アプリケーションソフトウェア格納部19を備えている。
制御部10は、主な構成要素として、CPU11、インターフェース(I/F)部12、RAM13、ROM14、通知部15を備えている。
CPU(Central Processing Unit)11は、ROM14から必要なプログラムを読み出して、タイミングを計りながら各種動作を統一的に制御して円滑な動作を実行させる。
インターフェース部12は、CPU11とLAN6のネットワークとを接続するためのLANカード、LANボード等であり、MFP2や、端末装置3〜5との間でデータ送受信を行う。
RAM(Random Access Memory)13は、揮発性のメモリであって、CPU11におけるプログラム実行時のワークエリアとなる。
ROM(Read Only Memory)14には、たとえばデータ送受信動作に関するプログラム等の各種プログラムが格納されている。
通知部15は、より利便性の高いアプリケーションソフトウェアがある場合に、当該アプリケーションソフトウェアの使用やインストールを促す旨のメッセージを各ユーザの端末装置へ通知する。
ユーザ情報格納部16は、ユーザ情報を格納している。図3は、ユーザ情報格納部16が格納しているユーザ情報を示すテーブルである。本例では、ユーザ情報として、ユーザ名、ユーザ専用の端末装置のIPアドレス、各ユーザの電子メールアドレス、および、各端末装置にインストールされているアプリケーションソフトウェアに関する情報が格納されている。なお、これらの情報は各ユーザやネットワーク管理者が入力する構成としてもよいし、IPアドレスや、インストールされているアプリケーションソフトウェアに関する情報については、情報処理サーバ1が各端末装置へアクセスして取得する構成としてもよい。
処理履歴データベース17は、ユーザごとに処理履歴を作成し、当該処理履歴を格納している。図4(a)〜(c)は、処理履歴データベース17が格納しているユーザごとの処理履歴である。図4に示すように、本例では処理履歴として、ユーザ名、処理対象、処理内容、および処理日時が記録されている。
アプリケーション情報格納部18は、アプリケーションソフトウェアに関する情報が格納されている。図5は、アプリケーション情報格納部18が格納している情報を示すテーブルである。図5に示すように本例では、ユーザに提案するアプリケーションソフトウェアおよび提案内容に関する情報が、提案をする契機となるトリガー条件と対応付けられて格納されている。アプリケーション情報については、アプリケーションの各機能に詳しい管理者が入力する構成であってもよいし、各アプリケーションソフトウェアにトリガー条件に関する情報や提案内容に関する情報が格納されている場合に、これらの情報を利用する構成であってもよい。なお、トリガー条件は処理履歴に関する条件であるので、本例では、アプリケーションソフトウェア情報は、処理履歴に関する条件と対応付けられて格納されていることになる。
アプリケーションソフトウェア格納部19は、アプリケーション情報格納部18において情報が掲載されているアプリケーションソフトウェアを実際に格納している。
(情報処理システムの動作)
続いて、情報処理システムの動作について、以下の具体的な3例を挙げて説明する。
〔例1〕
図6は、例1に係る情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。
まず、端末装置3において、ユーザAからワープロデータ(ファイル名:「abc.doc」)をプリントする指示がユーザ名と共にMFP2へ送信されると(図6(a),(b))、MFP2は、処理内容に関する情報とユーザ名とを情報処理サーバ1へ送信する(図6(c),(d))。処理内容情報(処理情報)を受信した情報処理サーバ1は、ユーザAの処理履歴を更新すると共に、処理履歴が図5のトリガー条件のいずれかを満たしていないか判定する。この時点では、ユーザAの処理履歴がトリガー条件のいずれも満たしていないとして、情報処理サーバ1はそのまま待機する。
続いて、端末装置3において、ユーザAから表計算ソフトウェアのデータ(ファイル名:「abc.xsl」)をプリントする指示がユーザ名と共にMFP2へ送信されると(図6(e),(f))、MFP2は、処理内容情報とユーザ名とを情報処理サーバ1へ送信する(図6(g),(h))。処理内容情報を受信した情報処理サーバ1は、ユーザAの処理履歴を更新する共に、処理履歴が図5のトリガー条件のいずれかを満たしていないか判定する。この時点のユーザAの処理履歴は、図4(a)のような状態になっている。
すなわち、ユーザAの処理履歴は、名前が同一で拡張子の異なるファイルが連続してプリントされた状態となっている。これは、図5における提示No.1のトリガー「拡張子の異なる同一または類似した名前のファイルが連続して印刷された場合」に該当し、トリガー条件を満たしていることになる。そこで、情報処理サーバ1は、当該トリガー条件と対応付けられているアプリケーションソフトウェア「PageScope(登録商標) Workware」の存在をユーザに通知する(図6(i))。
「PageScope Workware」は、異なる拡張子のファイルを一つのファイルに結合するファイル結合機能を有している。異なるアプリケーションソフトウェアで作成した関連性のある複数のファイルをプリントアウトして一つの書類を作成する場合、ファイル結合機能の存在を知らなければ、アプリケーションソフトウェアごとにファイルをプリントアウトし、それらを手作業で一つの書類となるようにまとめて、さらに必要部数コピーする必要がある。これに対し、上記の通知を受けたユーザは、今後、上述の「PageScope Workware」のファイル結合機能を使用することによって、電子的に一つの書類にまとめた後に、一回のプリント指示で必要部数をプリントアウトするだけで済み、書類作成の手間を大幅に削減できる。このように、本実施の形態によれば、ユーザの利便性がより高まることになる。
〔例2〕
図7は、例2に係る情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。
ユーザBが、MFP2にユーザ名とパスワード等を入力してログインし、MFP2において原稿をスキャンすると、MFP2は、処理内容情報とユーザ名とを情報処理サーバ1へ送信する(図7(a),(b))。処理内容情報を受信した情報処理サーバ1は、ユーザBの処理履歴を更新する共に、処理履歴が図5のトリガー条件のいずれかを満たしていないか判定する。この時点のユーザBの処理履歴は、図4(b)のような状態になっている。
ここで、処理内容履歴において、スキャン処理されたことが初めてであると判定された場合には、図5における提示No.2のトリガー「初めて画像データがスキャンされたとき」に該当するので、処理履歴がトリガー条件を満たしていることになる。そこで、情報処理サーバ1は、当該トリガー条件と対応付けられているアプリケーションソフトウェア「PageScope Workware」の存在をユーザBの端末装置4に通知する(図7(c))。
ここで「PageScope Workware」は、スキャンした画像を補正する画像補正機能を有している。ユーザBがスキャンした画像データを端末装置4に取り込んで当該画像データを利用する場合に、スキャンした際に画像が斜めになっていたり、裏写りしていたり、不要な下地が読み込まれている等の不具合が生じている場合がある。上記の通知を受けたユーザBは、「PageScope Workware」の画像補正機能のうちの、傾き補正機能、裏写り補正機能、下地除去機能等を利用することによって上記の不具合を補正することができる。このように、本実施の形態によれば、ユーザの利便性がより高まることになる。
〔例3〕
図8は、例3に係る情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。なお、本例では情報処理システムにおいて、MFP(α)とMFP(β)との2台のMFPがLAN6に接続されているものとする。また、アプリケーションソフトウェア「PageScope WebConnection」は、MFPとネットワーク接続された端末装置において、MFPの各種設定を遠隔操作によって変更できる機能を有している。
はじめにユーザCが端末装置5において、アプリケーションソフトウェア「PageScope WebConnection」によって、MFP(α)の設定内容を変更すると、このとき、設定変更内容とユーザ名とが端末装置5からMFP(α)へ送信される(図8(a),(b))。そして、MFP(α)は、「PageScope WebConnection」によって設定変更されたという処理内容情報とユーザ名とを情報処理サーバ1へ送信する(図8(c),(d))。処理内容情報を受信した情報処理サーバ1は、ユーザCの処理履歴を更新する共に、処理履歴が図5のトリガー条件のいずれかを満たしていないか判定する。この時点では、ユーザCの処理履歴がトリガー条件を満たさないので、情報処理サーバ1はそのまま待機する。
続いて、端末装置5において、ユーザCがアプリケーションソフトウェア「PageScope WebConnection」によって、MFP(β)の設定内容を変更すると、このとき、設定変更内容とユーザ名とが端末装置5からMFP(β)へ送信される(図6(e),(f))。そして、MFP(β)は、「PageScope WebConnection」によって設定変更されたという処理内容情報とユーザ名とを情報処理サーバ1へ送信する(図6(g),(h))。処理内容情報を受信した情報処理サーバ1は、ユーザCの処理履歴を更新する共に、処理履歴が図5のトリガー条件のいずれかを満たしていないか判定する。この時点のユーザCの処理履歴は、図4(c)のような状態になっている。
ここで、処理履歴において、ユーザCが異なるMFPに対して、「PageScope WebConnectio」の遠隔操作機能を使って、同一の設定をしたと抽出された場合には、図5における提示No.3のトリガー「PageScope WebConnectionによって複数のMFPに対して同一設定を連続して行ったとき」に該当するので、処理履歴がトリガー条件を満たしていることになる。そこで、情報処理サーバ1は、当該トリガー条件と対応づけられているアプリケーションソフトウェア「PageScope NetCare」の存在をユーザCの端末装置5に通知する(図8(i))。
「PageScope NetCare」は複数台のMFPの設定を一括して変更できる機能を有している。そのため「PageScope WebConnection」を利用する場合では、複数台のMFPに対して同一の設定変更をする際には、1台ずつアクセスして設定変更する必要があったが、上記通知を受けたユーザCは、今後「PageScope NetCare」を使用することによって、複数台のMFPに対して一括して同一の設定に変更することができるようになり、MFPの設定変更にかかる手間を大幅に削減することができる。このように、本実施の形態によれば、ユーザの利便性がより高まることになる。
(情報処理サーバの動作)
つぎに、図9を参照しながら情報処理サーバ1の動作について説明する。図9は、情報処理サーバ1の動作を示すフローチャートである。
図9に示すように、情報処理サーバ1は、MFP2から処理内容情報とユーザ名とを受信すると(ステップS101:YES)、受信した処理内容に基づいて、当該ユーザの処理履歴を作成・更新する(ステップS102)。
そして、ステップS102において作成・更新された処理履歴が、図5のトリガー条件のいずれかを満たすか否かを判定する(ステップS103)。処理履歴がトリガー条件のいずれも満たさない場合(ステップS103:NO)には、そのまま終了する。処理履歴がトリガー条件のいずれかを満たす場合(ステップS103:YES)には、当該トリガー条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在をユーザに通知する(ステップS104)。
図10は、図9のステップS104のサブルーチンを示すフローチャートである。まず、図3のユーザ情報の「インストール済みソフトウェア情報」を参照して、処理を指示したユーザの端末装置にインストールされているアプリケーションソフトウェアを認識する(ステップS201)。
つづいて、トリガー条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアが、処理を指示したユーザの端末装置にインストールされているか否かを判定する(ステップS202)。
当該アプリケーションソフトウェアがインストールされている場合(ステップS202:YES)には、処理を指示したユーザの端末装置がLAN6が構成するネットワークにログオンしているか否かをたとえばpingなどを用いて判定する(ステップS203)。
当該端末装置がネットワークにログオンしている場合(ステップS203:YES)には、当該端末装置のディスプレイにおいてポップアップウィンドウを立ち上げて、トリガー条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在を通知するとともに、当該アプリケーションソフトウェアの使用を促す旨のメッセージを表示してユーザに通知する(ステップS204)。
端末装置がネットワークにログオンしていない場合(ステップS203:NO)には、図5のユーザ情報のテーブルに登録されている電子メールアドレスを宛先として、トリガー条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアが存在することと、当該アプリケーションソフトウェアの使用を促す旨のメッセージを電子メールにて送信することによりユーザに通知する(ステップS205)。
一方、トリガー条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアが、処理を指示したユーザの端末装置にインストールされていない場合(ステップS202:NO)には、処理を指示したユーザの端末装置がLAN6が構成するネットワークにログオンしているか否かを判定する(ステップS206)。
当該端末装置がネットワークにログオンしている場合(ステップS206:YES)には、当該端末装置のディスプレイにおいてポップアップウィンドウを立ち上げて、トリガー条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在を通知するとともに、当該アプリケーションソフトウェアのインストールを促す旨のメッセージを表示することによりユーザに通知する(ステップS207)。
当該端末装置がネットワークにログオンしていない場合(ステップS206:NO)には、図5のユーザ情報のテーブルに登録されている電子メールアドレスを宛先として、トリガー条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在と、当該アプリケーションソフトウェアのインストールを促す旨のメッセージを電子メールにて送信することによりユーザに通知する(ステップS208)。
ステップS207およびステップS208の通知を受けたユーザは、情報処理サーバ1へアクセスして、アプリケーションソフトウェア格納部19から、提示されたアプリケーションソフトをダウンロードすることができる。
本実施の形態に係る情報処理サーバ1は、ユーザがMFP2を利用した際の履歴をユーザごとに作成し、当該履歴がトリガー条件を満たす場合に、当該トリガー条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在を通知する構成としている。ここで、トリガー条件には、ユーザの利便性が向上すると想定されるアプリケーションソフトウェアが対応付けられており、トリガー条件は各ユーザの処理履歴に関するものであるので、本実施の形態に係る情報処理サーバ1によれば、ユーザの利用実態に応じて、より利便性の高いアプリケーションソフトウェアを提示することができる。
また、ステップS202において、提示するアプリケーションソフトウェアが端末装置にインストールされているか否かを判定しているで、ユーザの端末装置におけるアプリケーションソフトウェアのインストール状況に応じて、適切な情報をユーザに通知をすることができる。
さらに、ユーザの端末装置がネットワークにログオンしている場合にはポップアップウィンドウを立ち上げて通知し、ネットワークにログオンしていない場合には、電子メールにて通知する構成としているので、端末装置がネットワークにログオンしているか否かに関わらず、ユーザにアプリケーションの存在を通知することができる。
<第2の実施の形態>
つぎに、第2の実施の形態に係る画像処理装置について説明する。第2の実施の形態に係る画像処理装置は、第1の実施の形態に係る情報処理サーバ1の機能を兼ね備えていることに特徴がある。したがって、ここでは第1の実施の形態と重複する説明は省略することとし、相違点のみについて説明する。
(MFPの構成)
図11を参照しながら、第2の実施の形態に係る画像処理装置(MFP)の構成について説明する。図11は、第2の実施の形態に係るMFPの構成を示すブロック図である。
図11に示すように、MFP2は、主な構成要素として、制御部20、処理部26、操作部27、ユーザ情報格納部28、処理履歴データベース29、アプリケーション情報格納部30、アプリケーションソフトウェア格納部31を備えている。
制御部20は、主な構成要素として、CPU21、インターフェース(I/F)部22、RAM23、ROM24、通知部25を備えている。
CPU21は、ROM24から必要なプログラムを読み出して、タイミングを計りながら各種動作を統一的に制御して円滑な動作を実行させる。
インターフェース部22は、CPU21とLAN6のネットワークとを接続するためのLANカード、LANボード等であり、端末装置3〜5との間でデータ送受信を行う。
RAM23は、揮発性のメモリであって、CPU21におけるプログラム実行時のワークエリアとなる。
ROM24には、たとえばデータ送受信動作に関するプログラム等の各種プログラムが格納されている。
通知部25は、より利便性の高いアプリケーションソフトウェアがある場合に、ユーザに当該アプリケーションソフトウェアの使用やインストールを促す旨のメッセージを通知する。
処理部26は、主な構成要素として、プリンタ部261、スキャナ部262、FAX部263を備えている。
プリンタ部261は、レーザ方式、インクジェット方式等の公知の画像形成装置である。
スキャナ部262は、セットされた原稿の画像を読み取って画像データを得る公知の装置である。
FAX部263は、回線を使用して、画像を送受信する公知のファクシミリ装置である。
操作部27は、テンキー、スタートキー、液晶表示パネル等を有しており、ユーザからの指示の入力を受け付ける。ユーザによって各キーが押下されると、その情報がCPU21へ伝達される。
ユーザ情報格納部28は、ユーザ情報を格納している。なお、ユーザ情報格納部28が格納しているユーザ情報は、図3に示すテーブルと同様である。
処理履歴データベース29は、ユーザごとに処理履歴を作成し、当該処理履歴を格納している。なお、処理履歴データベース17が格納しているユーザごとの処理履歴は、図4(a)〜(c)に示すテーブルと同様である。
アプリケーション情報格納部30は、アプリケーションソフトウェアに関する情報が格納されている。アプリケーション情報格納部30が格納しているアプリケーション情報は、図5に示すテーブルと同様である。
アプリケーションソフトウェア格納部31は、アプリケーション情報格納部18において情報が掲載されているアプリケーションソフトウェアを実際に格納している。
(情報処理システムの動作)
続いて、第2の実施の形態に係る情報処理システムの動作について、以下の具体例を挙げて説明する。
図12は、第2の実施の形態に係る情報処理システムの動作の一例を示すシーケンス図である。
はじめに、端末装置3において、ユーザAからワープロデータ(ファイル名:「abc.doc」)をプリントする指示がユーザ名と共にMFP2へ送信されると(図12(a),(b))、処理内容情報を受信したMFP2は、ユーザAの処理履歴を更新する共に、処理履歴が図5のトリガー条件のいずれかを満たしていないか判定する。この時点では、ユーザAの処理履歴がトリガー条件のいずれも満たさないので、MFP2はそのまま待機する。
続いて、端末装置3においてユーザAから表計算ソフトウェアのデータ(ファイル名:「abc.xsl」)をプリントする指示が、ユーザ名と共にMFP2へ送信されると(図12(c),(d))、処理内容情報を受信したMFP2は、ユーザAの処理履歴を更新する共に、処理履歴が図5のトリガー条件のいずれかを満たしていないか判定する。この時点のユーザAの処理履歴は、図4(a)のような状態になっている。
すなわち、ユーザAの処理履歴は、名前が同一で拡張子の異なるファイルが連続してプリントされた状態となっている。これは、図5における提示No.1のトリガー「拡張子の異なる同一または類似した名前のファイルが連続して印刷された場合」に該当し、トリガー条件を満たしていることになる。そこで、MFP2は、当該トリガー条件と対応付けられている、ファイル結合機能を有するアプリケーションソフトウェア「PageScope Workware」の存在をユーザAの端末装置3に通知する(図12(e))。
(MFPの動作)
つぎに、図13を参照しながらMFP2の動作について説明する。図13は、MFP2の動作を示すフローチャートである。
図13に示すように、MFP2は、処理指示を受信すると(ステップS301:YES)、受信した処理内容に基づいて、ユーザごとに処理履歴を作成・更新する(ステップS302)。
そして、ステップS302において作成・更新された処理履歴が、図5のトリガー条件のいずれかを満たしていないか判定する(ステップS303)。処理履歴がトリガー条件のいずれも満たさない場合(ステップS303:NO)には、そのまま終了する。処理履歴がトリガー条件のいずれかを満たす場合(ステップS303:YES)には、当該トリガー条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在をユーザに通知する(ステップS304)。
図10は、図13のステップS304のサブルーチンを示すフローチャートである。図10のフローチャートについては第1の実施の形態において説明したので、ここでの説明は省略する。
本実施の形態に係るMFP2は、ユーザがMFP2を利用した際の履歴をユーザごとに作成し、当該履歴がトリガー条件を満たす場合に、当該トリガー条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在を通知する構成としている。ここで、トリガー条件には、ユーザの利便性が向上すると想定されるアプリケーションソフトウェアが対応付けられており、トリガー条件は各ユーザの処理履歴に関するものであるので、本実施の形態に係るMFP2によれば、ユーザの利用実態に応じて、より利便性の高いアプリケーションソフトウェアを提示することができる。
<変形例>
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明の内容が、上記の実施の形態に示された具体例に限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例を考えることができる。
(1)上記においては、ポップアップウィンドウや電子メールによってユーザに通知する構成について説明しているが、これらに限定されない。たとえば、ユーザ名と提示内容を記載した書面をMFP2においてプリントアウトすることによって通知する構成や、MFP2の操作部27の液晶表示パネルにユーザ名と提示内容を表示して通知する構成としてもよい。
(2)上記においては、図4に示すようにユーザごとにテーブルを分けて処理履歴を作成する構成について説明しているが、これに限定されない。たとえば、ユーザごとにテーブルを分けずに全ユーザ共通の処理履歴を作成し、トリガー条件を判断する際に、ユーザごとの処理履歴を抽出する構成としてもよい。
(3)上記においては、情報処理サーバ1あるいはMFP2が、アプリケーションソフトウェアを格納している構成について説明しているが、アプリケーションソフトウェアは、情報処理サーバ1やMFP2とは別の装置、たとえばアプリケーションソフトウェア格納専用サーバに格納されている構成であってもよい。
(4)アプリケーションソフトウェアを提示する際に、当該アプリケーションソフトウェアの使用にあたって、MFP2に、たとえばフィニッシャー等の新たなハードウェアを装着する必要がある場合には、その旨も併せて通知することが望ましい。この場合、情報処理サーバ1は、MFP2へアクセスしてMFP2のハードウェア情報を取得して、当該通知が必要であるか否かを判断することが望ましい。
(5)なお、本発明は、サーバ等の情報処理装置や、MFP等の画像処理装置に限られず、情報処理方法であるとしてもよい。さらに、その方法をコンピュータが実行するプログラムであるとしてもよい。また、当該プログラムは、例えば磁気テープ、フレキシブルディスク等の磁気ディスク、DVD−ROM、DVD−RAM、CD−ROM、CD−R、MO、PDなどの光記録媒体、フラッシュメモリ系記録媒体等、コンピュータ読み取り可能な各種記録媒体に記録することが可能であり、当該記録媒体の形態で生産、譲渡等がなされる場合もあるし、プログラムの形態でインターネットを含む有線、無線の各種ネットワーク、放送、電気通信回線、衛星通信等を介して伝送、供給される場合もある。
また、上記プログラムは、上記に説明した処理をコンピュータに実行させるための全てのモジュールを含んでいる必要はなく、例えば通信プログラムやオペレーティングシステム(OS)に含まれるプログラムなど、別途情報処理装置にインストールすることができる各種汎用的なプログラムを利用して、本発明の各処理をコンピュータに実行させるようにしても良い。したがって、上記した記録媒体に必ずしも上記全てのモジュールを記録している必要はないし、また必ずしも全てのモジュールを伝送する必要もない。さらに専用ハードウェアを利用して、所定の処理を実行させるようにすることができる場合もある。
また、上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしてもよい
本発明は、情報処理装置および画像処理装置において広く適用することができる。また、本発明は、より利便性の高いアプリケーションソフトウェアをユーザに提示できる情報処理装置および画像処理装置を提供することができるので、その産業的利用価値は極めて高い。
情報処理システムの全体構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る情報処理サーバの構成を示すブロック図である。 ユーザ情報格納部16が格納しているユーザ情報を示すテーブルである。 (a)〜(c)は、処理履歴データベース17が格納しているユーザごとの処理履歴である。 アプリケーション情報格納部18が格納しているアプリケーション情報を示すテーブルである。 例1に係る情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。 例2に係る情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。 例3に係る情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。 情報処理サーバ1の動作を示すフローチャートである。 通知ルーチンを示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係るMFPの構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係る情報処理システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 第2の実施の形態に係るMFPの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 情報処理サーバ
2 MFP
3,4,5 端末装置
15,25 通知部
16,28 ユーザ情報格納部
17,29 処理履歴データベース
18,30 アプリケーション情報格納部
19,31 アプリケーションソフトウェア格納部



Claims (9)

  1. ネットワークを介して画像処理装置と通信可能な情報処理装置であって、
    前記画像処理装置の処理情報と、前記画像処理装置に処理を指示したユーザのユーザ情報とを取得するメイン情報取得手段と、
    取得した処理情報およびユーザ情報に基づいて、ユーザごとに処理履歴を作成する履歴作成手段と、
    アプリケーションソフトウェア情報を、処理履歴に関する条件と対応付けて格納する格納手段と、
    前記履歴作成手段によって作成された処理履歴が、前記処理履歴に関する条件のうちのいずれかの所定条件を満たすか否かを判定する条件判定手段と、
    前記条件判定手段によって処理履歴が前記所定条件を満たすと判定された場合に、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在を、処理を指示したユーザに通知する通知手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 処理を指示したユーザの端末装置にインストールされているアプリケーションソフトウェアに関する情報を取得するインストール情報取得手段と、
    取得したインストール情報に基づいて、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアが、前記端末装置にインストールされているか否かを判定するインストール判定手段とをさらに備え、
    前記通知手段は、
    前記インストール判定手段によって、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアが前記端末装置に既にインストールされていると判定された場合には、当該アプリケーションソフトウェアの使用を促す通知をし、
    前記インストール判定手段によって、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアが、前記端末装置にインストールされていないと判定された場合には、当該アプリケーションソフトウェアを前記端末装置へインストールするよう促す通知をすること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 処理を指示したユーザの端末装置が前記ネットワークにログオンしているか否かを判定するログオン判定手段をさらに備え、
    前記通知手段は、
    前記端末装置が前記ネットワークにログオンしているとログオン判定手段によって判定された場合には、前記端末装置の表示画面に表示させることにより通知し、
    前記端末装置が前記ネットワークにログオンしていないと前記ログオン判定手段によって判定された場合には、電子メールによって通知すること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の情報処理装置。
  4. 処理を指示したユーザの情報を取得するユーザ情報取得手段と、
    ユーザごとに処理履歴を作成する履歴作成手段と、
    アプリケーションソフトウェア情報を、処理履歴に関する条件と対応付けて格納する格納手段と、
    前記履歴作成手段によって作成された処理履歴が、前記処理履歴に関する条件のうちのいずれかの所定条件を満たすか否かを判定する条件判定手段と、
    前記条件判定手段によって処理履歴が前記所定条件を満たすと判定された場合に、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在を、処理を指示したユーザに通知する通知手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  5. 処理を指示したユーザの端末装置にインストールされているアプリケーションソフトウェアに関する情報を取得するインストール情報取得手段と、
    取得したインストール情報に基づいて、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアが、前記端末装置にインストールされているか否かを判定するインストール判定手段とをさらに備え、
    前記通知手段は、
    前記インストール判定手段によって、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアが前記端末装置に既にインストールされていると判定された場合には、当該アプリケーションソフトウェアの使用を促す通知をし、
    前記インストール判定手段によって、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアが、前記端末装置にインストールされていないと判定された場合には、当該アプリケーションソフトウェアを前記端末装置へインストールするよう促す通知をすること
    を特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 画像処理装置がネットワークに接続されている場合であって、
    処理を指示したユーザの端末装置が前記ネットワークにログオンしているか否かを判定するログオン判定手段をさらに備え、
    前記通知手段は、
    前記端末装置が前記ネットワークにログオンしているとログオン判定手段によって判定された場合には、前記端末装置の表示画面に表示させることによって通知し、
    前記端末装置が前記ネットワークにログオンしていないと前記ログオン判定手段によって判定された場合には、電子メールによって通知すること
    を特徴とする請求項4または請求項5記載の画像処理装置。
  7. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    画像処理装置の処理情報と、前記画像処理装置に処理を指示したユーザのユーザ情報とを取得する情報取得ステップと、
    取得した処理情報およびユーザ情報に基づいて、ユーザごとに処理履歴を作成する履歴作成ステップと、
    前記履歴作成ステップによって作成された処理履歴が、アプリケーションソフトウェア情報に対応付けされた処理履歴に関する条件のうちのいずれかの所定条件を満たすか否かを判定する条件判定ステップと、
    前記条件判定ステップによって処理履歴が前記所定条件を満たすと判定された場合に、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在を、処理を指示したユーザに通知する通知ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  8. 画像処理装置の処理情報と、前記画像処理装置に処理を指示したユーザのユーザ情報とを取得する情報取得ステップと、
    取得した処理情報およびユーザ情報に基づいて、ユーザごとに処理履歴を作成する履歴作成ステップと、
    前記履歴作成ステップによって作成された処理履歴が、アプリケーションソフトウェア情報に対応付けされた処理履歴に関する条件のうちのいずれかの所定条件を満たすか否かを判定する条件判定ステップと、
    前記条件判定ステップによって処理履歴が前記所定条件を満たすと判定された場合に、前記所定条件に対応付けられているアプリケーションソフトウェアの存在を、処理を指示したユーザに通知する通知ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 請求項8記載のプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。


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